JPH1131738A - クロ−ズ型基板カセット内の基板の検出装置 - Google Patents

クロ−ズ型基板カセット内の基板の検出装置

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JPH1131738A
JPH1131738A JP20532297A JP20532297A JPH1131738A JP H1131738 A JPH1131738 A JP H1131738A JP 20532297 A JP20532297 A JP 20532297A JP 20532297 A JP20532297 A JP 20532297A JP H1131738 A JPH1131738 A JP H1131738A
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cassette
substrate
light
wafer
detecting
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JP20532297A
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Kenichi Yamaga
健一 山賀
Yuji Ono
裕司 小野
Masahiro Miyashita
正弘 宮下
Osamu Tanigawa
修 谷川
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Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウエハの容器である蓋体の付いたクロ
−ズ型カセットにおいて、カセットの外から各段のウエ
ハの有無の検出ができるようにすること。 【解決手段】 カセット本体1の側面を内側に窪ませて
ウエハ保持用の棚を兼用する窪み部分13を形成し、上
下に隣接する窪み部分13内に外部から光軸がウエハW
の保持面と交差するように発光部31及び受光部32を
挿入し、ウエハWの有無を検出する。またカセット本体
1内に光路部材をウエハWの保持面と高さ方向に交互に
設け、外部の発光素子及び受光素子をコネクタ部を介し
てこれら光路部材に光学的に接続し、光軸を前記保持面
に交差させて検出するようにしてもよい。更に静電容量
センサでカセット本体1の側面を上下に走査し、その検
出値に基づいて検出するようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クロ−ズ型基板カ
セット内の基板例えば半導体ウエハを検出する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下「ウエハ」という)
の処理システムにおいてウエハの搬送や保管を行うため
に、ウエハカセットと呼ばれる(ウエハキャリアと呼ば
れることもある)樹脂製の容器が用いられている。この
ウエハカセットは、前面がウエハの取り出し口となって
おり、側面の内側にウエハの周縁を保持する溝が形成さ
れていて、例えば25枚のウエハが並行状に配列保持さ
れ、縦置きあるいは横置きにされる。
【0003】ところで半導体デバイスの高集積化、パタ
ーンの微細化に伴い、パーティクル汚染の許容範囲が増
々厳しくなっていることから、従来のオープン型カセッ
トに対してクローズ型カセット(密閉型カセット)が検
討されている。このクローズ型カセットはウエハを例え
ば13枚収納するカセット本体と、このカセット本体の
ウエハ取り出し口を気密に塞ぐための蓋体とを備えてお
り、カセット内部を不活性ガスによりパージすることも
検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで単にカセット内
のウエハの収納枚数が何枚であるかを検出するだけなら
ば、ウエハが任意の枚数収納されたカセットの重量を計
測すれば、空のカセットの重量とウエハ1枚当りの重量
との関係で、演算によりカセット内に収納されているウ
エハの枚数を知ることができる。しかしながらカセット
内のウエハを搬送アームにより取り出して処理部に受け
渡す場合、カセット内のマッピングを行うことも必要で
ある。このマッピングとは、カセット内のどの段にウエ
ハが有り、またウエハの収納枚数がいくらかを検出する
作業であり、搬送アームのアクセス位置の指令を出すた
めに、また処理部に何枚のウエハが送られるのかを知る
ために制御系にとって必要なステップである。従来のオ
ープン型カセットであれば、通常搬送アームでウエハを
カセットから取り出す前に光センサによりマッピングを
行うようにしている。
【0005】ここでクローズ型カセットについては、蓋
体を開ける前にマッピングを行うことが望ましいと考え
られる。その理由については、例えば縦型熱処理装置の
ようなバッチ式の処理装置では、カセットは一旦ストッ
カに保管されるので、ストッカに送られる前に制御系側
でカセット内のウエハ枚数を把握しておくことがシステ
ム上効率がよいといったことが挙げられる。
【0006】しかしながらカセットを例えば透明な樹脂
で作っても、ウエハを保持する溝が段状に形成されてい
るため、棚に相当する内厚の大きい部分と溝に相当する
肉厚の小さい部分とが左右の側面のいずれにも交互に並
び、例えば発光センサ、受光センサによりカセットを挟
んで上下にスキャンした場合、肉厚の大小の影響が含ま
れるので、ウエハの有無を区別するためのしきい値の設
定が困難であり、信頼性の高いマッピングを行うことが
難しいという課題がある。
【0007】本発明はこのような事情の下になされたも
のでありその目的は、クローズ型カセット内における各
段の基板の有無をカセットの外から検出することのでき
る装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板の取り出
し口をなす開口部を備え、基板の周縁部を保持する複数
段の棚を有するカセット本体と、前記開口部を塞ぐ蓋体
と、を備えたクロ−ズ型基板カセットにおいて、外部か
ら各段の基板の有無を検出することができるようにした
クロ−ズ型基板カセット内の基板の検出装置であり、次
のように構成される。
【0009】請求項1の発明は、前記棚に保持された基
板と高さ方向に交互に位置するようにカセットの外壁面
を内側に窪ませて形成された窪み部分と、前記棚に保持
された基板の周縁部と光軸が交差するようにカセットの
外側から前記各窪み部分に挿入される発光部及びこの発
光部よりの光を受光するための受光部と、前記カセット
のうち少なくとも前記光軸が通る部分は透明材料で構成
し、前記受光部の受光信号に基づいて各段の基板の有無
を検出するように構成したことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1において、窪
み部分は、カセット本体の側面を内側に窪ませて形成す
ることにより棚を兼用するように構成したことを特徴と
する。
【0011】請求項3の発明は、前記棚に保持された基
板と高さ方向に交互に位置するようにカセットの内部に
設けられ、光軸がカセットの側面から基板に沿って伸
び、先端部で基板の周縁部に交差するように屈曲してい
る発光用または受光用の内部光路部材と、カセットの外
部に設けられ、前記内部光路部材に接続、取り外し自在
に設けられた外部光路部材と、この外部光路部材の基端
部側に設けられ、外部光路部材を通じて発光用の内部光
路部材に光を送る発光素子、及び発光用の内部光路部材
から受光用の内部光路部材及び外部光路部材を通じて送
られた光を受光するための受光素子と、を備え、前記受
光素子の受光信号に基づいて各段の基板の有無を検出す
るように構成したことを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、前記蓋体をカセット本
体に装着したときに前記棚に保持された基板の端部によ
り押圧力を受けるようにカセットに設けられ、押圧され
た部位の色が変化する感圧弾性体と、この感圧弾性体の
色変化をカセットの外側から検出する検出部と、を備
え、この検出部の検出結果に基づいて各段の基板の有無
を検出することを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、カセットの静電容量を
検出する静電容量センサを、カセットの外壁面に沿って
基板の配列方向に走査可能に設け、基板が保持されてい
る領域と保持されていない領域との間で静電容量の検出
値に差があることに基づいて、各段の基板の有無を検出
することを特徴とする。
【0014】請求項6の発明は、各棚の基板の保持面に
設けられ、互いに電気的に分離された一対の電極と、カ
セットの外に設けられ、前記一対の電極間の抵抗値を測
定するための測定手段と、この測定手段と各電極とを電
気的に接続するためのコネクタと、を備え、一対の電極
間が基板により電気的に接続されたときと接続されない
ときとの間で電極間の抵抗値に差があることに基づいて
各段の基板の有無を検出することを特徴とする。
【0015】請求項7の発明は、前記蓋体をカセット本
体に装着したときに前記棚に保持された基板の端部によ
り復元力に抗して押圧力を受けるように設けられた弾性
体と、この弾性体が基板により押圧されたときに当該弾
性体の変形に伴ってカセットの外側に向かって突出する
作動片と、カセットの外側に設けられ、前記作動片の突
出の有無を検出する検出部と、を備え、この検出部の検
出結果に基づいて各段の基板の有無を検出することを特
徴とする。
【0016】請求項8の発明は、基板の取り出し口をな
す開口部を備え、基板の周縁部を保持する複数段の棚が
両側面に形成されたカセット本体と、前記開口部を塞ぐ
蓋体と、を備えたクロ−ズ型基板カセットにおいて、前
記棚の前端と蓋体との間、または棚の後端と背面との間
の領域におけるカセット本体の側面に形成された光透過
窓と、前記カセット本体の側面の外側に設けられ、前記
光透過窓及び基板の載置領域を光軸が通るようにカセッ
ト内に光を照射する発光部と、前記カセット本体の側面
の外側に設けられ、前記発光部からの光を受光する受光
部と、を備え、前記受光部の受光信号に基づいて各段の
基板の有無を検出することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明をクローズ型ウエハ
カセット内のウエハを検出する装置に適用した実施の形
態について説明する。
【0018】(実施の形態1)先ずクローズ型ウエハカ
セットの全体構造について図1を参照しながら説明す
る。このカセット100は、前面がウエハの取り出し口
をなす開口部11として形成された樹脂製の箱型のカセ
ット本体1と、前記開口部11を気密に閉じる蓋体2と
からなる。カセット本体1の底面には図示していないが
複数の短い脚部を介して載置板が設けられており、この
載置板を処理装置の例えばカセットステージに位置決め
して載置することにより、カセット100が所定の位置
に置かれることになる。
【0019】前記蓋体2には例えば2か所に鍵穴21が
形成されており、この鍵穴21にキー22を挿入して回
すことにより蓋体2の上端及び下端から図示しないロッ
クピンが突出して、カセット本体1に蓋体2が固定され
るようになっている。
【0020】前記キー22は、図示しないキー操作機構
と共に基体23に組合わせて設けられており、カセット
100が所定位置に載置されると、キー22が鍵穴21
に差し込まれ、キー22を操作してキー22を介して基
体23により蓋体2が開かれる。この動作は、基体23
が開閉機構24によって例えばカセット100に対して
後退し、その後下降あるいは水平な軸のまわりに回動す
ることによって行われる。
【0021】前記カセット本体1内には複数段例えば1
3段の棚12が開口部11側から見て左右両側面に形成
されており、この棚12に基板例えばウエハWの周縁部
が保持され、ウエハWはほぼ水平姿勢となる。棚12は
次のようにして構成される。即ち図2に示すようにカセ
ット本体1の両側面において、棚12に保持されるウエ
ハWと高さ方向に交互に位置するように、カセット本体
1の外側から外壁面を内側に窪ませて、横に帯状に伸び
る窪み部分13を形成し、この窪み部分13が棚12も
構成していることになる。窪み部分13を構成する外壁
面は、後述のように発光部31からの光が通らなければ
ならないので、透明材料例えば透明な樹脂により構成さ
れる。なお透明材料とは、完全な透明を意味するもので
はなく、光センサの光が透過するものであればよい。
【0022】一方所定位置に載置されたカセット100
の外側には、カセット本体1の一方の側面と対向する位
置に側面形状がコ字型の透過型の光センサユニット3が
設けられている。このユニット3は、前記窪み部分13
の中に夫々挿入可能な大きさに作られた発光部31及び
受光部32を有し、信号線33を介して信号処理部34
に接続されている。この例では発光部31及び受光部3
2は、夫々発光素子及び受光素子を含んでいるが、窪み
部分13の外に発光素子及び受光素子が位置し、窪み部
分13内に挿入される部分は光路部材のみであってもよ
く、この場合には光路部材が発光部あるいは受光部とな
る。
【0023】また前記ユニット3は、カセット本体1の
側面に沿って昇降することができ、更に当該側面に沿っ
て進退できるように図示しない駆動機構に組み合わせら
れている。なおユニット3は固定しておいてカセット1
00側を動かすようにしてもよい。次に本発明の実施の
形態の作用について述べる。ウエハWが収納されたカセ
ット100は例えば縦型熱処理装置の入出力ポートをな
すステージに置かれ、光センサユニット3のセンサヘッ
ドに相当する発光部31及び受光部32が夫々上から1
段目の窪み部分13及び2段目の窪み部分13の中に挿
入される。発光部31例えば発光素子からの光が図3に
示すように受光部32例えば受光素子に向かうが、最上
段の棚12(2段目の窪み部分13で構成される棚1
2)上にウエハWの周縁部が保持されていれば、このウ
エハWによって光が遮られるので受光部32では前記光
を受光しない。これに対してウエハWの周縁部が保持さ
れていなければ受光部32は、発光部31からの光を受
光するので受光部32の受光信号を信号処理部34で処
理することによりカセット100内の1段目(図2の最
上段の窪み部分13の下の窪み部分13で作られた棚1
2)にウエハWが有るか無いかを検出することができ
る。次いで光センサユニット3を順次窪み部分13の1
段分ずつ下にずらして同様の動作を行うことによりマッ
ピング情報即ちカセット100内に収納されているウエ
ハWの枚数及び収納位置(何段目にウエハWが有るかと
いうこと)を検出することができる。
【0024】この実施の形態によれば、カセット本体1
の側面を窪ませて透過型センサの光軸をウエハWと交差
するようにしているため、横から測定する場合のように
棚の有無などに基づくカセットの肉厚の変化の影響やカ
セット本体1の外面で反射する周囲の光の影響などを受
けないため、信頼性の高いマッピングを行うことができ
る。
【0025】光センサとしては反射型センサを用いるこ
ともでき、この場合は発光部31及び受光部32を例え
ば同じ高さ位置に設けてセンサヘッドを構成し、このセ
ンサヘッドを最上段の窪み部分15から順次挿入してい
けばよく、図2に示す再下段窪み部分13は不要であ
る。
【0026】また光センサユニット3としては、発光部
31及び受光部32の組を棚12の段数分だけ例えば1
3組設け、13段の各位置におけるウエハWの有無を一
括して検出するようにしてもよい。この場合は例えば1
3個のセンサヘッドのうち最上段のセンサヘッドには発
光部、最下段のセンサヘッドには受光部、それ以外のセ
ンサヘッドには発光部及び受光部を設け、上下に隣接す
る発光部及び受光部によりウエハWの検出が行われる。
【0027】更に窪み部分13はカセット本体1の左右
の一方の側面にのみ形成すればよいが、両方に形成すれ
ば光センサユニットの設置位置などについて柔軟な対応
をとることができる。なお窪み部分13は後面に設けて
もよい。
【0028】そしてまた前記窪み部分13は図4及び図
5に示すように、棚12におけるウエハWの周縁部が保
持される領域例えば前後方向の中央部付近に、棚12を
構成する肉厚部分12aを窪ませて形成するようにして
もよい。
【0029】(実施の形態2)この実施の形態は、光学
的にウエハWの有無を検出する点では上記の実施の形態
1と同様であるが、発光部及び受光部に相当する部分い
わばセンサヘッドをカセット100内に設けた点が異な
る。
【0030】図6及び図7は実施の形態2を示す図であ
り、各棚12、及び最上段の棚12の上方位置には光フ
ァイバよりなる光路部材4が設けられている。最上段の
光路部材4は、ウエハ保持用の棚12と同様にカセット
本体1の内壁に作られた突出部40の中に基端部が埋設
され、先端部が突出部40から他の光路部材4と同様に
突出して設けられている。
【0031】他の光路部材4は基端部が棚12の中に埋
設され、先端部が棚12から突出して設けられており、
既述の前面の取り出し口からみて光軸Lが基端側から例
えば右方向に伸び、棚12上のウエハWと交差するよう
に上または下に屈曲するように構成されている。
【0032】光路部材4としては、図8に示すように発
光用の光路部材41と受光用の光路部材42とがあり、
最上段の光路部材4は例えば発光用の光路部材41の
み、最下段の光路部材4は受光用の光路部材42のみか
ら構成されるが、それ以外の光路部材4は同じ高さ位置
に並べて設けられた光路部材41、42により構成され
る。発光用の光路部材41の先端面は上に向いており、
また受光用の光路部材42の先端面は下に向いており、
図7に示すように上段側の光路部材41から発せられた
光がその下の光路部材42により受光されるようになっ
ている。なおこれら光路部材4(41、42)は内部光
路部材をなすものである。
【0033】一方カセット本体1の外側には、カセット
本体1に対して相対的に進退自在な光センサユニット4
3が設けられ、この光センサユニット43は、前記光路
部材4(41、42)に夫々接続、取り外し自在に構成
された光路部材44を備えている。光路部材44は外部
光路部材をなすものであり、発光用の光路部材45と受
光用の光路部材46とがある。光路部材4の基端側はコ
ネクタ部4aをなしており、光路部材44(45、4
6)が差し込まれて夫々光路部材4(41、42)と光
学的に接続されるようになっている。
【0034】光センサユニット43は、図7に示すよう
に発光用の光路部材45の基端部側及び受光用の光路部
材46の基端部側に夫々設けられた発光素子47及び受
光素子48を備えると共に、信号線49aを介して信号
処理部49に接続されている。
【0035】このような装置では、カセット100が所
定位置に置かれると、光センサユニット43が図示しな
い駆動機構によりカセット本体1側に移動し、外部光路
部材44がコネクタ部4aに差し込まれて、内部光路部
材4に光学的に接続される。そして棚12の上にウエハ
Wが置かれていると、互に上下に隣接する発光用の光路
部材41及び受光用の光路部材42間の光軸をウエハW
が遮るので、各受光素子48からの信号を信号処理部4
9で処理することによりマッピング情報が得られる。
【0036】本実施の形態によれば、ウエハ検出用の光
が通る領域にはウエハW以外存在しないので、ウエハW
が有る場合と無い場合との受光信号の差が明確であるた
め、信頼性の高いマッピングを行うことができる。
【0037】なお内部光路部材41、42間の光軸上に
棚12の一部などが存在してもよい。また上述の例では
透過型センサを構成しているが、反射型センサとして構
成してもよい。更に光センサユニット43は、例えば1
3段について一括検出する構造の代りに上下一組の外部
光路部材45、46を有し、各段のコネクタ部4aに順
次接続していくようにしてもよい。また例えばカセット
本体1の棚12及び側面における光路となる部分をガラ
スや透明なプラスチックなどの光透過性の材料で構成
し、図9に示すように棚12の先端部を斜めにカットし
て内部光路部材4を兼用するようにしてもよい。なおこ
の場合も発光用の光路部材41及び受光用の光路部材4
2は、いずれも各段毎に設けられている。
【0038】(実施の形態3)この実施の形態では、図
10に示すように蓋体2をカセット本体1に装着して開
口部11を閉じたときに棚12に保持されたウエハWの
端部により押圧力を受けるように感圧弾性体よりなるゴ
ムパッド5が蓋体2の内面側に固定して設けられてい
る。このゴムパッド(感圧弾性体)5は、押圧された部
位の色が変化する、例えば白から赤に変わるものであ
り、例えば厚さ2mmに作られている。
【0039】蓋体2における少なくともゴムパッド5の
外側に対向する部分は透明材料で作られており、ゴムパ
ッド5を蓋体2に固定する手段としては図示していない
が、例えばゴムの上端面と下端面とを蓋体2の内面側に
横に伸びるように上下に設けた押え部材によって押える
ようにすればよい。なお蓋体2を開閉する鍵穴などは図
中省略してある。
【0040】またカセット1が所定位置に置かれたとき
に蓋体2と対向するように色変化検出部51が設けられ
ている。この色変化51は図10及び図11に示すよう
に例えば反射型光センサよりなり、カセット1に対して
相対的に昇降自在に設けられている。50は信号処理部
である。
【0041】このような構成においては、ウエハWが棚
12に保持されていれば、図12(a)に示すように当
該ウエハWによりゴムパッド5が押圧され、押圧された
部分の色が変化するので、図12(b)に示すようにウ
エハWの配列に応じて、例えば白いゴムパッド5の中で
帯状に赤色部分(色変化部分)52が配列される。色が
変化した部分と変化しない部分とでは反射光の強度が異
なるので、受光信号のレベルが異なり、従って反射型光
センサ(51)を上下にスキャンすることにより、各段
のウエハWの有無を検出することができる。なお色変化
を検出するためには、カメラでゴムパッド5を撮像し、
その画像を処理することにより行ってもよい。
【0042】本実施の形態によれば各段のウエハWの有
無を感圧弾性体の色変化として捉えているので、カセッ
ト100の外から容易にかつ高い信頼性でウエハWの有
無を検出することができる。
【0043】(実施の形態4)この実施の形態では、図
13に示すようにカセット100が所定位置に置かれた
ときに例えばカセット100の外側において側面に沿っ
て相対的に昇降することができるように静電容量センサ
6を設け、この静電容量センサ6によりカセット100
内の静電容量を測定し、その出力を信号処理部で処理す
るように構成している。静電容量は、ウエハWが保持さ
れている領域では、保持されていない領域よりも大きく
なるため、カセット100の高さ位置と静電容量との関
係は図14に示すようになり、この例では9段目にウエ
ハWが無いことが分かる。従って本発明によればカセッ
ト100の外から容易にウエハWの有無を検出すること
ができる。
【0044】(実施の形態5)この実施の形態では、図
15に示すようにカセット本体1内の両側面において各
棚12の保持面に露出するように電極7が棚12に埋設
されている。この電極7はウエハWを棚12に置いたと
きにウエハWと接触する位置に設けられるが、例えば保
持面から多少突出させるようにしてもよい。同じ段にお
いて左右の棚12に設けられた電極7、7は、電気的に
分離された一対の電極をなし、ウエハWを当該棚12に
置くことによりこのウエハWを通じて電気的に接続され
るようになっている。
【0045】カセット本体1の一方側の側面に上下に配
列された電極7は、例えば棚12が13段設けられてい
る場合夫々端子A1〜A13に電気的に接続されると共
に、他方側の側面に上下に配列された電極7は共通の端
子Bに接続されている。またカセット100の外側に
は、一端が端子Bに接続された抵抗値の測定部71と、
端子A1〜A13を順次測定部71の他端に切り替え接
続するスイッチ列72とを含む抵抗値測定手段70が設
けられている。
【0046】なお図15は電気的な配線図として示して
あるが、構造としては例えば図16に示すようにカセッ
ト本体1に端子A1〜A13及びBを有するコネクタ7
3を設け、抵抗値測定手段70側に設けたコネクタ74
とを図示しない作動機構により着脱するように構成する
ことができる。
【0047】このような構成によれば、ウエハWが棚1
2に置かれないときには、棚12に設けられた一対の電
極7、7間の抵抗値は無限大であるが、ウエハWが棚1
2に載置されると、一対の電極7、7間はウエハWによ
り電気的に接続され、ウエハWに対応する抵抗値となる
ので、この抵抗値の差に基づいてウエハWの有無を検出
することができる。従ってこの場合にもカセット100
の外から高い信頼性でマッピング情報を得ることができ
る。
【0048】(実施の形態6)この実施の形態では、図
17及び図18に示すようにカセット100の蓋体2の
内面側に、弾性体例えば底の浅い箱型に形成されたゴム
パッド8を、カセット100の内面側に底面部分が向く
ようにつまり開口縁81が蓋体2に当接するように取り
付けている。蓋体2の内面にはゴムパッド8の横幅に適
合する距離だけ離れて2本の押え部材82、82が縦に
並行に設けられており、ゴムパッド8は図18(a)に
示すようにこの押え部材82、82の間に挟入されるこ
とによって蓋体2に取り付けられる。
【0049】前記ゴムパッド8の蓋体2側の面には、各
段のウエハWと対応する位置に作動片例えばピン83が
設けられていると共に、蓋体2には、これらピン83と
対応する位置に貫通孔84が穿設されている。また蓋体
2の外側には、光軸がピン83の突出領域を横切るよう
に左右に夫々発光部85及び受光部86が設けられてい
る。この発光部85及び受光部86は透過型センサをな
すもので、ピン83の突出の有無を検出するためのもの
であるが、ピン83の突出の有無は他の手段により検出
してもよい。
【0050】このような構成では、ウエハWが棚12に
置かれていないときにはその高さ位置におけるゴムパッ
ド8の部位はウエハWからの押圧を受けず、図18
(a)に示すようにピン83は突出しないが、ウエハW
に棚12に置かれたときには前記ゴムパッド8の部位は
ウエハWから押圧されて外側に膨らみ、このためピン8
3は貫通孔84を通って蓋体2の外側に突出する。即ち
ウエハWが置かれている段に対応するピン83が突出
し、それ以外のピン83は突出しないので例えば発光部
85及び受光部86を昇降させてピン83の突出の有無
を検出することにより各段のウエハWの有無を検出する
ことができる。
【0051】なおゴムパッド8は図19に示すように各
段に対応する領域が互に分離独立してもよい。図中80
はゴムパッド8に切り込まれた切り込み線である。
【0052】本実施の形態によれば各段のウエハWの有
無をピン83の突出の有無によって把握するようにして
いるので正確なマッピング情報が得られる。また弾性体
としてはゴムパッドに限られるものではなく、蓋体2を
閉じたときに復元力に抗して作動片を突出させるもので
あればバネ等であってもよい。
【0053】(実施の形態7)この実施の形態では、図
20及び図21に示すようにカセット本体1の左右両側
面に棚12を設けると共に、棚12の後端とカセット本
体1の背面91との間に間隔92を形成し、ウエハWを
棚12に保持させたときに、棚12の後端よりも後方側
にウエハWの一部が存在するようにカセット本体1が構
成されている。そして、カセット本体1の両側面におい
て棚12の後端よりも後方側の部位には、例えば透明な
プラスチックやガラスなどからなり、両面が平行で平坦
な光透過窓93が形成されている。
【0054】更に前記光透過窓93、93の外側には光
センサをなす発光部94及び受光部95が設けられ、発
光部94の光軸Lが図21に示すように上からみたとき
にウエハWの載置領域を通過するように光センサの横方
向の位置が設定される。96は信号処理部である。また
カセット本体1は前記光センサに対して図示しない昇降
部により相対的に昇降できるようになっており、例えば
カセット本体1を載置する図示しない載置台が図示しな
い昇降機構により昇降する。この昇降によって前記光軸
Lがカセット本体1の上端から下端まで走査され、受光
部95の受光信号によって各段のウエハWの有無を検出
することができる。
【0055】なおこの実施の形態においては、棚12の
前端と蓋体2との間に間隔を形成し、この間隔に対応す
るカセット本体1の両側面に光透過窓を設け、この光透
過窓を用いて光学的にウエハWの有無を検出するように
してもよい。また光センサは反射型センサであってもよ
く、受光部は受光素子でもよいし、CCDカメラなどで
あってもよい。更にまたウエハWの収納枚数分だけ、つ
まり各段毎に発光部及び受光部を設けるようにしてもよ
い。
【0056】このような実施の形態によれば、光透過窓
93の両面が平坦面であるから発光部94からカセット
本体1の壁部内へ光が入射するとき及び壁部から外側へ
光が出るときの光の屈折が少なく、しかも光軸L上には
棚12が存在しないので、光の通りが良く、この結果発
光部94からの光がウエハWにより遮られるときの受光
部94の受光信号とウエハにより遮られないときの受光
信号とを区別するスレッシュホールドレベルの設定が容
易である。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、クローズ型カセット内
の各段の基板の有無を蓋体を開けることなく検出するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る基板の検出装置を
示す分解斜視図である。
【図2】上記実施の形態1を示す断面図である。
【図3】上記実施の形態1の要部を示す断面図である。
【図4】上記実施の形態1の他の例を示す斜視図であ
る。
【図5】図4に示す基板の検出装置の要部を示す断面図
である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る基板の検出装置を
示す断面図である。
【図7】上記実施の形態2の要部を示す断面図である。
【図8】上記実施の形態2の要部を示す斜視図である。
【図9】上記実施の形態2の他の例を要部を示す断面図
である。
【図10】本発明の実施の形態3に係る基板の検出装置
を示す分解斜視図である。
【図11】上記実施の形態3の要部を示す平面図であ
る。
【図12】上記実施の形態の作用を示す説明図である。
【図13】本発明の実施の形態4に係る基板の検出装置
を示す断面図である。
【図14】上記実施の形態4で用いた静電容量センサの
出力の一例を示す特性図である。
【図15】本発明の実施の形態5に係る基板の検出装置
を示す説明図である。
【図16】上記実施の形態5を示す斜視図である。
【図17】本発明の実施の形態6に係る基板の検出装置
を示す分解斜視図である。
【図18】上記実施の形態6の作用を示す断面図であ
る。
【図19】上記実施の形態6に用いられるゴムパッドの
他の例を示す斜視図である。
【図20】本発明の実施の形態7に係る基板の検出装置
を示す概観斜視図である。
【図21】本発明の実施の形態7に係る基板の検出装置
を示す横断平面図である。
【符号の説明】
100 クロ−ズ型カセット 1 カセット本体 11 開口部 12 棚 13 窪み部分 2 蓋体 3 光センサユニット 31 発光部 32 受光部 34 信号処理部 W 半導体ウエハ 4 内部光路部材 41 発光用の内部光路部材 42 受光用の内部光路部材 43 光センサユニット 44 外部光路部材 45 発光用の外部光路部材 46 受光用の外部光路部材 47 発光素子 48 受光素子 5 ゴムパッド 51 色変化検出部 52 色変化部 6 静電容量センサ 61 信号処理部 7 電極 70 抵抗値測定手段 71 抵抗値の測定部 72 スイッチ列 8 ゴムパッド 82 押え部材 83 ピン 84 貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮下 正弘 神奈川県津久井郡城山町町屋1丁目2番41 号 東京エレクトロン東北株式会社相模事 業所内 (72)発明者 谷川 修 神奈川県津久井郡城山町町屋1丁目2番41 号 東京エレクトロン東北株式会社相模事 業所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の取り出し口をなす開口部を備え、
    基板の周縁部を保持する複数段の棚を有するカセット本
    体と、前記開口部を塞ぐ蓋体と、を備えたクロ−ズ型基
    板カセットにおいて、 前記棚に保持された基板と高さ方向に交互に位置するよ
    うにカセットの外壁面を内側に窪ませて形成された窪み
    部分と、 前記棚に保持された基板の周縁部と光軸が交差するよう
    にカセットの外側から前記各窪み部分に挿入される発光
    部及びこの発光部よりの光を受光するための受光部と、 前記カセットのうち少なくとも前記光軸が通る部分は透
    明材料で構成し、 前記受光部の受光信号に基づいて各段の基板の有無を検
    出するように構成したことを特徴とするクロ−ズ型基板
    カセット内の基板の検出装置。
  2. 【請求項2】 窪み部分は、カセット本体の側面を内側
    に窪ませて形成することにより棚を兼用するように構成
    したことを特徴とする請求項1記載のクロ−ズ型基板カ
    セット内の基板の検出装置。
  3. 【請求項3】 基板の取り出し口をなす開口部を備え、
    基板の周縁部を保持する複数段の棚を有するカセット本
    体と、前記開口部を塞ぐ蓋体と、を備えたクロ−ズ型基
    板カセットにおいて、 前記棚に保持された基板と高さ方向に交互に位置するよ
    うにカセットの内部に設けられ、光軸がカセットの側面
    から基板に沿って伸び、先端部で基板の周縁部に交差す
    るように屈曲している発光用または受光用の内部光路部
    材と、 カセットの外部に設けられ、前記内部光路部材に接続、
    取り外し自在に設けられた外部光路部材と、 この外部光路部材の基端部側に設けられ、外部光路部材
    を通じて発光用の内部光路部材に光を送る発光素子、及
    び発光用の内部光路部材から受光用の内部光路部材及び
    外部光路部材を通じて送られた光を受光するための受光
    素子と、を備え、 前記受光素子の受光信号に基づいて
    各段の基板の有無を検出するように構成したことを特徴
    とするクロ−ズ型基板カセット内の基板の検出装置。
  4. 【請求項4】 基板の取り出し口をなす開口部を備え、
    基板の周縁部を保持する複数段の棚を有するカセット本
    体と、前記開口部を塞ぐ蓋体と、を備えたクロ−ズ型基
    板カセットにおいて、 前記蓋体をカセット本体に装着したときに前記棚に保持
    された基板の端部により押圧力を受けるようにカセット
    に設けられ、押圧された部位の色が変化する感圧弾性体
    と、 この感圧弾性体の色変化をカセットの外側から検出する
    検出部と、を備え、 この検出部の検出結果に基づいて各段の基板の有無を検
    出することを特徴とするクロ−ズ型基板カセット内の基
    板の検出装置。
  5. 【請求項5】 基板の取り出し口をなす開口部を備え、
    基板の周縁部を保持する複数段の棚を有するカセット本
    体と、前記開口部を塞ぐ蓋体と、を備えたクロ−ズ型基
    板カセットにおいて、 カセットの静電容量を検出する静電容量センサを、カセ
    ットの外壁面に沿って基板の配列方向に走査可能に設
    け、 基板が保持されている領域と保持されていない領域との
    間で静電容量の検出値に差があることに基づいて、各段
    の基板の有無を検出することを特徴とするクロ−ズ型基
    板カセット内の基板の検出装置。
  6. 【請求項6】 基板の取り出し口をなす開口部を備え、
    基板の周縁部を保持する複数段の棚を有するカセット本
    体と、前記開口部を塞ぐ蓋体と、を備えたクロ−ズ型基
    板カセットにおいて、 各棚の基板の保持面に設けられ、互いに電気的に分離さ
    れた一対の電極と、 カセットの外に設けられ、前記一対の電極間の抵抗値を
    測定するための測定手段と、 この測定手段と各電極とを電気的に接続するためのコネ
    クタと、を備え、 一対の電極間が基板により電気的に接続されたときと接
    続されないときとの間で電極間の抵抗値に差があること
    に基づいて各段の基板の有無を検出することを特徴とす
    るクロ−ズ型基板カセット内の基板の検出装置。
  7. 【請求項7】 基板の取り出し口をなす開口部を備え、
    基板の周縁部を保持する複数段の棚を有するカセット本
    体と、前記開口部を塞ぐ蓋体と、を備えたクロ−ズ型基
    板カセットにおいて、 前記蓋体をカセット本体に装着したときに前記棚に保持
    された基板の端部により復元力に抗して押圧力を受ける
    ように設けられた弾性体と、 この弾性体が基板により押圧されたときに当該弾性体の
    変形に伴ってカセットの外側に向かって突出する作動片
    と、 カセットの外側に設けられ、前記作動片の突出の有無を
    検出する検出部と、を備え、 この検出部の検出結果に基づいて各段の基板の有無を検
    出することを特徴とするクロ−ズ型基板カセット内の基
    板の検出装置。
  8. 【請求項8】 基板の取り出し口をなす開口部を備え、
    基板の周縁部を保持する複数段の棚が両側面に形成され
    たカセット本体と、前記開口部を塞ぐ蓋体と、を備えた
    クロ−ズ型基板カセットにおいて、 前記棚の前端と蓋体との間、または棚の後端と背面との
    間の領域におけるカセット本体の側面に形成された光透
    過窓と、 前記カセット本体の側面の外側に設けられ、前記光透過
    窓及び基板の載置領域を光軸が通るようにカセット内に
    光を照射する発光部と、 前記カセット本体の側面の外側に設けられ、前記発光部
    からの光を受光する受光部と、を備え、 前記受光部の受光信号に基づいて各段の基板の有無を検
    出することを特徴とするクロ−ズ型基板カセット内の基
    板の検出装置。
JP20532297A 1997-05-21 1997-07-14 クロ−ズ型基板カセット内の基板の検出装置 Pending JPH1131738A (ja)

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TW087107817A TW411546B (en) 1997-05-21 1998-05-20 Wafer processing apparatus, method of operating the same and wafer detecting system
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