JPH11318687A - 空中浮動体装置 - Google Patents

空中浮動体装置

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JPH11318687A
JPH11318687A JP15365098A JP15365098A JPH11318687A JP H11318687 A JPH11318687 A JP H11318687A JP 15365098 A JP15365098 A JP 15365098A JP 15365098 A JP15365098 A JP 15365098A JP H11318687 A JPH11318687 A JP H11318687A
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JP
Japan
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floating body
drive motor
plate
hollow
skeleton
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JP15365098A
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English (en)
Inventor
Shiyoui Shinada
庄偉 品田
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SHINADA ATSUKO
Original Assignee
SHINADA ATSUKO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】室内または店内等で、鯉幟のような空中浮動体
を機械的に泳がせて、あたかも本物の魚が泳ぐ様を連想
させる鑑賞用乃至宣伝用ディスプレー等に広く利用でき
る空中浮動体装置を提供する。 【解決手段】支持台4に設けた駆動モーターと、支持台
から上方へ向けて設けた中空支柱22、該中空支柱の内
側に揺動可能に設けた揺動中空軸及び必要に応じて前記
中空軸の中心部に回転可能に設けた回転主軸と、前記揺
動中空軸に上下方向に揺動可能に係止されるとともに上
下動ワイヤーに吊設されてなる空中浮動体2とを備え、
駆動モーターの回転を歯車列を経て水平作動板18及び
垂直作動板に伝達し、カム機構またはクランク機構によ
って空中浮動体を上下左右方向に揺動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として室内また
は店内等で、例えば鯉幟その他魚類の模型等の空中浮動
体を機械的に泳がせて、あたかも本物の魚が泳ぐ様を連
想させることができる鑑賞用乃至宣伝用ディスプレー等
に広く供する空中浮動体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屋内鑑賞用の空中浮動体装置とし
ては、例えば、実開昭56−79189号公報、実開昭
60−1386号公報に開示されているように、送風機
によって空気を送風して生じる空気流によって鯉幟を泳
がせるものがある。
【0003】従来の鯉幟装置は、前記のように空気流に
よって鯉幟等を泳がせる構造であることから、鯉幟は空
気流の方向に直線状にたなびくのみで単調であり、面白
味に欠け、更に、鯉幟を泳がせるために必要な空気を狭
い空気孔から集中して大量に勢いよく吹出す結果、この
空気吹出し音が耳障りなばかりでなく騒音として使用に
耐え難い等の問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記のよう
な問題点を解消し、構造が比較的簡単で、空中浮動体を
上下方向乃至左右方向に揺動させることによって、魚類
が恰も滝を登ったり下ったりする様子を連想させ、その
自然で滑らかな動きから鑑賞用として、また、店の展示
用ディスプレー等として広く利用できる空中浮動体装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、支持台に設けた駆動モーターと、支持
台から上方へ向けて設けた中空支柱、該中空支柱の内側
に揺動可能に設けた揺動中空軸及び必要に応じて前記中
空軸の中心部に回転可能に設けた回転主軸と、前記揺動
中空軸に上下方向に揺動可能に係止されるとともに上下
動ワイヤーに吊設されてなる空中浮動体と、駆動モータ
ーの回転を歯車列を経て水平作動板に伝達し、該水平作
動板に設けたガイド棒を揺動板のガイド溝に嵌合させ、
該揺動板に連結された揺動中空軸を介して空中浮動体を
左右方向に揺動させる装置と、駆動モーターの回転を歯
車列を経て垂直作動板に伝達し、該垂直作動板に連結し
た上下動ワイヤーを上下方向に往復運動させて空中浮動
体を上下方向に揺動させる装置とを備える空中浮動体装
置とする。
【0006】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、前記空中浮動体は、合成樹脂製発泡体等の軽量骨
格片を蝶番状に左右方向に揺動可能に連結して骨格体を
形成し、必要により前記骨格体を構成する骨格片の両側
面に隣接方向に伸びる張出部を形成し、該骨格体を所定
形状をなす表皮体によって被覆したことを特徴とする空
中浮動体装置とする。
【0007】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、前記表皮体は、可撓性を有する基材を所定の形状
に形成したものの表面を装飾材によって被覆したことを
特徴とする請求項2記載の空中浮動体装置とすることが
好ましい。
【0008】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、前記水平作動板に代えてクランクシャフトの一端
を揺動板のガイド溝に嵌合させ、他の一端を駆動モータ
ーに連動する歯車列に連結させ、または/及び垂直作動
板に代えてクランクシャフトの一端を上下動ワイヤーに
連結し、他の一端を駆動モーターに連動する歯車列に連
結させたことを特徴とする空中浮動体装置とする。
【0009】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、前記中空支柱の上方端近傍には、回転体を固着し
た支軸を回転自在に中空支柱壁に取付け、該支軸と回転
主軸及び回転主軸と駆動モーターを各々歯車列で連結し
て駆動モーターの回転力によって前記回転体を回転させ
ることを特徴とする空中浮動体装置とする。
【0010】
【作用】まず、請求項1記載の発明にあっては、駆動モ
ーターの回転運動を水平作動板と揺動板からなるカム機
構によって左右の揺動運動に変換するように構成され
る。この空中浮動体の左右の揺動運動は見る者に魚が尾
びれを振る印象を与える。同時にモーターの回転運動
は、垂直作動板と上下動ワイヤーによって上下方向の往
復運動に変換され、空中浮動体を支柱を支点として上下
に揺動させ、魚の向きを上向き乃至下向きに連続的に変
化させる。この二種類の揺動運動の組合わせによって例
えば鯉が尾びれを振りながら滝を登り下りする動きをな
す。
【0011】次に、請求項2記載の発明にあっては、空
中浮動体は前記のような構造からなるので、揺動運動に
よる遠心力によって左右に曲がり魚があたかも尾びれを
振っている印象をより効果的にする作用を為す。また、
装飾材を賦形した表皮体で被覆することによって審美性
を高める作用を為す。更に、骨格片に張出部を設けたも
のは空中浮動体の外側表面が不自然に折れることを防止
することができる。
【0012】請求項3記載の発明にあっては、前記のよ
うな可撓性を有する基材で空中浮動体を形作ることによ
って魚の豊かな膨らみを表現することができ、また、空
中浮動体が左右に揺動した場合に受ける力に対応して可
撓性基材が伸縮し、自然で滑らかな動きが表現できる。
【0013】請求項4記載の発明にあっては、水平作動
板または/及び垂直作動板に代えてクランクシャフトを
設けた構成のものは前記のカム機構と同様に回転運動を
揺動運動乃至往復運動に変換する作用をなすことから、
クランク機構またはカム機構の何れかの構成を選択使用
することができる。
【0014】請求項5記載の発明にあっては、前記のよ
うな回転体を配したので、例えば回転体を一対の矢車と
し、空中浮動体を鯉幟とすることにより子供の日の飾り
として用いることができる。また、支柱は三重構造とし
てあるので、外観がシンプルで見栄えがよい。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、この発明の代表的な実施の
形態について、図面に基づいて説明する。但し、本発明
は、係る実施の形態によって何ら限定されるものではな
い。
【0016】図1に示す、鯉の形状をなす空中浮動体2
を2匹と一対の矢車の形状からなる回転体6を設けた実
施の形態において、支持台4は上板25と下板26を備
えた箱型をなし、下板には直流駆動モーター11が固着
され、また、中空支柱22が上板25を突抜けて上方へ
向けて固定されている。
【0017】ここで、中空支柱22とその内部構造につ
いて説明する。図4に示すように中空支柱22の内側に
は、揺動中空軸23が下部軸受33の上に揺動可能に載
置され、更に、揺動中空軸23の内側の中心部には、回
転主軸24が下部軸受33に固定された状態で回転主軸
固定具34に嵌合し、回転主軸固定具34の回転に連動
して回転できるように構成されている。
【0018】揺動中空軸23と回転主軸24は上方部が
図5(a)に示すように、上部軸受36に回転可能に保
持され、上部軸受36を貫通して突出した回転主軸24
の先端にはクラウン歯車39が固着されていて、横支軸
歯車38と連動している。また、図5(b)(c)に示
すように、中空支柱22の上方には、高さ方向に少し間
隔を置いて、対向する両側壁に横方向にやや細長い上開
口部41及び中開口部42なる2対の開口部が設けられ
ている。
【0019】係る開口部の位置する揺動中空軸23に揺
動体係止台28が取付けられていて揺動体係止台28の
両側面から開口部の外側に伸びる浮動体係止ビス29が
延設されている。空中浮動体2が、係る2本のビス29
に浮動体取付金具50を挟持させて、ビス29を支点と
して揺動可能に設けられている。
【0020】本実施の形態では緋鯉と真鯉からなる2匹
の空中浮動体2がそれぞれの揺動体係止台28に前記の
ように配設されている。更に、図4に示すように、中空
支柱22は上板の上方近傍に一方向に開口する下開口部
43を有し、揺動中空軸23には揺動板係止台27に固
定された揺動板19が下開口部43の外側に延設されて
いる。
【0021】次に、上下乃至左右の揺動装置について説
明する。先ず、上下揺動装置について、図2(b)に示
すように、支持台4の下板26の下側に、駆動モーター
11の主軸と結合した駆動歯車12があり、この駆動歯
車12に連動する2つの歯車(作動歯車13及び連動歯
車14)がある。この中の作動歯車13と同軸上にある
ウオーム歯車15がウオームホイール16と係合し、ウ
オームホイール16と同軸上に垂直作動板17が配設さ
れている。前記歯車列を構成する各歯車は金属製乃至合
成樹脂製の何れでもよいが、ナイロンまたはポリカーボ
ネート等の合成樹脂製のものが作動音が小さくて好まし
い。
【0022】図4及び図3(b)に示すように、垂直作
動板17上に回転可能に配設されたワイヤー係止具31
に上下動ワイヤー30が係止し、上下動ワイヤー30の
他端はワイヤー案内具32を経て中空支柱22上方に設
けたワイヤー吊下具を貫通して空中浮動体前頭部の取付
部に連結され、空中浮動体を略水平状態に吊り下げ、上
下動ワイヤー30が往復運動するのに伴って空中浮動体
2は浮動体係止ビス29を支点にして上下に揺動する。
また、前記の垂直作動板17に代えてクランクシャフト
(図示せず)をその一端を前記ウオームホイール軸に、
他の一端を上下動ワイヤーに連結した装置も前記と同様
の作用をなす。
【0023】次に、左右揺動装置について、図2(a)
(b)に示すように、前記の作動歯車13の軸上の水平
作動板18には上側にガイド棒20が設けられ、このガ
イド棒20に揺動板19のガイド溝21が嵌合し、水平
作動板18が回転するに伴って揺動板19が左右に揺動
し、揺動板19に連結された揺動中空軸23を介して空
中浮動体2が左右に揺動するように構成されている。ま
た、前記水平作動板18に代えてクランクシャフト(図
示せず)を、その一端を前記作動歯車13の軸に、他の
一端を揺動板19のガイド溝21に嵌合した装置も前記
と同様の作用をなす。
【0024】次に、空中浮動体2について図に基づいて
説明する。図6に示すように、骨格体3は前方骨格片5
1a(口頭部)、中間骨格片51b(腹部)及び後方骨
格片51c(尾びれ部)の各骨格片からなり、前方骨格
片51aと中間骨格片51bは、前方骨格片51aに固
着された接続球体52に中間骨格片51bを挿入し、中
間骨格片51bの上方から接続球体52の中心を通るピ
ンを貫通して左右に揺動可能に接合されている。
【0025】中間骨格片51bと後方骨格片51cは、
中間骨格片51bに後方骨格片51cを挿入し、両片が
重なる部分に上方からピンを貫通して接合されている。
骨格片の両側には隣接する方向に伸びる張出部54を設
けてもよい。前方骨格片の前面には両側面に一対の取付
金具50が設けられ、前面上部にはワイヤー取付具が設
けられている。骨格片は例えばポリスチロール、ポリエ
チレン、ポリプロピレン等の合成樹脂または合成樹脂を
発泡した軽量の素材から構成される。
【0026】次に、表皮体5について説明する。該表皮
体は例えば、ナイロン布帛を所定の鯉幟の形状に裁断
し、周縁を縫製した表面にプリント模様を施したものを
骨格体前面に覆い被せて構成される。必要に応じて可撓
性を有する基材、例えばナイロンメッシュを熱成形によ
って鯉幟の形状に成形して前記装飾材をその表面前面に
覆い被せたものでもよい。
【0027】また、前記の可撓性基材によって形成され
た表皮体5の前後方向に骨格体3に代えて自重を支え得
る弾性芯材を張設したものは全体がしなやかに湾曲し好
ましい。表面の装飾材は織布の他に編布、不織布、合成
樹脂性フィルム、シート、紙等でもよい。
【0028】
【実施例】以下に代表的な実施例を挙げるが、本発明は
これら実施例に限定されるものではない。
【0029】実施例1 前記実施の形態の空中浮動体装置1において、中空支柱
22は内径約17mm、肉圧約1.5mmのアルミニウ
ム製パイプ、揺動中空軸23は内径約14mm、肉圧約
1mmのアルミニウム製パイプ、回転主軸24は直径約
3mmの鋼製棒から構成され、全長約1mの中空支柱2
2の上端から約15cmと37cmの対向する側面に巾
約15mm、高さ約8mmの上開口部41及び中開口部
42を各々設け、中空支柱の下端から6乃至9mmの位
置に巾15mmの下開口部43を設け、前記開口部の位
置する揺動中空軸23には、外径約16mm、高さ10
mmの鋼製円柱状の揺動体係止台28又は揺動板係止台
27が固定されている。
【0030】次に、空中浮動体2の鯉幟は、骨格片51
a、51b、51c及び接続球体52が発泡スチロール
からなり、表皮体5は市販のナイロン織布にプリントを
施したものを使用した。次に、中空支柱22、駆動モー
ター11及び水平作動板18の軸を固定する支持台4は
ABS製の平板からなり、駆動歯車12、作動歯車13
及び連動歯車14は32mm径で歯数比が1:1の合成
樹脂製歯車を使用した。また、ウオーム歯車とウオーム
ホイールの回転比は30:1に設定した。前述のように
設定した結果、水平作動板は30乃至60rpm、垂直
作動板は1乃至2rpm回転する。従って、鯉幟はそれ
ぞれ、回転数に応じて左右方向乃至上下方向に揺動運動
を繰返す。
【0031】実施例2 実施例1において、水平作動板18及び垂直作動板17
に代えてクランクシャフト(図示せず)を使用し、表皮
体5を市販のナイロン織布にプリントを施した装飾材に
代えてナイロンメッシュを熱成形によって鯉幟の形状に
成形して前記装飾材をその表面前面に覆い被せたものを
使用した以外は実施例1と同様である。
【0032】実験結果 前記実施例1及び2を実際に作動させて実験した結果、
実施例1乃至実施例2の空中浮動体は、左右方向に頻繁
に揺動するのに対し、ゆっくりと前後方向に揺動し、見
る者にはあたかも鯉が激しく背びれを動かして滝を昇り
降りする印象を与えるものであった。特に、実施例2に
あっては、鯉幟の左右の動きがしなやかで本物の鯉の動
きに近いような動作をなすことが確認できた。。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る空中浮動体装置は、前記の
ような比較的簡単な構造からなり、空中浮動体を上下乃
至左右に揺動させて、魚類があたかも滝を登ったり降り
たりする様子を連想させ、その自然で滑らかな動きか
ら、鯉幟のような飾りとしても面白く興味を引くだけで
なく、店の展示用ディスプレー等に使用して宣伝効果を
極めて向上させる効果を奏する。しかも、空気を送風し
て泳がせる方式に比較して作動に伴って生じる音が低
く、静かな室内で使用しても音が気にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】空中浮動体装置の要部斜視図である。
【図2】(a)は図2(b)のA−A線断面図であり、
(b)はカム機構を示す実施例の側面図である。
【図3】(a)は揺動板係止台取付部の拡大断面図であ
り、(b)は図2(b)のB−B線断面図であり、
(c)は図2(b)のC−C線断面図である。
【図4】中空支柱要部の実施例の縦断面図である。
【図5】(a)は図5(b)のD−D線断面図であり、
(b)は空中浮動体取付部の実施例を示す側面図であ
り、(c)は図5(b)のE−E線断面図である。
【図6】(a)は骨格体の実施例を示す組立分解図であ
り、(b)は骨格体の組立後の全体図である。
【符号の説明】
1:空中浮動体装置、2:空中浮動体、3:骨格体、
4:支持台、5:表皮体、6:回転体、11:駆動モー
ター、12:駆動歯車、13:作動歯車、14:連動歯
車、15:ウオーム歯車、16:ウオームホイール、1
7:垂直作動板、18:水平作動板、19:揺動板、2
0:ガイド棒、21:ガイド溝、22:中空支柱、2
3:揺動中空軸、24:回転主軸、25:上板、26:
下板、27:揺動板係止台、28:浮動体係止台、2
9:浮動体係止ビス、30:上下動ワイヤー、31:ワ
イヤー係止具、32:ワイヤー案内具、33:下部軸
受、34:回転主軸固定具、35:芯出し台、36:上
部軸受、37:横支軸、38:横支軸歯車、39:クラ
ウン歯車、40:化粧キャップ、41:上開口部、4
2:中開口部、43:下開口部、50:浮動体取付金
具、51a:前方骨格片、51b:中間骨格片、51c
後方骨格片:、52:接続球体、53:接続ピン、5
4:張出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持台に設けた駆動モーターと、支持台か
    ら上方へ向けて設けた中空支柱、該中空支柱の内側に揺
    動可能に設けた揺動中空軸及び必要に応じて前記中空軸
    の中心部に回転可能に設けた回転主軸と、前記揺動中空
    軸に上下方向に揺動可能に係止されるとともに上下動ワ
    イヤーに吊設されてなる空中浮動体と、駆動モーターの
    回転を歯車列を経て水平作動板に伝達し、該水平作動板
    に設けたガイド棒を揺動板のガイド溝に嵌合させ、該揺
    動板に連結された揺動中空軸を介して空中浮動体を左右
    方向に揺動させる装置と、駆動モーターの回転を歯車列
    を経て垂直作動板に伝達し、該垂直作動板に連結した上
    下動ワイヤーを上下方向に往復運動させて空中浮動体を
    上下方向に揺動させる装置とを備える空中浮動体装置。
  2. 【請求項2】前記空中浮動体は、合成樹脂製発泡体等の
    軽量骨格片を蝶番状に左右方向に揺動可能に連結して骨
    格体を形成し、必要により前記骨格体を構成する骨格片
    の両側面に隣接方向に伸びる張出部を形成し、該骨格体
    を所定形状をなす表皮体によって被覆したことを特徴と
    する請求項1記載の空中浮動体装置。
  3. 【請求項3】前記表皮体は、可撓性を有する基材を所定
    の形状に形成したものの表面を装飾材によって被覆した
    ことを特徴とする請求項2記載の空中浮動体装置。
  4. 【請求項4】前記水平作動板に代えてクランクシャフト
    の一端を揺動板のガイド溝に嵌合させ、他の一端を駆動
    モーターに連動する歯車列に連結させ、または/及び垂
    直作動板に代えてクランクシャフトの一端を上下動ワイ
    ヤーに連結し、他の一端を駆動モーターに連動する歯車
    列に連結させたことを特徴とする請求項1記載の空中浮
    動体装置。
  5. 【請求項5】前記中空支柱の上方端近傍には、回転体を
    固着した支軸を回転自在に中空支柱壁に取付け、該支軸
    と回転主軸及び回転主軸と駆動モーターを各々歯車列で
    連結して駆動モーターの回転力によって前記回転体を回
    転させることを特徴とする請求項1記載の空中浮動体装
    置。
JP15365098A 1998-05-20 1998-05-20 空中浮動体装置 Pending JPH11318687A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011092688A (ja) * 2009-10-02 2011-05-12 Shoi Shinada 屋内鯉のぼり翩翻装置
CN106118889A (zh) * 2016-06-28 2016-11-16 苏州乐聚堂电子科技有限公司 智能蜡烛系统

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JP2011092688A (ja) * 2009-10-02 2011-05-12 Shoi Shinada 屋内鯉のぼり翩翻装置
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