JPH11317784A - 伝送装置及びこれに使用するプログラムの自動生成装置 - Google Patents

伝送装置及びこれに使用するプログラムの自動生成装置

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JPH11317784A
JPH11317784A JP10122388A JP12238898A JPH11317784A JP H11317784 A JPH11317784 A JP H11317784A JP 10122388 A JP10122388 A JP 10122388A JP 12238898 A JP12238898 A JP 12238898A JP H11317784 A JPH11317784 A JP H11317784A
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command
network system
hardware
transmission device
function
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JP10122388A
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Yasuhiro Mori
康裕 森
Hiroshi Kaginushi
宏 鍵主
Kazuhiro Nitta
和弘 新田
Yuji Nishimaki
裕二 西牧
Masayuki Takeda
正行 竹田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】伝送装置の再利用と保守性を向上させ、伝送装
置の再利用に際してのソフトウエア変更の負担を軽減
し、開発期間を短縮することを目的とする。 【解決手段】コマンド受信部41では(1)(2)オペレーシ
ョンからのコマンドを受信しコマンド解析部42へ転送
する。コマンド解析部42は、(3) オペレーション種別
テーブル43でオペレーション種別を認識し、(4) コマ
ンド列とオペレーション情報をコマンド変換・要求部4
4に送信する。(5) コマンド変換・要求部44では、コ
マンド種別テーブル45を参照し、(6) ビットマップテ
ーブル46に処理すべき関数を設定し、(7)(11)(15) フ
ァームウェア34に関数の格納された、そのアドレスを
通知する。ファームウェア34は該アドレスを元にビッ
トマップテーブル46(9)(13)(17) を参照して関数を得
て、その関数をハードウェア30に設定する(10)(14)(1
8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送装置及びこれ
に使用するプログラムの自動生成装置に係り、特に、複
数のネットワークシステムに対応可能な伝送装置及びこ
れに使用するプログラムの自動生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信事業者毎に、オペレーションシステ
ムの仕様(伝送装置とネットワークとのインタフェー
ス)が異なり、伝送装置に要求される機能が異なってい
ることから、今までは、伝送装置は、特定の通信事業者
が営む特定のネットワークシステム又は特定のネットワ
ーク監視制御システム毎に、別々に開発・製造されてい
た。
【0003】ところが、近年、マルチメディアの需要の
高まりと共に、通信が自由化され、多数の通信事業者が
参入して、通信事業を営む時代となった。その結果、性
能の良いある通信事業者用に開発・製造された伝送装置
が、別の通信事業者のネットワークシステム又はネット
ワーク監視制御システムにおいて、使用される事態が生
じた。
【0004】これまでは、特定の通信事業者向けに開発
された伝送装置を他の通信事業者向けに伝送装置を改造
していた。この場合、通信事業者毎にオペレーションが
異なり、制御コマンドが異なるために、ソフトウエアの
制御コマンドの解析をした上で、ファームウェア及びハ
ードウェアのアクセス手順全般の変更を余儀なくされ、
膨大なソフトウエア及びファームウェアの変更が必要で
あった。
【0005】そこで、従来から、ソフトウエア等の修正
個所を最低限に抑えるために、伝送装置のソフトウエア
/ファームウェアにおいて、テーブル化、関数化を行っ
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ソフトウエア
等をテーブル化し、関数化を行ったとしても、特定の通
信事業者向けに開発された伝送装置を他の通信事業者向
けに用いるには、その都度、次に説明するように、多く
の改造作業を行うことが必要があった。なお、以下の説
明において、伝送路を保守運用する監視制御システムに
より遠隔制御される伝送装置について説明するが、本発
明は、監視制御システムに限らず、一般的なネットワー
クシステムの伝送装置に適用可能である。また、以下の
説明では、「監視制御システム」を「オペレーション」
と言い、例えば、「監視制御システム」からのコマンド
を「オペレーション」からのコマンドと言うこととす
る。
【0007】図1は、従来の場合を示す。特定の通信事
業者向けに開発された伝送装置を他の通信事業者向けに
用いる場合であって、オペレーションA配下の伝送装置
をオペレーションB配下の伝送装置に改造した場合の例
である。オペレーションが替わっても、伝送装置のハー
ドウェアを変更する必要の無い場合について説明する。
改造前の伝送装置図1(A)は、ソフトウエア8、ファ
ームウェア9及びハードウェア7を有している。そのソ
フトウエア8は、コマンド受信部1、コマンド解析部2
及びコマンド変換・要求部3から構成されている。ま
た、ファームウェア9は、受信部4、コマンド変換部5
及び処理部6から構成されている。
【0008】これを、オペレーションB配下の伝送装置
に改造する。オペレーションが替わると、通常、コマン
ド種別及びコマンドフレーム(コマンド文字列)が相違
する。従って、オペレーションB配下で動作させるに
は、図1(B)で、ハッチングしたコマンド受信部1
1、コマンド解析部12、コマンド変換・要求部13及
びコマンド変換部15を変更する必要がある。
【0009】具体的に図2及び図3を用いて、一つの例
を説明する。図2と図3は、オペレーションA、Bが夫
々のハードウェア7に対して、同じ設定(X、Y、Z)
を行うが、オペレーションの相違に伴い、ソフトウエア
とファームウェア処理が違う場合である。図2でのオペ
レーションAでは、ハードウェア7に”X”、”Y”及
び”Z”の設定を行う場合、ソフトウエア8に対して”
コマンドA1”の1コマンドで実現する。ソフトウエア
8は、”コマンドA1”を受信すると、そのコマンドA
1からハードウェア7の設定が、”X”、”Y”及び”
Z”の3コマンドが必要であることを認識し、規定され
たハードウェア7への設定順序を考慮して”Y”→”
Z”→”X”の順でファームウェア9に対してハードウ
ェア7の設定要求を行う。
【0010】図3でのオペレーションBは、ハードウェ
ア7に”X”、”Y”及び”Z”の設定を行う場合、”
コマンドB1”及び”コマンドB2”の2コマンドで実
現する。ソフトウエア18は、”コマンドB1”を受信
すると、そのコマンドB1からハードウェア17の設定
が”Y”であると認識し、ファームウェア19に対して
ハードウェア17への”Y”の設定要求を行う。ソフト
ウエア18は、ファームウェア19に対してハードウェ
ア17への”Y”の設定要求を行うと、オペレーション
Bに、その旨の応答(設定応答)を返す。オペレーショ
ンBは、この応答を受信すると、”コマンドB2”をソ
フトウエア18に対して送信する。ソフトウエア18
は、”コマンドB2”を受信すると、そのコマンドB2
からハードウェア17の設定が”Z”及び”X”の2コ
マンドが必要であることを認識し、規定されたハードウ
ェア17への設定順序を考慮して”Z”→”X”の順で
ファームウェア9に対してハードウェア17の設定要求
を行う。
【0011】以上の通り、ハードウェアへの設定が同じ
場合でも、オペレーションの変更で、オペレーションか
らソフトウエアへの要求設定コマンドが異なる場合に
は、ソフトウエア内でのコマンドの識別処理やファーム
ウェアへの設定シーケンスが変更され、ソフトウエア及
びファームウェアの変更が余儀なくされる。ハードウェ
アへの設定が異なれば、特定の通信事業者向けに開発さ
れた伝送装置を他の通信事業者向けに変更するには、更
に多くのソフトウエアの変更及びファームウェアの変更
をする必要がある。これらのことからも分かる通り、一
般的に、伝送装置を他の通信事業者向けに変更するに
は、大幅なソフトウエア及びファームウェアの変更が必
要となるいう問題がある。
【0012】また、更に、伝送装置の機能の高度化・複
雑化に伴いソフトウエアの改造の負担が、益々大きくな
ってきたという問題も生じている。本発明は、上記問題
に鑑みなされたものであり、ソフトウエア及びファーム
ウェアの流用性及び汎用性を上げ、その結果、伝送装置
の再利用と保守性の向上を目的とするものである。ま
た、伝送装置の再利用に際してのソフトウエアの変更及
びファームウェアの変更における負担を軽減し、開発期
間を短縮することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、複数のネットワークシステムに対応可能な伝送装
置において、前記複数のネットワークシステム(オペレ
ーション)から発信されたコマンドを受信することが可
能なコマンド受信部21、41と、該コマンド受信部で
受信したコマンドに基づき発信元の前記ネットワークシ
ステムの種別(オペレーションA又はオペレーション
B)とコマンドの種別(キャラクタタイプ、バイナリタ
イプ等)を識別するコマンド解析部22、42と、該識
別したネットワークシステム情報に基づいて、前記受信
したコマンドを共通データ構造の一又は複数のサブ実行
コマンド(関数)に変換するコマンド変換部24、44
とを有し、該サブ実行コマンドに基づいて前記ネットワ
ークシステムから発信されたコマンド処理を実行するこ
とを特徴とする伝送装置である。
【0014】請求項1記載の発明によれば、受信したコ
マンドを共通データ構造の一又は複数のサブ実行コマン
ド(関数)に変換するコマンド変換部24、44とを有
し、該サブ実行コマンドに基づいてネットワークシステ
ムから発信されたコマンド処理を実行することにより、
ソフトウエア及びファームウェアの流用性及び汎用性を
上げ、その結果、伝送装置の再利用と保守性の向上を図
ることができる。
【0015】請求項2に記載された発明は、請求項1記
載の伝送装置において、前記コマンド解析部22、42
は、コマンドフォーマットとそのコマンドフォーマット
を使用するネットワークシステムから構成されるネット
ワークシステム種別テーブル(図4及び図5のオペレー
ション種別テーブル)23、43を有し、前記コマンド
解析部は、該ネットワークシステム種別テーブルを参照
して、受信したコマンドがどのネットワークシステムの
ものであるかを識別することを特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明によれば、ネットワー
クシステム種別テーブルを参照して、受信したコマンド
がどのネットワークシステムのものであるかを識別する
ことにより、迅速・確実に受信したコマンドのネットワ
ークシステムを識別することをができる。請求項3に記
載された発明は、請求項1又は2記載の伝送装置におい
て、前記コマンド変換部(図4及び図5のコマンド変換
・要求部)24、44は、前記ネットワークシステム、
該ネットワークシステムが使用するコマンド及び前記サ
ブ実行コマンドから構成されるコマンド種別テーブル2
5、45を有し、前記コマンド変換部は、該コマンド種
別テーブルを参照して、受信したコマンドに対応する前
記サブ実行コマンドを得ることを特徴とする。
【0017】請求項3記載の発明によれば、コマンド種
別テーブルを参照して、迅速・確実に受信したコマンド
に対応するサブ実行コマンドを得ることをができる。請
求項4に記載された発明は、請求項3記載の伝送装置に
おいて、前記コマンド種別テーブル25、45におい
て、前記サブ実行コマンドは、処理する順序で配列され
ていることを特徴とする。
【0018】請求項4記載の発明によれば、サブ実行コ
マンドを処理する順序でテーブルに配列することによ
り、サブ実行コマンド処理のシーケンス管理をすること
ができる。また、処理に際して、処理を実行するファー
ムウェア等は処理手順を考えること無く、処理すること
が可能である。請求項5に記載された発明は、請求項1
ないし4いずれか一項記載の伝送装置において、前記サ
ブ実行コマンドは、ソフトウエア又はファームウェアに
より実行されることを特徴とする。
【0019】請求項5記載の発明によれば、サブ実行コ
マンドは、サブ実行コマンドの内容に応じて、ソフトウ
エア又はファームウェアにより実行することができる。
請求項6に記載された発明は、請求項1ないし5いずれ
か一項記載の伝送装置において、前記コマンド又は前記
サブ実行コマンドは、ハードウェアへの設定要求である
ことを特徴とする。
【0020】請求項6記載の発明によれば、ネットワー
クシステムからのコマンドにより、伝送装置のハードウ
ェアを変更することができる。請求項7に記載された発
明は、請求項6記載の伝送装置において、ネットワーク
システムがハードウェアに設定処理を要求するサブ実行
コマンドの全てを網羅するビットマップテーブル26、
46を設け、前記コマンド変換部24、44は、該ビッ
トマップテーブルのサブ実行コマンドを用いて、ファー
ムウェアに対するハードウェアへの設定処理の依頼を行
うことを特徴とする。
【0021】請求項7記載の発明によれば、コマンド変
換部24、44は、該ビットマップテーブルのサブ実行
コマンドを用いて、ファームウェアに対するハードウェ
アへの設定処理の依頼を行うことにより、ファームウェ
アは、ネットワークシステムからの要求コマンドの内容
を認識して、処理を行う必要がなくなるために、ファー
ムウェアの簡素化、高速化が図れる。また、ファームウ
ェアは、ハードウェア/ソフトウエア・インタフェース
を意識することなく処理が行うことができる。
【0022】請求項8に記載された発明は、請求項1な
いし7いずれか一項記載の伝送装置において、前記ネッ
トワークシステム種別テーブル23、43及び前記コマ
ンド種別テーブル25、45を変更することにより、新
たなネットワークシステムのコマンドに対応することを
特徴とする。請求項8記載の発明によれば、ネットワー
クシステム種別テーブル23、43及び前記コマンド種
別テーブル25、45に基づいて処理が行われるため、
他のネットワークシステムに対応する場合も、このネッ
トワークシステム種別テーブルとコマンド種別テーブル
を書き換えるだけで柔軟に対応することができる。
【0023】請求項9に記載された発明は、請求項1な
いし8いずれか一項記載の伝送装置において、前記ネッ
トワークシステムがネットワーク監視制御システムであ
ることを特徴とする。請求項9記載の発明によれば、ネ
ットワーク監視制御システムからのコマンドに対して本
発明を適用することができる。
【0024】請求項10に記載された発明は、請求項3
記載のコマンド種別テーブルを生成するコマンド種別テ
ーブル生成部611を設け、該コマンド種別テーブル生
成部は、機能単位毎にネットワークシステム種別又はネ
ットワーク監視制御システム種別とこれらのシステムが
要求するハードウェアに対する設定関数から構成される
機能単位処理テーブル62を有し、該機能単位処理テー
ブルの情報に基づいて、コマンド種別テーブルを生成す
ることを特徴とするプログラム自動生成装置である。
【0025】請求項10記載の発明によれば、コマンド
種別テーブルを生成するコマンド種別テーブル生成部6
11を設けたことにより、コマンド種別テーブルを自動
生成することができ、伝送装置の再利用に際してのソフ
トウエアの変更及びファームウェアの変更における負担
を軽減し、開発期間を短縮することができる。請求項1
1に記載された発明は、請求項7記載のビットマップテ
ーブルを生成するビットマップテーブル生成部を設け、
該ビットマップテーブル生成部612は、ビットマップ
設定関数名、設定先アドレス、設定値及び書込み命令情
報から構成されるインタフェーステーブル(図8、図9
のハードウェア/ソフトウエア・インタフェース情報6
2)を有し、該インタフェーステーブルの情報に基づい
て、ビットマップ設定関数を生成することを特徴とする
プログラム自動生成装置である。
【0026】請求項11記載の発明によれば、ビットマ
ップテーブル生成部612を設けたことにより、ビット
マップテーブルを自動生成することができ、伝送装置の
再利用に際してのソフトウエアの変更及びファームウェ
アの変更における負担を軽減し、開発期間を短縮するこ
とができる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図4は、本発明におけるソフト
ウエアの構成を説明するための図である。伝送装置は、
ソフトウエア31、ファームウェア34及びハードウェ
ア30を有している。その構成を見ると、そのソフトウ
エア31は、オペレーションからのコマンドを受信する
コマンド受信部21、オペレーションの種別を判別する
コマンド解析部22、オペレーション毎にコマンドタイ
プ(キャラクタタイプ、バイナリタイプ等)が格納され
たオペレーション種別テーブル23、オペレーションコ
マンドをファームウェア34への要求処理に変換するコ
マンド変換・要求部24、各オペレーションコマンドに
対応するファームウェア処理が格納されたコマンド種別
テーブル25及びソフトウエア31がファームウェア3
4へ要求する処理をビットマップ形式で格納したビット
マップテーブル26から構成さている。また、ファーム
ウェア34は、受信部27、ビットマップテーブルのコ
ピー部28及び処理部29から構成されている。
【0028】次に、動作を説明する。コマンド受信部2
1は、オペレーションA又はオペレーションBからのコ
マンドを受信する。コマンド解析部22では、オペレー
ション種別テーブル23を使用して、フォーマットを検
索し、受信したコマンドを発したオペレーションの種別
(オペレーションA又はオペレーションB)を判定す
る。オペレーション種別テーブル23には、図5に示す
よう構成で、伝送装置に要求される多種多様なオペレー
ションからの入力コマンドのフォーマットが登録されて
いる。もし、オペレーションに新規種別のものを追加す
る場合には、オペレーション種別テーブル23に新規オ
ペレーションのフォーマットを追加するのみで、新規オ
ペレーションに対応可能となる。次に、コマンド解析部
22から、コマンド変換・要求部24へオペレーション
から通知されたコマンドとオペレーション種別が通知さ
れる。コマンド変換・要求部24では、種別の異なるオ
ペレーションに対応できるように、夫々のオペレーショ
ンから発せられる全てのコマンドと、そのコマンドに対
応した処理を実行する関数(本発明の「サブ実行コマン
ド」のことを言う。これは、受信コマンドが要求するハ
ードウェアへの設定処理(一又は複数)の内容を関数で
表現したものである。例えば、(00100000))
群を登録したコマンド種別テーブル25を持たせる。そ
うすることにより、ソフトウエアを簡素化し、かつ最適
化が図れる。
【0029】ソフトウエアとファームウェア間のインタ
ーフェースとして、ビットマップテーブル28を使用す
る。ビットマップテーブル28は、よく知られたファー
ムウェアがハードウェアに対して設定を行うハードウェ
ア/ソフトウエア・インタフェースと同じ構造をしたテ
ーブルである。前記したコマンド種別テーブル25に登
録されている関数をビットマップ形式で格納したもので
ある。
【0030】以上の構成をとることにより、オペレーシ
ョンの追加やオペレーションから発せられる要求コマン
ドの追加や変更に対しても、図4(B)に示すように、
オペレーション種別テーブル23とコマンド種別テーブ
ル25のテーブルを変更するだけで柔軟に対応すること
ができ、ソフトウエア及びファームウェアの流用性及び
汎用性を上げ、その結果、伝送装置の再利用と保守性の
向上を図ることができる。また、ビットマップテーブル
26を使用することにより、ファームウェア34では、
要求コマンド内容を認識して処理を行う必要がなくなる
ため、ファームウェア処理の簡素化及び高速化に大きく
貢献する。さらに、ハードウェア/ソフトウエア・イン
タフェースを意識すること無く処理が行えるので、ハー
ドウェアの違いも無視すること無くできる。
【0031】図5は、本発明の実施例である。オペレー
ションAからのコマンドはキャラクタ形式のフォーマッ
トの文字列(フォーマットA:例えば、”CMD1 p
aram1”)のフレームであり、ハードウェアへの設
定は、”X”、”Y”及び”Z”の要求を表すとする。
また、オペレーションBからのコマンドはバイナリ形式
フォーマットの文字列(フォーマットB:例えば、”F
D20F841FA24D2940523”のフレーム
であり、ハードウェアの設定は、”Y”の要求を表すと
する。
【0032】まず、コマンド受信部41では、(1) (図
では、○付き数字。以下(18)まで同じ)オペレーション
からのコマンドフレームを受信し、(2) 受信したコマン
ドフレームをコマンド解析部42へ転送する。 (3) コマンド解析部42では、そのコマンドフレームが
どのオペレーションから送られてきたのか、あるいはコ
マンド列の種類を判別するために、予め接続されるオペ
レーション名とそのオペレーションのコマンド列タイプ
(キャラクタタイプ、バイナリタイプ等)が登録してあ
るオペレーション種別テーブル43を用いて、コマンド
フレームの文字列を比較し照合する。その結果、当該コ
マンドフレームを発したオペレーション種別を認識する
ことができる。(4) オペレーション種別を認識したら、
コマンド解析部42は、コマンド変換・要求部44へコ
マンド列と、コマンド解析部42で認識したオペレーシ
ョン情報を付加して転送する。
【0033】(5) コマンド変換・要求部44では、通知
されたオペレーション情報を元に該当するコマンド種別
テーブル45を選択し、コマンドに該当する情報を検索
する。コマンド種別テーブル45の構成例を図6に示
す。コマンド種別テーブル45は、オペレーション群、
コマンド群及び関数群にそれぞれ階層化されている。オ
ペレーション群には、接続されるオペレーションの種
別、コマンド群には、それぞれのオペレーションから要
求される全てのコマンド、関数群には、コマンド群の夫
々のコマンドに対応した処理を実行する関数が格納され
ている。また、コマンドに対応して、ハードウェアが処
理を実行する関数が複数ある場合には、関数群には、ハ
ードウェアの処理の順序を管理するために、ハードウェ
アが処理する順序で関数を格納する。図6では、コマン
ド”CMD1 param1”に対して、ハードウェア
30に”X”、”Y”及び”Z”を設定するが、その順
序は、”Y”→”Z”→”X”ということも示めされて
いる。
【0034】オペレーションAからの、コマンド”CM
D1 param1”の場合、コマンド変換・要求部4
4は、オペレーションAのコマンド種別テーブル45を
選択し、次いでコマンド群の中から”CMD1 par
am1”を示すコマンド列を検出し、その結果、関数群
から、関数X、関数Y及び関数Zを得る。関数X、関数
Y及び関数Zは、ハードウェア30に、”X”、”Y”
及び”Z”を設定する関数である。
【0035】(6) コマンド変換・要求部44は、図7に
示すように、ビットマップテーブル46上に、ソフトウ
エアで、関数X、関数Y及び関数Zを設定する。ビット
マップテーブル46の100004番地には”X”、1
00010番地には、”Y”及び10001C番地に
は”Z”を設定する。 (7) 次いで、コマンド変換・要求部44は、ファームウ
ェア34に、コマンド種別テーブル45に格納された順
序で、ハードウェア34にハードウェア30の設定要求
を行う。コマンド変換・要求部44は、まず、関数Yの
格納されたビットマップテーブル46のアドレスをファ
ームウェア34に通知する。
【0036】(8)(9)(10)ファームウェア34は、該アド
レスを元にビットマップテーブル46を参照して、関数
Yを得て、その関数をハードウェア30に設定する(例
えば、ビットマップの関数Y00100000をハード
ウェアのレジスタに入れ込む)。 次いで、コマンド変換・要求部44は、ファームウェア
34から、関数Yの設定を行ったとの応答を受信する
と、(11)(12)(13)(14) 関数Zの格納されたビットマッ
プテーブル46のアドレスをファームウェア34に通知
する。ファームウェア34は、該アドレスを元にビット
マップテーブル46を参照して、関数Zを得て、その関
数をハードウェア30に設定する。
【0037】同じように、最後に、(15)(16)(17)(18)関
数Xの格納されたビットマップテーブル46のアドレス
をファームウェア34に通知する。ファームウェア34
は、該アドレスを元にビットマップテーブル46を参照
して、関数Xを得て、その関数をハードウェア30に設
定する。オペレーションBからのバイナリ形式フォーマ
ットの文字列”FD20F841FA24D29405
23”を受信した場合も、同じようにして、ハードウェ
アに関数Yを設定する。
【0038】図7は、コマンド種別テーブルの生成及び
ビットマップ設定関数の自動生成処理を説明するための
図である。入力データ60、ロジック生成処理部61、
ハードウェア/ソフトウエア・インタフェース情報6
2、機能単位処理テーブル63、出力ソースからなり、
ロジック生成処理部61は、ビットマップ設定関数生成
ブロック611及びコマンド種別テーブル生成ブロック
612からなり、出力ソース64は、メインソース6
5、関数群66及びコマンド種別テーブル67より構成
されている。
【0039】入力データ60は、入力データであり、本
伝送装置が提供するコマンドを定義したももである。ロ
ジック生成処理部61は、各種入力データに基づいてメ
インソース65、関数群66及びコマンド種別テーブル
67を出力するトランスレータプログラムである。ハー
ドウェア/ソフトウエア・インタフェース情報62は、
ビットマップ設定関数名、設定先アドレス、設定値及び
操作情報(書込み操作)を定義したものである。機能単
位処理テーブル63は、各機能に接続されるオペレーシ
ョンに対応する処理手順を実現する関数名を定義したも
のである。関数群66は、ビットマップ設定関数群であ
り、指定されたビットマップのアドレスに指定された設
定値を設定する処理を行う。コマンド種別テーブル67
は、各機能単位に呼び出される処理関数を定義したもの
である。
【0040】ハードウェア/ソフトウエア・インタフェ
ース情報62には、ハードウェア/ソフトウエア・イン
タフェース単位に関数の元となる処理データが格納され
ている(図8のハードウェア/ソフトウエア・インタフ
ェース62の最上段には、関数aはビットマップの00
0500番地に00100000ビットを設定する、と
いうことを示す)。機能単位処理テーブル63には、機
能毎にサポートするオペレーション種別(オペレーショ
ンA、オペレーションB)及び必要なハード処理の情報
(図8の機能単位処理テーブル63では、オペレーショ
ンAのユーザ登録であれば、関数a、関数b、関数cで
実現でき、オペレーションBのユーザ登録であれば、関
数b、関数cで実現できる。)が格納されている。ロジ
ック生成処理部61では、伝送装置に必要なデータを入
力データとして受け取り、ハードウェアを制御する処理
関数群66及びコマンド種別テーブル67を自動生成す
る。処理関数群66の生成に当たっては、ハードウェア
/ソフトウエア・インタフェース62が参照される。ま
た、コマンド種別テーブル67の作成に当たっては、機
能単位処理テーブル63が参照され、入力データで受け
取った機能だけをピックアップして、コマンド種別テー
ブル67を生成する。
【0041】以上の構成によれば、ハードウェアの改造
により、ハードウェア/ソフトウエア・インタフェース
が変更されても、ハードウェア/ソフトウエア・インタ
フェース情報62を変更し、再度、ロジック生成処理部
61を起動するのみで対処できる。図9にビットマップ
設定関数の生成フローが示されている。まず、ハードウ
ェア/ソフトウエア・インタフェース情報62を読み込
む91。次いで、ハードウェア/ソフトウエア・インタ
フェース情報62の1行単位毎に情報を抽出する(ハー
ドウェア/ソフトウエア・インタフェース情報62の各
1行は、1つのハードウェアの設定処理を示してい
る。)92。その抽出したデータをコロン(:)単位に
分割し、データ$1、データ$2、データ$3・・、に
設定する93。その後で、関数雛形ファイル98を読み
込む94。関数雛形ファイル98は、ビットマップ設定
関数の共通的なプログラムであり、関数毎に異なる部分
は、$1、$2、$3のように書かれている。その雛形
ファイル98の$1、$2、$3を先に93で設定し
た、$1、$2、$3のデータで書き換える。その結果
をファイル出力する96。その結果、ビットマップ設定
関数ファイル99が生成される。この処理92〜96を
ハードウェア/ソフトウエア・インタフェース情報の末
行まで行い、ビットマップ設定関数ファイル99が完成
する。
【0042】図9にコマンド種別テーブルの生成フロー
が示されている。まず、機能単位処理テーブルAを読み
込む101。機能単位処理テーブルAにおいて、”Fu
nc:”は、機能についての記述開始を示し、”END
Func”は、記述の終了を示しており、機能毎の分
割を可能としている。この機能単位処理テーブルAか
ら、機能単位に解析テーブルを作成し102、図10B
の解析テーブルを得る。解析テーブルブルBのデータ
は、以降のコマンド種別テーブルの作成が容易になるよ
うに文字列で作成し格納する。この解析テーブルBから
コマンド種別テーブルの関数群のテーブルを作成し10
3、図10Cのコマンド種別テーブル(関数群)を得
る。この103の処理を「オペレーションの数*機能
数」の回数だけ繰り返す107、108。次いで、解析
テーブルBからコマンド種別テーブルのコマンド群のテ
ーブルを作成し104、図10Dのコマンド種別テーブ
ル(コマンド群)を得る。104の処理をオペレーショ
ンの回数だけ繰り返す109。更に、解析テーブルBか
らコマンド種別テーブルのオペレーション群のテーブル
を作成し105、図10Eのコマンド種別テーブル(コ
マンド群)を得る。最後に、コマンド種別テーブルをフ
ァイルとして保存する106。
【0043】以上説明したように、本発明のソフトウエ
ア構成をとることにより、コマンド解析部に接続された
オペレーション種別を認識するためのオペレーション種
別テーブルと、コマンド変換・要求部にオペレーション
から送られてくるコマンドをハードウェア/ソフトウエ
ア・インタフェースレベルまで細分化し、更に、ハード
ウェアの設定を考慮したコマンド種別テーブルを具備す
ることにより、新たに伝送装置を接続するオペレーショ
ンが増加した場合や、オペレーションからのコマンドの
追加、ハードウェアの設定シーケンスの変更によるハー
ドウェアへの設定順の変更でも、オペレーション種別テ
ーブルにフレームのフォーマット形式の追加と、コマン
ド種別テーブルの書き換えによって、容易に異種のオペ
レーションとの接続が可能となると共に、同時に、異種
のオペレーションの接続した運用も可能となる。
【0044】また、ソフトウエア/ファームウェア間で
共通のビットマップテーブルを持つことにより、ファー
ムウェアは、オペレーションからの設定要求コマンドの
内容を認識して処理を行う必要がなくなるため、ファー
ムウェア処理の簡素化となる。更に、ハードウェア/ソ
フトウエア・インタフェースの変更においてもファーム
ウェアプログラムの変更は必要が無くなる。
【0045】また、コマンド種別テーブルを自動作成す
るというロジックを組むことにより、プログラムの簡素
化やメモリ使用量の削減が図れると共に、任意に、出力
機能(プログラム)を指定できることで接続されるオペ
レーション対応が容易になる。
【0046】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。請求項1記載の発
明によれば、受信したコマンドを共通データ構造の一又
は複数のサブ実行コマンド(関数)に変換するコマンド
変換部24、44とを有し、該サブ実行コマンドに基づ
いてネットワークシステムから発信されたコマンド処理
を実行することにより、ソフトウエア及びファームウェ
アの流用性及び汎用性を上げ、その結果、伝送装置の再
利用と保守性の向上を図ることができる。
【0047】請求項2記載の発明によれば、ネットワー
クシステム種別テーブルを参照して、受信したコマンド
がどのネットワークシステムのものであるかを識別する
ことにより、迅速・確実に受信したコマンドのネットワ
ークシステムを識別することをができる。請求項3記載
の発明によれば、コマンド種別テーブルを参照して、迅
速・確実に受信したコマンドに対応するサブ実行コマン
ドを得ることをができる。
【0048】請求項4記載の発明によれば、サブ実行コ
マンドを処理する順序でテーブルに配列することによ
り、サブ実行コマンド処理のシーケンス管理をすること
ができる。また、処理に際して、処理を実行するファー
ムウェア等は処理手順を考えること無く、処理すること
が可能である。請求項5記載の発明によれば、サブ実行
コマンドは、サブ実行コマンドの内容に応じて、ソフト
ウエア又はファームウェアにより実行することができ
る。
【0049】請求項6記載の発明によれば、ネットワー
クシステムからのコマンドにより、伝送装置のハードウ
ェアを変更することができる。請求項7記載の発明によ
れば、コマンド変換部24、44は、該ビットマップテ
ーブルを用いて、ファームウェアに対するハードウェア
への設定処理の依頼を行うことにより、ファームウェア
は、ネットワークシステムからの要求コマンドの内容を
認識して、処理を行う必要がなくなるために、ファーム
ウェアの簡素化、高速化が図れる。また、ファームウェ
アは、ハードウェア/ソフトウエア・インタフェースを
意識することなく処理が行うことができる。
【0050】請求項8記載の発明によれば、ネットワー
クシステム種別テーブル23、43及び前記コマンド種
別テーブル25、45に基づいて処理が行われるため、
他のネットワークシステムに対応する場合も、このネッ
トワークシステム種別テーブルとコマンド種別テーブル
を書き換えるだけで柔軟に対応することができる。請求
項9記載の発明によれば、ネットワーク監視制御システ
ムからのコマンドに対して本発明を適用することができ
る。
【0051】請求項10記載の発明によれば、コマンド
種別テーブルを生成するコマンド種別テーブル生成部6
11を設けたことにより、コマンド種別テーブルを自動
生成することができ、伝送装置の再利用に際してのソフ
トウエアの変更及びファームウェアの変更における負担
を軽減し、開発期間を短縮することができる。請求項1
1記載の発明によれば、ビットマップテーブル生成部6
12を設けたことにより、ビットマップテーブルを自動
生成することができ、伝送装置の再利用に際してのソフ
トウエアの変更及びファームウェアの変更における負担
を軽減し、開発期間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のソフトウエアの構成を説明するための図
である。
【図2】オペレーションAにおけるX、Y、Zのハード
ウェアの設定フローを説明するための図である。
【図3】オペレーションBにおけるX、Y、Zのハード
ウェアの設定フローを説明するための図である。
【図4】本発明におけるソフトウエアの構成を説明する
ための図である。
【図5】本発明の実施例を説明するための図である。
【図6】本発明に用いるコマンド種別テーブルを説明す
るための図である。
【図7】ソフトウエア関数の処理を説明するための図で
ある。
【図8】プログラムの自動生成処理を説明するための図
である。
【図9】ビットマップ設定関数生成のフロー図である。
【図10】コマンド種別テーブル生成のフロー図であ
る。
【符号の説明】
30 ハードウェア 31 ソフトウエア 22、41 コマンド受信部 23、43 オペレーション種別テーブル(ネットワ
ークシステム種別テーブル) 24、44 コマンド変換・要求部(コマンド変換
部) 25、45 コマンド種別テーブル 26、36 ビットマップテーブル 34 ファームウェア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新田 和弘 石川県金沢市広岡3丁目1番1号 富士通 北陸通信システム株式会社内 (72)発明者 西牧 裕二 石川県金沢市広岡3丁目1番1号 富士通 北陸通信システム株式会社内 (72)発明者 竹田 正行 石川県金沢市広岡3丁目1番1号 富士通 北陸通信システム株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のネットワークシステムに対応可能
    な伝送装置において、 前記複数のネットワークシステムから発信されたコマン
    ドを受信することが可能なコマンド受信部と、 該コマンド受信部で受信したコマンドに基づき発信元の
    前記ネットワークシステムの種別とコマンドの種別を識
    別するコマンド解析部と、 該識別したネットワークシステム情報に基づいて、前記
    受信したコマンドを共通データ構造の一又は複数のサブ
    実行コマンドに変換するコマンド変換部とを有し、 該サブ実行コマンドに基づいて前記ネットワークシステ
    ムから発信されたコマンド処理を実行することを特徴と
    する伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記コマンド解析部は、コマンドフォー
    マットとそのコマンドフォーマットを使用するネットワ
    ークシステムから構成されるネットワークシステム種別
    テーブルを有し、 前記コマンド解析部は、該ネットワークシステム種別テ
    ーブルを参照して、受信したコマンドがどのネットワー
    クシステムのものであるかを識別することを特徴とする
    請求項1記載の伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記コマンド変換部は、前記ネットワー
    クシステム、該ネットワークシステムが使用するコマン
    ド及び前記サブ実行コマンドから構成されるコマンド種
    別テーブルを有し、 前記コマンド変換部は、該コマンド種別テーブルを参照
    して、受信したコマンドに対応する前記サブ実行コマン
    ドを得ることを特徴とする請求項1又は2記載の伝送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記コマンド種別テーブルにおいて、前
    記サブ実行コマンドは、処理する順序で配列されている
    ことを特徴とする請求項3記載の伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記サブ実行コマンドは、ソフトウエア
    又はファームウェアにより実行されることを特徴とする
    請求項1ないし4いずれか一項記載の伝送装置。
  6. 【請求項6】 前記コマンド又は前記サブ実行コマンド
    は、ハードウェアへの設定要求であることを特徴とする
    請求項1ないし5いずれか一項記載の伝送装置。
  7. 【請求項7】 ネットワークシステムがハードウェアに
    設定処理を要求するサブ実行コマンドの全てを網羅する
    ビットマップテーブルを設け、 前記コマンド変換部は、該ビットマップテーブルのサブ
    実行コマンドを用いて、ファームウェアに対するハード
    ウェアへの設定依頼を行うことを特徴とする請求項6記
    載の伝送装置。
  8. 【請求項8】 前記ネットワークシステム種別テーブル
    及び前記コマンド種別テーブルを変更することにより、
    新たなネットワークシステムのコマンドに対応すること
    を特徴とする請求項1ないし7いずれか一項記載の伝送
    装置。
  9. 【請求項9】 前記ネットワークシステムがネットワー
    ク監視制御システムであることを特徴とする請求項1な
    いし8いずれか一項記載の伝送装置。
  10. 【請求項10】 請求項3記載のコマンド種別テーブル
    を生成するコマンド種別テーブル生成部を設け、 該コマンド種別テーブル生成部は、機能単位毎にネット
    ワークシステム種別又はネットワーク監視制御システム
    種別とこれらのシステムが要求するハードウェアに対す
    る設定関数から構成される機能単位処理テーブルを有
    し、該機能単位処理テーブルの情報に基づいて、コマン
    ド種別テーブルを生成することを特徴とするプログラム
    自動生成装置。
  11. 【請求項11】 請求項7記載のビットマップテーブル
    を生成するビットマップテーブル生成部を設け、 該ビットマップテーブル生成部は、ビットマップ設定関
    数名、設定先アドレス、設定値及び書込み命令情報から
    構成されるインタフェーステーブルを有し、該インタフ
    ェーステーブルの情報に基づいて、ビットマップ設定関
    数を生成することを特徴とするプログラム自動生成装
    置。
JP10122388A 1998-05-01 1998-05-01 伝送装置及びこれに使用するプログラムの自動生成装置 Withdrawn JPH11317784A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013239958A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Fujitsu Telecom Networks Ltd 監視システム、伝送装置および監視制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013239958A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Fujitsu Telecom Networks Ltd 監視システム、伝送装置および監視制御方法

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