JPH11313703A - フットウエア製品 - Google Patents

フットウエア製品

Info

Publication number
JPH11313703A
JPH11313703A JP11044273A JP4427399A JPH11313703A JP H11313703 A JPH11313703 A JP H11313703A JP 11044273 A JP11044273 A JP 11044273A JP 4427399 A JP4427399 A JP 4427399A JP H11313703 A JPH11313703 A JP H11313703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strap
short
loop
long
footwear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11044273A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4535523B2 (ja
Inventor
Shinpei Okajima
伸平 岡島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US09/027,904 external-priority patent/US5909946A/en
Priority claimed from US09/122,663 external-priority patent/US6073370A/en
Priority claimed from US09/145,153 external-priority patent/US6119372A/en
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Publication of JPH11313703A publication Critical patent/JPH11313703A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4535523B2 publication Critical patent/JP4535523B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43CFASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
    • A43C1/00Shoe lacing fastenings
    • A43C1/04Shoe lacing fastenings with rings or loops
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B11/00Footwear with arrangements to facilitate putting-on or removing, e.g. with straps
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0401Snowboard boots
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43CFASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
    • A43C1/00Shoe lacing fastenings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43CFASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
    • A43C11/00Other fastenings specially adapted for shoes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43CFASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
    • A43C11/00Other fastenings specially adapted for shoes
    • A43C11/008Combined fastenings, e.g. to accelerate undoing or fastening

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スノーブーツ等において、ひもを締めるのを
より簡単にする。 【解決手段】 このブーツは、ブーツの足首支持部近く
でブーツの左右のサイド部に支持される2つのリングを
備える。ロングストラップは2つのリングを通って延
び、このためロングストラップは細長いC字形である。
ロングストラップの各端にはひも穴が形成されている。
ひもは、ブーツに形成されたひも穴を通り、交差して延
び、さらにロングストラップに形成されたひも穴を通っ
て延びる。ロングストラップは、滑車とロープに類似す
る方法でひもに加えられる力を増幅し、これによりブー
ツのひも締め付けを容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フットウェア製品
のひもの締め付け構成に関し、より詳細には、例えばス
ノーボードブーツのひもの締め付け構成に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ブーツ及び大きなフットウェア
製品のひもは、特に濡れているときに締め付けるのが困
難である。
【0003】ブーツは通常ソール部とアッパー部とで形
成されている。アッパー部は、一般的に、皮や皮のよう
な素材等の柔軟な素材で形成されている。通常、アッパ
ー部は中央に開口部を形成している。そして、その開口
部の下端に舌部が形成されており、舌部は開口部の両サ
イド部間に延びている。両サイド部にはループまたはひ
も穴が形成されており、それを通ってひもが延びてい
る。一般的に、ひもは、ループまたはひも穴を通って一
方のサイド部から他方のサイド部へ交差して延びてい
る。ループまたはひも穴は、通常、両サイド部に等間隔
に同数形成され、ループすなわちひも穴の対を構成して
いる。
【0004】ブーツを履く際、通常、ひもの端を締め付
けるのとは別に、ひも穴またはループ近くでひもの下部
をきつく引っ張らなければならない。たとえば、大きな
ブーツは通常7または8対のひも穴またはループが設け
られており、それを通ってひもが延びている。多くの場
合、ブーツ着用者は、2番目または3番目のひも穴の対
近くでひもの一部分をきつく引っ張り、それから継続し
て上のひも穴の対に移り、ひもの対応する部分をつか
み、それをひものトップまたは端が最終的に締められる
までさらに締めなければならない。このような動作は、
前回の使用によりブーツまたはひもが濡れているときに
特に困難である。ひもが濡れているまたは乾いているに
関わらず、ひもの交差構成及び摩擦により、ひもを締め
付けることは困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ひも
を締め付けるのがより簡単なフットウェア製品を提供す
ることである。
【0006】本発明の別の目的は、より確実に足に密着
させることができるフットウェア製品を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様におい
て、フットウェア製品にはソール部及びソール部に接続
されているアッパー部が含まれる。アッパー部は、上部
表面にほぼ中央に延びる舌部を形成する。第1ショート
ストラップ及び第2ショートストラップはアッパー部の
下端部に固定されている。第1ショートストラップはア
ッパー部の左サイド部に固定され、第2ショートストラ
ップはアッパー部の右サイド部に固定されている。第1
及び第2ショートストラップは、アッパー部の左右のサ
イド部にほぼ対向して配置されている。第1及び第2シ
ョートストラップのそれぞれはループを形成し、ループ
はそれを通って延びるリングを有している。第1ロング
ストラップは、第1ショートストラップのリングを通っ
て延び、さらに第2ショートストラップのリングを通っ
て延びている。第1ロングストラップは、その各端に形
成されたループを有している。ひもは、フットウェア製
品を締め付けるために第1ロングストラップに形成され
た両ループを通り交差して延びている。そして、ひも
は、第1ロングストラップにより、フットウェア製品を
締め付けるためのてこ作用が与えられる。
【0008】好ましくは、フットウェア製品はさらに、
アッパー部の下端部に固定された第3ショートストラッ
プと第4ショートストラップとを含み、第3ショートス
トラップはアッパー部の左サイド部に固定され、第4シ
ョートストラップはアッパー部の右サイド部に固定され
ている。第1、第2、第3及び第4ショートストラップ
は、アッパー部の左右のサイド部に互いに間隔をあけて
配置されている。第3及び第4ショートストラップのそ
れぞれはループを形成し、ループはそれを通って延びる
リングを有している。第2ロングストラップは、第3シ
ョートストラップのリングを通って延び、さらに第4シ
ョートストラップのリングを通って延びている。第2ロ
ングストラップは各端に形成されたループを有してい
る。ひもは、フットウェア製品を締め付けるために第1
及び第2ロングストラップに形成されたループを通り交
差して延びている。そして、ひもは、第1及び第2ロン
グストラップにより、フットウェア製品を締め付けるた
めのてこ作用が与えられる。
【0009】好ましくは、フットウェア製品はさらに、
アッパー部の下端部に固定された第5ショートストラッ
プと第6ショートストラップとを含み、第5ショートス
トラップはアッパー部の左サイド部に固定され、第6シ
ョートストラップはアッパー部の右サイド部に固定され
ている。第1、第2、第3、第4、第5及び第6ショー
トストラップは、アッパー部の左右のサイド部に互いに
間隔をあけて配置されている。第5及び第6ショートス
トラップのそれぞれはループを形成し、ループはそれを
通って延びるリング15を有している。第3ロングスト
ラップは、第5ショートストラップのリングを通って延
び、さらに第6ショートストラップのリングを通って延
びている。第3ロングストラップは各端に形成されたル
ープを有する。ひもは、フットウェア製品を締め付ける
ために第1、第2及び第3ロングストラップに形成され
たループを通り交差して延びている。
【0010】好ましくは、フットウェア製品はさらに、
アッパー部の下端部に固定された第7ショートストラッ
プと第8ショートストラップとを含む。第7ショートス
トラップはアッパー部の左サイド部に固定され、第8シ
ョートストラップはアッパー部の右サイド部に固定され
ている。第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7及
び第8ショートストラップは、アッパー部の左右のサイ
ド部に互いに間隔をあけて配置されている。第7及び第
8ショートストラップのそれぞれはループを形成し、ル
ープはそれを通って延びるリングを有している。第4ロ
ングストラップは、第7ショートストラップのリングを
通って延び、さらに第8ショートストラップのリングを
通って延び、各端に形成されたループを有している。ひ
もは、フットウェア製品を締め付けるために第1、第
2、第3及び第4ロングストラップに形成された各ルー
プを通り交差して延びている。そして、ひもは、これら
のロングストラップにより、フットウェア製品を締め付
けるためのてこ作用が与えられる。
【0011】好ましくは、フットウェア製品はさらに、
アッパー部の下端部に固定された第9ショートストラッ
プと第10ショートストラップとを含む。第9ショート
ストラップはアッパー部の左サイド部に固定され、第1
0ショートストラップはアッパー部の右サイド部に固定
されている。第1、第2、第3、第4、第5、第6、第
7、第8、第9及び第10ショートストラップは、アッ
パー部の左右のサイド部に互いに間隔をあけて配置され
ており、第9及び第10ショートストラップのそれぞれ
はループを形成し、ループはそれを通って延びるリング
を有している。第5ロングストラップは、第9ショート
ストラップのリングを通って延び、さらに第10ショー
トストラップのリングを通って延び、各端に形成された
ループを有している。ひもは、フットウェア製品を締め
付けるために第1、第2、第3、第4及び第5ロングス
トラップに形成された各ループを通り交差して延び、こ
られのロングストラップにより、フットウェア製品を締
め付けるためのてこ作用が与えられる。
【0012】全てのリングは金属製であることが好まし
い。
【0013】好ましくは、第1、第2、第3、第4及び
第5ロングストラップのループのそれぞれは、ストラッ
プ材のループ部により形成されており、各ループ部はひ
もが通って延びるリングを構成している。
【0014】好ましくは、第1、第2、第3、第4及び
第5ロングストラップのループのそれぞれは個別のリン
グを含み、各リングは、第1、第2、第3、第4及び第
5ロングストラップそれぞれの各端にストラップ材によ
り形成されたループ部を通って延び、ひもは個別のリン
グを通って延びている。
【0015】好ましくは、個別のリングのそれぞれは金
属製である。
【0016】あるいは、ショートストラップはループを
備え、そのループを通ってロングストラップが延び、こ
のためリングは除かれている。
【0017】本発明の別の一態様において、フットウェ
ア製品はソール部及びソール部に接続されているアッパ
ー部で形成されている。アッパー部は、その上部表面に
ほぼ中央に延びる舌部を形成している。アッパー部は、
複数のひも穴等のひも係止手段を有し舌部に隣接する第
1サイド部、及び複数のひも穴等のひも係止手段を有し
舌部に隣接する第2サイド部を備えている。第1の対の
リングは、アッパー部の足首支持部近くの対向するサイ
ド部に支持されている。第1ロングストラップは、リン
グの対を通って延び、C字形である。第1ロングストラ
ップの第1端部には1対のひも孔等のひも係止手段が形
成され、第2端部には他の1対のひも穴等のひも係止手
段が形成されている。ひもは、フットウェア製品を締め
付けるために、第1ロングストラップのひも穴等のひも
係止手段、及びアッパー部の第1と第2サイド部のひも
穴等のひも係止手段を通って延びている。第1ロングス
トラップは、フットウェア製品を締め付けるためのてこ
作用をひもに与える。
【0018】好ましくは、第1ロングストラップはアッ
パー部の足首支持部近くのまわりを覆うように延びてい
る。
【0019】好ましくは、リングの対は第1支持ストラ
ップを介してアッパー部の対向するサイド部に支持され
る。さらに、第1支持ストラップは第1及び第2レッグ
部を有している。第1レッグ部はアッパー部の後部を覆
い、第2レッグ部はアッパー部の踵支持部の下を覆って
いる。リングは第1支持ストラップの対応する端に形成
されたループを通って延びている。
【0020】好ましくは、フットウェア製品にはアッパ
ー部のつま先支持部近くでアッパー部に固定されたリン
グの第2の対が含まれる。第2ロングストラップは、リ
ングの第2の対を通って延び、アッパー部のつま先支持
部を横切って延びている。
【0021】好ましくは、リングの第2の対は第2支持
ストラップを介してアッパー部の対向するサイド部に支
持される。第2支持ストラップは、アッパー部のつま先
支持部の下を覆っている。リングの第2の対は第2支持
ストラップの対応する端に形成されたループを通って延
びている。
【0022】第1ロングストラップ及び第2ロングスト
ラップは、ブーツまたはフットウェア製品をひもで縛る
より信頼性のある手段を提供する。アッパー部の足首支
持部近くのロングストラップは、従来のひもの締め付け
システムとと共に使用することもでき、またはさらなる
ひもの締め付け効果を与えるために、従来のひも締め付
けシステムに第2ロングストラップを組み合わせて使用
することもできる。
【0023】本発明のさらに別の一態様において、フッ
トウェア製品にはソール部及びソール部に接続されたア
ッパー部が含まれる。アッパー部は、その上部表面にほ
ぼ中央に延びる舌部を有している。アッパー部の対向す
る両サイド部は、これらを互いに向かって引き込むため
にひもを受け取るよう構成されている。ひも締めストラ
ップは、その一部を通るひもを受け取るように構成され
ている。ひも締めストラップ及びひもは、フットウェア
製品を締め付けるためのてこ作用を与える。
【0024】好ましくは、ひも締めストラップはフット
ウェア製品の足首支持部近くのアッパー部の対向する両
サイド部の間に配置される。
【0025】好ましくは、フットウェア製品には、アッ
パー部の下端部に固定された第1ショートストラップ及
び第2ショートストラップが含まれ、第1ショートスト
ラップはアッパー部の左サイド部に固定され、第2ショ
ートストラップはアッパー部の右サイド部に固定されて
いる。第1及び第2ショートストラップは、アッパー部
の左右のサイド部にほぼ対向して配置されている。第1
及び第2ショートストラップのそれぞれはループを形成
し、ループはそれを通って延びるリングを有している。
第1ロングストラップは、第1ショートストラップのリ
ングを通って延び、さらに第2ショートストラップのリ
ングを通って延びている。第1ロングストラップは各端
に形成されたループを有している。ひもは、フットウェ
ア製品を締め付けるために第1ロングストラップに形成
された各ループを通り交差して延びている。そして、ひ
もは、第1ロングストラップにより、フットウェア製品
を締め付けるためのてこ作用が与えられる。
【0026】好ましくは、フットウェア製品はさらに、
アッパー部の下端部に固定された第3ショートストラッ
プと第4ショートストラップとを含む。第3ショートス
トラップはアッパー部の左サイド部に固定され、第4シ
ョートストラップはアッパー部の右サイド部に固定され
ている。第1、第2、第3及び第4ショートストラップ
は、アッパー部の左右のサイド部に互いに間隔をあけて
配置されている。第3及び第4ショートストラップのそ
れぞれはループを形成し、ループはそれを通って延びる
リングを有している。第2ロングストラップは、第3シ
ョートストラップのリングを通って延び、さらに第4シ
ョートストラップのリングを通って延びている。第2ロ
ングストラップは各端に形成されたループを有してい
る。ひもは、フットウェア製品をさらに締め付けるため
に第1及び第2ロングストラップに形成された各ループ
を通り交差して延びている。そして、ひもは、第1及び
第2ロングストラップにより、フットウェア製品を締め
付けるためのてこ作用が与えられる。
【0027】好ましくは、フットウェア製品はさらに、
アッパー部の下端部に固定された第5ショートストラッ
プと第6ショートストラップとを含む。第5ショートス
トラップはアッパー部の左サイド部に固定され、第6シ
ョートストラップはアッパー部の右サイド部に固定され
ている。第1、第2、第3、第4、第5及び第6ショー
トストラップは、アッパー部の左右のサイド部に互いに
間隔をあけて配置されている。第5及び第6ショートス
トラップのそれぞれはループを形成し、ループはそれを
通って延びるリングを有している。第3ロングストラッ
プは、第5ショートストラップのリングを通って延び、
さらに第6ショートストラップのリングを通って延びて
いる。第3ロングストラップは各端に形成されたループ
を有している。ひもは、フットウェア製品を締め付ける
ために第1、第2及び第3ロングストラップに形成され
た各ループを通り交差して延びている。そして、ひも
は、第1、第2及び第3ロングストラップにより、フッ
トウェア製品を締め付けるためのてこ作用が与えられ
る。
【0028】全てのリングは金属製であることが好まし
い。
【0029】好ましくは、第1、第2及び第3ロングス
トラップのループのそれぞれは、ストラップ材のループ
部により形成されており、各ループ部はひもが通って延
びるリングを構成している。
【0030】好ましくは、ひも締めストラップはひもを
受け取るためにプラスチックのループを有している。
【0031】好ましくは、ひも締めストラップはひもを
受け取るために繊維のループを有している。
【0032】好ましくは、ひも締めストラップはひもを
受け取るためにひも穴を有している。
【0033】好ましくは、ひも締めストラップはひもの
幅よりも少なくとも5倍広い幅を有している。
【0034】本発明のひも締めストラップにより、さら
なる締め付け手段を有するフットウェア製品が提供され
る。特に、ひもが締められる際に加えられる力は、増幅
され、そのためブーツはひも締めストラップの部位でよ
り確実に足に固定される。
【0035】本発明の種々のロングストラップにより、
フットウェア製品内でひもから足への力を増幅する、さ
らなる締め付け手段が提供される。
【0036】本発明のこれらまたは他の目的、特徴、態
様及び利点は、全体に渡って同様の参照番号が一致する
部分を示している、添付の図面と組み合わせて、以下の
本発明の詳細な記述からより完全に明白になるであろ
う。
【0037】
【発明の実施の形態】図1に示すブーツ1は、本発明の
第1実施形態によるひも締め付け構成を含んでいる。図
1及び図2に示すブーツはスノーボードブーツである。
しかし、本発明のひも締め付け構成は、あらゆるブーツ
及びフットウェア製品のいずれにも用いられてもよい。
たとえば、ランニングシューズ、自転車レース用シュー
ズ、ハイキングブーツ、スキーブーツ、スノーボードブ
ーツ等に使用できる。
【0038】ブーツ1は、ソール部形成素材から作られ
るソール部2及びソール部2に接着されているアッパー
部3を含む。アッパー部3は、ほぼ中央に延びる舌部4
を有し、この舌部4はアッパー部3に形成された開口部
の両サイド部の間に延びて形成されている。アッパー部
3の各サイド部は、複数のショートストラップを有して
いる。ショートストラップは、2組のストラップに分か
れ、第1組が10a、10b、10c、10d、10e
であり、第2組が11a、11b、11c、11d、1
1eである。図1及び図2に示すように、ショートスト
ラップの第1組はアッパー部3の第1サイド部の下端部
に固定され、第2組はアッパー部3の第2サイド部の下
端部に固定されている。
【0039】ショートストラップ10a及びショートス
トラップ11aは、アッパー部3の第1及び第2サイド
部に対向して配置されている。同様に、ショートストラ
ップ10b及びショートストラップ11bは、アッパー
部3の第1及び第2サイド部に対向して配置されてい
る。同様に、ショートストラップの第1組の他の全て
(10c、10d、10e)とショートストラップの第
2組の他の全て(11c、11d、11e)は、アッパ
ー部3の第1及び第2サイド部に対向して配置されてい
る。
【0040】ショートストラップの第1組10a、10
b、10c、10d、10eと第2組11a、11b、
11c、11d、11eの全ては、互いに所定の間隔を
あけて配置されており、この間隔はフットウェア製品に
より変化する。
【0041】ショートストラップの第1組及び第2組の
それぞれの数は、この実施形態に限定されない。ここで
示す実施形態では、ショートストラップの第1及び第2
組にはそれぞれ5本のショートストラップが含まれる。
しかし、各組のショートストラップ数は、本発明のひも
締め付け構成が用いられるフットウェア製品のタイプに
より変更してもよい。たとえば、特に靴が小さい場合に
は、片方の靴の各サイド部に一本のみのショートストラ
ップを設けることもできる。一足のランニングシューズ
では、ショートストラップの第1及び第2組のそれぞれ
は、場合によっては2本または3本のショートストラッ
プのみを有することもある。しかし、一足のブーツ、た
とえば、ハイキングブーツ、スキーブーツ、または図1
及び図2に示すスノーボードブーツでは、ショートスト
ラップの第1及び第2各組が5本であるのが好適な実施
形態である。
【0042】第1及び第2組のショートストラップのそ
れぞれは、その各端にループを形成している。ショート
ストラップ10a、10b、10c、10d、10e、
11a、11b、11c、11d、11eの各端のルー
プを通ってリング15が延びている。
【0043】第1ロングストラップ20は、ショートス
トラップ10aのリング15を通って延び、さらにショ
ートストラップ11aのリング15を通って延びてい
る。第1ロングストラップ20はその各端に形成された
ループを有している。第2ロングストラップ21は、シ
ョートストラップ10bのリング15を通って延び、さ
らにショートストラップ11bのリング15を通って延
びている。第2ロングストラップ21はその各端に形成
されたループを有している。
【0044】第3ロングストラップ22は、ショートス
トラップ10cのリング15を通って延び、さらにショ
ートストラップ11cのリング15を通って延びてい
る。第3ロングストラップ22はその各端に形成された
ループを有している。第4ロングストラップ23は、シ
ョートストラップ10dのリング15を通って延び、さ
らにショートストラップ11dのリング15を通って延
びている。第4ロングストラップ23はその各端に形成
されたループを有している。第5ロングストラップ24
は、ショートストラップ10eのリング15を通って延
び、さらにショートストラップ11eのリング15を通
って延びている。第5ロングストラップ24はその各端
に形成されたループを有している。
【0045】ひもLは、足にフットウェア製品を締め付
けるため、第1、第2、第3、第4及び第5ロングスト
ラップ20,21,22,23、24それぞれに形成さ
れたループを通って交差して延びる。第1、第2、第
3、第4及び第5ロングストラップ20,21,22,
23、24は、足にフットウェア製品を締め付けるため
に、ひもにてこ作用を与える。
【0046】ロングストラップの数はそれぞれ、ショー
トストラップの各組のストラップ数に一致する。ここで
示す実施形態では、具体的に5本のロングストラップ2
0,21,22,23、24が設けられている。5本の
ロングストラップは、ショートストラップの第1組にお
ける5本のショートストラップ10a、10b、10
c、10d、10eとショートストラップの第2組にお
ける5本のショートストラップ11a、11b、11
c、11d、11eを通って延びている。ロングストラ
ップはさらに、アッパー部3の開口部の上方を舌部4を
横切って延びている。別の靴に適用する場合は、ロング
ストラップ20,21,22,23,24の数は異なる
こともある。ショートストラップに関して上述したよう
に、小さな靴に適用する場合は、一本のロングストラッ
プ20のみが必要である。ランニングシューズまたは自
転車用シューズでは、2または3本のロングストラップ
が用いられる。5本のロングストラップ20,21,2
2,23、24は、図1及び図2に示すスノーボードブ
ーツ等に最適な数であると思われる。
【0047】本発明のひも締め付け構成では、第1〜第
5ロングストラップ20,21,22,23、24とリ
ング15との間の摩擦を減らすため、リング15が金属
製、特にメッキしたスチールまたはステンレススチール
であることが好ましい。しかし、リング15は、真鍮、
プラスチック等の様々な素材のいずれでも形成できる。
またリング15は、各ロングストラップ20,21,2
2,23、24が通って延びることができる、端に形成
されたループを有する鋲止めされた接続具等の接続具で
代用できる。接続具は、ショートストラップ10a〜1
0e及び11a〜11eの端に鋲止めできる。
【0048】図5において、ブーツ1及び他のストラッ
プが除かれた状態のロングストラップ23の構成の詳細
を示す。ロングストラップ23の形状及び構成は、一般
的に長さが異なることを除いて、他のロングストラップ
20,21,22、24と同様である。具体的に、第1
ロングストラップ20はロングストラップ中で最短であ
る。第2ロングストラップ21は第1ロングストラップ
20より長く、第3ロングストラップ22は第2ロング
ストラップ21より長く、第4ロングストラップ23は
第3ロングストラップ22より長く、また第5ロングス
トラップ24は第4ロングストラップ23より長い。長
さ以外は、ロングストラップ20,21,22、23,
24のそれぞれは概して均一に構成される。
【0049】図3及び図4において、本発明の第2実施
形態を示す。第2実施形態では、ロングストラップ2
0,21,22,23、24はその各端にループを形成
し、またさらに個別接続具または個別リング50を含
む。個別リング50は、リング15とほぼ同じタイプの
リングまたは接続具である。ひもLは、第1実施形態に
おいてひもLがロングストラップのループを通って延び
るのと同様の様式で、個別リング50を通って交差して
延びている。
【0050】図6に示すように、伝統的な従来のひも締
め付け構成においては、ひもLは靴のアッパー部の両サ
イド部に形成された穴を通って延びている。ひもLに力
Fが与えられることにより、穴を通るひもが引っ張ら
れ、締め付けられる。このとき、ひもに対する穴での抵
抗及び摩擦により、ひもを締め付けることが困難にな
る。さらに、力F自体が摩擦を生じさせる一因となる。
【0051】本発明においては、図7に示すように、ロ
ングストラップ23に与えられた力F1は、ショートス
トラップ10d及び11dに与えられる。このとき、シ
ョートストラップ10d及び11dの各端を通過してい
るロングストラップ23の構成により、ロングストラッ
プ23の動きがひもLの動きの半分となり、このため力
F1は滑車とロープに似た方法で増幅される。さらに、
力F1は、ショートストラップ10d及び11dに作用
する力F2がほぼ力F1の2倍であるように増幅され
る。
【0052】本発明の第3実施形態を図8に示す。図8
において、ロングストラップ23"及び24"はショート
ストラップ10d'、10e'、11d'、11e'に形成
されるループを通って延びている。ひもLはさらに、ロ
ングストラップ23"、24"に形成されるループを通っ
て延びている。この第3実施形態では、リング15は完
全に除かれている。本発明のすべてのロング及びショー
トストラップは、前記と同様なループと端とを形成する
ことができ、このためリング15は不要となる。
【0053】一つのリング15がブーツ1から取り外さ
れて図9に示される。また、リング15はリング50を
も表しているが、リング15及び50は図9に示すよう
なループである必要はない。リング15及び50は、図
10に示すリング15a等のように、より長方形の形状
であってもよい。さらに、リング15及び50は、三角
形の接続具15bで代用してもよい。同様に、リング1
5及び50は、図12に示す接続具15cで代用しても
よい。接続具15cは、たとえばショートストラップ1
0bに鋲止めされるリングまたは接続具Cを備える。
【0054】図13、図14、図15、図16及び図1
7に示す第4実施形態では、ブーツ101はソール部2
及びアッパー部3により形成される。ストラップ110
(支持ストラップ)は縫いつけ及び/または接着により
アッパー部3に固定されている。ストラップ110は、
ブーツ着用者の足を支持するブーツ101の部分全体を
覆い、これにより足とブーツの間がしっかりと密着す
る。言い換えると、ストラップ110はブーツ101に
挿入した足(図示せず)全体を覆う。同様に、別のスト
ラップ111(支持ストラップ)もブーツ101のアッ
パー部3に固定されている。ストラップ111は第1レ
ッグ部111a及び第2レッグ部111bを備えてい
る。第1レッグ部111aはブーツ101のアッパー部
3のまわりに延び、ブーツ101に挿入した足(図示せ
ず)の踵または背側のまわりを支持する。ストラップ1
10と同様の方法で、ストラップ111の第2レッグ部
111bは、ブーツ101のアッパー部3の下に延び、
これによりブーツ101に挿入した足(図示せず)の踵
の下に延びる。図14及び図15に示すように、第1及
び第2ストラップ110,111の各端は、対応するリ
ング15の一部のまわりでループにされる。
【0055】またブーツ101は、第1ロングストラッ
プ121及び第2ロングストラップ122を含む。第1
ロングストラップ121は、第1実施形態に関して前述
した方法と同様の方法で、リング15を通って延びてい
る。リング15は、ストラップ110の端に形成された
ループを通って延びている。
【0056】図16を参照して、ロングストラップ12
1及び122はそれぞれその各端に一対のひも穴130
を形成する。図17に示すように、ひもLは、ブーツの
両サイド部に形成されたひも穴130とひも穴130と
の間に延びる。各ロングストラップ121及び122の
それぞれの端に形成された一対のひも穴により、本発明
の第1実施形態に対してさらなる利点が提供され、ロン
グストラップ121及び122は所定位置に保持され、
簡単にねじれることがなく、または形がくずれることが
ない。これにより、ブーツ101で足がよりしっかりと
支持される。さらに、第4実施形態の構成により、従来
技術よりもひも解きが簡単なため、ブーツ101へ足を
挿入したり、ブーツ101から足を外すことが容易であ
る。第2ロングストラップ122の位置は足首に近く、
したがってブーツ内の足がしっかりと支持され、これに
よりブーツがスノーボード、スキー、または他の同様の
スポーツに使用される際、操縦性が向上する。
【0057】図18及び図19に示す第5実施形態で
は、第4実施形態と比較して、ストラップ110及び第
1ロングストラップ121が取り除かれている。その他
の点では、図18及び図19に示す第5実施形態は前述
の第4実施形態とほぼ同様である。具体的には、第5実
施形態では、第1及び第2レッグ部111a及び111
bとともにロングストラップ122及びストラップ11
1が含まれる。
【0058】上記すべての実施形態において、ロングス
トラップ23を示す図7等、端から見た場合、ロングス
トラップ21〜24、121、122はすべて側部で曲
げられている細長いC字形に形成されている。
【0059】本発明の第6実施形態を図20及び図21
に示す。図20及び図21に示すスノーボードブーツ
は、ソール部2及びソール部2に接続されているアッパ
ー部3'を含む。アッパー部3'は、ほぼ中央に延びる舌
部4を有し、舌部4はアッパー部3'に形成された開口
部の両サイド部の間に延びている。前述の実施形態のよ
うに、アッパー部3'の各サイド部には、複数のショー
トストラップが設けられている。ショートストラップ
は、二組のストラップに分かれ、第1組が10a、10
b、10c、10d、10e、10fであり、第2組が
11a、11b、11c、11d、11e、11fであ
る。図20及び図21に示すように、ショートストラッ
プの第1組は、アッパー部3'の第1サイド部の下端部
に固定され、ショートストラップの第2組は、アッパー
部3'の第2サイド部の下端部に固定されている。
【0060】ショートストラップの第1組10a、10
b、10c、10d、10e、10fと第2組11a、
11b、11c、11d、11e、11fの全ては、互
いに所定の間隔をあけて設けられており、この間隔はフ
ットウェア製品の適用により変化し、前述のリング15
と同様のリング15を含む。
【0061】図20及び図21に示すように、前述した
方法と同様に、ロングストラップ20,21,22はそ
れぞれ対応するリング15を通って延びる。さらに、ひ
もLは各ロングストラップ20,21,22の各端に形
成されたループを通って延びる。
【0062】スノーボードブーツの足首支持部A近くに
は、補助用ひも締めストラップ85が設けられている。
補助用ひも締めストラップ85は、スノーボードブーツ
の足首支持部A近くのブーツの正面、上部表面上に延び
ている。補助用ひも締めストラップ85はひもLが通っ
て延びるループ90を含む。補助用ひも締めストラップ
85は、ロングストラップ20,21,22の方法(図
7に関して前述したように)と同様の方法で、機構的に
ひもLの締め付け能力を向上させる効果を有する。この
ため、補助用ひも締めストラップ85を用いることによ
り、スノーボードブーツの足首支持部Aがより容易に締
め付けられ、したがって足の足首部はよりしっかりとス
ノーボードブーツの足首支持部A内に固定される。
【0063】具体的には、補助用ひも締めストラップ8
5の追加により、ひもLが与える力に対するてこ作用が
増大する。補助用ひも締めストラップ85に作用する力
は、図25に示すようにモデル化される。壁Bはスノー
ボードブーツの片側を示す。壁Bに固定されたローラR
2はスノーボードブーツのサイド部のひも穴の一つを表
す。ラインL1はひもLを、ラインL2、ローラR1及
びR3は補助用ひも締めストラップ85のループ90を
表す。ラインL1はローラR1,R2,R3のまわりに
延び、その各端で壁Bに固定されている。ラインL2
は、ローラR1とR3との間に延び、これにより重さW
を支持する。
【0064】図25では、ひもL、スノーボードブーツ
の片側、及び補助用ひも締めストラップ85に作用する
力の概略を示している。
【0065】図25から明白なように、重さWにより与
えられる力はローラ構成により壁Bに分散される。さら
に、ラインL1に作用する力は、重さWの約1/4であ
る。ラインL1はひもLを、重さWは補助用ひも締めス
トラップ85を表しており、ひもLに作用している力
は、補助用ひも締めストラップ85により与えられる力
よりもかなり小さいことは明白である。したがって、ひ
もLを締めたとき、ひもLから与えられるのは、ブーツ
のサイド部の多数のループ90及びひも穴により増大さ
れ、これによりブーツの足首部A内の足がしっかりと支
持される。
【0066】このようなひもL及び補助用ひも締めスト
ラップ85の構成では、図25に示すように、補助用ひ
も締めストラップ85に作用する力はひもLの一部に作
用する力の4倍であるため、ひもLにより補助用ひも締
めストラップ85に与えられる力のすべての合計は、ひ
もLの実際の引張りの力よりもかなり大きくなる。しか
し、本発明の実際の実施において、ひもLにより与えら
れる補助用ひも締めストラップ85への力の合計は、ひ
もLの一部への力の約3倍となる場合もある。
【0067】図20、図21及び図22において、ルー
プ90が繊維、ひも状のまたは皮状の素材として示され
ているが、ループ90は図23に示すループ90'等の
ようにプラスチック材で形成されてもよい。さらに、ル
ープ90または90'は、リング15と同様の金属製で
あってもよい。また、図24に示すように、ループ90
を除き、代わりに補助用ひも締めストラップ85が金属
製のひも穴または補強開口部91を形成することもでき
る。
【0068】さらに、補助用ひも締めストラップ85が
ロングストラップ20,21,22を用いないブーツに
おいても使用できる。言い換えると、ひもLをリング1
5(または同等物)に直接通すことができ、次いで補助
用ひも締めストラップ85中のループ90に通すことが
できる。
【0069】さらに、補助用ひも締めストラップ85
は、ひもLの幅よりもかなり広い幅を有する。たとえ
ば、補助用ひも締めストラップ85の幅は、ひもLの幅
の少なくとも5倍あり、さらにひもLの幅の10倍以上
の広さであることもある。
【0070】本発明の様々な詳細は、本発明の精神及び
範囲から逸脱することなく変更が可能である。さらに、
上述した本発明による実施形態の説明は、例示するため
だけの目的で提供されるものであり、添付の請求の範囲
及びそれに相当するものにより定義される本発明を制限
するものではない。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明では、ひもにてこの
作用を提供するためのストラップを設けているので、ひ
もが濡れているような場合でも簡単に締め付けることが
でき、しかもより確実にフットウェア製品を足に密着さ
せることができる。
【0072】
【図面の簡単な説明】
【図1】長ひもが複数のストラップのリングを通って延
びている、本発明の第1実施形態における二重ひも締め
付け構成を有するブーツの正面図である。
【図2】図1に示すブーツの側面図である。
【図3】本発明の第2実施形態における、より明瞭にす
るためにひもを取り除いた、図1及び図2に示すブーツ
のストラップと同様のいくつかのストラップの側面透視
図である。
【図4】より明瞭にするためにブーツ、ひも及び他のス
トラップを取り除いた、図3に示すブーツの一つのスト
ラップの正面透視図である。
【図5】本発明の第1実施形態におけるブーツの一つの
ストラップを示す、図4と同様の正面透視図である。
【図6】従来技術のブーツのひも締め付け構成の一部の
端面図である。
【図7】本発明によるひも締め付け構成を利用したブー
ツの一部の端面図である。
【図8】本発明の第3実施形態における、ショートスト
ラップ及びロングストラップを示す、図4及び図5と同
様の正面図である。
【図9】本発明の第1及び第2実施形態に用いることの
できる種々のリングの正面図である。
【図10】本発明の第1及び第2実施形態に用いること
のできる種々のリングの正面図である。
【図11】本発明の第1及び第2実施形態に用いること
のできる種々のリングの正面図である。
【図12】本発明の第1及び第2実施形態に用いること
のできる種々のリングの正面図である。
【図13】本発明の第4実施形態におけるブーツの側面
図である。
【図14】本発明の第4実施形態におけるブーツの平面
図である。
【図15】本発明の第4実施形態におけるブーツの正面
図である。
【図16】第4実施形態におけるブーツストラップのさ
らに詳細を示す、図13と同様の拡大した側面図であ
る。
【図17】ストラップに形成されるひも穴及びブーツに
形成されるひも穴を通って延びるひもを示す断片的な透
視図である。
【図18】図16と同様であり、本発明の第5実施形態
を示す図である。
【図19】本発明の第5実施形態におけるフットウェア
製品の透視図である。
【図20】スノーボードブーツは補助用ひも締めストラ
ップを含む、本発明の第6実施形態におけるスノーボー
ドブーツの側面図である。
【図21】図20に示すスノーボードブーツの正面図で
ある。
【図22】図20及び図21に示す補助用ひも締めスト
ラップがスノーボードブーツから除かれた正面図であ
る。
【図23】図22に示すものと同様の、代替の補助用ひ
も締めストラップの正面図である。
【図24】図22及び図23に示すものと同様の、さら
なる代替の補助用ひも締めストラップの正面図である。
【図25】ひもLと補助用ひも締めストラップとの間に
作用する力を示す示力図である。
【符号の説明】
1 ブーツ 2 ソール部 3 アッパー部 4 舌部 11 ショートストラップ 15 リング 20、21,22,23,24 ロングストラップ

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソール部と、 前記ソール部に接続され、上部表面にほぼ中央に延びる
    舌部を有するアッパー部と、 前記アッパー部の下端部に固定された第1ショートスト
    ラップ及び第2ショートストラップであって、前記第1
    ショートストラップは前記アッパー部の左サイド部に固
    定され、前記第2ショートストラップは前記アッパー部
    の右サイド部に固定され、前記第1及び第2ショートス
    トラップは前記アッパー部の左右のサイド部にほぼ対向
    して配置され、前記第1及び第2ショートストラップの
    それぞれはループを形成し、前記ループはこのループを
    通って延びるリングを有する、第1ショートストラップ
    及び第2ショートストラップと、 前記第1ショートストラップのリングを通って延び、さ
    らに前記第2ショートストラップのリングを通って延
    び、各端にループを有する第1ロングストラップと、 ひもであって、前記ひもはフットウェア製品を締め付け
    るために前記第1ロングストラップに形成された両ルー
    プを通って交差して延び、前記第1ロングストラップに
    よりフットウェア製品を締め付けるためのてこ作用が与
    えられるひもと、を含むフットウェア製品。
  2. 【請求項2】前記アッパー部の下端部に固定された第3
    ショートストラップ及び第4ショートストラップであっ
    て、前記第3ショートストラップは前記アッパー部の左
    サイド部に固定され、前記第4ショートストラップは前
    記アッパー部の右サイド部に固定され、前記第1、第
    2、第3及び第4ショートストラップは前記アッパー部
    の左右のサイド部において互いに間隔をあけて配置さ
    れ、前記第3及び第4ショートストラップのそれぞれは
    ループを形成し、前記ループはこのループを通って延び
    るリングを有する、第3ショートストラップ及び第4シ
    ョートストラップと、 前記第3ショートストラップのリングを通って延び、さ
    らに前記第4ショートストラップのリングを通って延
    び、各端にループを有する第2ロングストラップとをさ
    らに含み、 前記ひもは、フットウェア製品を締め付けるために前記
    第1ロングストラップ及び前記第2ロングストラップに
    形成されたループを通って交差して延び、前記第1ロン
    グストラップ及び前記第2ロングストラップによりフッ
    トウェア製品を締め付けるためのてこ作用が与えられ
    る、請求項1に記載のフットウェア製品。
  3. 【請求項3】前記アッパー部の下端部に固定された第5
    ショートストラップ及び第6ショートストラップであっ
    て、前記第5ショートストラップは前記アッパー部の左
    サイド部に固定され、前記第6ショートストラップは前
    記アッパー部の右サイド部に固定され、前記第1、第
    2、第3、第4、第5及び第6ショートストラップは前
    記アッパー部の左右のサイド部において互いに間隔をあ
    けて配置され、前記第5及び第6ショートストラップの
    それぞれはループを形成し、前記ループはこのループを
    通って延びるリングを有する、第5ショートストラップ
    及び第6ショートストラップと、 前記第5ショートストラップのリングを通って延び、さ
    らに前記第6ショートストラップのリングを通って延
    び、各端にループを形成する第3ロングストラップとを
    さらに含み、 前記ひもは、フットウェア製品を締め付けるために前記
    第1、第2及び第3ロングストラップに形成されたルー
    プを通って交差して延び、前記第1、第2及び第3ロン
    グストラップによりフットウェア製品を締め付けのため
    のてこ作用が与えられる、請求項2に記載のフットウェ
    ア製品。
  4. 【請求項4】前記アッパー部の下端部に固定された第7
    ショートストラップ及び第8ショートストラップであっ
    て、前記第7ショートストラップは前記アッパー部の左
    サイド部に固定され、前記第8ショートストラップは前
    記アッパー部の右サイド部に固定され、前記第1、第
    2、第3、第4、第5、第6、第7及び第8ショートス
    トラップは前記アッパー部の左右のサイド部に互いに間
    隔をあけて配置され、前記第7及び第8ショートストラ
    ップのそれぞれはループを形成し、前記ループはこのル
    ープを通って延びるリングを有する、第7ショートスト
    ラップ及び第8ショートストラップと、 前記第7ショートストラップのリングを通って延び、さ
    らに前記第8ショートストラップのリングを通って延
    び、各端にループを有する前記第4ロングストラップと
    をさらに含み、 前記ひもは、フットウェア製品を締め付けるために前記
    第1、第2、第3及び第4ロングストラップに形成され
    たループを通って交差して延び、前記第1、第2、第3
    及び第4ロングストラップによりフットウェア製品を締
    め付けるためのてこ作用が与えられる、請求項3に記載
    のフットウェア製品。
  5. 【請求項5】前記アッパー部の下端部に固定された第9
    ショートストラップ及び第10ショートストラップであ
    って、前記第9ショートストラップは前記アッパー部の
    左サイド部に固定され、前記第10ショートストラップ
    は前記アッパー部の右サイドに固定され、前記第1、第
    2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第9及び第
    10ショートストラップは前記アッパー部の左右のサイ
    ド部に互いに間隔をあけて配置され、前記第9及び第1
    0ショートストラップのそれぞれはループを形成し、前
    記ループはこのループを通って延びるリングを有する、
    第9ショートストラップ及び第10ショートストラップ
    と、 前記第9ショートストラップのリングを通って延び、さ
    らに前記第10ショートストラップのリングを通って延
    び、各端にループを形成する前記第5ロングストラップ
    とをさらに含み、 前記ひもは、フットウェア製品を締め付けるために前記
    第1、第2、第3、第4及び第5ロングストラップに形
    成されたループを通って交差して延び、前記第1、第
    2、第3、第4及び第5ロングストラップによりフット
    ウェア製品を締め付けるためのてこ作用が与えられる、
    請求項4に記載のフットウェア製品。
  6. 【請求項6】前記リングのすべては金属製である、請求
    項5に記載のフットウェア製品。
  7. 【請求項7】前記第1、第2、第3、第4及び第5ロン
    グストラップのループのそれぞれは、ストラップ材から
    なるループ部により形成されており、各ループ部は前記
    ひもが通って延びるリングを構成している、請求項6に
    記載のフットウェア製品。
  8. 【請求項8】前記第1、第2、第3、第4及び第5ロン
    グストラップの各ループは個別リングを含み、前記各個
    別リングは前記第1、第2、第3、第4及び第5ロング
    ストラップの各端部に形成されるストラップ材からなる
    ループ部を通って延び、前記ひもは前記個別リングを通
    って延びる、請求項6に記載のフットウェア製品。
  9. 【請求項9】前記個別リングのそれぞれは金属製であ
    る、請求項8に記載のフットウェア製品。
  10. 【請求項10】ソール部と、 前記ソール部に接続され、上部表面にほぼ中央に延びる
    舌部を有するアッパー部と、 前記アッパー部の下端部に固定された第1ショートスト
    ラップ及び第2ショートストラップであって、前記第1
    ショートストラップは前記アッパー部の左サイド部に固
    定され、前記第2ショートストラップは前記アッパー部
    の右サイド部に固定され、前記第1及び第2ショートス
    トラップは前記アッパー部の左右のサイド部にほぼ対向
    して配置され、前記第1及び第2ショートストラップの
    それぞれはループを形成する第1及び第2ショートスト
    ラップと、 前記第1ショートストラップのループを通って延び、さ
    らに前記第2ショートストラップのループを通って延
    び、各端にループを有するロングストラップと、 ひもであって、前記ひもはフットウェア製品を締め付け
    るために前記ロングストラップに形成された両ループを
    通って交差して延び、前記ロングストラップによりフッ
    トウェア製品を締め付けるためのてこ作用が与えられる
    ひもと、を含むフットウェア製品。
  11. 【請求項11】ソール部と、 前記ソール部に接続されたアッパー部と、 前記アッパー部の足首支持部近くで前記アッパー部の対
    向する両サイド部に支持されている第1の対のリング
    と、 前記第1の対のリングを通って延び、C字状の形状を構
    成するとともに、第1端部及び第2端部にひも係止手段
    が形成された第1ロングストラップとを備え、 前記第1ロングストラップの前記ひも係止手段は、足に
    フットウェア製品を締め付けるためにひもを受け取るよ
    う構成され、前記第1ロングストラップは足にフットウ
    ェア製品を締め付けるためにひもにてこ作用を与える、
    フットウェア製品。
  12. 【請求項12】前記アッパー部は、上部表面にほぼ中央
    に延びる舌部を有するとともに、それぞれひも係止手段
    が形成され前記舌部に隣接する第1サイド部及び第2サ
    イド部を有し、前記アッパー部の前記第1及び第2サイ
    ド部のひも係止手段は、足にフットウェア製品を締め付
    けるためにひもを受け取るよう構成され、前記第1ロン
    グストラップは足にフットウェア製品を締め付けるため
    に前記ひもにてこ作用を与える、請求項11に記載のフ
    ットウェア製品。
  13. 【請求項13】前記第1ロングストラップは前記アッパ
    ー部の足首支持部近くの周囲を通って延びる、請求項1
    2に記載のフットウェア製品。
  14. 【請求項14】前記第1の対のリングは、第1支持スト
    ラップを介して前記アッパー部の対向する両サイド部に
    支持され、前記第1支持ストラップは第1及び第2レッ
    グ部を有し、前記第1レッグ部は前記アッパー部の後部
    を覆い、前記第2レッグ部は前記アッパー部の踵支持部
    の下を覆い、前記リングは前記第1支持ストラップの対
    応する端に形成されたループを通って延びている、請求
    項12に記載のフットウェア製品。
  15. 【請求項15】前記アッパー部のつま先支持部近くに固
    定された第2の対のリングと、 前記第2の対のリングを通って延び、前記アッパー部の
    つま先支持部を横切って延びる第2ロングストラップと
    を含む、請求項12に記載のフットウェア製品。
  16. 【請求項16】前記第2の対のリングは、第2支持スト
    ラップを介して前記アッパー部の対向する両サイド部に
    支持され、前記第2支持ストラップは前記アッパー部の
    つま先支持部の下を覆い、前記第2の対のリングは前記
    第2支持ストラップの対応する端に形成されたループを
    通って延びている、請求項15に記載のフットウェア製
    品。
  17. 【請求項17】前記第1ロングストラップのひも係止手
    段はひも穴を含む、請求項12項に記載のフットウェア
    製品。
  18. 【請求項18】前記アッパー部の前記第1及び第2サイ
    ド部のひも係止手段は、それに固定されたフックを含
    む、請求項12に記載のフットウェア製品。
  19. 【請求項19】ソール部と、 前記ソール部に接続されており、上部表面にほぼ中央に
    延びる舌部を有し、対向する両サイド部を互いに向かっ
    て引き込むためにひもを受け取るよう構成されたアッパ
    ー部と、 その一部を通るひもを受け取るよう構成され、前記ひも
    とともに足にフットウェア製品を締め付けるためにてこ
    作用を与えるひも締めストラップと、を含むフットウェ
    ア製品。
  20. 【請求項20】前記ひも締めストラップは、フットウェ
    ア製品の足首支持部近くの前記アッパー部の前記対向す
    る両サイド部の間に配置される、請求項19に記載のフ
    ットウェア製品。
  21. 【請求項21】前記アッパー部の下端部に固定された第
    1ショートストラップ及び第2ショートストラップであ
    って、前記第1ショートストラップは前記アッパー部の
    左サイド部に固定され、前記第2ショートストラップは
    前記アッパー部の右サイド部に固定され、前記第1及び
    第2ショートストラップは前記アッパー部の左右のサイ
    ド部にほぼ対向して配置され、前記第1及び第2ショー
    トストラップのそれぞれはループを形成し、前記ループ
    はこのループを通って延びるリングを有する、第1及び
    第2ショートストラップと、 前記第1ショートストラップのリングを通って延び、さ
    らに前記第2ショートストラップのリングを通って延
    び、各端にループを有する第1ロングストラップとをさ
    らに含み、 前記ひもは、フットウェア製品を締め付けるために前記
    第1ロングストラップに形成された両ループを通って交
    差して延び、前記第1ロングストラップによりフットウ
    ェア製品を締め付けるためのてこ作用が与えられる、請
    求項19に記載のフットウェア製品。
  22. 【請求項22】前記アッパー部の下端部に固定された第
    3ショートストラップ及び第4ショートストラップであ
    って、前記第3ショートストラップは前記アッパー部の
    左サイド部に固定され、前記第4ショートストラップは
    前記アッパー部の右サイド部に固定され、前記第1、第
    2、第3及び第4ショートストラップは前記アッパー部
    の左右のサイド部に互いに間隔をあけて配置されてお
    り、前記第3及び第4ショートストラップのそれぞれは
    ループを形成し、前記ループはこのループを通って延び
    るリングを有する、第3及び第4ショートストラップ
    と、 前記第3ショートストラップのリングを通って延び、さ
    らに前記第4ショートストラップのリングを通って延
    び、各端にループを有する第2ロングストラップとをさ
    らに含み、 前記ひもは、フットウェア製品を締め付けるために前記
    第1ロングストラップ及び前記第2ロングストラップに
    形成された各ループを通って交差して延び、前記第1ロ
    ングストラップ及び前記第2ロングストラップによりフ
    ットウェア製品を締め付けるためのてこ作用が与えられ
    る、請求項21に記載のフットウェア製品。
  23. 【請求項23】前記アッパー部の下端部に固定された第
    5ショートストラップ及び第6ショートストラップであ
    って、前記第5ショートストラップは前記アッパー部の
    左サイド部に固定され、前記第6ショートストラップは
    前記アッパー部の右サイド部に固定され、前記第1、第
    2、第3、第4、第5及び第6ショートストラップは前
    記アッパー部の左右のサイド部に互いに間隔をあけて配
    置されており、前記第5及び第6ショートストラップの
    それぞれはループを形成し、前記ループはこのループを
    通って延びるリングを有する、第5及び第6ショートス
    トラップと、 前記第5ショートストラップのリングを通って延び、さ
    らに前記第6ショートストラップのリングを通って延
    び、各端にループを有する第3ロングストラップとをさ
    らに含み、 前記ひもは、フットウェア製品を締め付けるために前記
    第1、第2及び第3ロングストラップに形成された各ル
    ープを通って交差して延び、前記第1、第2及び第3ロ
    ングストラップによりフットウェア製品を締め付けるた
    めのてこ作用が与えられる、請求項22に記載のフット
    ウェア製品。
  24. 【請求項24】前記リングのすべては金属製である、請
    求項23に記載のフットウェア製品。
  25. 【請求項25】前記第1、第2及び第3ロングストラッ
    プのループのそれぞれは、ストラップ材からなるループ
    部により形成されており、この各ループ部は前記ひもが
    通って延びるリングを構成している、請求項24に記載
    のフットウェア製品。
  26. 【請求項26】前記ひも締めストラップはひもを受け取
    るためにプラスチックループを有している、請求項19
    に記載のフットウェア製品。
  27. 【請求項27】前記ひも締めストラップの各端は、少な
    くとも2つの前記プラスチックループを有している、請
    求項26項に記載のフットウェア製品。
  28. 【請求項28】前記ひも締めストラップは、ひもを受け
    取るため繊維のループを有している、請求項19に記載
    のフットウェア製品。
  29. 【請求項29】前記ひも締めストラップの各端は少なく
    とも二つの前記繊維のループを形成する、請求項28に
    記載のフットウェア製品。
  30. 【請求項30】前記ひも締めストラップはひもを受け取
    るためにひも穴を有している、請求項19に記載のフッ
    トウェア製品。
  31. 【請求項31】前記ひも締めストラップの各端は少なく
    とも二つの前記ひも穴を有している、請求項30に記載
    のフットウェア製品。
  32. 【請求項32】前記ひも締めストラップは、ひもの幅の
    少なくとも5倍広い幅を有している、請求項19に記載
    のフットウェア製品。
JP04427399A 1998-02-23 1999-02-23 フットウェア製品 Expired - Fee Related JP4535523B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/027,904 US5909946A (en) 1998-02-23 1998-02-23 Snowboard boot power lacing configuration
US09/122,663 US6073370A (en) 1998-02-23 1998-07-27 Snowboard boot power lacing configuration
US09/027904 1998-09-01
US09/145,153 US6119372A (en) 1998-02-23 1998-09-01 Snowboard boot power lacing configuration
US09/122663 1998-09-01
US09/145153 1998-09-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11313703A true JPH11313703A (ja) 1999-11-16
JP4535523B2 JP4535523B2 (ja) 2010-09-01

Family

ID=27363117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04427399A Expired - Fee Related JP4535523B2 (ja) 1998-02-23 1999-02-23 フットウェア製品

Country Status (4)

Country Link
EP (3) EP0937417B1 (ja)
JP (1) JP4535523B2 (ja)
AT (1) ATE265157T1 (ja)
DE (3) DE69916679T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259685A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Mizuno Corp スポーツシューズの緊締構造
JP2013529996A (ja) * 2010-07-06 2013-07-25 ロワ シュポルツシューエ ゲーエムベーハー

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6467193B1 (en) * 2001-08-03 2002-10-22 Shimano Inc. Boot liner
FR2980960B1 (fr) * 2011-10-11 2013-12-20 Decathlon Sa Article chaussant comprenant une tige destinee a recevoir le pied d'un utilisateur et un systeme de maintien du pied dans la tige
KR20140117683A (ko) 2012-02-04 2014-10-07 푸마 에스이 신발, 특히 스포츠화

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6364210U (ja) * 1986-10-17 1988-04-27
US5408761A (en) * 1992-04-09 1995-04-25 A. D. One Sports, Inc. Sport shoe and support system
JPH08131201A (ja) * 1994-11-07 1996-05-28 Asics Corp 履 物
US5564203A (en) * 1994-08-10 1996-10-15 Reebok International Ltd. Instep lacing component system
JPH08317809A (ja) * 1995-03-30 1996-12-03 Adidas Ag 舌革およびそれを用いた組ひもシステム並びに靴
JPH0965908A (ja) * 1995-09-04 1997-03-11 Daiwa Seiko Inc

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5042120A (en) * 1989-12-01 1991-08-27 K-Swiss Inc. Shoe lacing system
FR2697730B1 (fr) * 1992-11-06 1995-02-10 Salomon Sa Chaussure avec serrage par lien flexible.
DE9307480U1 (de) * 1993-05-28 1994-10-06 Dassler Puma Sportschuh Schuh mit einem Zentraldrehverschluß
FR2706744B1 (ja) * 1993-06-21 1995-08-25 Salomon Sa
US5469640A (en) * 1994-02-18 1995-11-28 K-Swiss Inc. Quick adjusting shoe lacing system
IT1279259B1 (it) * 1995-01-27 1997-12-09 Nordica Spa Dispositivo di serraggio, particolarmente per calzature sportive

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6364210U (ja) * 1986-10-17 1988-04-27
US5408761A (en) * 1992-04-09 1995-04-25 A. D. One Sports, Inc. Sport shoe and support system
US5564203A (en) * 1994-08-10 1996-10-15 Reebok International Ltd. Instep lacing component system
JPH08131201A (ja) * 1994-11-07 1996-05-28 Asics Corp 履 物
JPH08317809A (ja) * 1995-03-30 1996-12-03 Adidas Ag 舌革およびそれを用いた組ひもシステム並びに靴
JPH0965908A (ja) * 1995-09-04 1997-03-11 Daiwa Seiko Inc

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008259685A (ja) * 2007-04-12 2008-10-30 Mizuno Corp スポーツシューズの緊締構造
JP2013529996A (ja) * 2010-07-06 2013-07-25 ロワ シュポルツシューエ ゲーエムベーハー
US9204683B2 (en) 2010-07-06 2015-12-08 “LOWA” Sportschuhe GmbH Shoe

Also Published As

Publication number Publication date
DE69907552T2 (de) 2004-04-08
EP0943250B1 (en) 2003-05-07
DE69916678T2 (de) 2004-09-23
DE69916679D1 (de) 2004-06-03
JP4535523B2 (ja) 2010-09-01
EP0937418A2 (en) 1999-08-25
ATE265157T1 (de) 2004-05-15
DE69907552D1 (de) 2003-06-12
EP0937417A3 (en) 2001-06-27
EP0943250A1 (en) 1999-09-22
EP0937417A2 (en) 1999-08-25
EP0937418A3 (en) 2001-07-04
EP0937418B1 (en) 2004-04-28
DE69916678D1 (de) 2004-06-03
EP0937417B1 (en) 2004-04-28
DE69916679T2 (de) 2004-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6119372A (en) Snowboard boot power lacing configuration
US6073370A (en) Snowboard boot power lacing configuration
US5909946A (en) Snowboard boot power lacing configuration
US5791021A (en) Cable fastener
US5647104A (en) Cable fastener
US5640785A (en) Resilient loops and mating hooks for securing footwear to a foot
JP5016764B2 (ja) 履物用の強力な緊縛装置
US7735242B2 (en) Boot
US6772541B1 (en) Footwear securement system
CA2157601C (en) Fastening device particularly for sports shoes
JP4282859B2 (ja) スポーツ靴
WO1998037782A1 (en) Roller skate boot lacing system
JPH08503148A (ja) 柔軟な紐部材により緊締を行う靴
US4566207A (en) Sports shoe
JPH1080305A (ja) スポーツ靴用の可変断面を有する紐およびこの種の紐を備えたスポーツ靴
US7464491B2 (en) Packaged shoes
KR20010074724A (ko) 신발 고정기구
JPH11313703A (ja) フットウエア製品
KR100765244B1 (ko) 신발끈 결속구
JP3038156U (ja) 運動靴
RU2116739C1 (ru) Шнуровая обувь (варианты)
KR820001420Y1 (ko) 신발의 끈 결속장치
US20160324267A1 (en) Tieless footwear lacing system, apparatuses, and methods of using the same
KR200246554Y1 (ko) 한번의 당김으로 조여지게 되는 신발끈의 결속장치
KR200194258Y1 (ko) 신발끈 결속고리

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090709

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100601

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100615

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees