JPH11314616A - ブリスター包装機 - Google Patents

ブリスター包装機

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Publication number
JPH11314616A
JPH11314616A JP12155898A JP12155898A JPH11314616A JP H11314616 A JPH11314616 A JP H11314616A JP 12155898 A JP12155898 A JP 12155898A JP 12155898 A JP12155898 A JP 12155898A JP H11314616 A JPH11314616 A JP H11314616A
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JP
Japan
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star
punching
sheet
shaped
forming
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12155898A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Morimoto
修司 盛本
Takeichiro Sogo
武一郎 十河
Hiroya Hirai
宏哉 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UNIMETAL KK
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
UNIMETAL KK
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by UNIMETAL KK, Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical UNIMETAL KK
Priority to JP12155898A priority Critical patent/JPH11314616A/ja
Publication of JPH11314616A publication Critical patent/JPH11314616A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々に切り離された切離片の隅部の尖りを簡
単に且つ確実に無くし、しかも既存の設備から容易に改
造でき、安価に実施できるようにする。 【解決手段】 樹脂シート(8)に凹部(21)を形成する成
形手段と、この凹部(21)に被包装物(22)を収容する被包
装物充填手段と、この樹脂シート(8)にシールシート(1
4)を貼合わせる封止手段と、形成された原反シート(15)
の凹部(21…)間にミシン線(32)を形成する切込手段(5)
と、原反シート(15)から所定形状のブリスター包装(9)
を打ち抜く打抜手段(6)とを設ける。原反シート(15)に
位置決め穴(27)を形成する穴あけ手段(25)を設け、この
位置決め穴(27)に対する所定位置にミシン線(32)を形成
する。この位置決め穴(27)を用いて上記ミシン線(32)の
形成された原反シート(15)を打抜手段(6)の所定位置へ
位置決めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、錠剤やカプセルな
どの被包装物を所定数量ごとに切離可能に包装するブリ
スター包装機に関し、さらに詳しくは、個々に切り離さ
れた切離片の隅部の尖りを簡単に且つ確実に無くせ、し
かも既存の設備から容易に改造でき、安価に実施できる
ブリスター包装機に関する。
【0002】
【発明の背景】ブリスター包装は、合成樹脂製の樹脂シ
ートに多数の凹部を形成して各凹部に被包装物を収容し
たのち、アルミ箔などのシールシートを貼り合わせて各
凹部を密封してあり、被包装物を所定数量ずつ個別に包
装してあるうえ、コンパクトで携帯性に優れ、見栄えも
よく使用時に取り出しやすい等の利点があることから、
医薬品や食品、雑貨などの包装に広く使用されている。
【0003】上記ブリスター包装には、各凹部間にミシ
ン線などの切離線を縦横に形成して所定数量ごとに切離
し可能に形成したものがあるが、錠剤やカプセルなど小
形の被包装物を1凹部ごとに切り離した場合、この切離
片をそのまま、即ちブリスター包装ごと誤って飲み下し
てしまった事故があった。上記ブリスター包装は縦横の
切離線で切り離されるため個々の切離片は隅部が直角に
尖っており、ブリスター包装ごと誤飲されるとこの隅部
が突き刺さって食道や胃等を損傷させることがあり、外
科的な処置が必要となった事例も報告されている。また
上記切離片の隅部が尖っていることから、この切離片を
雑に取り扱うと指先を傷つける虞れもある。このため、
この尖り部を無くする手段の開発が急がれている。
【0004】
【従来技術】一般にこの種のブリスター包装機は、例え
ば図10に示すように、樹脂シート(51)に凹部を形成す
る成形手段(52)と、この凹部に錠剤等の被包装物を供給
して収容する被包装物充填手段(53)と、この凹部の開口
を封止する状態にシールシート(54)を貼合わせて原反シ
ート(55)に形成する封止手段(56)と、この原反シート(5
5)の上記凹部間にミシン線を形成する切込手段(57)と、
原反シート(55)から所定形状のブリスター包装(58)を打
ち抜く打抜手段(59)とを備えている。そして、上記切離
片の隅部に丸みを持たせるためのブリスター包装機とし
ては、例えば実公昭61−31930号公報に開示のも
のがある。即ち、この従来技術では、例えば図11に示
すように、打抜手段(59)の打抜金型(60)の周縁に内方へ
突出する凸部(61)を形成してあり、上記切込手段(57)で
形成したミシン線(62)の端部に相当する位置に切欠部(6
3)が形成されるように構成してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のブリスター
包装機では、次の問題があった。 (1)例えば図12に示すように、上記ミシン線(62)と切
欠部(63)の相対位置がずれるとブリスター包装(58)から
切り離した切離片(64)の隅部に尖った形状が形成された
不良品となるので、このような不良品を生じないように
両者の位置を精確に一致させる必要がある。しかしなが
ら、原反シートは樹脂シートが形成手段や封止手段で加
熱・冷却されることもあって寸法精度が低く、このため
切込手段で形成したミシン線と打抜手段で形成する切欠
部との位置合せは容易でない。
【0006】(2)ブリスター包装に縦方向と横方向のミ
シン線を形成する場合は、両ミシン線の交差部が直角と
なるため、このミシン線を切り離した切離片の隅部に尖
った形状が形成される。
【0007】(3)上記切込手段で縦横のミシン線を形成
する場合、両ミシン線の交差部に四稜星状の星形部を形
成することも考えられるが、この星形部を形成するため
の星形打抜工程を新たに付加するとなると、ブリスター
包装機全体が大型化する問題があるうえ、既存の設備に
容易に組み込むことができない問題がある。また、星形
の打抜き片の確実な排除が容易でなくこの排除のための
高価な設備が必要なうえ、両ミシン線と星形部との位置
合せも容易ではないため、これらの位置検出手段や位置
調整手段も必要となり、安価に実施することができな
い。
【0008】本発明は上記問題点を解消して、個々に切
り離された切離片の隅部の尖りを簡単に且つ確実に無く
せ、しかも既存の設備から容易に改造でき、安価に実施
できるブリスター包装機を提供することを技術的課題と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、例えば、本発明の実施の形態を示す図1か
ら図8に基づいて説明すると、ブリスター包装機を次の
ように構成したものである。即ち本発明1は、樹脂シー
ト(8)に凹部(21)を形成する成形手段(2)と、この凹部
(21)に被包装物(22)を供給して収容する被包装物充填手
段(3)と、この凹部(21)の開口を封止する状態にシール
シート(14)を貼合わせて原反シート(15)に形成する封止
手段(4)と、この原反シート(15)の上記凹部(21…)間に
ミシン線(32)を形成する切込手段(5)と、原反シート(1
5)から所定形状のブリスター包装(9)を打ち抜く打抜手
段(6)とを備え、上記原反シート(15)に位置決め穴(27)
を形成する穴あけ手段(25)を設けて、この位置決め穴(2
7)に対する所定位置に上記ミシン線(32)を形成可能に構
成し、この位置決め穴(27)を用いて上記ミシン線(32)の
形成された原反シート(15)を上記打抜手段(6)の所定位
置へ位置決め可能に構成したことを特徴とする。
【0010】ここで、本発明にいう被包装物は、医薬
品、食品、農薬等の、錠剤やカプセルなどの一定形状を
有する固形物はもとより、所定量に計量した粉末や液
体、流動体などであってもよい。なお、本発明1にいう
上記切込手段は、少なくとも1方向にミシン線を設ける
ものであればよく、勿論、原反シートの送り方向と幅方
向の両方に設けるものであってもよい。また、上記位置
決め穴に対する所定位置にミシン線を形成する構成と
は、例えばミシン線を形成する直前に位置決め穴へパイ
ロットピン等を挿通して位置決めするように構成しても
よく、また、位置決め穴とミシン線とを同時に形成する
ように構成してもよい。
【0011】本発明2は、樹脂シート(8)に凹部(21)を
形成する成形手段(2)と、この凹部(21)に被包装物(22)
を供給して収容する被包装物充填手段(3)と、この凹部
(21)の開口を封止する状態にシールシート(14)を貼合わ
せて原反シート(15)に形成する封止手段(4)と、この原
反シート(15)の上記凹部(21…)間へ原反シート(15)の送
り方向と幅方向とにそれぞれミシン線(32a・32b)を形
成する切込手段(5)と、原反シート(15)から所定形状の
ブリスター包装(9)を打ち抜く打抜手段(6)とを備え、
上記切込手段(5)に星形打抜手段(26)を設けて、上記両
ミシン線(32a・32b)の交差部に四稜星状の星形部(28)
を打抜き可能に構成し、上記原反シート(15)に位置決め
穴(27)を形成する穴あけ手段(25)を設けて、この位置決
め穴(27)により上記両ミシン線(32a・32b)の交差部と
星形部(28)とを位置合せ可能に構成したことを特徴とす
る。
【0012】上記本発明1や本発明2にいう穴あけ手段
は切込手段に設けてもよく、この場合には、例えば封止
手段と切込手段との中間部等の他の部位に設ける場合に
比べて新たな工程を追加する必要がなく、設備が大型化
せずまた既存設備からの改造も容易であるのでより好ま
しい。なお、上記穴あけ手段による位置決め穴は、原反
シートのいずれの部位に形成してもよいが、例えば側縁
近傍など、所定形状のブリスター包装が打抜かれた残部
の不要部分に形成するのが好ましい。
【0013】また本発明3は、樹脂シート(8)に凹部(2
1)を形成する成形手段(2)と、この凹部(21)に被包装物
(22)を供給して収容する被包装物充填手段(3)と、この
凹部(21)の開口を封止する状態にシールシート(14)を貼
合わせて原反シート(15)に形成する封止手段(4)と、こ
の原反シート(15)の上記凹部(21…)間にミシン線(32)を
形成する切込手段(5)と、原反シート(15)から所定形状
のブリスター包装(9)を打ち抜く打抜手段(6)とを備
え、上記切込手段(5)に星形打抜手段(26)を設けて、上
記原反シート(15)に四稜星状の星形部(28)を打抜き可能
に構成し、この星形打抜手段(26)と上記ミシン線(32)を
形成するミシン刃(23)とを直列状に配置して、このミシ
ン線(32)と上記星形部(28)とを同時形成可能に構成した
ことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明1では、位置決め穴に対する所定位置に
ミシン線が形成され、この位置決め穴を用いて原反シー
トが打抜手段の所定位置へ位置決めされるので、打抜手
段で打抜かれるブリスター包装の外形と切込手段で形成
されたミシン線との相対位置が、原反シートの寸法精度
にかかわりなく、上記位置決め穴を介して精確に位置決
めされる。
【0015】本発明2では、星形打抜手段による星形部
と切込手段によるミシン線との相対位置が、原反シート
の寸法精度にかかわりなく、穴あけ手段で形成された位
置決め穴を介して精確に位置決めされる。
【0016】本発明3では、星形部がミシン線と直列状
に同時形成されるので、このミシン線と星形部とは位置
ずれを生じることがない。なお、上記ミシン線は原反シ
ートの送り方向と幅方向とのいずれのミシン線であって
もよい。この幅方向のミシン線を星形部と直列状に同時
形成する場合、原反シートの送り方向のミシン線に対し
ては、例えば原反シートの側縁部等を用いて位置決めし
てもよいが、上記本発明1や本発明2の位置決め穴を用
いるのが高精度に位置決めするうえでより好ましい。
【0017】上記本発明2や本発明3における星形打抜
手段としては、星形打抜金型とこれに対向して配置する
星形ポンチとから構成することができる。一般に、打抜
金型とポンチとからなる打抜手段は、打抜金型の上面に
加工対象シートを固定し、この打抜金型に向けてポンチ
を進退駆動することにより所定の形状が打抜かれる。
【0018】一方、ブリスター包装の原反シートは、被
包装物を凹部に収容した樹脂シートの上面にシールシー
トが貼り合わされており、この原反シートにミシン線を
形成するには、切込手段においてミシン刃を原反シート
の下方に配置し、このミシン刃を昇降させる必要があ
る。そこで上記本発明における切込手段に設けた星形打
抜手段は、上記進退駆動される星形ポンチをミシン刃と
ともに原反シートの下方に配置し、これらを昇降駆動す
ることによりミシン線と星形部とをそれぞれ形成可能に
構成することも考えられる。しかしこの場合は打抜き片
が押し込まれる星形打抜金型が上方に位置するため打抜
き片が金型から落下し易く、装置からの排除が困難であ
る。そしてこの打抜き片を確実に吸引排除する等の適切
な処置を講じないと、この打抜き片が星形打抜金型から
落下して原反シート上や他の装置上に散乱し、不良品を
生じたり製品となるブリスター包装に混入したりする虞
れがあり、また、装置に各種障害を生じて運転が停止し
てしまう虞れもある。
【0019】そこで、上記本発明2や本発明3におい
て、上記切込手段を、上面にミシン刃を設けた下型とそ
の上方に固定配置した上型とから構成し、上記星形打抜
手段を星形打抜金型と星形ポンチとから構成して、この
星形打抜金型を上記下型の上面に固定するとともにこの
星形打抜金型に対向させて上記星形ポンチを上記上型に
付設し、上記下型を昇降させることにより、上記ミシン
刃と星形打抜金型とを移動させて、前記原反シートの所
定位置にミシン線と星形部とを形成可能に構成した場合
には、下型を移動させるだけでミシン線と星形部とが形
成されるうえ、星形部の形成に際して生じる打抜き片が
下方に位置する星形打抜金型に押し込められるので、こ
の星形打抜金型内を通して確実に排除される。
【0020】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
き説明する。図1から図4は本発明の第1実施形態を示
し、図1はブリスター包装機の概略構成図、図2は切込
手段の断面図、図3は切込手段の下型の斜視図、図4は
原反シートの加工順序の説明図である。
【0021】図1に示すように、このブリスター包装機
(1)は、成形手段(2)、被包装物充填手段(3)、封止手
段(4)、切込手段(5)及び打抜手段(6)を備え、樹脂シ
ート供給ロール(7)から供給される樹脂シート(8)を順
に通過させて所定形状のブリスター包装(9)を得るよう
に構成してある。即ち、樹脂シート供給ロール(7)から
供給される樹脂シート(8)は加熱部(10)を通過して予熱
され、上記成形手段(2)で所定形状の凹部を形成したの
ち、被包装物充填手段(3)で被包装物である錠剤がホッ
パー(12)からこの凹部に供給され収容される。次いでシ
ールシート供給ロール(13)から供給されるシールシート
(14)が上記封止手段(4)で上記樹脂シート(8)に貼り合
わされ、上記凹部の開口が封止されて錠剤が密封され
る。この貼り合わにより形成された原反シート(15)は、
上記切込手段(5)を通過する際に上記凹部間に所定のミ
シン線が形成され、刻印手段(16)で所定の記号等が刻印
されたのち上記打抜手段(6)へ案内され、所定形状のブ
リスター包装(9)が打抜かれるとともに、残部の不要部
分は廃棄物収容容器(17)内へ廃棄される。
【0022】図2に示すように、上記切込手段(5)は、
打抜部(18)と送り方向ミシン線形成部(19)と幅方向ミシ
ン線形成部(20)との3工程からなる順送り加工型に構成
してある。上記切込手段(5)を通過する原反シート(15)
は、樹脂シート(8)に形成された凹部(21)に錠剤(22)を
収容しその上方にシールシート(14)を配置して密封して
あるので、この樹脂シート(8)側からミシン線を形成す
るミシン刃(23)は切込手段(5)の下型(5a)に設けてあ
り、このミシン刃(23)をプレス装置(24)で昇降可能に構
成してある。
【0023】上記打抜部(18)には、丸形打抜金型(25a)
と穴あけポンチ(25b)とからなる穴あけ手段(25)と、星
形打抜金型(26a)と星形ポンチ(26b)とからなる星形打
抜手段(26)とを直列状に設けてある。図2及び図3に示
すように、上記両各打抜金型(25a・26a)は、打抜き操
作により生じた打抜き片が各打抜金型(25a・26a)内を
落下して確実に廃棄できるように、下方に位置する上記
下型(5a)に設けてあり、各打抜金型(25a・26a)にそれ
ぞれ対向させて穴あけポンチ(25b)と星形ポンチ(26b)
とを切込手段(5)の上型(5b)に固定してある。なお、打
抜き片を真空吸引等により確実に排除できる場合は打抜
金型を上記上型に設けてもよく、またこれらに代えて水
平移動可能に配置してもよい。
【0024】前述のように、上記ミシン刃(23)を設けた
下型(5a)は昇降可能に構成してあるので、この下型(5a)
に設けた両打抜金型(25a・26a)を下型(5a)とともに昇
降することにより、上記両打抜き操作が行なわれる。即
ち、上記下型(5a)が上昇すると原反シート(15)が各打抜
金型(25a・26a)で押し付けられ、上型(5b)の各ポンチ
(25b・26b)の周囲に配置したブロック(34)との間に挟
持される。さらに下型(5a)及び各各打抜金型(25a・26
a)が上昇すると、上記ブロック(34)はゴム製の緩衝部
材(30)で緩衝されながら上方へ後退し、このブロック(3
4)を貫通する上記穴あけポンチ(25b)及び星形ポンチ(2
6b)の先端が上記原反シート(15)の所定箇所に押し付け
られ、図4に示すように、原反シート(15)の両側縁近傍
に一対の位置決め穴(27・27)が打ち抜かれるとともに、
両位置決め穴(27・27)間で且つ錠剤(22)を収容した各凹
部(21)の中間に4個の四稜星状の星形部(28…)が打ち抜
かれる。そしてこの打抜き操作により生じた打抜き片は
真空吸引され、図2に示すように、打抜金型(25a・26
a)内の排出路(29)から排出される。なお、上記緩衝部
材(30)としてこの実施形態ではゴム筒を用いているが、
これに代えて金属バネ等を用いてもよい。
【0025】次いで、下型(5a)が下降し再度上昇する間
に原反シート(15)が所定寸法だけ送られ、上記位置決め
穴(27)と星形部(28)を形成した部分が送り方向ミシン線
形成部(19)へ送り込まれる。そして、下型(5a)の上昇に
伴って最初にパイロットピン(31)の先端が上記位置決め
穴(27)に挿通され、これにより原反シート(15)が所定位
置に位置決めされたのち、4枚のミシン刃(23a)により
送り方向のミシン線(32a)が形成される。そして同様の
操作が繰り返されて、幅方向のミシン刃(23b)により原
反シート(15)の所定箇所に幅方向のミシン線(32b)が形
成される。このとき、原反シート(15)は位置決め穴(27)
を用いて位置決めされるので、上記両ミシン線(32a・3
2b)の交差部は前記星形部(28)を形成した位置に精確に
位置決めされる。
【0026】上記切込手段(5)を通過した原反シート(1
5)は、上記打抜手段(6)に送込まれると、図4に示すよ
うに、打抜金型(6a)の周縁に設けた凸部(33)が上記切込
手段(5)で形成されたミシン線(32)の端部に精確に位置
するように、上記位置決め穴(27)を用いて位置決めさ
れ、所定形状のブリスター包装(9)が打抜かれる。
【0027】上記第1実施形態では、原反シート(15)の
送り方向にミシン線(32a)を形成したのち幅方向のミシ
ン線(32b)を形成したが、いずれのミシン線を先に形成
してもよい。また、打抜部(18)に穴あけ手段(25)と星形
打抜手段(26)とを設けたが、これを2段階に形成し、穴
あけ手段で位置決め穴を形成したのち星形打抜手段で星
形部を形成するように構成してもよい。この場合、位置
決め穴を形成した後は星形部と各ミシン線をどのような
順序で形成してもよい。
【0028】図5から図7は本発明の第2実施形態を示
し、図5は切込手段に設けた幅方向のミシン刃の斜視
図、図6は原反シートの加工順序の説明図、図7は切込
手段の部分断面図である。
【0029】この第2実施形態では、図5に示すよう
に、原反シートの幅方向のミシン刃(23b)と星形打抜手
段(26)の星形打抜金型(26a)とを直列状に配置してあ
り、図6に示すように、切込手段(5)では、最初に位置
決め穴(27)が形成され、次いで送り方向のミシン線(32
a)が形成され、最後に幅方向のミシン線(32b)と両ミ
シン線(32a・32b)の交差部に星形部(28)とが同時に形
成される。
【0030】即ち、図7に示すように、切込手段(5)の
上型(5b)には上記ミシン刃(23b)に対向させてブロック
(34)が配置してあり、このブロック(34)を貫通可能に星
形ポンチ(26b)が配置され、図外の駆動装置で駆動され
るプランジャー(35)により傾斜カム(36)を介して下方へ
押圧可能に構成してある。なお、符号(37)は星形ポンチ
(26b)を上方へ押し返すための緩衝ゴム筒、符号(38)は
ミシン刃(23b)がブロック(34)に突き当たる衝撃を緩衝
するための緩衝部材を示す。
【0031】切込手段(5)の下型(5a)が上昇すると、ま
ずパイロットピン(31)の先端が原反シート(15)の位置決
め穴に挿通され、原反シート(15)を所定位置に位置決め
したのちミシン刃(23b)が押し付けられて幅方向のミシ
ン線が形成される。なお、上記星形打抜金型(26a)はミ
シン刃(23b)の刃先が原反シート(15)に十分くい込むよ
うにこの刃先よりも上端を僅かに低く形成してある。こ
のミシン線の形成とほぼ同時に上記プランジャー(35)が
下方へ駆動され、星形ポンチ(26b)が下降して原反シー
ト(15)を打ち抜き、星形部が形成される。そして打抜き
片は星形打抜金型(26a)内を落下し、吸引されて排出路
(29)から排出される。その他の構成は上記第1実施形態
と同様であり、説明を省略する。
【0032】上記第2実施形態では位置決め穴を形成し
たのち送り方向のミシン線を形成したが、両者を同時に
形成してもよく、この場合は2工程からなる順送り加工
型にすることができる。また、星形打抜手段を送り方向
のミシン線を形成するミシン刃と直列状に配置してもよ
い。また、幅方向のミシン線と星形部と位置決め穴とを
同時に形成したのち送り方向のミシン線を形成してもよ
い。なお、原反シートの幅方向の位置合わせは、例えば
シートの側縁部を用いることもできるので、幅方向のミ
シン線と星形部を同時に形成する場合は切込手段のみを
考慮すると上記位置決め穴を省略することも可能であ
る。
【0033】上記実施形態ではいずれもブリスター包装
の切離片に円弧状の隅部が形成される場合について説明
したが、本発明の星形部は尖っていなければ他の形状で
あってもよい。例えば図8に示す第1変形例では、星形
部(28)を菱形に形成したものである。この場合、ブリス
ター包装(9)の切離片(39)の隅部は角張るものの、従来
の直角となる場合に比べて尖った形状とならない。
【0034】また、上記実施形態ではいずれも切離片(3
9)からのみなるブリスター包装(9)を製造する場合につ
いて説明したが、本発明のブリスター包装機は、例えば
図9に示す第2変形例のように、端縁に耳部(40)を有す
るブリスター包装(9)にも適用できることは言うまでも
ない。
【0035】なお、上記実施形態では位置決め穴を形成
する穴あけ手段を切込手段に設けたが、切込手段を含め
これよりも上流側であればいずれの位置に設けてもよ
い。また、上記実施形態では錠剤を包装する場合につい
て説明したが、本発明のブリスター包装機で包装できる
被包装物はカプセルなど他の形状の被包装物や医薬品以
外の被包装物であってもよいことはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】本発明は上記のように構成され作用する
ことから、次の効果を奏する。
【0037】(イ)本発明1では、穴あけ手段が形成する
位置決め穴を介して、切込手段で形成されたミシン線と
打抜手段で打抜かれるブリスター包装の外形との相対位
置が、原反シートの寸法精度にかかわりなく精確に位置
決めされるので、上記ミシン線の端部とブリスター包装
の外周に形成される切欠部との位置を精確に合せること
により、個々に切り離された切離片の隅部の尖りを簡単
に且つ確実に無くすことができる。このため、たとえ誤
飲事故があっても切離片で食道や胃部を傷つける虞れが
なく、また切離片を雑に扱っても指先などを傷つける虞
れがない。
【0038】(ロ)本発明2では、穴あけ手段で形成され
た位置決め穴を介して、星形打抜手段による星形部と切
込手段によるミシン線との相対位置を、原反シートの寸
法精度にかかわりなく精確に位置決めすることができ、
個々に切り離された切離片の隅部の尖りを簡単に且つ確
実に無くすことができる。このため、たとえ誤飲事故が
あっても切離片で食道や胃部を傷つける虞れがなく、ま
た切離片を雑に扱っても指先などを傷つける虞れがな
い。しかも、星形打抜手段は切込手段に設けてあるの
で、星形部を形成するための新たな工程を追加する必要
がなく、設備が大型化せずまた既存設備から容易に改造
できるので安価に実施することができる。
【0039】(ハ)上記本発明1や本発明2において穴あ
け手段を切込手段に設けた場合には、封止手段と切込手
段との中間部に設ける場合に比べて位置決め穴を形成す
るための新たな工程を追加する必要がなく、設備が大型
化せずまた既存設備からの改造も容易であるので一層安
価に実施することができる。
【0040】(ニ)本発明3では、星形部がミシン線と直
列状に同時形成されるので、このミシン線と星形部とは
位置ずれを生じる虞れがなく、個々に切り離された切離
片の隅部の尖りを一層確実に無くすことができる。しか
も、星形打抜手段をミシン刃と直列状に配置してあるの
で、切込手段を大型化することなく星形打抜手段を設け
ることができるうえ、既存設備から容易に改造でき、安
価に実施することができる。
【0041】(ホ)本発明2や本発明3において、切込手
段を、上面にミシン刃を設けた下型とその上方に固定配
置した上型とから構成し、上記星形打抜手段を星形打抜
金型と星形ポンチとから構成して、この星形打抜金型を
上記下型の上面に固定するとともにこの星形打抜金型に
対向させて上記星形ポンチを上記上型に付設し、上記下
型を昇降させることにより、上記ミシン刃と星形打抜金
型とを移動させて、前記原反シートの所定位置にミシン
線と星形部とを形成可能に構成した場合には、下型を移
動させるだけの構成でミシン線と星形部とを簡単に形成
できるうえ、星形部の形成に際して生じる打抜き片を、
下方に位置する星形打抜金型内を通して確実に排除する
ことができ、打抜き片が原反シート上や他の装置上に散
乱して不良品を生じたり製品となるブリスター包装に混
入したりする虞れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す、ブリスター包装
機の概略構成図である。
【図2】第1実施形態の、切込手段の断面図である。
【図3】第1実施形態の、切込手段の下型の斜視図であ
る。
【図4】第1実施形態の、原反シートの加工順序の説明
図である。
【図5】第2実施形態の、切込手段に設けた幅方向のミ
シン刃の斜視図である。
【図6】第2実施形態の、原反シートの加工順序の説明
図である。
【図7】第2実施形態の、切込手段の部分断面図であ
る。
【図8】本発明の第1変形例を示す、ブリスター包装の
部分拡大図である。
【図9】本発明の第2変形例を示す、打抜手段における
ブリスター包装の部分拡大図である。
【図10】従来技術を示す、図1相当図である。
【図11】従来技術を示す、打抜手段の平面図である。
【図12】従来技術を示す、ブリスター包装の部分拡大
図である。
【符号の説明】
1…ブリスター包装機、 2…成形手段、 3…被包装物充填手段、 4…封止手段、 5…切込手段、 6…打抜手段、 8…樹脂シート、 9…ブリスター包装、 14…シールシート、 15…原反シート、 21…凹部、 22…被包装物(錠剤)、 23…ミシン刃、 25…穴あけ手段、 26…星形打抜手段、 27…位置決め穴、 28…星形部、 32…ミシン線、 32a…送り方向のミシン線、 32b…幅方向のミシン線。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂シート(8)に凹部(21)を形成する成
    形手段(2)と、この凹部(21)に被包装物(22)を供給して
    収容する被包装物充填手段(3)と、この凹部(21)の開口
    を封止する状態にシールシート(14)を貼合わせて原反シ
    ート(15)に形成する封止手段(4)と、この原反シート(1
    5)の上記凹部(21…)間にミシン線(32)を形成する切込手
    段(5)と、原反シート(15)から所定形状のブリスター包
    装(9)を打ち抜く打抜手段(6)とを備え、 上記原反シート(15)に位置決め穴(27)を形成する穴あけ
    手段(25)を設けて、この位置決め穴(27)に対する所定位
    置に上記ミシン線(32)を形成可能に構成し、 この位置決め穴(27)を用いて上記ミシン線(32)の形成さ
    れた原反シート(15)を上記打抜手段(6)の所定位置へ位
    置決め可能に構成したことを特徴とする、ブリスター包
    装機。
  2. 【請求項2】 上記穴あけ手段(25)を上記切込手段(5)
    に設けた、請求項1に記載のブリスター包装機。
  3. 【請求項3】 樹脂シート(8)に凹部(21)を形成する成
    形手段(2)と、この凹部(21)に被包装物(22)を供給して
    収容する被包装物充填手段(3)と、この凹部(21)の開口
    を封止する状態にシールシート(14)を貼合わせて原反シ
    ート(15)に形成する封止手段(4)と、この原反シート(1
    5)の上記凹部(21…)間へ原反シート(15)の送り方向と幅
    方向とにそれぞれミシン線(32a・32b)を形成する切込
    手段(5)と、原反シート(15)から所定形状のブリスター
    包装(9)を打ち抜く打抜手段(6)とを備え、 上記切込手段(5)に星形打抜手段(26)を設けて、上記両
    ミシン線(32a・32b)の交差部に四稜星状の星形部(28)
    を打抜き可能に構成し、 上記原反シート(15)に位置決め穴(27)を形成する穴あけ
    手段(25)を設けて、この位置決め穴(27)により上記両ミ
    シン線(32a・32b)の交差部と星形部(28)とを位置合せ
    可能に構成したことを特徴とする、ブリスター包装機。
  4. 【請求項4】 上記切込手段(5)を、上面にミシン刃(2
    3)を設けた下型(5a)とその上方に固定配置した上型(5b)
    とから構成し、 上記星形打抜手段(26)を星形打抜金型(26a)と星形ポン
    チ(26b)とから構成して、この星形打抜金型(26a)を上
    記下型(5a)の上面に固定するとともにこの星形打抜金型
    (26a)に対向させて上記星形ポンチ(26b)を上記上型(5
    b)に付設し、 上記下型(5a)を昇降させることにより、上記ミシン刃(2
    3)と星形打抜金型(26a)とを移動させて、前記原反シー
    ト(15)の所定位置にミシン線(32a・32b)と星形部(28)
    とを形成可能に構成した、請求項3に記載のブリスター
    包装機。
  5. 【請求項5】 上記穴あけ手段(25)を上記切込手段(5)
    に設けた、請求項3または請求項4に記載のブリスター
    包装機。
  6. 【請求項6】 樹脂シート(8)に凹部(21)を形成する成
    形手段(2)と、この凹部(21)に被包装物(22)を供給して
    収容する被包装物充填手段(3)と、この凹部(21)の開口
    を封止する状態にシールシート(14)を貼合わせて原反シ
    ート(15)に形成する封止手段(4)と、この原反シート(1
    5)の上記凹部(21…)間にミシン線(32)を形成する切込手
    段(5)と、原反シート(15)から所定形状のブリスター包
    装(9)を打ち抜く打抜手段(6)とを備え、 上記切込手段(5)に星形打抜手段(26)を設けて、上記原
    反シート(15)に四稜星状の星形部(28)を打抜き可能に構
    成し、 この星形打抜手段(26)と上記ミシン線(32)を形成するミ
    シン刃(23)とを直列状に配置して、このミシン線(32)と
    上記星形部(28)とを同時形成可能に構成したことを特徴
    とする、ブリスター包装機。
  7. 【請求項7】 上記切込手段(5)を、上面に上記ミシン
    刃(23)を固定した下型(5a)とその上方に固定配置した上
    型(5b)とから構成し、 上記星形打抜手段(26)を星形打抜金型(26a)と星形ポン
    チ(26b)とから構成して、この星形打抜金型(26a)を上
    記ミシン刃(23)と直列状に配置し、 この星形打抜金型(26a)に対向させて上記星形ポンチ(2
    6b)を上記上型(5b)に付設し、 上記下型(5a)を昇降させることにより上記ミシン刃(23)
    と星形打抜金型(26a)とを移動させて、前記原反シート
    (15)の所定位置にミシン線(32)と星形部(28)とを同時形
    成可能に構成した、請求項6に記載のブリスター包装
    機。
JP12155898A 1998-05-01 1998-05-01 ブリスター包装機 Withdrawn JPH11314616A (ja)

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