JPH11320973A - 画像形成装置及びその制御方法並びに記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法並びに記憶媒体

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JPH11320973A
JPH11320973A JP10138341A JP13834198A JPH11320973A JP H11320973 A JPH11320973 A JP H11320973A JP 10138341 A JP10138341 A JP 10138341A JP 13834198 A JP13834198 A JP 13834198A JP H11320973 A JPH11320973 A JP H11320973A
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density
image
unit
signal
cpu
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JP10138341A
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Seiji Shibaki
誠司 柴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力画像の濃度を変更する場合に、画像信号
の読み込み時であっても、画像形成開始後であっても変
更することができるようにする。 【解決手段】 画像信号の読み込み時は画像信号を濃度
変換回路115、LUT1518により変換して出力画
像の濃度を変更し、画像形成開始後は現像器203の現
像バイアスの変更、レーザドライブ回路1510により
レーザの照射時間の変更により出力画像の濃度を変更す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データに基づ
いて記録媒体に画像形成する画像形成装置に関し、特に
電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式の画像形成装置にお
いて画像形成毎に出力画像の濃度を変更する場合、現像
バイアスの変更によって濃度を変えるか画像信号の多値
データをルックアップテーブルによって変換して濃度を
変えるなど単一の手段によって濃度を変更するようにし
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の画像形成装置においては、現像バイアスの
変更によって濃度を変える場合は、現像バイアスの変化
によって画像の濃度が変化するのは画像形成時であるの
で、先に画像メモリに原稿となる画像を蓄積してから画
像形成を行なう場合など画像メモリに蓄積を行なってい
る途中に濃度を変更することができないという問題点が
あった。
【0004】また、画像信号の多値データをルックアッ
プテーブルによって変換して濃度を変える場合は、多値
データをルックアップテーブルによって変換するのは画
像メモリに蓄積する前であるので、先に画像メモリに原
稿となる画像を蓄積してから画像形成を行なう場合は画
像形成が開始された後に濃度の変更をすることができな
いので作業者が出力された画像を見ながら濃度を変更す
るといったことができないという問題点があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、画像メモリに画像信号を蓄
積中であっても、画像形成開始後であっても濃度を変更
することができる画像形成装置及びその制御方法並びに
記憶媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置及
びその制御方法並びに記憶媒体は次のように構成したも
のである。
【0007】(1) 画像形成装置において、画像信号
を変換して出力画像の濃度を変換する濃度変換手段と、
この濃度変換手段によって変換される画像濃度を変更す
る第1の濃度変更手段と、感光体への現像バイアスある
いは露光用の光ビームの照射時間の少なくともいずれか
のを変えて出力画像の濃度を変更する第2の濃度変更手
段とを備えた。
【0008】(2) 上記(1)の画像形成装置におい
て、記録媒体であるシートを給紙する給紙手段と、ジョ
ブの開始後でかつ前記給紙手段による1回目の給紙を開
始する前は第1の濃度変更手段を有効とするとともに、
前記給紙手段によるシートの給紙が開始された後は第2
の濃度変更手段を有効とする有効手段とを有するように
した。
【0009】(3) 画像形成装置の制御方法におい
て、出力画像の濃度を変更する際に、ジョブの開始後で
かつ給紙手段による1回目の給紙を開始する前は画像信
号を変換して前記出力画像の濃度を変更し、前記給紙手
段によるシートの給紙が開始された後は感光体への現像
バイアスあるいは露光用の光ビームの照射時間の少なく
ともいずれかのを変えて出力画像の濃度を変更するよう
にした。
【0010】(4) 画像形成装置により出力画像の濃
度を変更する際に、ジョブの開始後でかつ給紙手段によ
る1回目の給紙を開始する前は画像信号を変換して前記
出力画像の濃度を変更し、前記給紙手段によるシートの
給紙が開始された後は感光体への現像バイアスあるいは
露光用の光ビームの照射時間の少なくともいずれかを変
えて出力画像の濃度を変更することを実現させるための
プログラムを記憶媒体に格納した。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例による画
像形成装置の全体構成を示す断面図である。
【0012】同図において、100および200は、そ
れぞれ本体を構成する画像入力装置および画像出力装置
であり、300は循環式自動原稿送り装置(以下RDF
と称す)、400はシート後処理装置(以下フィニッシ
ャ)である。
【0013】100は原稿を画像データに変換する画像
入力装置(以下リーダ部と称する)、200は複数種類
の記録紙カセットを有し、プリント命令により画像デー
タを記録紙上に可視像として出力する画像出力装置(以
下プリンタと称する)、250はリーダ部100と電気
的に接続された外部装置である。
【0014】この外部装置250は各種の機能を有し、
ファックス部、ファイル部、ファイル部と接続されてい
る外部記憶装置、コンピュータと接続するためのコンピ
ュータインターフェイス部、コンピュータからの情報を
可視像とするためのフォーマッタ部、リーダ部からの情
報を蓄積したり、コンピュータから送られてきた情報を
一時的に蓄積するためのイメージメモリ部、及び上記各
機能を制御するコア部等を備えている(不図示)。
【0015】RDF300上に積載された原稿は、1枚
づつ順次プラテンガラス面102上に搬送される。原稿
がガラス面102の所定位置へ搬送されると、スキャナ
部のランプ103が点灯、かつスキャナ・ユニット10
4が移動して原稿を照射する。原稿からの反射光は、ミ
ラー105,106,107、レンズ108を介してC
CD(イメージ・センサー)109に入力される。そし
て、CCD109に照射された原稿の反射光は、ここで
光電変換等の電気処理が行われ、通常のデジタル処理が
施される。このようにして得られた画像信号はプリンタ
部200に入力される。プリンタ部200に入力された
画像信号は、露光制御部201にて変調された光信号に
変換されて感光体202を照射する。照射光によって感
光体202上に作られた潜像は現像器203によって現
像される。
【0016】上記現像された像の先端とタイミングを合
わせて転写紙積載部204、もしくは205より各々の
サイズの転写紙が搬送され、転写部206に於て、転写
紙上に上記現像された像が転写される。転写された像が
定着部207にて転写紙に定着された後、排紙部208
より装置外に転写紙が排出される。そして、排紙部20
8から出力された転写紙は、ソータ400であらかじめ
指定された動作モードに応じて、仕分け、綴じ等が行わ
れる。
【0017】続いて、順次読み込む画像を1枚の出力用
紙(転写紙)の両面に画像形成する方法について説明す
る。定着部207で定着された出力用紙を、一度、排紙
部208まで搬送後、用紙の搬送向きを反転して、搬送
方向切り替え部材209を介して再給紙用被転写紙積載
部210に搬送する。次の原稿が準備されると、上記プ
ロセスと同様にして原稿画像が読みとられ感光体202
上に潜像が形成されるが転写紙は再給紙用被転写紙積載
部210より給紙されるので、結局、同一出力紙の表面
および裏面に各々別の原稿画像を出力することができ
る。
【0018】次にRDF300について説明する。図2
は図1のRDF300の構成を示す断面図である。
【0019】図2に示すように、RDF300には、原
稿束をセットする第一の原稿トレイとしての積載トレイ
310が装備されている。
【0020】また、積載トレイ310には、原稿給送手
段の一方の部分を構成する給送手段が装備されている。
この給送手段は、半月ローラ331と、分離搬送ローラ
332と、分離モータ(SPRMTR)(不図示)と、
レジスト・ローラ335と、全面ベルト336と、ベル
ト・モータ(BELMTR)(不図示)と、搬送大ロー
ラ337と、搬送モータ(FEEDMTR)(不図示)
と、排紙ローラ340と、フラッパー341と、リサイ
クルレバー342と、給紙センサー(ENTS)、反転
センサー(TRNS)、排紙センサー(EFTS)(不
図示)等から構成されている。
【0021】ここで、半月ローラ331と分離搬送ロー
ラ332は、分離モータ(SRPMTR)により回転し
て、積載トレイ310上の原稿束の最下部から原稿を1
枚ずつ分離する。また、レジスト・ローラ335と全面
ベルト336は、ベルト・モータ(BELTMTR)に
より回転して分離された原稿をシートパスa,bを介し
てプテランガラス面101上の露光位置(シートパス
c)まで搬送する。また、搬送大ローラ337は搬送モ
ータ(FEEDMTR)により回転してプラテンガラス
面101上の原稿をシートパスcからシートパスeに搬
送する。このシートパスeに搬送された原稿は、排紙ロ
ーラ340により積載トレイ310の原稿束上に戻され
る。
【0022】また、リサイクルレバー342は、原稿の
一循環を検知するもので、原稿給送開始時にリサイクル
レバー342を原稿束の上部に載せ、原稿が順次給送さ
れ、最終原稿の後端がリサイクルレバー342を抜ける
時に自重で落下したことで原稿の一循環を検知する。
【0023】上記給送手段では、両面原稿時に、原稿を
一旦シートパスa,bからcに導き、次いで搬送大ロー
ラ337を回転し、フラッパ341を切り換えることで
原稿の先端をシートパスdに導き、次いでレジストロー
ラ335によりシートパスbを通し、この後全面ベルト
336で原稿をプテランガラス面101上に搬送して停
止することで原稿を反転させている。すなわち、原稿を
シートパスc〜d〜bの経路で反転させている。なお、
原稿束の原稿を1枚づつシートパスa〜b〜c〜d〜e
を通して、リサイクルレバー342により一循環したこ
とが検知されるまで搬送することによって、原稿の枚数
をカウントすることができる。
【0024】次に図3によりフィニッシャについて説明
する。
【0025】図3は一実施例のシート後処理の構成を示
す断面図であり、同図に示すように、フィニッシャは、
複写機本体に設けられた係合部材469と係合する揺動
自在なフック470を有しており、該フック470が該
係合部材469に係合することにより、シート後処理装
置400は位置決めされるようになっている。
【0026】そして、該装置400の側面には、排紙ロ
ーラ対208により排出されるシートを搬入する搬入口
471が開設されており、該搬入口471の下流側には
デフレクタ472が配設されている。また、該デフレク
タ472の下流側には第1搬送路473が設けられてお
り、該経路473には搬送ローラ対475が配設されて
いる。更に、該第1搬送路473の下流側には排紙ロー
ラ対476が配設されており、該ローラ対476の下流
には処理トレイ477が配設されている。
【0027】そして、該ローラ対476の下ローラ47
6aにはベルト479の一部が巻き掛けられており、該
ベルト479の下端部は該処理トレイ477に当接して
いる。また、該トレイ477には、シートの幅方向を整
合する移動自在な幅寄版480と位置決め板(不図示)
とが配設されており、該幅寄版480の下部にはラック
481が設けられており、該ラック481は、処理トレ
イ477の下方に配設されたステッピングモータ482
により駆動されるピニオンギア483と噛み合わしてい
る。
【0028】更に、該処理トレイ477に近接してステ
イプラ485が配設されており、該ステイプラ485は
該トレイ477に積載されたシートを綴じるようになっ
ている。そして、該トレイ477の先端には排紙ローラ
486が配設されており、該ローラ486には、軸48
7により揺動自在に支持された揺動アーム488の一角
部に配設された揺動ローラ489が当接するようになっ
ている。
【0029】また、該ガイド488にはガイドレバー4
90が立設されており、該レバー490には、一端を機
体フレーム491に固定されたバネ492が連結されて
おり、これにより揺動ガイド488は反時計方向に付勢
されている。更に、該ガイドレバー490に近接して、
揺動モータM2により回転する円板493が配設されて
おり、該円板493には該ガイドレバー490と係合す
るピン495が立設されている。
【0030】そして、該円板493に近接して、正面視
L字形の板バネ496が揺動自在に支持されており、ま
た該バネ496に近接してマイクロスイッチ497が配
設されている。更に、前記機体フレーム491にはレー
ル板499が水平方向に延びるように設けられており、
該レール板499により、スノコガイド410に設けら
れた回転自在なローラ411が支持されている。
【0031】そして、該ガイド410にはトレイ移動台
412が昇降自在に支持されており、該移動台412に
は、基端側が窪みかつシートを積載するスタックトレイ
413が配設されている。また、前記揺動ガイド488
には、該スタックトレイ413に積載するシートのレベ
ルを検知するシートレベルセンサ415が配設されてお
り、該センサ415は、スタックトレイ413に積載し
たシートに当接するセンサレバー416及びフォトセン
サ417により構成されている。
【0032】一方、前記デフレクタ472に分岐されて
第2搬送路419が配設されており、該搬送路419の
終端にはデフレクタ420が配設されている。また、該
デフレクタ420の下流には屈曲する第3搬送路421
が設けられており、該搬送路421の内側案内面は台ロ
ーラ422により構成されており、該搬送路421は前
記第1搬送路473に連通している。更に、該デフレク
タ420に分岐されて折り搬送路423が設けられてお
り、該搬送路423の下流には前記折り部427aが配
設されている。なお、図中S5,S6で示すものはシー
トを検知するシート検知センサである。
【0033】次に操作部、表示部について説明する。
【0034】図4は上述の画像形成装置本体100に設
けた操作・表示パネルの配置構成例を示す説明図であ
り、操作・表示パネルは、キーとキー/表示できるLC
Dディスプレイとを有する。
【0035】同図において、503は複写開始キー(コ
ピースタートキー)であり、複写を開始するときに押
す。504はクリア/ストップキーであり、待機(スタ
ンバイ)中に押すとクリアキー、複写記録中はストップ
キーの機能を有する。このクリアキーは、設定した複写
枚数を解除するときに押す。
【0036】502はテンキーであり、複写枚数を設定
するときに押す。505は複写濃度キーであり、複写濃
度を手動で調節するときに押す。506はAEキーであ
り、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節する
ときに、またはAE(自動濃度調節)を解除して濃度調
節をマニュアル(手動)に切り換えるときに押す。
【0037】508はカセット選択キーであり、上段カ
セット、中段カセット、下段ペーパーデッキを選択する
ときに押す。また、RDF300に原稿が載っていると
きには、このキー508によりAPS(自動用紙選択)
が選択できる。APSが選択されたときには、原稿と同
じ大きさの複写紙のカセットが自動選択される。
【0038】509は等倍キーであり、等倍(原寸)の
複写をとるときに押す。511はズームキーであり、6
4〜142%の間で任意の倍率を指定するときに押す。
510および512は定形変倍キーであり、定形サイズ
の縮小・拡大を指定するときに押す。また、515はソ
ータの動作モードを選択するキーであり、排紙方法(ス
テイプル、ソート、グループ)、記録後の用紙をステイ
プルで綴じることのできるステイプラが接続されている
場合はステイプルモード/ソートモード、記録済用紙の
折り(断面Z形/断面V形)、の選択および解除ができ
る。
【0039】さらに拡張機能キー513、画像処理キー
514により、さまざまな処理を設定できる。例えば、
両面モード、綴じ代設定、写真モード、多重処理、ペー
ジ連写、2in1モード等である。501はさまざまな
メッセージを表示するLCDディスプレイであり、複写
に関する情報を表示するものである。なお、上述の各種
キー505乃至515は、LCDディスプレイ501の
上部に設けられ、該LCDディスプレイ501の表示内
容を透過するタッチパネル516として実現されるもの
である。
【0040】次に上述の画像形成装置のシステム構成に
ついて説明する。
【0041】図5はシステム全体の構成を示すブロック
図であり、同図において、1はリーダ部、2はプリンタ
ー部、3は外部機器20やコンピュータ21及びファク
シミリとの通信制御する通信コントロール部を示し、バ
スあるいはシリアル通信等によりデータのやりとりを行
い、同期をとっている。
【0042】ここで、本体よりDHに送信するデータ
は、DHに積載されている原稿の給紙を促す給紙信号、
プラテンガラス上の原稿の排紙を促す排紙信号、及び原
稿の給排紙の形態を決める給排紙モードであり、又本体
よりフィニッシャに送信するデータは、画像形成モー
ド、フィニッシャに収納するモード、収納されるシート
サイズ、タイミング信号等である。そして動作を行って
いる場合には、通信コントロール部3のどの機能を使っ
た動作なのかを示すデータが、リーダ部1、プリンタ部
2よりそれぞれDH、フィニッシャに通信を使って伝え
られる。
【0043】また、通信コントロール部3はリーダ部1
とケーブルで接続され、通信コントロール部3内のコア
部10で信号の制御や、各機能の制御を行う。通信コン
トロール部3内には、ファクス送受信を行うファクス部
4、各種原稿情報を電気信号に変換し光磁気ディスク
(外部記憶装置6)に保存するファイル部5、コンピュ
ータ21からのコード情報をイメージ情報に展開するフ
ォーマッタ部8とコンピュータとのインターフェイスを
行うコンピュータ・インターフェイス部7、リーダ部1
からの情報を蓄積したり、コンピュータ21から送られ
てきた情報を一時的に蓄積するためのイメージメモリ部
9、及び上記各機能を制御するコア部10からなる。な
お、11はマンマシンインターフェース部、11aはハ
ードディスク、11はキーボード、11cはディスプレ
イである。
【0044】次にリーダ部1について説明する。
【0045】図6は上記のリーダ部1の信号処理構成を
示す回路ブロック図であり、以下、リーダ部1の構成お
よび動作について説明する。
【0046】CCD109に照射された原稿の反射光
は、ここで光電変換され、レッド、グリーン、ブルーの
各色の電気信号に変換される。CCD109からのカラ
ー情報は、次の増幅器110R,110G,110Bで
A/D変換器111の入力信号レベルに合わせて増幅さ
れる。A/D変換器111からの出力信号は、シェーデ
ィング回路112に入力され、ここでランプ103の配
光ムラや、CCD109の感度ムラが補正される。シェ
ーディング回路112からの信号は、Y(輝度)信号生
成・色検出回路113及び外部I/F切り替え回路11
9に入力される。Y信号生成・色検出回路113は、シ
ェーディング回路112からの信号に対して下記の式で
演算を行いY信号を得る。
【0047】Y=0.3R+0.6G+0.1B さらに、回路113は、R,G,Bの信号から7つの色
に分離し各色に対する信号を出力する色検出回路を有す
る。Y信号生成・色検出回路113からの出力信号は、
変倍・リピート回路114に入力される。スキャナユニ
ット104の走査スピードにより副走査方向の変倍を、
変倍回路・リピート回路114により主走査方向の変倍
を行う。また変倍・リピート回路114により複数の同
一画像を主走査方向に出力することが可能である。
【0048】輪郭・エッジ強調回路115は、変倍・リ
ピート回路114からの信号の高周波成分を強調するこ
とによりエッジ強調および輪郭情報を得る。輪郭・エッ
ジ強調回路115からの信号は、マーカエリア判定・輪
郭生成回路116とパターン化・太らせ・マスキング・
トリミング回路117に入力される。マーカエリア判定
・輪郭生成回路116は、原稿上の指定された色のマー
カペンで書かれた部分を読みとりマーカの輪郭情報を生
成し、つぎのパターン化・太らせ・マスキング・トリミ
ング回路117でこの輪郭情報から太らせやマスキング
やトリミングを行う。また、Y信号生成・色検出回路1
13からの色検出信号によりパターン化を行う。
【0049】パターン化・太らせ・マスキング・トリミ
ング回路117からの出力信号は、レーザドライバ回路
118に入力され各種処理された信号をレーザを駆動す
るための信号に変換する。レーザドライバ回路118の
出力信号は、プリンタ部2に入力され可視像として画像
形成が行われる。
【0050】次に、通信コントロール部3とのI/Fを
行う外部I/F切り替え回路119について説明する。
【0051】外部I/F切り替え回路119は、リーダ
部1から画像情報を通信コントロール部3に出力する場
合、パターン化・太らせ・マスキング・トリミング回路
117からの画像情報をコネクタ120を介して通信コ
ントロール部3に出力する。また、通信コントロール部
3からの画像情報をリーダ部1に入力する場合、外部切
り替え回路119は、コネクタ120からの画像情報を
Y信号生成・色検出回路113に入力する。
【0052】上記の各画像処理は、CPU122の指示
により行われ、かつCPU122によって設定された値
によりエリア信号生成回路121は、上記画像処理に必
要な各種のタイミング信号を生成する。さらにCPU1
22に内蔵されている通信機能を用いて通信コントロー
ル部3との通信を行う。SUB・CPU123は、操作
部(表示部)124の制御を行うと共にSUB・CPU
123に内蔵されている通信機能を用いて通信コントロ
ール部3との通信を行う。
【0053】次にコア部10について説明する。
【0054】図7は上述のコア部10の詳細構成を示す
ブロック図である。
【0055】同図において、13はコア部10のコネク
タであり、リーダ部1のコネクタ120とケーブルで接
続されている。コネクタ131を介して、4種類の信号
により通信が行われ信号187は、8bit多値のビデ
オ信号である。信号185は、ビデオ信号を制御する制
御信号である。信号181は、リーダ部1内のCPU1
22と通信を行う。信号182は、リーダ1内のSUB
・CPU123と通信を行う。信号181と信号182
は、通信用IC132で通信プロトコル処理されCPU
バス183を介してCPU133に通信情報を伝達す
る。
【0056】信号187は、双方向のビデオ信号ライン
であり、リーダ部1からの情報をコア部10で受け取る
ことや、コア部10からの情報をリーダ部1に出力する
ことが可能である。信号187は、バッファ140に接
続され、ここで双方向信号から片方向の信号188と信
号170に分離される。
【0057】信号188は、リーダ部1からの8ビット
多値のビデオ信号であり次段のLUT141に入力され
る。LUT141では、リーダ部1からの画像情報をル
ックアップテーブルにより所望する値に変換する。LU
T141からの出力信号189は二値化回路142また
は、セレクタ143に入力される。二値化回路142に
は、多値の信号189を固定のスライスレベルで二値化
する単純二値化機能、スライスレベルが注目画素の回り
の画素の値から変動する変動スライスレベルによる二値
化機能、および誤差拡散法による二値化機能を有する。
【0058】二値化された情報は0の時00H、1のと
きFFHの多値信号に変換され、次段のセレクタ143
に入力される。セレクタ143は、LUT141からの
信号か、または二値化回路142の出力信号かを選択す
る。セレクタ143からの出力信号190は、セレクタ
144に入力される。セレクタ144は、ファクス部
4、ファイル部5、コンピュータインターフェイス部
7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9からの出力
ビデオ信号をそれぞれコネクタ135,136,13
7,138,139を介してコア部10に入力した信号
194と、セレクタ143の出力信号190とをCPU
133の指示により選択する。
【0059】セレクタ144の出力信号191は、回転
回路145、またはセレクタ146に入力される。回転
回路145は入力した画像信号を+90度,−90度,
+180度に回転する機能を有する。回転回路145
は、リーダ部1から出力された情報を二値化回路142
で2値信号に変換された後、回転回路145にリーダ部
1からの情報として記憶する。
【0060】次にCPU133からの指示により回転回
路145は、記憶した情報を回転して読み出す。セレク
タ146は、回転回路145の出力信号192と、回転
回路145の入力信号191のどちらかを選択し、信号
193として、ファクス部4とのコネクタ135、ファ
イル部5とのコネクタ136、コンピュータインターフ
ェイス部7とのコネクタ137、フォーマッタ部8との
コネクタ138、イメージメモリ部9とのコネクタ13
9とセレクタ147に出力する。
【0061】信号193はコア部10からファクス部
4、ファイル部5、コンピュータインターフェイス部
7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9へ画像情報
の転送を行う同期式8ビットの片方向ビデオバスであ
る。信号194は、ファクス部4、ファイル部5、コン
ピュータインターフェイス部7、フォーマッタ部8、イ
メージメモリ部9からの画像情報の転送を行う同期式8
ビットの片方向ビデオバスである。
【0062】上記の信号193と信号194の同期式バ
スの制御を行っているのがビデオ制御回路134であ
り、ビデオ制御回路134からの出力信号186によっ
て制御を行う。コネクタ135〜コネクタ139には、
ほかに信号184がそれぞれ接続される。信号184
は、双方向の16ビットCPUバスであり、非同期式に
よるデータ・コマンドのやり取りを行う。ファクス部
4、ファイル部5、コンピュータインターフェイス部
7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9とコア部1
0との情報の転送は、上記の2つのビデオバス193,
194とCPUバス184によって可能である。
【0063】ファクス部4、ファイル部5、コンピュー
タインターフェイス部7、フォーマッタ部8、イメージ
メモリ部9からの信号194は、セレクタ144とセレ
クタ147に入力される。セレクタ144は、CPU1
33の指示により信号194を次段の回転回路145に
入力する。セレクタ147は、信号193と信号194
をCPU133の指示により選択する。セレクタ147
の出力信号195は、パターンマッチング148とセレ
クタ149に入力される。
【0064】パターンマッチング148は、入力信号1
95を予め決められたパターンとパターンマッチングを
行いパターンが一致した場合、予め決められた多値の信
号を信号ライン196に出力する。パターンマッチング
で一致しなかった場合は、入力信号195を信号196
に出力する。セレクタ149は信号195と信号196
をCPU133の指示により選択する。
【0065】セレクタ149の出力信号197は、次段
のLUT150に入力される。LUT150は、プリン
タ部2に画像情報を出力する際にプリンタの特性に合わ
せて入力信号197を変換する。セレクタ151は、L
UT150の出力信号198と信号195とをCPU1
33の指示により選択する。セレクタ151の出力信号
199は次段の拡大回路152に入力される。
【0066】拡大回路152は、CPU133からの指
示によりX方向、Y方向に拡大倍率を設定することが可
能である。拡大方法は、1次の線形補間方法である。拡
大回路152の出力信号170は、バッファ140に入
力される。バッファ140に入力された信号170は、
CPU133の指示により双方向信号187となりコネ
クタ131を介しプリンタ部2に送られプリントアウト
される。以下、コア部10と各部との間の信号の流れを
説明する。
【0067】コア部10の動作をファクス部4に情報を
出力する場合について説明する。
【0068】CPU133は、通信IC132を介し
て、リーダ部1のCPU122と通信を行い、原稿スキ
ャン命令を出す。リーダ部1は、この命令により原稿を
スキャナユニット104がスキャンすることにより、画
像情報をコネクタ120に出力する。
【0069】リーダ部1と通信コントロール部3は、ケ
ーブルで接続されており、リーダ部1からの情報は、コ
ア部10のコネクタ131に入力される。また、コネク
タ131に入力された画像情報は、多値8bitの信号
187のラインを通ってバッファ140に入力される。
バッファ140はCPUの指示により双方向信号187
を片方向信号として信号188のラインを介してLUT
141に入力する。LUT141ではリーダ部1からの
画像情報をルックアップテーブルを用いて所望する値に
変換する。例えば、原稿の下地を飛ばすことなどが可能
である。LUT141の出力信号189は次段の二値化
回路142に入力される。
【0070】二値化回路142は8bit多値信号18
9を二値化信号に変換する。二値化回路142は、二値
化された信号が0の場合00H、1の場合FFHと2つ
の多値の信号に変換する。二値化回路142の出力信号
は、セレクタ143、セレクタ144を介し回転回路1
45または、セレクタ146に入力される。回転回路1
45の出力信号192もセレクタ146に入力され、セ
レクタ146は、信号191か、信号192のどちらか
を選択する。信号の選択は、CPU133がCPUバス
184を介してファクス部4と通信を行うことにより決
定する。セレクタ146からの出力信号193は、コネ
クタ135を介してファクス部4に送られる。
【0071】次にコア部10の動作をファクス部4から
の情報を受け取る場合について説明する。
【0072】ファクス部4からの画像情報はコネクタ1
35を介して信号194のラインに伝送される。信号1
94は、セレクタ144とセレクタ147に入力され
る。CPU133の指示によりプリンタ部2にファクス
受信時の画像を回転して出力する場合には、セレクタ1
44に入力した信号194を回転回路145で回転処理
する。回転回路145からの出力信号192はセレクタ
146、セレクタ147を介してパターンマッチング1
48に入力される。CPU133の指示によりファクス
受信時の画像をそのままプリンタ2に出力する場合に
は、セレクタ147に入力した信号194をパターンマ
ッチング148に入力する。
【0073】パターンマッチング148は、ファクス受
信した際の画像のガタガタを滑らかにする機能を有す
る。パターンマッチングされた信号は、セレクタ149
を介してLUT150に入力される。LUT150は、
ファクス受信した画像をプリンタ部2に所望する濃度で
出力するために、LUT150のテーブルはCPU13
3で変更可能となっている。LUT150の出力信号1
98は、セレクタ151を介して拡大回路152に入力
される。
【0074】拡大回路152は、2つの値(00H,F
FH)を有する8bit多値を、1次の線形補間法によ
り拡大処理を行う。拡大回路152からの多くの値を有
する8bit多値信号は、バッファ140とコネクタ1
31を介してリーダ部1に送られる。リーダ部1は、こ
の信号をコネクタ120を介し外部I/F切り替え回路
119に入力する。外部I/F切り替え回路119は、
ファクス部4からの信号をY信号生成・色検出回路11
3に入力する。Y信号生成・色検出回路113からの出
力信号は、前記したような処理をされた後、プリンタ部
2に出力され出力用紙上に画像形成が行われる。
【0075】次にコア部10の動作をファイル部5に情
報を出力する場合について説明する。
【0076】CPU133は、通信IC132を介し
て、リーダ部1のCPU122と通信を行い、原稿スキ
ャン命令を出す。リーダ部1は、この命令により原稿を
スキャナユニット104がスキャンすることにより、画
像情報をコネクタ120に出力する。リーダ部1と通信
コントロール部3は、ケーブルで接続されておりリーダ
部1からの情報は、コア部10のコネクタ131に入力
される。
【0077】コネクタ131に入力された画像情報は、
バッファ140によって片方向の信号188となる。多
値8bitの信号である信号188はLUT141によ
って所望する信号に変換される。LUT141の出力信
号189は、セレクタ143、セレクタ144、セレク
タ146を介してコネクタ136に入力される。即ち二
値化回路142および回転回路145の機能を用いずに
8ビット多値のままファイル部5に転送する。
【0078】CPU133のCPUバス184を介して
ファイル部5との通信により二値化信号のファイリング
を行う場合には、二値化回路142、回転回路145の
機能を使用する。二値化処理および回転処理は、上記し
たファクスの場合と同様なため略す。
【0079】次にコア部10の動作をファイル部5から
の情報を受け取る場合について説明する。
【0080】ファイル部5からの画像情報はコネクタ1
36を介し、信号194としてセレクタ144かセレク
タ147に入力される。8bit多値のファイリングの
場合はセレクタ147へ、2値のファイリングの場合に
は、セレクタ144または、147に入力することが可
能である。2値のファイリングの場合は、ファクスと同
様な処理のため説明を略す。
【0081】多値のファイリングの場合セレクタ147
からの出力信号195をセレクタ149を介してLUT
150に入力する。LUT150では、所望するプリン
ト濃度に合わせてCPU133の指示によりルックアッ
プテーブルを作成する。LUT150からの出力信号1
98は、セレクタ151を介して拡大回路152に入力
される。拡大回路152によって所望する拡大率に拡大
した8bit多値信号170は、バッファ140、コネ
クタ131を介してリーダ部1に送られる。リーダ部1
に送られたファイル部の情報は、上記したファクスと同
様に、プリンタ部2に出力され出力用紙上に画像形成が
行われる。
【0082】次にコンピュータ・インターフェイス部7
の情報によるコア部10の動作を説明する。
【0083】コンピュータ・インターフェイス部7は、
通信コントロール部3に接続されるコンピュータとのイ
ンターフェイスを行う。コンピュータ・インターフェイ
ス部7は、SCSI,RS232C,セントロニクス系
との通信を行う複数のインターフェイスを備えている。
コンピュータ・インターフェイス部7は、上記の3種類
のインターフェイスを有し、各インターフェイスからの
情報は、コネクタ137とデータバス184を介しCP
U133に送られる。CPU133は、送られてきた内
容から各種の制御を行う。
【0084】次にフォーマッタ部8の情報によるコア部
10の動作を説明する。
【0085】フォーマッタ部8は、上に述べたコンピュ
ータインターフェイス部7から送られてきた文書ファイ
ルなどのコマンドデータをイメージデータに展開する機
能を有する。CPU133は、コンピュータ・インター
フェイス部7からデータバス184を介して送られてき
たデータが、フォーマッタ部8に関するデータであると
判断すると、コネクタ138を介しデータをフォーマッ
タ部8に転送する。フォーマッタ部8は、転送されたデ
ータから文字や図形などの様に意味のある画像としてメ
モリに展開する。
【0086】次にフォーマッタ部8からの情報を受け取
り出力用紙上に画像形成を行う手順について説明する。
【0087】フォーマッタ部8からの画像情報はコネク
タ138を介して、信号194のラインに2つの値(0
0H,FFH)を有する多値信号として伝送される。信
号194は、セレクタ144、セレクタ147に入力さ
れる。CPU133の指示によりセレクタ144および
147を制御する。以後、上記したファクスの場合と同
様なため説明を略す。
【0088】次にイメージ・メモリ部9に情報を出力す
る場合のコア部10の動作について説明する。
【0089】CPU133は、通信IC132を介し
て、リーダ部1のCPU122と通信を行い、原稿スキ
ャン命令を出す。リーダ部1は、この命令により原稿を
スキャナユニット104がスキャンすることにより、画
像情報をコネクタ120に出力する。リーダ部1と通信
コントロール部3は、ケーブルで接続されておりリーダ
部1からの情報は、コア部10のコネクタ131に入力
される。コネクタ131に入力された画像情報は、多値
8bitの信号187のライン、バッファ140を介し
てLUT141に送られる。
【0090】LUT141の出力信号189は、セレク
タ143,144,146、コネクタ139を介してイ
メージメモリ部9へ、多値画像情報を転送する。イメー
ジメモリ部9に記憶された画像情報は、コネクタ139
のCPUバス184を介してCPU133に送られる。
CPU133は、上に述べたコンピュータインターフェ
イス部7にイメージメモリ部9から送られてきたデータ
を転送する。コンピュータインターフェイス部7は、上
記した3種類のインターフェイス(SCSI,RS23
2C,セントロニクス)のうちで所望するインターフェ
イスでコンピュータに転送する。
【0091】次にイメージメモリ部9からの情報を受け
取る場合について説明する。
【0092】まず、コンピュータインターフェイス部7
を介してコンピュータから画像情報がコア部10に送ら
れる。コア部10のCPU133は、コンピュータ・イ
ンターフェイス部7からCPUバス184を介して送ら
れてきたデータが、イメージメモリ部9に関するデータ
であると判断すると、コネクタ139を介しイメージメ
モリ部9に転送する。次にイメージメモリ部9は、コネ
クタ139を介して8bit多値信号194をセレクタ
144、セレクタ147に伝送する。セレクタ144ま
たは、セレクタ147からの出力信号は、CPU133
の指示により、上記したファクスと同様に、プリンタ部
2に出力され出力用紙上に画像形成が行われる。
【0093】次にRDF制御装置について説明する。
【0094】図8は、本実施例のRDFの制御装置90
0の回路構成を示すブロック図であり、図8に示す中央
演算処理装置(CPU)901、読み出し専用メモリ
(ROM)902、ランダムアクセスメモリ(RAM)
903、出力ポート904、入力ポート905等により
RDF300の制御装置900が構成されている。RO
M902には制御プログラムが格納され、RAM903
には入力データや作業用データが記憶されている。
【0095】また出力ポート904には仕切り部材モー
タ906、分離モータ907、反転モータ908、排紙
モータ910、トレイ揺動モータ917タ等の各種モー
タや分離クラッチ911、給紙クラッチ912、ストッ
パSL(ソレノイド)913、ウエイトSL914、反
転フラッパSL915、排紙フラッパ916、ジョギン
グSL918、ブレーキ919、ソレノイド駆動手段が
接続されている。
【0096】入力ポート905にはシート材長さ検知手
段920、入口センサ921、出口センサ922、反転
センサ923、第1排紙センサ924、第2排紙センサ
925、第3排紙センサ926、分離クロック927、
ベルトクロック928、反転クロック929、排紙クロ
ック930、上部リミットSW(スイッチ)931、下
部リミットSW932、仕切りセンサ933が接続され
ている。そして、CPU901がROM902に格納さ
れた制御プログラムに従ってバスを介して接続された各
部を制御する。また、CPU901はシリアルインター
フェース機能を備えており、リーダ部1のCPU122
とシリアル通信を行い、リーダ部1との間で制御データ
の授受を行っている。DHよりリーダ部1に送信される
データは、原稿のプラテンガラス上への給紙完了を示す
給紙完了信号等である。
【0097】次にフィニッシャ制御装置1000につい
て説明する。
【0098】図9は本実施例のシート後処理装置400
の制御装置1000の回路構成を示すブロック図であ
る。シート後処理装置400の制御装置1000は、図
9に示す制御部1061を備えており、該制御部106
1は、中央演算処理装置(CPU)1062、該CPU
1062をコントロールする制御プログラムを格納した
ROM1063、そして主記録装置たるRAM1065
からなり、メインモータ等の負荷に制御信号を出力する
出力インターフェイス1066、各センサからの検知信
号を入力する入力インターフェイス1067、と接続さ
れている。
【0099】また、複写機本体及び原稿自動給送装置3
00の各負荷及び各センサ等も同様に図示しない各イン
ターフェイスを介して接続されている。そして、該出力
インターフェイス1066には、束搬送モータM1、揺
動モータM2、ステッピングモータ482、ステイプラ
モータM3、トレイ昇降モータM4及び搬送モータM5
が接続されており、入力インターフェイス1067に
は、シート検知センサS5,S6、幅寄板ホームポジシ
ョン(HP)センサS7、シートレベルセンサ415及
びマイクロスイッチ497が接続されている。
【0100】次に、図10のブロック図を用いて各制御
について説明する。
【0101】まず、操作部の制御について説明する。
【0102】図10において、メモリ1504は操作部
を制御するためのプログラムコード及びLCDディスプ
レイ501に表示する画像データを記憶したROM、演
算を行なうためのRAMで構成される。SUBCPU1
507は操作部の制御を行なうCPUでありA/D変換
回路、I/Oポート、シリアル通信ポートを内臓してい
る。SUBCPU1507はメモリ1504に記憶され
たプログラムコード化された命令を順次読み出して実行
する。また、シリアル通信ポートを内蔵していてCPU
1508とシリアル通信を行なうことでデータの送受信
を行なう。
【0103】コピースタートキー503、クリア/スト
ップキー504、テンキー他502は操作部上に配置さ
れるスイッチであり、SUBCPU1507の入力ポー
トに接続されており、SUBCPU1507では各キー
のON/OFFの状態を検知することが可能である。コ
ピースタートキー503は使用者がジョブを開始する時
に押下するキーである。
【0104】クリア/ストップキー504はジョブを中
止する時に押下するキーである。テンキー他502は部
数設定を行なうテンキー、及び設定した部数をクリアす
るクリアキー、割り込みジョブを開始するための割り込
みキーなどで構成される。押下されたキーの種類によっ
て所定のキーコードに変換してCPU1508にキーコ
ードを伝達する。LCDディスプレイ501は、部数、
濃度など設定内容を表示するもので図4で示す501の
ような表示を行なう。
【0105】LCDドライブ回路1506はLCDディ
スプレイ501を駆動する回路であり、SUBCPU1
507はCPU1508によって指定された画像を指定
された位置に表示する。各画像データには所定のキャラ
クターコードが割り当てられていて、該当するキャラク
タコードに対応した画像データをメモリ1504から読
み出してLCDドライバ回路1506に画像データを転
送することでLCDディスプレイ501に表示を行な
う。
【0106】タッチパネル516はアナログ式タッチパ
ネルであり、LCDディスプレイ501上に配置され
る。押下された位置に応じてX方向、Y方向に印加され
た電圧が変化する。この電圧をSUBCPU1507に
内臓したA/D変換回路で読み出すことで、押下された
位置を検出する。使用者がLCDディスプレイ上に表示
された「うすい」「こい」などの表示を押下するとタッ
チパネル516に印加された電圧をSUBCPU150
7内臓のA/D変換回路で読み取って位置検出を行なっ
て、検出した位置に応じて所定のキーコードに変換して
CPU1508にキーコードを伝達する。
【0107】メモリ1509は本体を制御するためのプ
ログラムコードを記憶したROM、演算を行なうための
RAMで構成される。CPU1508はA/D変換回
路、I/Oポート、シリアル通信ポートを内臓してい
る。CPU1508はメモリ1509に記憶されたプロ
グラムコード化された命令を順次読み出して実行する。
また、シリアル通信ポートを内蔵していてCPU150
7とシリアル通信を行なうことでデータの送受信を行な
う。
【0108】スタートキー503が押下されるとSUB
CPU1507によって検出されて、所定のキーコード
に変換されて、CPU1508に伝達される。CPU1
508では給紙、読み取り動作の開始などとほぼ同時に
SUBCPU1507へ表示の指示を行なう。「コピー
しています。」という画像データに対応したキャラクタ
ーコードと、表示位置を伝達する。SUBCPU150
7では前述したようにキャラクターコードに対応した画
像データをLCDドライブ回路1506に転送を行なう
ことで、LCDディスプレイ501には「コピーしてい
ます。」の表示を行なわれる。
【0109】濃度設定のための表示であるLCDディス
プレイ上の「うすい」「こい」の表示を押下した場合
は、前述したようにタッチパネル516の電圧をSUB
CPU1507で検出し、検出した電圧から位置に変換
し、さらに所定のキーコードに変換し、CPU1508
に伝達する。
【0110】CPU1508では受け取ったキーコード
が濃度設定のためのキーであるので画像形成時の濃度設
定を行なうとともに、SUBCPUへ濃度設定をリアル
タイムで示すポインタの表示を変更するため、「うす
い」のキーコードの場合ポインタを一段階左へ、また
「こい」のキーコードであった場合ポインタを一段階右
へ移動した図である画像データに対応したキャラクター
コードと位置をSUBCPUに伝達する。SUBCPU
1507では前述したようにキャラクターコードに対応
した画像データをLCDドライブ回路1506に転送を
行なうことで、LCDディスプレイ501ではポインタ
が一段階移動した表示に書き変わる。なお、1521は
前述した分離クラッチ911等のクラッチ、ストッパS
L913等のソレノイドを駆動するクラッチ、ソレノイ
ド駆動回路である。
【0111】次にCCDで画像を読み取ってからレーザ
出力を行なうまで制御の概要を説明する。
【0112】CCD109は読み取り部のスキャナに配
置され、操作部でコピースタートキー1500が押下さ
れることによってCPU1508の指示によってスキャ
ナが動作されて原稿上を走査する。CCDドライブ回路
1516はCCD109を駆動する回路であり、クロッ
クパルス発生、CCDが出力した画素信号の各画素の濃
度に応じた電圧値のサンプルホールド、A/D変換を行
なう。A/D変換により00(h)〜FF(h)の多値
データに変換された画像は濃度変換回路1515に伝達
される。LUT1518は256バイトのRAMで構成
されていて、濃度変換回路1515は多値データが00
(h)の時はLUT1518の先頭の1バイト目に配置
されたデータに変換し、多値データが01(h)の時は
LUT1518の先頭の2バイト目に配置されたに変換
するといったような動作を行なう。
【0113】CPU1508は所定の濃度変換テーブル
をメモリ1509から読み出してLUT1518にセッ
トすることが可能であるので、濃度の調整を行なうこと
ができる。濃度変換回路1515で変換された多値デー
タは2値化回路1514へ伝達される。2値化回路では
誤差拡散法を用いて多値データを2値データに変換す
る。これに00(h)〜FF(h)の値が0と1の2値
に変換が行われる。2値化された画像信号はメモリコン
トローラ1512に伝達されメモリコントローラ151
2によって画像メモリ1513へ格納される。
【0114】画像メモリ1513は複数の画像が記憶で
きる容量を持っている。メモリコントローラ1512に
よって画像メモリ1513から読み出された2値の画像
データは露光制御部201のレーザドライブ回路151
0に伝達されて、レーザドライブ回路1510では画素
のデータが1であればレーザ出力部1511をON、画
素のデータが0であればレーザ出力部1511をOFF
とする制御を行なう。レーザドライブ回路1510では
1画素当たりの照射時間(以下レーザパワー)の設定を
行なうことが可能である。通常はHIGHモード、画像
を薄くする場合には1画素当たりのレーザ照射時間の短
いLOWモードである。レーザドライブ回路1510は
CPU1508の出力ポートと接続されていて、CPU
1508の指示よってレーザパワーが設定される。一度
設定されたモードは変更されるまで保持される。
【0115】次に現像バイアスの変更による濃度調整に
ついて説明する。
【0116】電圧発生回路1519は現像器203の現
像ローラに印加する電圧(以下現像バイアス)を発生す
る回路であり、直流電圧と交流電圧を合成して現像バイ
アスを発生する。電圧発生回路1519はCPU150
8の出力ポートと接続され、CPU1508の指示によ
ってON/OFFを行い、さらに現像バイアスの直流成
分はCPU1508で演算された電圧に設定することが
できる。
【0117】上記構成において、濃度変換回路(濃度変
換手段)1515、LUT1518、CPU1508に
より第1の濃度変更手段を構成するとともに、レーザド
ライブ回路1510、電圧発生回路1519、CPU1
508により第2の濃度変更手段を構成している。
【0118】また、CPU1508はジョブの開始後で
かつ1回目のシートの給紙を開始する前は上記第1の濃
度変更手段を有効にし、シートの給紙が開始された後は
上記第2の変更手段を有効とする有効手段を構成してい
る。
【0119】前述した説明を踏まえた上で、本発明を特
徴づける濃度制御について説明する。
【0120】図11は読込み時のLCDディスプレイの
表示例である。550は6段階の濃度を示し551を押
下することで1段階薄く設定され、552を押下するこ
とで1段階濃く設定される。
【0121】図12はプリント時のLCDディスプレイ
の表示例である。図11の濃度調整キー上にウインドウ
560の表示を行なっている。561は6段階の濃度を
示し563を押下することで1段階薄く設定され、56
2を押下することで1段階濃く設定される。
【0122】図13のフローに示す濃度変更のフローチ
ャートについて説明する。なお、本処理動作はメモリ1
509にあらかじめ格納されたプログラムに基づいてC
PU1508の指示により行われる。読み取り濃度d
r、プリント濃度dpはCPUにて実行されるプログラ
ムの変数であり、0が最も薄い濃度を示し5が最も濃い
濃度を示す。
【0123】ステップS1では初期値として読み取り濃
度drに2、プリント濃度dpに2を設定する。ステッ
プS2では転写紙の給紙が開始されてから、所望する枚
数の転写紙への画像形成が行われるまでの状態(以下プ
リント中)であるか判断してプリント中であればステッ
プS5、プリント中でなければステップS3へ進む。ス
テップS5では図12のように操作部上のLCDディス
プレイにプリント中の濃度変更を行なうためのウインド
ウ560が表示されていなければウインドウを表示して
プリント中の濃度設定を受け付けを開始する。
【0124】ステップS6ではウインドウ560にて設
定された0〜5の値をプリント濃度dpにセットする。
又、ステップS3では図12のようにウインドウ560
が表示されていればウインドウの表示を消去し図11の
ような表示を行なって読み取り時の濃度変更の受け付け
を開始する。ステップS4では550が表示されている
位置によって0〜5の値を読み取り濃度drにセットす
る。
【0125】ジョブ開始後でプリント中となる前の状態
(以下読込み中)であればステップS8に進み、読込み
中でなければステップステップS9へ進む(ステップS
7)、ステップS8では読み取り濃度drの示す値に応
じたルックアップテーブルを選択する。drが0であれ
ば最も薄く変換するテーブルを選択し、drが5であれ
ば最も濃く変換するテーブルを選択する。読み取りが行
われた時はステップS8で選択したルックアップテーブ
ルを用いて画像信号の変換が行われる。
【0126】ステップS9ではプリント中であるか判断
しプリント中であればステップS10へ、プリント中で
なければステップS11へ進む。ステップS10ではプ
リント濃度dpの値に応じて1画素当たりの発光時間が
長いHIGHモードとLOWモードの切り替え、及び現
像バイアスのDC成分の設定を行なう。
【0127】
【表1】
【0128】本実施例ではdpとレーザパワーと現像バ
イアスの関係を表1に示す関係となるように設定を行な
っている。ステップS11ではジョブが終了しているか
を判断してジョブが終了していければステップS2へ戻
る。
【0129】なお、本実施例では装置として説明した
が、上述した濃度変更の方法またはそれを実現させるた
めのプログラムを格納した記憶媒体として実施してもよ
い。
【0130】このように本実施例では、多値の画像信号
を変換し画像の濃度を変換する濃度変換手段と濃度変換
手段によって変換される濃度を変更する第1の濃度変更
手段と表面に現像剤を担持する現像ローラと現像ローラ
に直流電圧と交流電圧とが重畳された現像バイアスを印
加する現像バイアス印加手段と1画素当たりのレーザ発
光時間を制御するレーザパワー制御手段と現像バイアス
を変更するか、あるいはレーザパワー制御手段によって
1画素当たりのレーザ発光時間を変更するかの少なくと
もいづれかの変更を行なう第2の濃度変更手段と第1の
濃度変更手段あるいは第2の濃度変更手段のいづれかの
手段を有効とすることができるので、先に画像メモリに
原稿となる画像を蓄積してから画像形成を行なう場合に
画像メモリに画像信号を蓄積中であっても、画像形成開
始後であっても濃度を変更することが可能な画像形成装
置を供給することができる。
【0131】また記録媒体であるシートを給紙する給紙
手段を備え、ジョブの開始後でかつ給紙手段による1回
目の給紙を開始する前は第1の濃度変更手段を有効とし
て、給紙手段によるシートの給紙が開始された後は第2
の濃度変更手段を有効とする手段を有しているので、画
像メモリに画像信号を蓄積中に濃度を変更する手段と画
像形成開始後に濃度を変更する手段を自動的にかつ最適
なタイミングで切り替えることが可能な画像形成装置を
供給することができる。
【0132】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像信号を変換して出力画像の濃度を変換する濃度変換
手段と、この濃度変換手段によって変換される画像濃度
を変更する第1の濃度変更手段と、感光体への現像バイ
アスあるいは露光用の光ビームの照射時間の少なくとも
いずれかのを変えて出力画像の濃度を変更する第2の濃
度変更手段とを備えたため、画像メモリに画像信号を蓄
積中であっても、画像形成開始後であっても出力濃度を
変更することができ、ユーザインターフェースの向上に
つながるという効果がある。
【0133】また、記録媒体であるシートを給紙する給
紙手段と、ジョブの開始後でかつ前記給紙手段による1
回目の給紙を開始する前は第1の濃度変更手段を有効と
するとともに、前記給紙手段によるシートの給紙が開始
された後は第2の濃度変更手段を有効とする有効手段と
を有するようにしたため、自動的にかつ最適なタイミン
グで両濃度変更手段を切り替えることができ、よりユー
ザインターフェースの向上につながるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例にによる画像形成装置の
全体構成を示す断面図
【図2】 図1の循環式自動原稿送り装置の構成を示
す断面図
【図3】 一実施例のシート後処理装置の構成を示す
断面図
【図4】 一実施例の操作・表示パネルの配置構成を
示す説明図
【図5】 一実施例の画像形成装置のシステム構成を
示すブロック図
【図6】 図5のリーダ部の信号処理構成を示すブロ
ック図
【図7】 図5のコア部の詳細構成を示すブロック図
【図8】 一実施例の循環式自動原稿送り装置の制御
装置の構成を示すブロック図
【図9】 一実施例のシート後処理装置の制御装置の
構成を示すブロック図
【図10】 一実施例の画像形成装置の要部構成を示
すブロック図
【図11】 一実施例の読み取り時のLCDディスプ
レイ表示画面を示す説明図
【図12】 一実施例のプリント時のLCDディスプ
レイ表示画面を示す説明図
【図13】 一実施例の濃度制御動作を示すフローチ
ャート
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 10 コア部 100 画像入力装置(リーダ部) 200 画像出力装置(プリンタ) 201 露光制御部 203 現像器 300 循環式自動原稿送り装置 400 シート後処理装置 516 タッチパネル 1507 SUBCPU 1508 CPU(第1の濃度変更手段,第2の濃度変
更手段) 1509 メモリ 1510 レーザドライブ回路(第2の濃度変更手段) 1511 レーザ出力部 1512 メモリコントローラ 1513 画像メモリ 1514 2値化回路 1515 濃度変換回路(濃度変換手段) 1518 LUT(濃度変換手段) 1519 電圧発生回路(第2の濃度変更手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号を変換して出力画像の濃度を変
    換する濃度変換手段と、この濃度変換手段によって変換
    される画像濃度を変更する第1の濃度変更手段と、感光
    体への現像バイアスあるいは露光用の光ビームの照射時
    間の少なくともいずれかを変えて出力画像の濃度を変更
    する第2の濃度変更手段とを備えたことを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体であるシートを給紙する給紙手
    段と、ジョブの開始後でかつ前記給紙手段による1回目
    の給紙を開始する前は第1の濃度変更手段を有効とする
    とともに、前記給紙手段によるシートの給紙が開始され
    た後は第2の濃度変更手段を有効とする有効手段とを有
    することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 出力画像の濃度を変更する際に、ジョブ
    の開始後でかつ給紙手段による1回目の給紙を開始する
    前は画像信号を変換して前記出力画像の濃度を変更し、
    前記給紙手段によるシートの給紙が開始された後は感光
    体への現像バイアスあるいは露光用の光ビームの照射時
    間の少なくともいずれかを変えて出力画像の濃度を変更
    することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 画像形成装置により出力画像の濃度を変
    更する際に、ジョブの開始後でかつ給紙手段による1回
    目の給紙を開始する前は画像信号を変換して前記出力画
    像の濃度を変更し、前記給紙手段によるシートの給紙が
    開始された後は感光体への現像バイアスあるいは露光用
    の光ビームの照射時間の少なくともいずれかを変えて出
    力画像の濃度を変更することを実現させるためのプログ
    ラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
JP10138341A 1998-05-20 1998-05-20 画像形成装置及びその制御方法並びに記憶媒体 Withdrawn JPH11320973A (ja)

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