JPH1132081A - ダイナミックルーチング方式選択網における中継回線探索方法 - Google Patents

ダイナミックルーチング方式選択網における中継回線探索方法

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JPH1132081A
JPH1132081A JP18699897A JP18699897A JPH1132081A JP H1132081 A JPH1132081 A JP H1132081A JP 18699897 A JP18699897 A JP 18699897A JP 18699897 A JP18699897 A JP 18699897A JP H1132081 A JPH1132081 A JP H1132081A
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JP
Japan
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node
route
connectable
packet
search
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JP18699897A
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English (en)
Inventor
Takahiro Kasai
孝弘 葛西
Tomoharu Sato
友春 佐藤
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NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク内のトラヒックを増大させず、
ノード間の負荷分散を考慮した最適ルート探索のための
情報収集を行い、この収集情報に従ってダイナミックル
ーチング方式選択網における中継回線の探索を行う。 【解決手段】 ノード1の信号送信部6から隣接ノード
に対してサーチ用パケットを送信し、当該サーチ用パケ
ットを受信した隣接ノードが接続可能ルートを表す応答
パケットを当該サーチ用パケットの送信元のノード1に
返送し、各ノードのルーチンテーブル再構成部4がこの
返送される応答パケットに基づいて自ノードの接続可能
ルートを再構成するとともに各接続可能ルートについて
各々のホップ数に応じたルート選択比率を求める。この
ようにして再構成された接続可能ルートおよび選択比率
に基づき、中継回線の探索を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダイナミックル
ーチング方式選択網における中継回線探索方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク内において任意のノード間
の中継を行う際に、ネットワーク内の特定のルートに負
荷を集中させることなく、かつ、非効率的なルートを選
択しないような配慮が必要である。
【0003】この種の負荷分散を目的とした中継回線サ
ーチ方法に関連し、例えば特開平5−130144号公
報は、回線ダウン時のみならず、回線ダウン以外に回線
の状態(トラヒック)が変化した時にも動的にノード間
の各回線のコストを変更し、このコストに基づいて出発
ノードから目的ノードまでを結ぶ各ルートのコスト計算
を行って、最もコストの低いルートに切り替えて負荷分
散を行う技術を開示している(以下、第1の従来技術と
いう)。
【0004】また、特開平8−214063号公報は、
SSP(Service Switching Point;サービス交換ポイ
ント)の加入者がアクセスする際、加入者が収容されて
いるSCP(Service Control Point)を予めサーチし
ておき、直接加入者を収容しているSCPに対してサー
ビス制御要求を行うことで、SCPへのサービス要求を
減らし、ネットワークの負荷分散を行う技術を開示して
いる(以下、第2の従来技術という)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した第
1の従来技術は、ネットワーク内のトラヒックは常に変
動しているため、リアルタイムにトラヒック情報を収集
する必要があり、このトラヒック情報収集処理自体がノ
ードのトラヒックを増大させてしまう。ここで、ノード
のトラヒックを増大させない程度の間隔でトラヒック情
報の収集を行うことも考えられるが、その場合には加入
者トラヒックのリアルタイム性を損ってしまい、本来の
「加入者トラヒックの変動によりルートを選択し負荷を
分散する」という目的を達成することができない。
【0006】また、上述した第2の従来技術は、SSP
配下に収容される加入者からのサービス要求呼がある
と、この呼を振り分ける振り分け情報に従ってSCPに
サービス情報をルーチングするので、SSP−SCP間
の負荷が8または9割を占める場合には効果を期待でき
る。しかし、加入者間の負荷分散という面での効果は期
待できない。
【0007】この発明は以上説明した事情に鑑みてなさ
れたものであり、ネットワーク内のトラヒックを増大さ
せることなく、ノード間の負荷分散を考慮した最適ルー
ト探索のための情報収集を行い、この収集した情報に従
って中継回線の探索を行うダイナミックルーチング方式
選択網における中継回線探索方法を提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ネットワークを構成する各ノード間経路に対応して記憶
された情報に基づき、目的とするノード間を結ぶ中継回
線を探索するダイナミックルーチング方式選択網におけ
る中継回線探索方法において、各ノードから隣接ノード
に対して探索用パケットを送信し、当該探索用パケット
を受信した隣接ノードが接続可能ルートを表す応答パケ
ットを当該探索用パケットの送信元のノードに返送し、
各ノードがこの返送される応答パケットに基づいて自ノ
ードの接続可能ルートを再構成するとともに各接続可能
ルートについて各々のホップ数に応じたルート選択比率
を求め、再構成された接続可能ルートおよび選択比率に
基づき、前記中継回線の探索を行うことを特徴とするダ
イナミックルーチング方式選択網における中継回線探索
方法を要旨とする。
【0009】請求項2に係る発明は、各ノードは、前記
探索用パケットに自ノードの接続可能ルートを表す情報
を含めて送信し、前記応答パケットの他、他のノードか
ら受信される応答パケットでない探索用パケットをも用
いて自ノードの接続可能ルートの再構成を行うことを特
徴とする請求項1に記載のダイナミックルーチング方式
選択網における中継回線探索方法を要旨とする。
【0010】請求項3に係る発明は、接続可能ルートの
ホップ数の他、接続可能ルートを構成する回線数に基づ
いて前記選択比率を求めることを特徴とする請求項1に
記載のダイナミックルーチング方式選択網における中継
回線探索方法を要旨とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。図1はこの発明の一実施形
態である中継回線探索方法を実施するダイナミックルー
チング方式選択網のノード1の構成を示すブロック図で
ある。このノード1は、具体的にはネットワークを構成
する交換局である。本実施形態に係るダイナミックルー
チング方式選択網は、このようなノード1を各拠点に配
置してなるものである。そして、本実施形態におけるノ
ード1は、図1に示すように、信号受信部2、信号分析
部3、ルーチングテーブル再構成部4、サーチ用パケッ
ト作成指示部5および信号送信部6を有している。
【0012】次にこれらの各要素について説明する。ま
ず、信号受信部2は、他のノードからの信号を受信する
手段である。また、信号分析部3は、信号受信部2によ
って受信した信号に基づき、ルーチングテーブル(後
述)の変更の要否を判定する手段である。ルーチングテ
ーブル再構成部4は、信号分析部3によりルーチングテ
ーブルの変更をすべきとの判定がなされた場合に、自ノ
ードのルーチングテーブルを再構成し、応答が必要な場
合は信号送信部6に送信要求を発行する手段である。信
号送信部6は、ルーチングテーブル再構成部4からサー
チ用パケット送信要求があった場合に、現在の自ノード
のルーチングテーブルからサーチ用パケットを作成し送
信する手段である。サーチ用パケット作成指示部5は、
周期的に与えられるサーチ用パケット送信指示に応答
し、信号送信部6を起動する手段である。
【0013】図2は上述したサーチ用パケットの構成を
示す図、図3は本実施形態が適用されるネットワークを
例示する図、図4はノード1におけるサーチ用パケット
の送信処理のフローを示すフローチャート、図5はサー
チ用パケット受信時のノード1内の処理を示すフローチ
ャートである。以下、これらの図および前掲図1を参照
し本実施形態の動作について説明する。
【0014】まず、図4のフローに従い、サーチ用パケ
ットの送信処理について説明する。ノード1において
は、周期的起動(ステップT1)により、サーチ用パケ
ット作成指示部5が起動され、このサーチ用パケット作
成指示部5により信号送信部6が起動される。そして、
信号送信部6内の信号作成部により、図2に示すサーチ
用パケットが作成される(ステップT2)。このサーチ
用パケットは、自ノード(送信元であるノード1)の接
続可能ルートを表す情報を含んでおり(図2参照)、信
号送信部6によって隣接ノードへ送信され(ステップT
3)、これを以て周期処理が終了する。以上の処理がノ
ード1に隣接する各ノードについて行われる。
【0015】次に図5に示すフローに従い、ノード1が
上記のようにして他のノードから送信されるサーチ用パ
ケットを受信した場合の動作について説明する。まず、
ノード1の信号受信部2がサーチ用パケットを受信する
と(ステップS1)、信号分析部3はその受信したサー
チ用パケットを分析し、自ノードの接続可能ルートに変
更の必要があるか否かを判定する(ステップS2)。こ
こで、受信したサーチ用パケット内に自ノードの接続可
能ルートをさらに拡張するような接続可能ルートが含ま
れている場合があり、その場合には当該接続可能ルート
を用いて自ノードの接続可能ルートを変更する必要があ
る。このような変更がある場合には、ルーチングテーブ
ル再構成部4により自ノード接続可能ルートを再構築す
る(ステップS3)。一方、受信したサーチ用パケット
の内容では自ノードの接続可能ルートの変更の必要がな
い場合には、サーチ用パケットを廃棄し処理を終了す
る。
【0016】そして、自ノードの接続可能ルートに変更
があり、自ノード接続可能ルートの再構築を行った場合
には、サーチ用パケットにおける応答信号表示7(図2
参照)をチェックし、当該パケットが他ノードから周期
的に送信されたものの1つであるか、自ノードから送信
したサーチ用パケットに対する応答であるかを判断する
(ステップS4)。そして、当該パケットが自ノードか
ら送信したサーチ用パケットに対する応答である場合に
は当該パケットを廃棄する。一方、当該パケットが他ノ
ードから周期的に送信されたものの1つである場合に
は、信号送信部6を起動する。この信号送信部6では、
再構築された自ノード接続可能ルーチングテーブルに基
づいて、隣接するノードに送信するサーチ用パケットを
作成し(ステップS5)、サーチ用パケットを送信し
(ステップS6)、処理を終了する。以後、呼接続要求
が発生した場合には、このようにして各ノードにおいて
再構築される自ノード接続可能ルーチングテーブルの選
択比率に従い、呼接続が行われる。
【0017】次に図3に示すネットワークを例に、本実
施形態の具体的動作例を説明する。図3に示す装置A〜
Eは、各々がノード1であり、前掲図1に示す構成を有
している。また、これらの各装置が行うサーチ用パケッ
トの周期的送信処理およびサーチ用パケットの受信時の
処理については既に説明した通りである。これらの処理
が各装置A〜Eについて行われると、具体的には次のよ
うな動作がこのネットワーク内で行われることとなる。
【0018】まず、A装置では、周期的起動(ステップ
T1)により、サーチ用パケット作成指示部5が起動さ
れ、このサーチ用パケット作成指示部5が信号送信部6
がサーチ用パケット(図2)を作成し(ステップT
2)、隣接ノード、例えばB装置へ送信する(ステップ
T3)。
【0019】B装置では、信号受信部2によりこのサー
チ用パケットを受信すると(ステップS1)、信号分析
部3がこのサーチ用パケットを分析する(ステップS
2)。この場合、自ノードの接続可能ルートに変更があ
るので、ルーチングテーブル再構成部4により自ノード
接続可能ルートを再構築する(ステップS3)。次に、
受信したサーチ用パケットにおける応答信号表示7(図
2参照)のチェックを行う(ステップS4)。この場
合、当該パケットは他ノードであるA装置から周期的に
送信されたものの1つであるため、応答信号を設定した
サーチ用パケットを信号送信部6に渡し、自ノード接続
可能ルーチングテーブルの作成および送信を行うべく信
号送信部6を起動する。信号送信部6では、自ノード
(B装置)の持っている接続可能ルートをサーチ用パケ
ットに設定し(ステップS5)、このサーチ用パケット
をA装置に送信する(ステップS6)。このサーチ用パ
ケットに設定されるB装置の接続可能ルートは次の通り
である。
【0020】<B装置の接続可能ルート> 対A装置:B,A (A装置にはB→Aというルートで接続可の意である。
以下、同様の表記に従う。) 対C装置:B,C 対D装置:B,D
【0021】A装置では、このサーチ用パケットを信号
受信部2により受信すると(ステップS1)、信号分析
部3によりルーチングテーブルに変更がないか否かを判
断する。この場合、B装置から受信したサーチ用パケッ
トによりルーチングテーブルに変更の必要が生じること
から、ルーチングテーブル再構成部4によりルーチング
テーブルの再構築を行う(ステップS3)。この再構築
により、A装置のルーチングテーブルに定義された自ノ
ード接続可能ルートの内容は次のようになる。
【0022】<再構築後のA装置の自ノード接続可能ル
ート> 対B装置:A,B 対C装置:A,C 対D装置:A,B,D 対E装置:A,E
【0023】上記接続可能ルート中、「A,B,D」
は、A装置が元々持っていたA装置の自ノード接続可能
ルート「A,B」に対し、B装置から受け取ったサーチ
用パケット中のB装置の自ノード接続可能ルート「B,
D」を結合することにより得られた新たな接続可能ルー
トである。
【0024】次にA装置は、B装置に対してサーチ用パ
ケットを送信した手順と同様の手順でC装置に対して中
継回線サーチ用パケットを送信する。C装置は、B装置
がサーチ用パケットを受信した場合と同様の手順で、自
ノード(C装置)の接続可能ルートをA装置に送り返
す。このA装置に送り返されるC装置の接続可能ルート
の内容は次の通りである。
【0025】<C装置の接続可能ルート> 対A装置:C,A 対B装置:C,B 対D装置:C,D 対E装置:C,E
【0026】A装置は、このC装置の接続可能ルートを
受信すると、この接続可能ルートのうち自ノード(A装
置)が含まれていないもの、すなわち、「対A装置:
C,A」以外の接続可能ルートを元々有していたA装置
の接続可能ルートに追加する。この再構築により、A装
置の接続可能ルートは次のようになる。
【0027】<再構築後のA装置の接続可能ルート>
【0028】次にA装置は、E装置に対して中継回線サ
ーチ用パケットを送信する。E装置は、自ノード(E装
置)の接続可能ルートをA装置に送り返す。このA装置
に送り返されるE装置の接続可能ルートの内容は次の通
りである。 <E装置の接続可能ルート> 対A装置:E,A 対C装置:E,C 対D装置:E,D
【0029】A装置は、このE装置の接続可能ルートを
受信すると、この接続可能ルートのうち自ノード(A装
置)が含まれていないもの、すなわち、「E,A」以外
の接続可能ルートを元々有していたA装置の接続可能ル
ートに追加する。この再構築により、A装置の接続可能
ルートは次のようになる。
【0030】<再構築後のA装置の接続可能ルート>
【0031】以上説明したA装置の処理と同様の処理を
他の各装置が行う。この結果、各装置において自ノード
接続可能ルートの補充が行われる。その後、A装置から
各装置にサーチ用パケットが送信されると、これを受け
た各装置からA装置に補充後の自ノード接続可能ルート
が送り返され、A装置において接続可能ルートの追加が
行われる。このような処理がネットワーク内において繰
り返される結果、A装置における接続可能ルートは最終
的に次の内容になる。
【0032】<最終的なA装置の接続可能ルート>
【0033】そして、以上説明した動作がA装置以外の
B,C,D,E装置においても行われ、各装置において
接続可能ルートが求められるのである。
【0034】次に各装置では、最短ルート(ノードを2
つしか含まないルート)の選択比率を100とし、ルー
トの中継装置数がこれより1ホップ増える毎に選択比率
を順次1/4とし、各接続可能ルート毎にルート選択の
ための選択比率情報を作成する。A装置からE装置に至
る接続可能ルートを例にこの選択比率情報を示すと次の
ようになる。 <ルート> <選択比率> A→E 100 A→C→E 25 A→B→C→E 6 A→C→D→E 6
【0035】その後、ネットワーク内において呼接続要
求に応答して接続ルートの探索を行う場合、各接続ルー
トのうち選択比率の大きいものから優先的に選択し、接
続ルートを求める。全てのルートについて選択したが、
接続ルートが得られない場合には、最初に戻り、再度、
接続ルートの選択を行う。
【0036】以上の手順をネットワーク内の全装置(図
3ではA〜E装置)が行うことにより、PVC設定時の
ルート選択がネットワーク条件に従ったルート選択とな
り、ネットワークの負荷分散を実現することができる。
【0037】図6および図7はこの発明の他の実施形態
を示すものである。本実施形態では、図6に示すように
A装置からB装置への中継回線が複数本あった場合に、
図7に示すサーチ用パケットをB装置に送信し、B装置
では自ノードの接続可能ルートとしてB−A、中継回線
数=2を応答する。この応答パケットを受信したA装置
では、ホップ(中継装置)数に対応した選択比率を選択
比率×中継回線数(隣接装置との間の接続ルートの選択
比率を100とした場合、100×2=200)と設定
する。すなわち、ホップ数が同じ接続ルートであって
も、中継回線数が相違する場合には中継回線数の多い方
の選択比率を高くし、なるべく中継回線数の多い接続ル
ートが優先的に選択されるようにすることで、負荷分散
を図るのである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、定期的に各ノード毎に他のノードとの間でサーチ用
パケットの授受が行われ、各ノード毎に自ノード接続可
能ルートおよび各ルートのホップ数に応じた選択比率が
求められ、これらの情報に従って呼接続のためのルート
探索が行われる。従って、ネットワーク内のホップ数に
従い、接続ルートを選択することができ、ダイナミック
ルーチング方式選択網においても最適ルートでPVC接
続を行うことができる。また、本発明によれば、各ノー
ドは隣接ノードのみにサーチ用パケットを送信すればよ
いので、ネットワークの負荷の増加を招くことなく、各
ノードの接続可能ルートを求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態である中継回線探索方
法を実施するダイナミックルーチング方式選択網のノー
ドの構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態におけるサーチ用パケットの構成
を示す図である。
【図3】 同実施形態が適用されるネットワークを例示
する図である。
【図4】 同実施形態におけるサーチ用パケットの送信
処理のフローを示すフローチャートである。
【図5】 同実施形態におけるサーチ用パケット受信時
のノード内の処理を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の他の実施形態が適用されるネット
ワークを例示する図である。
【図7】 同実施形態におけるサーチ用パケットの構成
を示す図である。
【符号の説明】 1 ノード 2 信号受信部 3 信号分析部 4 ルーチングテーブル再構成部 5 サーチ用パケット作成指示部 6 信号送信部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを構成する各ノード間経路
    に対応して記憶された情報に基づき、目的とするノード
    間を結ぶ中継回線を探索するダイナミックルーチング方
    式選択網における中継回線探索方法において、 各ノードから隣接ノードに対して探索用パケットを送信
    し、当該探索用パケットを受信した隣接ノードが接続可
    能ルートを表す応答パケットを当該探索用パケットの送
    信元のノードに返送し、各ノードがこの返送される応答
    パケットに基づいて自ノードの接続可能ルートを再構成
    するとともに各接続可能ルートについて各々のホップ数
    に応じたルート選択比率を求め、再構成された接続可能
    ルートおよび選択比率に基づき、前記中継回線の探索を
    行うことを特徴とするダイナミックルーチング方式選択
    網における中継回線探索方法。
  2. 【請求項2】 各ノードは、前記探索用パケットに自ノ
    ードの接続可能ルートを表す情報を含めて送信し、前記
    応答パケットの他、他のノードから受信される応答パケ
    ットでない探索用パケットをも用いて自ノードの接続可
    能ルートの再構成を行うことを特徴とする請求項1に記
    載のダイナミックルーチング方式選択網における中継回
    線探索方法。
  3. 【請求項3】 接続可能ルートのホップ数の他、接続可
    能ルートを構成する回線数に基づいて前記選択比率を求
    めることを特徴とする請求項1に記載のダイナミックル
    ーチング方式選択網における中継回線探索方法。
JP18699897A 1997-07-11 1997-07-11 ダイナミックルーチング方式選択網における中継回線探索方法 Pending JPH1132081A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000115171A (ja) * 1998-09-29 2000-04-21 Fuji Electric Co Ltd 無線通信ネットワークシステム
KR100600950B1 (ko) * 1999-12-03 2006-07-13 주식회사 케이티 최적 경로 선택을 위한 라우팅 테이블의 동적 제어 방법
US7912957B2 (en) 2003-02-21 2011-03-22 International Business Machines Corporation Autonomic service routing using observed resource requirement for self-optimization

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Effective date: 20010508