JPH11327793A - 記憶制御装置 - Google Patents

記憶制御装置

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JPH11327793A
JPH11327793A JP13842298A JP13842298A JPH11327793A JP H11327793 A JPH11327793 A JP H11327793A JP 13842298 A JP13842298 A JP 13842298A JP 13842298 A JP13842298 A JP 13842298A JP H11327793 A JPH11327793 A JP H11327793A
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central processing
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JP13842298A
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Noboru Furuumi
昇 古海
Yoshihiro Azumi
義弘 安積
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高負荷環境下の記憶サブシステムにおいて、
中央処理装置からのI/O処理と中央処理装置への接続
割り込み処理をバランスよく制御すること。 【解決手段】 中央処理装置とデータ転送パスで接続さ
れ、且つ情報を記憶する複数の記憶装置と接続されてい
る記憶制御装置において、複数の記憶装置に対する中央
処理装置からのI/O処理要求を記憶制御装置にキュー
イングする(20702、20706及び20707)
とともに、前記中央処理装置に対する前記記憶制御装置
からの接続割り込み要求を前記記憶制御装置にキューイ
ングし(20705)、I/O処理要求と接続割り込み
要求とが記憶制御装置に併存した場合、I/O処理要求
と接続割り込み要求に優先順位付けを行って順位にした
がってそれぞれの要求を実行する記憶制御装置。I/O
処理要求の発行状態と接続割り込み要求の処理状態とを
優先付けの判断要素として実行順序を決定すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中央処理装置と、
配下に複数の記憶装置を有し中央処理装置にデータ転送
パスで接続されている記憶制御装置とからなり、前記中
央処理装置からのI/O処理要求と前記中央処理装置に
対する前記記憶制御装置からの接続割り込み要求を有す
るインターフェースプロトコルにより接続されている記
憶サブシステムにおいて、中央処理装置からのI/O処
理と、記憶制御装置からの前記中央処理装置に対する接
続割り込み要求処理の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行のオンラインシステムなどで用いら
れる大規模情報システム(メインフレームシステム)は
中央処理装置と周辺記憶装置とから構成される。周辺記
憶装置は、記憶制御装置と記憶装置から構成され、記憶
制御装置には、主としてキャッシュ付き記憶制御装置が
使用されている。このメインフレーム向け記憶サブシス
テムにおいて用いられている標準インターフェースの一
つの例として、米国IBM社が開発したESCON(E
nterprise Systems Conneci
on)がある。
【0003】ESCONは、米国IBM社の公開マニュ
アル“ESCON I/O Interface(SA
22−7202−00)”にその内容が記載されてい
る。ここではこの詳細については省略する。以下、上記
のメインフレームインターフェースについて説明する。
【0004】上記メインフレーム向け記憶サブシステム
を構成する中央処理装置と記憶制御装置との間で、I/
O処理の為に伝達される情報は、(1)コマンド、
(2)データ、(3)状態通知、(4)接続割り込み要
求、などに大きく分類できる。上記インターフェースは
前述の情報伝達を制御する機能を有する。このうち、接
続割り込み要求は記憶制御装置が中央処理装置に対する
割り込み通知の形態で報告される。
【0005】また、状態通知の種類としては、I/O
処理完了報告、I/O処理中断要求、I/O処理再
開要求、装置状態変化通知、エラー発生報告、I
/O処理実行可否通知、などがある。
【0006】中央処理装置から記憶制御装置配下のある
記憶装置に対するI/O処理(記憶装置からのデータの
読み出し)が発行された時、記憶制御装置内のキャッシ
ュメモリ上にI/O処理対象のデータが存在せず、記憶
装置からデータをキャッシュメモリにステージングする
必要がある場合には、記憶制御装置は、前記I/O処理
をすぐには実行出来ない。この場合、記憶制御装置は一
旦中央処理装置と記憶制御装置間の論理的な接続を切断
することを要求する状態通知を中央処理装置に対して送
信し、論理的な接続を切断する。その後、記憶制御装置
内キャッシュメモリへのステージング処理が完了し、I
/Oを処理する準備が出来た時点で、記憶制御装置は中
央処理装置に対し接続割り込み要求の送信を行って論理
的な接続を行った後、I/O処理再開を意味する状態通
知を行なう。
【0007】このように記憶制御装置は、I/O処理の
為の準備が出来ていない等の理由で一旦中央処理装置と
の論理的な接続を切断するケースがある。このような切
り離しの要因としては、(1)記憶制御装置内のキャッ
シュメモリ上にデータが存在せず、記憶装置からデータ
を記憶制御装置内のキャッシュメモリにステージングす
るケース、(2)記憶制御装置内のキャッシュメモリの
スペース割り当てが出来ず、キャッシュメモリスペース
の空き待ちのケース、(3)I/O処理の為の資源がビ
ジィ(Busy)状態で確保出来ず、資源のビジィ(B
usy)解除待ちのケース、などがある。
【0008】ここで、記憶制御装置が中央処理装置から
のI/O処理要求を一旦中断し、I/O処理を再開する
シーケンスについての一例を説明する。
【0009】まず中央処理装置は、記憶制御装置配下の
記憶装置に対するI/Oの処理実行の為に記憶制御装置
に対しコマンドを発行する。コマンドを受領した記憶制
御装置は、記憶制御装置が前記コマンドを実行可能な状
態であることを示すコマンド受領応答を中央処理装置に
対して送信する。コマンド受領応答を受けた中央処理装
置は、記憶制御装置とのI/O処理が実行可能状態であ
ることを認識する。
【0010】次に記憶制御装置は、記憶制御装置内のキ
ャッシュメモリ上にI/O対象データが存在するか調べ
るが、ここでI/O対象データが存在しなかった場合、
記憶制御装置は即座にI/O処理が出来ない為、一旦中
央処理装置と記憶制御装置間の論理的な接続を切断する
ことを要求する状態通知を中央処理装置に対して送信す
る。状態通知を受け取った中央処理装置は、記憶制御装
置との論理的な接続を一旦切断する。
【0011】論理的に中央処理装置と記憶制御装置が切
断されている間に、記憶制御装置は、キャッシュメモリ
上に対象データを記憶装置からステージングする。ステ
ージングが完了すると、記憶制御装置は、中央処理装置
に対して論理的な接続を要求することを意味する接続割
り込み要求を通知する。この要求を受け取った中央処理
装置は、記憶制御装置との論理的な接続を行い、再度記
憶制御装置配下の記憶装置に対するI/O処理実行の為
のコマンドを再発行する。
【0012】コマンドを受領した記憶制御装置は、記憶
制御装置が実行可能な状態であることを示すコマンド受
領応答を中央処理装置へ送信した後、キャッシュメモリ
上にステージングしたI/O対象データを中央処理装置
に対して送信する。データの送信が全て完了すると、記
憶制御装置は、中央処理装置に対してI/O処理の終了
を示す状態通知を行なう。状態通知を受け取った中央処
理装置は、状態通知の内容を切り分け、正常終了ならI
/O処理を終了し、中央処理装置と記憶制御装置との論
理的な接続を切断する。
【0013】このように、中央処理装置と記憶制御装置
間のI/O処理では、記憶制御装置の状態によってI/
O処理を一旦中断するため中央処理装置と記憶制御装置
間の論理的な接続を切り離した後、記憶制御装置でI/
O処理の準備ができ、中央処理装置に対しI/O処理再
開の為に論理的な接続を要求するために接続割り込み要
求を発行するケースが複数存在する。
【0014】また、前述のように中央処理装置と記憶制
御装置間の論理的な接続を一旦切り離している間に、中
央処理装置から記憶制御装置に対して新規I/O処理が
発行されてくる場合がある。従って、記憶制御装置で
は、中央処理装置への接続割り込み要求が複数存在して
いる状態で、中央処理装置からの新規I/O処理要求を
受領する場合がある。
【0015】次に、この接続割り込み要求の中央処理装
置への報告に関する技術について説明する。接続割り込
み要求を行う為のイベントが1つ発生した時、接続割り
込み要求を1つの論理パス(シングルパス)に対して送
出すると、接続割り込み要求が中央処理装置に達するま
での幾つかの資源の間でビジィ(Busy)状態が発生
した場合、接続割り込み要求が中央処理装置に到達せ
ず、その結果接続割り込み要求が沈み込んでしまうとい
う問題があった。
【0016】そこでこの問題を解決するための技術とし
て、マルチパスで接続割り込み要求を送出するという方
法が考え出された。この方法は、接続割り込み要求を行
う為のイベントが1つ発生した時、接続割り込み要求を
複数の論理パスから中央処理装置に報告するというもの
である。従って、接続割り込み要求も当然複数個送出さ
れる。こうすることによって、記憶制御装置から中央処
理装置までの経路にある資源においてBusy状態が発
生したとしても、別経路で送出された接続割り込み要求
は中央処理装置に到達し、接続割り込み要求の沈み込み
が軽減された。この技術は特開昭54−146941号
公報で述べられている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前述の記憶サブシステ
ムにおいて、記憶サブシステムが高負荷環境であれば、
記憶制御装置は、記憶制御装置内に中央処理装置への接
続割り込み要求が複数存在している状態で、中央処理装
置からの新規I/O処理要求を受領する場合がある。
【0018】このように、高負荷環境の記憶サブシステ
ムにおける課題として、新規I/O処理に対する応答性
能の低下を防ぎつつ、中央処理装置への接続割り込み要
求が沈み込まないように、記憶制御装置が新規I/O処
理と中央処理装置への接続割り込み要求処理をバランス
よく処理する必要がある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は主として次のような構成を採用する。
【0020】中央処理装置とデータ転送パスで接続さ
れ、且つ情報を記憶する複数の記憶装置と接続されてい
る記憶制御装置において、前記複数の記憶装置に対する
前記中央処理装置からのI/O処理要求を前記記憶制御
装置にキューイングするとともに、前記中央処理装置に
対する前記記憶制御装置からの接続割り込み要求を前記
記憶制御装置にキューイングし、前記I/O処理要求と
前記接続割り込み要求とが前記記憶制御装置に併存した
場合、前記I/O処理要求と前記接続割り込み要求に優
先順位付けを行って前記順位にしたがってそれぞれの要
求を実行する記憶制御装置。
【0021】また、前記記憶制御装置において、前記I
/O処理要求の発行状態と、前記接続割り込み要求の処
理状態と、を前記優先付けの判断要素として実行順序を
決定する記憶制御装置。
【0022】また、中央処理装置とデータ転送パスで接
続され、且つ情報を記憶する複数の記憶装置と接続され
ている記憶制御装置において、前記複数の記憶装置に対
する前記中央処理装置からのI/O処理要求を前記記憶
制御装置にキューイングするとともに、前記中央処理装
置に対する前記記憶制御装置からの接続割り込み要求を
前記記憶制御装置にキューイングし、前記キューイング
されている接続割り込み要求の実行待ち時間を観測し、
所定の実行待ち時間を経過した接続割り込み要求を、前
記キューイングされているI/O処理要求および所定の
実行待ち時間に達していない接続割り込み要求よりも優
先的に実行する記憶制御装置。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。まず、本発明の実施形態を説明するに
あたり、本発明の実施形態を用いた記憶サブシステムの
構成及び処理の流れについて、図1を用いて説明する。
以下の説明において、記憶制御装置から中央処理装置へ
の接続割り込み要求をRequest Connect
ion(以下、Req Con)と呼ぶこととする。
【0024】本実施形態の記憶サブシステムは、中央処
理装置1、記憶制御装置2、ディスク装置3から構成さ
れる。記憶制御装置2は中央処理装置1とデータ転送パ
スにより接続されている。ディスク装置2には物理ドラ
イブが配置されており、データが記憶されている。
【0025】まず、記憶制御装置2の内容について説明
する。チャネル制御部21は中央処理装置1と記憶制御
装置2とのインターフェース機能を有している。このイ
ンターフェースとしては、ディスク装置3内のある論理
デバイス(以下、論理DEV)に対する入出力処理(以
下、I/O処理)中に同じくディスク装置3内の別の論
理DEVに対するI/O(例えば、リードまたはライト
コマンドなどのディスク装置に対する入出力命令)を多
重で処理することが可能なプロトコルである。チャネル
制御部21は、中央処理装置1から送信されてきた情報
の受信、また記憶制御装置2から中央処理装置1に対し
ての情報の送信を行う。このチャネル制御部21は割り
込み制御により多重I/O処理が可能である。
【0026】ホストコマンド制御部22は、チャネル制
御部21が受け付けた要求を実行する。ドライブ制御部
25は記憶制御装置2とディスク装置3とのインタフェ
ース機能を有し、ディスク装置3と記憶制御装置2との
データ転送の制御を行なう。制御メモリ23は、I/O
キューイング管理テーブル201、I/O数統計情報テ
ーブル202、I/O状態管理テーブル203、Req
Con処理待ちキューテーブル204、Req Co
n処理優先順位キューテーブル205、ReqCon実
行待ち許容時間情報206を持つ。これらの詳細につい
ては必要に応じて後述する。
【0027】キャッシュメモリ24は中央処理装置1と
ディスク装置3とのデータ転送時に一時的にデータを格
納するためのバッファメモリである。
【0028】次に、制御メモリ23に格納されている各
種テーブルについて説明する。I/Oキューイング管理
テーブル201は、中央処理装置1からディスク装置3
内のデータに対して発行されたI/O処理をキューイン
グし保持するためのテーブルである。これは、中央処理
装置1からディスク装置3内の複数論理DEVに多重で
I/O処理が発行されて来た際、I/O処理を受け付け
た順にキューイングし、記憶制御装置2内のI/O処理
のスケジュールの為に使用される。
【0029】図2に示すように、このI/Oキューイン
グ管理テーブル201にはキューイングしているI/O
数、及び、キューイングI/O数の過負荷の判定の基準
値として用いられるキューイングI/O数しきい値が格
納されている。キューイングI/O数しきい値は、シス
テム初期立ち上げ時に設定される固定値であってもよい
し、外部からの入力によるチューニングが可能であって
もよい。キューイングI/O情報2010には、キュー
イングされているI/Oの各種情報が格納されている。
【0030】図3に示すように、I/O数統計情報テー
ブル202は、中央処理装置1からのI/O処理の発行
頻度を情報として格納しておくためのテーブルである。
まず、図3中の過渡中ポインタの示すエリアにおいて単
位時間に達するまで発行されたI/O数(ディスク装置
に対する入出力命令数)をカウントアップする。単位時
間に達すると、過渡中ポインタの指していたエリアをカ
レントポインタが指し、それ以前にカレントポインタを
指していたエリアを過渡中ポインタが指す(当然この
時、新たに過渡中ポインタの指すエリアは一旦0クリア
される)。即ち、現在時刻に達するまでの単位時間に過
渡中ポインタに示すエリアにおいてカウントしていたの
をカレントポインタが指すのである。
【0031】このように、過渡中ポインタの指すエリア
は単位時間当たりのI/O数をカウントしている統計情
報採取中のエリアであり、中央処理装置1からの単位時
間のI/O数は常にカレントポインタが指しているエリ
アのI/O数を参照する。また、I/O数しきい値20
21は、カレントポインタの指す単位時間当たりのI/
O数2022の値と比較し、中央処理装置1からのI/
O処理要求の負荷状態を判断するために使用される基準
値である。このI/O数しきい値2021は、システム
初期立ち上げ時に設定される固定値であってもよいし、
外部からの入力によるチューニングが可能であってもよ
い。
【0032】前記I/O数統計情報から、前記中央処理
装置からのI/O処理と前記中央処理装置に対する接続
割り込み要求処理の実行順序を決定し処理するように
し、例えば、単位時間当たりのI/O数が多くてI/O
数しきい値2021よりも多ければ、それは中央処理装
置からのコマンド処理の要求頻度が高いことを意味する
から、Req Con処理よりも優先度を上げるように
しても良い。
【0033】図4に示すように、I/O状態管理テーブ
ル203には、各論理DEVに対するI/O処理の状態
を示すI/O状態情報2030が総論理DEV分だけ格
納されている。I/O状態情報2030の内容は図4の
通りであるが、補足すると、状態コード20303に
は、現在のI/O状態(動作中状態:x80、Wait
状態:x40、Ready状態:x20、起動無し状
態:x00。ここで、x80、x40などは各種状態の
識別子)が格納され、詳細コード20304には、さら
に詳細な情報(資源確保待ち状態:1、Busy状態:
2、ステージング待ち状態:3、Req Con処理要
求(I/O処理準備完了):4、Req Con処理要
求(Busy状態解除):5、Req Con処理要求
(論理的状態変化通知:6)、Req Con処理要求
(物理的状態変化通知:7)などが格納される。
【0034】ここにおいて、図4のI/O状態管理テー
ブルは、論理デバイス毎に管理されており、例えば、一
の論理デバイスがその状態コードとしてWait状態
(x40)であって、その詳細コードがステージング待
ち:3である場合に、そのデバイスから記憶制御装置の
キャッシュメモリにデータが転送終了すれば、その詳細
コードはReq Con処理要求(I/O処理準備完
了):4に変更されると云うものである。
【0035】また、I/O実行情報20302には、I
/Oの種類(リード処理/ライト処理など)に応じたI
/O処理に必要な情報が格納されている。Req Co
n実行待ち時間20305は、当該I/O処理がReq
Con要求状態であった際、Req Con処理待ち
キューテーブル204に処理がキューイングされてから
現在時刻までの実行待ち時間が格納されている。
【0036】図5に示すように、Req Con処理待
ちキューテーブル204は、中央処理装置1からディス
ク装置3内の論理DEVに対し発行され記憶制御装置2
により処理が中断されていたI/O処理のうちでI/O
処理の再開を要求するために、Req Con処理の要
求をキューイングするのに用いられる。図5中の204
1〜2044の論理DEV#は、それぞれ前述のよう
に、処理の再開を要求(Req Con処理要求)して
いるI/O処理対象の論理DEV#である。
【0037】図6に示すように、Req Con処理優
先順位キューテーブル205は、Req Con処理待
ちキューテーブル204にキューイングされているRe
qCon処理要求I/Oの要求内容に応じて優先順位を
つけ、情報として保持するためのテーブルである。Re
q Con処理要求は優先順位毎に別々のキューとされ
ている(図6中の2051〜2054)。それぞれのキ
ュー内では、ReqCon処理要求をうけたI/O処理
順にキューイングされている。本実施形態では優先順位
を4つとし、4本のキューテーブルとしているが、Re
q Con処理要求の内容に応じてさらに細かい単位で
優先順位分けしてその分のキューテーブルを用意しても
よい。
【0038】Req Con許容時間情報206は、R
eq Con処理待ちキューテーブル204にReq
Con処理要求がキューイングされてから処理が実行さ
れるまでの許容時間が格納されている。次に、本発明の
実施形態に関するI/O処理の概要について、図7の制
御図に基づき説明する。まず、中央処理装置1から記憶
装置3内のデータのI/O処理の為、記憶制御装置3に
対してコマンド20701が発行される。これを受領
した記憶制御装置2は、コマンド20701をキュー
イングする(20702)。そして、後述のI/O処理
とReq Con処理の実行順序付けの制御を行なう。
【0039】図7の場合、Req Con処理要求は無
いため、このままコマンドの処理を継続して行うの
で、記憶制御装置2は、コマンド受領応答を中央処理
装置1に送信する(20703)。
【0040】しかし、図7のように、記憶制御装置2が
コマンドを受領し、コマンド受領応答を中央処理装
置1に送信するが、記憶制御装置3内のキャッシュメモ
リ24上にI/O処理対象のデータが存在せず、記憶装
置からのデータステージングが必要などの理由で、一旦
中央処理装置1との接続を切り離す時は、状態通知(切
り離し要求)20704を中央処理装置1に送信し、こ
の状態通知20704を受領した中央処理装置1は記憶
制御装置2との論理的な接続を切断する。接続が切断さ
れてから、記憶制御装置2はコマンド20701の処
理対象である記憶装置3内のデータをキャッシュメモリ
24にステージングする。
【0041】記憶制御装置2のステージング処理が完了
すると、記憶制御装置では、ReqConの処理要求の
イベントが発生し、Req Con処理要求はキューイ
ングされる(20705)。この後、図7では、Req
Con要求を中央処理装置1へ送信する前に、中央処
理装置1から記憶装置3内の別の論理DEVに対しコマ
ンド及びコマンドが発行され、コマンド及びコマ
ンドがキューイングされている(20706、207
07)。ここで、コマンド及びコマンドの処理と、
Req Con処理20705のどちらを優先して処理
するかは後述の手段によってされる。
【0042】図7のケースでは、Req Con処理要
求の方が優先度が高かったので、Req Con要求を
中央処理装置1に送信する(20708)。即ち、この
送信(20708)以前の時点で、記憶制御装置には、
コマンド処理のReq Con処理とコマンド処理
とコマンド処理の3個の処理が受け付けられてキュー
イングされて併存しており、コマンド処理ととにつ
いては、中央処理装置へそれらの処理の受領応答も未だ
行われていない状態である。
【0043】中央処理装置1は、Req Con要求に
対するReq Con要求受領応答20709を記憶制
御装置2に送信し、記憶制御装置2は中央処理装置1に
対し、I/O処理再開を要求する状態通知(I/処理再
開要求)20710を送信する。これを受け、中央処理
装置1はコマンドを再発行し、これを受領した記憶制
御装置2はコマンド受領応答を返し、データ転送を実
施し、転送が完了した後に状態通知(I/O処理終了報
告)20713を中央処理装置1へ送信する。
【0044】この一連のコマンドに関するI/O処理
が終了した後、記憶制御装置2はキューイングされてい
るコマンドの処理を開始するために、コマンド受領
応答を中央処理装置1へ送信する。
【0045】次に、各テーブル等の使用方法などを含
め、図1を中心にさらに詳細に説明する。中央処理装置
1からディスク装置3内のある論理DEVに対してI/
Oが発行されると、そのI/OはI/Oキューイング管
理テーブル201にキューイングされる。ここで、キュ
ーイングされたI/Oの情報はキューイングI/O情報
2010に格納され、キューイングI/O数がインクリ
メントされる。そのI/O処理のフレーム情報をチャネ
ル制御部21が取得し、ホストコマンド制御部22に渡
す。
【0046】ホストコマンド制御部22では、ホストコ
マンドに基づきI/O処理に必要な資源の割り当て等を
行い、チャネル制御部21に対してデータ転送の起動を
かける。チャネル制御部21は中央処理装置1との間で
データ転送を実行する。
【0047】また、I/Oは受け付けられたが、キャッ
シュメモリ24上にデータがなくディスク装置3からの
ステージング動作を伴う際には、一旦前記I/Oを中断
する為、I/O状態管理テーブル203のI/O実行対
象の当該論理DEVに関するI/O状態情報2030に
各種I/O情報を書き込む。この際、状態コード203
03には、Wait状態:x40が、また詳細コード2
0304には、ステージング待ち:3が設定される。
【0048】そして、ホストコマンド制御部22はチャ
ネル制御部21に対し、中央処理装置1とのI/O処理
の中断を要求する。チャネル制御部21は中央処理装置
1に対して、I/O処理の切り離しを示すステータスフ
レームの送出を行い、一旦I/O処理を中断する。そし
て、ドライブ制御25によりキャッシュメモリ24上に
データがステージングされると、ドライブ制御部25が
I/O状態管理テーブル203の上記論理DEVに関す
るI/O状態情報2030の状態コード20303を
Read状態:x20 、また詳細コード20304を
“Req Con処理要求(I/O処理準備完了、即ち
ステージング完了):4 とする。
【0049】これをホストコマンド制御部22がポーリ
ングにて検出し、Req Con処理待ちキューテーブ
ル204に上記DEVに関するI/O処理をキューイン
グする。このようにして、一旦中央処理装置1から起動
されたI/O処理を記憶制御装置2が中断した後、再開
する際はReq Con処理待ちキューテーブル204
にReq Con処理対象のI/Oをキューイングす
る。
【0050】本発明の実施形態では、ホストコマンド制
御部22がReq Con処理待ちキューテーブル20
4をポーリングによって参照することで、Req Co
n処理要求のI/Oの存在をチェックし、もしReq
Con処理要求のI/O処理が存在すれば、チャネル制
御部21に対してReq Con処理送出の要求を割り
込みにて通知する。 割り込み通知を受けたチャネル制
御部21では、ReqCon処理待ちキューテーブル2
04を参照し、このキューに接続されている全ての論理
DEVに関するI/O処理に対してReq Conフレ
ームの送出を行う。このようにある論理DEVに関し中
央処理装置1と記憶制御装置2の間でI/O処理中に他
の論理DEVに関するReq Con処理要求を行う。
【0051】また、Req Con処理に関して次のよ
うにしてもよい。上記同様にホストコマンド制御部22
は、Req Con処理要求のI/O処理が存在したな
らばチャネル制御部21にReq Con処理要求のI
/O処理があることを割り込みにて通知する。割り込み
通知を受けたチャネル制御部21は、それぞれのReq
Con処理要求対象の論理DEVからI/O状態管理
テーブル203内の当該論理DEVに対応するI/O状
態情報2030を参照する。この中の詳細コード203
04から、Req Con処理要因を参照し、その要因
に基づきReqCon処理優先順位キューテーブル20
51〜2054の各キューにReqCon処理要求のI
/O処理をキューイングする。
【0052】Req Con処理の優先順序付けの方法
について、さらに詳細に説明すると、Req Con処
理要求しているI/Oについて、I/O状態管理テーブ
ル203内の詳細コードを参照し、例えば、Req C
on処理要求(I/O処理準備完了):4なら、Req
Con処理優先順位第一位キューテーブル2051に
そのI/Oをキューイングし、あるいはReq Con
処理要求(Busy状態解除):5ならば、Req C
on処理優先順位第二位キューテーブル2052にその
I/Oキューイングする。このように、Req Con
処理待ちキューテーブル204にキューイングされてい
るI/O処理をReq Con処理の要因に応じて優先
順位分けする。
【0053】また、Req Con処理の優先順位付け
は、中央処理装置1からのI/O処理を記憶制御装置2
が中断した後、I/O処理の再開の為にホストコマンド
制御部22がReq Con処理待ちキューテーブル2
04にI/O処理をキューイングする代わりに、直接R
eq Con処理優先順位キューテーブルにReqCo
n処理の要因に応じてキューイングすることで行い、チ
ャネル制御部21にReq Con処理要求のI/O処
理があることを割り込みにて通知する方式でもよい。こ
のように本発明の実施形態では、Req Con処理要
因別に優先順位を付け情報として保持する手段を提供す
る。
【0054】さらに、チャネル制御部21は、図8に示
すフローチャートに従い、ReqCon処理優先順位キ
ューテーブル205にキューイングされているReq
Con処理と、I/Oキューイング管理テーブル201
にキューイングされているI/O処理とを合わせた優先
順位を付けReq Con処理とI/O処理を実行して
もよい。
【0055】そして、キューイングされたI/O処理
(図7に示す20706,20707の処理)とReq
Con処理(図7に示す20705の処理)の優先付
けを行う手法として、図8、図9及び図10に示す手法
が考えられ、図8の優先付け手法によると、キューイン
グI/O数が所定のしきい値よりも多くキューイング、
即ち保持されていると、キューイングI/Oを実行し、
少ないとReq Con処理を優先させ、次のステップ
として、Req Con処理優先順位第1位として例え
ば、図4の詳細コード:4を対応させて処理を実行す
る。更に、ReqCon処理優先順位第2位として例え
ば、図4の詳細コード:5を対応させ、Req Con
処理優先順位第3及び第4位として例えば、図4の詳細
コード:6及び7をそれぞれ対応させてそれぞれの処理
を実行し得るものである。
【0056】また、さらにチャネル制御部21は、図9
に示すフローチャートに従い、Req Con処理優先
順位キューテーブル205にキューイングされているR
eqCon処理と、I/Oキューイング管理テーブル2
01にキューイングされているI/O処理とを合わせた
優先順位を付けReq Con処理とI/O処理を実行
してもよい。図9においては、図3に示す単位時間当た
りの発行I/O数2022としきい値2021とを比較
して処理の優先付けを行うものである。
【0057】また、チャネル制御部21は、図10に示
すフローチャートに従い、ReqCon処理待ちキュー
テーブル204にキューイングされているReq Co
n要求のうち、Req Con実行待ち許容時間情報2
06を超過してReq Con処理待ちキューテーブル
204にキューイングされているReq Conを最優
先に処理してもよい。なお、各Req Con要求の処
理待ち時間は、Req Con処理待ちキューテーブル
204にチェーンされている各Req Con対象の論
理DEV#からI/O状態管理テーブル203内のRe
q Con実行待ち時間20305に格納されている。
【0058】以上説明したように、本発明の実施形態と
して、次のような構成例のものを含むものである。
【0059】中央処理装置と、配下に複数の記憶装置を
有し中央処理装置にデータ転送パスで接続されている記
憶制御装置と、からなる記憶サブシステムであって、前
記中央処理装置からのI/O処理要求と前記中央処理装
置に対する前記記憶制御装置からの接続割り込み要求を
有するインターフェースプロトコルにより接続されてい
る記憶サブシステムにおいて、前記記憶制御装置は、前
記記憶制御装置配下の複数の記憶装置に対する前記中央
処理装置からのI/O処理要求を前記記憶制御装置内に
キューイングし管理する為の、I/O処理キューイング
管理情報を記憶制御装置に保有する手段と、前記中央処
理装置に対する接続割り込み要求がある場合、前記接続
割り込み要求を管理する管理情報を記憶制御装置内に保
有する手段と、前記接続割り込み要求の管理情報と前記
I/O処理キューイング管理情報とを参照し、前記接続
割り込み要求を前記I/O処理よりも優先して実行する
手段とを有する記憶制御装置である。
【0060】また、前記記憶サブシステムにおいて、前
記記憶制御装置は、前記の接続割り込み要求の優先度に
応じた付けを行い、この結果を接続割り込み要求優先順
位情報として記憶制御装置内に保有する手段と、前記の
接続割り込み要求優先順位情報をもとに前記中央処理装
置からのI/O処理と前記中央処理装置に対する接続割
り込み要求処理の実行順序を決定し処理する手段とを有
する記憶制御装置である。
【0061】また、前記記憶サブシステムにおいて、前
記記憶制御装置は、記憶制御装置内でキューイングされ
ている前記中央処理装置からのI/O処理要求数をキュ
ーイングI/O数情報として記憶制御装置内で保持する
手段と、前記キューイングI/O数情報から、前記中央
処理装置からのI/O処理と前記中央処理装置に対する
接続割り込み要求処理の実行順序を決定し処理する手段
とを有する記憶制御装置である。
【0062】また、記憶サブシステムにおいて、前記記
憶制御装置は、前記中央処理装置からの単位時間当たり
のI/O処理要求数を観測する手段と、観測結果を統計
情報として記憶制御装置内に保持する手段と、前記観測
結果から、前記中央処理装置からのI/O処理と前記中
央処理装置に対する接続割り込み要求処理の実行順序を
決定し処理する手段とを有する記憶制御装置である。
【0063】また、前記記憶サブシステムにおいて、前
記記憶制御装置は、前記記憶制御装置内での前記中央処
理装置に対する各接続割り込み要求に関する実行待ち時
間を計測する手段と、その結果を接続割り込み要求実行
待ち時間情報として記憶制御装置内に保持する手段と、
接続割り込み要求の許容実行待ち時間を接続割り込み要
求所定実行待ち時間情報として記憶制御装置内に保持す
る手段と、前記の接続割り込み要求実行待ち時間情報と
接続割り込み要求所定実行待ち時間情報とを比較するこ
とで、所定実行待ち時間を経過した接続割り込み要求処
理を、前記I/O処理や所定実行待ち時間に達していな
い接続割り込み要求処理よりも優先的に処理する手段と
を有する記憶制御装置である。
【0064】以上、本発明の実施形態を具体的に説明し
たが、本発明は前記実施形態に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるこ
とはいうまでもない。
【0065】
【発明の効果】本発明の記憶制御装置を用いた記憶サブ
システムによれば、中央処理装置からの新規I/O処理
と中央処理装置への接続割り込み要求への割り込み処理
をバランスよく制御出来るため、高負荷環境での記憶サ
ブシステム全体のスループットを向上させる、という効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である記憶制御装置を含む記
憶サブシステムの構成を示した図である。
【図2】本発明の実施形態である記憶制御装置に用いら
れているI/Oキューイング管理テーブルの構造を示す
図である。
【図3】本発明の実施形態である記憶制御装置に用いら
れているI/O数統計情報テーブルの構造を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施形態である記憶制御装置に用いら
れているI/O状態管理テーブルの構造を示す図であ
る。
【図5】本発明の実施形態である記憶制御装置に用いら
れているReq Con処理待ちキューテーブルの構造
を示す図である。
【図6】本発明の実施形態である記憶制御装置に用いら
れているReq Con処理優先順位キューテーブルの
構造を示す図である。
【図7】本発明の実施形態である記憶サブシステムのI
/O処理とReq Con処理の制御の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図8】本発明の実施形態である記憶制御装置のキュー
イングI/OとReq Con処理の優先付け処理の一
例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施形態である記憶制御装置のキュー
イングI/OとReq Con処理の優先付け処理の一
例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施形態である記憶制御装置のキュ
ーイングI/OとReq Con処理の優先付け処理の
一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 記憶制御装置 3 ディスク装置 21 チャネル制御部 22 ホストコマンド制御部 23 制御メモリ 24 キャッシュメモリ 25 ドライブ制御部 31 物理ドライブ 201 I/Oキューイング管理テーブル 202 I/O数統計情報テーブル 203 I/O状態管理テーブル 204 Req Con処理待ちキューテーブル 205 Req Con処理優先順位キューテーブル 206 Req Con実行待ち許容時間情報 2010 キューイングI/O情報 2020 カレントポインタ/過渡中ポインタ 2021 I/O数しきい値 2022 単位時間当たりのI/O数 2023 単位時間当たりのI/O数 2030 I/O状態情報 2041〜2044 論理DEV# 2051 Req Con処理優先順位第一位キューテ
ーブル 2052 Req Con処理優先順位第二位キューテ
ーブル 2053 Req Con処理優先順位第三位キューテ
ーブル 2054 Req Con処理優先順位第四位キューテ
ーブル 20301 論理DEV# 20302 I/O実行情報 20303 状態コード 20304 詳細コード 20501〜20504 論理DEV#

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置とデータ転送パスで接続さ
    れ、且つ情報を記憶する複数の記憶装置と接続されてい
    る記憶制御装置において、 前記複数の記憶装置に対する前記中央処理装置からのI
    /O処理要求を前記記憶制御装置にキューイングすると
    ともに、前記中央処理装置に対する前記記憶制御装置か
    らの接続割り込み要求を前記記憶制御装置にキューイン
    グし、 前記I/O処理要求と前記接続割り込み要求とが前記記
    憶制御装置に併存した場合、前記I/O処理要求と前記
    接続割り込み要求に優先順位付けを行って前記順位にし
    たがってそれぞれの要求を実行することを特徴とする記
    憶制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記憶制御装置におい
    て、 前記I/O処理要求の発行状態と、前記接続割り込み要
    求の処理状態と、を前記優先付けの判断要素として実行
    順序を決定することを特徴とする記憶制御装置。
  3. 【請求項3】 中央処理装置とデータ転送パスで接続さ
    れ、且つ情報を記憶する複数の記憶装置と接続されてい
    る記憶制御装置において、 前記複数の記憶装置に対する前記中央処理装置からのI
    /O処理要求を前記記憶制御装置にキューイングすると
    ともに、前記中央処理装置に対する前記記憶制御装置か
    らの接続割り込み要求を前記記憶制御装置にキューイン
    グし、 前記キューイングされている接続割り込み要求の実行待
    ち時間を観測し、所定の実行待ち時間を経過した接続割
    り込み要求を、前記キューイングされているI/O処理
    要求および所定の実行待ち時間に達していない接続割り
    込み要求よりも優先的に実行することを特徴とする記憶
    制御装置。
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