JP3444780B2 - 無線データ通信方法及び無線データ通信装置 - Google Patents

無線データ通信方法及び無線データ通信装置

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JP3444780B2
JP3444780B2 JP07188498A JP7188498A JP3444780B2 JP 3444780 B2 JP3444780 B2 JP 3444780B2 JP 07188498 A JP07188498 A JP 07188498A JP 7188498 A JP7188498 A JP 7188498A JP 3444780 B2 JP3444780 B2 JP 3444780B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ通信端末が
デジタル網と無線通信回線を介して他のデータ通信端末
とデータ通信を行う系における制御に関し、特に、当該
通信に用いられる無線通信回線、及びデジタル網通信回
線の利用効率を向上させることの可能な無線データ通信
方法、及び無線データ通信装置に係る。
【0002】
【従来の技術】従来の無線データ通信システムの構成の
例を図8に示す。同図において、移動局側のデータ通信
端末1とISDNネットワーク5にデータ通信装置6を
介して接続されているデータ通信端末7との間でデータ
通信が行われる。データ通信端末1は、例えば、携帯用
のノートパソコンであり、データ通信装置6は、例え
ば、事業所等に設置されているデータべースサーバであ
る。
【0003】データ通信装置2′とデータ通信装置6に
は、データを伝送するためのデータ伝送制御プロトコル
が搭載されており、データ通信端末1とデータ通信端末
7との間のデータ通信を実現する。例えば、データ伝送
制御プロトコルとしては、1997年4月からPHSの
データ通信サービスを提供するために標準化されたPI
AFS(PHS Internet Access Forum Standard;ピ
アフ)などがある。これにより、無線環境下でも、安定
した高品質なデータ通信を行うことができる。子機、ま
たは移動局3は、無線データ通信装置4′との間に無線
通信チャネルにて通信路が設定されている。
【0004】図9は従来の無線データ通信装置の構成の
第1の例を示す図であって、数字符号30はアンテナ、
31は送受信部、32はベースバンド信号処理部、33
は無線通信回線制御部(回線交換)、34は無線データ
通信制御部、35はデジタル網データ通信制御部、36
はデジタル網通信回線制御部(回線交換)、37はデジ
タル網インタフェース部、38は制御部、39は記憶部
を表わしている。この装置構成では、回線交換の通信回
線の機能しか有していないので、回線交換のデータ通信
以外は行うことができない。
【0005】図10は従来の無線データ通信装置の構成
の第2の例を示す図であって、数字符号40はアンテ
ナ、41は送受信部、42はベースバンド信号処理部、
43は無線パケット通信回線制御部、44は無線データ
通信制御部、45はデジタル網データ通信制御部、46
はデジタル網パケット通信回線制御部、47はデジタル
網インタフェース部、48は制御部、49は記憶部を表
わしている。この装置構成では、パケット交換の通信回
線の機能しか有していないので、パケット交換のデータ
通信以外は行うことができない。
【0006】従来の呼接続時の呼接続シーケンスを図1
1に示す。このシーケンスは、上述の回線交換のデータ
通信の場合について示している。同図において、データ
通信装置2′は、データ通信端末1からのデータ通信開
始要求を受け、子機または移動局3へ呼接続要求を行
う。子機または移動局3は、無線データ通信装置4′へ
回線交換の無線通信回線の割当要求信号を送出し、無線
データ通信装置4′は、子機または移動局3へ、無線通
信回線品質を満足する無線通信回線の検索を行い割当を
行う。
【0007】このようにして、当該子機または移動局3
と当該無線データ通信装置4′の間で無線通信回線の確
立が行われる。無線データ通信装置4′は、無線通信回
線の確立の後、デジタル網5に対して、回線交換のデジ
タル網通信回線の割当要求を行う。デジタル網通信回線
の割当要求を受けたデジタル網5は、当該無線データ通
信装置4′に対してデジタル網通信回線の割当を行い、
当該無線データ通信装置4′とデジタル網5の間でデジ
タル網通信回線を確立する。
【0008】子機または移動局3から送出される無線通
信回線の割当要求信号及び無線データ通信装置4′から
送出されるデジタル網通信回線割当要求信号には、デー
タ通信端末1が通信を行いたい通信相手であるデータ通
信端末7が接続されているデータ通信装置6がつながっ
ているデジタル網通信回線の回線番号が含まれている。
【0009】この情報に基づいて、デジタル網5は、デ
ータ通信装置6が接続されているデジタル網通信回線の
回線番号を判読し、当該デジタル網通信回線へ着信呼出
を行うために、デジタル網通信回線割当信号を送出す
る。当該デジタル網通信回線割当信号を受信したデータ
通信装置6は、デジタル網5との間でデジタル網通信回
線を確立する。
【0010】以上の無線通信回線及びデジタル網通信回
線の確立により、呼接続動作は、完了し、データ通信装
置6は、データ通信端末7に対して呼接続完了通知を行
うと共に、デジタル網5に対しても呼接続完了信号を送
出する。以上述べたような方法で、データ通信を行うた
めの通信回線が設定され、データ通信端末間でデータ通
信が開始されるが、従来のデータ通信では、一旦確立さ
れたデータ通信のための無線通信回線及びデジタル網通
信回線は、ユーザからのデータ通信終了要求があるまで
保持される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のデータ通信では、一旦確立されたデータ通信のための
無線通信回線及びデジタル網通信回線は、ユーザからの
データ通信終了要求があるまで保持されることになる。
そのため、WWWのようなインターネットアクセスのデ
ータ通信呼のように、ユーザが受信データの閲覧をして
いる間等、確立している無線通信回線、及びデジタル網
通信回線にてデータの送受信が成されていない時間があ
る場合でも、
【0012】無線通信回線、及びデジタル網通信回線が
保持されるので、当該無線通信回線、及びデジタル網通
信回線の利用効率が低下するという課題があった。本発
明は、このような通信回線の利用効率が低いという課題
の解決を図るものであって、データ通信に際する通信回
線の利用効率を高めることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段によって解
決される。すなわち、請求項1の発明は、無線インタフ
ェースとデジタル網インタフェースを具備し、子機にデ
ータ通信装置を介して接続されるデータ通信端末との間
では無線インタフェースを介してデータの送受信を行
い、デジタル網側にデータ通信装置を介して接続される
データ通信端末との間では、デジタル網インタフェース
を介してデータの送受信を行う無線データ通信装置を擁
する無線データ通信システムにおいて、
【0014】該無線データ通信装置の、無線インタフェ
ース側に、無線パケット通信回線の呼接続手順で無線パ
ケット通信回線を確立して当該無線パケット通信回線に
てデータを送受信する機能と、回線交換の呼接続手順で
無線通信回線を確立して当該無線通信回線にてデータを
送受信する機能を具備せしめると共に、デジタル網イン
タフェース側に、デジタル網パケット通信回線の呼接続
手順でデジタル網パケット通信回線を確立して当該デジ
タル網パケット通信回線にてデータの送受信を行う機能
と、回線交換の呼接続手順でデジタル網通信回線を確立
して当該デジタル網通信回線にてデータの送受信を行う
機能を具備せしめ、
【0015】呼接続要求があった場合に、無線インタフ
ェース側は、無線パケット通信回線の呼接続手順で無線
パケット通信回線の確立を行い、デジタル網インタフェ
ース側は、デジタル網パケット通信回線の呼接続手順で
デジタル網パケット通信回線を確立し
【0016】線通信回線の状況、又は接続される子機
の数により、無線インタフェース側の無線パケット通信
回線でのデータ通信と、無線通信回線でのデータ通信、
及びデジタル網インタフェース側のデジタル網パケット
通信回線でのデータ通信と、デジタル網通信回線でのデ
ータ通信を自動的に切り替える無線データ通信方法であ
る。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】請求項の発明は、前記請求項1記載の無
線データ通信方法において、無線通信回線は、移動通信
回線であり、子機は移動局であるように構成したもので
ある。
【0026】請求項の発明は、子機あるいは移動局と
の間で無線信号を授受する送受信部と、該送受信部に接
続され、送受信信号の変復調に際してベースバンド信号
の処理を行うと共に、復調されたベースバンド信号をデ
ジタル信号に変換して制御信号とデータ信号に分離する
ベースバンド信号処理部と、回線交換の呼接続手順で無
線通信回線の確立を行い、該無線通信回線で送受信され
るデータ信号の抽出を行う無線通信回線制御部と、
【0027】無線パケット通信回線の呼接続手順で無線
パケット通信回線の確立を行い、該無線パケット通信回
線で送受信されるデータ信号の抽出を行う無線パケット
通信回線制御部と、上記無線通信回線制御部、又は上記
無線パケット通信回線制御部で抽出された無線側のデー
タを送受信するためのデータ伝送制御プロトコルを実行
する無線データ通信制御部と、
【0028】回線交換の呼接続手順でデジタル網通信回
線の確立を行い、該デジタル網通信回線で送受信される
データ信号の抽出を行うデジタル網通信回線制御部と、
デジタル網パケット通信回線の呼接続手順でデジタル網
パケット通信回線の確立を行い、該デジタル網パケット
通信回線で送受信されるデータ信号の抽出を行うデジタ
ル網パケット通信回線制御部と、
【0029】上記デジタル網通信回線制御部、又はデジ
タル網パケット通信回線制御部で抽出されたデジタル網
側のデータを送受信するためのデータ伝送制御プロトコ
ルを実行するデジタル網データ通信制御部と、上記デジ
タル網パケット通信回線制御部と、上記デジタル網デー
タ通信制御部とデジタル網との間にあって、その間のイ
ンタフェースを調整するデジタル網インタフェース部
と、無線通信回線の状況、又は接続される子機の数によ
り、無線インタフェース側の無線パケット通信回線での
データ通信と、無線通信回線でのデータ通信、及びデジ
タル網インタフェース側のデジタル網パケット通信回線
でのデータ通信と、デジタル網通信回線でのデータ通信
を自動的に切り替える制御部とを備えて成る無線データ
通信装置である。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は本発明を実施する系の構成
の例を示す図であって、数字符号1,7はデータ通信端
末、2,6はデータ通信装置、3は子機又は移動局、4
は無線データ通信装置、5はデジタル網(ISDN)を
表わしている。以下の説明においてもこれらの数字符号
を引用している。本発明は、同図におけるデータ通信端
末1とデータ通信端末7との間でデータ通信を行う場合
に適用されるもので、主として無線データ通信装置4の
制御に係る。
【0031】図2は、本発明の無線データ通信装置の構
成の例を示すものである。同図において、アンテナ10
は、送受信部11で無線信号に変換された信号を無線区
間に送信したり、子機または移動局3から送信された無
線信号を受信し送受信部11に送る。送受信部11で
は、べ−スバンド信号処理部12から送られた信号を無
線信号に変換したり、アンテナ10から送られら無線信
号を受信し、ベースバンド信号処理部12に送る。
【0032】ベースバンド信号処理部12は、送受信の
デジタル信号を変復調してベースバンドの信号にする。
また、ベースバンド信号処理部12は、復調されたベー
スバンドの信号をデジタル信号に変換する。ここで、変
換されるデジタル信号は、呼接続時に必要な呼接続制御
信号、及び実際にデータ通信端末1、7間でやり取りさ
れるデータの信号である。無線通信回線制御部14は、
回線交換の呼接続手順で無線通信回線の確立を行う。
【0033】さらに、確立した無線通信回線を介して送
受信されるデータの信号の抽出も行われる。無線パケッ
ト通信回線制御部21は、無線パケット通信回線の呼接
続手順で無線パケット通信回線の確立を行う。さらに、
確立した無線パケット通信回線を介して送受信されるデ
ータの信号の抽出も行われる。無線データ通信制御部1
5は、無線通信回線制御部14または無線パケット通信
回線制御部21から抽出された無線側のデータの信号を
高信頼度で送受信するためのデータ伝送制御プロトコル
を実行する。
【0034】例えば、無線パケット通信回線では、デー
タ伝送制御プロトコルとしては、LAPPR(電子情報
通信学会IEICE TRANS .COMMUN.,VOL.E80-B,NO.8Aug.199
7,pp.1192-1197) などがあり、無線通信回線(回線交
換)では、平成9年4月にPHSインターネットアクセ
スフォーラムで標準化されたPIAFS(PHS Internet
Access Forum Standard; ピアフ)などがある。
【0035】デジタル網インタフェース部19は、デジ
タル網、例えばISDN網へ接続するためのインタフェ
ース部であり、デジタル網信号のレイヤ1、2を終端す
る。デジタル網通信回線制御部17は、回線交換の呼接
続手順でデジタル網通信回線の確立を行う。さらに、確
立したデジタル網通信回線を介して送受信されるデータ
の信号の抽出も行われる。
【0036】デジタル網パケット通信回線制御部18
は、デジタル網パケット通信回線の呼接続手順で無線パ
ケット通信回線の確率を行う。更に、確立したデジタル
網パケット通信回線を介して送受信されるデータの信号
の抽出も行われる。デジタル網データ通信制御部16
は、デジタル網通信回線制御部17またはデジタル網パ
ケット通信回線制御部18から抽出されたデジタル網側
のデータの信号を高信頼度で送受信するためのデータ伝
送制御プロトコルを実行する。
【0037】例えば、デジタル網パケット通信回線で
は、X.25などがあり、デジタル網通信回線(回線交
換)では、LAPM(V.42)プロトコルなどがあ
る。制御部13は、各制御部を制御し、記憶部20に
は、パケット回線と回線交換の通信回線の切替制御を行
うパラメータ値が記憶されている。
【0038】図3は、本発明が実施される呼接続シーケ
ンス例を示すものである。今、データ通信端末1からデ
ータ通信端末7へ発信接続することを考える。先に説明
した図10とは、通信開始前または、通信開始時には、
パケット回線でデータリンクを確立することが異なる。
パケット回線は、データリンクを確立しても、実際に送
受信するデータが発生しない眼り、無線区間には、信号
が送出されない特徴を持っている。
【0039】更に、本データリンクを確立しているユー
ザは、データリンク確立先、例えば、電子メールサーバ
等に常時接続されている環境を作ることができるため、
無線経由でデータリンクが確立されていても、有線のL
ANに接続されているような環境を提供することが可能
であり、最新の情報を手に入れることができる。先に説
明した図10のような従来の構成では、このような場
合、最新の情報があるかどうかを、ユーザから、その都
度、回線交換で通信回線を確立して、チェックしてい
た。
【0040】データ通信を行うためにデータ通信端末1
からデータ通信装置2ヘデータ通信開始要求信号の送出
を行う。この時、当該データ通信開始要求信号には、デ
ータ通信端末1が通信を行うデータ通信端末7に接続さ
れているデータ通信装置6がつながっているデジタル網
5の回線番号の情報が含まれている。当該データ通信装
置2は、子機または移動局3に呼接続要求を行う。本呼
接続要求信号にも前記回線番号の情報が含まれる。
【0041】さらに子機または移動局3は、無線データ
通信装置4に対して、無線パケット通信回線の割当要求
を無線パケット通信回線割当要求信号にて通知する。無
線データ通信装置4は、これから行うデータ通信の無線
品質を満足する無線パケット通信回線を選択し、子機ま
たは移動局3に無線パケット通信回線割当信号にて、無
線パケット通信回線の割当を行う。
【0042】こうすることにより、子機または移動局3
と無線データ通信装置4の間で無線パケット通信回線が
確立される。ここでの無線パケット通信回線は、無線パ
ケット通信回線制御部21により、パケット交換の手順
で確立される。無線パケット通信回線割当要求信号に
も、前記回線番号の情報が含まれている。本回線番号の
情報の解読は、制御部13により行われる。
【0043】子機または移動局3と無線データ通信装置
4の間で無線パケット通信回線が確立されると、無線デ
ータ通信装置4は、デジタル網パケット通信回線の割当
要求をデジタル網5に対して、デジタル網パケット通信
回線割当要求信号にて通知する。本制御は、制御部13
からデジタル網パケット通信回線制御部18に対する指
余により行われる。デジタル網パケット通信回線制御部
18は、デジタル網インタフェース部19を介してデジ
タル網5と接続されている。
【0044】デジタル網5は、着信呼出を行うために、
無線データ通信装置4にデジタル網パケット通信回線割
当信号にて、デジタル網パケット通信回線の割当を行
う。こうすることにより、無線データ通信装置4とデジ
タル網5の間でデジタル網パケット通信回線が確立され
る。
【0045】デジタル網5は、データ通信装置6との間
でデジタル網パケット通信回線の確立を行い、データ通
信装置6は、デジタル網パケット通信回線が確立したこ
とをデータ通信端末7へ呼接続完了通知信号で通知する
とともに、デジタル網5に呼接続完了を示す信号を送出
する。本呼接続完了信号は、デジタル網5、無線データ
通信装置4、子機または移動局3、データ通信装置2、
データ通信端末1と伝送される。
【0046】以上のように、無線パケット通信回線、デ
ジタル網パケット通信回線の確立が終了すると、データ
通信端末1とデータ通信端末7の間でデータ通信が開始
される。データ通信端末1から送出されるデータは、デ
ータ通信装置2を介して無線データ通信装置4の無線デ
ータ通信制御部15へ送られる。当該データは、無線区
間を経由するため無線品質劣化に伴うエラーが生じるた
め、一般に無線通信回線で発生した誤り回復の制御手順
を備えている。
【0047】該誤り回復の制御手順が、無線データ通信
装置2と無線データ通信装置4の無線データ通信制御部
15との間で行われることになる。誤り回復の制御が行
われたデータは、無線データ通信装置4のデジタル網デ
ータ通信制御部16へ送られる。ここでも、同様にデジ
タル網データ通信制御部16とデータ通信装置6との間
でデジタル網に最適な誤り回復の制御が行われる。
【0048】デジタル網データ通信制御部16に送られ
たデータは、無線データ通信装置4とデジタル網5との
間でデジタル網パケット通信回線が確立しているため、
さらにデジタル網パケット通信回線制御部18へ送られ
る。デジタル網データ通信制御部16からデジタル網パ
ケット通信回線制御部18ヘデータを送るかデジタル網
通信回線制御部17ヘデータを送るかの切替制御は、制
御部13により行われる。
【0049】デジタル網パケット通信回線制御部18
は、デジタル網データ通信制御部16から送られたデー
タをデジタル網のパケット信号に変換して、デジタル網
インタフェース部19を介して、デジタル網5へ送られ
る。デジタル網5へ送られたデータは、さらにデータ通
信装置6を経て、データ通信端末7へ送られる。
【0050】制御部13は、無線データ通信制御部15
を経て送受信されるデータ量を一定時間間隔で監視して
おり、当該データ量が記憶部20に蓄積されている設定
値を越えているかどうかを監視する。例えば、当該設定
値が10kbit/sであった場合、監視の時間間隔を
1秒とすれば、当該監視時間内に送受信されるデータ量
が10kbit以上であった場合に設定値を越えたと判
断する。
【0051】制御部13が設定値を越えたと判断した場
合、デジタル網データ通信回線制御部16に対して、回
線交換の手順で、無線データ通信装置4とデジタル網パ
ケット通信回線が既に確立しているデータ通信装置6と
の間にデジタル網通信回線の確立を指示すると共に、無
線通信回線制御部14に対して、回線交換の手順で、無
線データ通信装置4と無線パケット通信回線が既に確立
している子機または移動局3との間に無線通信回線の確
立を指示する。
【0052】この時の接続シーケンス例を図4に示す。
無線データ通信装置4は、デジタル網通信回線の割当要
求をデジタル網5に対して、デジタル網通信回線割当要
求信号にて通知する。本制御は、制御部13からデジタ
ル網通信回線制御部17に対する指令により行われる。
デジタル網通信回線制御部17は、デジタル網インタフ
ェース部19を介してデジタル網5と接続されている。
【0053】この時、無線データ通信装置4は、無線通
信回線の確立を子機または移動局3に対して、無線通信
回線割当信号にて通知することで行う。本制御は、制御
部13から無線通信回線制御部17に対する指令により
行われる。デジタル網5は、無線データ通信装置4にデ
ジタル網通信回線割当信号にて、デジタル網通信回線の
割当を行う。こうすることにより、無線データ通信装置
4とデジタル網5の間でデジタル網通信回線が確立され
る。
【0054】デジタル網5は、データ通信装置6との間
でデジタル網通信回線の確立を行い、データ通信装置6
は、デシタル網通信回線が確立したことをデジタル網5
に回線交換接続完了を示す信号を送出する。本回線交換
接続完了の信号は、デジタル網5を介して無線データ通
信装置4へ伝送され、さらに子機または移動局3を経て
データ通信装置2へ送られる。
【0055】無線データ通信装置4は、当該回線交換接
続完了信号を受信することで、デジタル網通信回線が、
無線データ通信装置4とデータ通信装置6との間に確立
できたことを知ることができる。また、子機または移動
局3は、当該回線交換接続完了信号を受信することで、
無線通信回線が、無線データ通信装置4との間に確立で
きたことを知ることができる。
【0056】更に、データ通信装置2は、当該回線交換
接続完了信号を受信することで、子機または移動局3と
無線データ通信装置4の間で無線通信回線が確立したこ
とを知ることができる。制御部13は、デジタル網デー
タ通信制御部16とデジタル網パケット通信回線制御部
18の間で送受信されているデータをデジタル網データ
通信制御部16とデジタル網通信回線制御部17へ切り
替える。
【0057】以後、デジタル網インタフェース部19を
介して送受信されるデータは、デジタル網通信回線制御
部17と通してデジタル網データ通信制御部16とやり
とりされる。また、制御部13は、無線データ通信制御
部15と無線パケット通信回線制御部21の間で送受信
されているデータを無線データ通信制御部15と無線通
信回線制御部14へ切り替える。以後、ベースバンド信
号処理部12を介して送受信されるデータは、無線通信
回線制御部14を通して無線データ通信制御部15とや
りとりされる。
【0058】また、データ通信端末1とデータ通信端末
7との間で送受信されるデータ量の監視は、データ通信
装置2でも可能であり、上記のように予め設定している
閾値を上回った場合、図5に示すシーケンス例のよう
に、データ通信装置2から回線交換接続要求を送出し、
子機または移動局3と無線データ通信装置4との間で無
線通信回線の確立、及び、無線データ通信装置4とデー
タ通信装置6との間でデジタル網通信回線の確立をする
ことも可能である。
【0059】さらに、制御部13は、無線データ通信制
御部15を経て送受信されるデータ量をー定時間間隔で
監視しており、当該データ量が記憶部20に蓄積されて
いる設定値を下回ったと判断した場合、制御部13は、
デジタル網通信回線制御部17に対して、デジタル網通
信回線の解放を指示する。指示を受けたデジタル網通信
回線制御部17は、デジタル網インタフェース部19を
介してデジタル網5に対して、回線交換の手順で、デジ
タル網通信回線解放要求信号を送出する。
【0060】さらに、制御部13は、無線通信回線制御
部14に対して、無線通信回線の解放を指示する。指示
を受けた無線通信回線制御部14は、ベースバンド信号
処理部12を介して子機または移動局3に対して、回線
交換の手順で、無線通信回線解放完了信号を送出する。
この時の解放シーケンス例を図6に示す。デジタル網5
は、無線データ通信装置4にデジタル網通信回線解放完
了信号にて、デジタル網通信回線の解放を行う。
【0061】さらに、デジタル網5は、データ通信装置
6との間でデジタル網通信回線の解放を行い、データ通
信装置6は、デジタル網通信回線を解放したことをデジ
タル網5にデジタル網通信回線を解放したことを通知す
るため、デジタル網5に回線交換解放完了信号を送出す
る。本回線交換解放完了の信号は、デジタル網5を介し
て無線データ通信装置4へ伝送される。また、子機また
は移動局3は、無線データ通信装置4より、回線交換の
手順で、無線通信回線解放完了信号を受信すると無線通
信回線を解放する。
【0062】前記無線データ通信装置4へ伝送された回
線交換解放完了の信号は、さらに子機または移動局3を
経て、データ通信装置2へ伝送される。データ通信装置
2は、当該回線交換解放完了信号を受信することで、子
機または移動局3と無線データ通信装置4の間の無線通
信回線が解放されたことを知ることができる。上述のよ
うに、無線データ通信装置4とデジタル網5、データ通
信装置6の間のデジタル網通信回線及び無線データ通信
装置4と子機または移動局3の無線通信回線は解放され
る。
【0063】制御部13は、デジタル網データ通信制御
部16とデジタル網通信回線制御部17の間で送受信さ
れているデータをデジタル網データ通信制御部16とデ
ジタル網パケット通信回線制御部18へ切り替える。以
後、デジタル網インタフェース部19を介して送受信さ
れるデータは、デジタル網パケット通信回線制御部18
を通してデジタル網データ通信制御部16とやりとりさ
れる。
【0064】また、制御部13は、無線データ通信制御
部15と無線通信回線制御部14の間で送受信されてい
るデータを無線データ通信制御部15と無線パケット通
信回線制御部21へ切り替える。以後、ベースバンド信
号処理部を介して送受信されるデータは、無線パケット
通信回線制御部21を通して無線データ通信制御部15
とやりとりされる。この場合、呼接続時に無線パケット
通信回線及びデジタル網パケット通信回線が既に確立さ
れているので、再度、デジタル網パケット通信回線の確
立を行う必要はない。
【0065】また、データ通信端末1とデータ通信端末
7との間で送受信されるデータ量の監視は、データ通信
装置2でも可能であり、上記のように予め設定している
閾値を下回った場合、図7に示すシーケンス例のよう
に、データ通信装置2から回線交換解放要求を送出し、
子機または移動局3と無線データ通信装置4との間で無
線通信回線の解放、及び、無線データ通信装置4とデー
タ通信装置6との間でデジタル網通信回線の解放をする
ことも可能である。
【0066】以上の切り替え制御は、データ通信端末1
とデータ通信端末7の間で送受信されるデータ量に基づ
いて行ったが、データ通信装置2に接続されている子機
または移動局3が、通信中の他の子機または移動局、ま
たは、他の無線データ通信装置4からの干渉波により、
無線通信回線品質が劣化し、他の無線通信回線への切り
替え制御が発生した場合を考える。
【0067】無線データ通信装置4は、干渉を受けてい
ない新しい無線通信回線を検索するが、無線通信品質を
満足する無線通信回線が検索できないとき、無線通信回
線品質が劣化している当該無線通信回線を解放し、無線
パケット通信回線に切り替える。また、例えば、無線デ
ータ通信装置4の制御できる無線通信回線、及びデジタ
ル網通信回線の数が2である場合、2つ以上の子機また
は移動局が無線データ通信装置4に接続されていると
き、接続している無線通信回線を解放し、無線パケット
通信回線に切り替えることもできる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データ通信端末間で送受信されるデータ量または、無線
通信回線の状況または、接続される子機または移動局の
数により、デジタル網パケッ卜通信回線を用いるか、デ
ジタル網通信回線を用いるか、または、無線パケット通
信回線を用いるか、無線通信回線を用いるかを切り替え
ることができる。
【0069】これにより、特に、WWWのようなインタ
ーネットアクセスのデータ通信呼のように、ユーザが受
信データの閲覧をしている間等、確立しているデジタル
網通信回線にてデータの送受信されていない時間がある
とき、デジタル網パケット通信回線を用いるため、デジ
タル網の回線利用効率が向上し、デジタル網全体で呼接
続出来ない等の呼損を減らすことが可能となる。
【0070】更に、無線パケット通信回線を用いるため
に、無線責源の有効利用が図れるから、無線通信回線の
呼損を減らすことが可能となる。また、ユーザから接続
する無線通信回線、デジタル網通信回線を用いると時間
課金されるが、データの送受信が行われていないか、非
常に少ないデータ量の送受信しか行われていない間は、
無線パケット通信回線、及びデジタル網パケット通信回
線へ自動的に切り替わるので、回線使用料金の経済性も
期待できる。
【0071】さらに、パケット回線で、データリンクを
確立することで、ユーザは、データリンク確立先、例え
ば、電子メールサーバ等に常時接続されている環境を作
ることができるから、無線経由でデータリンクが確立さ
れていても、有線のLANに接続されているような環境
を提供することが可能であり、絶えず最新の情報を手に
入れることが可能である利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する無線データ通信システムの構
成の例を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態の例の無線データ通信装置
の構成を示す図である。
【図3】本発明の呼接続シーケンスを説明する図であ
る。
【図4】本発明の無線通信回線及びデジタル網通信回線
確立のシーケンスの第1の例を示す図である。
【図5】本発明の無線通信回線及びデジタル網通信回線
確立のシーケンスの第2の例を示す図である。
【図6】本発明の無線通信回線及びデジタル網通信回線
確立のシーケンスの第3の例を示す図である。
【図7】本発明の無線通信回線及びデジタル網通信回線
確立のシーケンスの第4の例を示す図である。
【図8】従来の無線データ通信システムの構成の例を示
す図である。
【図9】従来の無線データ通信装置の構成の第1の例を
示す図である。
【図10】従来の無線データ通信装置の構成の第2の例
を示す図である。
【図11】従来の呼接続シーケンスを説明する図であ
る。
【符号の説明】
1、7 データ通信端末 2、6 データ通信装置 3 子機及び移動局 4 無線データ通信装置 5 デジタル網 10 アンデナ 11 送受信部 12 ベースバンド信号処理部 13 制御部 14 無線通信回線制御部 15 無線データ通信制御部 16 デジタル網データ通信制御部 17 デジタル網通信回線制御部 18 デジタル網パケット通信回線制御部 19 デジタル網インタフェース部 20 記憶部 21 無線パケット通信回線制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 利憲 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−137942(JP,A) 特開 平4−351135(JP,A) 特開 平7−273800(JP,A) 特開 平2−172062(JP,A) 特開 平7−162418(JP,A) 特開 平7−143118(JP,A) 特開 平6−311183(JP,A) 特開 平6−104930(JP,A) 特開 平10−285215(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 12/02 H04L 12/28 H04L 12/50

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線インタフェースとデジタル網インタ
    フェースを具備し、子機にデータ通信装置を介して接続
    されるデータ通信端末との間では無線インタフェースを
    介してデータの送受信を行い、デジタル網側にデータ通
    信装置を介して接続されるデータ通信端末との間では、
    デジタル網インタフェースを介してデータの送受信を行
    う無線データ通信装置を擁するデータ通信システムにお
    いて、 該無線データ通信装置の、 無線インタフェース側に、無線パケット通信回線の呼接
    続手順で無線パケット通信回線を確立して当該無線パケ
    ット通信回線にてデータを送受信する機能と、回線交換
    の呼接続手順で無線通信回線を確立して当該無線通信回
    線にてデータを送受信する機能を具備せしめると共に、 デジタル網インタフェース側に、デジタル網パケット通
    信回線の呼接続手順でデジタル網パケット通信回線を確
    立して当該デジタル網パケット通信回線にてデータの送
    受信を行う機能と、回線交換の呼接続手順でデジタル網
    通信回線を確立して当該デジタル網通信回線にてデータ
    の送受信を行う機能を具備せしめ、 呼接続要求があった場合に、無線インタフェース側は、
    無線パケット通信回線の呼接続手順で無線パケット通信
    回線の確立を行い、 デジタル網インタフェース側は、デジタル網パケット通
    信回線の呼接続手順でデジタル網パケット通信回線を確
    立し、 線通信回線の状況、又は接続される子機の数により、 無線インタフェース側の無線パケット通信回線でのデー
    タ通信と、無線通信回線でのデータ通信、及びデジタル
    網インタフェース側のデジタル網パケット通信回線での
    データ通信と、デジタル網通信回線でのデータ通信を自
    動的に切り替えることを特徴とする無線データ通信方
    法。
  2. 【請求項2】 無線通信回線は移動通信回線であり、子
    機は移動局である請求項1記載の無線データ通信方法。
  3. 【請求項3】 子機あるいは移動局との間で無線信号を
    授受する送受信部と、該送受信部に接続され、送受信信
    号の変復調に際してベースバンド信号の処理を行うと共
    に、復調されたベースバンド信号をデジタル信号に変換
    して制御信号とデータ信号に分離するベースバンド信号
    処理部と、 回線交換の呼接続手順で無線通信回線の確立を行い、該
    無線通信回線で送受信されるデータ信号の抽出を行う無
    線通信回線制御部と、 無線パケット通信回線の呼接続手順で無線パケット通信
    回線の確立を行い、該無線パケット通信回線で送受信さ
    れるデータ信号の抽出を行う無線パケット通信回線制御
    部と、 上記無線通信回線制御部、又は上記無線パケット通信回
    線制御部で抽出された無線側のデータを送受信するため
    のデータ伝送制御プロトコルを実行する無線データ通信
    制御部と、 回線交換の呼接続手順でデジタル網通信回線の確立を行
    い、該デジタル網通信回線で送受信されるデータ信号の
    抽出を行うデジタル網通信回線制御部と、 デジタル網パケット通信回線の呼接続手順でデジタル網
    パケット通信回線の確立を行い、該デジタル網パケット
    通信回線で送受信されるデータ信号の抽出を行うデジタ
    ル網パケット通信回線制御部と、 上記デジタル網通信回線制御部、又はデジタル網パケッ
    ト通信回線制御部で抽出されたデジタル網側のデータを
    送受信するためのデータ伝送制御プロトコルを実行する
    デジタル網データ通信制御部と、 上記デジタル網パケット通信回線制御部と、上記デジタ
    ル網データ通信制御部とデジタル網との間にあって、そ
    の間のインタフェースを調整するデジタル網インタフェ
    ース部と、 無線通信回線の状況、又は接続される子機の数により、
    無線インタフェース側の無線パケット通信回線でのデー
    タ通信と、無線通信回線でのデータ通信、及びデジタル
    網インタフェース側のデジタル網パケット通信回線での
    データ通信と、デジタル網通信回線でのデータ通信を自
    動的に切り替える制御部 とを備えて成ることを特徴とす
    る無線データ通信装置。
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