JP4402204B2 - 印刷システムおよびデータ処理装置およびデータ処理方法および記憶媒体 - Google Patents

印刷システムおよびデータ処理装置およびデータ処理方法および記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の通信媒体を介して帳票出力可能な印刷装置に生成される印刷データを出力するサーバ装置と通信可能なデータ処理装置およびサーバ装置およびデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、クライアントとサーバとプリンタが接続されて構成される印刷システムにおいて、会計伝票、指示書など、ある決まった書式書類(以下、帳票という)があって、これに数値や名前などをあてはめていく形で、高速に品位を損なわず印刷していく(以下、帳票印刷という)のに最適な方法として、プリンタに帳票を予め登録しておいて、後で印字データを印刷枚数分プリンタに送信し、印刷させる方法(以下、オーバレイ印刷という)が一般的に知られている。
【0003】
このオーバレイ印刷の大規模システムにおける、帳票の運用の仕方には大きく分けて2種類が存在する。
【0004】
1つは、プリンタと接続されている中央処理装置(以下、サーバという)に多種類の帳票データを保管していく方法。
【0005】
もう1つは、サーバにネットワークで接続されている機能付きの端末(以下、クライアントという)に、そのクライアント使用者が使うだけの帳票データを持ち、サーバは制御のみを担当する方法がある。
【0006】
これら2つの方法は複合して使用されることもある。
【0007】
図46,図47は、この種の印刷システムの帳票データ処理構成を説明する図であり、図46はサーバに帳票データを保管する場合の印刷システムに対応し、図47はクライアントに帳票データを保管する場合の印刷システムに対応する。
【0008】
図46,図47において、C1,C2はクライアントで、所定の通信媒体を介してサーバSと接続されている。P1〜P3はプリンタで、サーバSからのプリントデータを処理する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来の印刷システムは上記のように構成されているので、図46,図47の方法によると、すなわち、図46に示すサーバに帳票データを保管する方法では、オーバレイ印刷の普及につれ、使用する帳票の量が膨大となり、数千帳票の保管が一般的になりつつある。
【0010】
このため、システムの更新、規定変更、法改正などの要因により帳票の改定が必要になった場合、上述の数千帳票の改定版を保管しなければならなかった。そればかりか、改定前の帳票が必要となる場合にも備えて、改定前の数千帳票までも保管しなければならなかった。つまり、帳票データを管理するサーバが、膨大な量の帳票データを管理しなければならないという課題が生じるおそれがある。本願はこの課題を解決することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、所定の通信媒体を介して印刷装置と通信可能なサーバ装置と、当該サーバ装置と通信可能なデータ処理装置とによって構成される印刷システムであって、前記データ処理装置は、表示された1つの操作画面を介して受け付けた指示に従い、前記印刷装置の印刷に使用される複数の帳票と、前記複数の帳票データと共に印刷される文字データと、前記複数の帳票の改造とを指定する指定手段と、前記指定手段によって指定された複数の帳票データを指定する指定コマンドと、前記文字データと、前記複数の帳票データの改造を指定する改造コマンドとを前記サーバ装置へ転送する転送手段を有し、前記サーバ装置は、前記転送手段によって転送された前記指定コマンドによって指定された複数の帳票データを、前記転送手段によって転送された前記改造コマンドに従って改造する改造手段と、前記改造手段によって改造された前記複数の帳票データが合成された合成結果と、前記転送手段によって転送された前記文字データとを印刷させるために、前記改造手段によって改造された前記複数の帳票データと前記転送手段によって転送された前記文字データとを印刷装置へ送信する送信手段を有し、前記送信手段は、前記複数の帳票データを順に上書きすることで得られる、第1帳票の帳票名称の代わりに第2帳票の帳票名称が出力され、且つ前記第1帳票に第3帳票の文字列が合成された前記複数の帳票データの合成結果と、前記文字データとを印刷させるために、前記改造手段によって改造された前記複数の帳票データと、前記転送手段によって転送された前記文字データとを印刷装置へ送信し、前記改造コマンドは、複数の改造項目パラメータを含み、前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷時に使用される印刷色を指定するパラメータであり、前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷すべき線種を指定するパラメータであることを特徴とする。
【0042】
【発明の実施の形態】
本発明の印刷効率化方法、装置および記憶媒体の実施の形態について説明する。本実施の形態における装置は、クライアントサーバ印刷システムに適用される。
【0043】
図1は、本発明の第1実施形態を示すサーバ装置,クライアント装置を含む印刷システムの一例を示すブロック図であり、クライアントサーバ印刷システムに対応する。
【0044】
図2は、図1に示した印刷システムの外観例を示す図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0045】
図1において、10はクライアント側システム本体(クライアント装置)で、ビデオRAM(以下「VRAM」という)5と、中央処理装置(以下「CPU」という)4と、プログラムメモリ(以下「PMEM」という)6と、クライアントコンピュータバス7と、ネットワークI/F8とを有する。
【0046】
ここで、PMEM6は、クライアント側システム本体10内の各ユニットを制御するためのOSプログラムやドライバプログラムのメモリエリア、アプリケーションプログラムのメモリエリア、ならびに、送信データのワークエリアを有するものである。VRAM5はCRT9によって表示する画像データを、ビットマップコードによって記憶するものである。
【0047】
3はポインティングデバイス・キーボードで、クライアント側システムのユーザインタフェース入力を担当する。なお、外部記憶装置として、フロッピーディスク装置2と、ハードディスク装置1が設けられている。
【0048】
また、ハードディスク装置1は、PMEM6に有される送信データのワークエリアを、PMEM6に容量不足が発生したときに限り、OSプログラムの制御によって機能代行されることもある。
【0049】
20はサーバ側システム本体(サーバ装置)で、VRAM15と、CPU14と、PMEM16と、サーバコンピュータバス17とネットワークI/F18とプリンタインタフェース21とを有する。プリンタインタフェース21は、プリンタ22とサーバ側システム本体20とを接続する。
【0050】
PMEM16は、サーバ側システム本体20内の各ユニットを制御するためのOSプログラムやドライバプログラムのメモリエリア、アプリケーションプログラムのメモリエリア、ならびに、受信データと印刷データのワークエリアを有するものである。
【0051】
VRAM15はCRT19によって表示する画像データを、ビットマップコードによって記憶するものである。
【0052】
13はポインティングデバイス・キーボードで、サーバ側システムのユーザインタフェース入力を担当する。外部記憶装置としてハードディスク装置11が設けられており、この区画の一部にはクライアント側で作成されて受信されたあるいはサーバ側のアプリケーションにより作成された種々のデータ構造を備える複数の帳票データが帳票名とともに格納されている。なお、帳票データそのものは、フレームとなる四角形や罫線や基本パーツ(テンプレート)の組み合わせから構成されていて、そのデータ量は印刷すべき項目やデザインにより異なるものとする。
【0053】
さらに、帳票データは、通信媒体のみならず、他の記憶媒体、例えばフロッピーディスク,メモリカード,CD−ROM,MDを介してサーバ装置に登録可能とする。
【0054】
また、ハードディスク装置11は、PMEM16に有される受信データと印刷データのワークエリアを、PMEM16に容量不足が発生したときに限り、OSプログラムの制御によって機能代行されることもある。
【0055】
他に外部記憶装置として、フロッピーディスク装置12が設けられている。
【0056】
クライアント側システムとサーバ側システムは、それぞれネットワークインタフェース(クライアント側:8,サーバ側:18)を介して、ネットワーク回線23で接続されている。
【0057】
まず、クライアントサーバ印刷システムを構成する、クライアント側システムについて説明する。
【0058】
図3は、図1に示したクライアント側システム本体10におけるCPU4を中心とした全体的動作を概念的に示す図である。
【0059】
図において、クライアント側システムメインルーチンR−1はクライアントメインメニューD−1を持ち、この中の項目の選択により、請求書作成ルーチンR−2、サーバ送信ルーチンR−3に分岐する。
【0060】
クライアント側システムメインルーチンR−1の詳細フローチャートは図27に示してあり、これは後述する。
【0061】
クライアントメインメニューD−1は、図4に示すウインドウ形式でCRT9上に表示される。
【0062】
図4は、図1に示したクライアント側システム本体10側のCRT9上に表示されるクライアントメインメニューD−1の一例を示す図である。
【0063】
本実施形態では、メニュー項目として、請求書作成処理,サーバに送信,終了から構成されている。
【0064】
請求書作成ルーチンR−2は請求書作成メニューD−2を持ち、ポインティングデバイスキーボード3を使用して、ユーザからの入力を受け付け、それを、サーバ側システムに送信するコマンドをセットするためPMEM6上に作成する、送信コマンドテーブルB−1に特定の文法で書き込む。
【0065】
請求書作成ルーチンR−2の詳細は図28および図29のフローチャートに示してあり、これは後述する。請求書作成メニューD−2を図5に示し、送信コマンドテーブルB−1のデータ構造を図6に示す。なお、図内では、サーバ側も受信のため同じ内容のテーブルを持っため、送受信コマンドテーブルとして示してある。
【0066】
図5は、図1に示したクライアント側システム本体10側のCRT9上に表示される請求書作成メニューD−2の一例を示す図である。
【0067】
本実施形態では、請求書作成項目として、顧客,品物,価格があり、その他の項目として、納品請求書,再発行,請求回数,青枠で印刷,丁重に印刷の項目があり、作成終了ボタンの指示により請求書メニュー処理が終了する。
【0068】
図6は、図3に示した送信コマンドテーブルB−1の一例を示す図であり、本実施形態では、各コマンドに2つのパラメータを備える構造として構成されている場合に対応する。
【0069】
図7は、図6に示した送受信コマンドテーブルB−1の文法一覧を示す図であり、本実施形態では、6種のコマンドと2つのパラメータからなる例を示す。
【0070】
図8は、図1に示したクライアント側システム本体10側のCRT9上に表示される請求書作成メニューD−2の一例を示す図であり、例として、最低限の入力項目で請求書作成を行なった場合の、請求書作成メニューD−2の状態に対応する。
【0071】
図9は、図8に示した請求書作成メニューD−2に基づく送信コマンドテーブルB−1の一例を示す図である。
【0072】
図10は、図1に示したクライアント側システム本体10側のCRT9上に表示される請求書作成メニューD−2の一例を示す図であり、例として、全ての入力項目で請求書作成を行なった場合の、請求書作成メニューD−2の状態に対応する。
【0073】
図11は、図10に示した請求書作成メニューD−2に基づく送信コマンドテーブルB−1の一例を示す図である。
【0074】
サーバ送信ルーチンR−3は、前述の請求書作成ルーチンR−2によって書込まれた、送信コマンドテーブルB−1の内容をネットワークインタフェース8を経由させてサーバ側システムに送信する。送信終了を示す、送信終了メッセージD−3と、送信が失敗したことを示す、送信エラーメッセージD−4を持つ。
【0075】
図12,図13は、図1に示したクライアント側システム本体10側のCRT9上に表示される送信メッセージの一例を示す図であり、図12は、送信終了メッセージD−3に対応し、図13は、送信エラーメッセージD−4に対応する。なお、サーバ送信ルーチンR−3の詳細フローチャートは図30に示してあり、これについては後述する。
【0076】
次に、クライアントサーバ印刷システムを構成する、サーバ側システムについて説明する。
【0077】
図14は、図1に示したサーバ側システム20におけるCPU14を中心とした全体的動作を概念的に示す図である。サーバ側システムメインルーチンR−11は、サーバメインメニューD−11を持ち、クライアント側からの受信を検知すると、受信ルーチンR−12に移行し、受信障害がなければさらに印刷ルーチンR−13に移行する。
【0078】
サーバ側システムメインルーチンR−11の詳細フローチャートは図31に示してあり、これは後述する。サーバメインメニューD−11の一例を図15に示す。
【0079】
図15〜図17は、図1に示したサーバ側システム20のCRT19上に表示される表示画面の一例を示す図であり、図15はサーバ受信待ちの受信メニューD−11表示画面に対応し、図16はデータ受信中を示す受信メニューD−12表示画面に対応し、図17は、受信エラーメッセージD−14表示画面に対応する。
【0080】
このように、受信ルーチンR−12は受信メニューD−12を持ち、クライアント側からの受信内容を、PMEM16上に作成する、受信コマンドテーブルB−11に書込む。受信エラーを検知すると、受信エラーメッセージD−14を表示し、サーバ側システムメインルーチンR−11に戻る。なお、受信ルーチンR−12の詳細フローチャートは図32に示してあり、これは後述する。なお、図14における受信コマンドテーブルB−11は図6と同様である。また、図内では、クライアント側も受信のため同じ内容のテーブルを持っため、送受信コマンドテーブルとして示してある。
【0081】
また、図14において、印刷ルーチンR−13は印刷メニューD−13を持ち、帳票(Seikyu,Nousei,Saihakkou)B−12から、受信コマンドテーブルB−11の変更内容を付加した、テンポラリ帳票(TempSeikyuu,Temp Nousei,Temp Saihakkou)B−13をPMEM16上に作成し、プリンタに登録する。さらに、受信コマンドテーブルB−11の印字データをプリンタに通知し、印刷を実行させる。印刷エラーを検知すると、印刷エラーメッセージD−15を表示する。最後に、サーバ側システムメインルーチンR−11に戻る。
【0082】
印刷ルーチンR−13の詳細は図33,図34,図35および図36のフローチャートに示してあり、これは後述する。
【0083】
図18,図19は、図1に示したサーバ側システム20のCRT19上に表示される表示画面の一例を示す図であり、図18は、印刷メニューD−13表示画面に対応し、図19は、印刷エラーメッセージD−15表示画面に対応する。
【0084】
図20は、図14に示した帳票(Seikyuu,Nousei,Saihakkou)B−12ならびに、テンポラリ帳票(Temp Seikyuu,Temp Nousei,Temp Saihakkou)B−13の記述文法一覧を示す図である。
【0085】
図20において、最初のコマンドFontは、帳票が印刷する時に使用される字体を指定するためのコマンドで、パラメータ1に印刷字体の名称を指定する。表記例では印刷字体はNormとTeineiを定義してある。
【0086】
2個目のコマンドBoxは、帳票に描画されている四角形の線の種類を指定するためのコマンドで、パラメータ1に四角形の線種類の名称を指定する。表記例では線種類はNormとDoubleを定義してあり、1重線と2重線の区別である。パラメータ2には配置場所の座標を始点横方向、始点縦方向、終点横方向、終点縦方向の順で記述する。
【0087】
3個目のコマンドColorは、帳票が印刷する時に使用される印刷色を指定するためのコマンドで、パラメータ1に印刷色の名称を指定する。表記例では印刷色はBlackとBlueを定義してある。
【0088】
4個目のコマンドLineは、帳票に描画されている線の種類を指定するためのコマンドで、パラメータ1に線種類の名称を指定する。表記例では線種類はNormとDoubleを定義してあり、Boxと同様に1重線と2重線の区別である。パラメータ2には配置場所の座標を始点横方向、始点縦方向、終点横方向、終点縦方向の順で記述する。
【0089】
5個目のコマンドStaticは、帳票に配置する文字列指定するためのコマンドで、パラメータ1に文字列そのものを指定する。パラメータ2には配置場所の座標を始点横方向、始点縦方向の順で記述する。
【0090】
6個目のコマンドDataは、振票をプリンタに登録した後、印字データを送って帳票の指定場所に配置する場所を指定するためのコマンドで、パラメータ1に、1つの帳票で複数場所印字データを配置させるための識別文字列を指定する。パラメータ2には配置場所の座標を始点横方向、始点縦方向の順で記述する。
【0091】
図21は、図14に示したSeikyuu帳票の内容の一例を示す図であり、図20に示した文法一覧に従って記述された例に対応し、図22は、図21に示したSeikyuu帳票の試験印刷結果の一例を示す図であり、図23は、図14に示したNousei帳票の内容の一例を示す図であり、図20に示した文法一覧に従って記述された例に対応し、図24は、図23に示したNousei帳票の試験印刷結果の一例を示す図であり、図25は、図14に示したSaihakkou帳票の内容の一例を示す図であり、図26は、図25に示したNousei帳票の試験印刷結果の一例を示す図である。なお、各帳票は、図1に示したプリンタ22により印刷されるものとする。また、図22,図26において「XXX」のように文字「X」が3個以上並んだ部分は、上記Dataコマンドによって配置される文字列の配置場所を示している。
【0092】
次に、CPU4によって実行されるクライアント側システムの各種処理プログラムの詳細なフローチャートを図27〜図30に示す。図27〜図30の各フローチャートに示す各種プログラムはPMEM6に格納されており、前述したようにCPU4によって実行される。
【0093】
図27は、本発明に係るクライアント装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、クライアント側メイン処理手順に対応する。なお、S1〜S7は各ステップを示す。
【0094】
まず、クライアントメインメニュー表示を行なう(ステップS1)。これにより、図4に示したクライアントメインメニューD−1がCRT9上に表示される。
【0095】
続いて、ボタン選択検知を行なう(ステップS2)。ここで、図4に示したクライアントメインメニューD−1画面のなかに配置されている「請求書作成」,「サーバに送信」、あるいは「終了」ボタンの中からどれかが選択された場合、次のステップに移行して各ボタン判別を行なっていく。
【0096】
先ず、ステップS3では、図4に示したクライアントメインメニューD−1画面で指示されたボタンが請求書作成かどうかを判定し、押されたボタンが「請求書作成」であると判定した場合は、ステップS4に進み、「請求書作成」ルーチンに移行し、該ルーチン終了後、ステップS1のクライアントメインメニュー表示に戻る。
【0097】
一方、ステップS3で、押されたボタンが「請求書作成」でないと判定した場合は、ステップS5へ進み、ステップS2で、押されたボタンが「サーバ送信」であるかの判別を行い、押されたボタンが「サーバ送信」であると判別された場合は、ステップS6に進み、「サーバ送信」ルーチンに移行し、該ルーチン終了後、ステップS1のクライアントメインメニュー表示に戻る。
【0098】
一方、ステップS5で、押されたボタンが「サーバ送信」でないと判別された場合は、ステップS7に進み、押されたボタンが「終了」であるかの判別を行ない、押されたボタンが「終了」であると判別した場合は、プログラム終了となり、押されたボタンが「終了」でないと判別した場合は、ステップS2のボタン選択検知に戻る。
【0099】
図28,図29は、本発明に係るクライアント装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図27に示したステップS4における請求書作成ルーチンの処理手順に対応する。なお、S11〜S35は各ステップを示す。
【0100】
まず、ステップS11で、請求書作成表示を行ない、図18に示した請求書作成メニューD−2をCRT9上に表示する。
【0101】
続いて、ステップS12で、メニュー項目入力を行ない、請求書作成メニュー内の「顧客」,「品物」,「価格」欄に文字列入力をユーザに行なわせる。さらに必要であれば、「納品請求書」,「再発行」,「青枠で印刷」,「丁寧に印刷」欄にチェック付加や、「請求回数」欄に文字列入力も可能である。
【0102】
次に、ステップS13で、作成終了ボタン選択検知で請求書作成メニュー内の「作成終了」ボタンが押されていることを検知したら、ステップS14に進み、顧客文字列が入力されているかどうかを判別し、すなわち、図5に示した請求書作成メニューD−2内の「顧客」欄に文字列が入力されているかどうかを判定して、「顧客」欄に文字列が入力されていないと判定した場合は、ステップS12に戻る。
【0103】
一方、ステップS14で、「顧客」欄に文字列が入力されていると判定した場合には、ステップS15で、図5に示した請求書作成メニューD−2内の「品物」欄に文字列が入力されているかどうかを判定して、「品物」欄に文字列が入力されていないと判定された場合には、ステップS12へ戻る。
【0104】
一方、ステップS15で、「品物」欄に文字列が入力されていると判定した場合は、ステップS16で、図5に示した請求書作成メニューD−2内の「価格文字列が入力されているかどうかを判定し、価格文字列が入力されていないと判定した場合には、ステップS12へ戻る。これにより、ユーザの見かけ上は何も反応していないようにさせている。
【0105】
一方、ステップS16で、価格文字列が入力されていると判定した場合は、ステップS17へ進み、図6に示した送信コマンドテーブルにSet Form Seikyuuをセットする。具体的には、図6に示すデータ構造の送信コマンドテーブルの1個目コマンドの部分にSet Form文字列を、1個目コマンドのパラメータ1の部分にSeikyuu文字列をセットさせる操作である。
【0106】
次に、ステップS18で、送信コマンドテーブルにSet Data Kokyakuをセットする。具体的には、同様にして図6に示すデータ構造の送信コマンドテーブルの2個目コマンドの部分にSet Data文字列を、2個目コマンドのパラメータ1の部分にKokyaku文字列をセットし、パラメータ2に顧客文字列をセットする。
【0107】
次に、ステップS19で、ステップS12において、メニュー項目入力で「顧客」欄にユーザから入力された文字列を、図6に示すデータ構造の送信コマンドテーブルの3個目コマンドのパラメータ2の部分にセットする。そして、ステップS20で、同様にして、図6に示すデータ構造の送信コマンドテーブルにSet Data Shinamonoをセットする。具体的には、送信コマンドテーブルにSet Data Shinamono文字列をセットし、パラメータ2に品物文字列をセットする。
【0108】
次に、ステップS21で、メニュー項目入力で「品物」欄にユーザから入力された文字列をセットし、ステップS22で、同様にして、図6に示すデータ構造の送信コマンドテーブルにSet Data kakakuをセットする。具体的には、図6に示すデータ構造の送信コマンドテーブルにSet Data kakaku文字列をセットし、パラメータ2に価格文字列をセットする。
【0109】
次に、ステップS23で、メニュー項目入力で「価格」欄にユーザから入力された文字列をセットする。
【0110】
次に、ステップS24で、メニュー項目入力内で納品請求書欄にチェックマーク「ゝ」があるかどうかを判別し、チェックマーク「ゝ」がないと判別した場合は、ステップS25をスキップして、ステップS26以降へ進み、チェックマーク「ゝ」があると判別した場合は、図6に示した送受信コマンドテーブルにコマンドSet Form Nouseiをセットする。
【0111】
次に、ステップS26で、メニュー項目入力内で再発行欄にチェックマーク「ゝ」があるかどうかを判別し、請求書作成メニュー内の「再発行」欄にチェックがついていないと判別した場合は、続くステップS27〜30までの処理をスキップしてステップS31へ進み、請求書作成メニュー内の「再発行」欄にチェックがついていると判別した場合は、ステップS27で、図7に示した送受信コマンドテーブルにコマンドSet Form Saihakkouをセットする。
【0112】
次に、ステップS28で、メニュー項目入力内で請求回数欄に文字列があるかどうかを判別して、請求回数欄に文字列がないと判別した場合には、続くステップS29〜30までの処理をスキップしてステップS31へ進み、請求回数欄に文字列があると判定した場合は、ステップS29で、図7に示した送受信コマンドテーブルにコマンドSet Data kaisuuをセットし、ステップS30で、送受信コマンドテーブルのパラメータ2に請求回数文字列をセットする。具体的には、「請求回数」欄にユーザから入力された文字列を送信コマンドテーブルのSet Data kaisuu文字列のあとのパラメータ2としてセットする。
【0113】
続いて、ステップS31で、図5に示した請求書作成メニュー項目入力内で丁寧に印刷欄にチェックマーク「ゝ」があるかどうかを判別し、請求書作成メニュー内の「丁寧に印刷」欄にチェックがついていないと判別した場合は、ステップS32をスキップして、ステップS33へ進み、請求書作成メニュー内の「丁寧に印刷」欄にチェックがついていると判別した場合は、ステップS32で、図7に示した送受信コマンドテーブルに、コマンドChg Font Teineiをセットする。
【0114】
次に、ステップS33で、図5に示した請求書作成メニュー項目入力内で青粋で印刷欄に「ゝ」があるかどうかを判別し、請求書作成メニュー内の「青枠で印刷」欄にチェックがついていないと判別した場合は、ステップS34,S35をスキップして、呼出し元の処理(クライアント側メイン)に戻る。
【0115】
一方、ステップS33で、請求書作成メニュー内の「青枠で印刷」欄にチェックがついていると判別した場合は、ステップS34で、図7に示した送受信コマンドテーブルにコマンドChg Color Blueをセットし、ステップS35で、図7に示した送受信コマンドテーブルにChg Box Doubleをセットし、呼出し元の処理(クライアント側メイン)に戻る。これにより、図7に示した送受信コマンドテーブルには、それぞれのパラメータ1,2がセットされる。
【0116】
なお、図7に示した最初のコマンドのSet Formは、印刷の時に使用する帳票を指定するためのコマンドで、パラメータ1として指定帳票名称の本文字列が指定されることとなる。そして、上記処理に基づき、中央処理装置に向けて、プリンタに登録する帳票そのものの名称を付加させて印刷データが送信されることとなる。
【0117】
なお、本実施形態において、最初のコマンドのSet Formは、印刷の時に使用する帳票を指定するためのコマンドで、パラメータ1として指定帳票名称の本文字列が指定されることの意味する文法概念は、中央処理装置に向けて、プリンタに登録する帳票そのものの名称を付加させて印刷データを送信する工程および該工程を実行可能なクライアント装置が本発明に係るクライアント装置の特徴的構成およびクライアント装置のデータ処理方法の特徴的工程に対応するものである。
【0118】
また、2個目のコマンドのSet Dataは、帳票にあてはめて印刷する文字列を指定するためのコマンドで、1つの帳票の複数個所にあてはめるためパラメータ1としてあてはめ個所を識別するための識別文字列を指定し、パラメータ2には実際にあてはめ印刷に使用して印字される文字列を指定する。
【0119】
さらに、3個目のコマンドChg Fontは、帳票が印刷する時に使用される字体を指定するためのコマンドで、パラメータ1に印刷字体の名称を指定する。表記例では印刷字体はNormalとTeineiを定義してある。
【0120】
また、4個目のコマンドChg Colorは帳票が印刷する時に使用される印刷色を指定するためのコマンドで、パラメータ1に印刷色の名称を指定する。表記例では印刷色はBlackとBlueを定義してある。
【0121】
さらに、5個目のコマンドChg Boxは振票に描画されている四角形の線の種類を指定するためのコマンドで、パラメータ1に四角形の線種類の名称を指定する。表記例では線種類はNormalとDoubleを定義してあり、1重線と2重線の区別である。
【0122】
また、6個目のコマンドChg Lineは帳票に描画されている線の種類を指定するためのコマンドで、パラメータ1に線種類の名称を指定する。表記例では線種類はNormalとDoubleを定義してあり、Chg Boxと同様に1重線と2重線の区別である。
【0123】
なお、本実施形態において、3個目のコマンドChg Font、4個目のコマンドChg Co1or、5個目のコマンドChg Box、ならびに6個目のコマンドChg Lineの文法概念は、中央処理装置に向けて、プリンタに登録する帳票の改造方法を付加させて印刷データを送信する工程および該工程を実行可能なクライアント装置が本発明に係るクライアント装置の特徴的構成およびクライアント装置のデータ処理方法の特徴的工程に対応するものである。
【0124】
以下、図8および図9を参照して、上記図28,図29に基づく処理動作についてその対応を説明する。
【0125】
上述したように図8には請求書作成メニュー入力の一例が示されており、これは、動作上送受信コマンドテーブル作成のための最低限の入力をしたもので、図9にこれから作成された送受信コマンドテーブル内容を示す。
【0126】
図28に示したフローチャート中のステップS17の送信コマンドテーブルにSet Form Seikyuuをセットすることによって「Set Form Seikyuu」が、ステップS18のSet Data Kokyakuをセットと、ステップS19のパラメータ2に顧客文字列をセットによって「Set Data Kokyakuアイウエオ商店」が、ステップS20の送信コマンドテーブルにSet Data Shinamonoをセットと、ステップS21のパラメータ2に品物文字列をセットによって「Set Data Shinamonoカメラ」が、ステップS22の送信コマンドテーブルにSet Data kakakuをセットと、ステップS23のパラメータ2に価格文字列をセット(によって「Set Data kakaku l000」がそれぞれ送受信コマンドテーブルにセットされている。
【0127】
以下、図10および図11を参照して、上記図28,図29に基づく処理動作についてその対応を説明する。
【0128】
上述したように図10には請求書作成メニュー入力の一例が示されており、これは、動作上送受信コマンドテーブル作成のための全てを入力をしたもので、図11にこれから作成された送受信コマンドテーブル内容を示す。
【0129】
この場合には図9に示した送受信テーブル中に存在する「Set Form Seikyuu」,「Set Data Kokyakuアイウエオ商店」,「Set Data Shinamonoカメラ」と、「Set Data kakaku1000」に加え、図29のステップS25の送信コマンドテーブルにSet Form Nouseiをセットによって、「Set Form Nousei」が、ステップS27の送信コマンドテーブルにSet Form Saihakkouをセットによって、「Set Form Saihakkou」が、ステップS29の送信コマンドテーブルにSet Data kaisuuをセットと、ステップS30のパラメータ2に請求回数文字列をセットによって、「Set Data kaisuu 15」が、ステップS32の送信コマンドテーブルにChg Font Teineiをセットによって、「Chg Font Teinei」が、ステップS34の送信コマンドテーブルにChgColor Blueをセットによって、ステップS35の「Chg Color Blue」が、送信コマンドテーブルにChg Box Doubleをセットによって、「Chg Box Double」が送受信コマンドテーブルに書き加えられている。
【0130】
図30は、本発明に係るクライアント装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図27に示したステップS6におけるサーバ送信ルーチンの処理手順に対応する。なお、S41〜S45は各ステップを示す。
【0131】
まず、ステップS41で、送信コマンドテーブルに送信データは存在するかどうかを判別、すなわち、受信コマンドテーブルに、規定のコマンド、パラメータが存在しているかどうかの判断を行い、送信データは存在しないと判定した場合は、呼出し元の処理(クライアント側メイン)に戻る。
【0132】
一方、ステップS41で送信データは存在すると判定した場合は、ステップS42で、送受信コマンドテーブルの内容をサーバ側にすべて送信する。次に、ステップS43で、送信エラーを検知しているかどうかの判別を行ない、送信エラーが検知されていない、すなわち、Noであれば、ステップS44で、送受信コマンドテーブルの内容をすべて消去、具体的には、送受信コマンドテーブル内容を初期化し、ステップS45で、送信終了のメッセージをCRT9上に、図12に示した送信終了メッセージ画面表示し、最後に、呼出し元の処理(クライアント側メイン)に戻る。
【0133】
一方、ステップS43で、送信エラーが検知されたと判別した場合は、図13に示した送信エラーメッセージ画面をCRT9上に表示して、最後に、呼出し元の処理(クライアント側メイン)に戻る。
【0134】
次に、図1に示したCPU14によって実行されるサーバ側システムの各種処理プログラムの詳細な手順について図31〜図36に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図31〜図36の各フローチャートに示す各種プログラムはPMEM16に格納されており、前述したようにCPU14によって実行される。
【0135】
図31は、本発明に係るサーバ装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、サーバ側メイン処理手順に対応する。なお、S51〜S57は各ステップを示す。
【0136】
まず、ステップS51で、図15に示したサーバメインメニュー画面D−11を図1に示したCRT19上に表示する。次に、ステップS52で、ポインティングデバイス・キーボード13によるボタン選択状態の検知を行なう。
【0137】
次に、ステップS53で、ボタンが押され、押されたボタンが「終了」であるか、すなわち図15に示したサーバメインメニュー画面D−11上で終了が指示されているかどうかを判別し、終了が指示されていると判別した場合は、処理を終了する。
【0138】
一方、ステップS53で、終了が指示されていないと判別した場合は、ステップS54で、ネットワークI/F18を介してクライアント側システムよりデータを受信しているかどうかを判別し、データ受信がなされていないと判別した場合は、ステップS52へ戻りボタン選択検知処理を行う。
【0139】
一方、ステップS54で、データ受信があると判別した場合には、ステップS55で、「受信」ルーチンに移行し、ステップS56で、データ受信が成功したかどうかを判別し、受信エラーが発生していると判別した場合は、ステップS51のサーバメインメニュー表示に戻る。
【0140】
一方、ステップS56で、データ受信が成功したと判別した場合は、ステップS57へ進み、「印刷」ルーチンに移行し印刷を行なわせ、該印刷ルーチン終了後、ステップS51のサーバメインメニュー表示に戻る。
【0141】
図32は、本発明に係るサーバ装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図31に示した受信ルーチンの処理手順に対応する。なお、S61〜S65は各ステップを示す。
【0142】
まず、ステップS61で、図16に示した受信メニューD−12画面をCRT19上に表示する。
【0143】
次に、ステップS62で、クライアント側からコマンド・パラメータを受信に移行してデータ受信を行なう。次に、ステップS63で、受信エラーが検知されているかどうかを判別し、受信成功であると判別した場合は、ステップS64で、受信コマンドテーブルに受信内容をすべて登録し、受信コマンドテーブルにコマンド、パラメータをセットしたら、最後に、呼出し元の処理(サーバ側メイン)に戻る。
【0144】
一方、ステップS63で、受信エラーであると判別した場合は、ステップS65へ進み、図17に示した受信エラーメッセージD−14画面をCRT19に表示して、最後に、呼出し元の処理(サーバ側メイン)に戻る。
【0145】
図33〜図36は、本発明に係るサーバ装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図31に示した印刷ルーチンの処理手順に対応する。なお、S71〜S96は各ステップを示す。
【0146】
まず、ステップS71で、図18に示した印刷メニュー画面をCRT19上に表示する。
【0147】
次に、ステップS72で、受信コマンドテーブル中にコマンド・パラメータ1として、コマンドSet Form Seikyuu,Set Form Nousei,Set Form Saihakkouがあれば、それぞれTempSeikyuu帳票,Temp Nousei帳票,Temp Saihakkou帳票を元帳票からコピーして作成し、テンポラリ帳票を作成する。ここで、Set Formコマンドは帳票指定コマンドであるので、Set Formで指定されているもののみテンポラリ帳票は作成されることになる。
【0148】
次に、ステップS73で、受信コマンドテーブル中にChg Fontコマンドがあるかどうかを判別し、NOならばステップS74をスキップして、ステップS75へ進み、YESすなわち、字体を変更するような指定がなされていると判別した場合は、ステップS74で、Chg Fontコマンドのパラメータ1(Blue)を上で作成した、Temp Seikyuu帳票、Temp Nousei帳票、Temp Saihakkou振票のなかのFontコマンドのパラメータ1に上書きする。
【0149】
次に、ステップS75で、受信コマンドテーブル中にChg Colorコマンドがあるかどうかを判別し、NOならば、ステップS76をスキップして、ステップS77へ進み、YESすなわち、印刷色を青に変更するよう指定されていると判別した場合は、Chg Colorコマンドのパラメータ1(Blue)を上で作成した、Temp Seikyuu帳票、Temp Nousei帳票、Temp Saihakkou帳票のなかのBoxコマンドのパラメータ1に上書きする。
【0150】
次に、ステップS77で、受信コマンドテーブル中にChg Boxコマンドがあるかどうかを判別し、NOならばステップS78をスキップして、ステップS79へ進み、YESすなわち、帳票に描画されている四角形の線を変更するよう指定されていると判別した場合は、ステップS78で、Chg Boxコマンドのパラメータ1(Doubel)を上で作成した、Temp Seikyuu帳票、Temp Nousei帳票、Temp Saihakkou振票のなかのBoxコマンドのパラメータ1に上書きする。
【0151】
次に、ステップS79で、Temp Seikyuu帳票は登録の必要があるかどうかを判別し、NOならばステップS80〜S82をスキップして、ステップS83へ進み、YES、すなわち、Temp Seikyuu帳票が受信コマンドテーブル中のSet Form Seikyuuコマンドで指定されている帳票であるため、今回プリンタ登録の必要があり、かつ、全く同内容の帳票がプリンタに登録されていないと判別した場合は、ステップS80で、印刷プリンタに既にSeikyuu帳票と同内容の帳票が登録されていて、なおかつ印刷プリンタは登録帳票の一部変更に対応してるかどうかを判別して、Yesであれば、ステップS81で、Temp Seikyuu帳票とプリンタ既登録帳票の差分データをプリンタに通知を行い、ステップS83へ進む。
【0152】
一方、ステップS80で、Noであると判別された場合には、ステップS82で、Temp Seikyuu帳票をプリンタに登録を行ない、帳票再登録を行なう。
【0153】
次に、ステップS83で、Temp Nousei帳票は登録の必要があるかどうかを判別し、Temp Nousei帳票が受信コマンドテーブル中のSet Form Nouseiコマンドで指定されている帳票であるため、今回プリンタ登録の必要があり、かつ、全く同内容の帳票がプリンタに登録されておらず、NOであると判別された場合は、ステップS84〜S86をスキップして、ステップS87へ進む。
【0154】
一方、ステップS83で、Yesであると判別された場合は、ステップS84で、印刷プリンタに既にNousei帳票と同内容の帳票が登録されていて、なおかつ印刷プリンタは登録帳票の一部変更に対応してるかどうかを判別して、Yesであれば、ステップS85で、Temp Nousei帳票とプリンタ既登録帳票の差分データをプリンタに通知を行ない、ステップS87へ進み、Noであると判別した場合は、ステップS86で、Temp Nousei帳票をプリンタに登録を行ない、帳票再登録を行なう。
【0155】
次に、ステップS87で、Temp Saihakkou帳票は登録の必要があるかどうかを判別し、NOであると判別した場合は、ステップS88〜S90をスキップして、ステップS91に進み、YESならば、例えばTemp Saihakkou帳票が受信コマンドテーブル中のSet Form Saihakkouコマンドで指定されている帳票であるため、今回プリンタ登録の必要があり、かつ、全く同内容の帳票がプリンタに登録されておらず、Yesであると判別した場合は、ステップS88で、印刷プリンタに既にSaihakkou帳票と同内容の帳票が登録されていて、なおかつ印刷プリンタは登録帳票の一部変更に対応してるかどうかを判別して、Yesであると判別した場合は、ステップS89で、Temp Saihakkou帳票とプリンタ既登録帳票の差分データをプリンタに通知を行い、Noであると判別した場合は、ステップS90で、Temp Saihakkou帳票をプリンタに登録を行ない、帳票再登録を行なう。
【0156】
次に、ステップS91で、受信コマンドテーブル中のSet Dataコマンドのパラメータ1がKokyakuのパラメータ2文字列、パラメータ1がShinamonoのパラメータ2文字列、パラメータ1がkakakuのパラメータ2文字列、を印字データとしてプリンタ通知に移行して実際に印字する文字列をプリンタに通知する。
【0157】
次に、ステップS92で、受信コマンドテーブル中にコマンドSet Data kaisuuは定義されてるかどうかを判別して、NOであると判別した場合は、ステップS93をスキップして、ステップS94へ進み、Yesであると判別した場合は、ステップS93で、コマンドSet Data kaisuuのパラメータ2文字列を印字データとしてプリンタ通知に移行して、ここでも実際に印字する文字列をプリンタに通知する。
【0158】
次に、ステップS94で、印刷実行処理を行ないプリンタに印刷を行なわせる。次に、ステップS95で、印刷エラーが発生しているかどうかを判別し、印刷エラーでないと判別した場合は、ステップS96をスキップして、呼出し元の処理(サーバ側メイン)に戻り、印刷エラーであると判別した場合は、ステップS96で、図19に示した印刷エラーメッセージ画面をCRT19上に表示して、印刷エラーのメッセージを表示する。そして、最後に、呼出し元の処理(サーバ側メイン)に戻る。
【0159】
これにより、クライアント側システムに、図8に示した請求書作成メニューにしたがって、図9に示した内容の送信コマンドテーブルが作成され、これがサーバ側システムに送られ、サーバ側システムで図9と同内容の受信コマンドテーブルが作成され、これを基にしてサーバ側システムで作成されたTemp Seikyuu帳票の内容を図37に示し、その印刷結果を図38に示す。
【0160】
図37は、本発明に係るサーバ装置において作成されるTemp SeiKyuu帳票の内容の一例を示す図であり、図38は、図37に示したTemp Seikyuu帳票の内容に基づく印刷結果の一例を示す図である。
【0161】
同じように、クライアント側システムに、図10に示した請求書作成メニューにしたがって、図11の内容の送信コマンドテーブルが作成され、これがサーバ側システムに送られ、サーバ側システムで同内容の受信コマンドテーブルが作成され、これをもとにしてサーバ側システムで作成されたTemp SeiKyuu帳票の内容を図39に示し、そのTemp Nousei帳票の内容を図40に示し、Temp Saihakkou帳票の内容を図41に示し、印刷結果を図42に示す。
【0162】
なお、図37に基づく図38に示す印刷結果と図39〜図41に基づく図42に示す印刷結果との違いは、まず、図39〜図41に基づく図42に示す印刷では、受信コマンドテーブルのコマンドSet Form NouseiとSetForm SaihakkouによってNousei帳票の複製であるTemp Nousei帳票と、Saihakkou帳票の複製であるTemp Saihakkou帳票が上書きされて印刷されている部分である。
【0163】
具体的には、受信コマンドテーブルのコマンドChg Font Teineiによって全帳票のFont NormがFont Teineiに変換され、コマンドChg Color Blueによって全帳票のColor BlackがColor Blueに変換され、コマンドChg Box Doubleによって、Temp Seikyuu帳票のBox Norm{10,100,500,400}がBox Double{10,100,500,400}に、Temp Saihakkou帳票のBox Norm{390,30,450,50}がBoX Double{390,30,450,50}に変換されて登録されているところである。
【0164】
このように受信されたコマンドの指示に応じて、帳票をプリンタに登録するかどうかの判断を行なっていることが端末より受信した印刷データの中に存在する、帳票指定項目にしたがって帳票を選択し、プリンタに登録する工程および該工程を実行可能なサーバ装置の特徴的構成およびサーバ装置のデータ処理装置の特徴的工程に対応するものである。
【0165】
また、受信されたコマンドの指示に応じて、帳票をプリンタに登録する前に帳票自体の書換えを行なっていることが本実地例における、端末より受信した印刷データの中に存在する、帳票改造項目にしたがって必要な改造を帳票に加える工程および該工程を実行可能なサーバ装置の特徴的構成およびサーバ装置のデータ処理装置の特徴的工程に対応するものである。
【0166】
図43は、図1に示したPMEM6上のメモリマップの一例を示す図である。
【0167】
図において、PMEM6には、図27に示すクライアント側メインモジュール、図28および図29に示す請求書作成モジュール、図30に示すサーバ送信モジュールが格納されているものとする。
【0168】
図44は、図1に示したPMEM16上のメモリマップの一例を示す図である。
【0169】
図において、PMEM16には図31に示すクライアント側メインモジュール、図32に示す受信モジュール、図33〜図36に示す印刷モジュールが格納されている。
【0170】
なお、図27に示すクライアント側メインモジュール、図28および図29に示す請求書作成モジュール、図30に示すサーバ送信モジュールおよび図31に示すクライアント側メインモジュール、図32に示す受信モジュール、図33〜図36に示す印刷モジュールは、後述するような記憶媒体により供給可能に構成されているものとする。
【0171】
上記実施形態によれば、例えば小規模なシステムでさえも、従来の技術を使用した場合には、「納品請求書」の有無,「再発行」の有無,「青粋で印刷」の有無,「丁寧に印刷」の有無のパターンで16個ないしは12個の帳票が必要であるが、本実施形態では、Seikyuu帳票、Nousei帳票、Saihakkou帳票の3個で済んでいる。さらに、クライアント側で帳票を管理しないため、図47に示したシステムのようなネットワーク負荷の問題も発生しない。
【0172】
また、端末装置(クライアント装置として機能するデータ処理装置)が印刷指定帳票名称をコマンドとして送信し、中央処理装置(サーバ装置)がそれを元にしてプリンタ登録を行なう帳票を選択するため、帳票そのものを送信する必要はなく、ネットワーク負荷軽減になる。
【0173】
さらに、端末装置が、帳票改造方法をコマンドとして送信し、中央処理装置がそれを元にして帳票を書き換えてプリンタ登録をおこなうため、全体として、中央処理装置が管理する帳票の数が少なくて済み、印刷システムの管理負荷軽減になる。
【0174】
また、これらの機能手順を持つ帳票印刷モジュールを処理演算装置に対して、複写して実行、そのまま実行、あるいは、動作手順として定義させることにより、印刷時のネットワーク負荷と、管理帳票枚数を最低限に押さえ、効率的な印刷を行なうことができる。
【0175】
以下、図45に示すメモリマップを参照して本発明に係るクライアント装置,サーバ装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0176】
図45は、本発明に係るクライアント装置,サーバ装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0177】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0178】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0179】
本実施形態における図27〜図36に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0180】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0181】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0182】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,DVD等を用いることができる。
【0183】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0184】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0185】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明よれば、複数の帳票を合成して新たな帳票データを生成することができるので、保管すべき帳票データの数を減少させることが可能となる
そればかりか、データ処理装置の指定に従って帳票データを改造することも可能であるため、保管すべき帳票データを増加することなく、生成できる帳票データの種類を増加させることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すサーバ装置,クライアント装置を含む印刷システムの一例を示すブロック図である。
【図2】図1に示した印刷システムの外観例を示す図である。
【図3】図1に示したクライアント側システム本体におけるCPUを中心とした全体的動作を概念的に示す図である。
【図4】図1に示したクライアント側システム本体側のCRT上に表示されるクライアントメインメニューの一例を示す図である。
【図5】図1に示したクライアント側システム本体側のCRT上に表示される請求書作成メニューの一例を示す図である。
【図6】図3に示した送信コマンドテーブルの一例を示す図である。
【図7】図6に示した送受信コマンドテーブルの文法一覧を示す図である。
【図8】図1に示したクライアント側システム本体側のCRT上に表示される請求書作成メニューの一例を示す図である。
【図9】図8に示した請求書作成メニューに基づく送信コマンドテーブルの一例を示す図である。
【図10】図1に示したクライアント側システム本体側のCRT上に表示される請求書作成メニューの一例を示す図である。
【図11】図10に示した請求書作成メニューに基づく送信コマンドテーブルの一例を示す図である。
【図12】図1に示したクライアント側システム本体側のCRT上に表示される送信メッセージの一例を示す図である。
【図13】図1に示したクライアント側システム本体側のCRT上に表示される送信メッセージの一例を示す図である。
【図14】図1に示したサーバ側システムにおけるCPUを中心とした全体的動作を概念的に示す図である。
【図15】図1に示したサーバ側システムのCRT上に表示される表示画面の一例を示す図である。
【図16】図1に示したサーバ側システムのCRT上に表示される表示画面の一例を示す図である。
【図17】図1に示したサーバ側システムのCRT上に表示される表示画面の一例を示す図である。
【図18】図1に示したサーバ側システムのCRT上に表示される表示画面の一例を示す図である。
【図19】図1に示したサーバ側システムのCRT上に表示される表示画面の一例を示す図である。
【図20】図14に示した帳票ならびにテンポラリ帳票の記述文法一覧を示す図である。
【図21】図14に示したSeikyuu帳票の内容の一例を示す図である。
【図22】図21に示したSeikyuu帳票の試験印刷結果の一例を示す図である。
【図23】図14に示したNousei帳票の内容の一例を示す図である。
【図24】図23に示したNousei帳票の試験印刷結果の一例を示す図である。
【図25】図14に示したSaihakkou帳票の内容の一例を示す図である。
【図26】図25に示したNousei帳票の試験印刷結果の一例を示す図である。
【図27】本発明に係るクライアント装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図28】本発明に係るクライアント装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図29】本発明に係るクライアント装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図30】本発明に係るクライアント装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図31】本発明に係るサーバ装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図32】本発明に係るサーバ装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図33】本発明に係るサーバ装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図34】本発明に係るサーバ装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図35】本発明に係るサーバ装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図36】本発明に係るサーバ装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図37】本発明に係るサーバ装置において作成されるTemp Seikyuu帳票の内容の一例を示す図である。
【図38】図37に示したTemp Seikyuu帳票の内容に基づく印刷結果の一例を示す図である。
【図39】本発明に係るサーバ装置において作成されるTemp Seikyuu帳票の内容の一例を示す図である。
【図40】本発明に係るサーバ装置において作成されるTemp Nousei帳票の内容の一例を示す図である。
【図41】本発明に係るサーバ装置において作成されるTemp Saihakkou帳票の内容の一例を示す図である。
【図42】図39〜図41に示した帳票の内容に基づく印刷結果の一例を示す図である。
【図43】図1に示したPMEM上のメモリマップの一例を示す図である。
【図44】図1に示したPMEM上のメモリマップの一例を示す図である。
【図45】本発明に係るクライアント装置,サーバ装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【図46】この種の印刷システムの帳票データ処理構成を説明する図である。
【図47】この種の印刷システムの帳票データ処理構成を説明する図である。
【符号の説明】
1 ハードディスク装置
2 フロッピーディスク装置
4,14 CPU
6,16 PMEM
8,18 ネットワークI/F
9,19 CRT
21 プリンタインタフェース
22 プリンタ

Claims (9)

  1. 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信可能なサーバ装置と、当該サーバ装置と通信可能なデータ処理装置とによって構成される印刷システムであって、
    前記データ処理装置は、
    表示された1つの操作画面を介して受け付けた指示に従い、前記印刷装置の印刷に使用される複数の帳票と、前記複数の帳票データと共に印刷される文字データと、前記複数の帳票の改造とを指定する指定手段と、
    前記指定手段によって指定された複数の帳票データを指定する指定コマンドと、前記文字データと、前記複数の帳票データの改造を指定する改造コマンドとを前記サーバ装置へ転送する転送手段を有し、
    前記サーバ装置は、
    前記転送手段によって転送された前記指定コマンドによって指定された複数の帳票データを、前記転送手段によって転送された前記改造コマンドに従って改造する改造手段と、
    前記改造手段によって改造された前記複数の帳票データが合成された合成結果と、前記転送手段によって転送された前記文字データとを印刷させるために、前記改造手段によって改造された前記複数の帳票データと前記転送手段によって転送された前記文字データとを印刷装置へ送信する送信手段を有し、
    前記送信手段は、前記複数の帳票データを順に上書きすることで得られる、第1帳票の帳票名称の代わりに第2帳票の帳票名称が出力され、且つ前記第1帳票に第3帳票の文字列が合成された前記複数の帳票データの合成結果と、前記文字データとを印刷させるために、前記改造手段によって改造された前記複数の帳票データと、前記転送手段によって転送された前記文字データとを印刷装置へ送信し、
    前記改造コマンドは、複数の改造項目パラメータを含み、
    前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷時に使用される印刷色を指定するパラメータであり、
    前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷すべき線種を指定するパラメータであることを特徴とする印刷システム。
  2. 前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷すべき文字の字体を指定するパラメータであることを特徴とする請求項に記載の印刷システム。
  3. 前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷すべき四角形の線種を指定するパラメータであることを特徴とする請求項に記載の印刷システム。
  4. 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信可能なサーバ装置と、当該サーバ装置と通信可能なデータ処理装置とによって構成される印刷システムにおけるデータ処理方法であって、
    前記データ処理装置においては、
    表示された1つの操作画面を介して受け付けた指示に従い、前記印刷装置の印刷に使用される複数の帳票と、前記複数の帳票データと共に印刷される文字データと、前記複数の帳票の改造とを指定する指定工程と、
    前記指定工程によって指定された複数の帳票データを指定する指定コマンドと、前記文字データと、前記複数の帳票データの改造を指定する改造コマンドとを前記サーバ装置へ転送する転送工程を有し、
    前記サーバ装置においては、
    前記転送工程によって転送された前記指定コマンドによって指定された複数の帳票データを、前記転送工程によって転送された前記改造コマンドに従って改造する改造工程と、
    前記改造工程によって改造された前記複数の帳票データが合成された合成結果と、前記転送工程によって転送された前記文字データとを印刷させるために、前記改造工程によって改造された前記複数の帳票データと前記転送工程によって転送された前記文字データとを印刷装置へ送信する送信工程を有し、
    前記送信工程は、前記複数の帳票データを順に上書きすることで得られる、第1帳票の帳票名称の代わりに第2帳票の帳票名称が出力され、且つ前記第1帳票に第3帳票の文字列が合成された前記複数の帳票データの合成結果と、前記文字データとを印刷させるために、前記改造工程によって改造された前記複数の帳票データと、前記転送工程によって転送された前記文字データとを印刷装置へ送信し、
    前記改造コマンドは、複数の改造項目パラメータを含み、
    前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷時に使用される印刷色を指定するパラメータであり、
    前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷すべき線種を指定するパラメータであることを特徴とするデータ処理方法。
  5. 前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷すべき文字の字体を指定するパラメータであることを特徴とする請求項に記載のデータ処理方法。
  6. 前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷すべき四角形の線種を指定するパラメータであることを特徴とする請求項に記載のデータ処理方法。
  7. 所定の通信媒体を介して印刷装置と通信可能なサーバ装置と、当該サーバ装置と通信可能なデータ処理装置とによって構成される印刷システムをコンピュータに制御させるためのプログラムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記録媒体であって、
    前記データ処理装置の制御においては、
    表示された1つの操作画面を介して受け付けた指示に従い、前記印刷装置の印刷に使用される複数の帳票と、前記複数の帳票データと共に印刷される文字データと、前記複数の帳票の改造とを指定する指定工程と、
    前記指定工程によって指定された複数の帳票データを指定する指定コマンドと、前記文字データと、前記複数の帳票データの改造を指定する改造コマンドとを前記サーバ装置へ転送する転送工程を有し、
    前記サーバ装置の制御においては、
    前記転送工程によって転送された前記指定コマンドによって指定された複数の帳票データを、前記転送工程によって転送された前記改造コマンドに従って改造する改造工程と、
    前記改造工程によって改造された前記複数の帳票データが合成された合成結果と、前記転送工程によって転送された前記文字データとを印刷させるために、前記改造工程によって改造された前記複数の帳票データと前記転送工程によって転送された前記文字データとを印刷装置へ送信する送信工程を有し、
    前記送信工程は、前記複数の帳票データを順に上書きすることで得られる、第1帳票の帳票名称の代わりに第2帳票の帳票名称が出力され、且つ前記第1帳票に第3帳票の文字列が合成された前記複数の帳票データの合成結果と、前記文字データとを印刷させるために、前記改造工程によって改造された前記複数の帳票データと、前記転送工程によって転送された前記文字データとを印刷装置へ送信し、
    前記改造コマンドは、複数の改造項目パラメータを含み、
    前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷時に使用される印刷色を指定するパラメータであり、
    前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷すべき線種を指定するパラメータであることを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  8. 前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷すべき文字の字体を指定するパラメータであることを特徴とする請求項に記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  9. 前記複数の改造項目パラメータ中の1つは、帳票印刷すべき四角形の線種を指定するパラメータであることを特徴とする請求項に記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
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