JPH11328969A - Sramメモリセル - Google Patents

Sramメモリセル

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JPH11328969A
JPH11328969A JP10377704A JP37770498A JPH11328969A JP H11328969 A JPH11328969 A JP H11328969A JP 10377704 A JP10377704 A JP 10377704A JP 37770498 A JP37770498 A JP 37770498A JP H11328969 A JPH11328969 A JP H11328969A
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JP
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cell
memory cell
voltage
transistor
bit line
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JP10377704A
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English (en)
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Jin Hyeok Choi
ジン ヒョク チョイ
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SK Hynix Inc
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Hyundai Electronics Industries Co Ltd
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SRAMセルでビットバーラインをなくして
読み出しと書き込み動作を信頼性あるように作動させる
ことによって配線の数を減らし、単位記憶セルの大きさ
を減らし、チップの集積度を高めることができるSRA
Mメモリセルを提供する。 【解決手段】 5個のトランジスタ41,42,43,
44,45と一つのビットラインBLで一つの記憶セル
を構成する。記憶セルの大きさを小さくし、配線を簡単
にすることで、チップの面積と不良率を減らして生産性
を向上させることができる。必要なくなるビットバーラ
インを階層型ビットラインで使用することができるの
で、追加の工程がなくてもビットラインの階層化を図る
ことができる。これにより、高容量ながらも高速のSR
AMを具現化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はSRAMメモリセル
に関し、特に簡単なセル構造を形成してチップ(chi
p)の面積を減らすことができるSRAMメモリセルに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は従来から知られているSRAMセ
ル一つの構造を示し、図2はこのSRAMセルの作用を
示した図である。図3は、単位セルの集合であるセルア
レイ構造、すなわちデータが8ビット単位で出力される
セル配置の構造を示している。
【0003】これらの図面中、参照符号301、302
はPMOSトランジスタ、303、304はドライブト
ランジスタ、305、306はアクセストランジスタ、
Cはインバータをそれぞれ示す。
【0004】一つのSRAMセルは、図1に示すよう
に、必ずビットライン(bit line)とビットバ
ーライン(bit bar line;アクティブ時ロ
ー)で構成されている。このような二つのラインが必要
な理由を明らかにするために、まずSRAMの動作原理
を説明する。
【0005】図2に示すように、図1のSRAMセル
は、二つのインバータの入力端と出力端が互いにかみ合
っているラッチ構造を有している。また、それぞれのノ
ードにはアクセス(access)トランジスタが結合
されており、データの読み書きを可能にしている。例え
ば、図2のビットラインに連結されたノード(A)にハ
イレベルデータが、ビットバーラインに連結されたノー
ド(B)にローレベルデータが保存されていれば、この
セルには1のデータが保存されている状態となる。その
反対の場合には、0のデータが保存されている状態とな
る。
【0006】読み出し(Read)動作の場合、ワード
ライン(word line)の電圧が上昇すれば、ア
クセストランジスタが動作してノード(A)とノード
(B)の電圧をビットラインとビットバーラインに与
え、この電圧の差が図3のセルアレイに図示されたデー
タバスラインを通じてセンス(感知)増幅器に伝達され
る。
【0007】伝えられた電圧をセンス(感知)増幅器が
判別し、ビットラインの電圧がビットバーラインより高
ければ1のデータ、その反対の場合には0のデータであ
ると判別される。
【0008】次に、書き込み(Write)動作につい
て説明する。まず1を書き込む場合、ビットラインには
Vdd電圧を印加し、ビットバーラインには0Vの電圧
を印加した後、ワードラインを上昇させてアクセストラ
ンジスタをターンオンさせる。すると、ノード(A)の
電圧がハイとローのいずれかに関係なく無条件にハイレ
ベル状態となり、ノード(B)はローレベルとなり、1
が記録された状態となる。このように、0を書き込む場
合にも、ビットラインとビットバーラインの電圧だけ反
対になるだけで前述した場合と同じ結果となる。
【0009】次に、一つのSRAMセルが必ずビットラ
インとビットバーラインで構成されなければならない理
由を説明する。
【0010】第一の理由:読み出し動作時にSRAMセ
ルに保存されているデータを判別するにあたり二つの電
圧の差を利用するので、この時互いに同じセル内に存在
する二つのラインを比較することによって小さい電圧の
変化にも信頼性をもって判別できる。
【0011】第二の理由:読み出し動作時にSRAMセ
ルに保存されているデータで0に該当するノードの電圧
が上昇するようになるので、この時、このノードの電圧
があまり上昇すると小さい雑音によりローが保存された
ノードの電圧がハイに変わる可能性がある。仮りに、ビ
ットバーラインの存在でより高いハイ電圧状態を維持し
ていれば、読み出し動作の途中にデータ値が反転される
確率を減らすことができる。
【0012】第三の理由:最も重要な理由は、次の通り
である。書き込み動作時にSRAMに保存されているデ
ータを他の値で記憶させるために反転させる場合、すな
わち、0が記録されているSRAMセルに1を記録しな
ければならない場合、データ値を反転させるためには図
2のノード(A及びB)の電圧を同時に反転させなけれ
ばならないので、このためには、ビットラインとビット
バーラインの二つの入力端子が必要になる。
【0013】前記の理由によって、SRAMセルにはビ
ットラインとビットバーラインが同時に存在し、また、
このような状況は当然のこととして認識されてきた。
【0014】図3は、二つのビットライン(BL,/B
L)を持つ従来のSRAMメモリ素子を図示した図であ
る。多数のセル(10)により、それぞれのビットライ
ンおよびビットバーラインと連結した多数のアレイブロ
ック(C1〜CN)を形成している。前述したように、
ビットライン対を必要とするために多数のデータバスラ
イン(DB1〜DB8)とバスバーライン(/DB1〜
/DB8)が要求されるだけでなく、これに相応する多
数のセンス増幅器(SA1〜SA8)が要求される。ま
た、図3の符号40はトランスファーゲート、20はこ
のトランスファーゲート(40)を通じてビットライン
を選択するコラムデコーダ、30はデータバスラインの
信号伝達を駆動する入力ドライバをそれぞれ示してい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】今後、SRAMの集積
度をより高めるためには、チップの占有面積を減らすこ
とが必要である。このため、既存のセルに比べてより簡
単に構成され、かつ占有面積を少なくしたセルが必要に
なる。しかし、一つのビットラインに多くのセルが連結
されると、ビットラインの寄生キャパシタンスが増加し
てデータを出力するのに時間遅延を招くようになる。逆
に、ビットラインに少ない数のセルが連結されている
と、全体的な回路が複雑になり、チップの面積が増加す
るといる短所がある。
【0016】ビットラインだけでなくワードラインにも
このような問題が発生するので、ワードラインには、階
層化構造(hierarchical structu
re)を利用して解決している。チップの容量が大きく
なるほど、このような階層化構造がより一層必要にな
る。しかし、ビットラインにもこのような階層化構造を
導入することは困難である。その理由は、配線が複雑に
なり、ビットライン階層化のための追加の層(laye
r)が必要になり、チップの製造単価を上昇させるとい
う問題点があるからである。
【0017】このような問題点に鑑み、本発明の目的
は、SRAMセルでビットバーラインをなくして読み出
しと書き込み動作を信頼性あるように作動させることに
よって配線の数を減らし、単位記憶セルの大きさを減ら
し、チップの集積度を高めることができるSRAMメモ
リセルを提供することにある。
【0018】また、本発明の他の目的は、配線数を減ら
すことによってビットラインの階層化を容易にしたSR
AMメモリセルを提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、一つのアクセストランジスタと、前記
アクセストランジスタの一方の側の端子と連結されて一
つのセルを形成してセルデータを保存するラッチ回路
と、前記アクセストランジスタのゲートに電圧を印加す
るワードラインと、前記アクセストランジスタの他方の
側の端子と連結されてデータを入出力させるビットライ
ンと、前記ビットラインのセルデータと基準電圧とを比
較検知して増幅するセンス増幅手段と、書き込み動作時
前記ワードラインの電圧を上昇させる電圧上昇手段とを
具備したことを特徴とする。
【0020】また他の本発明は、一つのアクセストラン
ジスタと、前記アクセストランジスタの一方の側の端子
と連結されて一つのセルを形成してセルデータを保存す
るラッチ回路と、前記アクセストランジスタのゲートに
電圧を印加するワードラインと、前記アクセストランジ
スタの他方の側の端子と連結されてデータを入出力させ
るビットラインと、前記ビットラインのセルデータと基
準電圧とを比較検知して増幅するセンス増幅手段と、書
き込み動作時に前記ワードラインの電圧を上昇させる電
圧上昇手段と、書き込み動作及び読み出し動作の各々に
対して互いに異なる電圧を提供する電圧発生手段とを具
備したことを特徴とする。
【0021】さらに、他の本発明は、ソースが第1電源
電圧に連結された第1PMOSトランジスタと、ドレー
ンが前記第1PMOSトランジスタのドレーンに連結さ
れ、ソースが第2電源電圧に連結され、ゲートが前記第
1PMOSトランジスタのゲートと連結された第1NM
OSトランジスタを備えた第1CMOSインバータと、
ソースが第1電源電圧に連結された第2PMOSトラン
ジスタと、ドレーンが前記第1PMOSトランジスタの
ゲート及び前記第2PMOSトランジスタのドレーンに
連結され、ソースが第2電源電圧に連結され、ゲートが
前記第2PMOSトランジスタのゲート及び前記第1P
MOSトランジスタのドレーンと連結された第2NMO
Sトランジスタを有する第2CMOSインバータを備え
たラッチ回路と、前記第1PMOSトランジスタのドレ
ーン及び前記第2PMOSトランジスタのゲートと一方
の側の端子が連結され、他方の側の端子はビットライン
と連結され、ゲートはワードラインと連結される第3N
MOSトランジスタと、前記ビットラインのセルデータ
と基準電圧を比較検知して増幅するセンス増幅手段とを
具備したことを特徴とする。
【0022】さらに、その他の本発明は、一つのアクセ
ストランジスタと、前記アクセストランジスタと連結さ
れて一つのセルを形成してセルデータを保存するラッチ
回路を備えた多数のメモリセルと、前記アクセストラン
ジスタのゲートに電圧を印加する多数のワードライン
と、ビットライン及びダミービットラインと連結され、
前記ダミービットラインを基準電圧としてビットライン
のセルデータを比較検知して増幅するセンス増幅手段
と、書き込み動作時に前記ワードラインの電圧を上昇さ
せる電圧上昇手段と、前記アクセストランジスタの他方
の側の端子と連結されてデータを入出力させるローカル
ビットラインと、前記ローカルビットラインと選択的に
連結されたグローバルビットラインと、前記グローバル
ビットラインとローカルビットラインを選択的に連結す
るスイチング手段とを具備したことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0024】本発明を具現化するための技術的原理は、
ビットバーライン電圧が必要な理由を変えることができ
る新しい手法の提示に基づくものである。
【0025】ビットバーラインがなければならない上記
第一の理由に対して、本発明の実施の形態では、次の手
法で解決している。
【0026】常に1のデータが保存されているダミー
(dummy)セルを作り、それを基準電圧で使用して
読み出し動作時にデータ判別の基準を提供することによ
って、要求される電圧比較のためのビットバーラインの
必要性を除去する。
【0027】図4は、このようなダミーセルを含んだ構
造を示している。一つのセルブロックごとに一つのダミ
ーセルを含ませる(例えば、セルブロックが16×8=
128個であるとすると、128個のダミーセルごとに
一つのダミーセルを入れる)。
【0028】すなわち、本実施の形態に係るSRAM素
子は、多数のアレイブロック(SC1〜SCN)とダミ
ーセルアレイブロック(SD1)で形成される。ダミー
セルアレイブロック(SD)を含んだ各セルブロックの
細部構成は同一に構成される。すなわち、多数のセル
(100及び200)が一つの単一ビットライン(BL
及びDBL)に連結され、この単一ビットラインはトラ
ンスファーゲート(101及び201)を通じてグロー
バルビットライン(GBL及びDGBL)に連結され
る。
【0029】このように本実施の形態によるSRAM素
子は、単一ビットラインを使用するために、データバス
ライン(DB21〜DB28)についても、従来のよう
なデータバスバーラインは要求されない。したがって、
センス増幅器(SA21〜SA28)はセルデータを伝
送するデータバスライン(DB21〜DB28)とダミ
ーセルデータを伝送するダミーデータバスライン(DD
B)上の電圧差を検知することで、データ判読を可能に
する。また、符号21および140は、従来と同じ機能
を有するコラムデコーダ及びビットラインを選択するト
ランスファーゲートをそれぞれ示す。
【0030】ビットバーラインがなければならない上記
第二及び第三の理由を解決するために、本実施の形態で
は、読み出し及び書き込み動作時にセル比率(rati
o)を異なる値にしたり、書き込み動作時にセルに印加
されるVdd電圧を変化させたりする方法、またはこれ
ら2種類の方法を同時に使用する方法を提示している。
【0031】これら2種類の方法を利用すれば、ビット
バーラインがなくても信頼性をもって読み出しと書き込
み(または記録)ができる。ビットバーラインが必要な
くなれば、既存の構造でビットバーラインで使用したメ
タルラインを、階層構造のビットラインを構成するのに
使用することができるので、素子の集積度を一層増加さ
せることができる。
【0032】図5は、本発明で具現しようとする新しい
SRAMセルの構造を示している。図1と比較すると、
アクセストランジスタがひとつ減っており、且つビット
バーラインがなくなっているので、より簡単な構造であ
ることが分かる。
【0033】図4では、ダミーセルは常に1のデータが
出力されるようになっている。セルアレイの下の部分に
存在するセンス増幅器は、ビットラインとビットバーラ
インの電圧差を認識する既存の場合とは違い、ダミーセ
ルの電圧とセルのビットラインの電圧を比較して0と1
を判別する。このような方法で保存されたデータの判別
のために必要なビットバーラインの必要性が除去され
る。
【0034】読み出し時に生じる0が記録されたセルデ
ータが1に反転されることを防止し、逆に、書き込み動
作時にセルデータを効果的に反転させるためには、次の
ような方法を使用する。すなわち、読み出し及び書き込
み動作時にワードラインブートストラップ(word
line bootstrap)を使用したり、または
常に使用しない従来方法、すなわち、読み出し及び書き
込み動作時にワードライン電圧の変化がない従来方法と
は異なり、本実施の形態では、読み出し時にはワードラ
インブートストラップを使用せず、書き込み動作時にだ
けブートストラップを使用することによって、このよう
な問題を解決している。その理由は、次の通りである。
図2に示したインバータ(C)の状態が読み出しの間に
反転されれば、セルのデータは損傷を受けることにな
る。
【0035】図6は、図2のインバータ(C)の信号伝
達特性を示したものである。図6は、入力電圧が特定の
信号反転電圧になれば、インバータ(C)の状態が反転
されるということを意味する。PMOSとNMOSトラ
ンジスタで具現化されたインバータ(C)のPMOSと
NMOSの大きさ(size)を変化させることによっ
て、信号伝達特性を図6のAまたはBのように変えるこ
とができる。
【0036】図1のドライブトランジスタ(303)の
電流の駆動能力をアクセストランジスタ(305)の電
流駆動能力で除算した値をセル比率(以下、CRとい
う)という。このCRが小さければ読み出し過程で図2
のノード(A)の電圧が高くなり、もしこの電圧が図6
の信号伝達特性が反転される点より高ければデータが反
転される確率が生じる。これは、0が記録されたセルで
0のデータを読む瞬間、そのセルの貯蔵値が1に変わる
ことを意味するので、決してこのようなことがあっては
ならない。
【0037】仮りに、動作電圧が3Vで信号伝達特性が
反転される点が1.2Vであると仮定し、そしてセル比
率が2であるとすれば、読み出し時の電圧はVdd/
(CR+1)の値を持つので、この場合は1.0Vにな
る。すなわち、1.2Vになれば始めにセルに記録され
たデータが反転されるので、この場合は電圧が読み出し
過程で1.0Vしか上がらないという意味になる。セル
を設計する段階からセル比率をよく調節することによっ
て、読み出し動作が安定するようにすることができる。
【0038】書き込み動作の場合は反対に、必要なデー
タをセルに記録すべきである。この場合は、ワードライ
ン電圧をブートストラップ技法を利用して、アクセスト
ランジスタゲートの電圧を高める。この場合、アクセス
トランジスタの駆動能力が大きくなるので、セル比率が
小さくなる。
【0039】仮りに、その値が1に落ちるならば、書き
込み動作時にノード(A)の電圧が1.5Vとなり、信
号伝達特性が反転される点が1.2Vであるからデータ
が反転されて1のデータが記録される。そして0を記録
する場合には、一般的にアクセストランジスタの駆動能
力が記憶セルのPMOS(301)の駆動力よりは大き
いので、0を記録するのに難しさは生じない。
【0040】このように、ワードラインの電圧を読み出
し時と書き込み動作時で異なるようにすることで、セル
比率を変化させて読み出し動作と書き込み動作を遂行す
ることができる。しかし、このような場合セルを設計す
るのが難しくなる。すなわち、セル比率を必ず特定の条
件になるように作らなければならない。例えば、上の条
件ではセル比率が2から1に変化するように設計した場
合、信号伝達特性反転のポイントは1.0Vから1.5
Vの間にあるように設計すべきである。しかし、実際に
は、動作電圧の変化や工程条件が変化する場合にも信頼
性ある動作をするためには、ワードラインの電圧を変更
させることだけでは不充分である。
【0041】この場合、本実施の形態で提案するもう一
つの方法は、書き込み動作時にセルのVdd電圧を低く
することである。Vdd電圧が3Vである場合、読み出
し時には3Vをそのまま維持することで読み出し時にデ
ータが反転されないようにし、書き込み動作時にはセル
に印加されるVdd電圧を低くすることで(例えば2
V)、記録が良好になされるようにすることである。
【0042】Vdd電圧を低くすれば、ドライブトラン
ジスタの駆動能力が落ちてセル比率が小さくなり、セル
の信号反転電圧(図6のデータ反転電圧)が低くなり、
データ反転が容易になる。
【0043】図7及び図8に示したシュミレーション結
果によれば、書き込み動作時にワードラインブートスト
ラップ技法とセルVdd電圧を低くする技法を同時に使
用すれば、読み出し時にはセルが安定的に動作しながら
も、書き込み動作時にはデータを容易に記録できること
を確認することができる。また、工程と設計マージンが
十分に確保されることが確認できる。すなわち、工程条
件が変化してセル比率が数十パーセント内で変化した
り、動作電圧が一定範囲内で変化したとしても、安定し
た動作が可能であることを確認することができる。
【0044】図7は、読み出し動作を示している。セル
1には0のデータが保存されており、ワードライン1に
より、セル2には1のデータが保存され、ワードライン
2により動作する。ワードラインが動作することによっ
て、データバスライン(dbline)に0または1の
データが出力されることが分かる。
【0045】図8は書き込み動作を示している。セルに
印加されるワードラインの電圧が3Vから4Vに高まっ
ている。0が保存されたセル1には1を記録し、1が保
存されたセル2には0を成功的に記録できることが分か
る。
【0046】さらに、本実施の形態のような構造のSR
AMセルメモリ素子は、ビットラインの階層化/構造化
を容易にすることができる。ビットラインの階層化構造
の概念図が図9に示されている。例えば、一つのライン
に付着されている4個のキャパシタを各々4個に分割
し、他の配線を利用して2個の層に連結すれば、この配
線の信号遅延時間(line delay)は理論的に
1/4に減る。
【0047】図5の最初のコラムに示した通り、SRA
Mの1コラムには512個のセルが付着されている。こ
れらセルは128(21−1ないし21−128)ずつ
分割されて一つのローカルビットラインに連結され、こ
れらローカルビットラインはビットライントランスファ
ーゲート(以下、BTGという)を通じて一つのグロー
バルビットライン(global bit line)
に連結される。その結果として、一つのグローバルビッ
トラインには128個のセルが連結された4個のローカ
ルビットラインと、これらを選択的に連結する4個のB
TGが連結されるようになる。512個のセルが全部連
結された既存の構造より寄生キャパシタンスを大幅に減
らすことができる。特定BTGは自身が属するブロック
のワードラインがターンオンされる場合に、共にターン
オンになるように設計でき、このBTGをターンオンさ
せるためのラインはワードラインと同じ方法で連結でき
る。BTGは普通のパス(passgate)で構成で
きる。
【0048】図10および図11は、このような形態を
詳細に説明した図である。図10(A)は従来のSRA
Mアレイを、図10(B)は本発明を適用したSRAM
アレイを、図11は図10(B)の細部構成を示す。す
なわち、図11に示した通り、本実施の形態に係るロー
カルビットラインとグローバルビットラインを連結する
BTGは、ブロック内の一つのセルが選択される時、二
つのラインが電気的に連結されるように形成される。
【0049】なお、本発明は上述した実施の形態及び添
付された図面により限定されることはなく、本発明の技
術的思想を逸脱しない範囲内で様々な置換、変形及び変
更が可能である。かかる事実は、本発明が属する技術分
野で通常の知識を持った者とって明白なことである。
【0050】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、記憶
セルを構成する場合、例えば一つの記憶セルを5個のト
ランジスタと一つのビットラインで構成することで、記
憶セルの大きさを小さくして配線を簡単にし、且つチッ
プの面積と不良率を減らして、生産性を向上させること
ができる。
【0051】また、本発明によれば、必要なくなるビッ
トバーラインを階層型ビットラインで使用することがで
き、追加の工程を要することなくビットラインの階層化
を図ることができるので、高容量ながらも高速のSRA
Mを具現化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来から知られているSRAMメモリセルの構
成を示した図である。
【図2】従来から知られているSRAMメモリセルの動
作原理を説明した図である。
【図3】従来から知られているSRAMメモリセルの配
置を示した図である。
【図4】本発明を適用したSRAMのセル配置を示した
図である。
【図5】本発明を適用したSRAMの構造図である。
【図6】本発明を適用したCMOSインバータの信号伝
達特性図である。
【図7】本発明を適用したSRAMセルの動作特性を示
した線図である。
【図8】本発明を適用したSRAMセルの動作特性を示
した線図である。
【図9】SRAMメモリ素子のビットライン階層化構造
を示す図である。
【図10】従来から知られている階層的ビットラインの
構造を示す図(A)、ならびに、本発明を適用したビッ
トラインの階層化を実現するビットライントランスファ
ーゲートの配置と動作原理を説明した図(B)である。
【図11】図10(B)の詳細回路図である。
【符号の説明】
303,304 ドライブトランジスタ 305,306 アクセストランジスタ

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つのアクセストランジスタと、 前記アクセストランジスタの一方の側の端子と連結され
    て一つのセルを形成してセルデータを保存するラッチ回
    路と、 前記アクセストランジスタのゲートに電圧を印加するワ
    ードラインと、 前記アクセストランジスタの他方の側の端子と連結され
    てデータを入出力させるビットラインと、 前記ビットラインのセルデータと基準電圧とを比較検知
    して増幅するセンス増幅手段と、 書き込み動作時に前記ワードラインの電圧を上昇させる
    電圧上昇手段とを具備したことを特徴とするSRAMメ
    モリセル。
  2. 【請求項2】 前記センス増幅手段に供給される前記基
    準電圧はダミーセルから供給されることを特徴とする請
    求項1に記載のSRAMメモリセル。
  3. 【請求項3】 前記ラッチ回路は交差結合された二つの
    CMOSインバータを含んでおり、前記CMOSインバ
    ータは一つのPMOSトランジスタ及び一つのNMOS
    トランジスタを有することを特徴とする請求項2に記載
    のSRAMメモリセル。
  4. 【請求項4】 前記アクセストランジスタは、前記ラッ
    チ回路内の前記PMOSトランジスタの駆動能力より大
    きい駆動能力を有することを特徴とする請求項3に記載
    のSRAMメモリセル。
  5. 【請求項5】 前記アクセストランジスタ及び前記ラッ
    チ回路内の前記NMOSトランジスタは、前記CMOS
    インバータの信号伝達特性が読み出し動作時に反転され
    ないセル比率の範囲内で選択されることを特徴とする請
    求項3に記載のSRAMメモリセル。
  6. 【請求項6】 読み出し動作及び書き込み動作の各々に
    対して互いに異なるセル比率を持つことを特徴とする請
    求項3に記載のSRAMメモリセル。
  7. 【請求項7】 前記読み出し動作時のセル比率は前記書
    き込み動作時のセル比率より大きいことを特徴とする請
    求項6に記載のSRAMメモリセル。
  8. 【請求項8】 一つのアクセストランジスタと、 前記アクセストランジスタの一方の側の端子と連結され
    て一つのセルを形成してセルデータを保存するラッチ回
    路と、 前記アクセストランジスタのゲートに電圧を印加するワ
    ードラインと、 前記アクセストランジスタの他方の側の端子と連結され
    てデータを入出力させるビットラインと、 前記ビットラインのセルデータと基準電圧とを比較検知
    して増幅するセンス増幅手段と、 書き込み動作時に前記ワードラインの電圧を上昇させる
    電圧上昇手段と、 書き込み動作及び読み出し動作の各々に対して互いに異
    なる電圧を供給する電圧発生手段とを具備したことを特
    徴とするSRAMメモリセル。
  9. 【請求項9】 前記センス増幅手段に供給される前記基
    準電圧はダミーセルから供給されることを特徴とする請
    求項8に記載のSRAMメモリセル。
  10. 【請求項10】 前記電圧発生手段は、読み出し動作よ
    り書き込み動作時により小さな電圧を前記ラッチ回路に
    供給することを特徴とする請求項9に記載のSRAMメ
    モリセル。
  11. 【請求項11】 前記ラッチ回路は交差結合された二つ
    のCMOSインバータを含んでおり、前記CMOSイン
    バータは一つのPMOSトランジスタ及び一つのNMO
    Sトランジスタ有することを特徴とする請求項10に記
    載のSRAMメモリセル。
  12. 【請求項12】 前記アクセストランジスタは、前記ラ
    ッチ回路内の前記PMOSトランジスタの駆動能力より
    大きい駆動能力を有することを特徴とする請求項11に
    記載のSRAMメモリセル。
  13. 【請求項13】 前記アクセストランジスタ及び前記ラ
    ッチ回路内の前記NMOSトランジスタは、前記CMO
    Sインバータの信号伝達特性が読み出し動作時に反転さ
    れないセル比率の範囲内で選択されることを特徴とする
    請求項11に記載のSRAMメモリセル。
  14. 【請求項14】 読み出し動作及び書き込み動作の各々
    に対して互いに異なるセル比率を持つことを特徴とする
    請求項11に記載のSRAMメモリセル。
  15. 【請求項15】 前記読み出し動作時のセル比率は前記
    書き込み動作時のセル比率より大きいことを特徴とする
    請求項14に記載のSRAMメモリセル。
  16. 【請求項16】 ソースが第1電源電圧に連結された第
    1PMOSトランジスタと、ドレーンが前記第1PMO
    Sトランジスタのドレーンに連結され、ソースが第2電
    源電圧に連結され、ゲートが前記第1PMOSトランジ
    スタのゲートと連結された第1NMOSトランジスタを
    備えた第1CMOSインバータと、 ソースが第1電源電圧に連結された第2PMOSトラン
    ジスタと、ドレーンが前記第1PMOSトランジスタの
    ゲート及び前記第2PMOSトランジスタのドレーンに
    連結され、ソースが第2電源電圧に連結され、ゲートが
    前記第2PMOSトランジスタのゲート及び前記第1P
    MOSトランジスタのドレーンと連結された第2NMO
    Sトランジスタを有する第2CMOSインバータを備え
    たラッチ回路と、 前記第1PMOSトランジスタのドレーン及び前記第2
    PMOSトランジスタのゲートと一方の側の端子が連結
    され、他方の側の端子はビットラインと連結され、ゲー
    トはワードラインと連結される第3NMOSトランジス
    タと、 前記ビットラインのセルデータと基準電圧を比較検知し
    て増幅するセンス増幅手段とを具備したことを特徴とす
    るSRAMメモリセル。
  17. 【請求項17】 前記センス増幅手段に供給される前記
    基準電圧はダミーセルから供給されることを特徴とする
    請求項16に記載のSRAMメモリセル。
  18. 【請求項18】 書き込み動作及び読み出し動作の各々
    に対して互いに異なる電圧を供給する電圧発生手段をさ
    らに具備したことを特徴とする請求項17に記載のSR
    AMメモリセル。
  19. 【請求項19】 前記電圧発生手段は、読み出し動作よ
    り書き込み動作時により小さい電圧を前記ラッチ回路に
    供給することを特徴とする請求項16に記載のSRAM
    メモリセル。
  20. 【請求項20】 前記第3NMOSトランジスタは前記
    第1PMOSトランジスタより駆動能力が大きいことを
    特徴とする請求項16に記載のSRAMメモリセル。
  21. 【請求項21】 前記第3NMOSトランジスタ及び前
    記第1NMOSトランジスタは、前記第1及び第2CM
    OSインバータの信号伝達特性が読み出し動作時に反転
    されないセル比率の範囲内で選択されることを特徴とす
    る請求項16に記載のSRAMメモリセル。
  22. 【請求項22】 読み出し動作及び書き込み動作の各々
    に対して互いに異なるセル比率を持つように前記電圧発
    生手段を調節することを特徴とする請求項17に記載の
    SRAMメモリセル。
  23. 【請求項23】 全てハイレベルデータを出力するよう
    に構成されたメモリセルからなるセルブロックのビット
    ラインに連結されており、該セルのデータを前記センス
    増幅手段の基準電圧として使用することを特徴とする請
    求項17に記載のSRAMメモリセル。
  24. 【請求項24】 前記読み出し動作時のセル比率が前記
    書き込み動作時のセル比率より大きくなるように前記電
    圧発生手段を調節することを特徴とする請求項22に記
    載のメモリ装置。
  25. 【請求項25】 一つのアクセストランジスタと、前記
    アクセストランジスタと連結されて一つのセルを形成し
    てセルデータを保存するラッチ回路を備えた多数のメモ
    リセルと、 前記アクセストランジスタのゲートに電圧を印加する多
    数のワードラインと、 ビットライン及びダミービットラインと連結され、前記
    ダミービットラインを基準電圧としてビットラインのセ
    ルデータを比較検知して増幅するセンス増幅手段と、 書き込み動作時に前記ワードラインの電圧を上昇させる
    電圧上昇手段と、 前記アクセストランジスタの他方の側の端子と連結され
    てデータを入出力させるローカルビットラインと、 前記ローカルビットラインと選択的に連結されたグロー
    バルビットラインと、 前記グローバルビットラインとローカルビットラインを
    選択的に連結するスイチング手段とを具備したことを特
    徴とするSRAMメモリセル。
  26. 【請求項26】 書き込み動作及び読み出し動作の各々
    に対して互いに異なる電圧を供給する電圧発生手段をさ
    らに具備したことを特徴とする請求項25に記載のSR
    AMメモリセル。
  27. 【請求項27】 前記スイチング手段を制御する信号ラ
    インは前記ワードラインと平行するように配置されるこ
    とを特徴とする請求項25に記載のSRAMメモリセ
    ル。
  28. 【請求項28】 前記グローバルビットラインは前記メ
    モリセルを中心として前記ローカルビットラインの反対
    側に位置することを特徴とする請求項25に記載のSR
    AMメモリセル。
  29. 【請求項29】 全てハイレベルデータを出力するよう
    に構成されたメモリセルからなるセルブロックのビット
    ラインに連結されており、該セルのデータを前記センス
    増幅手段の基準電圧として使用することを特徴とする請
    求項25に記載のSRAMメモリセル。
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