JPH1132655A - パン類の焼成用型材に用いるシート材 - Google Patents

パン類の焼成用型材に用いるシート材

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JPH1132655A
JPH1132655A JP19384697A JP19384697A JPH1132655A JP H1132655 A JPH1132655 A JP H1132655A JP 19384697 A JP19384697 A JP 19384697A JP 19384697 A JP19384697 A JP 19384697A JP H1132655 A JPH1132655 A JP H1132655A
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JP
Japan
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mold
sheet material
baking
locking portions
molds
Prior art date
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JP19384697A
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English (en)
Inventor
Kunihiro Hirano
訓弘 平野
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HIRANO SHIKI KK
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HIRANO SHIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の金型に代わり型材によりパン類を焼成
することとし、この型材に用いるシート材を提供するこ
とにより、各種大きさの金型を所望個数用意する必要を
省略し、その保管、管理の手間をも省略して、事前に金
型に離形紙を宛てる手間を省き、使用後の金型の清掃も
省き、生産性を向上させること。 【解決手段】 パン類の焼成用型材に用いるシート材1
であって、帯状を成すと共に互いに係止し合う係止部
2、2が前記帯状の長手両端に設けられ、これら係止部
2、2同士を係止させることにより周壁状の型材に組み
立てられるシート材1であり、この型材をトレー上に載
置して型材の中に仕込んだパン生地が焼成により膨張す
る際に、焼成されるパン類の周側形状を保形させる様に
用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】パン類を焼成する方法の一つ
に、トレー上に周壁状の金型を載置し、金型内側にパン
生地を仕込んで焼成する方法があるが、本発明は、この
様な金型の代替としてシート材で成る型材を想定したも
のであり、即ち、この様な型材を組み立てる為のシート
材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パン類の焼成用容器の一つに、図11に
示す様な有底円形を成す容器状の金型20によるものが
ある。或いは、図12に示す様の底のない周壁状の金型
21によるものがある。これらを用いると、型材の中に
仕込んだパン生地が焼成により膨張する際に、焼成され
るパン類の周側形状を保形させることができる。これら
金型20、21の用い方であるが、容器状の金型20で
あれば底に底形状と同じ丸い離形紙31を敷き、金型2
0の内壁には帯状の離形紙32を丸めて宛て、その後に
パン生地を入れて焼成するのである。この様にすると、
焼成されるパン類が金型20から容易に剥離して取出し
易くなるからである。また周壁状の金型21であればト
レーAに直接載せ、金型21の内壁にはやはり帯状の離
形紙32を丸めて宛て、その後にパン生地を入れて焼成
するのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ただこの様な方法によ
れば、焼成するパン類の大きさに応じた金型を、各大き
さ毎に用意せねばならず、しかも各大きさ毎に所望の個
数を用意する必要がある。また金型は設備の一環として
保管、管理せねばならず、この金型が破損、消耗すれば
その都度、補充するなど資産管理の負担となっている。
更に、パン類の形や大きさに新たな需要があればこれに
応じて新たな金型の製造が必要となり、その都度、設備
投資をしなければならない。また、焼成時には金型の底
や周壁に離形紙を金型毎に宛てておく前準備を必要と
し、手間が増すこととなっている。また当然、その為の
離形紙も用意しなければならない。また丸めて内壁に宛
った離形紙も、手を離すと丸めが崩れて内壁から遊離
し、流動性のあるパン生地であれば、離形紙の崩れた形
状のままに焼成されてしまう。その為、パン生地を流し
込む時には丸めた離形紙を隅々まで押し入れながらでな
いと、予定された金型通りの形に焼成できず、生産性に
支障があった。また流動性のないパン生地であっても、
離形紙の崩れは焼き上がりの形状に影響があった。特
に、所定個数のパン類を焼成するため、同じ金型を繰り
返して使うが、焼成の都度、金型に付いた油等の汚れを
清掃しなければならない。また一連の焼成作業が終了す
れば、錆止めの油を塗布しておく等のメンテナンスを要
している。
【0004】よって、本発明の課題は、従来の金型に代
わり型材によりパン類を焼成することとし、この型材に
用いるシート材を提供することにより、各種大きさの金
型を所望個数用意する必要を省略し、その保管、管理の
手間をも省略して、事前に金型に離形紙を宛てる手間を
省き、使用後の金型の清掃も省き、生産性を向上させる
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】その為、請求項1におい
ては、帯状を成すシート材1を準備し、これを丸めて周
壁状の型材1’に組み立てることとした。その為、互い
に係止し合う係止部2、2を前記帯状の長手両端に設
け、これら係止部2、2同士を係止させて丸めるように
した。また用いるシート材1は、焼成時の高熱やパン生
地の膨張力に対応でき型崩れしない程度の強度が好まし
い。両端に設けられる係止部2、2は、切目3、切り欠
き、その他、両端を繋げられるものであればどの様なも
のであってもよい。また、シート材1はどの様なもので
あってもよく、紙であれば純白紙、グラフト紙、グラシ
ン紙等を挙げることができるが、これに限定されるもの
ではない。以上によれば、長手両端の係止部を係止させ
ることにより、シート材1を周壁状の型材に組み立てる
ことができ、できた型材はトレー上に載置し、この型材
の中にパン生地を仕込んで焼成されるのである。またパ
ン生地が焼成により膨張する際には、焼成されるパン類
の周側形状が型材により保形されるのである。更に、型
材は必要時にシート材から組み立てればよく、よって使
用前は帯状のままストックしておくことができ、保管管
理などが簡易になる。なお、焼成時の型崩れの少ないも
のを用いれば、2〜3回程度は用いることができ、経済
的である。
【0006】また請求項2においては、シート材を、紙
とポリエステルフィルムをラミネートたものにしてお
き、組み立てる時にはポリエステルフィルムが型材の内
側となるように用いることとした。用いるポリエステル
フィルムにはパン類の焼成に対する耐熱性を有すればよ
く、ポリエチレンテレフタレートフィルムを好適例とし
て挙げることができる。これらは保形性に優れるため組
み立てた型材の周壁形状が崩れ難く、またポリエステル
フィルムは無毒で耐油性、耐アルコール性が強いため食
べ物に触れさせる用い方にも適するからである。
【0007】また請求項3においては、帯状を成すシー
ト材の長手に直角な切目を長手両端のほぼ対角位置に設
け、これを係止部の各々とした。対角位置とは、帯状の
シート材を、細長い長方形と見立てた場合の対角位置の
ことである。つまり、シート材の幅方向の両側となる2
つの側辺に切目を入れ、この時、一方の側辺の切目と、
他方の側辺の切目とが、帯状の長手の対極位置となるよ
うに設けるのである。各係止部に設る切目は1本に限ら
ず、2〜3本で一つの係止部としても良い。例えば、2
本の切目を1つの係止部としたなら、後述する実施例の
図3〜図4に示す様に、2つの切目3、3が他の係止部
2の2つの切目3、3に係止させることができる。
【0008】また請求項4においては、係止部を長手の
一端なり両端なりにそれぞれ所望個数設ける様にした。
例えば、一端に1つの係止部を、他端に2つの係止部を
設けるのである。他端に2つの係止部を設けるなら、帯
状の端寄りと中寄りとに設けるのである。こうすれば、
一端の係止部を他端にある2つの何れに係止させるかを
選択することにより、円形を成す型材の径大が選択され
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示すは請求項1〜3記載の
シート材の実施例であり、純白紙(米坪65g/m2
にポリエチレンテレフタレート・フィルムをラミネート
して成り、幅4.5cm、長さ55cmの帯状を成して
いる。シート材1には互いに係止し合う係止部2、2が
前記帯状の長手両端に1つづつ設けられている。一つの
係止部2はシート材2の長手な側辺4の一端側に設けら
れており、具体的にはこの側辺4に直角な切目3、3が
2本平行に設けられて係止部2を成している。これら切
目3、3はシート幅の半分長に切り込んであり、2本の
切目3、3により舌片5を形成している。もう1つの係
止部2は、先の係止部2と反対側の側辺4で、且つ、こ
れら2つの係止部2、2が互いに長手の対極位置となる
位置に設けられ、やはり2本の切目3、3を前記と同様
に切り込んである。要は、細長い長方形のシート材1の
ほぼ対角位置に、シート材1中央を点とした点対象状に
2つの係止部2、2が設けられているのである。
【0010】以上のシート材は、図2に示す様にポリエ
チレンテレフタレート・フィルム側が内側となるように
丸められ、図3〜図4に示す様に両端の切目3、3;
3、3同士を噛み合わせ、換言すれば舌片5、5同士を
噛み合わせて係止部2、2同士の係止を果たすことによ
り、図5に示す様に周壁状の型材1’に組み立てられ
る。
【0011】こうしてシート材1から組み立てられた型
材1’は、図6〜図7に示す様に用いられる。まず、ト
レーAの上に型材1’を載置したら、型材1’の中にパ
ン生地Bを入れて仕込んでおく。パン生地BはトレーA
と共に天火に入れられ、所定時間焼成される。パン類は
焼成により膨張する際に周壁状の型材1’で形が整えら
れ、周側形状が保形される。焼成されたパン類B’から
は型材1’を外すことになるが、係止部2、2を外して
シート材1を剥がせば容易に外すことができる。特に、
ポリエチレンテレフタレート・フィルムにより剥離性に
優れるので、パン類にシート材1が付くことなくきれい
に剥がれる。尚、型材1’は2〜3回程度は使えるの
で、係止部2、2を外さず型材1’の形状のままパン類
から外せば、次の焼成作業にそのまま使うこともでき
る。また尚、上記実施例は、純白紙にポリエチレンテレ
フタレート・フィルムをラミネートさせたシート材1を
用いたが、シート材1はこれに限るものではなく、純白
紙のみ、或いはグラシン紙のみによってもよく、その
他、本願発明の趣旨の範囲であればどの様な材料であっ
てもよい。
【0012】次に請求項4記載のシート材の実施例を示
す。まず図8に示すシート材1は、大半が前述したシー
ト材と同じであり、係止部2も2本の切目3、3ででき
ている。違いは長手の一端側に1つの係止部2が設けら
れているが、他端側には3つの係止部2、2…が設けら
れていることである。このシート材は丸めた時に、一端
側の係止部2を、他端側の3つの何れの係止部2、2…
に係止させるかその組み合わせを選択することにより、
型材1’の径大が選択される。また図9〜図10に示す
別のシート材1の実施例では、他端側に4本の切目3、
3…が均等幅で設けられ、その結果、隣り合う任意な2
本から成る係止部2が3つ設けられている。これによれ
ば、3つの係止部2、2…が近接しているので、型材の
径大が小刻みに選択できる。
【0013】
【発明の効果】以上、請求項1記載の発明によれば、型
材を組み立てる前はシート材として保管できるので、省
スペース化を図ることができ、従来の金型の保管管理に
較べてはるかに保管効率が上がる。また従来であれば必
要であった金型の使用後の清掃も不要となる。更に金型
に較べて紙などでの材料でよいので材料負担が軽減さ
れ、また、紙などを裁断するだけで製造されるので生産
性の向上と、原価の低減が図れる。
【0014】請求項2記載の発明によれば、組み立てら
れた型材はラミネートされたポリエステルフィルムによ
り、焼成時の蒸気などによっても型材の周壁形状が崩れ
難く、保形性に優れる。またポリエステルフィルムが型
材の内側になるので剥離性に優れ、焼成後にパン類から
の容易に剥がすことができる。
【0015】請求項3記載の発明によれば、係止部が直
線の切目で構成されるため汎用的な裁断設備のみで製造
することができ、抜き型の製造など特別な道具や部材を
特注する必要が無く、製造設備と製造工程が共に軽微で
済む。
【0016】請求項4記載の発明によれば、1つのシー
ト材で様々な大きさの型材を組み立てることができ、よ
って準備するシート材の種類を抑え、半面、型材の大き
さ種類を用意に増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この図は、請求項1〜3に係るシート材の実
施例の平面図である。
【図2】 この図は、図1のシート材を丸めて係止部を
係止させる様子の説明図である。
【図3】 この図は、係止部の係止方法を説明する図で
ある。
【図4】 この図は、互いの係止部が係止された様子の
説明図である。
【図5】 この図は、図1のシート材で組み立てた型材
の斜視図である。
【図6】 この図は、図5の型材をトレーに載置した様
子の斜視図である。
【図7】 この図は、図6の型材を用いてパン類を焼成
した様子の斜視図である。
【図8】 この図は、請求項4に係るシート材の実施例
の平面図である。
【図9】 この図は、請求項4に係るシート材の別の実
施例の平面図である。
【図10】 この図は、図9のシート材の係止部がどの
様に係止されるかを説明する図である。
【図11】 この図は、従来の容器状の金型を用いた焼
成の様子を説明する図である。
【図12】 この図は、従来の周壁状の金型を用いた焼
成の様子を説明する図である。
【符号の説明】
1 シート材 1’ 型材 2 係止部 3 切目 4 側辺 5 舌片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パン類の焼成用型材に用いるシート材で
    あって、 帯状を成すと共に互いに係止し合う係止部が前記帯状の
    長手両端に設けられ、これら係止部同士を係止させるこ
    とにより周壁状の型材に組み立てられるシート材であ
    り、このシート材で組み立てられる型材をトレー上に載
    置して型材の中に仕込んだパン生地が焼成により膨張す
    る際に、焼成されるパン類の周側形状を保形させる様に
    用いられることを特徴とするパン類の焼成用型材に用い
    るシート材。
  2. 【請求項2】 前記シート材は紙とポリエステルフィル
    ムをラミネートして成り、前記ポリエステルフィルムが
    前記型材の内側となるように用いられることを特徴とす
    る請求項1記載のシート材。
  3. 【請求項3】 前記係止部の各々は、前記帯状の長手に
    直角な切目を長手両端のほぼ対角位置に設けられ、前記
    切目同士を係止させることを特徴とする請求項1又は2
    記載のシート材。
  4. 【請求項4】 前記係止部を所望個数設けると共に係止
    させる係止部同士の組み合わせを選択することにより、
    前記型材の径大が選択されることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載のシート材。
JP19384697A 1997-07-18 1997-07-18 パン類の焼成用型材に用いるシート材 Pending JPH1132655A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4568373B1 (ja) * 2010-02-12 2010-10-27 ツル 清山 生地成形枠仮設用帯体
CN104222185A (zh) * 2014-05-27 2014-12-24 兰溪健发食品机械有限公司 一种面包圈的生产加工设备

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JP2011160743A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Tsuru Kiyoyama 生地成形枠仮設用帯体
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