JPH11327636A - プラント状態監視装置 - Google Patents

プラント状態監視装置

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Publication number
JPH11327636A
JPH11327636A JP12485998A JP12485998A JPH11327636A JP H11327636 A JPH11327636 A JP H11327636A JP 12485998 A JP12485998 A JP 12485998A JP 12485998 A JP12485998 A JP 12485998A JP H11327636 A JPH11327636 A JP H11327636A
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JP
Japan
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alarm
set value
plant
screen
processing unit
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JP12485998A
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Masamichi Nomura
正道 野村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラントの警報設定値惜報の変更・変更履歴
保存管理等をユーザのオンライン操作で可能とする装置
を得る。 【解決手段】 プロセス入力部3、監視基準に基づいて
異常を検出する警報検出処理部4、プラント運転の操作
状態入力部9、その操作状態によってプロセス量の警報
制限値を動的に変化させるための警報監視基準設定部1
0、動的に変化させるための情報としての警報設定値情
報データベース11、警報発生時の状態を表示するCR
T8、このCRTを操作するためのタッチパネル15を
有するプラント状態監視装置で、プロセス量一覧表示画
面からタッチパネル15の操作によりプロセス量を選択
することによりそのプロセス量に応じた警報監視タイプ
の警報設定値変更画面を表示させ、さらにこの画面から
タッチパネル15の操作により情報入力することによ
り、オンラインで警報制限値の変更を可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば水力発電
プラントや火力発電プラントの大規模プラント監視シス
テムにおいて発生する警報検出機能の警報設定値情報の
変更をオンラインで可能にしたプラント状態監視装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図23は、例えば特開平5−23664
1号公報に示されている従来のプラント警報検出機能を
備えたプラント状態監視装置を示す構成図である。図に
おいて、1は電子計算機であり、発電プラント2よりプ
ロセス量を読み込むプロセス入力部3と、発電プラント
2の運転操作状態を入力処理する操作状態入力部9と、
操作状態入力部9によって読み込まれた操作状態情報と
予め作成された警報設定値情報データベース11とを用
いて警報制限値を計算機内部で動的に設定する警報監視
基準設定部10と、警報監視基準設定部10によって動
的に設定された警報制限値とプロセス入力部3によって
動的に設定された警報制限値とプロセス入力部3によっ
て読み込まれたプロセス量とから警報を検出する警報検
出処理部4と、この警報検出処理部4において検出され
た警報とプロセス入力部3において入力されたデータと
から異常箇所、原因を推論する警報原因推論部5と、故
障原因と事象間の因果関係の知識とから構成される知識
ベース6と、CRT8へ警報情報を表示する警報表示処
理部7から構成されている。
【0003】警報設定値情報データベース11は、図2
4に示すように、プロセス量と操作状態毎の警報制限値
との対応関係を管理するためのデータベースと、図3に
示すように、プラント操作状態とその操作状態によって
影響を受けるプロセス量の対応関係を管理するデータベ
ースとより構成されており、これに基づき警報制限値を
プラントの運転操作状態に応じて動的に設定し、動的に
設定された警報制限値に基づきプラントのプロセス量を
監視することによりプラントの警報検出を行い、CRT
表示装置8へ出力する。
【0004】ここで、警報設定値情報データベース11
について詳しく説明する。図24に示すものはプロセス
量と操作状態毎の警報制限値との対応関係の例であり、
この例ではプロセス量p1については、プラント操作状
態がa1の状態となった時、異常判定基準sp1a1を
逸脱した場合に警報検出することなどが記述されてい
る。
【0005】図3に示すものは、プラント操作状態とそ
の操作状態によって警報検出する必要のあるプロセス量
の対応関係の例であり、この例では、プラント操作状態
がa1の時、プロセス量p1、プロセス量p2、および
プロセス量p3が警報検出の対象となることなどが記述
されている。ここで、警報検出の動作については特開平
5−236641号公報のとおりであり、この発明はこ
の動作に関するものではないので省略する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラントの警報
設定値情報データベースは、通常運転時はもちろんのこ
と、試運転時や定検時の際にも頻繁に変更するにも拘ら
ず、システムとして予め定められ、変更操作はオフライ
ンでの変更となっていた。このため微少な値の変更やわ
ずか数点といった変更をしたいときにも、変更操作は簡
単でなくメーカーメンテナンスとなり運用上非常に不便
であッ た。
【0007】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたもので、警報設定値情報をユーザにより
オンラインで容易に変更し、さらにそれらの変更情報を
管理できるプラント状態監視装置を得ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るプラント
状態監視装置は、プラントのプロセス量を読み込むプロ
セス入力部と、監視基準に基づいて異常を検出する警報
検出処理部と、プラント運転操作状態を読み込むプラン
ト運転の操作状態入力部と、その操作状態によってプロ
セス量の警報制限値を計算機内部処理にて動的に変化さ
せるための警報監視基準設定部と、動的に変化させるた
めの情報としての警報設定値情報データベースと、警報
発生時の状態を表示する表示装置と、表示装置を操作す
るためのタッチパネルとを有するプラント状態監視装置
であって、プロセス量一覧画面を表示するプロセス量一
覧表示処理部と、プロセス量に応じた警報監視タイプの
警報設定値変更画面を表示する警報設定値画面表示処理
部と、警報設定値入力処理部とを備え、プロセス量一覧
表示画面から上記タッチパネル操作によりプロセス量を
選択することによりそのプロセス量に応じた警報監視タ
イプの警報設定値変更画面を表示させ、さらにこの画面
から上記タッチパネル操作により情報を入力することに
より、オンラインで警報制限値の変更を可能にしたもの
である。
【0009】また、プラントのプロセス量を読み込むプ
ロセス入力部と、監視基準に基づいて異常を検出する警
報検出処理部と、プラント運転操作状態を読み込むプラ
ント運転操作状態入力部と、その操作状態によってプロ
セス量の警報制限値を計算機内部処理にて動的に変化さ
せるための警報監視基準設定部と、動的に変化させるた
めの情報としての警報設定値情報データベースと、警報
発生時の状態を表示する表示装置と、表示装置を操作す
るためのタッチパネルとを有するプラント状態監視装置
であって、プロセス量一覧画面を表示するプロセス量一
覧表示処理部と、プロセス量に応じた警報監視タイプお
よび警報設定値変更画面を表示する警報タイプ・警報設
定値画面表示処理部と、警報タイプ・警報設定値入力処
理部とを備え、プロセス量一覧表示画面から上記タッチ
パネル操作によりプロセス量を選択することにより、警
報タイプおよび警報設定値の入力を要求する警報タイプ
・警報設定値画面を表示させ、さらにこの画面から上記
タッチパネル操作により情報を入力することにより、オ
ンラインで警報監視タイプおよび警報制限値の変更を可
能にしたものである。
【0010】また、設定値変更画面または警報タイプ・
設定値変更画面の呼び出しを、警報画面、トレンド画
面、系統図画面等の複数画面のいずれかから行えるよう
にしたものである。
【0011】また、履歴用の警報設定値情報データベー
スと、変更履歴管理用データベースと、設定値変更履歴
情報表示部とを備え、警報設定値情報データベースの変
更履歴情報を、変更履歴管理データベースおよび履歴用
の警報設定値情報データベースに保存し、ユーザの要求
により変更履歴情報の一覧が表示出来、変更日時、変更
者名等をキーに警報設定値情報データベースを検索する
ことにより呼出し、再設定可能(保存時の設定値に戻
す)にしたものである。
【0012】また、設定値一覧表示印字処理部と、設定
値変更履歴情報表示・印字部と、印字装置とを備え、ユ
ーザにより表示要求された変更履歴情報の一覧画面か
ら、ユーザが選択した任意の変更時点の全プロセス量に
対応する警報設定値情報を表示、印字できるようにした
ものである。
【0013】また、保持記憶装置保存処理部と、補助記
憶装置とを備え、ユーザの要求により変更履歴情報の一
覧およびそれぞれの履歴に対応した警報設定値情報デー
タベースを上記補助記憶装置に保存する機能を持たせた
ものである。
【0014】また、プラント状態監視装置システムにネ
ットワーク接続することにより、別置きとなっている事
務処理用パソコンからも変更履歴情報の一覧の表示、印
字を可能にしたものである。
【0015】また、プラントのプロセス量を読み込むプ
ロセス入力部およびプラント運転操作状態を読み込むプ
ラント運転の操作状態入力部等を有するサーバ計算機
と、プロセス量一覧表示処理部、警報設定値画面表示処
理部、および警報設定値入力処理部等を有するクライア
ント計算機を伝送線路で結んで構成したものである。
【0016】また、クライアント計算機を複数台設けた
ものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1に係るプラント状態監視装置を示すブロッ
ク図である。図1において、1は電子計算機であり、こ
の発明によるプラント状態監視装置の警報監視の対象と
なる発電プラント2からのプロセス量を入力処理するプ
ロセス入力部3と、発電プラント2の運転操作を入力処
理する操作状態入力部9と、操作状態入力部9によって
読み込まれた操作情報と警報設定値情報データベース1
1とを用いて、警報監視基準設定部10によって動的に
設定された警報制限値とプロセス入力部3によって読み
込まれたプロセス量とから警報を検出する警報検出処理
部4と、この警報検出処理部4において検出された警報
とプロセス入力部3において入力されたデータとから異
常箇所、原因を推論する警報原因推論部5と、故障原因
と事象間の因果関係の知識とから構成される知識ベース
6と、CRT8へ警報情報を表示する警報表示処理部7
と、設定変更したいプロセス量を選択するためのプロセ
ス量一覧表示処理部12と、該当するプロセス量の警報
設定値情報データベース11を参照し警報監視タイプ毎
に警報設定値画面を表示する警報設定値画面表示処理部
13と、警報設定値の入力情報を処理して警報設定値情
報データベース11を変更する警報設定値入力処理部1
4とから構成されている。8はCRT、15はタッチパ
ネルである。
【0018】警報設定値情報データベース11は、図2
に示すように、プロセス量201とプラント操作状態2
02毎の警報制限値(上限値、および下限値)203、
204、および警報監視タイプ205との対応関係を示
すデータベースと、図3に示すように、プラント操作状
態301とそのプラント操作状態で警報検出するプロセ
ス量302の対応関係を示すデータベースとより構成さ
れている。
【0019】ここで、図2のデータベースの警報監視タ
イプ205について説明する。ここで説明する警報監視
内容は、監視プロセス毎に異なっている。例えば水力状
態監視装置においては、 タイプ(1)主変圧器本体温度を監視する場合:上限値
のみを警報設定値として設定し常時監視する。 タイプ(2)始動装置冷却水量を監視する場合:始動装
置運転中のときのみ下限値を監視する。 タイプ(3)圧油槽油圧を監視する場合:入口弁動作中
と入口弁非動作中に応じて上限値・下限値を監視する。 などのように分類される。警報監視タイプとはここでの
分類を示しており、予めシステムとして固定で定められ
ている。また警報制限値(警報上限値、警報下限値)2
03、204および警報監視タイプ205は、必要なも
ののみデータを格納している。例えば、警報上限値20
3は存在するが警報下限値204は存在しない場合、警
報下限値204の項目には予めシステムとして定義され
た大きな数を格納する。警報検出を行う必要のないプロ
セス量には、警報監視タイプ205の値として0を格納
する。
【0020】次に、動作を図4のフローチャートを用い
て説明する。オペレーショ ン要求(131)によりプロ
セス量一覧表示処理部12は、図2のデータベースのプ
ロセス量毎に警報タイプを調べ、警報検出の必要なプロ
セス量一覧画面を表示する(132)。この画面は単に
プロセス量番号(点番号)とその名称の一覧である。こ
こで、タッチパネル15の操作により警報設定値を入力
したいプロセス量名称を選択する(133)。すると警
報設定値画面表示処理部13は、プロセス量名称をキー
に、図2のデータベースを検索し、警報監視タイプを取
得し、その警報タイプに応じた警報設定値画面を表示す
る(134)。
【0021】ここで、警報タイプに応じた警報設定値画
面の画面表示のための詳細情報は予めシステムとして固
定で定められている。上記の警報監視タイプ(1)から
(3)に対応した警報設定値画面例を図5から図7に示
す。破線で囲まれた部分がオペレーションにより変更す
る部分を示す。ここでの入力もCRT8上の仮想キーボ
ードが表示されタッチオペレーションにより入力でき
る。
【0022】このように警報設定値を入力すると(13
5)、警報設定値入力処理部14は図2のデータベース
の警報設定値(警報上限値、警報下限値)203、20
4を変更する(136)。変更が完了した時点で警報設
定値入力処理部14により完了メッセージをCRT8に
表示する。
【0023】実施の形態2.図8はこの発明の実施の形
態2に係るプラント状態監視装置を示すブロック図で、
プラント状態監視装置が分散システム(クライアント・
サーバシステム)になされているものにおいて、サーバ
計算機1台、クライアント計算機1台から構成されてい
る場合について説明する。図8において、1はサーバ計
算機であり、警報表示情報をクライアント計算機20へ
送信する警報表示情報送信処理部16と、クライアント
計算機20において設定された警報設定値情報を受信す
る警報設定値情報受信処理部17とが設けられ、その他
は実施の形態1(図1)と同様のものである。機能的に
サーバ計算機1はデータ処理(警報の検出まで)を行
う。
【0024】20はクライアント計算機であり、サーバ
計算機1から送信された警報表示情報を受信する警報表
示情報受信処理部18と、本計算機20によって設定さ
れた警報設定値情報をサーバ計算機1へ送信する警報設
定値情報送信処理部19とが設けられている。その他は
実施の形態1(図1)に付された符号の末尾にaを付し
て相当部分を示している。警報設定値変更情報データベ
ース11aは、サーバ計算機1の警報設定値情報データ
ベース11と同じものであり、CRT8aに警報設定値
変更画面を表示する際、サーバ計算機1の警報設定値情
報データベース11まで警報監視タイプを検索する処理
を省くため(性能向上のため)と、何らかの原因でサー
バ計算機1の警報設定値情報データベース11のデータ
が失われた場合に復旧できるようにクライアント計算機
20に設置している。
【0025】次に、動作を図9のフローチャートにて説
明する。クライアント計算機20のCRT8aから実施
の形態1と同様の手順にて警報設定値を入力する(14
1)と、警報設定値入力処理部14aは警報設定値情報
送信処理部19を起動する(142)。警報設定値情報
送信処理部19は、クライアント・サーバ間の通信が正
常であるならば、サーバ計算機1へ警報設定値変更情報
を通知する(143)。そして、サーバ計算機1の警報
設定値情報受信処理部17は、警報設定値情報データベ
ース11を変更し、変更完了通知をクライアント計算機
20へ送信する(144)。変更が完了した時点で、警
報設定値入力処理部14aは、クライアント計算機20
の警報設定値情報データベース11aを更新し、完了メ
ッセージをCRT8aへ表示する(145)。何らかの
原因で、変更が正常に完了しなかった場合はそのメッセ
ージを表示する。
【0026】実施の形態3.図10はこの発明の実施の
形態3に係るプラント状態監視装置を示すブロック図
で、ここではプラント状態監視装置が分散システム(ク
ライアント・サーバシステム)になされているものにお
いて、サーバ計算機1台、クライアント計算機複数台の
場合を説明する。図10において、20は複数あるクラ
イアント計算機のうちの特定の1台のクライアント計算
機、20bはそれ以外のクライアント計算機であり、構
成は20と同様なので、符号の末尾にbを付して相当す
る部分を示す。29はサーバ計算機1内でのデータベー
ス変更情報送信処理部、23a、23bはそれぞれクラ
イアント計算機20、20bでのデータベース変更情報
受信処理部である。その他の構成および動作は、基本的
に実施の形態2(図4)と同じである。
【0027】次に、動作を図11のフローチャートにて
説明する。複数あるクライアント計算機のうちの一台
(ここでは20)から、実施の形態1、実施の形態2と
同様の手順にて警報設定値を入力する(151)。警報
設定値入力処理部14aは、警報設定値情報送信処理部
19を起動する(152)。警報設定値情報送信処理部
19はサーバ計算機1へ警報設定値変更情報を通知する
(153)。
【0028】そして、サーバ計算機1の警報設定値情報
受信処理部17は、警報設定値情報データベース11を
変更し、データベース変更情報送信処理部29を起動す
る(154)。データベース変更情報送信処理部29
は、警報設定値変更を行っていないクライアント計算機
すべて(例えば20b)に警報設定値変更情報を通知す
る(155)。クライアント計算機20bのデータベー
ス変更情報受信処理部23bは、警報設定値情報データ
ベース11bを変更し、その変更通知をサーバ計算機1
へ通知する(156)。これを受けたサーバ計算機1
は、設定値変更操作を行ったクライアント計算機20へ
登録完了通知を行う(157)。クライアント計算機2
0は、警報設定値情報データベース11aを変更し、完
了メッセージを表示する(158)。これら一連の動作
に関しては、複数のクライアント計算機から同時に同じ
警報設定値情報の変更要求がかかった場合、警報設定値
情報受信処理部17にて排他制御を行う。
【0029】実施の形態4.図12はこの発明の実施の
形態4に係るプラント状態監視装置を示すブロック図で
ある。ここでは、サーバ計算機1台とクライアント計算
1台のシステム構成の場合を説明するが、実施の形態1
で示すような集中型の場合でも、実施の形態3で示すよ
うなクライアント計算機が複数台ある場合でもよい。サ
ーバ計算機1は警報タイプ・設定値情報受信処理部1
7’を備え、一方、クライアント計算機20はクライア
ント計算機20でプロセス量が選択されると、警報タイ
プおよび警報設定値の入力を要求するマンマシン画面を
表示する警報タイプ・設定値入力画面表示処理部13
a’と、設定が行われた際、警報タイプ・設定値情報送
信処理部19a’を起動する警報タイプ・設定値入力処
理部14a’と、サーバ計算機1へ警報設定変更情報を
送信する警報タイプ・設定値情報送信処理部19a’と
を備えている。その他の構成については、実施の形態1
乃至実施の形態3と同様である。
【0030】次に、動作を図13のフローチャートにて
説明する。まず実施の形態1から実施の形態3と同様の
手順で警報設定値情報を変更したいプロセス量名称を選
択する(161)と、警報タイプ・設定値画面表示処理
部13a’は、警報監視タイプに応じて警報監視タイプ
および設定値を変更入力可能な警報監視タイプ・設定値
画面を表示する(162)。この画面例を図14に示
す。ここで設定値のみを変更する場合の動作について
は、実施の形態1の場合と同じである(163)。警報
監視タイプを変更入力した場合は、変更する警報監視タ
イプを検索し、警報監視タイプ・設定値画面を再表示す
る(164)。その後の動作については、実施の形態1
の場合と同じである。ただし、設定値の変更の場合は図
2の異常判断基準値のみの変更となるが、警報監視タイ
プの変更の場合はプラント操作状態とその状態に応じた
警報検出プロセス量との対応関係も変わるため、図2の
警報検出プラント操作状態点番号202、警報制限値
(警報上限値203、警報下限値204)、警報監視タ
イプ205および図3のプロセス量302が変更され
る。また制約として、予めシステムとして登録されてい
る警報監視タイプにのみ変更が可能である。
【0031】実施の形態5.図15はこの発明の実施の
形態5に係るプラント状態監視装置を示すブロック図で
ある。まず、構成について図15を用いて説明する。こ
こでは集中型のシステム構成の場合で説明するが、実施
の形態2で示すサーバ計算機1台とクライアント計算機
1台のシステム構成でも、実施の形態3で示すクライア
ント計算機が複数台ある場合でもよい。30は警報画面
表示処理部、31はトレンド画面表示処理部、32は系
統図画面表示処理部である。上記3つの表示処理部その
ものは従来から存在していたものであるが、この発明に
より処理を拡充しているものである。その他は、実施の
形態1乃至実施の形態4と同様である。
【0032】次に、動作を図16のフローチャートを用
いて説明する。まず、警報画面かトレンドグラフ画面も
しくは系統図画面のいずれかの画面が表示されていた状
態であるとする。説明のため、ここでは系統図画面が表
示されているとする。ここで、系統図画面上に表示され
ているプロセス値もしくは警報設定値をタッチパネル1
5の操作にて選択する(171)。系統図画面表示処理
部32は、そのプロセス量を系統図画面用のデータベー
ス(従来からあるもの、図示せず)より取得し、かつそ
のプロセス量より警報設定値情報データベース11を検
索し、警報監視タイプを取得する(173)。ここで警
報設定値画面表示処理部13へその警報監視タイプを伝
えるとともに、警報設定値画面表示処理部13を起動す
る(174)。その後の動作は実施の形態1の場合と同
様である。ここでは系統図画面からの場合を説明した
が、警報画面からでもトレンドグラフ画面からでも同様
である。
【0033】実施の形態6.図17はこの発明の実施の
形態6に係るプラント状態監視装置を示すブロック図で
ある。まず構成を図17により説明する。ここでは、サ
ーバ計算機1台とクライアント計算機1台のシステム構
成の場合を説明するが、実施の形態1で示す集中型の場
合でも、実施の形態3で示すクライアント計算機が複数
台ある場合でもよい。サーバ計算機1は、設定値変更履
歴管理用データベース35(変更日時、変更者名、警報
設定値変更プロセス量情報等が保存されている)と、警
報設定値情報データベース(履歴用N個分)36と、変
更履歴情報をクライアント計算機20に送信する設定値
変更履歴情報送信処理部37とを備えている。一方、ク
ライアント計算機20は、サーバ計算機1からの変更履
歴情報を受信する設定値変更履歴情報受信処理部38
と、設定値変更履歴情報表示部22とが設けられてい
る。警報設定値情報データベース(履歴用N個分)36
は、警報設定値情報データベース11と同様である。そ
の他の構成については実施の形態1から実施の形態5の
場合と同様である。
【0034】ここで、警報設定値画面表示処理部13
は、警報設定の際に警報設定値情報保存要求のI/F
(インターフェース)を備え、ユーザが保存者名、コメ
ント等をCRT8a上で入力できるものとし、保存され
たデータを変更履歴管理用データベース35に保存する
ものとする。ただし、保存できる履歴項目数は予めシス
テムとして定められており、それを超える場合は、古い
データから破棄される。
【0035】次に、動作を図18のフローチャートにて
説明する。オペレータによるクライアント計算機20の
CRT8aの操作により、変更履歴情報画面の表示が要
求されると(181)、クライアント計算機20の設定
値変更履歴情報表示部22は、サーバ計算機1の変更履
歴管理用データベース35より情報を取得し、CRT8
aに表示する(182)。CRT8aに表示された履歴
情報一覧(日時、変更者名、変更件数等)の中から表示
または呼び出したい履歴項目を選択する(183)。こ
こで履歴情報参照モードとなりプロセスデータ一覧画面
が表示される。そして、プロセスデータが選択される
と、設定値変更履歴情報表示部22はサーバ計算機1の
警報設定値情報データべース36より該当の警報監視設
定情報を取得し(184)、警報監視設定値画面に表示
する(185)。これ以降の動作は実施の形態1から実
施の形態3と同じである。これにより変更前の過去の設
定値(保存された設定値)に戻る。
【0036】実施の形態7.図19はこの発明の実施の
形態7に係るプラント状態監視装置を示すブロック図で
ある。図19ではサーバ計算機1台とクライアント計算
1台のシステム構成の場合を説明するが、実施の形態1
で示す集中型の場合でも、実施の形態3で示すクライア
ント計算機が複数台ある場合でもよい。サーバ計算機1
には設定値一覧情報送信処理部39が設けられ、一方、
クライアント計算機20には設定値変更履歴表示・印字
部22aと、設定値一覧表示・印字処理部43と、変更
履歴と設定値一覧の印字のための印字フォーマット情報
を格納した印字情報テーブル41と、設定値一覧表示・
印字のための警報設定値情報データベース42(サーバ
計算機1の警報設定値情報データベース(履歴用)と同
じもの)と、印字装置44とが設けられ、その他は、実
施の形態6と同じである。
【0037】次に、動作を図20のフローチャートにて
説明する。クライアント計算機20で、CRT8aより
ユーザが変更履歴情報画面または設定値一覧画面の表示
要求をすると(191)、変更履歴情報画面の表示要求
の場合は、設定値変更履歴表示・印字部22aがサーバ
計算機1の変更履歴管理用データベース35より情報を
取得し画面表示する(194)。その後、この表示画面
にて印字要求をすると、設定値変更履歴表示・印字部2
2aは、印字情報テーブル41より印字フォーマット情
報を取得し印字装置44へ印字する(195)。
【0038】設定値一覧表示要求の場合は、設定値一覧
表示・印字処理部43は、サーバ計算機1に保存されて
いる警報設定値情報データベース36より、要求のあっ
た警報設定値情報をクライアント計算機20の警報設定
値情報データベース42へ取り込み、それに基づき画面
表示する(193)。その後、表示画面より印字要求を
すると、設定値一覧表示・印字処理部43は、印字情報
テーブル41より印字フォーマット情報を取得し印字装
置44へ印字する(195)。
【0039】実施の形態8.図21はこの発明の実施の
形態8に係るプラント状態監視装置を示すブロック図で
ある。まず構成について説明する。ここでは、サーバ計
算機1台とクライアント計算1台のシステム構成の場合
を説明するが、実施の形態1で示す集中型の場合でも、
実施の形態3で示すクライアント計算機が複数台ある場
合でもよい。図21において、クライアント計算機20
には、CRT8aに補助記憶装置対話入力画面の表示と
ユーザの入力に応じて保存すべき履歴データの設定の特
定を行う補助記憶装置保存対話入力処理部50と、補助
記憶装置保存処理部49と、保存データをクライアント
計算機20に一時的にバッファリングするための警報設
定値情報データベース48と、サーバ計算機1から保存
用履歴データを受信する保存用設定値情報受信処理部4
7とが設けられ、サーバ計算機1には、保存データを一
時的にバッファリングするための警報設定値情報データ
ベース45と、クライアント計算機20へ保存用履歴デ
ータを送信する保存用設定値一覧情報送信処理部46と
が設けられている。
【0040】次に動作を説明する。CRT8aからのユ
ーザの要求により、補助記憶装置保存対話入力処理部5
0は補助記憶装置対話入力画面を表示し、この画面にて
保存したい設定履歴データを選択すると、補助記憶装置
保存対話入力処理部50は、保存用設定値一覧情報受信
処理部47よりサーバ計算機1へデータ取得要求を出
す。サーバ計算機1の保存用設定値一覧情報送信処理部
46は、この要求を受け、該当する設定データを警報設
定値情報データベース45から取り込み、その後クライ
アント計算機20へ送信し、上記設定データがクライア
ント計算機20の警報設定値情報データベース48へ保
存される。その後、補助記憶装置保存処理部49により
補助記憶装置27へ保存される。保存が完了した時点
で、CRT8aには補助記憶装置保存対話入力処理部5
0により保存完了のメッセージが表示される。
【0041】ここで、サーバ計算機1の警報設定値情報
データベース45は、異なるクライアント計算機から変
更履歴保存要求と補助記憶装置への保存要求が同時に行
われた場合、履歴保存要求により警報設定値情報データ
ベース36が更新され、補助記憶装置への保存要求によ
り警報設定値情報データベース36が参照されるため、
警報設定値情報データベース36での排他制御が必要で
あるが、ここで補助記憶装置27へ保存用として警報設
定値情報データベース48を設けることにより待ち時間
を減少でき性能向上が図れる。
【0042】実施の形態9.図22はこの発明の実施の
形態9に係るプラント状態監視装置のブロック図であ
る。図22において、65はプラント状態監視装置に接
続された事務処理用パソコン、55は事務処理用パソコ
ン65に接続されこのパソコン65にて表示、印字する
ための警報設定、履歴データを中継するための事務処理
用パソコンゲートウェイであり、サーバ計算機1をはじ
め、システム全体のCPU負荷、ネットワーク負荷を考
慮し、ゲートウェイ専用として設置されている。20
は、クライアント計算機であり、構成は実施の形態8の
場合と同様である。
【0043】ここで、事務処理用パソコン65の構成、
動作は、実施の形態8のクライアント計算機と同等であ
る。事務処理用パソコンゲートウェイ55は、事務処理
用パソコン65へ保存用設定値情報を送信する保存用設
定値一覧情報送信処理部61と、設定値一覧情報を送信
する設定値一覧情報送信部60と、設定値変更履歴情報
を送信する設定値変更履歴情報送信処理部59と、サー
バ計算機1より送信されたデータを保存するための補助
記憶装置保存用警報設定値情報データベース48Cと、
同様にサーバ計算機1より送信されたデータを保存する
ための設定値一覧表示用警報設定値情報データベース4
2Cと、サーバ計算機1より送信されたデータを受信す
るための保存用設定値一覧情報受信処理部58と、サー
バ計算機1より送信されたデータを受信するための設定
値一覧情報受信処理部57と、サーバ計算機1より送信
されたデータを受信するための設定値変更履歴情報受信
処理部56とより構成される。
【0044】動作については、実施の形態8においてク
ライアント計算機から行っていた補助記憶装置への保存
および印字装置への印字の要求を事務処理用パソコン6
5から行うことで、事務処理用パソコンゲートウェイ5
5より必要情報を取得し、補助記憶装置への保存および
印字装置への印字を行う。ただ、必要情報の取得に事務
処理用パソコンゲートウェイ55を経由するため性能は
劣化する。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば警報設
定値を変更したいプロセス量を選択できるプロセス量一
覧画面を表示し、選択されたプロセス量に対応する警報
設定値画面を表示し、タッチパネル操作により警報値を
変更することにより、ユーザがCRTのマンマシン操作
により容易に警報値を変更できる。このためプラントの
据付け調整時、試運転時、定検時等のプラントの全体の
動きに合わせ頻繁に警報設定値の変更が必要な場合に特
に変更作業が簡易になる。
【0046】また、サーバ計算機とは別のクライアント
計算機のCRT画面より上記同様の警報設定がおこなえ
るため、たとえば水力プラントの地下発電所のように計
算機設置スペースが狭い場合等に、入力データ処理専用
として地下発電所にサーバ計算機を設置し、スペースの
ある地上事務所等にスペースを有効利用のために設置さ
れたマンマシンインターフェース装置としてのクライア
ント計算機からも警報設定がおこなえる。また最近の動
向として地下発電所は、基本的に無人化とし定期的に巡
視点検を行う方向で進んでおり、地上の事務所等に設置
されたクライアント計算機から、警報設定出来ることは
発電所運転員の削減にもつながり有効である。
【0047】また、複数あるクライアント計算機の任意
の1台から上記同様に警報設定がおこなえるため、たと
えば発電所以外の遠方にクライアント計算機を設置し、
そこの運転員と発電所に設置されているクライアント計
算機を監視している運転員との間で連絡・調整を行いな
がら警報設定値の変更ができ、また最近の動向として発
電所そのものも無人化とする方向で進んでいるため、例
えば発電所から遠く離れた系統制御所や中給に設置され
たクライアント計算機からも警報設定値の変更ができる
ために、発電所運転員の削減にもつながり有効である。
クライアント計算機の増設、削除といったシステム構成
の変更にもソフトウェアをほとんど変更することなく容
易に対応出来る。
【0048】また、警報監視したいプロセス量の警報監
視タイプもユーザのマンマシン操作にて設定・変更でき
るため、システムとして新たに監視プロセス量が追加・
変更等された場合に特に有効である。
【0049】また、変更したいプロセス量の選択をプロ
セス量一覧画面だけからではなく現在監視画面としてプ
ロセス量を表示している警報画面、トレンドグラフ画
面、系統図画面等から表示しているプロセス量を選択す
ることにより警報設定値変更画面を表示し設定値変更が
出来るため、プラント状態監視中に監視しているプロセ
スの警報設定値を変更したい場合、プロセス量一覧画面
にもどり選択操作をする必要がなくなり、オペレーショ
ンが効率化できる。
【0050】また、過去の有限個分の変更履歴情報およ
びその履歴項目に対応した変更値を表示させることがで
き、さらに変更前(保存時)の設定値に戻すことが出来
るため、過去にいつ、誰が、何を変更したのかをユーザ
が記録等して管理する必要がなく、変更後に一定期間を
おいて問題が発生した時等に容易にもとの警報設定値に
戻すことが出来る。
【0051】また、保存されている変更履歴毎に全プロ
セスデータの警報設定値情報を一覧表示および印字でき
るので、ユーザが個別に記録等して管理する必要がな
く、プラント全体での警報設定値情報の比較、検討する
際に有効である。また警報設定値リスト作成も設定値変
更後ユーザ自身で行えるため作業効率も向上できる。
【0052】また、任意の設定値変更履歴情報をPDや
MD等の補助記憶装置に保存できるため、予めシステム
として定められた保存履歴数を超えるほどに設定値変更
が繰り返される場合にも(保存履歴数を超えると古いデ
ータが破棄される)、特に重要性の高い設定値変更履歴
情報をユーザが任意に保存できるため有効である。
【0053】また、プラント状態監視装置に接続された
事務処理用パソコンからも上記内容と同様の機能を有し
ているので、ユーザが例えば設定値変更情報、変更履歴
情報等のデータを用いて報告書を作成する場合など、発
電所内のプラント状態監視装置まで足を運ぶ必要もな
く、事務所内ですべて作業が行えるため非常に業務を効
率化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るプラント状態
監視装置を示すブロック構成図である。
【図2】 この発明のプラント状態監視装置の警報監視
基準設定用知識ベースのうち、プロセス量と、プラント
操作状態毎の異常判定基準との対応を示すデータベース
である。
【図3】 この発明のプラント状態監視装置の警報監視
基準設定用知識ベースのうち、操作状態と、その操作状
態によって影響をうけるプロセス量との対応を示すデー
タベースである。
【図4】 実施の形態1の動作を示すフローチャートで
ある。
【図5】 この発明のプラント状態監視装置において、
CRTに表示される警報設定値画面例(上限値のみ変更
するタイプ)である。
【図6】 この発明のプラント状態監視装置において、
CRTに表示される警報設定値画面例である(下限値の
み変更するタイプ)である。
【図7】 この発明のプラント状態監視装置において、
CRTに表示される警報設定値画面例(運転操作状態に
応じて設定が必要なタイプ)である。
【図8】 この発明の実施の形態2に係るプラント状態
監視装置を示すブロック構成図である。
【図9】 実施の形態2の動作を示すフローチャートで
ある。
【図10】 この発明の実施の形態3に係るプラント状
態監視装置を示すブロック構成図である。
【図11】 実施の形態3の動作を示すをフローチャー
トである。
【図12】 この発明の実施の形態4に係るプラント状
態監視装置を示すブロック構成図である。
【図13】 実施の形態4の動作を示すフローチャート
である。
【図14】 この発明のプラント状態監視装置におい
て、警報監視タイプをも変更できる警報設定値画面例で
ある。
【図15】 この発明の実施の形態5に係るプラント状
態監視装置を示すブロック構成図である。
【図16】 実施の形態5の動作を示すフローチャート
である。
【図17】 この発明の実施の形態6に係るプラント状
態監視装置を示すブロック構成図である。
【図18】 実施の形態6の動作を示すフローチャート
である。
【図19】 この発明の実施の形態7に係るプラント状
態監視装置を示すブロック構成図である。
【図20】 実施の形態7の動作を示すフローチャート
である。
【図21】 この発明の実施の形態8に係るプラント状
態監視装置を示すブロック構成図である。
【図22】 この発明の実施の形態9に係るプラント状
態監視装置を示すブロック構成図である。
【図23】 従来のプラント状態監視装置を示すブロッ
ク構成図である。
【図24】 従来のプラント状態監視装置の警報監視基
準設定用知識ベースのうち、プロセス量と、プラント操
作状態毎の異常判定基準との対応を示すデータベースで
ある。
【符号の説明】
1 計算機、2 発電プラント、3 プロセス入力部、
4 警報検出処理部、5 警報原因推論部、6 知識ベ
ース、7、7a 警報表示処理部、8、8a、8b C
RT、9 操作状態入力部、10 警報監視基準設定
部、11、11a11b 警報設定値情報データベー
ス、12、12a、12b プロセス量一覧表示処理
部、13、13a、13b 警報設定値画面表示処理
部、13a’ 警報タイプ・設定値画面表示処理部、1
4、14a、14b 警報設定値入力処理部、14a’
警報タイプ・設定値入力処理部、15、15a、15
b タッチパネル、16 警報表示情報送信処理部、1
7 警報設定値情報受信処理部、17’ 警報タイプ・
設定値情報受信処理部、18、18b 警報表示情報受
信処理部、19、19b 警報設定値情報送信処理部、
19a’ 警報タイプ・設定値情報送信処理部、20、
20b 計算機、22 設定値変更履歴情報表示部、2
2a 設定値変更履歴情報表示・印字部、23a、23
b データベース変更情報受信処理部、27 補助記憶
装置、30 警報画面表示処理部、31 トレンド画面
表示処理部、32 系統図画面表示処理部、35 変更
履歴管理用データベース、36 警報設定値情報データ
ベース(履歴用)、37、59 設定値変更履歴情報受
信処理部、38、56 設定値変更履歴情報受信処理
部、39、60 設定値一覧情報送信処理部、40、5
7 設定値一覧情報受信処理部、41 印字情報テーブ
ル、42、42c 警報設定値情報データベース(履歴
用)、43 設定値一覧表示印字処理部、44 印字装
置、45 警報設定値情報データベース(履歴用)、4
6、61 保存設定値一覧情報受信処理部、47、58
保存用設定値一覧情報受信処理部、48、48c 警
報設定値情報データベース(履歴用)、49 補助記憶
装置保存処理部、50 補助記憶装置保存対話入力処理
部、55 事務処理用パソコンゲートウェイ、65 事
務処理用パソコン。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントのプロセス量を読み込むプロセ
    ス入力部、監視基準に基づいて異常を検出する警報検出
    処理部、プラント運転操作状態を読み込むプラント運転
    の操作状態入力部、その操作状態によってプロセス量の
    警報制限値を計算機内部処理にて動的に変化させるため
    の警報監視基準設定部、動的に変化させるための情報と
    しての警報設定値情報データベース、警報発生時の状態
    を表示する表示装置、およびこの表示装置を操作するた
    めのタッチパネルを有するプラント状態監視装置であっ
    て、プロセス量一覧画面を表示するプロセス量一覧表示
    処理部、プロセス量に応じた警報監視タイプの警報設定
    値変更画面を表示する警報設定値画面表示処理部、およ
    び警報設定値入力処理部を備え、プロセス量一覧表示画
    面から上記タッチパネル操作によりプロセス量を選択す
    ることによりそのプロセス量に応じた警報監視タイプの
    警報設定値変更画面を表示させ、さらにこの画面から上
    記タッチパネル操作により情報を入力することにより、
    オンラインで警報制限値の変更を可能にしたことを特徴
    とするプラント状態監視装置。
  2. 【請求項2】 プラントのプロセス量を読み込むプロセ
    ス入力部、監視基準に基づいて異常を検出する警報検出
    処理部、プラント運転操作状態を読み込むプラント運転
    操作状態入力部、その操作状態によってプロセス量の警
    報制限値を計算機内部処理にて動的に変化させるための
    警報監視基準設定部、動的に変化させるための情報とし
    ての警報設定値情報データベース、警報発生時の状態を
    表示する表示装置、およびこの表示装置を操作するため
    のタッチパネルを有するプラント状態監視装置であっ
    て、プロセス量一覧画面を表示するプロセス量一覧表示
    処理部、プロセス量に応じた警報監視タイプおよび警報
    設定値変更画面を表示する警報タイプ・警報設定値画面
    表示処理部、警報タイプ・警報設定値入力処理部を備
    え、プロセス量一覧表示画面から上記タッチパネル操作
    によりプロセス量を選択することにより、警報タイプお
    よび警報設定値の入力を要求する警報タイプ・警報設定
    値画面を表示させ、さらにこの画面から上記タッチパネ
    ル操作により情報を入力することにより、オンラインで
    警報監視タイプおよび警報制限値の変更を可能にしたこ
    とを特徴とするプラント状態監視装置。
  3. 【請求項3】 設定値変更画面または警報タイプ・設定
    値変更画面の呼び出しを、警報画面、トレンド画面、系
    統図画面等の複数画面のいずれかから行えるようにした
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のプラン
    ト状態監視装置。
  4. 【請求項4】 履歴用の警報設定値情報データベース
    と、変更履歴管理用データベースと、設定値変更履歴情
    報表示部とを備え、警報設定値情報データベースの変更
    履歴情報を、変更履歴管理データベースおよび履歴用の
    警報設定値情報データベースに保存し、ユーザの要求に
    より変更履歴情報の一覧が表示出来、変更日時、変更者
    名等をキーに警報設定値情報データベースを検索するこ
    とにより呼出し、再設定可能(保存時の設定値に戻す)
    にしたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    か一項記載のプラント状態監視装置。
  5. 【請求項5】 設定値一覧表示印字処理部と、設定値変
    更履歴情報表示・印字部と、印字装置とを備え、ユーザ
    により表示要求された変更履歴情報の一覧画面から、ユ
    ーザが選択した任意の変更時点の全プロセス量に対応す
    る警報設定値情報を表示、印字できるようにしたことを
    特徴とする請求項4記載のプラント状態監視装置。
  6. 【請求項6】 保持記憶装置保存処理部と、補助記憶装
    置とを備え、ユーザの要求により変更履歴情報の一覧お
    よびそれぞれの履歴に対応した警報設定値情報データベ
    ースを上記補助記憶装置に保存する機能を持たせたこと
    を特徴とする請求項5記載のプラント状態監視装置。
  7. 【請求項7】 プラント状態監視装置システムにネット
    ワーク接続することにより、別置きとなっている事務処
    理用パソコンからも変更履歴情報の一覧の表示、印字を
    可能にしたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求
    項4乃至請求項6のいずれか一項記載のプラント状態監
    視装置。
  8. 【請求項8】 プラントのプロセス量を読み込むプロセ
    ス入力部およびプラント運転操作状態を読み込むプラン
    ト運転の操作状態入力部等を有するサーバ計算機と、プ
    ロセス量一覧表示処理部、警報設定値画面表示処理部、
    および警報設定値入力処理部等を有するクライアント計
    算機を伝送線路で結んで構成したことを特徴とする請求
    項1乃至請求項7のいずれか一項記載のプラント状態監
    視装置。
  9. 【請求項9】 クライアント計算機が複数台設けられて
    いることを特徴とする請求項8記載のプラント状態監視
    装置。
JP12485998A 1998-05-07 1998-05-07 プラント状態監視装置 Pending JPH11327636A (ja)

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