JPH11319526A - オゾン水製造装置 - Google Patents
オゾン水製造装置Info
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- JPH11319526A JPH11319526A JP13942098A JP13942098A JPH11319526A JP H11319526 A JPH11319526 A JP H11319526A JP 13942098 A JP13942098 A JP 13942098A JP 13942098 A JP13942098 A JP 13942098A JP H11319526 A JPH11319526 A JP H11319526A
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- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
により、装置の連続運転を可能にする。 【解決手段】 溶解モジュール2内に設けられたチュー
ブ9の中を流れる純水にオゾンガスを溶解させることに
よりオゾン水を製造する際、溶解モジュール2内にドレ
ン水が溜まるが、このドレン水の排出配管に第1のドレ
ンバルブ6と第2のドレンバルブ7を設ける。
Description
水を製造するオゾン水製造装置に関するものである。
成図、図9は同じくオゾン水製造装置の溶解モジュール
を示す斜視図である。図において、21はオゾン発生装
置、22は溶解モジュール、23はオゾンガス入口、2
4はオゾンガス出口、25はドレン水排出口、26はド
レンバルブ、27は中に純水が通過できるようになって
いる中空糸製のチューブである。
置21により生成されたオゾンガスは、オゾンガス入口
23を介して溶解モジュール22内に入り、チューブ2
7内に浸透して、チューブ27内の純水に溶解しオゾン
水を生成する。そして余ったオゾンガスはオゾンガス出
口24を介して外部に送出される。この際、実際にはチ
ューブ27内の純水は拡散し、チューブ27外に出てし
まい、このままではオゾン水濃度が低下するので、ドレ
ン水を抜く必要が生じる。そこでドレンバルブ26を開
にすることよりドレン水を系外へ抜くようにしている。
置は以上のように構成されており、オゾン水濃度の安定
化の要因として、オゾンガス濃度と溶解モジュール内圧
力の二要素があったが、従来ではモジュール内のガス圧
力を一定に保つことができず、オゾン水濃度を安定化さ
せることができないという問題点があった。
ぼすため、ドレン水を抜くときにはオゾンガスを漏らさ
ずに抜くことを要するが、そのためにはドレン水を抜く
時にオゾン水製造装置を一旦停止させる必要が生じるの
で、連続運転ができないという問題点があった。
水が溜ってしまいオゾン水濃度が低下するので、バルブ
を開けることによりドレン水を抜いていたが、このとき
オゾンガスも同時に抜けることにより、溶解モジュール
内の圧力が下がり、オゾン水濃度が同時に低下してしま
うという問題点もあった。
ためになされたものであり、溶解モジュール内のガス圧
力を一定に保つことができると共に、オゾンガスを漏ら
さずにドレン水を抜くことにより、装置の連続運転が可
能となるオゾン水製造装置を提供することを目的とす
る。
るオゾン水製造装置は、溶解モジュール内に設けられた
チューブの中を流れる純水にオゾンガスを溶解させるこ
とによりオゾン水を製造するものであって、溶解モジュ
ールのオゾンガス出口側に圧力調整装置を設けたもので
ある。
置は、溶解モジュール内に設けられたチューブの中を流
れる純水にオゾンガスを溶解させることによりオゾン水
を製造するものであって、溶解モジュール内に溜ったド
レン水の排出配管に第1のドレンバルブと第2のドレン
バルブを設けたものである。
置は、第1及び第2のドレンバルブとして自動バルブを
使用すると共に、第1のドレンバルブの上流側に第1及
び第2のドレンバルブを自動的に連動させる水位検知器
を設けたものである。
置は、第1のドレンバルブと第2のドレンバルブとの間
にタンクを設けたものである。
置は、タンクを透明に形成したものである。
置は、ドレン水の排出配管を透明に形成したものであ
る。
置は、溶解モジュール内に設けられたチューブの中を流
れる純水にオゾンガスを溶解させることによりオゾン水
を製造するものであって、溶解モジュール内に溜ったド
レン水の排出配管にニードル付ボール弁を設けたもので
ある。
置は、ドレン排出口を溶解モジュールの底部に設けると
共に、レベルスイッチを溶解モジュールのチューブが設
けられている範囲よりも下部に設けたものである。
一実施形態を図について説明する。図1はこの発明の実
施の形態1による従来のオゾン水製造装置を示す構成
図、図2は同じくオゾン水製造装置の溶解モジュールを
示す斜視図である。図において、1はオゾン発生装置、
2は溶解モジュール、3はオゾンガス入口、4はオゾン
ガス出口、5はドレン水排出口、6はドレン水排出配管
に設けられた第1のドレンバルブ、7は同じく第2のド
レンバルブ、8は圧力調整装置、9は中に純水が通過で
きるようになっている中空糸製のチューブである。
置1により生成されたオゾンガスは、オゾンガス入口3
を介して溶解モジュール2内に入り、チューブ9内に浸
透して、チューブ9内の純水に溶解しオゾン水を生成す
る。そして余ったオゾンガスはオゾンガス出口4を介し
て外部に送出される。本実施形態においては、圧力調整
装置8によって、溶解モジュール2内のガス圧力を一定
に保つことができるので、オゾン水濃度を一定に保つこ
とができる。
し、チューブ9外に出てしまい、このままではオゾン水
濃度が低下するので、ドレン水を抜く必要が生じるが、
本実施形態においては、常時は第1のドレンバルブ6は
「開」の状態に、第2のドレンバルブ7は「閉」の状態
にしておき、水位がドレンバルブ6を超えるとバルブ6
を「閉」、バルブ7を「開」にして、バルブ6,7の間
に溜ったドレン水のみ排出するようにする。このように
することにより、ドレン水の水位は排水時には常にバル
ブ6の上にあることになり、オゾンガスがドレン水と共
に排出されることがなく、装置の連続運転が可能とな
る。又、オゾンガスの排出を防ぐことができるので、ガ
ス圧の低下を防ぐことができ、オゾン水の高濃度を保つ
ことができる。
因としては、オゾンガスの排出と、圧力調整装置8が原
因であることの2点があるが、本実施形態においては、
従来のようにドレン水と同時にオゾンガスが排出される
ことがなくなるので、圧力低下の原因を圧力調整装置8
に特定し易くなる。
は、手動でバルブの開閉を行なう場合について説明した
が、図3に示すように、自動バルブ6,7と水位検知器
10を使用し、自動で動作させてもよい。即ち、水位検
知器10により第1のドレンバルブ6よりも水位が上に
あるか否かを検知し、上にあれば自動的に第1のドレン
バルブ6を「閉」、第2のドレンバルブを「開」にして
ドレン水のみを排出する。このようにすることにより動
作の簡略化を図ることができる。
4に示すように、第1のドレンバルブ6と第2のドレン
バルブ7との間にタンク11を設けるものである。この
ようにタンク11を設けることにより、溜るドレン水量
を増大させることができるので、バルブの動作回数を減
らすことができる。
タンク11を透明に形成することもできる。これにより
水位を確認し易くなるので、手動で動作するときに目安
となる。
5に示すようにバルブをつなぐ配管12を透明にするも
のである。このように配管12を透明にすると水位が見
やすくなり、動作時期が判別し易く、バルブ開閉タイミ
ングを容易に知ることができるようになる。
6に示すように、バルブ6,7を使用する代わりにニー
ドル付ボール弁13を用いたものである。このようにニ
ードル付ボール弁13を使うことにより、水位がH以上
になった場合のみドレン水が排出されるので、オゾンガ
スが同時に排出されることがなく、上記実施の形態と同
様の効果を奏することができる。
においては、ドレン水排出口5を溶解モジュール2の側
面に設けた場合を示したが、ドレン水排出口5よりも下
にチューブ9が存在している場合、ドレン水でチューブ
9が濡れてしまうことによってオゾン水濃度が低下する
とともに装置の特性が低下する。そこで本実施形態にお
いては、図7に示すようにドレン排出口14を溶解モジ
ュール2の底部に設けると共に、レベルスイッチ15を
チューブ9が設けられている範囲aよりも下部に設け、
ドレン水位がレベルスイッチ15に達したときドレン水
を抜くようにすることもできる。これによりチューブ9
がドレン水に濡れなくなるので、オゾン水濃度が下がら
ず、装置の特性の劣化を防ぐことができる。
装置によれば、溶解モジュール内に設けられたチューブ
の中を流れる純水にオゾンガスを溶解させることにより
オゾン水を製造するものであって、溶解モジュールのオ
ゾンガス出口側に圧力調整装置を設けたので、溶解モジ
ュール内のガス圧力を一定に保つことができ、オゾン水
濃度を一定に保つことができる。
置によれば、溶解モジュール内に設けられたチューブの
中を流れる純水にオゾンガスを溶解させることによりオ
ゾン水を製造するものであって、溶解モジュール内に溜
ったドレン水の排出配管に第1のドレンバルブと第2の
ドレンバルブを設けたので、オゾンガスがドレン水と共
に排出されることがなく、装置の連続運転が可能とな
る。
置によれば、第1及び第2のドレンバルブとして自動バ
ルブを使用すると共に、第1のドレンバルブの上流側に
第1及び第2のドレンバルブを自動的に連動させる水位
検知器を設けたので、動作の簡略化を図ることができ
る。
置によれば、第1のドレンバルブと第2のドレンバルブ
との間にタンクを設けたので、ドレン水の貯水量を増や
すことにより、バルブの動作回数を減らすことができ
る。
置によれば、タンクを透明に形成したので、水位を確認
し易くなり、手動で動作するときの目安となる。
置によれば、ドレン水の排出配管を透明に形成したの
で、水位が見やすくなり、動作時期が判別し易く、バル
ブ開閉タイミングを容易に知ることができる。
置によれば、溶解モジュール内に設けられたチューブの
中を流れる純水にオゾンガスを溶解させることによりオ
ゾン水を製造するものであって、溶解モジュール内に溜
ったドレン水の排出配管にニードル付ボール弁を設けた
ので、オゾンガスがドレン水と共に排出されることがな
く、装置の連続運転が可能となる。
置によれば、ドレン排出口を溶解モジュールの底部に設
けると共に、レベルスイッチを溶解モジュールのチュー
ブが設けられている範囲よりも下部に設けたので、チュ
ーブがドレン水に濡れることがなく、オゾン水濃度が下
がらず装置の特性の劣化を防ぐことができる。
装置を示す構成図である。
装置の溶解モジュールを示す斜視図である。
装置を示す構成図である。
装置のバルブ部を示す構成図である。
装置のバルブ部を示す構成図である。
装置のバルブ部を示す構成図である。
装置を示す構成図である。
る。
示す斜視図である。
ドレンバルブ、7 第2のドレンバルブ、8 圧力調整
装置、9 チューブ、10 水位検知器、11タンク、
12 排出配管、13 ニードル付ボール弁、14 ド
レン排出口、15 レベルスイッチ。
Claims (8)
- 【請求項1】 溶解モジュール内に設けられたチューブ
の中を流れる純水にオゾンガスを溶解させることにより
オゾン水を製造するオゾン水製造装置において、上記溶
解モジュールのオゾンガス出口側に圧力調整装置を設け
たことを特徴とするオゾン水製造装置。 - 【請求項2】 溶解モジュール内に設けられたチューブ
の中を流れる純水にオゾンガスを溶解させることにより
オゾン水を製造するオゾン水製造装置において、上記溶
解モジュール内に溜ったドレン水の排出配管に第1のド
レンバルブと第2のドレンバルブを設けたことを特徴と
するオゾン水製造装置。 - 【請求項3】 第1及び第2のドレンバルブとして自動
バルブを使用すると共に、第1のドレンバルブの上流側
に上記第1及び第2のドレンバルブを自動的に連動させ
る水位検知器を設けたことを特徴とする請求項2記載の
オゾン水製造装置。 - 【請求項4】 第1のドレンバルブと第2のドレンバル
ブとの間にタンクを設けたことを特徴とする請求項2又
は請求項3記載のオゾン水製造装置。 - 【請求項5】 タンクを透明に形成したことを特徴とす
る請求項4記載のオゾン水製造装置。 - 【請求項6】 ドレン水の排出配管を透明に形成したこ
とを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか1項に
記載のオゾン水製造装置。 - 【請求項7】 溶解モジュール内に設けられたチューブ
の中を流れる純水にオゾンガスを溶解させることにより
オゾン水を製造するオゾン水製造装置において、上記溶
解モジュール内に溜ったドレン水の排出配管にニードル
付ボール弁を設けたことを特徴とするオゾン水製造装
置。 - 【請求項8】 ドレン排出口を溶解モジュールの底部に
設けると共に、レベルスイッチを上記溶解モジュールの
チューブが設けられている範囲よりも下部に設けたこと
を特徴とする請求項2から請求項7のいずれか1項に記
載のオゾン水製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13942098A JP3657429B2 (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | オゾン水製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13942098A JP3657429B2 (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | オゾン水製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11319526A true JPH11319526A (ja) | 1999-11-24 |
JP3657429B2 JP3657429B2 (ja) | 2005-06-08 |
Family
ID=15244804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13942098A Expired - Lifetime JP3657429B2 (ja) | 1998-05-21 | 1998-05-21 | オゾン水製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3657429B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007160293A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Able Corp | 溶存ガス供給装置 |
JP2009113013A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Kurita Water Ind Ltd | ガス溶解水の製造装置及び製造方法 |
JP2009219997A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Kurita Water Ind Ltd | ガス溶解水の製造方法及び装置 |
-
1998
- 1998-05-21 JP JP13942098A patent/JP3657429B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007160293A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Able Corp | 溶存ガス供給装置 |
JP2009113013A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Kurita Water Ind Ltd | ガス溶解水の製造装置及び製造方法 |
JP2009219997A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Kurita Water Ind Ltd | ガス溶解水の製造方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3657429B2 (ja) | 2005-06-08 |
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