JPH11325088A - 密封ころがり軸受 - Google Patents

密封ころがり軸受

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Publication number
JPH11325088A
JPH11325088A JP14515998A JP14515998A JPH11325088A JP H11325088 A JPH11325088 A JP H11325088A JP 14515998 A JP14515998 A JP 14515998A JP 14515998 A JP14515998 A JP 14515998A JP H11325088 A JPH11325088 A JP H11325088A
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JP
Japan
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seal
sleeve
inner ring
rolling bearing
seal member
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14515998A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayuki Tanaka
貞幸 田中
Yoshihiko Shirosaki
喜彦 城崎
Yukio Sato
幸夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11325088A publication Critical patent/JPH11325088A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール等の熱的損傷を防止することができる
密封ころがり軸受を提供すること。 【解決手段】 外輪側に固定されたシールホルダ17の
内側にはシール部材20が固定されている。シール部材
20の内周側に形成されたシールリップ部20aは、内
輪13の回転に伴って内輪13の端部13aの周囲に着
脱自在に装着したスリーブ30のリップ摺動面30aと
接触した状態でスリーブ30に対して相対移動する。ス
リーブ30は、内輪13よりも熱伝導率の低い材料を用
いて製作されている。このスリーブ30の内径面には、
中央部に円周溝を設け内輪13端部に嵌合する面積を小
さくして伝熱面積を小さくした形状としている。この場
合、スリーブ30の熱伝導性が小さくなって、内輪13
からの熱がシールリップ部20aへ伝わりにくい。した
がって、シール部材20の温度が低くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水等が外部から軸
受中に侵入することを防止するようにした密封ころがり
軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】水等の流体が大量にかかり、しかも温度
変化が激しい環境下で使用される軸受(例えば鉄鋼設備
の圧延機に使用されるロールネック軸受)には、軸受内
部に封入した油やグリースのもれを防止するとともに、
外部からの汚染物質、水等の侵入を防止するための密封
装置を備えた密封ころがり軸受が一般に使用される。こ
のような密封ころがり軸受は、特公昭60−14933
号公報、特公昭61−12130号公報等に開示されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】軸受の温度は一般に軸
受の発熱条件と放熱条件とによって定まるが、上記のよ
うなロールネック軸受の軸受温度は、圧延機が使用され
る条件(速度、荷重、潤滑、放熱環境)に大きく左右さ
れる。つまり、このようなロールネック軸受について
は、周囲が圧延水等で冷却される場合や圧延水のかから
ない場合など放熱条件が大きく異なる環境で使用される
ので、このような多様な使用環境に対応できることが要
求される。この際、軸受内部の発熱が大きい場合は、密
封装置であるオイルシールへの熱伝導によってオイルシ
ールの機能に悪影響を与える可能性がある、逆に、オイ
ルシールの発熱が極端に大きい場合は軸受温度に悪影響
を与える可能性もある。
【0004】例えば、圧延水がかかって放熱条件のよい
場合であっても、このような場合には高速で運転される
ことが多いため軸受温度が高くなる。また、比較的低速
で運転される場合であっても、圧延水のかからないドラ
イな条件の下では、放熱条件が悪く高温になる。従っ
て、ロールネック軸受の軸受温度は高温になることが多
く、密封装置であるオイルシールのシールリップが摺動
する内輪端部の温度はさらに高くなる。このため、シー
ルリップの周速が低くここでの発熱が小さい場合であっ
ても、シールリップを形成するシール材料の許容温度を
超える場合もある。このような場合、シールリップにヒ
ートクラック等の損傷を招いたり、シールリップの摺動
面の潤滑を悪化させ摩耗を促進したりすることになる。
この結果、著しくシール性能を低下させ、軸受内部から
の潤滑剤のもれ、外部から軸受内部に異物、冷却水等を
侵入させてしまうことになり、ロールネック軸受に損傷
を引き起こすといった問題がある。
【0005】こうした問題を回避するためにはシール材
として耐熱温度の高い材料を用いることが考えられる
が、このようなシール材は高価であり、ロールネック軸
受のコストが高くなる。
【0006】また、従来のロールネック軸受においてシ
ールリップが摺動する内輪端部は内輪の一部であること
から、シールリップの損傷が生じた場合に、オイルシー
ルを交換しても軸受内輪は再使用することになる。この
ため、内輪端部のシールリップが接するシール摺動面
(内輪端部の周面)は摩耗したままとなり、オイルシー
ル等を交換してもシール性能が改善されないといった問
題もある。
【0007】さらに、従来のロールネック軸受では、軸
とのはめあいがルーズであることから内輪の内径面のか
じり防止のため内輪全体を被膜する場合が多い。このよ
うな場合、シールリップが摺動する内輪端部も被膜さ
れ、被膜処理によってはシールリップ摺動面の粗さが悪
くなりシールリップの摩耗、シール性の低下を引き起こ
すことがある。内輪端部に被膜をしないようにその部分
をマスキングすることにより以上の問題は解決するが、
結果的にコストアップになってしまうという問題もあ
る。
【0008】そこで、本発明は、シール等の熱的損傷を
防止するとともに、シールリップ摺動面で摩耗を起こし
た場合にも簡易にシール機能を回復させることができる
密封ころがり軸受を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の密封ころがり軸受は、外輪と内輪との間に
ころを配置して前記外輪と前記内輪とを相対回転させる
とともに、軸方向の少なくとも一方の端部にシール部材
を配置するものであって、前記シール部材の前記内輪側
及び外輪側のいずれか一方に熱伝導性の低いスリーブ体
を備えることを特徴とする。
【0010】上記密封ころがり軸受において、内輪温度
が上昇した場合には内輪端部からシール部材への熱伝導
をスリーブ体によって抑え、外輪温度が上昇した場合に
は外輪端部からシール部材への熱伝導をスリーブ体によ
って抑えることができるので、シール部材への熱的影響
が小さくなってシール部材の温度を低くすることができ
る。この結果、密封ころがり軸受の発熱の影響によって
シール部材に損傷が発生することを防止でき、密封ころ
がり軸受を安価で熱耐久性があるものとすることができ
る。
【0011】ここで、前記スリーブ体は、内輪又は外輪
に対して着脱可能にすることができる。この場合、長期
間の使用によりスリーブ体のうちシール部材が接する摺
動面が摩耗しても、シール部材の交換等の際にスリーブ
体も交換することができるので、シール部材が接するス
リーブ体の摺動面の表面粗さを良好に保つことができ、
密封ころがり軸受を高い密封状態に維持することができ
る。つまり、密封ころがり軸受の信頼性が向上し、より
長いメンテナンス周期での使用が可能になる。
【0012】なお、熱伝導性の低いスリーブ体として
は、前記内輪よりも熱伝導率の低い材料を使用する場合
があり、或いは、熱伝導を抑制できる形状のスリーブ体
を用いる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。
【0014】〔第1実施形態〕図1に、本発明に係る密
封ころがり軸受の一実施形態として、密封4列円錐ころ
がり軸受を示す。なお、同図は、密封4列円錐ころがり
軸受の回転軸を含む縦断面図の一部を示す図である。
【0015】同図に示す密封4列円錐ころがり軸受(以
下「密封ころがり軸受」という)10は、外側の外輪1
1、11、12と、内側の内輪13、13と、保持器1
4、14…によって回動自在に支持された多数のころ1
5、15…とを備える。また、外輪12と外輪11との
間には外輪間座16、16が配設され、外輪11、11
の軸方向(密封ころがり軸受の回転軸の方向)の左右両
端部にはシールホルダ17、17が配置され、左右のシ
ールホルダ17、17の内周側にはシール部材20、2
0が支持され、内輪13、13の軸方向の左右両端部に
は各シール部材20、20が当接するスリーブ30が着
脱自在に装着されている。
【0016】外輪全体は、軸方向の左右両端部に配置さ
れた単列の外輪11、11と、これらの間に配置され、
単列の外輪を2個連結した形状の複列の外輪12とによ
って構成されている。各外輪11、12の内周側にはテ
ーパ面11a、12aが形成されている。
【0017】内輪全体は、軸方向に並べた2個の複列の
内輪13、13によって構成されている。内輪13、1
3の外周側は、上述の外輪11、12のテーパ面11
a、12aに対向しており、これらテーパ面11a、1
2aとの間に軸受空間S(なお、図1中では、複数の個
所にSを付しているが、これらはすべて連通されてい
る。)を構成している。内輪13、13の内周側は、軸
部材(不図示)の外周面に嵌合している。内輪13、1
3の軸方向の左右両端部13a、13aは、外輪11、
11のそれよりも長く延設されており、各端部13aの
周囲には、スリーブ30、30がそれぞれ嵌合してい
る。各スリーブ30には、軸受空間Sを密封するための
シール部材20、20がそれぞれ密着している。
【0018】保持器14、14…は、図1に示すもので
は、環状に形成された4個のものが上述の軸受空間Sに
配設されており、各保持器14ごとに、周方向に多数の
ころ15、15…を回動自在に支持している。
【0019】ころ15、15…は、上述の軸受空間Sに
配設されており、外輪11、12のテーパ面11a、1
2a及び内輪13、13の外周面に接触する。各ころ1
5は、軸部材(不図示)の回転に伴って内輪13、13
が回転すると、所定の方向に回転し、これにより、外輪
11、12に対して内輪13、13が円滑に回転するよ
うにしている。
【0020】外輪間座16、16は、環状に形成された
部材であり、複列の外輪12とその左右の単列の外輪1
1、11との間に、それぞれ介装されている。
【0021】左右シールホルダ17、17は、2個の外
輪11、11のうちの左の外輪11の左側面11bと、
右の外輪11の右側面11bにそれぞれ配置されてお
り、内周面17a、17aに例えば含油ポリマー等の樹
脂材からなるシール部材20、20を支持している。各
シール部材20は、シールホルダ17に対して軸方向に
も軸回りにも固定しているが、軸方向に可動としてもよ
い。
【0022】図2は、図1の密封ころがり軸受の端部の
密封構造を説明する拡大図である。外輪11に固定され
た環状のシールホルダ17の内側には環状のシール部材
20が固定されている。このシール部材20の内周側に
設けた可撓性のシールリップ部20aには、緊迫力を付
加するスプリング20bがかけられており、シールリッ
プ部20aを図面下側の軸芯方向に付勢する。内輪13
が外輪11に対して相対的に回転した場合、シールリッ
プ部20aは、内輪13の端部13aの周囲に着脱自在
に装着したスリーブ30のリップ摺動面30aと密着し
た状態を維持したままでスリーブ30に対して相対的に
回転する。
【0023】スリーブ30は、内輪13よりも熱伝導率
の低い材料(例えばオーステナイト系ステンレス鋼な
ど)を用いて製作されており、内輪13の端部13aの
周囲に着脱自在に装着されている。このスリーブ30の
内径側には、その中央部に円周溝30bを設けており、
端部13aに嵌合する面積を小さくして内輪13からの
伝熱面積を小さくした形状としている。なお、図示を省
略してあるが、スリーブ30と端部13aとの間にはロ
ック機構を設けてあり、ロックされた状態では、スリー
ブ30が端部13aとともに回転し、ロックを解除され
た状態では、スリーブ30を端部13aから取り外すこ
とができ、これを新しいスリーブと交換することができ
る。
【0024】以下、図1及び図2に示す密封ころがり軸
受の動作の要点について説明する。密封ころがり軸受の
外輪11、11、12と内輪13、13とが相対的に回
転して発熱すると、内輪13、13の熱源からの熱は、
内輪13、13の端部13a、13aへ熱伝導し端部1
3a、13aの温度は次第に高くなる。これらの端部1
3a、13aに蓄積された熱は、ここに装着したスリー
ブ30、30を介してシール部材20、20へ熱伝達さ
れるが、スリーブ30、30の材質を熱伝導率の低いも
のとし、スリーブ30、30と端部13a、13a外周
の嵌合部との伝熱面積を小さくしているため、スリーブ
30、30の熱伝導性が小さくなっており、内輪13、
13からの熱がシール部材20、20へ伝わりにくい。
したがって、各シール部材20では、シールリップ部2
0aとリップ摺動面30aとの接触に原因する発熱が支
配的となり、各シール部材20の温度が従来構造よりも
低くなる。
【0025】なお、密封ころがり軸受を長期に使用した
場合、シールリップ部20aやリップ摺動面30aが摩
耗することも考えられる。この場合、シール部材20や
スリーブ30を交換することで高い密封状態を維持する
ことが可能となる。
【0026】図3は、実験において従来構造の密封ころ
がり軸受と第1実施形態の密封ころがり軸とにおける温
度上昇を比較したグラフを示す。グラフにおいて、横軸
は内輪13、13の回転速度を示し、縦軸はシールリッ
プ部20aの温度を示す。なお、実線は内輪13、13
の温度を示し、鎖線は従来構造のシールリップ部20a
の温度を示し、点線は第1実施形態のシールリップ部2
0aの温度を示す。グラフからも明らかなように、第1
実施形態の密封ころがり軸受では、従来構造に比較し
て、シールリップ部20aすなわちシール部20の温度
が約15〜25℃低いことが確認された。
【0027】以上の説明から明らかなように、本実施形
態の密封ころがり軸受によれば、シール部材の温度を低
く抑えることができるので、軸受本体の発熱の影響によ
ってシールの損傷が起こるといった事態が生じにくくな
り、コストの高い、耐熱性の良いシール材料を用いる必
要がなくなる。
【0028】〔第2実施形態〕図4は、第2実施形態に
係る密封ころがり軸受の要部構造を説明する図であり、
第1実施形態の図2に対応する。なお、第2実施形態の
密封ころがり軸受は、第1実施形態の密封ころがり軸受
の変形例であり、同一部分には同一の符号を付して重複
説明を省略する。この密封ころがり軸受では、内輪13
に延設した端部113aの外周に円周溝113bを設
け、スリーブ130には円周溝を設けていない。この密
封ころがり軸受でも、端部113aとスリーブ130と
の接触面積を小さくして伝熱面積を小さくすることがで
き、シール部材20の温度を低く保つことができる。
【0029】〔第3実施形態〕図5は、第3実施形態の
密封ころがり軸受の要部を説明する図である。なお、第
3実施形態の密封ころがり軸受は、第1実施形態の密封
ころがり軸受の変形例である。この密封ころがり軸受で
は、スリーブ230の肉厚を薄くして2重筒構造とし、
内筒側に円周溝230bを設け、外筒側にシールリップ
部20aに当接するリップ摺動面30aを形成する。こ
の密封ころがり軸受では、スリーブ230自体を薄くし
てスリーブ230の熱伝導効率を下げるとともに、端部
13aとスリーブ130との接触面積を小さくして、シ
ール部材20の温度をより低く保つことととしている。
【0030】〔第4実施形態〕図6は、第4実施形態の
密封ころがり軸受の要部を説明する図である。なお、第
4実施形態の密封ころがり軸受は、第1実施形態の密封
ころがり軸受の変形例である。この密封ころがり軸受で
は、スリーブ330を2層構造とし、内層330c側を
断熱材で形成し、リップ摺動面30aを形成する外層3
30d側をシールリップ部20aとの間で摩擦が少ない
材質で形成する。なお、内層330cを形成する断熱材
としては、例えばゴム材料、ナイロン、フッ化物系樹脂
材料等を用いることができる。この密封ころがり軸受に
よれば、端部13aとスリーブ130との伝熱効率を低
下させることができ、シール部材20の温度を低く保つ
ことができる。
【0031】以上、実施形態に即してこの発明を説明し
たが、この発明は上記実施形態に限定されるものではな
い。例えば、スリーブ30、130、230は、内輪1
3と同材料もしくは同程度の熱伝導率の金属材料であれ
ば、その形状の効果によって熱伝導性を下げることがで
き、シール部材20の温度を下げることができる。
【0032】また、上記実施形態では、シール部材20
を外輪11側に固定しているが、これを内輪13側に固
定することもできる。この場合、外輪11側の内側にス
リーブ30、130、230、330に対応する筒状体
を装着してシール部材のシールリップと摺接させる。こ
れにより、外輪11からの熱伝導によってシール部材が
破損することを防止できる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の密封ころがり軸受によれば、前記シール部材の前記内
輪側及び外輪側のいずれか一方に熱伝導性の低いスリー
ブ体を備えるので、内輪温度が上昇した場合には内輪端
部からシール部材への熱伝導をスリーブ体によって抑
え、外輪温度が上昇した場合には外輪端部からシール部
材への熱伝導をスリーブ体によって抑えることができる
ので、シール部材への熱的影響が小さくなってシール部
材の温度を低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の密封ころがり軸受の構
造を示す縦断面図である。
【図2】図1の密封ころがり軸受の要部を説明する断面
図である。
【図3】図2のシール部材における発熱を説明するグラ
フである。
【図4】第2実施形態の密封ころがり軸受の要部構造を
示す断面図である。
【図5】第3実施形態の密封ころがり軸受の要部構造を
示す断面図である。
【図6】第4実施形態の密封ころがり軸受の要部構造を
示す断面図である。
【符号の説明】
11,12 外輪 13 内輪 13a 端部 14 保持器 15 ころ 16,16 外輪間座 17 シールホルダ 20 シール部材 20a シールリップ部 30,130,230,330 スリーブ 30a リップ摺動面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外輪と内輪との間にころを配置して前記
    外輪と前記内輪とを相対回転させるとともに、軸方向の
    少なくとも一方の端部にシール部材を配置する密封ころ
    がり軸受において、 前記シール部材の前記内輪側及び外輪側のいずれか一方
    に熱伝導性の低いスリーブ体を備えることを特徴とする
    密封ころがり軸受。
JP14515998A 1998-05-12 1998-05-12 密封ころがり軸受 Withdrawn JPH11325088A (ja)

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JP14515998A JPH11325088A (ja) 1998-05-12 1998-05-12 密封ころがり軸受

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009507185A (ja) * 2005-09-01 2009-02-19 アイエムオー ホールディング ジーエムビーエイチ 互いに対して回転する二つのパーツを密閉するパッキンエレメント

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009507185A (ja) * 2005-09-01 2009-02-19 アイエムオー ホールディング ジーエムビーエイチ 互いに対して回転する二つのパーツを密閉するパッキンエレメント

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20050802