JPH11317697A - 有線モバイル通信方式及び方法 - Google Patents
有線モバイル通信方式及び方法Info
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- JPH11317697A JPH11317697A JP10121926A JP12192698A JPH11317697A JP H11317697 A JPH11317697 A JP H11317697A JP 10121926 A JP10121926 A JP 10121926A JP 12192698 A JP12192698 A JP 12192698A JP H11317697 A JPH11317697 A JP H11317697A
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- Japan
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- power
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- Pending
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 走行中の電車等の中から良好な通信状況を保
ちながらインターネット等の外部ネットワークに接続
し、電子メール等を利用できるようにすること。 【解決手段】 通信方式を、ワイヤレス通信方式ではな
く、有線通信方式にすることである。そのために、外部
ネットワーク１と電車９等が接続されている電力線１
３、１５との間を、電力線搬送モデム２１を介してデー
タ通信可能に接続する。また、電車９内に電車内ネット
ワーク２９を設け、この電車内ネットワーク２９とパン
タグラフ２３とを、電力線搬送モデム２７を介して、デ
ータ通信可能に接続する。それにより、通信品質を一定
に保つことができ、また、高速な通信速度でデータ通信
ができる。更には、トンネル等で通信断にならないよう
にすることができる。
ちながらインターネット等の外部ネットワークに接続
し、電子メール等を利用できるようにすること。 【解決手段】 通信方式を、ワイヤレス通信方式ではな
く、有線通信方式にすることである。そのために、外部
ネットワーク１と電車９等が接続されている電力線１
３、１５との間を、電力線搬送モデム２１を介してデー
タ通信可能に接続する。また、電車９内に電車内ネット
ワーク２９を設け、この電車内ネットワーク２９とパン
タグラフ２３とを、電力線搬送モデム２７を介して、デ
ータ通信可能に接続する。それにより、通信品質を一定
に保つことができ、また、高速な通信速度でデータ通信
ができる。更には、トンネル等で通信断にならないよう
にすることができる。
Description
【０００１】
【発明の技術分野】この発明は、電車等の移動体内での
モバイル通信方式に関わり、特に通信品質及び通信速度
の向上を目指すための技術に関する。
モバイル通信方式に関わり、特に通信品質及び通信速度
の向上を目指すための技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】走行中の電車等の中から、インターネッ
ト等の外部のネットワークに、デジタル携帯電話等の携
帯端末を接続する場合、携帯電話の基地局を経由するワ
イヤレス通信を利用しなければならない。この場合、現
在のところデータ通信速度は9600bps程度である。ま
た、電波によるワイヤレス通信方式なので時々刻々と受
信電波強度が変わる。
ト等の外部のネットワークに、デジタル携帯電話等の携
帯端末を接続する場合、携帯電話の基地局を経由するワ
イヤレス通信を利用しなければならない。この場合、現
在のところデータ通信速度は9600bps程度である。ま
た、電波によるワイヤレス通信方式なので時々刻々と受
信電波強度が変わる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】携帯端末でのワイヤレ
ス通信を利用するデータ通信速度は、現在普及している
データ通信速度と比べると遅く、情報量の多いＷＷＷ
（World Wide Web）等を利用するためには必ずしも十
分な速度とはいえない。また、時々刻々と受信電波強度
が変わるため、通信品質を一定に保つことができない。
さらに、トンネル内や山間部等からの利用では、基地局
に十分に電波が届かないため、通信断になることがあ
る。
ス通信を利用するデータ通信速度は、現在普及している
データ通信速度と比べると遅く、情報量の多いＷＷＷ
（World Wide Web）等を利用するためには必ずしも十
分な速度とはいえない。また、時々刻々と受信電波強度
が変わるため、通信品質を一定に保つことができない。
さらに、トンネル内や山間部等からの利用では、基地局
に十分に電波が届かないため、通信断になることがあ
る。
【０００４】従って、この発明の目的は、走行中の電車
等の中から良好な通信状況を保ちながら外部ネットワー
クに接続し、電子メールやＷＷＷ等を利用できるように
することにある。
等の中から良好な通信状況を保ちながら外部ネットワー
クに接続し、電子メールやＷＷＷ等を利用できるように
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に従うモバイル
通信方式は、電車のように電力線に接続された移動体の
中からのデータ通信を有線通信にするもので、特に、電
力線を通じてデータ通信するための電力線通信装置を、
移動体内及び移動体外に備える。即ち、外部ネットワー
クと電力線との間を、外部の電力線通信装置を介して専
用線などで接続し、また、移動体の中にも電力線通信装
置を設置し、これを介して電力線と端末装置を接続す
る。
通信方式は、電車のように電力線に接続された移動体の
中からのデータ通信を有線通信にするもので、特に、電
力線を通じてデータ通信するための電力線通信装置を、
移動体内及び移動体外に備える。即ち、外部ネットワー
クと電力線との間を、外部の電力線通信装置を介して専
用線などで接続し、また、移動体の中にも電力線通信装
置を設置し、これを介して電力線と端末装置を接続す
る。
【０００６】上記のような構成によれば、外部ネットワ
ークと端末装置との間のデータ通信路が有線通信路とな
るので、通信品質を一定に保ちながらデータ通信を行う
ことができる。この有線通信は、モバイルコンピュータ
のようなデータ端末装置での利用はもちろんのこと、電
車内電話機にも利用できる。
ークと端末装置との間のデータ通信路が有線通信路とな
るので、通信品質を一定に保ちながらデータ通信を行う
ことができる。この有線通信は、モバイルコンピュータ
のようなデータ端末装置での利用はもちろんのこと、電
車内電話機にも利用できる。
【０００７】この発明の好適な実施形態によれば、外部
ネットワークと電力線との間にある電力線通信装置は、
電力線に電力を供給する変電所に設置されている。この
構成では、従来設置されている変電所を利用するので、
特別な施設を新たに設置する必要がなくなる。
ネットワークと電力線との間にある電力線通信装置は、
電力線に電力を供給する変電所に設置されている。この
構成では、従来設置されている変電所を利用するので、
特別な施設を新たに設置する必要がなくなる。
【０００８】また、この実施形態では、電力線通信装置
は、ブロードバンド変調及び復調する機能を備えてい
る。この構成によれば、従来より高速な通信速度でのデ
ータ通信を行うことができる。
は、ブロードバンド変調及び復調する機能を備えてい
る。この構成によれば、従来より高速な通信速度でのデ
ータ通信を行うことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、この発明の一実施形態に
かかる有線モバイル通信方式の全体構成図を示す。
かかる有線モバイル通信方式の全体構成図を示す。
【００１０】この通信方式にはインターネット１のよう
なユーザーが利用目的とする外部ネットワーク、鉄道会
社所有専用ネットワークのような中継ネットワーク５、
インターネット１に接続された各種のサービスを行うサ
ーバ３、鉄道架線１５の送電区間４３ａ、４３ｂそれぞ
れに電力を供給する変電所７ａ、７ｂ、インターネット
利用者が乗る電車９を有する。但し、中継ネットワーク
５は必ず介在するというわけではない。
なユーザーが利用目的とする外部ネットワーク、鉄道会
社所有専用ネットワークのような中継ネットワーク５、
インターネット１に接続された各種のサービスを行うサ
ーバ３、鉄道架線１５の送電区間４３ａ、４３ｂそれぞ
れに電力を供給する変電所７ａ、７ｂ、インターネット
利用者が乗る電車９を有する。但し、中継ネットワーク
５は必ず介在するというわけではない。
【００１１】変電所７には、高圧送電線１３からの電圧
を降圧して送電線１３を通じて架線１５に電力を送るト
ランス１７、インターネット等に接続されるルータ１
９、前記送電線１３と前記ルータ１９との間に接続され
両者間の通信信号のやりとりを中継する電力線搬送モデ
ム２１が備えられている。
を降圧して送電線１３を通じて架線１５に電力を送るト
ランス１７、インターネット等に接続されるルータ１
９、前記送電線１３と前記ルータ１９との間に接続され
両者間の通信信号のやりとりを中継する電力線搬送モデ
ム２１が備えられている。
【００１２】また電車９には、変電所７から架線１５を
通じて送られてくる電力を受け取るパンタグラフ２３、
パンタグラフ２３から電力を受けて電車９を走らせるモ
ータ２５、前記パンタグラフ２３と後述の電車内ネット
ワーク２９との間に接続されて両者間の通信信号のやり
とりを中継する電力線搬送モデム２７、ユーザーが利用
する端末装置３１を接続できるようなポートを有した電
車内ネットワーク２９が備えられている。
通じて送られてくる電力を受け取るパンタグラフ２３、
パンタグラフ２３から電力を受けて電車９を走らせるモ
ータ２５、前記パンタグラフ２３と後述の電車内ネット
ワーク２９との間に接続されて両者間の通信信号のやり
とりを中継する電力線搬送モデム２７、ユーザーが利用
する端末装置３１を接続できるようなポートを有した電
車内ネットワーク２９が備えられている。
【００１３】インターネットに接続されたルータ３３と
中継ネットワーク５に接続されたルータ３５は専用線３
７で接続されている。また、中継ネットワーク５に接続
されたルータ３９ａ、３９ｂと変電所７ａ、７ｂに備え
られたルータ１９は専用線６７ａ、６７ｂでそれぞれ接
続されている。（中継ネットワーク５が介在されない場
合は、直接インターネットと変電所７をルータを介して
専用線で接続する。）
中継ネットワーク５に接続されたルータ３５は専用線３
７で接続されている。また、中継ネットワーク５に接続
されたルータ３９ａ、３９ｂと変電所７ａ、７ｂに備え
られたルータ１９は専用線６７ａ、６７ｂでそれぞれ接
続されている。（中継ネットワーク５が介在されない場
合は、直接インターネットと変電所７をルータを介して
専用線で接続する。）
【００１４】前記の構成において、電車が送電区間４３
ａ（変電所７ａからの送電区間）を走行中のときにデー
タ受信が行われると、電車内のユーザーが求めた情報を
載せたパケットがサーバ３から中継ネットワーク５へ送
られる。このパケットは、中継ネットワーク５からルー
タ３９ａを介して専用線６７ａを通じ、さらに変電所７
ａのルータ１９ａを介して電力線搬送モデム２１ａに送
られる。電力線搬送モデム２１ａでパケットがブロード
バンド変調され、その変調信号は、トランス３５で降圧
された高圧送電線３７からの電力と共に電力線に搬送さ
れる。この変調信号と電力は、送電線１３ａ、架線１
５、パンタグラフ２３を通じて電車内の電力線搬送モデ
ム２７に送られ、電力線搬送モデム２７にて、電力はモ
ータ２５に向けて送られ、前述したブロードバンド変調
信号はもとのパケットに復調されてルータ４１を介して
電車内ネットワーク２９に送られる。そして、そのパケ
ットは、電車内ネットワーク２９を通じて端末装置３１
に送られ、ユーザーは求めた情報を得る。端末装置３１
からサーバ３へ情報要求のパケットを送信するときは、
前記載の流れと逆になる。
ａ（変電所７ａからの送電区間）を走行中のときにデー
タ受信が行われると、電車内のユーザーが求めた情報を
載せたパケットがサーバ３から中継ネットワーク５へ送
られる。このパケットは、中継ネットワーク５からルー
タ３９ａを介して専用線６７ａを通じ、さらに変電所７
ａのルータ１９ａを介して電力線搬送モデム２１ａに送
られる。電力線搬送モデム２１ａでパケットがブロード
バンド変調され、その変調信号は、トランス３５で降圧
された高圧送電線３７からの電力と共に電力線に搬送さ
れる。この変調信号と電力は、送電線１３ａ、架線１
５、パンタグラフ２３を通じて電車内の電力線搬送モデ
ム２７に送られ、電力線搬送モデム２７にて、電力はモ
ータ２５に向けて送られ、前述したブロードバンド変調
信号はもとのパケットに復調されてルータ４１を介して
電車内ネットワーク２９に送られる。そして、そのパケ
ットは、電車内ネットワーク２９を通じて端末装置３１
に送られ、ユーザーは求めた情報を得る。端末装置３１
からサーバ３へ情報要求のパケットを送信するときは、
前記載の流れと逆になる。
【００１５】上記のように、電力線を通じて信号を伝送
するので、走行中の電車の中からのインターネットを利
用するデータ通信でも、高速なデータ通信速度と通信品
質を一定に保つことが可能となる。また、トンネル内や
山間部等からの利用でも通信断になることをなくすこと
ができるようになる。
するので、走行中の電車の中からのインターネットを利
用するデータ通信でも、高速なデータ通信速度と通信品
質を一定に保つことが可能となる。また、トンネル内や
山間部等からの利用でも通信断になることをなくすこと
ができるようになる。
【００１６】ここで、データ通信中に、電車９が送電区
間４３ａから隣の送電区間４３ｂ（変電所７ｂからの送
電区間）に移動すると、前記のデータの流れのままで
は、変電所７ｂにデータが送られていないため通信断に
なってしまう。そのため、通信断にならないような特別
の対策が必要である。
間４３ａから隣の送電区間４３ｂ（変電所７ｂからの送
電区間）に移動すると、前記のデータの流れのままで
は、変電所７ｂにデータが送られていないため通信断に
なってしまう。そのため、通信断にならないような特別
の対策が必要である。
【００１７】図２は、この対策としてのローミング機能
を示す。
を示す。
【００１８】各変電所７ａ、７ｂに接続されたルータ３
９ａ、３９ｂに、担当の変電所だけでなく、その変電所
と隣接した変電所にも中継ネットワーク５からのデータ
が送られるようプログラムされたソフトウェアをインス
トールさせる。例えば、電車９が送電区間４１ａを走行
中のときに、ルータ３９ａはサーバ３から端末装置３１
へのデータを受けると、これを変電所７ａだけでなく隣
接した変電所７ｂへも（図示してないが、反対方向の隣
接変電所へも）送る。それにより、データ通信中に電車
９が送電区間４３ｂに移動しても、変電所７ｂから送電
線１３ｂを通じて端末装置３１にデータが送られるの
で、通信断になることなくデータを受信し続けることが
可能となる。
９ａ、３９ｂに、担当の変電所だけでなく、その変電所
と隣接した変電所にも中継ネットワーク５からのデータ
が送られるようプログラムされたソフトウェアをインス
トールさせる。例えば、電車９が送電区間４１ａを走行
中のときに、ルータ３９ａはサーバ３から端末装置３１
へのデータを受けると、これを変電所７ａだけでなく隣
接した変電所７ｂへも（図示してないが、反対方向の隣
接変電所へも）送る。それにより、データ通信中に電車
９が送電区間４３ｂに移動しても、変電所７ｂから送電
線１３ｂを通じて端末装置３１にデータが送られるの
で、通信断になることなくデータを受信し続けることが
可能となる。
【００１９】図３は、電車内ネットワーク２９の構成図
を示す。
を示す。
【００２０】電力線搬送モデム２７は、先に述べたよう
に、パンタグラフ２３と電車内ネットワーク２９の間に
備えられており、ルータ４１を介して電車内ネットワー
ク２９に接続される。また、電車内の所定箇所、例えば
各座席には、ユーザーが携帯する端末装置３１を接続で
きるポート６９が備えられており、そのポート６９は、
ハブ４５を通じて、電車内ネットワーク２９に接続され
る。
に、パンタグラフ２３と電車内ネットワーク２９の間に
備えられており、ルータ４１を介して電車内ネットワー
ク２９に接続される。また、電車内の所定箇所、例えば
各座席には、ユーザーが携帯する端末装置３１を接続で
きるポート６９が備えられており、そのポート６９は、
ハブ４５を通じて、電車内ネットワーク２９に接続され
る。
【００２１】図４は、電力線搬送モデム２１、２７の構
成を示す。
成を示す。
【００２２】変電所７の電力線搬送モデム２１と電車９
内の電力線搬送モデム２７は、送電線１３、架線１５、
パンタグラフ２３を通じて接続されている。
内の電力線搬送モデム２７は、送電線１３、架線１５、
パンタグラフ２３を通じて接続されている。
【００２３】電力線搬送モデム２１は、インターネット
１からのデータを下り周波数ｆ１の変調信号４７にブロ
ードバンド変調して搬送部４９に送る変調部５１と、ト
ランス１７で降圧された電力と変調信号４７を送電線１
３に伝送する搬送部４９と、送電線１３内を流れる上り
周波数ｆ２の変調信号５３のみを復調部５５へ送る選択
フィルタ５７と、送られてくる変調信号５３をブロード
バンド復調してインターネットへユーザーが送信したデ
ータを送る復調部５５を備える。
１からのデータを下り周波数ｆ１の変調信号４７にブロ
ードバンド変調して搬送部４９に送る変調部５１と、ト
ランス１７で降圧された電力と変調信号４７を送電線１
３に伝送する搬送部４９と、送電線１３内を流れる上り
周波数ｆ２の変調信号５３のみを復調部５５へ送る選択
フィルタ５７と、送られてくる変調信号５３をブロード
バンド復調してインターネットへユーザーが送信したデ
ータを送る復調部５５を備える。
【００２４】電力線搬送モデム２７には、電車内ネット
ワーク２９からのデータを周波数ｆ２の変調信号５３に
ブロードバンド変調して搬送部５９へ送る変調部６１
と、パンタグラフ２３を通じて送られてくる電力と変調
信号４７を受け取って選択フィルタ６３へ送り且つ変調
信号５３を送電線１３へ伝送する搬送部５９と、搬送部
５９から送られた電力をモータ２５へ送り且つ周波数ｆ
１の変調信号４７を復調部６５へ送る選択フィルタ６３
と、送られてくる変調信号５３をブロードバンド復調し
て電車内ネットワーク２９へユーザーが求めているデー
タを送る復調部６５を備える。
ワーク２９からのデータを周波数ｆ２の変調信号５３に
ブロードバンド変調して搬送部５９へ送る変調部６１
と、パンタグラフ２３を通じて送られてくる電力と変調
信号４７を受け取って選択フィルタ６３へ送り且つ変調
信号５３を送電線１３へ伝送する搬送部５９と、搬送部
５９から送られた電力をモータ２５へ送り且つ周波数ｆ
１の変調信号４７を復調部６５へ送る選択フィルタ６３
と、送られてくる変調信号５３をブロードバンド復調し
て電車内ネットワーク２９へユーザーが求めているデー
タを送る復調部６５を備える。
【００２５】このように電力線上のデータの送受で信号
の周波数を変えることによりデータの混信を防ぐことが
可能になる。更には、ブロードバンド伝送されることに
より高速なデータ通信が可能になる。
の周波数を変えることによりデータの混信を防ぐことが
可能になる。更には、ブロードバンド伝送されることに
より高速なデータ通信が可能になる。
【００２６】以上、本発明の好適な幾つかの実施形態を
説明したが、これらは本発明の説明のための例示であっ
て、本発明の範囲をこれらの実施例にのみ限定する趣旨
ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施すること
が可能である。
説明したが、これらは本発明の説明のための例示であっ
て、本発明の範囲をこれらの実施例にのみ限定する趣旨
ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施すること
が可能である。
【図１】 この発明の一実施形態にかかる有線モバイル
通信方式の全体構成を示す図。
通信方式の全体構成を示す図。
【図２】 ルータ３９の行うローミング機能を示す図。
【図３】 電車内ネットワーク２９の構成を示す図。
【図４】 電力線搬送モデム２１、２７の構成を示す
図。
図。
１ 外部ネットワーク ３ サーバ ５ 中継ネットワーク ７ 変電所 ９ 電車 １１ 高圧送電線 １３ 送電線 １５ 架線 １７ トランス １９ ルータ ２１ 電力線搬送モデム ２３ パンタグラフ ２５ モータ ２７ 電力線搬送モデム ２９ 電車内ネットワーク ３１ 端末装置 ３５ ルータ ３７ 専用線 ３９ ルータ ４１ ルータ ４３ 送電区間 ４５ ハブ ４７ 変調信号 ４９ 搬送部 ５１ 変調部 ５３ 変調信号 ５５ 復調部 ５７ 選択フィルタ ５９ 搬送部 ６１ 変調部 ６３ 選択フィルタ ６５ 復調部 ６７ 専用線 ６９ ポート
Claims (10)
- 【請求項１】 電力線に接続されている移動体と、 前記移動体内のユーザーが利用目的とする外部ネットワ
ークと、 前記ユーザーが使用する端末装置と、 前記外部ネットワークからのデータを前記電力線に送
り、且つ、前記電力線からのデータを前記外部ネットワ
ークへ送る外部電力線通信装置と、 前記ユーザーが利用する前記端末装置からのデータを前
記電力線に送り且つ前記電力線からのデータを前記端末
装置へ送る、前記移動体内に設けられた移動体内電力線
通信装置とを有する有線でのモバイル通信方式。 - 【請求項２】 前記端末装置に、前記移動体内に設置さ
れている電話機を含む請求項１記載のモバイル通信方
式。 - 【請求項３】 前記電力線に電力を供給する変電所を更
に有し、前記外部ネットワークに接続され且つ前記外部
電力線通信装置が備えられている請求項１記載のモバイ
ル通信方式。 - 【請求項４】 電力線に接続された移動体内のユーザが
利用目的とする外部ネットワークからのデータを前記電
力線に送り且つ前記電力線からのデータを前記外部ネッ
トワークへ送る外部電力線通信装置と、 高圧送電線からの電力を降圧して前記外部電力線通信装
置へ送るトランスとを有する変電所。 - 【請求項５】 電力線に接続された移動体内のユーザが
利用目的とする外部ネットワークからのデータを、下り
変調信号に変換する変調部と、 前記変調部からの前記下り変調信号を受け、電力と共に
前記電力線へ搬送する搬送部と、 前記電力線内を流れる上り変調信号を選択する選択フィ
ルタと、 前記選択フィルタからの前記上り変調信号を受け、前記
ユーザが送信したデータに復調して、前記外部ネットワ
ークへ送る復調部とを有し、前記外部ネットワークと前
記電力線の間に備えられた外部電力線通信装置。 - 【請求項６】 電力線に接続された移動体内に設置さ
れ、前記移動体内のユーザが使用する端末装置を接続す
ることが可能なポートを備えた移動体内ネットワークか
らのデータを、上り変調信号に変換する変調部と、 前記変調部からの前記上り変調信号を受けて前記電力線
に送り、且つ、前記電力線からの下り変調信号と電力を
受ける搬送部と、 前記搬送部からの前記下り変調信号を受ける選択フィル
タと、 前記選択フィルタからの前記下り変調信号を受けて、前
記ユーザが要求したデータに復調する復調部とを有し、
前記電力線と前記移動体内ネットワークの間に備えられ
た移動体内電力線通信装置。 - 【請求項７】 電力線に接続された移動体において、 ユーザが使用する端末装置を接続できるポートを備えた
移動体内ネットワークと、 前記電力線からのデータを前記移動体内ネットワークへ
送り、且つ、前記移動体内ネットワークからのデータを
前記電力線へ送る移動体内電力線通信装置とを有する前
記移動体。 - 【請求項８】 電力線に接続された移動体内のユーザが
利用目的とする外部ネットワークと前記電力線に電力を
供給する変電所の間に備えられ、前記外部ネットワーク
からのデータを前記移動体が存在する送電区間の変電所
へ送り、同時に前記データを前記変電所と隣接した変電
所へ送るルータ。 - 【請求項９】 電力線に接続された移動体内のユーザが
利用目的とする外部ネットワークからのデータを前記移
動体が存在する送電区間の変電所へ送る過程と、 前記の過程と同時に前記データを前記変電所と隣接した
変電所へ送る過程とをコンピュータに実行させるための
プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒
体。 - 【請求項１０】 電力線に接続された移動体内のユーザ
が使用する端末装置と前記電力線の間に備えられた移動
体内電力線通信装置が、前記端末装置からのデータを前
記電力線へ送り、且つ、前記電力線からのデータを前記
端末装置へ送る過程と、 前記電力線と前記ユーザが利用目的とする前記外部ネッ
トワークの間に備えられた外部電力線通信装置が、前記
外部ネットワークからのデータを前記電力線に送り、且
つ、前記電力線からのデータを前記外部ネットワークへ
送る過程とを有する有線でのモバイル通信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10121926A JPH11317697A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 有線モバイル通信方式及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10121926A JPH11317697A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 有線モバイル通信方式及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11317697A true JPH11317697A (ja) | 1999-11-16 |
Family
ID=14823350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10121926A Pending JPH11317697A (ja) | 1998-05-01 | 1998-05-01 | 有線モバイル通信方式及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11317697A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001095532A1 (de) * | 2000-06-08 | 2001-12-13 | Trend Network Ag | Verfahren zum vorführen von informationen in einem mittels elektrischer energie betriebenen fahrzeug |
| JP2003534726A (ja) * | 2000-05-23 | 2003-11-18 | ワイア２１，インコーポレーテツド | 各種電力線上の高周波数ネットワーク通信 |
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