JPH11325872A - 建材ボードの寸法計測装置 - Google Patents

建材ボードの寸法計測装置

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JPH11325872A
JPH11325872A JP15520698A JP15520698A JPH11325872A JP H11325872 A JPH11325872 A JP H11325872A JP 15520698 A JP15520698 A JP 15520698A JP 15520698 A JP15520698 A JP 15520698A JP H11325872 A JPH11325872 A JP H11325872A
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JP
Japan
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building material
board
material board
measurement
suction
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Application number
JP15520698A
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English (en)
Inventor
Hideo Koide
英夫 小出
Hideyuki Suwa
秀行 諏訪
Makoto Sato
真 佐藤
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種にわたるサイズの異なる建材ボードに対
して、建材ボードを吸着固定する吸着パッドの状態を検
知することによって効率的に建材ボードの各種寸法を計
測すること。 【解決手段】 ストッパ31,32でX−Y方向に位置
決めされた建材ボード1の長さ及び幅方向に移動可能で
かつボードの厚さ方向にスキャニング可能な非接触式の
2次元センサ6を備え、ボード計測域には建材ボードの
長さ及び幅の規格値に対応させて複数のボード固定台3
4が配置され、その吸着パッドにより建材ボードを吸着
固定する。吸着パッドが建材ボード下面に吸着したとき
の吸着パッド状態を圧力スイッチ35で検出し、そのO
N/OFFの検知パターンにより建材ボードのおおよそ
の大きさを判別し、その建材ボードの大きさを基に、2
次元センサの移動を制御する。計測位置を予めボードの
大きさ毎に規定することにより、圧力スイッチの状態に
応じてサイズの異なるボードのおおよその大きさが自動
認識され、計測の高速処理が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平板形状の製品(ボー
ド)、特に建材ボード等の長さ、幅、厚さ及び端面形状
等の寸法計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】建材ボード等の生産工場では
顧客ニーズの多様化に答えるため種々の品種、サイズの
ボードを製造している。従来これらの製品の寸法検査
は、スケールやノギス等の手回り工具で行われ、多大な
工数を要していた。また寸法記録においても寸法転記ミ
スを起こし易く信頼性に問題があった。計測作業の自動
化については、測長器付きシリンダを用い幅、長さのみ
の計測を行う装置があるが、多種の寸法に対応できなか
ったり、建材ボードの計測項目が多岐にわたることか
ら、最終的には人手による計測を行う必要があり、導入
するメリットがないといった間題がある。本発明の目的
は、多種にわたるサイズの異なる建材ボードに対して、
建材ボードを吸着固定する吸着パッドの状態を検知する
ことによって効率的に建材ボードの各種寸法を計測する
事ができる建材ボードの寸法計測装置を提供することに
ある。
【0003】
【問題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は建材ボードの寸法計測装置におい
て、ボード計測域上の建材ボードの長さ及び幅方向に移
動可能に設置されかつ前記方向に対して直交する向きを
スキャニング可能な非接触式の2次元センサと、ボード
計測域に建材ボードの長さ及び幅の規格値に対応させて
複数個配置され、吸着パッドにより前記建材ボードを吸
着固定するボード固定台と、吸着パッドが建材ボード下
面に吸着したときの吸着パッド状態を検知する吸着状態
検知手段と、該吸着状態検知手段よりの信号に基づいて
建材ボードのおおよその大きさを判別するボード判別手
段と、該ボード判別手段が判別した建材ボードの大きさ
を基に、2次元センサの移動を制御するようにした構成
にある。また請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、ボード判別手段が判別した建材ボードのおおよその
大きさを基に、該建材ボードの長さ及び幅方向に予め定
めた計測位置を決定する手段を備え、2次元センサの移
動を建材ボードの大きさと計測位置により制御し、該計
測位置の建材ボードの厚さ、端面形状の計測を行うよう
にした構成にある。また請求項3の発明は、請求項2の
発明において、2次元センサは計測位置での移動速度に
対して、該計測位置を外れた位置で前記速度より速い速
度で移動させるよう制御するようにした構成にある。更
に請求項4の発明は、請求項2又は3の発明において、
計測位置が建材ボードのコーナ部分を含む構成にある。
【0004】
【作用】請求項1の発明は建材ボードを吸着パッドで吸
着固定し、建材ボード面に対し直交する方向のゆがみ等
を矯正するとともに、吸着パッドの状態を検知すること
で建材ボードのおおよその外形を認識し、この結果を基
に2次元センサを建材ボードの長さ及び幅方向に移動さ
せかつボードの厚さ方向をスキャニングしながら全周周
回してボードの長さ、幅、端面形状を計測する。これに
より多種のボードサイズに対して必要なボード固定台の
みを動作させることができ、動力費を低減できる。また
ボードのおおよその外形を自動認識させることによりサ
イズの異なる建材ボードの計測に移行する際の設定等の
作業が軽減され、生産性が向上する。請求項2の発明は
予め定めたボードの大きさに応じた計測位置を計測し演
算することにより、ボードの各種寸法を効率よく計測す
ることができる。請求項3の発明は非計測位置で2次元
センサを高速で移動させることにより計測時間が短縮で
きる。請求項4の発明はコーナ部分を計測することによ
りボードの長さ、幅、コーナ部の端面形状が精度良く計
測できる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明の実施例の構成を示す図
である。建材ボード等のボード1の側方(X方向の両側
方)にはY軸スライダ3−1,3−2が設置されてお
り、このY軸スライダにはY方向に移動自在なX軸スラ
イダ2が搭載されている。X軸スライダ2にはX方向に
移動可能な走行台4が取付けられている。走行台4には
旋回装置5が装備されており、その下部には距離計測手
段6(以下2次元センサと記す)が取付けられている。
2次元センサ6はスキャニング方向及びセンサと対象物
との距離を計測することで、2次元の距離情報を取得す
るセンサである。X軸スライダ2及びY軸スライダ3−
1,3−2は後述のドライバ8の出力により駆動する走
行機構が装備されている。
【0006】Y軸スライダ3−1,3−2にはX軸スラ
イダ2及び2次元センサ6のY方向の位置あるいは移動
距離を把握するためのスケール(図示せず)が内蔵され
ている。また、X軸スライダ2にも同様に2次元センサ
6のX方向の位置あるいは移動距離を把握するためのス
ケールが内蔵されている。ここで、スケールはX軸スラ
イダ、Y軸スライダの位置を検出する位置センサを構成
する。旋回装置5はいずれか一方向に270゜以上旋回
及び戻す機能を備えており、旋回角を把握するためのエ
ンコーダ(図示せず)が内蔵されている。走行台4は旋
回装置5を旋回軸方向に位置調整する機能を備えてい
る。この走行台の位置調整は2次元センサ6を高さ方向
に位置調整するものである。即ち、2次元センサ6のス
キャニング角の中心線をボード端面形状の最深部に合致
させるための機能である。
【0007】2次元センサ6は、図2に示すように旋回
装置5の下部にスキャニング角(α)9の中心12が旋
回装置5の旋回中心13の延長線上に位置させて取付け
られている。このとき、2次元センサはボードの端面か
ら20〜200mmの距離15に位置し、ボード端面16
の凹部(最深部)16aにスキャニング角αの中心線が
合致するよう位置決めされる。X軸スライダ2のスケー
ル、Y軸スライダ3のスケール、旋回装置に内蔵された
エンコーダ及び2次元センサ6の位置、角度及び計測情
報はパソコン7に収集される。パソコン7はドライバ8
と接続されており、収集された情報に対する制御プログ
ラムによりドライバ8を動作させてX軸スライダ2,Y
軸スライダ3及び旋回装置5が駆動される。
【0008】ボードの計測域には、図3に示すようにボ
ード1を搬送するためのローラコンベア30が設置され
ている。ボード1の搬出入方向(Y方向)にはY方向の
位置決めを行うY方向ストッパー31が設けられ、その
Y方向位置決め後にX方向の位置決めを行うためのX方
向ストッパー32及びこのX方向ストッパーに向けてボ
ード1を押すための複数のプッシャ33が設けられてい
る。プッシャ33はボードの長さ方向の少なくとも2ヶ
所で押すよう設置されている。本例では3ヶ所に設置さ
れ、ボードの長さに応じて2ヶ所又は3ヶ所のプッシャ
33を作動させる。ボード1の計測域には複数個のボー
ド固定台34(34−1,34−2,34−3,・・
・)が設置されており、ボード下面に吸着してボードを
支持する。
【0009】ボード固定台34は、図3に示すように複
数配設され、たとえボード1のサイズが最も小さい場合
(図3中の符号1−1で示すボード)でもY軸方向には
複数個で固定される。ボード固定台34の上端面は水平
が保たれているため、ボード1は面と直角方向のたわみ
が矯正される。また、ボード固定台34の上昇完了時の
高さは全てが同一に設定されているため、ボード1は水
平且つ高さが一定に位置決めされる。図8にはJISA
5417に明示されている建材ボードの常備品の幅と長
さである(○で示してある寸法、例えば900×180
0等)。さらに図3の波線は図8にある建材ボード1の
各寸法を寸法基準位置を基準にして重ねて表してある。
ボード固定台34は、図3に示すように建材ボード1の
製造規格サイズを分別できる寸法関係で配置されてい
る。
【0010】図4において、ボード固定台34は油圧シ
リンダ等からなるアクチュエータ35により上下方向の
位置調整ができるとともに、真空ポンプ(図示せず)と
電磁弁36を介して接続されている。ボード固定台34
と電磁弁36間のホース37には吸引負圧の変化を検出
する為の圧力スイッチ38が設けられている。ボード下
面に当接したボード固定台上面にある吸着パッドの内部
を真空ポンプよって吸引することによりボード1の下面
に吸着させて支持する。ここで、圧力スイッチは吸着パ
ッドが建材ボード下面に吸着したときの吸着パッド状態
を検知する吸着状態検知手段の構成要素である。
【0011】本実施例では大判サイズの建材ボード1が
搬入されたときには全てのボード固定台34が機能する
が、小判サイズの建材ボード1−1は搬入されてきた場
合、ボード固定台34−14は機能していない。即ち、
最大サイズ(900×3000)の建材ボードが搬入さ
れた時には、全てのボード固定台34の吸着圧力が負圧
となるため圧カスイッチ35がON状態となる。しかし
中判サイズの建材ボード1一1(斜線部分)が搬入され
た場合、ボード固定台34一1は吸着圧力が負圧となり
圧カスイッチ35がONになるが、X方向のボード固定
台34−2、並びにY方向のボード固定台34−3の吸
着圧力が負圧とならないため圧カスイッチ35がOFF
状態である。この検知した圧カスイッチのバターンから
建材ボードの大きさの判別が可能となる。即ち、、ボー
ド固定台34の配置を製造している建材ボード1の寸法
規格に合った図3に示すような最適配置することによっ
て建材ボード1の判別ができる。
【0012】本実施例ではボード固定台34を上下動可
能な構造を採っているが、これに限定されるものでな
く、ボード固定台34を一定高さに固定し、計測域のロ
ーラコンベア30を上下動可能な構造にすることもでき
る。即ち、ボード固定台とローラコンベアの上下方向の
相対位置を変化させ、計測域のボードがボード固定台で
位置決めされる構造であれば良い。
【0013】次にボードの位置決めについて説明する。
図3及び図4において、ボード1はローラコンベア30
で搬送され、Y方向ストッパー31でY方向を位置決め
した後、プッシャ33でボード1をX方向ストッパー3
2に押し付けX方向の位置決めを行う。続いてボード固
定台34が上昇し、ボード1をローラコンベア30より
50〜100mm高い位置に持ち上げる。この時、ボード
の大きさに対応した複数のボード固定台34の吸着パッ
ドを吸引することにより、ボード1の下面はボード固定
台34に密着固定される。
【0014】建材ボード1は、図2に示すように厚さ1
4の中央(端部形状が凹である場合には最も凹なる部
分)に2次元センサ6のスキャニング中心12が位置す
るように位置決めする。実施例ではスキャニング角9α
が約35度の2次元センサ6を建材ボード1の端面から
の距離15を約80mmにし、厚さ30mm以下の建材
ボード1の計測を実施した。以下動作を図9〜図13に
示す計測フローを参照しながら説明する。先ず、2次元
センサ6を図3に示す寸法基準位置(計測起点)にセッ
トするための初期化を行う。計測域に搬送された建材ボ
ード1に対してプッシャ33が作動し、図5に示すよう
にX方向ストッパ32とY方向ストッパ31に押し当て
位置決めする。その後建材ボード1はボード固定台34
に吸着固定され、コンベア39やストッパ31,32よ
り相対的に20〜200mm高い位置に位置決めされ
る。これにより建材ボード1の角の一つが一定の位置に
設定される。またこの時ボード固定台34に付けられた
圧カスイッチ35の検知パターンから建材ボード1の大
きさの選別を行う。さらに圧カスイッチ35の状態がO
FFであるボード固定台34−1については、図4に示
すように電磁弁36等で吸着機能を停止することによっ
て、吸着を行うための動力費を低減することができる。
同時にX方向の位置決めに寄与していないプッシャ33
が待機位置に戻される。
【0015】一定の位置に固定された角の一つを起点2
2として、2次元センサ6の計測を行いながらX軸スラ
イダ2を駆動し、2次元センサ6をX方向へ移動させ
る。この時建材ボード1の規格サイズはボード固定台3
4に付けられた圧カスイッチ35の検知パターンから既
知であるため、加工誤差を考慮した図5に示す計測位置
(範囲)36の計測を行うだけでよい。計測位置36を
過ぎた時点で2次元センサ6の計測を停止し、X軸スラ
イダ2を高速に移動させる。次のコーナ部分である計測
位置36に入る直前でX軸スライダ2を元の速度に滅速
し、2次元センサ6の計測を再開する。2次元センサ6
が建材ボード1を外れると、計測データは無限大とな
り、2次元センサからは計測不可の信号が出力される。
この時図6に示すように2次元センサ6の計測可能なX
方向の位置X1、X2をX軸スライダ2に内蔵されてい
る計測器から抽出することにより、建材ボード1の幅が
計測できる。無限大を検知したX2の位置から、旋回装
置6が旋回可能な位置(実施例では約80mm)にさら
に移動した位置でX軸スライダ2を停止する。
【0016】続いて図7に示す旋回方向11に90度旋
回させ、Y軸スライダ3を移動させ、Y方向の長さを前
述と同様の動作で計測位置36について計測を行う。更
に2次元センサが無限大を検知した所から更に90度旋
回させる方法で順次残り2辺の計測を行い、建材ボード
1の外形の計測が終了した時点で、旋回装置5を図7の
旋回方向11と逆方向に270度駆動させて原点位置へ
戻す。尚、上述の建材ボード1の厚さ、端部形状の寸法
計測位置は、品質管理基準などによって決まっているこ
とから、前述の計測で得られた各辺の寸法を元に演算を
行い、各辺の計測位置を決定する。この決定された計測
位置に対し、X軸スライダ2を動作させ厚み、端部形状
等を計測して建材ボードの厚み、端部形状等の演算を行
う。動作は前述と同様に計測不要位置ではX軸スライダ
2、あるいはY軸スライダ3を高速に移動させて行い、
建材ボード1の全周に計測が終了した時点で、旋回装置
5を原点位置へ戻す。従って、本実施例に示した計測方
法を行うことによって、建材ボード1のサイズを設定す
ることなく、多種ある寸法の建材ボード1に対し高速に
寸法を計測することが可能である。
【0017】前記実施例では建材ボード1の吸着状態を
検知する方法として、圧カスイッチ35を用いたが、ボ
ード固定台34等に建材ボード1を検出できるセンサ等
を取り付ける方法でも可能である。また全てのボード固
定台34に圧カスイッチ35を付ける方法で説明した
が、規格寸法サイズの分別が可能であれば、不要な場所
でのボード固定台34における建材ボード1の検知は無
くとも良い。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、サイズの異なる建材ボ
ードを対象として、個々に設定を行うことなく、幅、長
さ、厚さ等の必要な計測項目に対して高速に且つ、信頼
性の高い計測が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図2】 図1の部分側面図である。
【図3】 ボード計測域の部分平面図である。
【図4】 図3のA−A矢視図である。
【図5】 ボード計測動作の説明図である。
【図6】 ボードの幅計測の説明図である。
【図7】 旋回装置の動作説明図である。
【図8】 JISに明示されている建材ボード常傭品の
寸法を示す図である。
【図9】 ボード計測の流れを示す図である。
【図10】 圧力スイッチの状態検知処理のフロー図で
ある。
【図11】 建材ボードの大きさ判別処理のフロー図で
ある。
【図12】 X軸スライダ・Y軸スライダの移動制御の
フロー図である。
【図13】 図12に続くフロー図である。
【符号の説明】
1 建材ボード 2 X軸スライダ 3 Y軸スライダ 4 走行台 5 旋回装置 6 2次元センサ 9 スキャニング角 30 ローラコンベア 31 Y方向ストッパー 32 X方向ストッパー 33 プッシャ 34 ボード固定台 35 アクチュエータ 36 電磁弁 38 圧力スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建材ボードの寸法計測装置において、 ボード計測域上の建材ボードの長さ及び幅方向に移動可
    能に設置されかつ前記方向に対して直交する向きをスキ
    ャニング可能な非接触式の2次元センサと、 前記ボード計測域に建材ボードの長さ及び幅の規格値に
    対応させて複数個配置され、吸着パッドにより前記建材
    ボードを吸着固定するボード固定台と、 前記吸着パッドが建材ボード下面に吸着したときの吸着
    パッド状態を検知する吸着状態検知手段と、 該吸着状態検知手段よりの信号に基づいて建材ボードの
    おおよその大きさを判別するボード判別手段と、 該ボード判別手段が判別した建材ボードの大きさを基
    に、前記2次元センサの移動を制御することを特徴とす
    る建材ボードの寸法計測装置。
  2. 【請求項2】 前記ボード判別手段が判別した建材ボー
    ドの大きさを基に、該建材ボードの長さ及び幅方向に予
    め定めた計測位置を決定する手段を備え、前記2次元セ
    ンサの移動を建材ボードのおおよその大きさと計測位置
    により制御し、該計測位置の建材ボードの厚さ、端面形
    状の計測を行うことを特徴とする請求項1記載の建材ボ
    ードの寸法計測装置。
  3. 【請求項3】 前記2次元センサは計測位置での移動速
    度に対して、該計測位置を外れた位置で前記速度より速
    い速度で移動させるよう制御することを特徴とする請求
    項2記載の建材ボードの寸法計測装置。
  4. 【請求項4】 前記計測位置が建材ボードのコーナ部分
    を含むことを特徴とする請求項2又は3の建材ボードの
    寸法計測装置。
JP15520698A 1998-05-20 1998-05-20 建材ボードの寸法計測装置 Pending JPH11325872A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102252645A (zh) * 2011-06-17 2011-11-23 宁夏中卫大河机床有限责任公司 机床工作台平面度检测装置及检测方法
KR101200914B1 (ko) 2011-12-16 2012-11-13 한국항공우주산업 주식회사 가공물의 좌표 측정 시스템
CN106247882A (zh) * 2016-08-16 2016-12-21 中国航空工业集团公司沈阳发动机设计研究所 一种移位机构测量区域确定方法
CN108548508A (zh) * 2018-05-08 2018-09-18 甘肃建科技术试验检测有限责任公司 一种混凝土楼板厚度非破损精准检测方法

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