JPH11326868A - 液晶表示装置 - Google Patents
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- JPH11326868A JPH11326868A JP12653398A JP12653398A JPH11326868A JP H11326868 A JPH11326868 A JP H11326868A JP 12653398 A JP12653398 A JP 12653398A JP 12653398 A JP12653398 A JP 12653398A JP H11326868 A JPH11326868 A JP H11326868A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄膜トランジスタ液晶表示装置の応答速度の
向上、および、フィールド・シーケンシャル型カラー薄
膜トランジスタ液晶表示装置の色の正確な表現、を実現
することを目的とする。 【解決手段】 ある画素にこれから印加される画像信号
が、その画素にこれまで印加されていた画像信号に依存
して補正される。ある画素の液晶層にこれまで印加され
ていた画像信号をVsig1、その画素の液晶層にこれから
印加しようとする画像信号をVsig2、液晶層に印加され
る画像信号に依存する液晶層の静電容量をClc(Vsig)、
液晶層に印加される画像信号に依存する画素電極の全静
電容量をCtot(Vsig)とするとき、Vsig2が、次式で表さ
れるVsig2'に補正されて、走査線に薄膜トランジスタを
オン状態にする電位が印加されている期間に、信号線を
通して画素電極に伝達される。 【数8】
向上、および、フィールド・シーケンシャル型カラー薄
膜トランジスタ液晶表示装置の色の正確な表現、を実現
することを目的とする。 【解決手段】 ある画素にこれから印加される画像信号
が、その画素にこれまで印加されていた画像信号に依存
して補正される。ある画素の液晶層にこれまで印加され
ていた画像信号をVsig1、その画素の液晶層にこれから
印加しようとする画像信号をVsig2、液晶層に印加され
る画像信号に依存する液晶層の静電容量をClc(Vsig)、
液晶層に印加される画像信号に依存する画素電極の全静
電容量をCtot(Vsig)とするとき、Vsig2が、次式で表さ
れるVsig2'に補正されて、走査線に薄膜トランジスタを
オン状態にする電位が印加されている期間に、信号線を
通して画素電極に伝達される。 【数8】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜トランジスタ
を有する液晶表示装置に関するものである。特に、高速
応答を実現する、薄膜トランジスタを有する液晶表示装
置の駆動方法、および、正確に色を表現する、フィール
ド・シーケンシャル型の、薄膜トランジスタを有する液
晶表示装置の駆動方法に関するものである。
を有する液晶表示装置に関するものである。特に、高速
応答を実現する、薄膜トランジスタを有する液晶表示装
置の駆動方法、および、正確に色を表現する、フィール
ド・シーケンシャル型の、薄膜トランジスタを有する液
晶表示装置の駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、薄膜トランジスタを有する液晶表
示装置(以下、薄膜トランジスタ液晶表示装置と称
す。)は、その軽量・薄型・低消費電力等の特長を生か
して、多様・大量に使用されている。
示装置(以下、薄膜トランジスタ液晶表示装置と称
す。)は、その軽量・薄型・低消費電力等の特長を生か
して、多様・大量に使用されている。
【0003】この薄膜トランジスタ液晶表示装置の、解
決していかなければならない、現在の最重要課題のひと
つとして、応答速度の向上が挙げられる。T. Onozawa,
et al., Japan Display '89, p576 (1995)やY. Takubo,
et al., AM-LCD '95 (1995)を参照すればわかるよう
に、理想的には、液晶の応答時間は、薄膜トランジスタ
のオン期間、すなわち数μs〜数十μsでなければならな
い。現在広く用いられている、ツイスト・ネマティック
・モードでは、この応答時間は20〜100msと極めて長
い。最近、OCBモードと呼ばれる新しい方式が開発され
たが、それでも応答時間は2〜8msである(T. Miyashit
a, et al., SID '95 Digest, p797 (1995)参照)。
決していかなければならない、現在の最重要課題のひと
つとして、応答速度の向上が挙げられる。T. Onozawa,
et al., Japan Display '89, p576 (1995)やY. Takubo,
et al., AM-LCD '95 (1995)を参照すればわかるよう
に、理想的には、液晶の応答時間は、薄膜トランジスタ
のオン期間、すなわち数μs〜数十μsでなければならな
い。現在広く用いられている、ツイスト・ネマティック
・モードでは、この応答時間は20〜100msと極めて長
い。最近、OCBモードと呼ばれる新しい方式が開発され
たが、それでも応答時間は2〜8msである(T. Miyashit
a, et al., SID '95 Digest, p797 (1995)参照)。
【0004】一方、最近、上記のOCBモードを用いて、
フィールド・シーケンシャル型のカラー・ディスプレイ
の研究が始まっている(T. Uchida, et al., IDRC 199
7, 37(1997) 参照)。このフィールド・シーケンシャル
型カラー・ディスプレイに対しては、上記の液晶の応答
時間が遅いという影響は、色を正確に表現できない現象
として現れる。何故なら、例えば、赤を表示する際の透
過率が、その後の、緑を表示する際の透過率に、影響し
てしまうからである。
フィールド・シーケンシャル型のカラー・ディスプレイ
の研究が始まっている(T. Uchida, et al., IDRC 199
7, 37(1997) 参照)。このフィールド・シーケンシャル
型カラー・ディスプレイに対しては、上記の液晶の応答
時間が遅いという影響は、色を正確に表現できない現象
として現れる。何故なら、例えば、赤を表示する際の透
過率が、その後の、緑を表示する際の透過率に、影響し
てしまうからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、薄膜トラン
ジスタ液晶表示装置の応答速度の向上、および、フィー
ルド・シーケンシャル型カラー薄膜トランジスタ液晶表
示装置の色の正確な表現、を実現することを目的とす
る。
ジスタ液晶表示装置の応答速度の向上、および、フィー
ルド・シーケンシャル型カラー薄膜トランジスタ液晶表
示装置の色の正確な表現、を実現することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、複数の走査線と前記複数の走査線に交差する複数の
信号線とによりマトリクス状に形成された複数の画素を
有し、各画素は前記各走査線と前記各信号線とに接続さ
れた薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタに接続
された画素電極と、前記画素電極に対向する対向電極と
前記画素電極との間に配置された液晶層とからなり、前
記走査線に前記薄膜トランジスタをオン状態にする電位
が印加されている期間に、前記信号線を通して画像信号
が前記画素電極に伝達されることにより、前記液晶層に
電圧が印加されて液晶の光学特性が制御される液晶表示
装置において、ある前記画素にこれから印加される前記
画像信号が、ある前記画素にこれまで印加されていた前
記画像信号に依存して補正されることを特徴とする。
は、複数の走査線と前記複数の走査線に交差する複数の
信号線とによりマトリクス状に形成された複数の画素を
有し、各画素は前記各走査線と前記各信号線とに接続さ
れた薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタに接続
された画素電極と、前記画素電極に対向する対向電極と
前記画素電極との間に配置された液晶層とからなり、前
記走査線に前記薄膜トランジスタをオン状態にする電位
が印加されている期間に、前記信号線を通して画像信号
が前記画素電極に伝達されることにより、前記液晶層に
電圧が印加されて液晶の光学特性が制御される液晶表示
装置において、ある前記画素にこれから印加される前記
画像信号が、ある前記画素にこれまで印加されていた前
記画像信号に依存して補正されることを特徴とする。
【0007】本請求項によれば、液晶表示装置の応答速
度の向上が実現できる。
度の向上が実現できる。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1に記載
の液晶表示装置において、ある画素の液晶層にこれまで
印加されていた画像信号をVsig1、その画素の液晶層に
これから印加しようとする画像信号をVsig2、液晶層に
印加される画像信号に依存する液晶層の静電容量をClc
(Vsig)、液晶層に印加される画像信号に依存する画素電
極の全静電容量をCtot(Vsig)とするとき、Vsig2が、次
式で表されるVsig2'に補正されて、走査線に薄膜トラン
ジスタをオン状態にする電位が印加されている期間に、
信号線を通して画素電極に伝達されることを特徴とする
液晶表示装置である。
の液晶表示装置において、ある画素の液晶層にこれまで
印加されていた画像信号をVsig1、その画素の液晶層に
これから印加しようとする画像信号をVsig2、液晶層に
印加される画像信号に依存する液晶層の静電容量をClc
(Vsig)、液晶層に印加される画像信号に依存する画素電
極の全静電容量をCtot(Vsig)とするとき、Vsig2が、次
式で表されるVsig2'に補正されて、走査線に薄膜トラン
ジスタをオン状態にする電位が印加されている期間に、
信号線を通して画素電極に伝達されることを特徴とする
液晶表示装置である。
【0009】
【数3】
【0010】本請求項では、液晶表示装置の応答速度の
向上を実現するための、具体的な方法が示されている。
向上を実現するための、具体的な方法が示されている。
【0011】請求項3記載の本発明は、請求項1に記載
の、フィールド・シーケンシャル型の液晶表示装置にお
いて、ある画素にこれから印加されるある色の画像信号
が、その画素にこれまで印加されていた他の色の画像信
号に依存して補正されることを特徴とする。
の、フィールド・シーケンシャル型の液晶表示装置にお
いて、ある画素にこれから印加されるある色の画像信号
が、その画素にこれまで印加されていた他の色の画像信
号に依存して補正されることを特徴とする。
【0012】本請求項によれば、フィールド・シーケン
シャル型カラー液晶表示装置において、例えば、赤を表
示する際の透過率が緑を表示する際の透過率に影響して
しまうことが無くなり、色の正確な表現が実現できる。
シャル型カラー液晶表示装置において、例えば、赤を表
示する際の透過率が緑を表示する際の透過率に影響して
しまうことが無くなり、色の正確な表現が実現できる。
【0013】請求項4記載の本発明は、請求項3に記載
の液晶表示装置において、ある画素の液晶層にこれまで
印加されていた青の画像信号をVsig1,b、その画素の液
晶層に次に印加しようとする赤の前記画像信号をVsig2,
r、その画素の液晶層に次に印加しようとする緑の画像
信号をVsig2,g、その画素の液晶層に次に印加しようと
する青の前記画像信号をVsig2,bとするとき、Vsig2,r、
Vsig2,g、Vsig2,bが、次式で表されるVsig2,r'、Vsig2,
g'、Vsig2,b'に補正されて、走査線に薄膜トランジスタ
をオン状態にする電位が印加されている期間に、信号線
を通して画素電極に伝達される、または、これとは異な
る色の順序に対応した式で補正されることを特徴とする
液晶表示装置である。
の液晶表示装置において、ある画素の液晶層にこれまで
印加されていた青の画像信号をVsig1,b、その画素の液
晶層に次に印加しようとする赤の前記画像信号をVsig2,
r、その画素の液晶層に次に印加しようとする緑の画像
信号をVsig2,g、その画素の液晶層に次に印加しようと
する青の前記画像信号をVsig2,bとするとき、Vsig2,r、
Vsig2,g、Vsig2,bが、次式で表されるVsig2,r'、Vsig2,
g'、Vsig2,b'に補正されて、走査線に薄膜トランジスタ
をオン状態にする電位が印加されている期間に、信号線
を通して画素電極に伝達される、または、これとは異な
る色の順序に対応した式で補正されることを特徴とする
液晶表示装置である。
【0014】
【数4】
【0015】本請求項では、フィールド・シーケンシャ
ル型カラー液晶表示装置の色の正確な表現を実現するた
めの、具体的な方法が示されている。
ル型カラー液晶表示装置の色の正確な表現を実現するた
めの、具体的な方法が示されている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0017】(第1の実施の形態)図1に、本実施の形
態に関する、薄膜トランジスタ液晶表示装置の駆動方法
を示す。全ての電位は、対向電極電位を基準にしてい
る。図2に、薄膜トランジスタ液晶表示装置の1画素等
価回路を示す。1画素23は、走査線21と、データ線
22と、走査線21とデータ線22とに接続された薄膜
トランジスタ24と、薄膜トランジスタに接続された画
素電極(図示せず)と、画素電極と対向電極(図示せ
ず)との間に液晶層26があり、また液晶層26と並列
に保持容量27が備えられている。後述する表示領域
は、上記の画素23がマトリクス状に形成されている。
このような構成において、走査線21に前記薄膜トラン
ジスタ24をオン状態にする電位が印加されている期間
に、前記信号線22を通して画像信号が前記画素電極に
伝達されることにより、前記液晶層26に電圧が印加さ
れて光学特性が制御されている。図1を用いて説明する
と、走査線電位11が薄膜トランジスタ24をオン状態にす
る電位となっている期間(オン期間14)に、信号線を通し
て画像信号が画素電極電位12に伝達される。この画像信
号をVsig2'、その画素23の液晶層26にこれまで印加され
ていた画像信号をVsig1、その画素23の液晶層26にこれ
から印加しようとする電圧をVsig2、液晶層26に印加さ
れる画像信号Vsigに依存する液晶層26の静電容量をClc
(Vsig)、液晶層26に印加される画像信号Vsigに依存する
画素電極25の全静電容量をCtot(Vsig)とするとき、Vsig
2'は、Vsig2を次式のとおり補正したものとなってい
る。
態に関する、薄膜トランジスタ液晶表示装置の駆動方法
を示す。全ての電位は、対向電極電位を基準にしてい
る。図2に、薄膜トランジスタ液晶表示装置の1画素等
価回路を示す。1画素23は、走査線21と、データ線
22と、走査線21とデータ線22とに接続された薄膜
トランジスタ24と、薄膜トランジスタに接続された画
素電極(図示せず)と、画素電極と対向電極(図示せ
ず)との間に液晶層26があり、また液晶層26と並列
に保持容量27が備えられている。後述する表示領域
は、上記の画素23がマトリクス状に形成されている。
このような構成において、走査線21に前記薄膜トラン
ジスタ24をオン状態にする電位が印加されている期間
に、前記信号線22を通して画像信号が前記画素電極に
伝達されることにより、前記液晶層26に電圧が印加さ
れて光学特性が制御されている。図1を用いて説明する
と、走査線電位11が薄膜トランジスタ24をオン状態にす
る電位となっている期間(オン期間14)に、信号線を通し
て画像信号が画素電極電位12に伝達される。この画像信
号をVsig2'、その画素23の液晶層26にこれまで印加され
ていた画像信号をVsig1、その画素23の液晶層26にこれ
から印加しようとする電圧をVsig2、液晶層26に印加さ
れる画像信号Vsigに依存する液晶層26の静電容量をClc
(Vsig)、液晶層26に印加される画像信号Vsigに依存する
画素電極25の全静電容量をCtot(Vsig)とするとき、Vsig
2'は、Vsig2を次式のとおり補正したものとなってい
る。
【0018】
【数5】
【0019】ここでは、Ctot=Cst+Clc(Cstは保持容量2
7)である。
7)である。
【0020】この後、走査線電位11が薄膜トランジスタ
24をオフ状態にする電位となる。この期間(オフ期間15)
に、画素電極25はフローティングのまま、液晶層26の配
向状態・静電容量が変化し、画素電極電位12が変化す
る。通常、フリッカを視認させない等の理由から、オフ
期間は、60Hz、すなわち、16.7msくらいに設定される。
24をオフ状態にする電位となる。この期間(オフ期間15)
に、画素電極25はフローティングのまま、液晶層26の配
向状態・静電容量が変化し、画素電極電位12が変化す
る。通常、フリッカを視認させない等の理由から、オフ
期間は、60Hz、すなわち、16.7msくらいに設定される。
【0021】|Vsig1|=|Vsig2|の場合は、数5より、|Vs
ig2'|=|Vsig1|となるので、液晶層26の配向状態は、変
化しない。
ig2'|=|Vsig1|となるので、液晶層26の配向状態は、変
化しない。
【0022】|Vsig1|<|Vsig2|の場合は、一般にClc(Vsi
g1)<Clc(Vsig2)であるので、数5より|Vsig2'|>|Vsig2|
>|Vsig1|となり、液晶層26の配向状態は変化し、Clcは
増加する方向に変化する。例えば、ClcがClc3(Clc(Vsig
1)<Clc3<Clc(Vsig2))まで変化すると、簡単な計算の
後、液晶層26に印加されている電圧は、次式で表される
Vsig3に変化する。
g1)<Clc(Vsig2)であるので、数5より|Vsig2'|>|Vsig2|
>|Vsig1|となり、液晶層26の配向状態は変化し、Clcは
増加する方向に変化する。例えば、ClcがClc3(Clc(Vsig
1)<Clc3<Clc(Vsig2))まで変化すると、簡単な計算の
後、液晶層26に印加されている電圧は、次式で表される
Vsig3に変化する。
【0023】
【数6】
【0024】ここでは、Ctot3=Cst+Clc3である。また、
Clc3は、過渡的な配向状態に対する静電容量である。上
記のように、Clc3<Clc(Vsig2)であるから、Ctot3<Ctot2
であって、数6より、|Vsig3|>|Vsig2|である。|Vsig3|
>|Vsig2|ならば、平衡状態における液晶容量は、Clc(Vs
ig3)>Clc(Vsig2)となるはずであるから、現在のClc3(Cl
c3<Clc(Vsig2))では、Vsig3における平衡状態Clc(Vsig
3)に達することはない。故に、Vsig3は、さらに変化す
る。そして、Clc3がClc(Vsig2)にまでなると、平衡状態
に達する。このとき、数6より、|Vsig3|=|Vsig2|が得
られ、所望の電圧が液晶層26に印加されることとなる。
Clc3は、過渡的な配向状態に対する静電容量である。上
記のように、Clc3<Clc(Vsig2)であるから、Ctot3<Ctot2
であって、数6より、|Vsig3|>|Vsig2|である。|Vsig3|
>|Vsig2|ならば、平衡状態における液晶容量は、Clc(Vs
ig3)>Clc(Vsig2)となるはずであるから、現在のClc3(Cl
c3<Clc(Vsig2))では、Vsig3における平衡状態Clc(Vsig
3)に達することはない。故に、Vsig3は、さらに変化す
る。そして、Clc3がClc(Vsig2)にまでなると、平衡状態
に達する。このとき、数6より、|Vsig3|=|Vsig2|が得
られ、所望の電圧が液晶層26に印加されることとなる。
【0025】|Vsig1|>|Vsig2|の場合も、|Vsig1|<|Vsig
2|の場合と同様の計算により、最終的に、所望の|Vsig2
|の電圧が得られる。
2|の場合と同様の計算により、最終的に、所望の|Vsig2
|の電圧が得られる。
【0026】液晶層26の応答速度が、次にオン期間14と
なるまでの期間、すなわち、オフ期間15よりも十分短い
ならば、この期間内に、上記のような平衡状態に達する
ことになる。つまり、液晶層26に印加しようとする電圧
Vsig2が、確実に得られることになる。故に、高速応答
が実現される。なお、液晶層26の応答速度が、オフ期間
15(多くの場合16.7ms)よりも短くなるようにすること
は、狭ギャップのツイスト・ネマティック・モードやπ
セル、強誘電性液晶、OCBモード等により実現できる。
なるまでの期間、すなわち、オフ期間15よりも十分短い
ならば、この期間内に、上記のような平衡状態に達する
ことになる。つまり、液晶層26に印加しようとする電圧
Vsig2が、確実に得られることになる。故に、高速応答
が実現される。なお、液晶層26の応答速度が、オフ期間
15(多くの場合16.7ms)よりも短くなるようにすること
は、狭ギャップのツイスト・ネマティック・モードやπ
セル、強誘電性液晶、OCBモード等により実現できる。
【0027】また、仮に、液晶層26の応答速度が、オフ
期間15よりも十分短い場合でなくても、本実施の形態の
思想によれば、応答を高速化する効果は表れる。
期間15よりも十分短い場合でなくても、本実施の形態の
思想によれば、応答を高速化する効果は表れる。
【0028】図3に、本実施の形態に関する、薄膜トラ
ンジスタ液晶表示装置の構成概略を示す。走査線ドライ
バ31、信号線ドライバ35、表示部36は、従来の液晶表示
装置と同じである。画像信号32は、フレームメモリ33と
画像信号補正回路34に転送される。画像信号補正回路34
では、原画像信号32とフレームメモリからの信号を、数
5に従って補正し、信号線ドライバ35に出力する。画像
信号回路34は、演算回路もしくはテーブル参照回路で構
成される。演算回路の場合には、Clc(Vsig)の関数を内
部に記憶しておき、実際に数5の計算を行う。テーブル
参照回路の場合には、あらかじめ計算された、入力に対
する数5の結果を、テーブルとして記憶しておき、それ
に対応する結果を参照して出力する。
ンジスタ液晶表示装置の構成概略を示す。走査線ドライ
バ31、信号線ドライバ35、表示部36は、従来の液晶表示
装置と同じである。画像信号32は、フレームメモリ33と
画像信号補正回路34に転送される。画像信号補正回路34
では、原画像信号32とフレームメモリからの信号を、数
5に従って補正し、信号線ドライバ35に出力する。画像
信号回路34は、演算回路もしくはテーブル参照回路で構
成される。演算回路の場合には、Clc(Vsig)の関数を内
部に記憶しておき、実際に数5の計算を行う。テーブル
参照回路の場合には、あらかじめ計算された、入力に対
する数5の結果を、テーブルとして記憶しておき、それ
に対応する結果を参照して出力する。
【0029】本実施の形態によれば、たった1回の画面
走査期間で完全に液晶が応答することになり、薄膜トラ
ンジスタ液晶表示装置の応答速度の向上が実現できる。
走査期間で完全に液晶が応答することになり、薄膜トラ
ンジスタ液晶表示装置の応答速度の向上が実現できる。
【0030】なお、本実施の形態では、液晶層26に印加
される電圧は毎回逆極性となっているが、そうでなくて
もよい。
される電圧は毎回逆極性となっているが、そうでなくて
もよい。
【0031】(第2の実施の形態)図4に、本実施の形
態に関する、薄膜トランジスタ液晶表示装置の駆動方法
を示す。フィールド・シーケンシャル型カラー薄膜トラ
ンジスタ液晶表示装置である。薄膜トランジスタ液晶表
示装置の画素等価回路は、第1の実施の形態と同じであ
る。
態に関する、薄膜トランジスタ液晶表示装置の駆動方法
を示す。フィールド・シーケンシャル型カラー薄膜トラ
ンジスタ液晶表示装置である。薄膜トランジスタ液晶表
示装置の画素等価回路は、第1の実施の形態と同じであ
る。
【0032】赤・緑・青と選択的に発光することが可能
なバックライトを備え、最初に、赤の画像信号が全ての
画素23に印加された後、バックライトが赤の発光16rを
し、次に、緑の画像信号が全ての画素23に印加された
後、バックライトが緑の発光16gをし、最後に、青の画
像信号が全ての画素23に印加された後、バックライトが
青の発光16bをすることにより、カラー画像を表現す
る。
なバックライトを備え、最初に、赤の画像信号が全ての
画素23に印加された後、バックライトが赤の発光16rを
し、次に、緑の画像信号が全ての画素23に印加された
後、バックライトが緑の発光16gをし、最後に、青の画
像信号が全ての画素23に印加された後、バックライトが
青の発光16bをすることにより、カラー画像を表現す
る。
【0033】ある画素23の液晶層26にこれまで印加され
ていた青の画像信号をVsig1,b、その画素23の液晶層26
に次に印加しようとする赤の画像信号をVsig2,r、その
画素23の液晶層26に次に印加しようとする緑の画像信号
をVsig2,g、その画素23の液晶層26に次に印加しようと
する青の画像信号をVsig2,bとするとき、Vsig2,r、Vsig
2,g、Vsig2,bが、次式で表されるVsig2,r'、Vsig2,g'、
Vsig2,b'に補正されて、オン期間14に、信号線22を通し
て画素電極25に伝達される。
ていた青の画像信号をVsig1,b、その画素23の液晶層26
に次に印加しようとする赤の画像信号をVsig2,r、その
画素23の液晶層26に次に印加しようとする緑の画像信号
をVsig2,g、その画素23の液晶層26に次に印加しようと
する青の画像信号をVsig2,bとするとき、Vsig2,r、Vsig
2,g、Vsig2,bが、次式で表されるVsig2,r'、Vsig2,g'、
Vsig2,b'に補正されて、オン期間14に、信号線22を通し
て画素電極25に伝達される。
【0034】
【数7】
【0035】第1の実施の形態とは違って、ひとつのカ
ラー画像を形成するために、赤・緑・青の3つの画面が
必要とされるので、オフ期間は、180Hz、すなわち、5.6
msくらいとなる。あとは、第1の実施の形態と同様な議
論により、赤・緑・青に対して、それぞれの発光が行わ
れる瞬間には、 Vsig2,r・Vsig2,g・Vsig2,bの、所望の
電圧が液晶層26に印加されることとなる。
ラー画像を形成するために、赤・緑・青の3つの画面が
必要とされるので、オフ期間は、180Hz、すなわち、5.6
msくらいとなる。あとは、第1の実施の形態と同様な議
論により、赤・緑・青に対して、それぞれの発光が行わ
れる瞬間には、 Vsig2,r・Vsig2,g・Vsig2,bの、所望の
電圧が液晶層26に印加されることとなる。
【0036】本実施の形態においても、液晶層26の応答
速度が、オフ期間15(5.6ms)よりも短くなるようにする
ことは、狭ギャップのツイスト・ネマティック・モード
やπセル、強誘電性液晶、OCBモード等により実現でき
る。
速度が、オフ期間15(5.6ms)よりも短くなるようにする
ことは、狭ギャップのツイスト・ネマティック・モード
やπセル、強誘電性液晶、OCBモード等により実現でき
る。
【0037】また、仮に、液晶層26の応答速度が、オフ
期間15よりも十分短い場合でなくても、本実施の形態の
思想の効果は表れる。
期間15よりも十分短い場合でなくても、本実施の形態の
思想の効果は表れる。
【0038】図5に、本実施の形態に関する、薄膜トラ
ンジスタ液晶表示装置の構成概略を示す。第1の実施の
形態(図3)に対する相違点は、カラー画像を実現するた
めの赤・緑・青の3画面に対応して、画像信号32・フレ
ームメモリ33が3系列あることである。それ以外の動作
は、第1の実施の形態と同様である。
ンジスタ液晶表示装置の構成概略を示す。第1の実施の
形態(図3)に対する相違点は、カラー画像を実現するた
めの赤・緑・青の3画面に対応して、画像信号32・フレ
ームメモリ33が3系列あることである。それ以外の動作
は、第1の実施の形態と同様である。
【0039】本実施の形態によれば、赤・緑・青の各画
面の走査期間で完全に液晶が応答することになり、フィ
ールド・シーケンシャル型カラー薄膜トランジスタ液晶
表示装置において、ある色の透過率が他の色の透過率に
影響を与えることが無くなり、色の正確な表現を実現す
ることが可能となる。また、もちろん、赤・緑・青で構
成されるカラー画像の応答も、高速化される。
面の走査期間で完全に液晶が応答することになり、フィ
ールド・シーケンシャル型カラー薄膜トランジスタ液晶
表示装置において、ある色の透過率が他の色の透過率に
影響を与えることが無くなり、色の正確な表現を実現す
ることが可能となる。また、もちろん、赤・緑・青で構
成されるカラー画像の応答も、高速化される。
【0040】なお、本実施の形態では、色の順序は、
赤、緑、青の順序であったが、異なる色の順序であって
もよい。
赤、緑、青の順序であったが、異なる色の順序であって
もよい。
【図1】第1の実施の形態に関する、薄膜トランジスタ
液晶表示装置の駆動方法を示す図。
液晶表示装置の駆動方法を示す図。
【図2】薄膜トランジスタ液晶表示装置の画素等価回路
を示す図。
を示す図。
【図3】第1の実施の形態に関する、薄膜トランジスタ
液晶表示装置の構成概略を示す図。
液晶表示装置の構成概略を示す図。
【図4】第2の実施の形態に関する、薄膜トランジスタ
液晶表示装置の駆動方法を示す図。
液晶表示装置の駆動方法を示す図。
【図5】第2の実施の形態に関する、薄膜トランジスタ
液晶表示装置の構成概略を示す図。
液晶表示装置の構成概略を示す図。
11 走査線電位 12 画素電極電位 13 対向電極電位 14 オン期間 15 オフ期間 16r 赤の発光 16g 緑の発光 16b 青の発光 21 走査線 22 信号線 23 画素 24 薄膜トランジスタ 25 画素電極 26 液晶層 27 保持容量 31 走査線ドライバ 32 画像信号 32r 赤の画像信号 32g 緑の画像信号 32b 青の画像信号 33 フレームメモリ 33r 赤のフレームメモリ 33g 緑のフレームメモリ 33b 青のフレームメモリ 34 画像信号補正回路 35 信号線ドライバ 36 表示部
Claims (4)
- 【請求項1】 複数の走査線と前記複数の走査線に交差
する複数の信号線とによりマトリクス状に形成された複
数の画素を有し、各画素は前記各走査線と前記各信号線
とに接続された薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジ
スタに接続された画素電極と、前記画素電極に対向する
対向電極と前記画素電極との間に配置された液晶層とか
らなり、前記走査線に前記薄膜トランジスタをオン状態
にする電位が印加されている期間に、前記信号線を通し
て画像信号が前記画素電極に伝達されることにより、前
記液晶層に電圧が印加されて液晶の光学特性が制御され
る液晶表示装置において、 ある前記画素にこれから印加される前記画像信号が、あ
る前記画素にこれまで印加されていた前記画像信号に依
存して補正されることを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の液晶表示装置におい
て、 ある前記画素の前記液晶層にこれまで印加されていた前
記画像信号をVsig1、その前記画素の前記液晶層にこれ
から印加しようとする前記画像信号をVsig2、前記液晶
層に印加される前記画像信号に依存する前記液晶層の静
電容量をClc(Vsig)、前記液晶層に印加される前記画像
信号に依存する前記画素電極の全静電容量をCtot(Vsig)
とするとき、 Vsig2が、次式で表されるVsig2'に補正されて、前記走
査線に前記薄膜トランジスタをオン状態にする電位が印
加されている期間に、前記信号線を通して前記画素電極
に伝達されることを特徴とする液晶表示装置。 【数1】 - 【請求項3】 請求項1に記載の液晶表示装置におい
て、 赤・緑・青と選択的に発光することが可能な光源を備
え、 最初に、赤の前記画像信号が全ての前記画素に印加され
た後、前記光源が赤に発光し、次に、緑の前記画像信号
が全ての前記画素に印加された後、前記光源が緑に発光
し、最後に、青の前記画像信号が全ての前記画素に印加
された後、前記光源が青に発光することにより、また
は、これとは異なる色の順序により、カラー画像を表現
する、フィールド・シーケンシャル型の液晶表示装置で
あって、 ある前記画素にこれから印加されるある色の前記画像信
号が、その前記画素にこれまで印加されていた他の色の
前記画像信号に依存して補正されることを特徴とする液
晶表示装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の液晶表示装置におい
て、 ある前記画素の前記液晶層にこれまで印加されていた前
記青の画像信号をVsig1,b、その前記画素の前記液晶層
に次に印加しようとする前記赤の前記画像信号をVsig2,
r、その前記画素の前記液晶層に次に印加しようとする
前記緑の前記画像信号をVsig2,g、その前記画素の前記
液晶層に次に印加しようとする前記青の前記画像信号を
Vsig2,bとするとき、 Vsig2,r、Vsig2,g、Vsig2,bが、次式で表されるVsig2,
r'、Vsig2,g'、Vsig2,b'に補正されて、前記走査線に前
記薄膜トランジスタをオン状態にする電位が印加されて
いる期間に、前記信号線を通して前記画素電極に伝達さ
れる、または、これとは異なる色の順序に対応した式で
補正されることを特徴とする液晶表示装置。 【数2】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12653398A JPH11326868A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12653398A JPH11326868A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11326868A true JPH11326868A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=14937565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12653398A Pending JPH11326868A (ja) | 1998-05-08 | 1998-05-08 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11326868A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005531040A (ja) * | 2002-06-27 | 2005-10-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 色順次表示器のための色再マッピング |
US7034793B2 (en) | 2001-05-23 | 2006-04-25 | Au Optronics Corporation | Liquid crystal display device |
US7312777B2 (en) | 2000-09-19 | 2007-12-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device and driving method thereof |
US8049691B2 (en) | 2003-09-30 | 2011-11-01 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | System for displaying images on a display |
-
1998
- 1998-05-08 JP JP12653398A patent/JPH11326868A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7312777B2 (en) | 2000-09-19 | 2007-12-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device and driving method thereof |
US7034793B2 (en) | 2001-05-23 | 2006-04-25 | Au Optronics Corporation | Liquid crystal display device |
JP2005531040A (ja) * | 2002-06-27 | 2005-10-13 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 色順次表示器のための色再マッピング |
US8049691B2 (en) | 2003-09-30 | 2011-11-01 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | System for displaying images on a display |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050616 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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