JP2002314587A - ルート設定方法、ルート設定サービス方法、ネットワーク経路管理システム及びネットワーク支援システム - Google Patents

ルート設定方法、ルート設定サービス方法、ネットワーク経路管理システム及びネットワーク支援システム

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JP2002314587A
JP2002314587A JP2001118459A JP2001118459A JP2002314587A JP 2002314587 A JP2002314587 A JP 2002314587A JP 2001118459 A JP2001118459 A JP 2001118459A JP 2001118459 A JP2001118459 A JP 2001118459A JP 2002314587 A JP2002314587 A JP 2002314587A
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network
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end user
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JP2001118459A
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Futoshi Haga
太 羽賀
Minoru Koizumi
稔 小泉
Kazuhiro Kusama
一宏 草間
Yoko Shiga
陽子 志賀
Tadashi Nobe
正 野辺
Tetsuya Sugioka
哲也 杉岡
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンドユーザおよびネットワーク管理者の要
求を的確に反映し、かつリアルタイム性の高いネットワ
ーク設定を可能とするネットワーク管理システムを提供
する。 【解決手段】 網設計支援システムを含むネットワーク
管理システムを提供する。網設計支援システムは、エン
ドユーザが簡単に扱うことのできる、QoSパラメタに
よるルート探索を行う。また、網設計支援システムは、
ネットワーク全体の構成やリソース状況を考慮してルー
ト探索を行う。エンドユーザは上記ネットワーク管理シ
ステムとのインタラクションを介して、リアルタイム性
の高いネットワーク設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
における、ネットワーク設計に用いられるネットワーク
支援システム、およびネットワーク支援システムを備え
るネットワーク経路管理システム、該ネットワーク経路
管理システムによるルート設定方法及びエンドユーザ向
けルート設定サービス方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ネットワークの運用管理システムの1つ
として、ネットワークの設計を補佐するために用いられ
る網設計支援システムがある。
【0003】ATM(Asynchronous Tr
ansfer Mode)網の例を挙げると、ATM網
設計支援装置(特開平9-214514)が公知である。
【0004】ATMネットワークサービスの利用者であ
るエンドユーザからの通信品質に関する要求を含むネッ
トワーク設定に関する要求が、ATMネットワークサー
ビスの提供者であるキャリアなどに伝えられると、キャ
リアのネットワーク管理者はATM網設計支援装置を利
用することで、GUI(Graphical User
Interface)の設定項目に従い通信品質に関す
る設定項目を含むネットワーク設定に関する要求をPV
C(Permanent Virtual Circui
t)種別やデータ転送レベルを示すトラフィッククラ
ス、トラフィックフロー(データを束にして、ある地点
からある地点まで流れているデータ量)などの定義とし
て入力し、網設計支援を受けることができる。
【0005】また、設定内容を、ルータ間の線を何パー
セント使用しているかを示すリンク使用率やQoSパラ
メタとしてGUIに表示し、確認をして設定を行うこと
ができる。このATM網設計支援装置により、網設計支
援システムを利用しない場合と比べて、ネットワーク管
理者はより少ない負荷でより適切な通信品質に応じたネ
ットワークの設計を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の網設計支援シス
テムには、ATM網設計支援装置のように通信品質を考
慮したネットワークの設計支援を行うシステムはあった
が、通信品質に関する設定項目はシステム固定のもので
あり、また、通信品質に関する設定項目を指定してネッ
トワークの設定を行うのは、エンドユーザからの要求を
受け取ったキャリアのネットワーク管理者であるため
に、エンドユーザの通信品質に対する要求を的確にネッ
トワークの通信品質に関する設定項目に反映することは
困難である。
【0007】この課題の解決手段として、エンドユーザ
による直接のオペレーションが考えられるが、ネットワ
ークに関する高度な知識を持たないユーザにとっては、
従来のネットワーク管理システムを用いたオペレーショ
ンは大きな負担になると同時に、ネットワーク管理者に
とっては、高度な知識を持たないエンドユーザにより設
定が行われることになり、ネットワーク全体の運用に支
障を来す恐れがある。
【0008】また、エンドユーザの要求のネットワーク
運用への反映のリアルタイム性に関しても、エンドユー
ザが、キャリアのネットワーク設定が、自分の要求を満
たすものになっているかを知るためには、キャリアに対
する要求を電話や文書で伝えた後に、ネットワークが設
定されて運用が始まるまである程度の期間を待つことに
なる。そのためキャリアがネットワークの運用にエンド
ユーザの要求を反映するには時間がかかることになり、
リアルタイム性は損なわれる。
【0009】これらの問題に対して、本発明は、エンド
ユーザが簡単に扱うことのできる、システムが提供可能
なQoSパラメタに基づいて、ネットワークの効率を考
慮したルート探索を提供することを目的とする。
【0010】さらにエンドユーザの要求およびネットワ
ーク管理者の要求を的確に、かつリアルタイムに反映し
たネットワーク設計を可能とすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はネットワークに接続する制御サーバと、該
制御サーバに内蔵された網設計支援システムと、該制御
サーバにネットワーク上の任意の地点からアクセスでき
るコンソールと、該制御サーバからの制御を受け付ける
ルータからなるネットワーク経路管理システムにおい
て、エンドユーザが簡単に扱うことができる、平易かつ
一般的な概念で規定されるQoS(Quality o
f Service)パラメタであるアプリケーション
QoSを用いて表現されるルート探索条件をコンソール
で受け取る手段と、前記アプリケーションQoSを、ネ
ットワークの設定に使用できる具体的QoSパラメタで
あるデバイスQoSに変換する手段と、該デバイスQo
Sをルート探索条件として扱えるルート探索モジュール
を保持する手段と、該ルート探索モジュールが算出した
ルートの候補の中から、特定のルートをルート設定内容
として選択する手段と、該ルート設定内容を利用し、リ
アルタイムにネットワーク設定を行う手段を有すること
により、エンドユーザの要求およびネットワーク管理者
の要求を的確に、かつリアルタイムに反映出来るネット
ワーク設計を可能とするネットワーク経路管理システム
を提供することである。
【0012】さらに、本発明はVPNネットワークのル
ート設定方法であって、エンドユーザがコンソールを介
しアプリケーション種別毎の設定条件と条件パラメータ
から構成されるリストをVPNサーバに対し要求するス
テップと、前記要求を受け付けて、前記VPNサーバが
有する前記リストを返信するステップと、前記エンドユ
ーザは前記リストを基に所望の接続サイト、アプリケー
ション種別及び要求条件から構成される要求項目を作成
し、前記コンソールを介し前記要求項目を入力し、前記
VPNサーバに送信するステップと、前記VPNサーバ
は前記エンドユーザからの前記要求項目を受け付け、該
受け付けた前記要求項目を基にルートの探索を行うステ
ップと、前記VPNサーバは前記ルートの探索の結果得
られる優先条件毎の候補となるルートの一覧表を各ユー
ザサイトのコンソールに返信するステップと、前記エン
ドユーザは前記一覧表から要望するルートを選択し、前
記VPNサーバに対し該選択したルートを送信するステ
ップと、前記VPNサーバは前記選択されたルートを受
け付け、ネットワークの設定を行うステップとを含むこ
とを特徴とするルート設定方法を提供することである。
【0013】さらに、本発明はVPNにおけるエンドユ
ーザ向けルート設定サービス方法であって、接続サイト
(サイトA)から接続サイト(サイトB)へのルートの
探索条件が指定された後、エンドユーザがアプリケーシ
ョン種別の内容をメニューから選択し、音質と応答性な
どのアプリケーションQoSに関する要求条件の内容を
メニューから選択するステップと、VPNサーバが前記
探索条件、前記選択された前記アプリケーション種別及
び前記要求条件を用いてルート探索を行った結果、探索
したルートを少なくとも1つユーザサイトのコンソール
に表示するステップと、前記エンドユーザが前記VPN
サーバにより前記探索されたルートから実際に利用する
ルートの1つを選択し、ルート設定を行うステップとを
有することを特徴とするルート設定サービス方法を提供
することである。
【0014】さらに、本発明はユーザ端末を有する複数
のユーザサイトから構成されるVPNユーザサイトと、
前記複数のユーザサイト間のデータ授受を制御するバッ
クボーンネットワークと、前記VPNユーザサイト及び
該バックボーンネットワークを制御するVPNサーバを
備えたネットワーク支援システムにおいて、いずれかの
ユーザサイトよりコンソールを介して、システムが提供
可能なアプリケーション種別毎の設定条件と条件パラメ
ータから所望の接続サイト及びアプリケーション種別、
要求条件を入力する手段と、前記VPNサーバに内在
し、ユーザに対しルートのアドバイスを行う手段とを備
え、前記ルートのアドバイスを行う手段は、前記アプリ
ケーション種別毎の設定条件と条件パラメータをネット
ワークのスループット品質表現用のネットワーク設定条
件パラメータに変換し、該ネットワーク設定条件パラメ
ータをルータなどのネットワークデバイス設定用のデバ
イス設定条件パラメータに変換する手段とを備えたこと
を特徴とするネットワーク支援システムを提供すること
にある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照しながら説明する。
【0016】図1は本発明の実施例における、MPLS
(Multi Protocol Label Swit
ching)技術を利用したネットワークベースのVP
N(Virtual Private Network)
の、本実施例におけるネットワーク管理システムである
VPN管理システムを含むネットワーク構成図である。
【0017】ユーザサイトであるサイトA111a、サイト
B111bには、それぞれユーザサイトのエッジルータであ
るCER(Customer‘s Edge Route
r)104a及びCER104bと、コンソール113a及びコンソ
ール113bが稼働するユーザ端末107a及びユーザ端末107b
が存在し、バックボーン・ネットワーク110にはバック
ボーン・ネットワーク110のエッジルータであるLER
(Label EdgeRouter)105a及びLER1
05b、およびコアルータであるLSR(Label Sw
itching Router)106a〜LSR106d、お
よび本実施例における制御サーバであるVPNサーバ10
2およびコンソール113cが稼働する管理端末114が存在
し、ネットワーク103により物理的に接続されている。
【0018】ここで、コンソールはネットワーク上に複
数存在することが可能である。
【0019】さらに、上記コンソールはネットワーク上
の任意の地点から制御サーバと通信を行う通信部を図2
に示す通信I/Oインタフェースコントローラ内に有し、
上記制御サーバは複数のコンソールからの設定を受け付
ける入力部を図3に示すルート探索モジュール選択部内
に有する。
【0020】管理端末114は2つのLER105a及びLE
R105bを介してバックボーン・ネットワーク110と接続
されており、ユーザ端末107a及び107bはそれぞれ最寄り
のCER104a及び104bを通してバックボーン・ネットワ
ーク110に接続されている。
【0021】本実施例におけるMPLS技術を用いたネ
ットワークベースのVPNを構築するための手順を示
す。まず、VPNサーバが複数のLERの相互間に、M
PLSのパスであるLSP(Label Switch
ed Path)をVPNのパスとして複数設定するこ
とにより、複数のLER間の相互通信を確立する。
【0022】ここでLSPとは、MPLS技術に対応し
たバックボーン・ネットワーク内でLER間を接続する
論理的パスであり、LSPの設定時にはLSPが経由す
るルートを指定することができる。
【0023】次いでLSPにより相互接続された複数の
LERと複数のユーザサイトをVPNサーバが相互接続
することにより、最終的にユーザサイト間での相互通信
を確立でき、VPNの構築が完成する。このようにして
構築されたVPNに対して、契約したユーザサイト以外
からのアクセスはできない。
【0024】以上の処理により、VPNサーバは複数の
サイト間にVPNサービスを提供することができる。
【0025】本実施例では、ネットワーク管理者101も
しくはエンドユーザ109がVPNサーバ102を利用するこ
とで、VPN構築時にVPNのパスであるLSPのルー
トの明示的な設定を行う。
【0026】ネットワーク管理者101もしくはエンドユ
ーザ109はLSPの品質などに関する要求であるルート
探索条件108をコンソール113a〜113cを介してVPNサ
ーバ102に入力することにより、VPNサーバ102からネ
ットワーク管理者101もしくはエンドユーザ109は図3に
示されるようなLSPのルート一覧305を得る。
【0027】ネットワーク管理者101もしくはエンドユ
ーザ109はルート一覧305から要求を満たすルートを選択
し、コンソール113a〜113cを介してVPNサーバ102に
入力する。
【0028】以上の処理により、ネットワーク管理者10
1もしくはエンドユーザ109は、特定サイト間のVPNサ
ービスの品質要求をVPNサーバ102に入力し、VPN
の設定を行うことができる。
【0029】この処理の際、VPNサーバ102内では、
本実施例における網設計支援システムであるルートアド
バイザ112が、ルート探索条件108に基づいて図3のルー
ト一覧305を生成し、ネットワーク管理者101もしくはエ
ンドユーザ109はコンソール113a〜113cでそのルート一
覧305を確認することで、どのような品質のルートを設
定するかを決定できる。
【0030】コンソール113a〜113cを介してネットワー
ク管理者101もしくはエンドユーザ109が設定したルート
に基づき、VPNサーバ102はLER105a及び105bにV
PNの接続サイトや保証帯域(個人ユーザにのみ割り当
てられ、他のデータは流せない最低帯域保証及び他のユ
ーザに割り当てられる使用帯域制限から成る)などのネ
ットワーク設定を行う。
【0031】その結果、VPNサーバは2つのユーザサ
イト111a、111b間にVPNサービスを提供することがで
きる。
【0032】以上のようにVPNサービスを提供した
後、ユーザ端末107a、107b間では様々なアプリケーショ
ンサービスを、入力したルート探索条件108で利用でき
るようになる。
【0033】次に本発明の実施例におけるシステムを構
成する各機器について説明する。
【0034】図2は図1に示される管理端末114、ユー
ザ端末107a、107bに用いることができるコンピュータ装
置の構成を示している。
【0035】図示したコンピュータ装置は、中央演算処
理部装置201a、通信I/O(Input Output)
インタフェースコントローラ201b、キーボード&マウス
コントローラ201c、ビデオボードコントローラ201d、デ
ィスクコントローラ201e、主記憶装置201fから構成され
ており、これにキーボードおよびマウス装置202、ディ
スプレイ装置203、ハードディスク装置205が接続さ
れている。
【0036】ハードディスク装置205上には、少なくと
もトポロジ情報及びリソース情報を格納しているVPN
サーバDB(Data Base)群210、および少なく
ともVPNサーバプログラムとコンソールプログラムを
格納しているプログラムファイル211が、可搬な外部記
憶媒体204から、または、当該VPNサーバ102が接続さ
れているネットワーク103経由で、導入され格納されて
いる。当該プログラムが主記憶装置201f上に展開されて
VPNサーバプログラム220aもしくはコンソールプログ
ラム220bとして稼動することにより、VPNサーバ102
もしくはコンソール113a〜113cがコンピュータ装置上に
実現される。
【0037】図3は図1に示すルートアドバイザ112の
機能構成図である。
【0038】上記機能構成図は、ルート探索条件108を
元に、使用するルート探索モジュール309を選択するル
ート探索モジュール選択部303と、ルートアドバイザ112
が扱えるルート探索条件108を保持しているサービス条
件リスト306、ルート探索モジュール選択部303が参照す
るルート探索条件108およびルート探索条件108の一部
で、QoSパラメタである図12に示すアプリケーショ
ンQoS1101(システムが提供可能なアプリケーション
種別毎の設定条件と条件パラメータ)と、ネットワーク
QoS1102やデバイスQoS1103などネットワークの設
定に使用できる具体的QoSパラメタとの対応を示した
QoSパラメタリスト307、および、該デバイスQoS1
103と該ルート探索モジュール309の対応を示したルート
探索モジュールリスト308、ルート探索のためのアルゴ
リズムを示したプログラムを内蔵するルート探索モジュ
ール309と、ルート探索モジュール309を1つまたは複数
保持するルート探索モジュール保持部304、ルート探索
モジュール309が算出した複数のルートを、ルート一覧3
05として出力するルート一覧作成部302からなる。
【0039】さらにルート探索モジュール309は、ルー
ト計算に必要な条件を、図2に示すVPNサーバDB群
210に格納されているトポロジ情報312やリソース情報31
3などを参照して生成するルート計算条件生成部310、お
よび生成された条件に従い、内蔵するアルゴリズムを示
したプログラムを用いてルートを算出するルート計算部
311に分かれる。
【0040】言い換えれば、ルートアドバイザーは入力
された接続サイト、アプリケーション種別及び要求条件
から構成されるルート探索条件を基にルートを探索する
為のソフトウエアの実行によりルートを探索するルート
探索モジュールを備え、さらにソフトウエアの実行の結
果算出された複数のルートをコンソールへ一覧表として
送信するルート一覧作成部を備える。
【0041】ルート探索モジュール309は図1のネット
ワーク管理者101により追加・変更が可能であり、ルー
ト探索モジュール309の追加・変更に合わせて、サービ
ス条件リスト306、QoSパラメタリスト307、ルート探
索モジュールリスト308も変更を行うことができる。ル
ート探索モジュール309、サービス条件リスト306、Qo
Sパラメタリスト307、ルート探索モジュールリスト308
はプラグインモジュールもしくはルートアドバイザが参
照する外部ファイルとして実装することで、ネットワー
ク管理者は容易に追加や変更を行うことができる。
【0042】この追加・変更により、図1に示される様
にコンソール113a〜113cを介してネットワーク管理者10
1もしくはエンドユーザ109に示されるルート探索条件10
8は柔軟に変更可能であり、その結果としてVPNで使
用するアプリケーションの追加・変更に対し、柔軟に対
応できるネットワーク管理システムを実現することがで
きる。
【0043】図4は本実施例における図1に示されるエ
ンドユーザ109用のコンソール113a〜113cのVPNルー
ト設定画面を示している。ここでは、図1及び図3に照
らし合わせて図4の設定画面を説明する。
【0044】図1のコンソール113a〜113cは図3のサー
ビス条件リスト306を参照し、図11に示す使用可能なア
プリケーション種別、設定条件、条件パラメタを表示
し、図1に示すエンドユーザからのルート探索条件108
の入力を受け付ける。
【0045】この際、設定条件と条件パラメタの組み
は、選択した「アプリケーション種別」に対する「要求
条件」として表示し、「要求条件」の項目は「条件追
加」することにより増やすことができる。また、ルート
探索の結果である図3のルート一覧305を表示し、一覧
の中から使用するVPNルートの選択を受け付けること
ができる。
【0046】エンドユーザ109はこの画面によりルート
探索を行うことができ、また、VPNサーバに対しVP
Nのルート設定を行うことができる。
【0047】本画面によりエンドユーザ109に表示され
るルート一覧305は、図1のネットワーク管理者101が扱
うようなルータのIPアドレスなどのネットワーク機器
情報は含まない概略的な内容になっており、「要求条
件」を複数指定した場合は、どの「要求条件」を優先す
るかで使用するルートを選択できる。
【0048】また、エンドユーザ109はルート設定を行
い実際にVPNサービスを使用した後に、得られたQo
Sに満足しなければ他のルートを再選択することができ
る。コンソール113a〜113cは、例えばWebブラウザと
して実現することもでき、その場合はユーザ端末107a、
107bなどのコンソール113a〜113bが存在するコンピュー
タ装置には、Webブラウザ以外の特別なプログラムを
必要としないため、エンドユーザ109の作業環境の実現
は容易になる。
【0049】本例の画面ではVPN名「VPN D」に
ついての設定を行っている。
【0050】画面上半分では接続サイト「サイトA」と
「サイトB」について、「サイトA」から「サイトB」
向きのルートのルート探索条件108を指定しており、エ
ンドユーザはアプリケーション種別として「IP電話」
を、要求条件として「音質」は「CD並み」をプルダウ
ン・メニューから選択しており、また、条件追加を行っ
て「応答性」を「携帯並」に選択している。
【0051】これらの条件を用いてルート探索を行った
結果が画面下半分に表示されており、本例では4つのル
ート候補が表示されている。ルートの内容は、「音質」
と「応答性」2つの設定条件から、「音質」を優先して
探索したルートと「応答性」を優先して探索したルート
がそれぞれ2つずつ表示されている。エンドユーザはこ
れら4つのルートから、1つを実際に利用するルートと
して選択し、ルート設定を行うことができる。
【0052】図5は実施例における図1のネットワーク
管理者101のコンソール113cのVPNルート設定画面を
示している。ここでも、図4と同様に、図1及び図3に
照らし合わせて図5の設定画面を説明する。
【0053】ネットワーク管理者101はこの画面により
ルート探索を行うことができ、また、VPNサーバ102
に対しVPNのルート設定を行うことができる。
【0054】ネットワーク管理者のコンソールが持つ機
能はエンドユーザのコンソールとほぼ同じだが、表示さ
れるルート一覧305は、エンドユーザ109に表示されるル
ート一覧305とは異なり、ルータのIPアドレスやルー
タ間のリンク情報などの詳細情報を含む。これらの詳細
情報はVPNサーバ102から取得する。
【0055】コンソール113cは、例えばWebブラウザ
として実現することもでき、その場合は管理端末114な
どのコンソール113cが存在するコンピュータ装置には、
Webブラウザ以外の特別なプログラムを必要としない
ため、ネットワーク管理者101の作業環境の実現は容易
になる。
【0056】本例の画面ではVPN名「VPN D」に
ついての設定を行っている。
【0057】画面上半分では接続サイト「サイトA」と
「サイトB」について、「サイトA」から「サイトB」
向きのルートのルート探索条件108を指定しており、ネ
ットワーク管理者の条件の入力は、図4に示したエンド
ユーザと同様である。
【0058】ルート探索の結果が画面下半分に表示され
ており、本例では第1候補から第4候補まで4つのルー
ト候補が出力されている。各ルートには、通過する各ル
ータのライン名及びラインアドレス、ルータ間の回線容
量及び帯域使用率が示されている。
【0059】また、保証帯域やホップ数など、ルート探
索に用いたデバイスQoSを明示している。ネットワー
ク管理者はこれらの情報を判断材料として用いて、4つ
のルートから、1つを実際に利用するルートとして選択
し、ルート設定を行うことができる。
【0060】図6に実施例におけるルート設定のフロー
チャートを示す。
【0061】まず、図1のネットワーク管理者101もし
くはエンドユーザ109はコンソール113a〜113cを介して
VPNサーバ102内のルートアドバイザ112が保持する図
3又は図11のアプリケーション種別毎の設定条件と条
件パラメータから構成されるサービス条件リスト306を
要求する(501)。
【0062】するとVPNサーバ102はコンソール113a
〜113cからのサービス条件リスト306の問合せを受け付
け(510)、ルートアドバイザ112が保持するサービス条
件リスト306を返答する(511)。
【0063】次にネットワーク管理者101もしくはエン
ドユーザ109はサービス条件リスト306を基に図8に示す
所望の接続サイト、アプリケーション種別及び要求条件
等から構成されるルート探索条件108を作成する(50
2)。
【0064】言い換えれば、図4及び図5の画面にてア
プリケーション種別及び要求条件の内容をネットワーク
管理者もしくはエンドユーザがメニューから選択するこ
とである。
【0065】続いてネットワーク管理者101もしくはエ
ンドユーザ109は、生成したルート探索条件108をコンソ
ール113a〜113cに入力する(503)。
【0066】VPNサーバ102は、コンソール113a〜113
cからルート探索条件108を受け付ける(512)。
【0067】ここで、 VPNサーバは複数のVPNユ
ーザサイトに接続されている各々のコンソールから要求
項目(ルート探索条件)を受け付けることが可能であ
る。
【0068】続けてVPNサーバ102は、受け付けたル
ート探索条件108を基にルート探索を行う(513)。
【0069】VPNサーバ102はルート探索513の結果、
得られる優先条件毎の候補となるルートを示しており、
候補毎の優先条件、Source LER、Desti
nation LER及びLSRから構成されるルート
一覧305(図14)をコンソール113a〜113cへ返答する(5
14)。
【0070】ここで、Source LERはルートの
始点でVPNユーザサイトと接続される始点ルータに相
当し、Destination LERはルートの終点
でVPNユーザサイトと接続される終点ルータに相当
し、さらにLSRはルート上のルータに相当する。
【0071】ネットワーク管理者101もしくはエンドユ
ーザ109はルート一覧305を得て、内容を確認する(50
4)。
【0072】続けてネットワーク管理者101もしくはエ
ンドユーザ109はこのルート一覧305の中から、実際に使
用するルートを選択し、VPNサーバ102にルート設定
を要求する(505)。
【0073】ここでエンドユーザは候補となるルートの
一覧表から実際に利用する1つのルートを選択し、ルー
ト設定することが可能である。
【0074】VPNサーバ102はコンソール113a〜113c
から使用するルートを受け付け(515)、VPNの設定
を行う(516)。
【0075】つまり、ユーザがコンソールを介し入力し
た要求条件を含むルート探索条件を基に、制御サーバが
即時にユーザの要求を満たしたルート設定を行える網設
計を支援するシステムを有する。
【0076】VPN設定の際に、ルート設定として帯域
保証を行う場合は、保証する帯域に応じて図2のDB21
0内の図3又は図10に示すリソース情報313の帯域使用率
の値を逐次変更する。
【0077】VPNの設定後、ネットワーク管理者101
もしくはエンドユーザ109はネットワーク上でアプリケ
ーションを利用し動作確認を行う(506)。
【0078】例えばアプリケーションとしてIP電話を
利用し、アプリケーションの通信品質としてCD並みの
音質を要求した場合、VPN上で実際にIP電話での通
信を行い、CD並みの音質が得られたかどうかを確認す
る。
【0079】それで満足であればルート設定を終了し、
不満足であればルート候補一覧からのルート選択をやり
なおすことができる(507)。
【0080】つまり、エンドユーザがアプリケーション
種別を利用した際のアプリケーションの使用感を利用し
て設定の微調整を行う機能を有する。
【0081】図7に実施例における図1のルートアドバ
イザ112のフローチャートを示す。
【0082】まず、図8に示すルート探索条件108を図3
のルート探索モジュール選択部303で受け付ける(60
1)。
【0083】ルート探索条件108を受け取ったルート探
索モジュール選択部303は、図12に示すQoSパラメ
タリスト307を参照してルート探索条件108内の図12に
示すアプリケーションQoS1101を、ネットワークQo
S1102やデバイスQoS1103へ変換する(602)。
【0084】また、図12に示す様に利用したアプリケ
ーションQoS1101とネットワークQoS1102やデバイ
スQoS1103の対応を、図3のルート一覧作成部302に
渡す。
【0085】次にルート探索モジュール選択部303はル
ート探索モジュールリスト308を参照して、使用するル
ート探索モジュール309を選択する(603)。
【0086】この際選択されるルート探索モジュール30
9は複数存在する場合もある。ルート探索モジュール309
では、ルート計算条件生成部310が必要に応じてトポロ
ジ情報312、リソース情報313などを図2のDB210から
参照し(604、605)、ルート計算条件を生成する(60
6)。
【0087】図3のルート計算部311はルート計算条件
をもとにルートの候補を算出する(607)。
【0088】ルート一覧作成部302は、図3に示すル
ート候補が複数のルート探索モジュール309によって生
成された場合、複数生成されたルートを、図12に示す
アプリケーションQoS1101とネットワークQoS1102
やデバイスQoS1103の対応に従い並べ直し、ルート一
覧305を生成して返す(608)。
【0089】使用したルート探索モジュール309が1つ
の場合は、ルート一覧作成部302は並べ直しを行うこ
となく、受け取ったルートをそのままルート一覧305と
して返す。
【0090】図1の例であれば、ネットワーク管理者10
1もしくはエンドユーザ109がVPNサーバ102に対し、
コンソール113a〜113cを介してサイトA111aとサイトB
111bの間のルート探索条件108としてCD並みの音質
で、かつ携帯電話並の応答性のIP電話アプリケーショ
ンを利用することを要求する場合であり、ルート探索条
件108を受け取ったルート探索モジュール選択部303で
は、QoSパラメタリスト307を利用してアプリケーシ
ョンQoS1101であるCD並みの音質という条件を、Q
oSパラメタの比較により図12のネットワークQoS
1102ではビットレイトとして64kbps、デバイスQoS11
03では保証帯域として128kbpsに変換する。
【0091】同様にして、アプリケーションQoS1101
である携帯電話並の応答性という条件を、ネットワーク
QoS1102では遅延時間60ms、デバイスQoS1103で
は最大ホップ数6に変換する。
【0092】この場合にルート探索モジュール選択部30
3が選択するルート探索モジュール309の組み合わせは、
例えばネットワークリソースの使用率をノード間リンク
の重みとして利用する重みつきダイクストラ法を内蔵す
る、帯域保証対応のルート探索モジュール309と、ホッ
プ数のみを条件として利用する単純ダイクストラ法を内
蔵する、ホップ数対応のルート探索モジュール309の組
み合わせであり、デバイスQoS1103である保証帯域12
8kbpsと、最大ホップ数6をそれぞれルート探索条件と
して利用する。
【0093】帯域保証対応のルート探索モジュール309
は、サイトA111aとサイトB111bの間を接続できるルー
トを、トポロジ情報312を参照して得たネットワーク構
成と、リソース情報313を参照して得たネットワークリ
ソースの使用率を元に、要求される帯域128kbpsを保証
できるルートの算出を行い、ルート一覧作成部302に渡
す。
【0094】同様に、ホップ数対応のルート探索モジュ
ール309は、サイトA111aとサイトB111bの間を接続で
きるルートを、トポロジ情報312から参照して得たネッ
トワーク構成ルートを元に、ホップ数が6以内になるル
ートの算出を行い、ルート一覧作成部302に渡す。ルー
トを受け取ったルート一覧作成部302は、受け取った複
数のルートを並べ直し、コンソール113a〜113cにルート
一覧305として返す。
【0095】図8は本実施例における図1のルート探索
条件108を示すテーブルである。
【0096】各エントリは、設定を行うVPN名フィー
ルド701、VPNを介して接続するサイトを指定する接
続サイトフィールド702a、702b、そのVPNを介して使
用するアプリケーションの種別を示すフィールド703、
アプリケーションの品質に対する要求条件フィールド70
4a、704bからなる。
【0097】本ルート探索条件は、ネットワーク管理者
101もしくはエンドユーザ109がコンソール113a〜113cに
VPNルート設定を行って生成する。
【0098】この時ネットワーク管理者101もしくはエ
ンドユーザ109が選択できるアプリケーション種別703お
よび要求条件704a、704bは図3のサービス条件リスト30
6によって規定される。要求条件704a、704bは複数入力
することができる。
【0099】ネットワーク管理者101もしくはエンドユ
ーザ109がコンソール113a〜113cを介して当該テーブル
をVPNサーバ102に入力することにより、ルート探索
条件108に対する返答としてネットワーク管理者101もし
くはエンドユーザ109は要求を満たすルートの候補の一
覧を得ることができる。
【0100】図9は本実施例のネットワーク構成におけ
るバックボーン・ネットワーク110の図3に示すトポロ
ジ情報312を示すテーブルである。
【0101】各エントリは、バックボーン・ネットワー
ク110に存在するLER105a、105b、LSR106a〜106d
のルータ名フィールド801、それらルータの種別フィー
ルド802と管理用のIPアドレスフィールド803、また、
ルータそれぞれの論理的ポートの設定を示す、ライン名
フィールド804、ラインのIPアドレスフィールド805、
ラインそれぞれの接続先ライン名フィールド806からな
る。
【0102】本トポロジ情報は、ネットワーク設計時も
しくはネットワーク構成変更時などに、ネットワーク管
理者101が作成・変更を行う。ルート探索モジュール309
は、当該テーブルを参照することにより、2つのLER
を結ぶルートを計算することができる。
【0103】図10は本実施例におけるネットワーク構
成におけるバックボーン・ネットワーク110の図3のリ
ソース情報313を示すテーブルである。
【0104】各エントリは、ライン名フィールド804、
接続先ライン名フィールド806と、それぞれのライン間
接続の物理的な回線容量を示すフィールド901、そのう
ちのネットワーク帯域の使用率を示すフィールド902か
らなる。
【0105】本リソース情報313は、トポロジ情報312
と、帯域を保証するルートの設定情報を利用して、VP
Nサーバ102が作成する。あるラインにおいて利用可能
な帯域は、回線容量901と帯域使用率902から求めること
ができる。ルートにおいて利用可能な帯域は、当該ルー
トを構成するラインの利用可能帯域の最小値である。
【0106】したがって、ルート探索モジュール309は
当該テーブルを参照し、ルートを構成する各ラインにつ
いて利用可能帯域を計算することで、任意のルートにお
いて利用できる帯域を計算することができる。
【0107】図11は本実施例におけるルートアドバイ
ザ112の保持する図3のサービス条件リスト306を示すテ
ーブルである。
【0108】各エントリは、エンドユーザ109がVPN
で使用するアプリケーション種別フィールド703と、そ
のアプリケーションの設定条件フィールド1001、設定条
件1001に対応した条件パラメタフィールド1002からな
る。
【0109】本サービス条件リスト306は、VPNでエ
ンドユーザ109が利用するアプリケーションに合わせ
て、ネットワーク管理者101が作成する。コンソール113
a〜113cにおいて選択できるルート探索条件108のアプリ
ケーション種別と要求条件は、当該テーブルを参照する
ことで表示することができる。
【0110】図12は本実施例のルートアドバイザ112
の保持する図3のQoSパラメタリスト307を示すテー
ブルである。
【0111】各エントリは、図11の設定条件1001と条件
パラメタ1002の組み合わせからなり、エンドユーザ109
がVPN上で利用するアプリケーションのサービスの質
を表現したアプリケーションQoSフィールド1101、ア
プリケーションQoS1101を実現するために必要となる
ネットワークのスループット品質を表現したネットワー
クQoSフィールド1102、ネットワークQoS1102を実
現するために必要なルータ等のネットワークデバイスの
設定項目となるデバイスQoSフィールド1103からな
る。
【0112】ネットワークQoS1102とデバイスQoS
1103は1対1に対応するとは限らず、複雑なアプリケー
ションQoS1101に対応したネットワークQoS1102を
実現するには、複数のデバイスQoS1103との組み合わ
せが必要となることもある。これら各QoSの関連およ
び値は、ネットワーク管理者101が作成する。
【0113】例えば遅延とホップ数のようにQoS値間
の関連がある程度明らかな場合は、ネットワーク管理者
101はその値を利用し、また、ネットワーク計測システ
ムを利用し、実際にアプリケーションを利用した際の計
測値を元に各QoS値の設定を行うことも考えられる。
ルート探索モジュール選択部303は、当該テーブルを参
照することで、ルート探索条件108に含まれるアプリケ
ーションQoS1101をデバイスQoS1103に変換するこ
とができる。
【0114】ここでアプリケーションQoSをデバイス
QoSに変換する為に設けられているルート探索モジュ
ール選択部は、アプリケーション種別毎の設定条件と条
件パラメータから作成されるアプリケーションQoSを
ネットワークのスループット品質表現用のネットワーク
設定条件パラメータであるネットワークQoSに変換
し、該ネットワークQoSをルータなどのネットワーク
デバイス設定用のデバイス設定条件パラメータであるデ
バイスQoSに変換する変換部を含む。
【0115】図13は本実施例のルートアドバイザ112
の保持する図3のルート探索モジュールリスト308を示
すテーブルである。
【0116】各エントリは、最大ホップ数フィールド12
01、保証帯域フィールド1202、回線種別フィールド1203
などのデバイスQoSフィールド1103と、使用モジュー
ル組み合わせフィールド1204からなる。
【0117】当該テーブルはデバイスQoS1103の組み
合わせと使用モジュールの組み合わせ1204で表現され、
図3のQoSパラメタリスト307で示されるデバイスQ
oS1103の組み合わせに従って、使用モジュールの組み
合わせを規定する。当該テーブルはルート探索モジュー
ル309が扱えるデバイスQoS1103に基づいてネットワ
ーク管理者101が作成し、ネットワーク管理者101がルー
ト探索モジュール309の追加・変更を行う際には、当該
テーブルの変更も行う。
【0118】図14は本実施例の図1に示すルートアド
バイザ112の出力する図3のルート一覧305を示すテーブ
ルである。
【0119】各エントリは、ルートの候補順を示すフィ
ールド1301と、図3のルート一覧作成部302がルートを
並び替える際に優先した条件を示すフィールド1302、ル
ートの始点であるSourceフィールド1303と終点で
あるDestinationフィールド1304、および通
過ノードの一覧であるLSRフィールド1305からなり、
それぞれのライン名804とラインアドレス805が示され
る。ここでは、LSRフィールド1305のライン名804・
ラインアドレス805の並び順は、ルート上でのLSR106
a〜106dの通過順を示す。
【0120】以上説明したように、本発明によれば、ア
プリケーションQoS1101のようにエンドユーザ109が
簡単に扱うことのできる、平易かつ一般的な概念で規定
されるQoSパラメタ(すなわち、ネットワーク管理者
により理解されるルート設定条件パラメータをエンドユ
ーザが利用できるアプリケーション種別毎の設定条件と
条件パラメータに変換したパラメタ)に基づいて、ルー
トアドバイザ112を用いたルート探索ができる。
【0121】また、ネットワーク管理者101もしくはエ
ンドユーザ109は、ルートの探索・設定などのユーザ・
サーバ間のインタラクションを介して、VPNサーバを
用いたリアルタイム性の高いネットワーク設定ができ
る。
【0122】従って、ネットワーク管理者101およびエ
ンドユーザ109の要求を的確に反映し、かつリアルタイ
ム性の高いネットワーク設定が可能となる。
【0123】言い換えれば、エンドユーザ又はネットワ
ーク管理者がコンソールを介し、ルート探索条件を入力
した後、VPNサーバが即時にエンドユーザ又はネット
ワーク管理者の要求条件を満足したルート設定及びネッ
トワーク設定を行い、その結果をコンソールに返信可能
である。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エンドユーザが簡単に扱うことのできる、システムが提
供可能なアプリケーション種別毎の設定条件と条件パラ
メータに相当するQoSパラメタに基づいて、ネットワ
ークの効率を考慮したルート探索ができる。
【0125】また、エンドユーザとのインタラクション
を介して、リアルタイム性の高いネットワーク設定がで
きるので、エンドユーザおよびネットワーク管理者の要
求を的確に反映し、かつリアルタイム性の高いネットワ
ーク設定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるシステム構成図であ
る。
【図2】本発明の実施例におけるコンピュータ装置の構
成図である。
【図3】本発明の実施例における網設計支援システムの
機能構成図である。
【図4】本発明の実施例におけるユーザ端末上コンソー
ルのGUI図である。
【図5】本発明の実施例における管理端末上コンソール
のGUI図である。
【図6】本発明の実施例におけるネットワーク設定のフ
ローチャートを示す図である。
【図7】本発明の実施例における網設計支援システムの
フローチャートを示す図である。
【図8】本発明の実施例におけるルート探索条件のテー
ブルを示す図である。
【図9】本発明の実施例におけるトポロジ情報のテーブ
ルを示す図である。
【図10】本発明の実施例におけるリソース情報のテー
ブルを示す図である。
【図11】本発明の実施例におけるルータのサービス条
件リストのテーブルを示す図である。
【図12】本発明の実施例におけるQoSパラメタリス
トのテーブルを示す図である。
【図13】本発明の実施例におけるルート探索モジュー
ルリストのテーブルを示す図である。
【図14】本発明の実施例におけるルート一覧のテーブ
ルを示す図である。
【符号の説明】
101…ネットワーク管理者、102…VPNサーバ、103…
ネットワーク、104a、104b…Customer‘s E
dge Router、105a、105b…LabelEdg
e Router、106a〜106d…Label Switc
hing Router、107a、107b…ユーザ端末、108
…ルート探索条件、109…エンドユーザ、110…バックボ
ーン・ネットワーク、111a、111b…ユーザサイト、112
…ルートアドバイザ、113a〜113c…コンソール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 草間 一宏 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 志賀 陽子 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 野辺 正 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 (72)発明者 杉岡 哲也 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HA10 HD03 HD06 JT03 KA01 KA05 KA13 LB07 MB04

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続する制御サーバと、該
    制御サーバに内蔵された網設計支援システムと、該制御
    サーバにネットワーク上の任意の地点からアクセスでき
    るコンソールと、該制御サーバからの制御を受け付ける
    ルータからなるネットワーク経路管理システムにおい
    て、 エンドユーザが簡単に扱うことができる、平易かつ一般
    的な概念で規定されるQoS(Quality of S
    ervice)パラメタであるアプリケーションQoS
    を用いて表現されるルート探索条件をコンソールで受け
    取る手段と、 前記アプリケーションQoSを、ネットワークの設定に
    使用できる具体的QoSパラメタであるデバイスQoS
    に変換する手段と、 該デバイスQoSをルート探索条件として扱えるルート
    探索モジュールを保持する手段と、 該ルート探索モジュールが算出したルートの候補の中か
    ら、特定のルートをルート設定内容として選択する手段
    と、 該ルート設定内容を利用し、リアルタイムにネットワー
    ク設定を行う手段を有することにより、 エンドユーザの要求およびネットワーク管理者の要求を
    的確に、かつリアルタイムに反映出来るネットワーク設
    計を可能とするネットワーク経路管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のネットワーク経路管理シ
    ステムであって、前記平易かつ一般的な概念で規定され
    るQoSパラメタとは、ネットワーク管理者により理解
    されるルート設定条件パラメータをエンドユーザが利用
    できるアプリケーション種別毎の設定条件と条件パラメ
    ータに変換したパラメタであることを特徴とするネット
    ワーク経路管理システム。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のネットワーク経路管理シ
    ステムであって、前記エンドユーザの要求およびネット
    ワーク管理者の要求を的確に、かつリアルタイムに反映
    出来るネットワーク設計は、前記エンドユーザ又はネッ
    トワーク管理者が前記コンソールを介し、前記ルート探
    索条件を入力した後、前記制御サーバが即時に前記エン
    ドユーザ又はネットワーク管理者の要求条件を満足した
    ルート設定及びネットワーク設定を行い、その結果を前
    記コンソールに返信可能であることを特徴とするネット
    ワーク経路管理システム。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のネットワーク経路管理シ
    ステムであって、前記アプリケーションQoSを、ネッ
    トワークの設定に使用できる具体的QoSパラメタであ
    るデバイスQoSに変換する手段は、アプリケーション
    種別毎の設定条件と条件パラメータから作成される前記
    アプリケーションQoSをネットワークのスループット
    品質表現用のネットワーク設定条件パラメータであるネ
    ットワークQoSに変換し、該ネットワークQoSをル
    ータなどのネットワークデバイス設定用のデバイス設定
    条件パラメータであるデバイスQoSに変換する手段を
    含むことを特徴とするネットワーク経路管理システム。
  5. 【請求項5】請求項1に記載のネットワーク経路管理シ
    ステムであって、さらに前記コンソールがネットワーク
    上の任意の地点から制御サーバと通信を行う手段を有す
    ることを特徴とするネットワーク経路管理システム。
  6. 【請求項6】請求項1に記載のネットワーク経路管理シ
    ステムであって、前記コンソールはネットワーク上に複
    数存在することが可能であることを特徴とするネットワ
    ーク経路管理システム。
  7. 【請求項7】請求項1に記載のネットワーク経路管理シ
    ステムであって、制御サーバが複数の前記コンソールか
    らの設定を受け付ける手段を有することを特徴とするネ
    ットワーク経路管理システム。
  8. 【請求項8】請求項1に記載のネットワーク経路管理シ
    ステムであって、ユーザが前記コンソールを介し入力し
    た要求条件を含む前記ルート探索条件を基に前記制御サ
    ーバが即時に前記ユーザの要求を満たしたルート設定を
    行える網設計を支援する手段を有することを特徴とする
    ネットワーク経路管理システム。
  9. 【請求項9】請求項1に記載のネットワーク経路管理シ
    ステムであって、エンドユーザがアプリケーション種別
    を利用した際のアプリケーションの使用感を利用して設
    定の微調整を行う機能を有することを特徴とするネット
    ワーク経路管理システム。
  10. 【請求項10】VPNネットワークのルート設定方法で
    あって、 エンドユーザがコンソールを介しアプリケーション種別
    毎の設定条件と条件パラメータから構成されるリストを
    VPNサーバに対し要求するステップと、 前記要求を受け付けて、前記VPNサーバが有する前記
    リストを返信するステップと、 前記エンドユーザは前記リストを基に所望の接続サイ
    ト、アプリケーション種別及び要求条件から構成される
    要求項目を作成し、前記コンソールを介し前記要求項目
    を入力し、前記VPNサーバに送信するステップと、 前記VPNサーバは前記エンドユーザからの前記要求項
    目を受け付け、該受け付けた前記要求項目を基にルート
    の探索を行うステップと、 前記VPNサーバは前記ルートの探索の結果得られる優
    先条件毎の候補となるルートの一覧表を各ユーザサイト
    のコンソールに返信するステップと、 前記エンドユーザは前記一覧表から要望するルートを選
    択し、前記VPNサーバに対し該選択したルートを送信
    するステップと、 前記VPNサーバは前記選択されたルートを受け付け、
    ネットワークの設定を行うステップと、 を含むことを特徴とするルート設定方法。
  11. 【請求項11】請求項10に記載のルート設定方法にお
    いて、 前記受け付けた前記要求項目を基にルートの探索を行う
    ステップは、複数のVPNユーザサイトに接続されてい
    る各々のコンソールから前記要求項目を受け付けるステ
    ップを含むことを特徴とするルート設定方法。
  12. 【請求項12】請求項10に記載のルート設定方法にお
    いて、 前記一覧表は、候補毎の優先条件、Source LE
    R、Destination LER及びLSRから構
    成されることを特徴とするルート設定方法。
  13. 【請求項13】請求項10に記載のルート設定方法にお
    いて、 前記VPNサーバに対し該選択したルートを送信するス
    テップは、前記候補となるルートの一覧表から実際に利
    用する1つのルートを選択し、ルート設定するステップ
    を含むことを特徴とするルート設定方法。
  14. 【請求項14】VPNにおけるエンドユーザ向けルート
    設定サービス方法であって、 接続サイト(サイトA)から接続サイト(サイトB)へ
    のルートの探索条件が指定された後、エンドユーザがア
    プリケーション種別の内容をメニューから選択し、音質
    と応答性などのアプリケーションQoSに関する要求条
    件の内容をメニューから選択するステップと、 VPNサーバが前記探索条件、前記選択された前記アプ
    リケーション種別及び前記要求条件を用いてルート探索
    を行った結果、探索したルートを少なくとも1つユーザ
    サイトのコンソールに表示するステップと、 前記エンドユーザが前記VPNサーバにより前記探索さ
    れたルートから実際に利用するルートの1つを選択し、
    ルート設定を行うステップと、 を有することを特徴とするルート設定サービス方法。
  15. 【請求項15】請求項14に記載のルート設定サービス
    方法において、 前記要求条件の内容をメニューから選択するステップ
    は、エンドユーザのアプリケーションに対する使用感を
    利用してルート設定の微調整を行うステップを含むこと
    を特徴とするルート設定サービス方法。
  16. 【請求項16】ユーザ端末を有する複数のユーザサイト
    から構成されるVPNユーザサイトと、前記複数のユー
    ザサイト間のデータ授受を制御するバックボーンネット
    ワークと、前記VPNユーザサイト及び該バックボーン
    ネットワークを制御するVPNサーバを備えたネットワ
    ーク支援システムにおいて、 いずれかのユーザサイトよりコンソールを介して、シス
    テムが提供可能なアプリケーション種別毎の設定条件と
    条件パラメータから所望の接続サイト及びアプリケーシ
    ョン種別、要求条件を入力する手段と、 前記VPNサーバに内在し、ユーザに対しルートのアド
    バイスを行う手段とを備え、 前記ルートのアドバイスを行う手段は、前記アプリケー
    ション種別毎の設定条件と条件パラメータをネットワー
    クのスループット品質表現用のネットワーク設定条件パ
    ラメータに変換し、該ネットワーク設定条件パラメータ
    をルータなどのネットワークデバイス設定用のデバイス
    設定条件パラメータに変換する手段とを備えたことを特
    徴とするネットワーク支援システム。
  17. 【請求項17】請求項16に記載のネットワーク支援シ
    ステムにおいて、さらに前記入力された前記接続サイ
    ト、アプリケーション種別及び要求条件を基にルートを
    探索する為のソフトウエアの実行によりルートを探索す
    る手段を備えることを特徴とするネットワーク支援シス
    テム。
  18. 【請求項18】請求項17に記載のネットワーク支援シ
    ステムにおいて、さらに前記ソフトウエアの実行の結果
    算出された複数のルートを前記コンソールへ一覧表とし
    て送信する手段を備えることを特徴とするネットワーク
    支援システム。
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