JPH11327923A - 時系列処理オブジェクト同期装置 - Google Patents

時系列処理オブジェクト同期装置

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JPH11327923A
JPH11327923A JP13397498A JP13397498A JPH11327923A JP H11327923 A JPH11327923 A JP H11327923A JP 13397498 A JP13397498 A JP 13397498A JP 13397498 A JP13397498 A JP 13397498A JP H11327923 A JPH11327923 A JP H11327923A
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processing
dependency
execution
order
objects
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JP13397498A
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Sachiko Onodera
佐知子 小野寺
Toshiyuki Fukuoka
俊之 福岡
Takeo Yasukawa
武男 安川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オブジェクト間で同期のとれた処理を行う場
合に、事前に複数のオブジェクト間すべての相互依存関
係を決定しておく必要なく、動的に同期のとれた処理を
実行することを実現する。 【解決手段】 個別オブジェクト処理部C1、C2、等
がオブジェクト個別データD1、D2、等を読み込み、
当該個別オブジェクト処理を実行することにより、動的
に各オブジェクト処理間の依存関係が定まる。かかる依
存関係を依存関係指定部5によって把握し、依存関係指
定部5から新たに依存を開始もしくは依存を解除すべき
命令を依存関係管理部4へ通知する。そして、依存関係
管理部4が、実行処理順序制御部3に対して実行順序変
更命令として指令することによって、一実行サイクル内
の処理の実行順序を動的に変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータソフ
トウェアにおける画像や音声等のマルチメディア情報を
効果的に出力する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像や音声等のマルチメディア情報を効
果的に出力する場合において、それらのデータがアニメ
ーションのようなシナリオを有する時系列的なデータで
あることが多い。かかる時系列データを有するオブジェ
クトが複数存在する場合には、あらかじめすべてのオブ
ジェクトが処理すべきデータをそれぞれ用意し、最後に
まとめて処理出力を行うような手段が良く用いられてい
る。そして、これらのオブジェクトが同期をとって処理
されるような場合には、同期をとった一つの時系列デー
タをあらかじめ用意しておくか、または同期がとれる状
態になるまで一方のオブジェクトの処理を待機させると
いった手段を用いる必要があった。
【0003】また、実行順序を変更する手段としては、
従来より大型汎用機で用いられているジョブスケジュー
リングの考え方が良く用いられる。特開平6−2665
68号公報においては、ジョブ間の依存関係の有無を処
理の実行前に判断して、依存関係のない場合にのみ定め
られたジョブスケジューリングによってジョブを実行
し、依存関係のある場合には、利用者に警告を発してジ
ョブスケジューリングの変更を促す装置が開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複数の時系列データが
独立して存在する場合には、これらを同期させようとす
ると、一方が他方に対して従属的な立場となる必要が生
じる。しかし、従来は想定された一実行サイクル内の処
理において、主の立場のオブジェクトの処理の後に表示
処理等の出力処理を行い、その後に従の立場のオブジェ
クトの処理を主の立場のオブジェクトの処理結果を反映
させて行おうとすると、その後に再び主の立場のオブジ
ェクトの処理が行われた場合には、主の立場のオブジェ
クトの状態が更新され、従の立場のオブジェクトが主の
立場のオブジェクトの更新後の状態ではなく更新前の状
態に対応した処理しかできず、主の立場のオブジェクト
の変化に追随して処理を行うことができないという問題
点があった。すなわち、従来は時系列データを有する複
数のオブジェクト間で同期をとりながら処理を行う場合
には、処理を指定する段階において事前に複数のオブジ
ェクト間すべての相互依存関係を決定しておく必要があ
り、動的に同期をとることができず、あらかじめ定めら
れたパターンの処理以外は実行処理させることができな
かった。
【0005】例えば、ある走っているアニメーションデ
ータを持っているオブジェクトを、もう一方のアニメー
ションデータを持ったオブジェクトが追いかける場合、
仮に追う側のオブジェクトの計算が先に行われる場合、
追う側のオブジェクトは追われる側の現在位置に合わせ
てちょうど良い距離を置いた位置に自分の位置を定め
る。しかし、追う側の計算結果を出力するよりも先に追
われる側のオブジェクトが次の位置を計算して出力する
ため、追う側のオブジェクトがちょうど良いと定めた距
離からさらに離れた位置に追われる側のオブジェクトが
出力されることになる。
【0006】本発明は、上記弊害を排除し、時系列デー
タを有するオブジェクトの処理に伴う状態変化を当該オ
ブジェクトが相互に監視し合い、各オブジェクトの状態
変化に伴い動的に対応することを可能にする処理順序の
変更手段を備えた時系列処理オブジェクト同期装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明にかかる時系列処理オブジェクト同期装置は、
特定のオブジェクトの処理が他のオブジェクトの処理結
果に依存する複数のオブジェクトの処理を繰り返し行う
時系列処理オブジェクト同期装置において、各オブジェ
クトの処理結果に基づいて動的に依存依頼命令を発する
依存関係指定部と、すべての主従関係を管理するデータ
領域と、実行順序を変更する実行処理順序制御部と、依
存依頼命令を受けてデータ領域にアクセスして特定のオ
ブジェクトが従属可能かどうかを判断し、依存関連情報
をデータ領域へ格納し、かつ実行処理順序制御部へ通知
する依存関係管理部を含むことを特徴とする。かかる構
成により、各オブジェクト間の従属関係を動的に把握す
ることができ、現在の処理状況に応じた実行順序の変更
が可能となることから、各オブジェクトの状態変化に対
応した処理を行うことができる。
【0008】また、本発明にかかる時系列処理オブジェ
クト同期装置は、特定のオブジェクトが他のオブジェク
トの処理結果および現在の状態を動的に監視する機能を
含み、依存関係が動的に変化することが好ましい。かか
る構成とすることにより、各オブジェクト間で処理内容
について事前に複数のオブジェクト間すべての相互依存
関係を決定しておくことなく、動的に依存関係変化に応
じた実行処理順序の変更が可能となる。
【0009】また、本発明にかかる時系列処理オブジェ
クト同期装置は、依存関係の対象となるすべてのオブジ
ェクトの現在の属性情報を持つオブジェクトステータス
領域を含み、各オブジェクト処理部がオブジェクトステ
ータス領域にアクセスし、得られる依存関係の情報を依
存関係指定部に指示することが好ましい。かかる構成と
することにより、各オブジェクトが相互に現在の状況を
監視し合うことができ、現在の状況に応じた最適な依存
関係を把握し、実行順序を適切に変化させることが可能
となる。
【0010】次に、本発明にかかるコンピュータに実行
させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、特定のオブジェクトの処理が他のオブジ
ェクトの処理結果に依存する複数のオブジェクトの処理
を繰り返し行うコンピュータに実行させるプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
て、各オブジェクトの処理結果に基づいて動的に依存依
頼命令を発する依存関係を指定する手順と、すべての主
従関係を管理するデータ領域と、実行順序を変更する実
行処理順序を制御する手順と、依存依頼命令を受けてデ
ータ領域にアクセスして特定のオブジェクトが従属可能
かどうかを判断し、依存関連情報をデータ領域へ格納
し、かつ実行処理順序を制御する手順へ反映させる依存
関係を管理する手順とを含むことを特徴とする。
【0011】かかる構成により、コンピュータ上へ当該
プログラムをロードさせ実行することで、各オブジェク
ト間の従属関係を動的に把握することができ、現在の処
理状況に応じた実行順序の変更が可能となることから、
各オブジェクトの状態変化に対応した処理を行うことが
できる時系列処理オブジェクト同期装置が実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態にかかる
時系列処理オブジェクト同期装置について、図1から図
12を参照しながら説明する。
【0013】図1は、従来からの複数処理を順次実行す
る装置の説明図である。図1において、1は複数実行処
理制御部を示す。また、各処理P1、P2等は順次実行
されていく各々の処理を示す。このように、一つの実行
サイクルをあらかじめ指定された実行順序に従って、順
次実行していくのが従来からの複数実行処理の制御手段
の代表的なものである。この場合、事前に定められた実
行サイクル以外の処理をすることはできず、マルチメデ
ィア環境等で複雑な処理を行おうとすると、そのすべて
の処理について、シナリオ等を用いて実行サイクルを逐
一定めなければならず、実用性に乏しかった。
【0014】図2は、本発明の実施形態にかかる時系列
処理オブジェクト同期装置における複数の処理の実行順
序を制御する構成の説明図である。図2において、2は
処理順序指示部を示し、3は実行処理順序制御部を示
す。
【0015】処理順序指示部2は、あらかじめ設定され
ていた実行処理順序に対して何らかの変更要因が生じた
場合に、その実行順序の変更指令を実行処理順序制御部
3に対して出力する機能を有する。本機能を有すること
によって、一実行サイクル内の実行順序を変更すること
が可能となる。
【0016】図3は、本発明の実施形態にかかる時系列
処理オブジェクト同期装置における複数の処理の実行順
序を管理制御する構成の説明図である。図3において、
4は依存関係管理部を示し、5は依存関係指定部を示
す。
【0017】図2における処理順序指示部2は、図3の
依存関係管理部4と依存関係指定部5によって構成され
る。すなわち、各オブジェクトにおける処理の進捗状況
に応じて動的に定まる各オブジェクト処理間の依存関係
を依存関係指定部5によって把握し、依存関係指定部5
から新たに依存を開始もしくは依存を解除すべき命令を
依存関係管理部4へ通知する。そして、依存関係管理部
4が、実行処理順序制御部3に対して実行順序変更命令
として指令することによって、一実行サイクル内の処理
の実行順序を動的に変更することが可能となる。
【0018】依存関係とは、各オブジェクト間の主従関
係を意味し、ある特定オブジェクトが終了しなければ次
のオブジェクトが実行できない場合等に、前者を主の立
場のオブジェクト、後者を従の立場のオブジェクトと便
宜的に定めたものである。ここで定められる主従関係
は、あくまでも実行順序を定めるための主従関係であ
り、主従関係自体も動的に変化させることができるた
め、次回の実行サイクルにおいて主従逆転しての処理の
実行も可能となる。
【0019】図4は、本発明の実施形態にかかる時系列
処理オブジェクト同期装置の構成図である。図4におい
て、6はデータ領域を、7は個別オブジェクト処理部
を、8はオブジェクト個別データを示す。また、9はオ
ブジェクトステータス領域を示し、オブジェクトの現在
の状態を表わす属性情報を保管する。10は、一実行サ
イクルごとの処理結果を出力する出力部を示す。
【0020】個別オブジェクト処理部7におけるC1、
C2、等がオブジェクト個別データ8におけるD1、D
2、等を読み込み、各個別オブジェクトの処理を実行す
ることにより、動的に各オブジェクト処理間の依存関係
が定まる。かかる依存関係を依存関係指定部5によって
把握し、依存関係指定部5から新たに依存を開始もしく
は依存を解除すべき命令を依存関係管理部4へ通知す
る。依存関係管理部4は、依存関係指定部5からの依存
開始命令および依存解除命令が妥当なものであるか否か
を判断するために、データ領域6に依存関連情報を保管
しておく。本来、当該データ領域6に主従関係等を持つ
べきでないオブジェクト相互の関係等を定義しておくこ
とで、当該依存開始命令および依存解除命令が妥当なも
のであるか否かを判断する。例えば、生物である人間と
いうオブジェクトAと静物である椅子というオブジェク
トBが存在する場合に、オブジェクトAの実行処理結果
に応じてオブジェクトBの位置が変わる(人間が運ぶ)
ことは許容しても、オブジェクトBの実行処理結果に応
じてオブジェクトAの位置が変わる(椅子が人間を運
ぶ)ことは許容しない等の関係がデータ領域6に格納さ
れており、かかる依存関係情報と実際に通知された依存
開始/解除命令とを照合することで当該命令が妥当なも
のか否かを判断することになる。そして、依存関係管理
部4が、実行処理順序制御部3に対して実行順序変更命
令として指令することによって、一実行サイクル内の処
理の実行順序を動的に変更することが可能となる。
【0021】各個別オブジェクト処理部7が読み込むデ
ータには、可変データである各オブジェクトの現在の状
態を示す属性情報と、不変データであるオブジェクト個
別データ、例えばオブジェクトの図形や音声等、または
オブジェクトの行動を規定したデータ等とがある。前者
の属性情報は、オブジェクトの処理が進んだ各状態ごと
に変化するデータであり、一つのオブジェクトは他のオ
ブジェクトすべての属性情報を把握することができる。
前者の属性情報は、オブジェクトステータス領域9に保
管され、各個別オブジェクトの処理結果に応じて随時変
化するものである。一方、後者のオブジェクト個別デー
タ8は個別オブジェクトに固有のデータであり、個別オ
ブジェクト処理の処理対象たるオブジェクト固有のデー
タである。
【0022】以上のように本実施形態によれば、オブジ
ェクト間で同期処理を行う場合に、事前に複数のオブジ
ェクト間すべての相互依存関係を決定しておく必要な
く、動的に同期のとれた処理を実行することが可能とな
る。
【0023】次に、本発明にかかる時系列処理オブジェ
クト同期装置における実行時の処理の流れについて説明
する。図5は、本発明にかかる時系列処理オブジェクト
同期装置における実行時の処理の流れの概略を示す。
【0024】図5において、本発明にかかる時系列処理
オブジェクト同期装置を起動すると、実行順序リストが
作成される(ステップ51)。かかる初期に作成される
実行順序は、本発明にかかる時系列処理オブジェクト同
期装置実行に伴い常時変化するものであるから、初期順
序としては任意の順序で足りる。従って、初期の実行順
序リストの作成は、機械的に行われる。
【0025】そして、実行処理順序制御部3を実行する
ことにより、各オブジェクトの処理内容によって実行順
序リストが更新され、更新された実行順序リストに従っ
て各オブジェクトの処理が実行される(ステップ5
2)。当該実行処理は、実行終了の操作があるまで継続
して実行される。
【0026】次に、実行処理順序制御部3における実行
処理(ステップ52)の流れを図6に基づいて説明す
る。図6において、まず実行順序の変更命令キューにキ
ューイングされている変更命令に従って、実行順序リス
トを更新する(ステップ61)。そして、実行順序リス
トの順に各オブジェクトの処理を実行し(ステップ6
2)、各オブジェクトの処理内容に基づき出力処理、例
えば表示処理を実行する(ステップ63)。
【0027】次に、各オブジェクトの実行処理(ステッ
プ62)の流れを図7に基づいて説明する。図7におい
て、まずオブジェクトステータス領域9に書き込まれて
いる情報及びオブジェクト個別データ8に書き込まれて
いる情報を読み込む(ステップ71,72)。そして、
当該情報に基づいて次に処理すべき内容を決定する(ス
テップ73)。例えば、対象オブジェクトがキャラクタ
ーの処理を行うものであれば、当該キャラクターが次に
行うべき行動を決定する。
【0028】ここで、次の処理内容を実行する際に生じ
る各オブジェクト間の依存関係が成立できるものか否か
について判断する(ステップ74)。依存関係が成立し
ない処理内容であった場合には、再度処理内容を決定し
直すことになる(ステップ73)。依存関係が成立する
処理内容であった場合には、当該処理内容に基づいて、
新たな属性情報をオブジェクトステータス領域9に書き
込むことになる(ステップ75)。
【0029】次に、各オブジェクト間の依存関係の判断
処理(ステップ74)の流れを図8に基づいて説明す
る。図8において、まず次の処理内容に作用対象がある
か否かについて判断する(ステップ81)。当該処理内
容に、依存関係を生成すべき作用対象があれば、以下の
処理を続行して依存関係を決定する。依存関係を生成す
べき作用対象がなければ、依存関係を決定する必要がな
いので、各オブジェクト処理部へ「成功」を通知して終
了する。
【0030】次の処理内容に依存関係を生成すべき作用
対象がある場合には、依存関係指定部5に対して、依存
関係を保持すべき期間と作用対象を特定する(ステップ
82)。これに対して依存関係指定部5は、依存関係管
理部4に依存関係が成立し得るか否かを照会する(ステ
ップ83)。
【0031】依存関係管理部4は、データ領域6の依存
関係情報を照会し、現在の依存関係と矛盾が生じていな
いか、又は依存関係そのものに矛盾はないか、について
判断を行い、当該依存関係が成立し得るか否かを判断す
る(ステップ84)。依存関係が成立し得る場合には、
以下の依存関係成立処理を実行し、成立しない場合に
は、依存関係不成立として各オブジェクト処理部へ「失
敗」を通知して終了する。
【0032】依存関係成立処理としては、依存関係管理
部4が変更すべき依存関係を依存関係成立期間のみ保持
し(ステップ85)、実行処理順序制御部3へ、依存関
係に基づいた実行順序変更命令を行うとともに(ステッ
プ86)、各オブジェクト処理部へ、依存関係成立とし
て「成功」を通知して終了する(ステップ87)。
【0033】次に、本発明にかかる時系列処理オブジェ
クト同期装置の実施例について説明する。図9は、本発
明の一実施例にかかる複数オブジェクト表示装置の構成
図である。
【0034】図9において、オブジェクトとして、キャ
ラクターA、キャラクターB、ボールを選択した際に、
どのような処理を経由して表示出力されるかを示す。オ
ブジェクト自身の画像データや音声データ、行動データ
等は不変データとしてオブジェクト個別のデータである
ボールデータ14、キャラクターAデータ15、キャラ
クターBデータ16にそれぞれ格納されている。実行処
理を行う際に、ボール処理部11、キャラクターA処理
部12、キャラクターB処理部13が各々の個別データ
を読み込んで処理を実行する。各オブジェクトが処理を
実行していく中で、各オブジェクトは自身の現在の状況
をオブジェクトステータス領域9に書き込む。当該オブ
ジェクトステータス領域9を各オブジェクトが相互に参
照し合うことにより、各オブジェクト間の依存関係を明
確にし、かかる依存関係を依存関係指定部5へ通知する
ことのより、以下図4と同様の処理が実行される。
【0035】図10は、本発明の一実施例にかかる複数
オブジェクト表示装置における実行処理順序制御部の概
念図である。依存関係管理部4から実行順序変更命令が
通知されると、一旦変更命令キュー19へ当該変更命令
がキューイングされる。そして、一実行サイクルが完了
するごとに、変更命令キューの内容が実行順序リスト2
0へ反映され、次回実行サイクルからは変更後の実行順
序で処理が実行されるようになる。本実施例では、キャ
ラクターA、キャラクターBの処理結果に応じて、ボー
ルの位置等を変化させる必要があり、ボール処理部の実
行順序が一実行サイクルごとに頻繁に変更されることが
予想される。
【0036】より具体的な実施例について、図5から図
8の処理の流れに対応させて説明する。まず、図5のス
テップ51において、実行順序リストが機械的に、
(1)ボール、(2)キャラクターB、(3)キャラク
ターAの順で定まったものと仮定する。
【0037】当該実行順序リストに従って処理を行う任
意のタイミングでの実行サイクルを実行サイクルtとす
る。実行サイクルtでは、変更命令キューに何もキュー
イングされていないものとすると、図6のステップ61
において実行順序リストは現状のまま保たれる。そし
て、各オブジェクトにおいては、各々個別に以下のオブ
ジェクト処理が実行される(図6のステップ62)。
【0038】オブジェクト「ボール」は、オブジェクト
ステータス領域9に書かれているキャラクターA、キャ
ラクターBの情報を取得する(図7のステップ71)。
当該取得情報と「ボール」自身の個別データに基づいて
(図7のステップ72)、次にとるべき行動を決定する
(図7のステップ73)。例えば、「地面でじっとして
いる」という行動に決定したとすると、決定した行動に
は作用対象がないため、次の行動やそれに伴う情報、例
えば「位置はキャラクターAの側近」等の情報をオブジ
ェクトステータス領域9に書き込む(図7のステップ7
5)。
【0039】次に、オブジェクト「キャラクターB」
は、オブジェクトステータス領域9に書かれているボー
ル、キャラクターAの情報を取得する(図7のステップ
71)。当該取得情報と「キャラクターB」自身の個別
データに基づいて(図7のステップ72)、次にとるべ
き行動を決定する(図7のステップ73)。例えば、
「その場で休む」という行動に決定したとすると、決定
した行動には作用対象がないため、次の行動やそれに伴
う情報をオブジェクトステータス領域9に書き込む(図
7のステップ75)。
【0040】また、オブジェクト「キャラクターA」
は、オブジェクトステータス領域9に書かれているボー
ル、キャラクターBの情報を取得する(図7のステップ
71)。当該取得情報と「キャラクターA」自身の個別
データに基づいて(図7のステップ72)、次にとるべ
き行動を決定する(図7のステップ73)。例えば、
「ボールがキャラクターAの側近」に存在すること、キ
ャラクターBがボールを取ろうとしていない(「その場
で休む」)ことから、キャラクターAの行動は「ボール
を拾って投げる」に決定したとする。
【0041】この場合は、「拾って投げる」行動の作用
主体が「ボール」となることから(図8のステップ8
1)、依存関係指定部5に、「キャラクターA」が主
で、「ボール」が従となることを指定する。同時に、
「ボールを拾って投げる」までの期間のみ「ボール」を
作用対象とする必要があるので、それを表現する画像デ
ータ等から、その行動の実施に要する時間を割り出し、
その期間を依存関係の保持期間として依存関係指定部5
に指定する(図8のステップ82)。
【0042】依存関係指定部5は、新たな主従関係の情
報を依存関係管理部4に通知し、依存関係が成立し得る
か否かについて照会する(図8のステップ83)。依存
関係管理部4は、データ領域6にある依存関係情報を参
照して、依存関係が成立し得るか否か判断する。ここで
は、「キャラクターA」、「ボール」共に他と依存関係
に有ることもなく、また「キャラクターA」と「ボー
ル」の主従関係に矛盾が生じることもないため、依存関
係は成立すると判断する(図8のステップ84)。した
がって、「キャラクターA」が主、「ボール」が従とな
る依存関係を保持する(図8のステップ85)。
【0043】依存関係管理部4は、実行処理順序制御部
3へ、主である「キャラクターA」を先に、従である
「ボール」を後に実行するよう、実行順序を変更する実
行順序変更命令を行う(図8のステップ86)。依存関
係が成立し得ることを受けて、次の行動やそれに伴う情
報をオブジェクトステータス領域9に書き込む(図7の
ステップ75)。
【0044】前記実行サイクルtの次に実行される実行
サイクルを実行サイクル(t+1)とする。実行サイク
ル(t+1)では、変更命令キューに「キャラクター
A、ボールの順に変更」とする順序変更命令がキューイ
ングされているため、実行順序リストを(1)キャラク
ターB、(2)キャラクターA、(3)ボールの順に変
更する(図6のステップ61)。そして、各オブジェク
トにおいては、各々個別に以下のオブジェクト処理が実
行される(図6のステップ62)。
【0045】オブジェクト「キャラクターB」は、オブ
ジェクトステータス領域9に書かれているボール、キャ
ラクターAの情報を取得する(図7のステップ71)。
当該取得情報と「キャラクターB」自身の個別データに
基づいて(図7のステップ72)、次にとるべき行動を
決定する(図7のステップ73)。例えば、「ボールを
拾って投げる」に決定したとする。
【0046】この場合も、「拾って投げる」行動の作用
主体が「ボール」となることから(図8のステップ8
1)、依存関係指定部5に、「キャラクターB」が主
で、「ボール」が従となることを指定する。同時に、
「ボールを拾って投げる」までの期間のみ「ボール」を
作用対象とする必要があるので、それを表現する画像デ
ータ等から、その行動の実施に要する時間を割り出し、
その期間を依存関係の保持期間として依存関係指定部5
に指定する(図8のステップ82)。
【0047】依存関係指定部5は、新たな主従関係の情
報を依存関係管理部4に通知し、依存関係が成立し得る
か否かについて照会する(図8のステップ83)。依存
関係管理部4は、データ領域6にある依存関係情報を参
照して、依存関係が成立し得るか否か判断する。ここで
は、「キャラクターA」と「ボール」が依存関係に有る
ことから、「ボール」が「キャラクターB」の従となる
ことはできない。そのため、依存関係は失敗すると判断
する(図8のステップ84)。したがって、行動「ボー
ルを拾って投げる」が成立しないため、再度行動決定を
行う。ここで、次の行動を「そのままじっとしている」
とすると(図7のステップ73)、決定した行動に作用
対象がないため、次の行動やそれに伴う情報をオブジェ
クトステータス領域9に書き込む(図7のステップ7
5)。
【0048】次に、オブジェクト「キャラクターA」
は、オブジェクトステータス領域9に書かれているボー
ル、キャラクターBの情報を取得する(図7のステップ
71)。当該取得情報と「キャラクターA」自身の個別
データに基づいて(図7のステップ72)、次にとるべ
き行動を決定する。ここで、行動は「ボールを拾って投
げる」であるため変化しない(図7のステップ73)。
新たな情報(前実行サイクル時と変化した位置の情報
等)や同期をとるために必要な情報をオブジェクトステ
ータス領域9に書き込む(図7のステップ75)。
【0049】また、オブジェクト「ボール」は、オブジ
ェクトステータス領域9に書かれているキャラクター
A、キャラクターBの情報を取得する(図7のステップ
71)。当該取得情報と「ボール」自身の個別データに
基づいて(図7のステップ72)、次にとるべき行動を
決定する(図7のステップ73)。キャラクターAの位
置情報や現在のステータスにより、同期をとって行う行
動を決定する(図7のステップ73)。そして、表示位
置等の情報をオブジェクトステータス領域9に書き込む
(図7のステップ75)。
【0050】以上のように本実施例によれば、キャラク
ターとボールの関係を、あらかじめ複数のオブジェクト
間すべての相互依存関係を決定しておくことなく、現状
の処理結果に応じて、動的に変化させることで、同期の
とれた表示出力が可能となる。
【0051】次に、本発明の実施形態にかかる時系列処
理オブジェクト同期装置を実現するプログラムの処理の
流れについて説明する。図11に本発明の実施形態にか
かる時系列処理オブジェクト同期装置を実現するプログ
ラムの処理の流れ図を示す。
【0052】図11において、116はデータ領域を、
117は個別オブジェクト処理プロセスを、118はオ
ブジェクト個別データを示す。また、119はオブジェ
クトステータス領域を示し、オブジェクトの現在の状態
を表わす属性情報を保管する。120は、一実行サイク
ルごとの処理結果を出力する出力部を示す。
【0053】個別オブジェクト処理プロセス117にお
けるC1、C2、等がオブジェクト個別データ8におけ
るD1、D2、等を読み込み、各個別オブジェクトの処
理を実行することにより、動的に各オブジェクト処理間
の依存関係が定まる。かかる依存関係を依存関係指定プ
ロセス115によって把握し、依存関係指定プロセス1
15から新たに依存を開始もしくは依存を解除すべき命
令を依存関係管理プロセス114へ通知する。依存関係
管理プロセス114は、依存関係指定プロセス115か
らの依存開始命令および依存解除命令が妥当なものであ
るか否かを判断するために、データ領域116に依存関
連情報を保管しておく。本来、当該データ領域116に
主従関係等を持つべきでないオブジェクト相互の関係等
を定義しておくことで、当該依存開始命令および依存解
除命令が妥当なものであるか否かを判断する。そして、
依存関係管理プロセス114が、実行処理順序制御プロ
セス113に対して実行順序変更命令として指令するこ
とによって、一実行サイクル内の処理の実行順序を動的
に変更することが可能となる。
【0054】以上のように本実施形態によれば、オブジ
ェクト間で同期処理を行う場合に、事前に複数のオブジ
ェクト間すべての相互依存関係を決定しておく必要な
く、動的に同期のとれた処理を実行することが可能とな
る。
【0055】本発明の実施形態にかかる時系列処理オブ
ジェクト同期装置を実現するプログラムを記憶した記録
媒体は、図12に示す記録媒体の例に示すように、CD
−ROMやフロッピーディスク等の可搬型記録媒体だけ
でなく、通信回線の先に備えられた他の記憶装置や、コ
ンピュータのハードディスクやRAM等の記録媒体のい
ずれでも良く、プログラム実行時には、プログラムはロ
ーディングされ、主メモリ上で実行される。
【0056】また、本発明の実施形態にかかる時系列処
理オブジェクト同期装置により生成された依存関連情報
等を記録した記録媒体も、図12に示す記録媒体の例に
示すように、CD−ROMやフロッピーディスク等の可
搬型記録媒体だけでなく、通信回線の先に備えられた他
の記憶装置や、コンピュータのハードディスクやRAM
等の記録媒体のいずれでも良く、例えば本発明にかかる
時系列処理オブジェクト同期装置を利用する際にコンピ
ュータにより読み取られる。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明にかかる時系列処理
オブジェクト同期装置によれば、複数のオブジェクト間
で同期をとりながら処理をする場合に、あらかじめ複数
のオブジェクト間すべての相互依存関係を決定しておく
ことなく、互いのオブジェクトが相互にかつ動的に次の
行動情報を閲覧し合うことにより次に取るべき処理を動
的に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来型の複数の処理を順次実行する装置の説
明図
【図2】 本発明の実施形態にかかる時系列処理オブジ
ェクト同期装置における複数の処理の実行順序を制御す
る構成の説明図
【図3】 本発明の実施形態にかかる時系列処理オブジ
ェクト同期装置における複数の処理の実行順序を管理制
御する構成の説明図
【図4】 本発明の実施形態にかかる時系列処理オブジ
ェクト同期装置の構成図
【図5】 本発明の実施形態にかかる時系列処理オブジ
ェクト同期装置における処理の流れ図
【図6】 本発明の実施形態にかかる時系列処理オブジ
ェクト同期装置における実行処理順序制御部の処理の流
れ図
【図7】 本発明の実施形態にかかる時系列処理オブジ
ェクト同期装置における各オブジェクト処理の流れ図
【図8】 本発明の実施形態にかかる時系列処理オブジ
ェクト同期装置における依存関係決定処理の流れ図
【図9】 本発明の一実施例にかかる複数オブジェクト
表示装置の構成図
【図10】 本発明の一実施例にかかる複数オブジェク
ト表示装置における実行順序制御部の概念図
【図11】 本発明の実施形態にかかる時系列処理オブ
ジェクト同期装置の処理の流れ図
【図12】 記録媒体の例示図
【符号の説明】
1 複数処理実行制御部 2 処理順序指示部 3 実行処理順序制御部 4 依存関係管理部 5 依存関係指定部 6 データ領域 7 個別オブジェクト処理部 8 オブジェクト個別データファイル 9 オブジェクトステータス領域 10 出力部 11 ボール処理部 12 キャラクターA処理部 13 キャラクターB処理部 14 ボールデータ 15 キャラクターAデータ 16 キャラクターBデータ 17 表示部 18 表示装置 19 変更命令キュー 20 実行順序リスト 51 実行順序リストの生成ステップ 52 実行処理順序制御部の実行ステップ 61 実行順序リストの更新ステップ 62 オブジェクト処理の実行ステップ 63 表示部の実行ステップ 71 オブジェクトステータス情報取得ステップ 72 個別データ情報取得ステップ 73 処理内容決定ステップ 74 依存関係の成立可否判断ステップ 75 オブジェクトステータス書込みステップ 81 作用対象の有無判断ステップ 82 依存関係開始・終了の指示ステップ 83 依存関係管理部照会ステップ 84 依存関係保持ステップ 85 実行順序変更命令ステップ 113 実行処理順序制御プロセス 114 依存関係管理プロセス 115 依存関係指定プロセス 116 データ領域 117 個別オブジェクト処理プロセス 118 オブジェクト個別データファイル 119 オブジェクトステータス領域 120 出力部 121 回線先の記憶装置 122 CD−ROMやフロッピーディスク等の可搬型
記録媒体 122−1 CD−ROM 122−2 フロッピーディスク 123 コンピュータ 124 コンピュータ上のRAM/ハードディスク等の
記録媒体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定のオブジェクトの処理が他のオブジ
    ェクトの処理結果に依存する複数のオブジェクトの処理
    を繰り返し行う時系列処理オブジェクト同期装置におい
    て、 各オブジェクトの処理結果に基づいて動的に依存依頼命
    令を発する依存関係指定部と、 すべての主従関係を管理するデータ領域と、 実行順序を変更する実行処理順序制御部と、 前記依存依頼命令を受けて前記データ領域にアクセスし
    て特定のオブジェクトが従属可能かどうかを判断し、依
    存関連情報を前記データ領域へ格納し、かつ前記実行処
    理順序制御部へ通知する依存関係管理部を含むことを特
    徴とする時系列処理オブジェクト同期装置。
  2. 【請求項2】 特定のオブジェクトが他のオブジェクト
    の処理結果および現在の状態を動的に監視する機能を含
    み、依存関係が動的に変化する請求項1記載の時系列処
    理オブジェクト同期装置。
  3. 【請求項3】 依存関係の対象となるすべてのオブジェ
    クトの現在の状態を示す属性情報を持つオブジェクトス
    テータス領域を含み、各オブジェクト処理部が前記オブ
    ジェクトステータス領域にアクセスし、得られる依存関
    係の情報を前記依存関係指定部に指示する請求項2記載
    の時系列処理オブジェクト同期装置。
  4. 【請求項4】 特定のオブジェクトの処理が他のオブジ
    ェクトの処理結果に依存する複数のオブジェクトの処理
    を繰り返し行うコンピュータに実行させるプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
    て、 各オブジェクトの処理結果に基づいて動的に依存依頼命
    令を発する依存関係を指定する手順と、 すべての主従関係を管理するデータ領域と、 実行順序を変更する実行処理順序を制御する手順と、 前記依存依頼命令を受けて前記データ領域にアクセスし
    て特定のオブジェクトが従属可能かどうかを判断し、依
    存関連情報を前記データ領域へ格納し、かつ前記実行処
    理順序を制御する手順へ反映させる依存関係を管理する
    手順を含むことを特徴とするコンピュータに実行させる
    プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体。
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