JP4673329B2 - マルチキャストツリーを作成するための装置、方法及びプログラム - Google Patents
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以上述べたプリムのアルゴリズムは、例えば非特許文献1に詳しく述べられている。
第1の技術思想は、制御ユニットにおいて、上記第1の記憶部に格納された最短経路候補の集合の中にコストが最小となる最短経路と起点ノードが同じでかつ経路の途中に介在するノードまで同じ通信リンクを共用する再設定対象の最短経路候補が存在するか否かを判定する。そして、再設定対象の最短経路候補が存在すると判定された場合に、当該最短経路候補の前記経路途中に介在するノードから終点ノードまでの最短経路を上記経路情報記憶ユニットに記憶された基準コストに基づいて探索し直し、この探索し直された最短経路を上記第1の記憶部に格納された再設定対象の最短経路候補に置き換えるものである。
したがって、探索経路の重複を排除してより正確なマルチキャストツリーを作成することができる。
したがって、マルチキャストツリーの必要帯域を可能な限り確保することが可能となる。
したがって、第1の探索処理により探索された最短経路の途中に中間ノードが介在している場合には、この中間ノードを起点として終点ノードまでの最短経路が追加探索される。このため、最短経路の終点ノードを起点とする最短経路探索のみを行う場合に比べ、より高精細な経路探索が可能となる。
図1は、この発明の第1の実施形態に係わるマルチキャストツリー作成方法を説明するためのネットワーク構成を示す図である。このネットワークは、複数のノード(ここでは8個の場合を例示)21〜28を通信リンクを介して任意に接続したもので、これによりドメイン30を構成している。上記ノード21〜28はいずれも、例えばルータ、スイッチ又はゲートウエイ等のネットワーク接続機器により構成される。
すなわち、サーバ10は中央処理ユニット(CPU:Central Processing Unit)11を備え、このCPU11にはバス12を介してプログラムメモリ13と、経路コストデータベース14と、データメモリ15と、通信インタフェース16がそれぞれ接続されている。
具体的には、起点ノードから各終点ノードまでのそれぞれの最短経路を上記経路コストデータベース14に記憶されたコスト情報をもとに探索して、この探索された最短経路の情報をそのコスト情報と共に最短経路候補の集合として上記最短経路候補集合PQ記憶部151に格納するステップと、上記最短経路候補集合PQ記憶部151に格納された最短経路候補の集合の中から未選択でかつコストが最小となる最短経路を選択して、この選択された最短経路の情報を上記決定経路集合R記憶部152に格納すると共に、上記選択された最短経路の終点ノードを表す情報を上記決定ノード集合F記憶部153に格納するステップと、上記頂点ノード指定情報により指定されたすべての終点ノードの情報が上記決定ノード集合F記憶部153に格納されたか否かを判定し、すべての終点ノードの情報が格納されたと判定されるまで、上記決定ノード集合F記憶部153に格納された終点ノードのうち起点として未選択の終点ノードを新たな起点ノードとして終点Vs記憶部154に設定して、上記最短経路の探索から上記判定までの処理を繰り返し実行させる。
サーバ10は、CPU11の制御の下で、ステップ3aによりマルチキャストツリー作成要求の到来を監視している。この状態でノード21からマルチキャストツリー作成要求が送信され、この作成要求が通信インタフェース16により受信されたとする。そうするとCPU11は、ステップ3bにおいて上記受信された作成要求から頂点ノード指定情報及び必要帯域の指定情報を抽出する。またそれと共に、上記マルチキャストツリーの作成要求に高精細オプションモードの指定情報が含まれているか否かをステップ3cで判定する。そして、高精細オプションモードの指定情報が含まれていなければ、通常探索モードによりマルチキャストツリーの作成処理を以下のように開始する。なお、高精細オプションモードによる探索処理については第2の実施形態において一例を述べる。
CPU11は、先ずステップ3dにより、決定ノード集合F記憶部153に上記頂点ノード指定情報により指定されたすべての終点ノードの情報が格納されているか否かを判定する。この判定の結果、まだ探索処理前のため一つも記憶されていないので、CPU11はステップ3eで終点Vs記憶部154に起点ノードSを設定し、ステップ3fにおいて上記起点ノードSから各終点ノードD1〜D4までの最短経路をそれぞれ探索する。この最短経路の探索処理は、経路コストデータベース14に記憶されたすべての経路の中から、コストが最小となる経路を選択することにより行われる。
次にCPU11は、ステップ3dに戻り、上記集合Fに格納された終点ノードD3を起点とする2段階目の探索処理を以下のように実行する。すなわち、先ずステップ3dにより決定ノード集合F記憶部153に上記頂点ノード指定情報により指定されたすべての終点ノードの情報が格納されているか否かを判定する。この判定の結果、ここではまだすべての終点ノードの情報が格納されていないので、CPU11はステップ3eで終点Vs記憶部154にノードD3を設定し、ステップ3fにおいてこのノードD3を起点として他の各終点ノードD1,D2,D4までの最短経路をそれぞれ探索する。この場合も、最短経路の探索処理は経路コストデータベース14に記憶されたすべての経路の中から、コストが最小となる経路を選択することにより行われる。
次にCPU11は、ステップ3dに戻り、ここで上記頂点ノード指定情報により指定されたすべての終点ノードの情報が決定ノード集合F記憶部153に格納されたか否かを判定する。そして、まだ格納されていなければ、上記集合Fに格納された各終点ノードのうち起点として未選択のノードD1を選択し、このノードD1をステップ3eで終点Vs記憶部154に設定する。そして、ステップ3fにおいて、上記ノードD1を起点として他の各終点ノードD2,D4までの最短経路をそれぞれ探索する。この場合も、最短経路の探索処理は経路コストデータベース14に記憶されたすべての経路の中から、コストが最小となる経路を選択することにより行われる。
例えば、図8に示すように、ノードD1から終点ノードD2までの最短経路としては(D1−D2)が、またノードD1から終点ノードD4までの最短経路としては(D1−N1−D4)がそれぞれ選択される。
次にCPU11は、ステップ3dに戻り、ここで上記頂点ノード指定情報により指定されたすべての終点ノードの情報が決定ノード集合F記憶部153に格納されたか否かを判定する。そして、まだ格納されていなければ、上記集合Fに格納された各終点ノードのうち起点として未選択のノードD2を選択し、このノードD2をステップ3eで終点Vs記憶部154に設定する。そして、ステップ3fにおいて、上記ノードD2を起点として他の終点ノードD4までの最短経路をそれぞれ探索する。この場合も、最短経路の探索処理は経路コストデータベース14に記憶されたすべての経路の中から、コストが最小となる経路を選択することにより行われる。例えば、図9に示すように、ノードD2から終点ノードD4までの最短経路としては(D2−D4)が選択される。
この発明の第2の実施形態は、高精細オプションモードが指定された場合に、探索された最短経路の終点ノードを次の段階の探索の起点として設定して探索処理を行うと共に、当該最短経路の途中に中間ノードが存在する場合には当該中間ノードも起点として設定して最短経路の探索処理を実行し、これらの探索処理により得られた最短経路候補の中から最短経路を選択するものである。
なお、この第2の実施形態において、サーバ10の基本構成は前記第1の実施形態と同一なので、前記図2を延用して異なる部分についてのみ説明する。
すなわち、いま仮に探索対象のドメインネットワークにおいて、例えば図10に示すように起点ノードSと終点ノードD3との間に中間ノードN4が介在配置しているものとする。この場合、起点ノードSから各終点ノードまでの最短経路を探索する1段階目の探索処理では、最短経路として(S−D1)、(S−D1−D2)、(S−N4−D3)、(S−D1−N1−D4)がそれぞれ探索される。そして、これらの最短経路が必要帯域を満足していれば、これらの最短経路(S−D1)、(S−D1−D2)、(S−N4−D3)、(S−D1−N1−D4)が最短経路候補集合PQ記憶部151に格納される。また、上記最短経路候補集合PQに格納された4つの最短経路候補(S−D1)、(S−D2)、(S−N4−D3)、(S−D4)の中から、コストが“2”と最も小さい経路(S−D3)が選択されて、これが集合Rに、またその終点ノードD3が集合Fにそれぞれ格納される。
この発明の第3の実施形態は、この発明に係わるマルチキャストツリー作成方法を、複数のドメインがコアルータを介して相互に接続されたネットワークシステムに適用した場合を示すものである。図12はそのネットワークシステムの一例を示すものである。
前記各実施形態ではネットワークを構成するノードとは別に設けられたPCEサーバによりマルチキャストツリーを作成する場合を例にとって説明したが、ネットワーク内の任意のノードにおいてマルチキャストツリーを作成するようにしてもよい。
また、前記各実施形態ではPCEサーバ内に経路コストデータベースを設けた場合を例にとって説明したが、マルチキャストツリーを作成するサーバと経路コストデータベースを備えたデータベースサーバとを別々に設け、両サーバ間を通信回線で接続することによりマルチキャストツリー作成装置を構成するようにしてもよい。
要するにこの発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる各実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
Claims (9)
- 複数のノードを通信リンクを介して相互に接続可能としたネットワークシステムで使用され、前記複数のノードのうち任意の起点ノードから複数の終点ノードまでの最短経路を表すマルチキャストツリーを作成する装置であって、
前記複数のノード間の各経路に対応付けて、当該経路の方向性を反映した基準コストを表す情報を記憶する経路情報記憶ユニットと、
前記複数のノードの中から選択された起点ノード及び複数の終点ノードを表す頂点ノード指定情報の入力を受け付ける入力インタフェースと、
前記入力インタフェースにより受け付けた頂点ノード指定情報により表される起点ノードを起点として複数のすべての終点ノードを経由する最短経路を、前記経路情報記憶ユニットに記憶された基準コストを表す情報に基づいて探索する制御ユニットと、
前記制御ユニットの処理過程で生成される情報を格納する第1、第2及び第3の記憶部を有する集合記憶ユニットと
を具備し、
前記制御ユニットは、
前記入力インタフェースにより受け付けた頂点ノード指定情報により表される起点ノードから各終点ノードまでのそれぞれの最短経路を、前記経路情報記憶ユニットに記憶された基準コストを表す情報に基づいて探索する第1の探索処理手段と、
前記第1の探索処理手段により探索された起点ノードから各終点ノードまでのそれぞれの最短経路と当該最短経路のコストを表す情報を、最短経路候補の集合として前記集合記憶ユニットの第1の記憶部に格納する手段と、
前記第1の記憶部に格納された最短経路候補の集合の中から未選択でかつコストが最小となる最短経路を選択し、この選択された最短経路を表す情報を決定された最短経路の集合として前記集合記憶ユニットの第2の記憶部に格納する手段と、
前記選択された最短経路の終点ノードを表す情報を決定された終点ノードの集合として前記集合記憶ユニットの第3の記憶部に格納する手段と、
前記第3の記憶部に前記頂点ノード指定情報により指定されたすべての終点ノードを表す情報が格納されたか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により、前記第3の記憶部に前記すべての終点ノードを表す情報が格納されたと判定されるまで、前記第3の記憶部に格納された終点ノードのうち起点として未選択の終点ノードを新たな起点ノードとして、前記第1の探索処理手段による最短経路の探索から前記判定手段による判定までの処理を繰り返し実行させる制御手段と
を備えることを特徴とするマルチキャストツリー作成装置。 - 前記制御ユニットは、
前記第1の記憶部に格納された最短経路候補の集合の中に、コストが最小となる最短経路と起点ノードが同じでかつ経路の途中に介在するノードまで同じ通信リンクを使用する再設定対象の最短経路候補が存在するか否かを判定する手段と、
前記再設定対象の最短経路候補が存在すると判定された場合に、当該最短経路候補の前記経路途中に介在するノードから終点ノードまでの最短経路を前記経路情報記憶ユニットに記憶された基準コストに基づいて探索し直し、この探索し直された最短経路を前記第1の記憶部に格納された再設定対象の最短経路候補に置き換える手段と
を、さらに備えることを特徴とする請求項1記載のマルチキャストツリー作成装置。 - 前記経路情報記憶ユニットは、前記複数のノード間の各経路に対応付けて、当該経路の方向性を反映した基準コストを表す情報と、当該経路の伝送帯域を表す情報とを記憶し、
前記制御ユニットは、
前記第1の探索処理手段により探索された最短経路が予め要求された帯域を有しているか否かを、前記経路情報記憶ユニットに記憶された伝送帯域を表す情報に基づいて判定する手段と、
前記探索された最短経路が予め要求された帯域を有していないと判定された場合に、当該最短経路に代えて前記予め要求された帯域を有する他の経路を前記第1の記憶部に格納する手段と
を、さらに備えることを特徴とする請求項1記載のマルチキャストツリー作成装置。 - 前記第2の記憶部に格納された最短経路の途中に他のノードが介在している場合に、当該経路途中に介在しているノードを起点として当該ノードから前記複数の終点ノードまでの最短経路を、前記経路情報記憶ユニットに記憶された基準コストを表す情報に基づいて探索する第2の探索処理手段と、
前記第2の探索処理手段により探索された、前記経路途中に介在しているノードから前記複数の終点ノードまでの最短経路を、前記第1の記憶部に追加して格納する手段と
を、さらに備えることを特徴とする請求項1記載のマルチキャストツリー作成装置。 - 複数のノードを通信リンクを介して相互に接続可能としたネットワークシステムの、前記複数のノードのうち任意の起点ノードから複数の終点ノードまでの最短経路を表すマルチキャストツリーを作成する方法であって、
前記複数のノードの中から選択された起点ノード及び複数の終点ノードを表す頂点ノード指定情報の入力を受け付ける過程と、
前記受け付けた頂点ノード指定情報により表される起点ノードから各終点ノードまでのそれぞれの最短経路を、経路情報記憶ユニットに前記複数のノード間の各経路に対応付けて記憶された当該経路の方向性を反映した基準コストを表す情報に基づいて探索する第1の探索処理過程と、
前記探索された起点ノードから各終点ノードまでのそれぞれの最短経路と当該最短経路のコストを表す情報を、最短経路候補の集合として集合記憶ユニットの第1の記憶部に格納する過程と、
前記第1の記憶部に格納された最短経路候補の集合の中から未選択でかつコストが最小となる最短経路を選択し、この選択された最短経路を表す情報を決定された最短経路の集合として前記集合記憶ユニットの第2の記憶部に格納する過程と、
前記選択された最短経路の終点ノードを表す情報を決定された終点ノードの集合として前記集合記憶ユニットの第3の記憶部に格納する過程と、
前記第3の記憶部に前記頂点ノード指定情報により指定されたすべての終点ノードを表す情報が格納されたか否かを判定する判定過程と、
前記第3の記憶部に前記すべての終点ノードを表す情報が格納されたと判定されるまで、前記第3の記憶部に格納された終点ノードのうち起点として未選択の終点ノードを新たな起点ノードとして、前記第1の探索処理過程から前記判定過程までの処理を繰り返し実行する過程と
を備えることを特徴とするマルチキャストツリー作成方法。 - 前記第1の記憶部に格納された最短経路候補の集合の中に、コストが最小となる最短経路と起点ノードが同じでかつ経路の途中に介在するノードまで同じ通信リンクを共用する再設定対象の最短経路候補が存在するか否かを判定する過程と、
前記再設定対象の最短経路候補が存在すると判定された場合に、当該最短経路候補の前記経路途中に介在するノードから終点ノードまでの最短経路を前記経路情報記憶ユニットに記憶された基準コストに基づいて探索し直し、この探索し直された最短経路を前記第1の記憶部に格納された再設定対象の最短経路候補に置き換える過程と
を、さらに備えることを特徴とする請求項5記載のマルチキャストツリー作成方法。 - 前記経路情報記憶ユニットが、前記複数のノード間の各経路に対応付けて、当該経路の方向性を反映した基準コストを表す情報と、当該経路の伝送帯域を表す情報とを記憶している場合に、
前記第1の探索処理過程により探索された最短経路が予め要求された帯域を有しているか否かを、前記経路情報記憶ユニットに記憶された伝送帯域を表す情報に基づいて判定する過程と、
前記探索された最短経路が予め要求された帯域を有していないと判定された場合に、当該最短経路に代えて前記予め要求された帯域を有する他の経路を前記第1の記憶部に格納する過程と
を、さらに備えることを特徴とする請求項5記載のマルチキャストツリー作成方法。 - 前記第2の記憶部に格納された最短経路の途中に他のノードが介在している場合に、当該経路途中に介在しているノードを起点として当該ノードから前記複数の終点ノードまでの最短経路を、前記経路情報記憶ユニットに記憶された基準コストを表す情報に基づいて探索する第2の探索処理過程と、
前記第2の探索処理過程により探索された、前記経路途中に介在しているノードから前記複数の終点ノードまでの最短経路を、前記第1の記憶部に追加して格納する過程と
を、さらに備えることを特徴とする請求項5記載のマルチキャストツリー作成方法。 - 複数のノードを通信リンクを介して相互に接続可能としたネットワークシステムで使用されるコンピュータ装置において、前記複数のノードのうち任意の起点ノードから複数の終点ノードまでの最短経路を表すマルチキャストツリーを作成するために使用されるプログラムであって、
前記複数のノードの中から選択された起点ノード及び複数の終点ノードを表す頂点ノード指定情報を入力インタフェースを介して受け付ける処理と、
前記受け付けた頂点ノード指定情報により表される起点ノードから各終点ノードまでのそれぞれの最短経路を、経路情報記憶ユニットに前記複数のノード間の各経路に対応付けて記憶された当該経路の方向性を反映した基準コストを表す情報に基づいて探索する第1の探索処理と、
前記探索された起点ノードから各終点ノードまでのそれぞれの最短経路と当該最短経路のコストを表す情報を、最短経路候補の集合として第1の記憶部に格納する処理と、
前記第1の記憶部に格納された最短経路候補の集合の中から未選択でかつコストが最小となる最短経路を選択し、この選択された最短経路を表す情報を決定された最短経路の集合として第2の記憶部に格納する処理と、
前記選択された最短経路の終点ノードを表す情報を決定された終点ノードの集合として第3の記憶部に格納する処理と、
前記第3の記憶部に前記頂点ノード指定情報により指定されたすべての終点ノードを表す情報が格納されたか否かを判定する処理と、
前記第3の記憶部に前記すべての終点ノードを表す情報が格納されたと判定されるまで、前記第3の記憶部に格納された終点ノードのうち起点として未選択の終点ノードを新たな起点ノードとして前記第1の探索処理から前記判定処理までの処理を繰り返し実行させる処理と
を、前記コンピュータ装置に実行させることを特徴とするプログラム。
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