JPH11328677A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPH11328677A
JPH11328677A JP13897698A JP13897698A JPH11328677A JP H11328677 A JPH11328677 A JP H11328677A JP 13897698 A JP13897698 A JP 13897698A JP 13897698 A JP13897698 A JP 13897698A JP H11328677 A JPH11328677 A JP H11328677A
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recording
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JP13897698A
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Kensuke Fujimoto
健介 藤本
Koji Inoue
光司 井上
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エラーからの復帰処理を少ないタスクで実現
する。 【解決手段】 光ディスク9から情報信号を再生するも
のであって、ハードウェア部19は、状態の異状を報知
するためのレジスタを有して複数の種類の状態を把握
し、上記複数の種類の状態の内の少なくとも一が異状と
なるときに上記レジスタをアクティブとするように制御
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体から情報
信号を再生する再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるコンパクトディスク(C
D)やいわゆるミニディスク(MD)のような記録媒体
から情報信号を再生する再生装置が提供されている。
【0003】このような再生装置においては、通常は記
録媒体から再生される再生信号による同期信号を基準と
して動作が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、再生装置に
おいて、装置の制御を行う制御信号の中に記録媒体から
の再生信号からの同期信号を含まない場合には、再生デ
ータについての正確な位置を検出することができなくな
る。
【0005】このため、エラーが起きた場合には、エラ
ーが発生した位置を知るために、再トレースせざるを得
ない。あるいは、正確なタイマーを用意して、記録媒体
の記録単位であるクラスタを基準とした同期であるクラ
スタシンクを基準とする時間管理をする必要がある。こ
のため、装置の制御を行う制御部に対する負担が大きく
なる。
【0006】本発明は、上述の実情に鑑みてなされるも
のであって、エラーが発生しても制御部に負担をかける
ことなく対処できるような再生装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る再生装置は、記録媒体から情報信号
を再生するものであって、状態の異状を報知するための
レジスタと、複数の種類の状態を把握し、上記複数の種
類の状態の内の少なくとも一が異状となるときに上記レ
ジスタをアクティブとするように制御する制御手段とを
有するものである。
【0008】また、本発明に係る再生装置は、記録媒体
から情報信号を再生するものであって、状態の異状を報
知するためのレジスタと、複数の種類の状態を把握し、
上記複数の種類の状態の内の少なくとも一が異状となる
ときに上記レジスタをアクティブとするように制御する
制御手段とを備え、上記記録媒体からの再生信号に基づ
く同期信号と、上記レジスタがアクティブであることを
報知する信号と、上記記録媒体からの再生信号に基づく
同期信号と異なるタイミングにて外部に情報信号を出力
する際に外部に出力するその情報信号に同期された信号
とを有するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
の記録/再生装置について、図面を参照して詳細に説明
する。
【0010】本実施の形態の記録/再生装置は、図1に
示すように、データを符号化するエンコーダ51と、光
ディスクの信号記録面に磁界を印加する磁気ヘッド8
と、エンコーダ51からのデータに基づいて磁気ヘッド
に変調された磁界を発生させる磁界変調ドライバ6とを
有している。
【0011】エンコーダ51は、記録時のエンコードの
プロセスに用いられ、外部から入力されるデータに所定
の処理を施すデータ入力部1と、データ入力部1からの
データ21にID及び誤り探索コード(error detectio
n code;EDC)をエンコードするID,EDCエンコード
部2と、ID,EDCエンコード部2からのデータに誤
り訂正コード(error correction code; ECC)をエンコ
ードするECCエンコード部3と、ECCエンコード部
3からのデータ22を記憶するメモリ4と、メモリ4か
らのデータ23を所定の方式に変調する変調部5とを有
している。
【0012】図示せぬ外部ブロックより入力されたデー
タ20は、データ入力部1に入る。データ入力部1か
ら、ID,EDCエンコード部2に送られ、光ディスク
9に記録するIDと再生時に再生信号のチェックを行う
ためのEDC信号を、データ21に付加する。
【0013】さらにエラー訂正のためのパリティを付加
するECCエンコード部3を通り、一旦メモリ4に格納
される。外部ブロックから転送され、処理されたデータ
22との時間のズレをメモリ4で吸収された信号23
は、変調部5によって読み出される。
【0014】エンコーダ51の変調部5で光ディスク9
に記録するための信号に変調された信号24は磁界変調
ドライバ6に送られる。磁界変調ドライバ6は、磁界ヘ
ッド8を駆動して光ディスク9に記録するために十分な
磁界を発生させてデータを記録する。
【0015】また、この記録/再生装置は、光ディスク
9を回転駆動するスピンドルモータ11と、光ディスク
8の信号記録面にレーザ光を集光して照射する共に戻り
光を受光する光学系10と、光学系10からのRF信号
を増幅するRFアンプ部33と、RFアンプ部33から
の信号に基づいて光学系10及びスピンドルモータ11
にサーボをかけるサーボ回路12とを有している。
【0016】光ディスク8に記録されている信号は光学
系10により読み出される。読み出された再生信号34
はRFアンプ部33に送られ、RF信号35、光ディス
ク9にカッティングされているウォブリングアドレスの
ADIP(ADdress In Pre-groove)信号36、フォー
カスエラー、トラッキングエラー等についてのサーボエ
ラー信号37が作られる。これらはそれぞれサーボ回路
12、RF信号復調部13、ADIP信号復調部38に
送られる。
【0017】サーボ回路12では、再生信号34が適切
な状態になるように、光学系10及びスピンドルモータ
11を制御する。ここで、スピンドルモータ11はディ
スク9が適切な回転数で回転するように制御されるもの
である。
【0018】さらに、記録/再生装置は、RFアンプ部
33からのデータを復号するデコーダ52と、RFアン
プ部33からのデータからADIP信号を処理するDI
P信号部53とを有している。
【0019】デコーダ52は、再生の際のデコードのプ
ロセスに用いられるものでありRFアンプ部33にて増
幅されたRF信号を復調するRF信号復調部13と、R
F信号復調部13からのデータ25に基づいてIDをデ
コードするIDデコード部14と、RF信号復調部13
からのデータ26及びIDデコード部14からのデータ
27を記憶するメモリ14とを有している。
【0020】RF信号復調部13へ送られた信号は、変
調部5と逆の処理により復調が施される。復調された信
号25、26は、IDデコード部14及びメモリ15へ
とそれぞれ送られる。
【0021】IDデコード部14では、ID,EDCエ
ンコード部2で付加されたIDを、復調された信号25
の中から検出し、それをもとに復調された信号26をメ
モリ15に格納するためのアドレス26が決定される。
【0022】また、デコーダ52は、メモリ15からの
データ28からECCをデコードするECCデコード部
16と、ECCデコード部16からのデータ29からE
DCをデコードするEDCデコード部17と、EDCデ
コード部17からのデータ30に所定の処理を施して外
部にデータ31を出力するデータ出力部18とを有して
いる。
【0023】メモリ15に一旦格納されたデータ28
は、ECCデコード部16に読み出されてエラー訂正が
施される。EDCデコード部17ではそのエラー訂正さ
れたデータ29が正しいかどうかのチェックを行う。チ
ェックされた信号30は、データ出力部18に送られ、
図示せぬ外部ブロックへ出力データ31として転送され
る。
【0024】ADIP信号部53は、記録/再生の際に
用いられるものであって、RFアンプからのADIPか
らの復調を行うADIP信号復調部38と、ADIP信
号復調部38からのデータ40からADIPをデコード
するADIPデコード部39とを有している。
【0025】ADIP信号復調部38でADIP信号を
復調して、ディスクにカッティングされたデータ列40
を得る。さらに、ADIPデコード部で、エラーのチェ
ックを行いアドレス情報を得る。これは、MCU部42
へ送られ、記録/再生時の基準として使われる。
【0026】そして、記録/再生装置は、この記録/再
生装置の各部を制御するコントロール部19と、このコ
ントロール部19を制御するMCU部42とを有してい
る。
【0027】MCU部42は、外部ブロックとの通信4
3をもとにコントロール部19へ指示32を出す。コン
トロール部19は、ハードウェアとして構成され、MC
U部42からの制御に基づいて、細かいタイミング信号
を各ブロックへ送る。
【0028】続いて、本実施の形態の記録/再生装置の
記録時のデータの流れを、図2を参照して説明する。
【0029】データは、ECCブロックと呼ばれるブロ
ック構造からなり、このECCブロック毎にECCとし
てパリティが付加される。このECCブロックは書き換
えの最小単位であり、1クラスタに相当する。
【0030】図1に示した記録/再生装置のメモリ4,
15は、例えばSRAMにて構成され、2個のECCブ
ロック格納するようになっている。図3には、メモリ
4,15におけるデータ配置の例として、2個のECC
ブロックDATA_A,DATA_Bがメモリ内に配置
された状態を模式的に示している。ここでは、DATA
_A及びDATA_Bは、メモリ4,15に格納される
ECCデータを便宜的に呼んだものである。
【0031】このように、メモリ4,15においては、
復調データの書込、ECCのデコードなどを、メモリ領
域を分割して行なわれる。そして、メモリ内の領域の切
り換えは、光ディスクの再生によって得られる同期であ
るクラスタシンク(clustersync)を基準にしている。
【0032】図3に示すように、メモリ4,15におけ
る2個のECCブロックをDATA−A,DATA−B
と呼ぶことにすると、復調処理から外部へのデータ送出
までの流れは、図2に示すようにようになる。以下に説
明する処理は、メモリ4、15におけるDATA−A及
びDATA−Bに対応する部分にて行われる。
【0033】すなわち、図2中のAに示す、光ディスク
のクラスタの同期信号であるクラスタシンクは、光ディ
スクからのクラスタの読み出しに対応して約55.5m
sを周期としている。そして、図2中のBに示すよう
に、クラスタシンクの周期毎に、クラスタに相当するE
CCブロックが光ディスクから読み出される。
【0034】図2中のBに示すように、ECCブロック
であるDATA_A及びこれに続くDATA_Bに対し
て順に復調処理が施される。
【0035】図2中のBに示したECCブロックに対し
てECCデコード処理を施した結果が図2中のCに示さ
れている。ここでは、図2中のECCブロックであるD
ATA_A及びDATA_Bに対応するデータが、図2
中のAに示したクラスタシンクの1周期だけ遅れて表わ
されている。
【0036】デコードされたデータの外部への送出のタ
イミングは、図2中のDに示すように、図2中のCに示
したECCデコードされたデータのタイミングより所定
時間遅延している。そして、この外部へのデータの送出
のタイミングに対応して、図2中のEに示すように、
“DOBUSY”の信号がアクティブとなって外部への
データの送出が行われていることを報知する。
【0037】図2のタイミングチャートから分かるよう
に、光ディスクから読み出された信号は、ECCブロッ
クごとにデコードされて順に外部に送出される。
【0038】すなわち、光ディスクから読み出されたE
CCブロックは、図1に示した記録/再生装置のECC
デコード16にてデコードが終わり次第、すぐに送出さ
れるので、クラスタシンクの同期の位置と関係ないとこ
ろからはじまる。
【0039】このデータの開始、終了時刻をコントロー
ル部19に知らせるために、DOBUSYという信号を
出すことにした。このDOBUSY信号は、データを出
力するタイミングでアクティブになる。
【0040】このDOBUSY信号がコントロール部1
9に送られることにより、コントロール部は正確なタイ
マを必要とすることなく出力データのふるまいを把握す
ることができる。
【0041】本実施の形態の記録/再生装置のように、
光ディスクの駆動部分のようなメカ駆動部を含む装置に
おいては、振動などの外乱により想定外の動作をしてし
まうことがある。
【0042】記録/再生装置の想定外の動作のエラーの
要因は、エラー情報として階層的にコントロール部19
に報知される。
【0043】このために、あらゆるエラーのオア(O
R)信号として、異状を報知するエマージェンシー信号
(XEMG)信号を用意する。この信号は、あらゆるエ
ラーの論理和を取るので、エラーが一つでも発生すると
アクティブとなる。このエマージェンシー信号(XEM
G)をMCU部42に接続することにより、とりあえず
異状がおきたかどうかを知ることができる。
【0044】同時に、信号処理側では、それぞれのエラ
ーの内容に対応したレジスタを用意しておき、XEMG
信号をアクティブ(D−)にすると同時に、該当レジス
タをアクティブにする。コントロール部19は、必要に
応じて、これらのレジスタ群を読むことにより、エラー
の内容を知ることができる。
【0045】このように、エラーを告知する信号が階層
的になっているために、コントロール部19は平常時は
XEMG信号だけを監視していればよくなる。したがっ
て、コントロール部19は、細かい情報を知りたいとき
も、あまり時間的な制約を受けずにすむ。
【0046】ここで、検出されたエラーに対しては、コ
ントロール部19及びMCU部42を含む制御手段にて
所定の処理が行われる。
【0047】続いて、本実施の形態の記録/再生装置に
おいてエラーが発生したときの処理を、具体例を挙げて
説明する。
【0048】第1の具体例は、図4に示すように、復調
データの書込アドレスが外部へデータを送出するための
読み出しアドレスを追い越したものである。
【0049】図4における時刻T1においては、図4中
のBに示す復調処理されるデータ、及び図4中のDに示
す外部に送出されるデータは、メモリ上でDATA−A
に対応する同じサイドをアクセスしている。
【0050】メモリへの復調データの書き込みと、メモ
リからの外部へのデータの送出は、共にメモリのアドレ
スの小さい方から行っている。外部へのデータの送出
は、開始時刻が早い上に、パリティ領域のようにアクセ
スを飛ばす領域もあるので、通常は追い越しはあり得な
い。
【0051】しかし、復調データのアドレスは、再生信
号のIDから作っているので、これを読み間違えた場合
は上記追い越しも起こり得る。
【0052】このような追い越しがの時刻T1で起きた
とすると、エマージェンシー信号であるXEMGがロー
レベルに立ち下がり、当該エラーに対応する内部レジス
タも変化する。
【0053】コントロール部は、このXEMGのレベル
によって異状を知らされる。コントロール部は、さらに
詳しいステータスを知りたいときに限り、特定コマンド
を送ることにより、内部レジスタの状態を知ることがで
きる。
【0054】このように、エマージェンシー信号に階層
を設けることにより、コントロール部からのコントロー
ルが柔軟にできるようになる。すなわち、エラーの詳し
い内容を知る必要の有無によって、対応の幅を広げるこ
とができる。
【0055】続いて、本実施の形態の記録/再生装置に
おいてエラーが発生したときの処理の第2の具体例につ
いて説明する。この第2の具体例は、訂正不能なエラー
再生データが復調データに混入したものである。
【0056】図5に示すタイミングチャートにおいて、
エラー付きデータの開始点である時刻T2にてECC訂
正不能なバーストエラーが復調データに生じたとする。
【0057】この場合、該当データのEDCはエラーと
なるが、EDCブロックに行くまでに時間遅れがあるの
で、エラーデータが出力される時刻T3にて、はじめて
コントロール部はEDCエラーを検知することになる。
EDCブロックはEDCのエラーを検出すると、XEM
Gを直ちにローレベルに変化させてコントロール部に異
状を知らせる。
【0058】上述の第1の具体例と同様に、コントロー
ル部は、エマージェンシー信号の内容を調べるコマンド
を送ることにより、EDCによるエラーだと知ることが
できる。
【0059】次のステップでコントロール部はどのアド
レスのデータがエラーしたか知りたくなるが、前述のよ
うに光ディスクからの転送データ(復調データ)と外部
へのデータ出力には、時間遅れが存在する上、後者は光
ディスクのクラスタとは直接関係をもたずに開始され
る。
【0060】したがって、コントロール部によるエラー
箇所のアドレスの特定が困難となるが、有効データの外
部出力に同期して上げ下げされるDOBUSY信号を見
ることにより、クラスタ単位のアドレス特定が容易に行
える。
【0061】また、現システムでは1クラスタは16セ
クタから成り、セクタ毎にEDCが存在する。EDC処
理は時系列的に行われ、1ECCブロックの処理につ
き、16コのEDC情報が出てくる。コントロール内
で、シリアル−パラレル変換をして16個のレジスタに
その情報を保持することにしたので、コントロール部は
細かなタイミングコントロールをすることなく、1EC
Cブロックの処理のどこかで、そのブロック内のEDC
情報を一度見にいくことができる。
【0062】第3の具体例としては、振動などが加わっ
て、フォーカスなどが落ち、再生データが途切れること
もある。この場合、復調器から同期信号が出なくなる。
この事態においても、XEMGがアクティブになると同
時にシンクなしを示すレジスタがアクティブにセットさ
れる。
【0063】第4の具体例としては、記録時は、ディス
クの回転によって得られるクラスタシンクを基準に、全
てが動く。この信号が全ての基準なので、きわめて重要
であるが、この信号が想定される区間から外れた所で来
た時あるいは、想定する区間で何回か続けてクラスタシ
ンクが来なかった時にXEMGがアクティブになる。上
記の2つのエラーは区別され、それぞれ別々のレジスタ
に情報が格納される。
【0064】上述の実施の形態により、コントロール部
に負担をかけることなく簡単な処理で再生データのふる
まいを知ることができる。
【0065】なお、、図1において、データ出力部18
から出力されるデータ31を受け取る図示しないブロッ
クの側がエラーを起こしてしまった場合、上記DOBU
SY(DOBSY)信号を併用すれば、データ転送中に
エラーが起きたのか、データ転送をしていないときに起
きたのか判断することができる。
【0066】このDOBUSY信号の使用により、デー
タ転送中でないときにエラーが起きたのであれば、デー
タを再転送する必要がない、などの処理判断をすること
ができる。
【0067】従来のインターフェースでは、ディスク上
の同期(SYNC)タイミングと転送データの境目が同
じであったためもあり、このような信号は用意されてい
なかった。
【0068】なお、上述の実施の形態においては光ディ
スクを例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定され
ない。本発明は、例えば磁気ディスクに対して適用する
こともできる。
【0069】
【発明の効果】本発明は、記録媒体からの再生時のエラ
ーその他のエラー情報や、外部データ出力のタイミング
を制御部分に伝える方法を確立したので、エラー発生時
の復帰処理を少ないタスクで実現出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録/再生装置の構成を概略的に示すブロック
図である。
【図2】通常の再生時におけるデータ処理の流れ及びコ
ントロール信号のタイミングチャートである。
【図3】メモリ内のECCブロックの配置を模式的に示
す図である。
【図4】アドレス追い越し時におけるデータ処理の流れ
及びエマージェンシー(XEMG)信号のタイミングチ
ャートである。
【図5】復調データにエラーがある再生時におけるデー
タ処理の流れ及びコントロール信号のタイミングチャー
トである。
【符号の説明】
9 光ディスク、19 コントロール部、42 MCU
部、51 エンコーダ、52 デコーダ、53 ADI
P信号部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体から情報信号を再生する再生装
    置において、 状態の異状を報知するためのレジスタと、 複数の種類の状態を把握し、上記複数の種類の状態の内
    の少なくとも一が異状となるときに上記レジスタをアク
    ティブとするように制御する制御手段とを有することを
    特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 上記レジスタの他に複数のレジスタを有
    し、 上記制御手段は上記複数のレジスタの内で上記複数の状
    態の内の異状となった種類に対応するレジスタをアクテ
    ィブとすることを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  3. 【請求項3】 上記レジスタの他のレジスタと、 上記記録媒体からの再生信号が復調された復調信号が交
    互に書き込まれる第1及び第2の領域を有する記憶手段
    とを有し、 上記制御手段は、上記第1及び第2の領域の内の一の領
    域に復調信号を書き込む際に、上記第1の及び第2の領
    域の内の他の領域に書き込まれた復調信号を読み出して
    エラー訂正処理を施し、エラー訂正処理が施された信号
    をさらに上記他の領域に書き戻し、エラー訂正処理が完
    了すると上記他の領域に書き込まれた信号を読み出して
    出力するように制御すると共に、 上記制御手段は、上記他の領域からの信号の読み出し前
    に上記識別信号が書き込まれて破壊されたときに上記他
    のレジスタをアクティブとすることを特徴とする請求項
    1記載の再生装置。
  4. 【請求項4】 上記レジスタの他のレジスタを有し、 上記制御手段は上記記録媒体からの再生信号が復調され
    た復調信号から同期信号が検出されないときに上記他の
    レジスタをアクティブとすることを特徴とする請求項1
    記載の再生装置。
  5. 【請求項5】 上記記録媒体に記録された情報信号に
    は、上記記録媒体からの情報信号を再生する最小単位よ
    り小さい所定単位毎にエラーを検出するための冗長ビッ
    トが付加され、 上記記録媒体から情報信号を再生する際に、上記冗長ビ
    ットを上記最小単位毎に再配置するレジスタを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  6. 【請求項6】 上記記録媒体からの再生信号に基づく同
    期信号と異なるタイミングにて外部に情報信号を出力す
    る際に、外部に出力するその情報信号に同期された信号
    を有することを特徴とする請求項1記載の再生装置。
  7. 【請求項7】 上記レジスタの他のレジスタと、 上記記録媒体に情報信号を記録する記録手段とを有し、 上記制御手段は、上記記録手段にて上記記録媒体に情報
    信号を記録する際に、情報信号を上記記録媒体に記録す
    る同期をとる信号に異状が有るときに上記他のレジスタ
    をアクティブとすることを特徴とする請求項1記載の再
    生装置。
  8. 【請求項8】 記録媒体から情報信号を再生する再生装
    置において、 状態の異状を報知するためのレジスタと、 複数の種類の状態を把握し、上記複数の種類の状態の内
    の少なくとも一が異状となるときに上記レジスタをアク
    ティブとするように制御する制御手段とを備え、 上記記録媒体からの再生信号に基づく同期信号と、 上記レジスタがアクティブであることを報知する信号
    と、 上記記録媒体からの再生信号に基づく同期信号と異なる
    タイミングにて外部に情報信号を出力する際に外部に出
    力するその情報信号に同期された信号とを有することを
    特徴とする再生装置。
JP13897698A 1998-05-20 1998-05-20 再生装置 Withdrawn JPH11328677A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003517173A (ja) * 1999-12-17 2003-05-20 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 光学記録装置または光学再生装置のフロントエンドic内での訂正およびトラック・バッファリング用のストレージとしてのsdramの使用

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003517173A (ja) * 1999-12-17 2003-05-20 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム 光学記録装置または光学再生装置のフロントエンドic内での訂正およびトラック・バッファリング用のストレージとしてのsdramの使用

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