JPH11316643A - 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Info

Publication number
JPH11316643A
JPH11316643A JP12439298A JP12439298A JPH11316643A JP H11316643 A JPH11316643 A JP H11316643A JP 12439298 A JP12439298 A JP 12439298A JP 12439298 A JP12439298 A JP 12439298A JP H11316643 A JPH11316643 A JP H11316643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
tone
reading
displayed
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12439298A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutomi Kitahara
康富 北原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP12439298A priority Critical patent/JPH11316643A/ja
Publication of JPH11316643A publication Critical patent/JPH11316643A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイヤル等のテンキーを押下することなく所
望の番号に対応するトーンを出力することを課題とす
る。 【解決手段】 数字および記号からなる番号を入力する
番号入力部201と、入力された番号に対応するボタン
を作成するボタン作成部202と、番号と番号に対応さ
せて作成されたボタンとを対応付けて記憶する記憶部2
03と、記憶されたボタンを画面上の所定位置に表示す
る表示部204と、表示されたボタンを指示する指示部
205と、指示されたボタンに対応する番号を記憶部2
03から読み出す読出部206と、読み出された番号に
基づいてトーンを生成するトーン生成部207と、生成
されたトーンを出力するトーン出力部208と、を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、番号等に対応し
たトーンを出力することができる情報処理装置、情報処
理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプロ
グラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、伝言メモ等のメッセージには伝言
およびコールバック先の電話番号等が記載されている場
合があり、伝言を確認した者は必要に応じてその伝言に
記載された電話番号を見ながら相手先にダイヤルをする
ものである。これは、グループウエア等をもちいて、パ
ソコン等の情報処理装置画面上に表示されることによっ
て電子的に伝言されたメモであっても同様である。
【0003】
【発明が解消しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術にあっては、情報処理装置の画面上に表示され
た電話番号を確認し、その番号通り電話機のボタンを押
下することにより電話をしなければならず、手間がかか
るばかりでなく、画面と電話機のボタンを交互に見なが
ら操作をしなければならないため、電話機のボタンの誤
押下により何度も同じ操作をやり直しをしてしまうとい
った問題点があった。特に電話の場合はダイヤルの途中
で誤押下をすると、リセットして最初からやり直さなけ
ればならず、ダイヤルにかかる所要時間が長くなってし
まう。あるいは、誤押下に気が付かずに間違った相手先
に接続されたりすると云った問題点があった。
【0004】この発明は、上述した従来例による問題を
解消するため、ダイヤル等のテンキーを押下することな
く所望の番号に対応するトーンを出力可能な情報処理装
置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行
させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1の発明に係る情報処理装
置は、数字および記号からなる番号を入力する番号入力
手段と、前記番号入力手段により入力された番号に対応
するボタンを作成するボタン作成手段と、前記番号と前
記ボタン作成手段により前記番号に対応させて作成され
たボタンとを対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶
手段により記憶されたボタンを画面上の所定位置に表示
する表示手段と、前記表示手段により表示されたボタン
を指示する指示手段と、前記指示手段により指示された
ボタンに対応する番号を前記記憶手段から読み出す読出
手段と、前記読出手段により読み出された番号に基づい
てトーンを生成するトーン生成手段と、前記トーン生成
手段により生成されたトーンを出力するトーン出力手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0006】また、請求項2に係る情報処理装置は、数
字および記号からなる番号および前記番号に対応させて
作成されたボタンとを受信する受信手段と、前記受信手
段により受信された番号およびボタンを対応付けて記憶
する記憶手段と、前記記憶手段により記憶されたボタン
を画面上の所定位置に表示する表示手段と、前記表示手
段により表示されたボタンを指示する指示手段と、前記
指示手段により指示されたボタンに対応する番号を前記
記憶手段から読み出す読出手段と、前記読出手段により
読み出された番号に基づいてトーンを生成するトーン生
成手段と、前記トーン生成手段により生成されたトーン
を出力するトーン出力手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0007】また、請求項3に係る情報処理方法は、数
字および記号からなる番号を入力する番号入力工程と、
前記番号入力工程により入力された番号に対応するボタ
ンを作成するボタン作成工程と、前記番号と前記ボタン
作成工程により前記番号に対応させて作成されたボタン
とを対応付けて記憶する記憶工程と、前記記憶工程によ
り記憶されたボタンを画面上の所定位置に表示する表示
工程と、前記表示工程により表示されたボタンを指示す
る指示工程と、前記指示工程により指示されたボタンに
対応する番号を読み出す読出工程と、前記読出工程によ
り読み出された番号に基づいてトーンを生成するトーン
生成工程と、前記トーン生成工程により生成されたトー
ンを出力するトーン出力工程と、を含んだことを特徴と
する。
【0008】また、請求項4に係る情報処理方法は、数
字および記号からなる番号および前記番号に対応させて
作成されたボタンとを受信する受信工程と、前記受信工
程により受信された番号およびボタンを対応付けて記憶
する記憶工程と、前記記憶工程により記憶されたボタン
を画面上の所定位置に表示する表示工程と、前記表示工
程により表示されたボタンを指示する指示工程と、前記
指示工程により指示されたボタンに対応する番号を読み
出す読出工程と、前記読出工程により読み出された番号
に基づいてトーンを生成するトーン生成工程と、前記ト
ーン生成工程により生成されたトーンを出力するトーン
出力工程と、を含んだことを特徴とする。
【0009】また、請求項5に係る記憶媒体は、前記請
求項3または4に記載された方法をコンピュータに実行
させるプログラムを記録したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係る情報処理装置、情報処理方法およびその方法
をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体の好適な実施の形態を
詳細に説明する。
【0011】(実施の形態1)まず、この発明の実施の
形態1による情報処理装置100のハードウエア構成つ
いて説明する。図1は、実施の形態1による情報処理装
置100のハードウエア構成を示すブロック図である。
【0012】図1において、101はシステム全体を制
御するCPUを、102はブートプログラム等を記憶し
たROMを、103はCPUのワークエリアとして使用
されるRAMを、104はCPU101の制御にしたが
ってHD(ハードディスク)105に対するデータのリ
ード/ライトを制御するHDD(ハードディスクドライ
ブ)を、105はHDD104の制御で書き込まれたデ
ータを記憶するHDを、106はCPU101の制御に
したがってFD(フロッピーディスク)107に対する
データのリード/ライトを制御するFDD(フロッピー
ディスクドライブ)を、107はFDD106の制御で
書き込まれたデータを記憶する着脱自在のFDを、10
8は文字、画像等を含むドキュメントやボタンを含む機
能情報等を表示するディスプレイをそれぞれ示してい
る。
【0013】また、109は通信回線110を介してネ
ットワーク111に接続され、そのネットワーク111
と内部のインターフェイスを司るインターフェイス(I
/F)を、112は文字、数値、各種指示等の入力のた
めのキーを備えたキーボードを、113はカーソルの移
動や範囲選択、ボタンの押下等をおこなうマウス等のポ
インティングデバイスを、114は画像データを読み取
るスキャナを、115はドキュメント等を印刷するプリ
ンタをそれぞれ示している。
【0014】さらに、116は音声やトーン等の入力を
おこなうマイクを、117は音声やトーンを出力するス
ピーカを、118は上記各部を接続するためのバスをそ
れぞれ示している。ここで、マイク116およびスピー
カ117は情報処理装置に内蔵されているものでも、外
付けされたもののいずれであってもよい。また、マイク
116は、電話機のハンドセットの送話口からの出力音
を入力する場合は、スピーカ117の近傍にあることが
望ましい。これにより、電話機のハンドセットは受話口
からスピーカ117から出力されるトーンを入力すると
同時に、ハンドセットの送話口から出力される出力音を
マイク116へ入力させることができる。
【0015】つぎに、この発明の実施の形態1による情
報処理装置100の機能的構成について説明する。図2
は、実施の形態1による情報処理装置の構成を機能的に
示すブロック図である。図2において、情報処理装置1
00は、番号入力部201と、ボタン作成部202と、
記憶部203と、表示部204と、指示部205と、読
出部206と、トーン生成部207と、トーン出力部2
08とを含む構成となっている。さらに、図示は省略す
るが、記憶部203のデータを他の情報処理装置に送信
するための送信部を備えていてもよい。
【0016】番号入力部201は、数字および記号から
なる番号、より具体的には電話機のダイヤルキー
(「0」〜「9」間での数字および「*」、「#」)を
入力するものである。ただし、これらの数字や記号には
限定されない。番号入力部は、たとえばキーボード11
2、ポインティングデバイス113や、OCRあるいは
OMR機能を備えたスキャナ114等による実現する。
また、通信により番号に関するデータを受信した場合も
入力されたデータとする。したがって、番号入力部20
1はデータの受信手段としての役割も果たすものであ
る。
【0017】ボタン作成部202は、番号入力部201
により入力された番号に対応するボタンを作成するもの
である。ここでボタンとは、表示画面に表示されるグラ
フィックユーザーインターフェイス(GUI)をもちい
た画面上のボタンを意味する。ボタン作成の内容につい
ては後述する。
【0018】記憶部203は、番号入力部201により
入力された番号とボタン作成部202により番号に対応
させて作成されたボタンとを対応付けて記憶するもので
ある。たとえば、ハードディスク105あるいはフロッ
ピーディスク107等の記憶媒体により実現される。
【0019】表示部204は、記憶部203により記憶
されたボタンを画面上の所定位置に表示するものであ
る。たとえば、ディスプレイ108により実現するもの
である。ディスプレイ108は、CRTや液晶ディスプ
レイ等を含むものである。
【0020】指示部205は、表示部204により表示
されたボタンを指示するものである。たとえば、マウス
等のポインティングデバイス113により実現する。具
体的には、マウスカーソル等をボタンが表示されている
領域へ移動させ、その位置においてマウスボタンをクリ
ックすることにより表示画面上のボタンを押下する。ま
た、タッチパネルをもちいて、タッチパネル上に表示さ
れたボタンを指やペン等で触れることにより当該ボタン
を押下するようにしてもよい。
【0021】読出部206は、指示部205により指示
されたボタンに対応する番号を記憶部203から読み出
すものである。番号は記憶部203に記憶される際、ボ
タンと対応付けをしているので、その対応付けに基づい
て指定されたボタンに対応する番号を読み出す。読み出
しは具体的にはHDD104あるいはFDD106を駆
動することにより、ハードディスク105あるいはフロ
ッピーディスク107に記憶されている番号データを読
み出すことにより実現する。
【0022】トーン生成部207は、読出部206によ
り読み出された番号データに基づいてトーンを生成する
ものである。トーンとは、たとえば、電話機のブッシュ
ボタン式のダイヤルの数字に2つの周波数を対応させた
ものである。具体的には、697Hzと770Hzと8
52Hzと941Hzの低群と、1209Hzと133
6Hzと1477Hzの高群の周波数の組み合わせによ
り番号を特定する。番号と周波数の組み合わせは以下の
とおりである。
【0023】番号「1」:697Hz+1209Hz 番号「2」:697Hz+1336Hz 番号「3」:697Hz+1477Hz 番号「4」:770Hz+1209Hz 番号「5」:770Hz+1336Hz 番号「6」:770Hz+1477Hz 番号「7」:852Hz+1209Hz 番号「8」:852Hz+1336Hz 番号「9」:852Hz+1477Hz 番号「*」:941Hz+1209Hz 番号「0」:941Hz+1336Hz 番号「#」:941Hz+1477Hz
【0024】トーン生成部207は、上記のように2つ
の周波数を組み合わせて重なり合った音、すなわちPB
信号を生成するものである。なお、トーンは、上記の周
波数の組み合わせに限定されるものではなく、任意に設
定することもできる。また、上記の番号以外の記号や文
字等にもトーンを割り当てて、生成するようにしてもよ
い。
【0025】トーン出力部208は、トーン生成部20
7により生成されたトーンを出力するものである。たと
えば、スピーカ117等により実現するものである。
【0026】なお、番号入力部201、ボタン作成部2
02、記憶部203、表示部204、指示部205、読
出部206、トーン生成部207、トーン出力部208
はそれぞれ、ROM102、RAM103またはハード
ディスク105、フロッピーディスク107等の記録媒
体に記録されたOS、アプリケーションプログラム等の
プログラムに記載された命令にしたがってCPU101
等が命令処理を実行することにより、各部の機能を実現
するものである。
【0027】つぎに、具体的な表示例をもちいて情報処
理装置100の操作の内容および表示画面の内容につい
て説明する。図3〜5は実施の形態1による情報処理装
置100の表示部204の画面上に表示される表示画面
の一例を示す説明図である。図3は、グループウエアと
してもちいられるスケジューラにおいて、複数のメンバ
ーから構成されるグループ全体の1日の予定について表
示して管理する画面の一例である。
【0028】図3において、各メンバーの氏名の右側に
は時系列の予定表が設けられているとともに伝言欄30
1が設けられており、この伝言欄301によって各メン
バーに伝言があるか否かを一目で確認することができ
る。すなわち、伝言欄301に伝言ありを意味するアイ
コン302が存在する場合はそのメンバーに伝言がある
ことを意味し、伝言欄301が空欄である場合はそのメ
ンバーには伝言が無いことを意味するものである。図3
においては、「山田太郎」、「佐々木聖子」、「Ste
ve Johnson」には伝言があり、「鈴木一
郎」、「加藤明子」には伝言はないことがわかる。
【0029】また、伝言欄301には伝言のあるなしだ
けではなく、複数の伝言がある場合に伝言の件数も同時
に表示する。すなわち、アイコンの近傍に数字を同時に
表示することにより、たとえば、「佐々木聖子」には2
件の伝言があることが確認できる。
【0030】この伝言欄301をポインティングデバイ
ス113をもちいてクリックすることにより、伝言内容
を見て確認したり、伝言を作成したりすることができ
る。すなわち、伝言が無い「鈴木一郎」あるいは「加藤
明子」の伝言欄301をクリックすると、図4に示すよ
うな伝言作成画面が開かれる。また、伝言がある「山田
太郎」等の伝言欄301を本人(山田太郎)以外がクリ
ックすると、図4に示すような伝言作成画面が開かれ、
本人がクリックすると図5に示すような伝言確認画面が
開かれるようになる。
【0031】つぎに、伝言作成の内容について説明す
る。図4には表示部204の画面上に表示される表示画
面の一例として伝言作成画面400の一例を示してい
る。図4においては、「三浦弘子」から「山田太郎」へ
の伝言を作成する場合を例に説明する。伝言作成画面4
00は、この画面を開いた日付として「DATE 3/
12」401が表示され、時間として「TIME 1
4:25」402が表示され、伝言作成者であるこの画
面を開いた操作者名として「FROM 三浦弘子」40
3が表示される。日付および時間は、情報処理装置が備
えている時計からその日時を読み出して表示すればよ
く、名前はグループウエアにログインした際のログイン
名やID等から現在の操作者を特定してその名前を読み
出して表示する。
【0032】伝言入力欄404には、定型伝言入力欄4
05と、フリーの伝言が記入できるフリー伝言入力欄4
06が設けられている。定型伝言入力欄405は該当す
るチェックボックスをポインティングデバイス113等
でチェックする。また、フリー伝言欄406にはキーボ
ード112等をもちいて文字を入力することにより伝言
文を作成する。
【0033】つぎに、コールバック先欄407について
説明する。コールバック先欄407は、伝言依頼者の電
話番号やファックス番号等を入力する欄である。番号の
入力の手順として、まず、カーソルをコールバック先欄
407へ移動させ、伝言依頼者の電話番号等をキーボー
ド112のテンキー等をもちいて入力する。キーボード
112のテンキー等をもちいる代わりに、カーソルをコ
ールバック先欄407へ移動させたのち、ポインティン
グデバイス113のボタンをダブルクリックすることに
より、電話のプッシュボタンを表した画面がポップアッ
プする。ポインティングデバイス113をもちいて表示
されたプッシュボタンを押下することにより、キーボー
ド112をもちいることなしに番号の入力をすることが
できる。
【0034】このようにして、番号が入力されると、そ
の番号がコールバック先欄407に表示される。番号の
変更をする場合は、通常のキーボード操作と同様に操作
をすることで番号を変更することができる。番号の入力
が終了した場合は、カーソルを他の入力位置へ移動させ
るだけでよい。その後、番号の変更をする場合は、再度
カーソルをコールバック先欄407へ移動させればよ
い。
【0035】また、コールバック先407欄は、右端部
の下方向矢印キー408をクリックすることにより、コ
ールバック先欄に過去に入力した番号のデータがブルダ
ウンメニューとして表示される。表示される数は例えば
最新のものから順に10件位が適当である。この件数は
操作者の設定により自由に変更することができる。表示
されたデータから選択することにより、その番号をコー
ルバック先欄407へ入力するようにしてもよい。ま
た、よく入力する番号だけを登録しておくこともでき、
その登録番号を同様にブルダウンメニューとして表示さ
せ、選択するようにしてもよい。この場合、番号にリン
クさせてコールバック先名も登録することができる。
【0036】伝言に関するすべての入力が終了した場合
は、「登録」ボタン409をポインティングデバイス1
13等でクリックすることにより、伝言は登録される。
また、「リセット」ボタン410を同様にクリックする
ことにより、入力した内容をすべて消去することができ
る。なお、「表示変更」ボタン411については後述す
る。
【0037】つぎに、上記で作成した伝言を「山田太
郎」が確認する場合について説明する。図5は表示部2
04の画面上に表示される表示画面の一例として伝言作
成確認画面500を示している。伝言確認画面500は
伝言作成画面501と伝言画面502の2つのパートか
らなり、伝言作成画面501は上述の伝言作成画面40
0と同一の画面が表示される。伝言画面502は伝言さ
れた本人(この伝言においては「山田太郎」)のみしか
見ることができない。すなわち、本人が操作しない限り
伝言画面502は表示されない。
【0038】伝言画面502において、伝言欄503に
は、先ほど「三浦弘子」が作成した伝言の内容が表示さ
れている。伝言欄503に表示されている伝言につい
て、伝言欄503からは直接内容の追加、変更、削除は
できない。内容の追加をする場合は、伝言作成画面50
1の伝言入力欄404において伝言を入力し、「登録」
ボタン409をクリックすれば、入力した内容が「DA
TE」401、「TIME」402、「FROM」40
3のデータとともに、伝言欄503に追加表示される。
したがって、この伝言においては、操作者である「山田
太郎」は、「三浦弘子」が作成した伝言の内容自体につ
いては変更、削除はできないことになる。
【0039】つぎに、ボタン504の操作について説明
する。ボタン504には先ほどコールバック先欄407
に入力された番号が表示されている。操作者はこのボタ
ン504をポインティングデバイス133等によってク
リックし、電話のハンドセットをスピーカ117に近づ
ける。そうするとハンドセットからの発信音(ダイヤル
トーン)をスピーカ117の近傍に備えられたマイク1
16によって確認され、その後、番号に対応されて生成
されたトーン(PB信号)がスピーカ117から出力さ
れる。
【0040】電話機はこのトーンを交換機に送信し、交
換機がPB信号を受信し相手方に接続すると、呼出音
(リングバックトーン)が送られる。マイク116がこ
の呼出音を受信すると、処理は終了する。その際、接続
した旨をダイヤログ画面にて表示するようにしてもよ
い。また、マイク116が呼出音を受信しない場合は、
スピーカ117により所定時間経過後、再度、PB信号
を出力する。同様の工程を所定回数繰り返して行い、そ
れでも呼出音を受信することができなかった場合は、接
続できなかった旨をダイヤログ画面にて表示する。
【0041】つぎに、「表示変更」ボタン411につい
て説明する。通常、図6に示すように、作成されたボタ
ンには対応付けられた番号を表示している。しかし、ボ
タンに当該番号以外の内容を表示したい場合には「表示
変更」ボタン411をもちいる。「表示変更」ボタン4
11をクリックすると、図示は省略するが、表示変更画
面が表示され、変更を希望する内容を入力するための入
力欄が併せて表示される。操作者はその入力欄に所望の
内容を入力することにより、ボタンの表示内容を容易に
変更することができる。
【0042】図7〜9は、ボタンに表示される内容の一
例について示している。図7にあっては、電話番号に該
当する相手先の氏名を表示した例である。個人名のほ
か、会社名であってもよく、携帯電話であるか否かの情
報等も併せて表示するようにしてもよい。
【0043】また、図8にあっては、「?」記号を表示
することにより、番号を表示しないようにした例であ
る。これにより、番号が知られることなく、電話をかけ
ることができる。また、図9にあっては、番号と所定の
機能を関連付けすることにより、その所定の機能の内容
をボタンに表示した例である。より具体的には、ある案
件について承認する場合には「承認」ボタンをクリック
することにより、その意志表示を電話を通じておこなう
ことができる。この場合、ボタンに関連付けされた番号
は電話番号でなくてもよい。
【0044】また、それ以外に、図示は省略するが、あ
らかじめ登録されているイラストやマークをボタンに表
示することもできる。より具体的には、相手の似顔絵の
イラストや、相手の会社のロゴマークである。このよう
にして、ボタンの表示を変更することができるので、ボ
タンとしての機能をより高めることができる。
【0045】つぎに、実施の形態1による情報処理装置
の一連の処理手順について説明する。図10は、実施の
形態1による情報処理装置のボタン作成の処理の手順を
示すフローチャートである。また、図11は、実施の形
態1による情報処理装置のトーン出力の処理の手順を示
すフローチャートである。
【0046】図10のフローチャートにおいて、まず、
ボタンを作成すべき番号を入力するための入力欄が表示
される(ステップS1001)。つぎに、当該入力欄に
番号の入力が有ったか否かを判断する(ステップS10
02)。番号の入力が有った場合(ステップS1002
肯定)は、入力が有った番号を当該入力欄に表示する
(ステップS1003)。
【0047】このようにして、すべての番号の入力が完
了したか否かを判断し(ステップS1004)、完了し
ていない場合(ステップS1004否定)は、ステップ
S1002へ移行し、ステップS1002〜S1004
までの処理を番号の桁数だけ繰り返しおこなう。このよ
うにして、すべての番号の入力が完了した場合(ステッ
プS1004肯定)は、入力された番号に対応するボタ
ンを作成する(ステップS1005)。
【0048】つぎに、番号とボタンとを対応付けて記憶
する(ステップS1006)。その後、ボタンを画面上
の所定位置に表示し(ステップS1007)、ボタン作
成の処理は終了し、引き続き、図11のフローチャート
のステップS1101へ移行する。
【0049】つぎに、図11のフローチャートにおい
て、表示されたボタンが押下されるのを待って(ステッ
プS1101肯定)、つぎに、ハンドセットからの発信
音を検知したか否かを判断する(ステップS110
2)。ここで、発信音を検知しなかった場合(ステップ
S1102否定)は、所定時間が経過するのを待って
(ステップS1103肯定)、「ハンドセットの準備が
できていないため、あるいはハンドセットの位置が正確
ではないため、トーンの出力ができない」旨のダイヤロ
グを表示し(ステップS1104)、処理は終了する。
【0050】一方、ステップS1102において、発信
音を検知した場合(ステップS1102肯定)は、当該
ボタンに対応付けられた番号の読み出しをおこなう(ス
テップS1105)。つぎに、読み出された番号のトー
ンを生成し(ステップS1106)、生成されたトーン
を出力する(ステップS1107)。
【0051】つぎに、呼出音を検知したかどうかを判断
し(ステップS1108)、呼出音を検知した場合(ス
テップS1108肯定)は、電話が接続されたので何も
せずに処理は終了する。一方、呼出音を検知しない場合
(ステップS1108否定)は、ステップS1109へ
移行し、トーンの出力が所定回数繰り返しおこわれたか
否かを判断する(ステップS1109)。
【0052】所定回数繰り返しおこわれていない場合
(ステップS1109否定)は、ステップS1107へ
移行し、トーン出力を再度おこなう。このようにステッ
プS1107〜S1109の処理を繰り返しおこない、
所定回数繰り返した場合(ステップS1109肯定)
は、「接続されなかった」旨のダイヤログを表示し(ス
テップS1110)、処理を終了する。
【0053】以上説明したように、この実施の形態1に
よれば、所定の入力欄に番号を入力することにより、そ
の番号に対応付けられたボタンを作成することができ、
そのボタンをクリックすることにより、番号に基づいた
トーンを出力することができるので、伝言メモに容易に
ボタンを添付することでき、伝言メモに基づいて電話を
する際に番号の入力を間違えることなく簡易に且つ効率
よく電話をかけることができる。
【0054】(実施の形態2)さて、上述した実施の形
態1では、番号を入力することにより番号に対応するボ
タンを作成し、そのボタンの表示をおこなっていたが、
以下に説明する実施の形態2のように、ボタンを作成す
る代わりに、すでに作成されたボタンを受信し、そのボ
タンを表示するようにしてもよい。
【0055】この発明の実施の形態2による情報処理装
置100のハードウエア構成については実施の形態1と
同様であるので、その説明は省略する。また、図12は
この発明の実施の形態2による情報処理装置の構成を機
能的に示すブロック図であり、この図12における情報
処理装置100の機能ブロック図についても、受信部1
201をのぞく他の各部については実施の形態1の図2
と同一の構成であるので、同一の符号を付してその説明
を省略する。
【0056】つぎに、受信部1201について説明す
る。受信部1201は、数字および記号からなる番号お
よび番号に対応させて作成されたボタンとを受信するも
のである。すなわち、番号に対応付けされたボタンはす
でに作成されており、その作成されたボタンを受信す
る。具体的には、図1におけるインタフェイス109が
ボタンに関するデータを受信する。
【0057】受信部1201によるデータの受信は、ボ
タンに関するデータだけでもよいが、通常は、ボタンに
関するデータと他のデータ、たとえば電子メールデータ
またはホームページに関するデータ(たとえば、HTM
Lデータ)等を含んでいてもよい。この場合、その電子
メールまたはホームページを表示させた場合、ボタンは
電子メール又はホームページの所定の位置に添付された
状態で表示される。
【0058】このように、実施の形態2においては、あ
らかじめ作成されたボタンを受信してそれらのボタンを
もちいるため、実施の形態1における番号入力部201
およびボタン作成部202は必要としない。
【0059】なお、受信部1201は、ボタンに関する
データの受信についてのみ着目したが、当然、ボタンに
関するデータの送信についてもおこなうことができる機
能を有している。また、受信部1201は、ROM10
2、RAM103またはハードディスク105、フロッ
ピーディスク107等の記録媒体に記録されたOS、ア
プリケーションプログラム等のプログラムに記載された
命令にしたがってCPU101等が命令処理を実行する
ことにより、その機能を実現するものである。
【0060】図13は、実施の形態2による情報処理装
置100の表示部204に表示される表示画面の一例を
示す説明図である。図13において、ホームページ13
00の所定位置には、電話番号に関するボタン1301
とファックス番号に関するボタン1302が設けられて
いる。「現在有効な電話番号は」と記載されているよう
に、ホームページを更新するごとに、ボタンに対応つけ
られている番号を容易に変更することもできる。
【0061】つぎに、実施の形態2による情報処理装置
の一連の処理手順について説明する。図14は、実施の
形態1による情報処理装置のボタンに関するデータの受
信処理の手順を示すフローチャートである。
【0062】図14のフローチャートにおいて、まず、
受信データが有ったか否かを判断し(ステップS140
1)、有った場合(ステップS1401肯定)は、その
受信データを記憶部203の所定の記憶領域に記憶する
(ステップS1402)。つぎに、その受信データにボ
タンに関するデータが含まれているか否かを判断する
(ステップS1403)。
【0063】ここで、ボタンに関するデータが含まれて
いる場合(ステップS1403肯定)は、番号とボタン
を対応付けて記憶する(ステップS1404)。その
後、受信データを表示する(ステップS1405)とと
もに、ボタンを受信データの所定の位置に表示する(ス
テップS1406)。その後、図11のステップS11
01へ移行する。
【0064】ステップS1403において、ボタンに関
するデータが含まれていない場合(ステップS1403
否定)は、その受信データを表示し(ステップS140
7)、処理は終了する。
【0065】以上説明したように、この実施の形態2に
よれば、すでに作成されたボタンを受信し、そのボタン
を表示するので、ホームページや電子メールとともに受
信することにより、ホームページや電子メールに添付し
た形で表示することができ、作成されたボタンを共有す
ることができる。
【0066】(実施の形態3)また、実施の形態1また
は2は、アドレス帳、特にグループウエアで管理されて
いるアドレス帳に応用することができる。図15はアド
レス帳の一例を示している。アドレス帳1500を参照
して電話やファックスをかける場合に、このアドレス帳
のボタン1501、1502、1503のボタンをクリ
ックし、ハンドセットをスピーカの近傍に近づけるだけ
で簡易にかつ正確に相手を呼び出すことができる。ま
た、このアドレス帳はサーバーが管理をして、グループ
ウエアとして各端末装置で利用する場合は、ボタンに対
応付けられた番号もサーバーにより一元的に管理するこ
とができ、操作者はボタンの管理をする必要がない。
【0067】(実施の形態4)また、実施の形態1また
は2は、電話番号が複数ある場合にインターネット等の
オンライン該当する番号を検索して、ボタンを設定(表
示)することにより、簡易にオートダイアルをすること
に応用することができる。より具体的には、インターネ
ットによる電話番号検索で、検索結果の番号に対応付け
られたボタンを受信することにより、そのボタンをクリ
ックするだけで、検索された電話番号へダイヤルするこ
とができるものである。
【0068】(実施の形態5)また、実施の形態1また
は2は、インターネット等のオンラインをもちいた、た
とえばピザのようなデリバリーサービスに応用すること
もできる。自宅の住所あるいは電話番号等所在がわかる
データをインターネット上で入力・送信することによ
り、該当するサービスエリアのビザ宅配営業所の電話番
号のボタンが表示され、そのボタンをクリックするだけ
で、サービスエリアのビザ宅配営業所へダイアルするこ
とができるものである。
【0069】(実施の形態6)また、実施の形態1また
は2は、インターネット等のオンライン上でおこなう商
品サポート等の問い合わせに応用することができる。具
体的には、問い合わせ内容によって電話番号が違う場合
にホームページ上で情報を入れていくことにより、該当
する電話番号に対応付けられたボタンが表示され、その
ボタンをクリックするだけで、オートダイアルをするこ
とができるものである。
【0070】(実施の形態7)また、実施の形態1また
は2は、同様に、インターネット等のオンライン上で不
動産の物件検索サービスに応用することができる。具体
的には、検索した物件に該当する取り次ぎ不動産会社の
電話番号に対応させたボタンが表示され、そのボタンを
クリックするだけで取り次ぎ不動産会社へオートダイア
ルをすることができるものである。
【0071】(実施の形態8)また、実施の形態1また
は2は、同様に、インターネットのアルバイト・就職情
報サービスに応用することができる。具体的にはアルバ
イト・就職情報サービスのホームページにおいて、希望
の仕事を検索し、検索した仕事の連絡先である会社の電
話番号に対応させたボタンが表示され、そのボタンをク
リックするだけで連絡先会社へオートダイアルをするこ
とができるものである。
【0072】(実施の形態9)また、実施の形態1また
は2は、同様に、インターネット等のオンラインでのチ
ケット予約サービスにも応用することができる。チケッ
ト予約において、場所やアーチスト、自分の会員番号等
から該当する電話番号がボタンで表示され、そのボタン
をクリックするだけでオートダイアルをすることができ
るものである。また、会員の種類等によって優先的に予
約ができるようなシステムの場合に、会員番号によって
接続できる電話番号を変更することができたり、特別会
員のみに電子メール等で優先電話番号を対応付けさせた
ボタンを送信できるので、顧客に対して個別のサービス
を提供することもできるものである。
【0073】(実施の形態10)また、実施の形態1ま
たは2は、ダイアルトーンで情報を受け付けるテレホン
サポートのサービスにも応用することができる。テレフ
ォンサポートにおいて、画面上で要求するサポートの内
容を特定し、その内容に基づくボタンを作成し、そのボ
タンを押下することによって発せされるトーンを電話を
介して送信することにより、長いアナウンスを聞き、何
度もダイアルトーンするわずらわしさから開放され、効
率のよいサポートサービスの提供が受けられることにな
るものである。
【0074】(実施の形態11)また、実施の形態1ま
たは2の応用形態として、インターネット等のホームペ
ージ等で、ピザの種類、トッピングなどをクリックして
いくと、注文コードに基づく注文コードボタンが表示さ
れ、注文電話をかけた後、注文コードボタンを押下する
ことで、注文を正確に伝達できる。あとは受け付け担当
者が注文を確認して注文が完了する。これにより、効率
的かつ正確に注文処理をすることができるものである。
【0075】(実施の形態12)また、実施の形態1ま
たは2の応用形態として、同様に、インターネット等の
ホームページ等において、商品種別、問い合わせ内容を
クリックしていくと、問い合わせコードにもとづくボタ
ンを表示するようしてもよい。そのボタンの押下により
オートダイアルされ、該当する受付担当者に容易に接続
することができるものである。
【0076】(実施の形態13)実施の形態12の応用
形態として、テレホンバンキングの問い合わせ内容のオ
ートダイアル化を図ることもできる。
【0077】(実施の形態14)実施の形態1または2
の応用形態として、情報処理装置上に表示される電子カ
タログを見て買い物をおこなう場合に、商品を買い物カ
ゴに入れる感覚で、商品を選択しすべての選択が終了す
ると、選択した複数の商品コードに対応したボタンが作
成され、その後に購入電話をかけ、買い物カゴの中身に
対応したボタンを押下することによりオートダイアルを
することができるものである。その後、住所や名前をオ
ペレータに口頭で伝えることにより、迅速且つ正確にカ
タログショッピングをおこなうことができる。これによ
り、オンライン注文のように、住所などをタイプする手
間が省略でき、また、インターネットにおけるセキュリ
ティの問題も解消することができるものである。
【0078】(実施の形態15)また、実施の形態1ま
たは2は、携帯電話等の電話帳のデータ入力処理に応用
することができる。情報処理装置上のアドレス帳データ
ベースから、所定事項(電話番号、名前等)のデータに
対応するボタンを作成し、そのボタンを押下することに
より、携帯電話等の電話帳にデータを入力することがで
きる。それにより、携帯電話の買い換え等による大量の
データの入力処理を効率的におこなうことができるもの
である。
【0079】(実施の形態16)また、実施の形態15
は、多機能電話機やファックス、携帯情報端末、電子手
帳等の宛先データの入力にも応用することができる。
【0080】(実施の形態17)また、実施の形態16
は、ビデオの予約等の電話をもちいた遠隔操作にも応用
することができる。たとえば、番組紹介ホームページで
予約したい番組をクリックすると、予約コードのトーン
が発信され、それに基づいて、遠隔操作をすることがで
きるものである。
【0081】(実施の形態18)実施の形態1または2
は、電話等をもちいた福祉または行政サービスにも応用
することができる。たとえば、どこにかけていいかわか
らない役所の電話番号をホームページのガイドボタンで
オートダイアルすることができるものである。また、字
が読みづらい老人等が画面を見て転記するのでなく、ボ
タンを押下することにより、直接ダイアルすることがで
きるものである。
【0082】なお、実施の形態1〜18で説明した情報
処理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソ
ナルコンピュータやワークステーション等のコンピュー
タで実行することにより実現される。このプログラム
は、ハードディスク、フロッピーディスク、CD−RO
M、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記
録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から
読み出されることによって実行される。またこのプログ
ラムは、上記記録媒体を介して、ネットワークを介して
配布することができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、入力された番号に対応させて作成されたボタン
を指示することにより番号に基づくトーンが出力される
ので、ボタンの指示(押下)という簡易な操作のみで所
望のトーンを出力することができ、これによりトーンに
したがって動作する機器の操作を容易にかつ効率的にか
つ正確におこなうことが可能な情報処理装置が得られる
という効果を奏する。
【0084】また、請求項2の発明によれば、番号及び
番号に対応させて作成されたボタンを受信し、ボタンを
指示することにより番号に基づくトーンが出力されるの
で、トーンにしたがって動作する機器を容易にかつ効率
的にかつ正確に操作することができる操作情報を共有す
ることが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏
する。
【0085】また、請求項3の発明によれば、入力され
た番号に対応させて作成されたボタンを指示することに
より番号に基づくトーンが出力されるので、ボタンの指
示(押下)という簡易な操作のみで所望のトーンを出力
することができ、これによりトーンにしたがって動作す
る機器の操作を容易にかつ効率的にかつ正確におこなう
ことが可能な情報処理方法が得られるという効果を奏す
る。
【0086】また、請求項4の発明によれば、番号及び
番号に対応させて作成されたボタンを受信し、ボタンを
指示することにより番号に基づくトーンが出力されるの
で、トーンにしたがって動作する機器を容易にかつ効率
的にかつ正確に操作することができる操作情報を共有す
ることが可能な情報処理方法が得られるという効果を奏
する。
【0087】また、請求項5の発明に係る記憶媒体は、
請求項3または4に記載された方法をコンピュータに実
行させるプログラムを記録したことで、そのプログラム
を機械読み取り可能となり、これによって、請求項3ま
たは4の動作をコンピュータによって実現すること可能
な記録媒体が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による情報処理装置の
ハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1による情報処理装置の構成を機能
的に示すブロック図である。
【図3】実施の形態1による情報処理装置の表示部に表
示される表示画面の一例を示す説明図である。
【図4】実施の形態1による情報処理装置の表示部に表
示される表示画面の別の一例を示す説明図である。
【図5】実施の形態1による情報処理装置の表示部に表
示される表示画面の別の一例を示す説明図である。
【図6】実施の形態1による情報処理装置の表示部に表
示されるボタンの一例を示す説明図である。
【図7】実施の形態1による情報処理装置の表示部に表
示されるボタンの別の一例を示す説明図である。
【図8】実施の形態1による情報処理装置の表示部に表
示されるボタンの別の一例を示す説明図である。
【図9】実施の形態1による情報処理装置の表示部に表
示されるボタンの別の一例を示す説明図である。
【図10】実施の形態1による情報処理装置のボタン作
成の処理の手順を示すフローチャートである。
【図11】実施の形態1による情報処理装置のトーン出
力の処理の手順を示すフローチャートである。
【図12】この発明の実施の形態2による情報処理装置
の構成を機能的に示すブロック図である。
【図13】実施の形態2による情報処理装置の表示部に
表示される表示画面の一例を示す説明図である。
【図14】実施の形態2による情報処理装置のボタンに
関するデータの受信処理の手順を示すフローチャートで
ある。
【図15】この発明の実施の形態3による情報処理装置
の表示部に表示される表示画面の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
100 情報処理装置 101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 HDD 105 HD 106 FDD 107 FD 108 ディスプレイ 109 I/F 110 通信回線 111 ネットワーク 112 キーボード 113 ポインティングデバイス 116 マイク 117 スピーカ 118 バス 201 番号入力部 202 ボタン作成部 203 記憶部 204 表示部 205 指示部 206 読出部 207 トーン生成部 208 トーン出力部 1201 受信部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数字および記号からなる番号を入力する
    番号入力手段と、 前記番号入力手段により入力された番号に対応するボタ
    ンを作成するボタン作成手段と、 前記番号と前記ボタン作成手段により前記番号に対応さ
    せて作成されたボタンとを対応付けて記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段により記憶されたボタンを画面上の所定位
    置に表示する表示手段と、 前記表示手段により表示されたボタンを指示する指示手
    段と、 前記指示手段により指示されたボタンに対応する番号を
    前記記憶手段から読み出す読出手段と、 前記読出手段により読み出された番号に基づいてトーン
    を生成するトーン生成手段と、 前記トーン生成手段により生成されたトーンを出力する
    トーン出力手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 数字および記号からなる番号および前記
    番号に対応させて作成されたボタンとを受信する受信手
    段と、 前記受信手段により受信された番号およびボタンを対応
    付けて記憶する記憶手段と、 前記記憶手段により記憶されたボタンを画面上の所定位
    置に表示する表示手段と、 前記表示手段により表示されたボタンを指示する指示手
    段と、 前記指示手段により指示されたボタンに対応する番号を
    前記記憶手段から読み出す読出手段と、 前記読出手段により読み出された番号に基づいてトーン
    を生成するトーン生成手段と、 前記トーン生成手段により生成されたトーンを出力する
    トーン出力手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 数字および記号からなる番号を入力する
    番号入力工程と、 前記番号入力工程により入力された番号に対応するボタ
    ンを作成するボタン作成工程と、 前記番号と前記ボタン作成工程により前記番号に対応さ
    せて作成されたボタンとを対応付けて記憶する記憶工程
    と、 前記記憶工程により記憶されたボタンを画面上の所定位
    置に表示する表示工程と、 前記表示工程により表示されたボタンを指示する指示工
    程と、 前記指示工程により指示されたボタンに対応する番号を
    読み出す読出工程と、 前記読出工程により読み出された番号に基づいてトーン
    を生成するトーン生成工程と、 前記トーン生成工程により生成されたトーンを出力する
    トーン出力工程と、 を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  4. 【請求項4】 数字および記号からなる番号および前記
    番号に対応させて作成されたボタンとを受信する受信工
    程と、 前記受信工程により受信された番号およびボタンを対応
    付けて記憶する記憶工程と、 前記記憶工程により記憶されたボタンを画面上の所定位
    置に表示する表示工程と、 前記表示工程により表示されたボタンを指示する指示工
    程と、 前記指示工程により指示されたボタンに対応する番号を
    読み出す読出工程と、 前記読出工程により読み出された番号に基づいてトーン
    を生成するトーン生成工程と、 前記トーン生成工程により生成されたトーンを出力する
    トーン出力工程と、 を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  5. 【請求項5】 前記請求項3または4に記載された方法
    をコンピュータに実行させるプログラムを記録したこと
    を特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP12439298A 1998-05-07 1998-05-07 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JPH11316643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12439298A JPH11316643A (ja) 1998-05-07 1998-05-07 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12439298A JPH11316643A (ja) 1998-05-07 1998-05-07 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11316643A true JPH11316643A (ja) 1999-11-16

Family

ID=14884297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12439298A Pending JPH11316643A (ja) 1998-05-07 1998-05-07 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11316643A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003051877A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Fujitsu Ltd 通信先特定情報を隠蔽した通信コネクション確立システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003051877A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Fujitsu Ltd 通信先特定情報を隠蔽した通信コネクション確立システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8374651B2 (en) System and method for generating a graphical user interface
US6600930B1 (en) Information provision system, information regeneration terminal, and server
RU2408153C2 (ru) Устройство и способ выбора контакта в устройствах связи
JP3412591B2 (ja) 通信するための方法および通信システム
US5877746A (en) User interface for all-in-one integrated office system
JP5074767B2 (ja) インタラクティブ電話帳
EP1104151A2 (en) Mobile station having improved user interface providing application management and other functions
JP3969595B2 (ja) メール情報提供サーバ、メール情報提供システム、メール情報提供方法、メール情報提供プログラム
JP3276923B2 (ja) 電話番号案内方法およびシステム
JP3320897B2 (ja) 電話システム及びその制御方法
JP4383637B2 (ja) 携帯電話機向けの音声/テキスト変換サービス装置
JP4779475B2 (ja) 電子掲示板情報通知装置
JPH11316643A (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPH1031635A (ja) 携帯電子メール端末
JP3805928B2 (ja) 地図表示方法及び経路案内方法
JP3968544B2 (ja) 情報処理端末および情報処理方法
JP2003150548A (ja) 電子機器操作手順サービスシステム,これに用いるサーバ,電子機器
CN101626553A (zh) 发送短信的方法及通信终端
JPH098942A (ja) 通信システム
JPH11196184A (ja) 通信端末装置及び通信制御方法
JP2004118796A (ja) 携帯電話用ホームページ作成機能を備えたサーバーコンピュータ
KR20000054542A (ko) 웹 브라우저 명함
KR100880158B1 (ko) 폰리줌 문자 이력서 전송 방법
JP2005284607A (ja) 営業支援システム及び営業支援方法
JPH09107532A (ja) 画像通信装置