JPH11315719A - エンジン駆動式の空調装置 - Google Patents
エンジン駆動式の空調装置Info
- Publication number
- JPH11315719A JPH11315719A JP10119632A JP11963298A JPH11315719A JP H11315719 A JPH11315719 A JP H11315719A JP 10119632 A JP10119632 A JP 10119632A JP 11963298 A JP11963298 A JP 11963298A JP H11315719 A JPH11315719 A JP H11315719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- heating
- heat exchanger
- engine
- cooling water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/31—Low ambient temperatures
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
- Y02A30/274—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies using waste energy, e.g. from internal combustion engine
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/52—Heat recovery pumps, i.e. heat pump based systems or units able to transfer the thermal energy from one area of the premises or part of the facilities to a different one, improving the overall efficiency
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バーナ燃焼時の排ガスの熱が有効利用でき、
これにより、外気低温時における暖房能力の向上と、暖
房効率の向上とを達成したエンジン駆動式の空調装置の
提供。 【解決手段】 冷暖房装置Aは、暖房運転時には、圧縮
機2、室内熱交換器11、室外熱交換器7、および冷媒
加熱用の伝熱管6が順に環状接続される様に四方弁4を
切替えて冷媒回路を形成し、且つ、エンジン1、冷媒加
熱器5、および冷却水加熱用の伝熱管19が順に環状接
続される様に切替弁140を切替えて冷却水回路を形成
し、外気低温時には、バーナ18を燃焼させるととも
に、燃焼により発生する排ガス36を室外熱交換器7の
上流側に放出して室外熱交換器7を加熱する。
これにより、外気低温時における暖房能力の向上と、暖
房効率の向上とを達成したエンジン駆動式の空調装置の
提供。 【解決手段】 冷暖房装置Aは、暖房運転時には、圧縮
機2、室内熱交換器11、室外熱交換器7、および冷媒
加熱用の伝熱管6が順に環状接続される様に四方弁4を
切替えて冷媒回路を形成し、且つ、エンジン1、冷媒加
熱器5、および冷却水加熱用の伝熱管19が順に環状接
続される様に切替弁140を切替えて冷却水回路を形成
し、外気低温時には、バーナ18を燃焼させるととも
に、燃焼により発生する排ガス36を室外熱交換器7の
上流側に放出して室外熱交換器7を加熱する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒートポンプ方式
を採用したエンジン駆動式の空調装置に関する。
を採用したエンジン駆動式の空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの排熱の一部を回収して暖房運
転の熱効率を高めた、ヒートポンプ方式を採用したエン
ジン駆動式の空調装置が知られている。しかし、外気温
が低い場合には外気吸熱量が減少して暖房能力が低下す
るので、冷媒や冷却水をバーナで加熱する方法が実施さ
れている。しかし、冷媒や冷却水を加熱した後の排気
(200℃〜300℃)の熱回収は行わず、そのまま大
気中に捨てていた。ところで、実開昭62‐57725
号公報には、エンジンルーム内の加熱された空気を、ダ
ンパを用いて熱交換器の上流に流す技術(従来技術)が
開示されている。
転の熱効率を高めた、ヒートポンプ方式を採用したエン
ジン駆動式の空調装置が知られている。しかし、外気温
が低い場合には外気吸熱量が減少して暖房能力が低下す
るので、冷媒や冷却水をバーナで加熱する方法が実施さ
れている。しかし、冷媒や冷却水を加熱した後の排気
(200℃〜300℃)の熱回収は行わず、そのまま大
気中に捨てていた。ところで、実開昭62‐57725
号公報には、エンジンルーム内の加熱された空気を、ダ
ンパを用いて熱交換器の上流に流す技術(従来技術)が
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、エンジンルー
ム内の加熱された空気の温度はせいぜい70℃であり、
顕著な効果が期待できなかった。本発明の第1の目的
は、バーナ燃焼時の排ガスの熱が有効利用でき、これに
より、外気低温時における暖房能力の向上と、暖房効率
の向上とを達成したエンジン駆動式の空調装置の提供に
ある。本発明の第2の目的は、除霜運転時における除霜
時間の短縮を図ったエンジン駆動式の空調装置の提供に
ある。
ム内の加熱された空気の温度はせいぜい70℃であり、
顕著な効果が期待できなかった。本発明の第1の目的
は、バーナ燃焼時の排ガスの熱が有効利用でき、これに
より、外気低温時における暖房能力の向上と、暖房効率
の向上とを達成したエンジン駆動式の空調装置の提供に
ある。本発明の第2の目的は、除霜運転時における除霜
時間の短縮を図ったエンジン駆動式の空調装置の提供に
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】〔請求項1について〕暖
房運転時には、水冷式のエンジンにより駆動される圧縮
機と、室内ファンを付設した室内熱交換器(凝縮器とし
て働く)と、室外ファンを付設した室外熱交換器(蒸発
器として働く)とが環状に接続されるように切替弁を切
替え、冷媒が循環するヒートポンプを形成する。なお、
ヒートポンプ内を循環する冷媒が冷媒加熱器内でエンジ
ン冷却水により加熱される。
房運転時には、水冷式のエンジンにより駆動される圧縮
機と、室内ファンを付設した室内熱交換器(凝縮器とし
て働く)と、室外ファンを付設した室外熱交換器(蒸発
器として働く)とが環状に接続されるように切替弁を切
替え、冷媒が循環するヒートポンプを形成する。なお、
ヒートポンプ内を循環する冷媒が冷媒加熱器内でエンジ
ン冷却水により加熱される。
【0005】圧縮機がガス冷媒を圧縮し断熱圧縮により
冷媒の温度および圧力が上昇する。圧縮機から吐出する
高温高圧のガス冷媒は室内熱交換器内で凝縮し、凝縮に
より発生する熱が室内ファンにより室内に放出され、室
内が暖房される。室内熱交換器から流出する冷媒は、室
外ファンを付設した室外熱交換器に送られ、室外熱交換
器で外気から吸熱する。外気温が低い場合にはバーナを
燃焼させてエンジン冷却水を加熱し、発生した排ガスを
室外熱交換器の加熱に用いる。これにより、室外熱交換
器内で冷媒を確実に蒸発させることができる。室外熱交
換器から流出する冷媒は圧縮機に流入する。例えば、室
外熱交換器と圧縮機との間に冷媒加熱器を配設していれ
ば、エンジン冷却水により冷媒加熱用の伝熱管が加熱さ
れ通過する冷媒が昇温する。
冷媒の温度および圧力が上昇する。圧縮機から吐出する
高温高圧のガス冷媒は室内熱交換器内で凝縮し、凝縮に
より発生する熱が室内ファンにより室内に放出され、室
内が暖房される。室内熱交換器から流出する冷媒は、室
外ファンを付設した室外熱交換器に送られ、室外熱交換
器で外気から吸熱する。外気温が低い場合にはバーナを
燃焼させてエンジン冷却水を加熱し、発生した排ガスを
室外熱交換器の加熱に用いる。これにより、室外熱交換
器内で冷媒を確実に蒸発させることができる。室外熱交
換器から流出する冷媒は圧縮機に流入する。例えば、室
外熱交換器と圧縮機との間に冷媒加熱器を配設していれ
ば、エンジン冷却水により冷媒加熱用の伝熱管が加熱さ
れ通過する冷媒が昇温する。
【0006】ヒートポンプ方式の空調装置は、外気温が
低い場合に暖房運転を行うと、室外熱交換器で外気によ
る吸熱が充分行えないので、室外熱交換器内で冷媒を確
実に蒸発させることができず、暖房能力が不足する場合
がある。しかし、請求項1記載のエンジン駆動式の空調
装置は、バーナの燃焼によって生じる排ガスで室内熱交
換器を通過する冷媒を加熱しているので、外気温が低い
場合でも室外熱交換器内の冷媒を確実に蒸発させること
ができ、外気低温時における暖房能力の向上が図れる。
低い場合に暖房運転を行うと、室外熱交換器で外気によ
る吸熱が充分行えないので、室外熱交換器内で冷媒を確
実に蒸発させることができず、暖房能力が不足する場合
がある。しかし、請求項1記載のエンジン駆動式の空調
装置は、バーナの燃焼によって生じる排ガスで室内熱交
換器を通過する冷媒を加熱しているので、外気温が低い
場合でも室外熱交換器内の冷媒を確実に蒸発させること
ができ、外気低温時における暖房能力の向上が図れる。
【0007】排ガスによって加熱されて室外熱交換器か
ら流出する冷媒が既に充分蒸発しているため、エンジン
冷却水の温度を著しく上げる必要がない。冷媒加熱器が
室外熱交換器の下流側にあって、室外熱交換器から流出
する冷媒を冷媒加熱器で加熱する場合には、流出する冷
媒が既に充分加熱されているので圧縮機を大能力で作動
させる必要がない。このため、エンジン出力やバーナ燃
焼力を低減でき、単位時間当たりの燃料の消費量を減ら
すことができるので暖房効率の向上が図れる。
ら流出する冷媒が既に充分蒸発しているため、エンジン
冷却水の温度を著しく上げる必要がない。冷媒加熱器が
室外熱交換器の下流側にあって、室外熱交換器から流出
する冷媒を冷媒加熱器で加熱する場合には、流出する冷
媒が既に充分加熱されているので圧縮機を大能力で作動
させる必要がない。このため、エンジン出力やバーナ燃
焼力を低減でき、単位時間当たりの燃料の消費量を減ら
すことができるので暖房効率の向上が図れる。
【0008】〔請求項2について〕暖房運転時には、水
冷式のエンジンにより駆動される圧縮機と、室内ファン
を付設した室内熱交換器(凝縮器として働く)と、室外
ファンを付設した室外熱交換器(蒸発器として働く)と
が環状に接続されるように切替弁を切替え、冷媒が循環
するヒートポンプを形成する。なお、ヒートポンプ内を
循環する冷媒は、冷媒加熱器内でエンジン冷却水により
加熱され、外気温が低い場合には冷媒加熱用の伝熱管を
通過する際に更にバーナにより加熱される。
冷式のエンジンにより駆動される圧縮機と、室内ファン
を付設した室内熱交換器(凝縮器として働く)と、室外
ファンを付設した室外熱交換器(蒸発器として働く)と
が環状に接続されるように切替弁を切替え、冷媒が循環
するヒートポンプを形成する。なお、ヒートポンプ内を
循環する冷媒は、冷媒加熱器内でエンジン冷却水により
加熱され、外気温が低い場合には冷媒加熱用の伝熱管を
通過する際に更にバーナにより加熱される。
【0009】圧縮機がガス冷媒を圧縮し断熱圧縮により
冷媒の温度および圧力が上昇する。圧縮機から吐出する
高温高圧のガス冷媒は室内熱交換器内で凝縮し、凝縮に
より発生する熱が室内ファンにより室内に放出され、室
内が暖房される。室内熱交換器から流出する冷媒は、室
外ファンを付設した室外熱交換器に送られ、室外熱交換
器で外気から吸熱する。外気温が低い場合にはバーナを
燃焼させて冷媒を加熱し、発生した排ガスと室外熱交換
器を通過する冷媒とを熱交換させる。これにより、室外
熱交換器内で冷媒を確実に蒸発させることができる。
冷媒の温度および圧力が上昇する。圧縮機から吐出する
高温高圧のガス冷媒は室内熱交換器内で凝縮し、凝縮に
より発生する熱が室内ファンにより室内に放出され、室
内が暖房される。室内熱交換器から流出する冷媒は、室
外ファンを付設した室外熱交換器に送られ、室外熱交換
器で外気から吸熱する。外気温が低い場合にはバーナを
燃焼させて冷媒を加熱し、発生した排ガスと室外熱交換
器を通過する冷媒とを熱交換させる。これにより、室外
熱交換器内で冷媒を確実に蒸発させることができる。
【0010】室外熱交換器から流出する冷媒は圧縮機に
流入する。例えば、室外熱交換器と圧縮機との間に、冷
媒加熱用の伝熱管と冷媒加熱器とを配設していれば、冷
媒加熱用の伝熱管を通過する際に冷媒がエンジン冷却水
により加熱されて昇温し、外気温が低い場合には冷媒加
熱用の伝熱管を通過する際に更にバーナにより加熱され
る。
流入する。例えば、室外熱交換器と圧縮機との間に、冷
媒加熱用の伝熱管と冷媒加熱器とを配設していれば、冷
媒加熱用の伝熱管を通過する際に冷媒がエンジン冷却水
により加熱されて昇温し、外気温が低い場合には冷媒加
熱用の伝熱管を通過する際に更にバーナにより加熱され
る。
【0011】ヒートポンプ方式の空調装置は、外気温が
低い場合に暖房運転を行うと、室外熱交換器で外気によ
る吸熱が充分行えないので、室外熱交換器内で冷媒を確
実に蒸発させることができず、暖房能力が不足する場合
がある。しかし、請求項2記載のエンジン駆動式の空調
装置は、バーナの燃焼によって生じる排ガスと室内熱交
換器を通過する冷媒とを熱交換させているので、外気温
が低い場合でも室外熱交換器内の冷媒を確実に蒸発させ
ることができ、外気低温時における暖房能力の向上が図
れる。
低い場合に暖房運転を行うと、室外熱交換器で外気によ
る吸熱が充分行えないので、室外熱交換器内で冷媒を確
実に蒸発させることができず、暖房能力が不足する場合
がある。しかし、請求項2記載のエンジン駆動式の空調
装置は、バーナの燃焼によって生じる排ガスと室内熱交
換器を通過する冷媒とを熱交換させているので、外気温
が低い場合でも室外熱交換器内の冷媒を確実に蒸発させ
ることができ、外気低温時における暖房能力の向上が図
れる。
【0012】排ガスによって加熱されて室外熱交換器か
ら流出する冷媒が既に充分蒸発しているため、エンジン
冷却水の温度を著しく上げる必要がない。室外熱交換器
の下流側に、冷媒加熱用の伝熱管と冷媒加熱器があっ
て、室外熱交換器から流出する冷媒を伝熱管(外気低温
時に加熱)と冷媒加熱器とで加熱する場合には、冷媒が
既に充分加熱されるので圧縮機を大能力で作動させる必
要がない。このため、エンジン出力やバーナ燃焼力を低
減でき、単位時間当たりの燃料の消費量を減らすことが
できるので暖房効率の向上が図れる。
ら流出する冷媒が既に充分蒸発しているため、エンジン
冷却水の温度を著しく上げる必要がない。室外熱交換器
の下流側に、冷媒加熱用の伝熱管と冷媒加熱器があっ
て、室外熱交換器から流出する冷媒を伝熱管(外気低温
時に加熱)と冷媒加熱器とで加熱する場合には、冷媒が
既に充分加熱されるので圧縮機を大能力で作動させる必
要がない。このため、エンジン出力やバーナ燃焼力を低
減でき、単位時間当たりの燃料の消費量を減らすことが
できるので暖房効率の向上が図れる。
【0013】〔請求項3について〕暖房運転時には、冷
媒切替弁および冷却水切替弁を切替て、圧縮機、室内熱
交換器(凝縮器として働く)、室外熱交換器(蒸発器と
して働く)、および冷媒加熱用の伝熱管を順に環状接続
して冷媒回路を形成し、エンジン、冷媒加熱器、および
冷却水加熱用の伝熱管を順に環状接続して冷却水回路を
形成する。圧縮機がガス冷媒を圧縮し断熱圧縮により冷
媒の温度および圧力が上昇する。圧縮機から吐出する高
温高圧のガス冷媒は室内熱交換器内で凝縮し、凝縮によ
り発生する熱が室内ファンにより室内に放出され、室内
が暖房される。
媒切替弁および冷却水切替弁を切替て、圧縮機、室内熱
交換器(凝縮器として働く)、室外熱交換器(蒸発器と
して働く)、および冷媒加熱用の伝熱管を順に環状接続
して冷媒回路を形成し、エンジン、冷媒加熱器、および
冷却水加熱用の伝熱管を順に環状接続して冷却水回路を
形成する。圧縮機がガス冷媒を圧縮し断熱圧縮により冷
媒の温度および圧力が上昇する。圧縮機から吐出する高
温高圧のガス冷媒は室内熱交換器内で凝縮し、凝縮によ
り発生する熱が室内ファンにより室内に放出され、室内
が暖房される。
【0014】室内熱交換器から流出する冷媒は、室外フ
ァンを付設した室外熱交換器に送られ、室外熱交換器で
外気から吸熱する。外気温が低い場合にはバーナを燃焼
させて(エンジン冷却水の水温を上げるため)、燃焼に
より発生する排ガスと室外熱交換器を流れる冷媒とを熱
交換させている。これにより、室外熱交換器内で冷媒を
確実に蒸発させることができる。室外熱交換器から流出
する冷媒は、エンジン冷却水により加熱される冷媒加熱
器内の冷媒加熱用の伝熱管を通過する際にエンジン冷却
水によって加熱され、昇温して圧縮機に流入する。
ァンを付設した室外熱交換器に送られ、室外熱交換器で
外気から吸熱する。外気温が低い場合にはバーナを燃焼
させて(エンジン冷却水の水温を上げるため)、燃焼に
より発生する排ガスと室外熱交換器を流れる冷媒とを熱
交換させている。これにより、室外熱交換器内で冷媒を
確実に蒸発させることができる。室外熱交換器から流出
する冷媒は、エンジン冷却水により加熱される冷媒加熱
器内の冷媒加熱用の伝熱管を通過する際にエンジン冷却
水によって加熱され、昇温して圧縮機に流入する。
【0015】ヒートポンプ方式の空調装置は、外気温が
低い場合に暖房運転を行うと、室外熱交換器で外気によ
る吸熱が充分行えないので、室外熱交換器内で冷媒を確
実に蒸発させることができず、暖房能力が不足する場合
がある。しかし、請求項3記載のエンジン駆動式の空調
装置は、バーナの燃焼によって生じる排ガスと室外熱交
換器を流れる冷媒とを熱交換させているので、外気温が
低い場合でも室外熱交換器内の冷媒を確実に蒸発させる
ことができ、外気温が低い場合の暖房運転で暖房能力の
向上が図れる。
低い場合に暖房運転を行うと、室外熱交換器で外気によ
る吸熱が充分行えないので、室外熱交換器内で冷媒を確
実に蒸発させることができず、暖房能力が不足する場合
がある。しかし、請求項3記載のエンジン駆動式の空調
装置は、バーナの燃焼によって生じる排ガスと室外熱交
換器を流れる冷媒とを熱交換させているので、外気温が
低い場合でも室外熱交換器内の冷媒を確実に蒸発させる
ことができ、外気温が低い場合の暖房運転で暖房能力の
向上が図れる。
【0016】室外熱交換器から流出する冷媒が既に充分
蒸発している(排ガスによって加熱されるため)ので、
エンジン冷却水の温度を著しく上げる必要がなく、且
つ、圧縮機を大能力で作動させる必要がない。このた
め、エンジン出力やバーナ燃焼力を低減でき、単位時間
当たりの燃料の消費量を減らすことができるので暖房効
率の向上が図れる。
蒸発している(排ガスによって加熱されるため)ので、
エンジン冷却水の温度を著しく上げる必要がなく、且
つ、圧縮機を大能力で作動させる必要がない。このた
め、エンジン出力やバーナ燃焼力を低減でき、単位時間
当たりの燃料の消費量を減らすことができるので暖房効
率の向上が図れる。
【0017】圧縮機の出口側と室外熱交換器の室内熱交
換器接続側との間を、途中に第1電磁弁を配設した第1
除霜用バイパス管路で接続している。室内熱交換器と室
外熱交換器との接続側と、室外熱交換器と冷媒加熱用の
伝熱管接続側との接続側とを、途中に第2電磁弁を配設
した第2除霜用バイパス管路で接続している。
換器接続側との間を、途中に第1電磁弁を配設した第1
除霜用バイパス管路で接続している。室内熱交換器と室
外熱交換器との接続側と、室外熱交換器と冷媒加熱用の
伝熱管接続側との接続側とを、途中に第2電磁弁を配設
した第2除霜用バイパス管路で接続している。
【0018】除霜運転時には第1、第2電磁弁を開弁し
て、圧縮機から排出される高温高圧の冷媒を室外熱交換
器および室内熱交換器に分配して供給し、再び冷媒加熱
器の手前で合流させることにより室外熱交換器を加熱し
て、室外熱交換器に着霜した霜を除去する。請求項3の
構成を有するエンジン駆動式の空調装置では、バーナ燃
焼時に発生する排ガスと室外熱交換器を流れる冷媒とを
熱交換させているので、高温高圧の冷媒による加熱作用
に加え、排ガスの熱による加熱作用が加わるので、早期
に除霜を完了でき、除霜運転時間を短縮することができ
る。
て、圧縮機から排出される高温高圧の冷媒を室外熱交換
器および室内熱交換器に分配して供給し、再び冷媒加熱
器の手前で合流させることにより室外熱交換器を加熱し
て、室外熱交換器に着霜した霜を除去する。請求項3の
構成を有するエンジン駆動式の空調装置では、バーナ燃
焼時に発生する排ガスと室外熱交換器を流れる冷媒とを
熱交換させているので、高温高圧の冷媒による加熱作用
に加え、排ガスの熱による加熱作用が加わるので、早期
に除霜を完了でき、除霜運転時間を短縮することができ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例(請求項1、
3に対応)を、図1〜図4に基づいて説明する。冷暖房
装置Aは、エンジン1によって駆動される圧縮機2と、
オイルセパレータ3と、四方弁4と、冷媒加熱器5の冷
媒加熱用の伝熱管6と、室外ファン70を付設した室外
熱交換器7と、冷房用膨張弁8と、電磁弁9と、バルブ
ユニット10と、室内熱交換器11と、アキュムレータ
12とが冷媒管路によって図示の如く接続され、冷凍サ
イクルを構成している。
3に対応)を、図1〜図4に基づいて説明する。冷暖房
装置Aは、エンジン1によって駆動される圧縮機2と、
オイルセパレータ3と、四方弁4と、冷媒加熱器5の冷
媒加熱用の伝熱管6と、室外ファン70を付設した室外
熱交換器7と、冷房用膨張弁8と、電磁弁9と、バルブ
ユニット10と、室内熱交換器11と、アキュムレータ
12とが冷媒管路によって図示の如く接続され、冷凍サ
イクルを構成している。
【0020】エンジン1は、灯油で作動する水冷式であ
る。暖房運転時において、エンジン1の作動により昇温
したエンジン冷却水13は、温水配管14→切替弁14
0→冷媒加熱器5→温水配管15→冷却水加熱用の伝熱
管19→温水配管17→エンジン1の順に循環する。ま
た、冷房運転時や異常昇温時(冷却水温度が上がり過ぎ
た場合)には、切替弁140が切替えられ、エンジン冷
却水13は、温水配管14→切替弁140→温水配管1
41→ラジエータ16(放熱)→温水配管142→温水
配管17→エンジン1の順に循環する。
る。暖房運転時において、エンジン1の作動により昇温
したエンジン冷却水13は、温水配管14→切替弁14
0→冷媒加熱器5→温水配管15→冷却水加熱用の伝熱
管19→温水配管17→エンジン1の順に循環する。ま
た、冷房運転時や異常昇温時(冷却水温度が上がり過ぎ
た場合)には、切替弁140が切替えられ、エンジン冷
却水13は、温水配管14→切替弁140→温水配管1
41→ラジエータ16(放熱)→温水配管142→温水
配管17→エンジン1の順に循環する。
【0021】圧縮機2は、冷媒(フロン系)20を圧縮
するためのものである。オイルセパレータ3は、冷媒2
0中のオイルを分離するためのものである。室内熱交換
器11は、室内ファン(図示せず)が付設され、冷房運
転時には蒸発器として機能し、暖房運転時には凝縮器と
して機能する。室外熱交換器7は、室外ファン70が付
設され、暖房運転時には蒸発器として機能する。暖房運
転時において、冷媒加熱器5は、冷媒加熱用の伝熱管6
中を流れる冷媒20をエンジン冷却水13で加熱する。
するためのものである。オイルセパレータ3は、冷媒2
0中のオイルを分離するためのものである。室内熱交換
器11は、室内ファン(図示せず)が付設され、冷房運
転時には蒸発器として機能し、暖房運転時には凝縮器と
して機能する。室外熱交換器7は、室外ファン70が付
設され、暖房運転時には蒸発器として機能する。暖房運
転時において、冷媒加熱器5は、冷媒加熱用の伝熱管6
中を流れる冷媒20をエンジン冷却水13で加熱する。
【0022】室内熱交換器11およびMバルブユニット
10から続く冷媒配管21の部位22から部位23まで
を接続するバイパス配管24が設けられ、このバイパス
配管24には、通電により開弁する電磁弁(逆止弁付)
9と、冷房運転時のみ減圧を行う冷房用膨張弁8(CT
D)とが配設されている。
10から続く冷媒配管21の部位22から部位23まで
を接続するバイパス配管24が設けられ、このバイパス
配管24には、通電により開弁する電磁弁(逆止弁付)
9と、冷房運転時のみ減圧を行う冷房用膨張弁8(CT
D)とが配設されている。
【0023】一方、部位25と部位23との間には、途
中に逆止弁付の電磁弁(第1電磁弁)26を配設した第
1除霜用バイパス管路27が設けられている。さらに、
部位22と部位28との間には、逆止弁付の電磁弁(第
2電磁弁)29、およびドライヤ30を配設した第2除
霜用バイパス管路34が設けられている。表1に、各運
転状態における、四方弁4および各電磁弁の開閉状態を
示す。
中に逆止弁付の電磁弁(第1電磁弁)26を配設した第
1除霜用バイパス管路27が設けられている。さらに、
部位22と部位28との間には、逆止弁付の電磁弁(第
2電磁弁)29、およびドライヤ30を配設した第2除
霜用バイパス管路34が設けられている。表1に、各運
転状態における、四方弁4および各電磁弁の開閉状態を
示す。
【0024】
【表1】
【0025】各運転時における冷媒20の循環を下記に
示す。 〔除霜運転時〕除霜運転(図1の状態)では四方弁4、
EVM、BPバルブ31、および電磁弁9への通電を停
止する。また、電磁弁26、29に通電して開弁状態に
する。これにより、圧縮機2から排出される冷媒が室外
熱交換器7および室内熱交換器11に分配され、再び冷
媒加熱器5前で合流する(冷媒の流れを図4に示す)。
除霜運転時、冷媒は図4に示すように流れる。
示す。 〔除霜運転時〕除霜運転(図1の状態)では四方弁4、
EVM、BPバルブ31、および電磁弁9への通電を停
止する。また、電磁弁26、29に通電して開弁状態に
する。これにより、圧縮機2から排出される冷媒が室外
熱交換器7および室内熱交換器11に分配され、再び冷
媒加熱器5前で合流する(冷媒の流れを図4に示す)。
除霜運転時、冷媒は図4に示すように流れる。
【0026】〔冷房・除湿運転時〕冷房ME、HI運
転、除湿運転(図2の状態)では四方弁4へ通電し、B
Pバルブ31、電磁弁26、29への通電を停止する。
また、EVMおよび電磁弁9に通電して開弁状態にす
る。冷房LO運転では四方弁4へ通電し、BPバルブ3
1および電磁弁9に通電して開弁状態にする。また、電
磁弁26、29への通電を停止する。冷房・除湿運転
時、冷媒は図2に示すように流れる。
転、除湿運転(図2の状態)では四方弁4へ通電し、B
Pバルブ31、電磁弁26、29への通電を停止する。
また、EVMおよび電磁弁9に通電して開弁状態にす
る。冷房LO運転では四方弁4へ通電し、BPバルブ3
1および電磁弁9に通電して開弁状態にする。また、電
磁弁26、29への通電を停止する。冷房・除湿運転
時、冷媒は図2に示すように流れる。
【0027】〔暖房運転時〕暖房LO、ME、HI運転
では四方弁4への通電を停止する。また、EVM、BP
バルブ31、電磁弁26、9、29への通電を停止して
閉弁状態にする。暖房ULO運転では四方弁4への通電
を停止する。また、電磁弁26に通電して開弁状態に
し、EVM、BPバルブ31、および電磁弁9、29へ
の通電を停止して閉弁状態にする。暖房運転時、冷媒は
図3に示すように流れる。
では四方弁4への通電を停止する。また、EVM、BP
バルブ31、電磁弁26、9、29への通電を停止して
閉弁状態にする。暖房ULO運転では四方弁4への通電
を停止する。また、電磁弁26に通電して開弁状態に
し、EVM、BPバルブ31、および電磁弁9、29へ
の通電を停止して閉弁状態にする。暖房運転時、冷媒は
図3に示すように流れる。
【0028】暖房運転では、エンジン1により駆動され
る圧縮機2から高温高圧の冷媒20(ガス冷媒)を室内
熱交換器11に供給し、室内熱交換器11内でガス冷媒
を凝縮させることにより発熱させて室内暖房を行う。
る圧縮機2から高温高圧の冷媒20(ガス冷媒)を室内
熱交換器11に供給し、室内熱交換器11内でガス冷媒
を凝縮させることにより発熱させて室内暖房を行う。
【0029】その後、液化した冷媒20は、室外熱交換
器7で外気から吸熱し、冷媒加熱器5の冷媒加熱用の伝
熱管6を通過する際にエンジン冷却水13の温水排熱を
回収している。尚、外気温が低い場合には、外部加熱器
32のバーナ18を燃焼させて、冷却水加熱用の伝熱管
19内を通過するエンジン冷却水13を加熱し、冷媒加
熱器5での加熱能力を増大させて暖房能力を向上させて
いる。
器7で外気から吸熱し、冷媒加熱器5の冷媒加熱用の伝
熱管6を通過する際にエンジン冷却水13の温水排熱を
回収している。尚、外気温が低い場合には、外部加熱器
32のバーナ18を燃焼させて、冷却水加熱用の伝熱管
19内を通過するエンジン冷却水13を加熱し、冷媒加
熱器5での加熱能力を増大させて暖房能力を向上させて
いる。
【0030】燃焼排ガスは高温(200℃〜300℃程
度)であるが、従来は、排気管等を介して大気中に放出
されていた。しかし、本実施例では、外部加熱器32か
ら連絡管33を介して、室外熱交換器7の背面側(上流
側)に排ガス36を放出している。
度)であるが、従来は、排気管等を介して大気中に放出
されていた。しかし、本実施例では、外部加熱器32か
ら連絡管33を介して、室外熱交換器7の背面側(上流
側)に排ガス36を放出している。
【0031】本実施例の冷暖房装置Aは、以下の利点を
有する。 〔ア〕外気温が低い場合には、冷媒加熱器5の冷媒加熱
用の伝熱管6内を通過する冷媒を加熱するエンジン冷却
水13を、外部加熱器32のバーナ18により加熱して
いる。さらに、バーナ18の燃焼により発生した高温の
排ガス36を連絡管33を介して室外熱交換器7の背面
側(上流側)に流している。このため、冷暖房装置A
は、暖房能力が大きく、外気温が低い場合でも、充分に
室内暖房を行うことができる。また、排ガス36の排熱
を回収して有効に利用しているのでエネルギーの節約が
図れ、暖房効率に優れる。
有する。 〔ア〕外気温が低い場合には、冷媒加熱器5の冷媒加熱
用の伝熱管6内を通過する冷媒を加熱するエンジン冷却
水13を、外部加熱器32のバーナ18により加熱して
いる。さらに、バーナ18の燃焼により発生した高温の
排ガス36を連絡管33を介して室外熱交換器7の背面
側(上流側)に流している。このため、冷暖房装置A
は、暖房能力が大きく、外気温が低い場合でも、充分に
室内暖房を行うことができる。また、排ガス36の排熱
を回収して有効に利用しているのでエネルギーの節約が
図れ、暖房効率に優れる。
【0032】〔イ〕冷暖房装置Aは、バーナ18の燃焼
により発生した高温の排ガス36を連絡管33を介して
室外熱交換器7の背面側(上流側)に流している。この
ため、除霜運転時において、室外熱交換器7が排ガス3
6により加熱され、除霜が促進されるので、従来、5分
〜10分程度必要であった除霜時間を半分以下に短縮す
ることができ使い勝手に優れる。
により発生した高温の排ガス36を連絡管33を介して
室外熱交換器7の背面側(上流側)に流している。この
ため、除霜運転時において、室外熱交換器7が排ガス3
6により加熱され、除霜が促進されるので、従来、5分
〜10分程度必要であった除霜時間を半分以下に短縮す
ることができ使い勝手に優れる。
【0033】つぎに、本発明の第2実施例(請求項3に
対応)を図5に基づいて説明する。空調装置Bは、エン
ジン1によって駆動される圧縮機2と、四方弁4と、室
内熱交換器(図示せず)と、室外熱交換器7と、冷媒加
熱器5の冷媒加熱用の伝熱管6と、アキュムレータ12
とが冷媒管路によって図示の如く接続されている。
対応)を図5に基づいて説明する。空調装置Bは、エン
ジン1によって駆動される圧縮機2と、四方弁4と、室
内熱交換器(図示せず)と、室外熱交換器7と、冷媒加
熱器5の冷媒加熱用の伝熱管6と、アキュムレータ12
とが冷媒管路によって図示の如く接続されている。
【0034】エンジン1は水冷式で灯油で作動する。エ
ンジン1の作動により昇温したエンジン冷却水13は、
温水配管14→冷却水加熱用の伝熱管19→冷媒加熱器
5→エンジン1の順に循環する。尚、暖房運転時に外気
温が低い場合にはバーナ18が点火され、冷却水加熱用
の伝熱管19中を流れるエンジン冷却水13が外部加熱
器32のバーナ18により加熱され冷媒加熱器5に供給
される。
ンジン1の作動により昇温したエンジン冷却水13は、
温水配管14→冷却水加熱用の伝熱管19→冷媒加熱器
5→エンジン1の順に循環する。尚、暖房運転時に外気
温が低い場合にはバーナ18が点火され、冷却水加熱用
の伝熱管19中を流れるエンジン冷却水13が外部加熱
器32のバーナ18により加熱され冷媒加熱器5に供給
される。
【0035】エンジン1により駆動される圧縮機2から
高温高圧の冷媒20(ガス冷媒)が室内熱交換器(図示
せず)に供給され、室内熱交換器内で凝縮させることに
より発熱させて室内暖房を行う。その後、液化した冷媒
20は、室外熱交換器7で外気から吸熱し、冷媒加熱器
5でエンジン冷却水13の温水排熱を回収している。こ
の際、外気温が低い場合には、暖房能力を向上させるた
めにバーナ18を有する外部加熱器32によりエンジン
冷却水13を加熱し、温水熱回収量を増加させて暖房能
力を向上させている。尚、燃焼排ガスは高温(200℃
〜300℃程度)であるが、従来は、排気管等を介して
大気中に放出されていた。
高温高圧の冷媒20(ガス冷媒)が室内熱交換器(図示
せず)に供給され、室内熱交換器内で凝縮させることに
より発熱させて室内暖房を行う。その後、液化した冷媒
20は、室外熱交換器7で外気から吸熱し、冷媒加熱器
5でエンジン冷却水13の温水排熱を回収している。こ
の際、外気温が低い場合には、暖房能力を向上させるた
めにバーナ18を有する外部加熱器32によりエンジン
冷却水13を加熱し、温水熱回収量を増加させて暖房能
力を向上させている。尚、燃焼排ガスは高温(200℃
〜300℃程度)であるが、従来は、排気管等を介して
大気中に放出されていた。
【0036】本実施例では、ハウジング330の上部開
口340に配した基台35上に、室外ファン70を付設
した円筒状の室外熱交換器7を載置している。そして、
外部加熱器32から排気案内通路350を介して、室外
熱交換器7の外壁下部に排ガス36を流している。
口340に配した基台35上に、室外ファン70を付設
した円筒状の室外熱交換器7を載置している。そして、
外部加熱器32から排気案内通路350を介して、室外
熱交換器7の外壁下部に排ガス36を流している。
【0037】本実施例の空調装置Bは、以下の利点を有
する。 〔ウ〕外気温が低い場合には、冷媒加熱器5の冷媒加熱
用の伝熱管6内を通過する冷媒を加熱するエンジン冷却
水13を、冷媒加熱器5の上流で外部加熱器32のバー
ナ18により加熱している。そして、バーナ18の燃焼
により発生した高温の排ガス36を排気案内通路350
を介して室外熱交換器7の外壁下部に流している。この
ため、空調装置Bは、暖房能力が大きく、外気温が低い
場合でも、充分に室内暖房を行うことができる。また、
排ガス36の排熱を回収して有効に利用しているので灯
油の節約が図れ、暖房効率に優れる。
する。 〔ウ〕外気温が低い場合には、冷媒加熱器5の冷媒加熱
用の伝熱管6内を通過する冷媒を加熱するエンジン冷却
水13を、冷媒加熱器5の上流で外部加熱器32のバー
ナ18により加熱している。そして、バーナ18の燃焼
により発生した高温の排ガス36を排気案内通路350
を介して室外熱交換器7の外壁下部に流している。この
ため、空調装置Bは、暖房能力が大きく、外気温が低い
場合でも、充分に室内暖房を行うことができる。また、
排ガス36の排熱を回収して有効に利用しているので灯
油の節約が図れ、暖房効率に優れる。
【0038】つぎに、本発明の第3実施例(請求項4に
対応)を図6に基づいて説明する。空調装置Cは、エン
ジン1によって駆動される圧縮機2と、四方弁4と、室
内熱交換器(図示せず)と、室外熱交換器7と、バーナ
18により加熱される冷媒加熱用の伝熱管190と、冷
媒加熱器5の冷媒加熱用の伝熱管60と、アキュムレー
タ12とが冷媒管路によって図示の如く接続されてい
る。
対応)を図6に基づいて説明する。空調装置Cは、エン
ジン1によって駆動される圧縮機2と、四方弁4と、室
内熱交換器(図示せず)と、室外熱交換器7と、バーナ
18により加熱される冷媒加熱用の伝熱管190と、冷
媒加熱器5の冷媒加熱用の伝熱管60と、アキュムレー
タ12とが冷媒管路によって図示の如く接続されてい
る。
【0039】空調装置Cは、下記に示す点以外は、空調
装置Bと同じである。エンジン1の作動により昇温した
エンジン冷却水13は、温水配管14→冷媒加熱器5→
温水配管17→エンジン1の順に循環する。尚、暖房運
転時、外気温が低い場合にはバーナ18が点火され、冷
媒加熱用の伝熱管190中を流れる冷媒が外部加熱器3
2のバーナ18により加熱され冷媒加熱器5の冷媒加熱
用の伝熱管60に供給される。
装置Bと同じである。エンジン1の作動により昇温した
エンジン冷却水13は、温水配管14→冷媒加熱器5→
温水配管17→エンジン1の順に循環する。尚、暖房運
転時、外気温が低い場合にはバーナ18が点火され、冷
媒加熱用の伝熱管190中を流れる冷媒が外部加熱器3
2のバーナ18により加熱され冷媒加熱器5の冷媒加熱
用の伝熱管60に供給される。
【0040】エンジン1により駆動される圧縮機2から
高温高圧の冷媒20(ガス冷媒)が室内熱交換器(図示
せず)に供給され、室内熱交換器内で凝縮させることに
より発熱させて室内暖房を行う。その後、液化した冷媒
は、室外熱交換器7で外気から吸熱し、冷媒加熱用の伝
熱管190を通過し(バーナ18の燃焼時には冷媒が加
熱される)、冷媒加熱器5の冷媒加熱用の伝熱管60を
通過する際にエンジン冷却水13の温水排熱を回収して
いる。
高温高圧の冷媒20(ガス冷媒)が室内熱交換器(図示
せず)に供給され、室内熱交換器内で凝縮させることに
より発熱させて室内暖房を行う。その後、液化した冷媒
は、室外熱交換器7で外気から吸熱し、冷媒加熱用の伝
熱管190を通過し(バーナ18の燃焼時には冷媒が加
熱される)、冷媒加熱器5の冷媒加熱用の伝熱管60を
通過する際にエンジン冷却水13の温水排熱を回収して
いる。
【0041】本実施例の空調装置Cは、以下の利点を有
する。 〔エ〕外気温が低い場合には、冷媒加熱器5の冷媒加熱
用の伝熱管60内を通過する冷媒20を加熱する冷媒加
熱器5の上流で外部加熱器32のバーナ18により加熱
している。そして、バーナ18の燃焼により発生した高
温の排ガス36を排気案内通路350を介して、室外熱
交換器7の外壁下部に排ガス36を流している。このた
め、空調装置Cは、暖房能力が大きく、外気温が低い場
合でも、充分に室内暖房を行うことができる。また、排
ガス36の排熱を回収して有効に利用しているので灯油
の節約が図れ、暖房効率に優れる。
する。 〔エ〕外気温が低い場合には、冷媒加熱器5の冷媒加熱
用の伝熱管60内を通過する冷媒20を加熱する冷媒加
熱器5の上流で外部加熱器32のバーナ18により加熱
している。そして、バーナ18の燃焼により発生した高
温の排ガス36を排気案内通路350を介して、室外熱
交換器7の外壁下部に排ガス36を流している。このた
め、空調装置Cは、暖房能力が大きく、外気温が低い場
合でも、充分に室内暖房を行うことができる。また、排
ガス36の排熱を回収して有効に利用しているので灯油
の節約が図れ、暖房効率に優れる。
【図1】本発明の第1実施例に係る冷暖房装置のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】その冷暖房装置の冷媒の流れを示す(冷房・除
湿運転時)説明図である。
湿運転時)説明図である。
【図3】その冷暖房装置の冷媒の流れを示す(暖房運転
時)説明図である。
時)説明図である。
【図4】その冷暖房装置の冷媒の流れを示す(除霜運転
時)説明図である。
時)説明図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る空調装置の構造説明
図である。
図である。
【図6】本発明の第3実施例に係る空調装置の構造説明
図である。
図である。
1 エンジン 2 圧縮機 4 四方弁(切替弁) 5 冷媒加熱器 6 冷媒加熱用の伝熱管 7 室外熱交換器 11 室内熱交換器 13 エンジン冷却水 18 バーナ 19 冷却水加熱用の伝熱管 20 冷媒 22 部位(室内熱交換器と室外熱交換器との接続側) 23 部位(室外熱交換器の室内熱交換器接続側) 25 部位(圧縮機の出口側) 26 電磁弁(第1電磁弁) 27 第1除霜用バイパス管路 28 部位(室外熱交換器と冷媒加熱用の伝熱管接続側
との接続側) 29 電磁弁(第2電磁弁) 34 第2除霜用バイパス管路 35 基台 36 排ガス 60 冷媒加熱用の伝熱管 70 室外ファン 140 切替弁 190 冷媒加熱用の伝熱管 350 排気案内通路 A 冷暖房装置(エンジン駆動式の空調装置) B、C 空調装置(エンジン駆動式の空調装置)
との接続側) 29 電磁弁(第2電磁弁) 34 第2除霜用バイパス管路 35 基台 36 排ガス 60 冷媒加熱用の伝熱管 70 室外ファン 140 切替弁 190 冷媒加熱用の伝熱管 350 排気案内通路 A 冷暖房装置(エンジン駆動式の空調装置) B、C 空調装置(エンジン駆動式の空調装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F25B 47/02 530 F25B 47/02 530D
Claims (3)
- 【請求項1】 水冷式のエンジンと、 該エンジンにより駆動され冷媒を圧縮する圧縮機、室外
ファンが付設され室外に設置される室外熱交換器、室内
ファンが付設され室内に設置される室内熱交換器、およ
び前記冷媒の流れ方向を切替えるための切替弁を有し、
前記冷媒が循環するヒートポンプと、 前記エンジンを冷却するためのエンジン冷却水が循環す
る冷却水路中に設けた冷却水加熱用の伝熱管を外気温が
低い場合の暖房運転時に加熱するバーナと、 暖房運転時に、ヒートポンプ内を循環する前記冷媒を前
記エンジン冷却水で加熱する冷媒加熱器とを備えたエン
ジン駆動式の空調装置において、 前記バーナの燃焼によって発生した排ガスと前記室外熱
交換器を通過する前記冷媒とを熱交換させることを特徴
とするエンジン駆動式の空調装置。 - 【請求項2】 水冷式のエンジンと、 該エンジンにより駆動され冷媒を圧縮する圧縮機、室外
ファンが付設され室外に設置される室外熱交換器、室内
ファンが付設され室内に設置される室内熱交換器、およ
び前記冷媒の流れ方向を切替えるための切替弁を有し、
前記冷媒が循環するヒートポンプと、 前記ヒートポンプの冷媒流路中に設けた冷媒加熱用の伝
熱管を、外気温が低い場合の暖房運転時に加熱するバー
ナと、 暖房運転時に、ヒートポンプ内を循環する前記冷媒をエ
ンジン冷却水で加熱する冷媒加熱器とを備えたエンジン
駆動式の空調装置において、 前記バーナの燃焼によって発生した排ガスと前記室外熱
交換器を通過する前記冷媒とを熱交換させることを特徴
とするエンジン駆動式の空調装置。 - 【請求項3】 水冷式のエンジンと、 該エンジンにより駆動され冷媒を圧縮する圧縮機と、 室内ファンが付設され室内に設置される室内熱交換器
と、 室外ファンが付設され室外に設置される室外熱交換器
と、 冷媒加熱用の伝熱管内を流れる前記冷媒を、暖房運転時
にエンジン冷却水で加熱する冷媒加熱器と、 前記冷媒の流れ方向を切替えるための冷媒切替弁と、 前記エンジン冷却水の流路を切替えるための冷却水切替
弁とを有し、 前記エンジン冷却水が循環する冷却水路中に設けた冷却
水加熱用の伝熱管と、 この冷却水加熱用の伝熱管を外気温が低い場合の暖房運
転時に加熱するバーナと、 前記圧縮機の出口側と前記室外熱交換器の室内熱交換器
接続側との間を接続する、途中に第1電磁弁を配設した
第1除霜用バイパス管と、 前記室内熱交換器と前記室外熱交換器との接続側と、前
記室外熱交換器と前記冷媒加熱用の伝熱管接続側との接
続側とを接続する、途中に第2電磁弁を配設した第2除
霜用バイパス管とを有し、 前記第1電磁弁および前記第2電磁弁を閉弁する暖房運
転時や、前記第1電磁弁および前記第2電磁弁を開弁す
る除霜運転時には、前記冷媒切替弁および前記冷却水切
替弁を切替えて、前記圧縮機、前記室内熱交換器、前記
室外熱交換器、および前記冷媒加熱用の伝熱管を順に環
状接続して冷媒回路を形成し、前記エンジン、前記冷媒
加熱器、前記冷却水加熱用の伝熱管を順に環状接続して
冷却水回路を形成し、 外気低温時には、前記バーナを燃焼させ、前記バーナの
燃焼によって発生する排ガスと前記室外熱交換器を流れ
る前記冷媒とを熱交換させることを特徴とするエンジン
駆動式の空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11963298A JP4081801B2 (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | エンジン駆動式の空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11963298A JP4081801B2 (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | エンジン駆動式の空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11315719A true JPH11315719A (ja) | 1999-11-16 |
JP4081801B2 JP4081801B2 (ja) | 2008-04-30 |
Family
ID=14766260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11963298A Expired - Fee Related JP4081801B2 (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | エンジン駆動式の空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4081801B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003075021A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスヒートポンプ式空気調和装置、エンジン冷却水加熱装置及びガスヒートポンプ式空気調和装置の運転方法 |
JP2006275389A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Osaka Gas Co Ltd | 空調・発電システム |
JP2007051805A (ja) * | 2005-08-17 | 2007-03-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和装置 |
JP2008121918A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和装置 |
JP2009068771A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Denso Corp | 冷凍サイクル装置 |
WO2008026815A3 (en) * | 2006-09-01 | 2009-06-11 | Lg Electronics Inc | Water-cooled air conditioner |
US9816734B2 (en) | 2015-01-12 | 2017-11-14 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner and method for controlling an air conditioner |
US9863668B2 (en) | 2015-01-12 | 2018-01-09 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner |
US10041706B2 (en) | 2015-01-12 | 2018-08-07 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner and method for controlling an air conditioner |
US10054348B2 (en) | 2015-01-12 | 2018-08-21 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner |
US10527333B2 (en) | 2015-01-12 | 2020-01-07 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner and method for controlling an air conditioner |
CN113530635A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-10-22 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种发动机冷却系统及汽车 |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP11963298A patent/JP4081801B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003075021A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスヒートポンプ式空気調和装置、エンジン冷却水加熱装置及びガスヒートポンプ式空気調和装置の運転方法 |
JP4588511B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2010-12-01 | 大阪瓦斯株式会社 | 空調・発電システム |
JP2006275389A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Osaka Gas Co Ltd | 空調・発電システム |
JP2007051805A (ja) * | 2005-08-17 | 2007-03-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和装置 |
JP4654828B2 (ja) * | 2005-08-17 | 2011-03-23 | パナソニック株式会社 | 空気調和装置 |
WO2008026815A3 (en) * | 2006-09-01 | 2009-06-11 | Lg Electronics Inc | Water-cooled air conditioner |
JP2008121918A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和装置 |
JP4694457B2 (ja) * | 2006-11-09 | 2011-06-08 | パナソニック株式会社 | 空気調和装置 |
JP2009068771A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Denso Corp | 冷凍サイクル装置 |
US9816734B2 (en) | 2015-01-12 | 2017-11-14 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner and method for controlling an air conditioner |
US9863668B2 (en) | 2015-01-12 | 2018-01-09 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner |
US10041706B2 (en) | 2015-01-12 | 2018-08-07 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner and method for controlling an air conditioner |
US10054348B2 (en) | 2015-01-12 | 2018-08-21 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner |
US10527333B2 (en) | 2015-01-12 | 2020-01-07 | Lg Electronics Inc. | Air conditioner and method for controlling an air conditioner |
CN113530635A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-10-22 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种发动机冷却系统及汽车 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4081801B2 (ja) | 2008-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN100483043C (zh) | 热电联合系统 | |
JP5030344B2 (ja) | ガスヒートポンプ式空気調和装置、エンジン冷却水加熱装置及びガスヒートポンプ式空気調和装置の運転方法 | |
US4688396A (en) | Air-conditioning hot-water supply device | |
EP1669701A2 (en) | Cogeneration system | |
US20060037348A1 (en) | Cogeneration system | |
EP1628096A2 (en) | Electricity generating and air conditioning system with water heater | |
JP3615475B2 (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
KR101645845B1 (ko) | 공기 조화기 | |
JP4081801B2 (ja) | エンジン駆動式の空調装置 | |
CN109720165B (zh) | 车辆用热泵系统 | |
JP2006194565A (ja) | 空気調和装置 | |
CN201396982Y (zh) | 回收式空调热泵热水器 | |
JP2004251557A (ja) | 二酸化炭素を冷媒として用いた冷凍装置 | |
JPS6343662B2 (ja) | ||
JPH074777A (ja) | エンジン排熱回収装置 | |
KR100728708B1 (ko) | 전기 자동차용 공기조화장치 | |
JPS63233266A (ja) | ヒ−トポンプ式空気調和機 | |
CN214891942U (zh) | 一种带底盘热气加热功能的空调系统 | |
JP2675620B2 (ja) | ヒートポンプ式冷暖房装置 | |
JP2548790B2 (ja) | ヒートポンプ | |
JP2815314B2 (ja) | 冷媒加熱式冷暖房装置 | |
KR20070050298A (ko) | 열병합 발전 시스템 및 그 제어방법 | |
JPS6330929Y2 (ja) | ||
JPS6360305B2 (ja) | ||
JPH02187572A (ja) | ヒートポンプ式冷暖房給湯機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |