JPH1131259A - 自動販売機の制御装置 - Google Patents

自動販売機の制御装置

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JPH1131259A
JPH1131259A JP20087897A JP20087897A JPH1131259A JP H1131259 A JPH1131259 A JP H1131259A JP 20087897 A JP20087897 A JP 20087897A JP 20087897 A JP20087897 A JP 20087897A JP H1131259 A JPH1131259 A JP H1131259A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
vending machine
control data
external terminal
main box
Prior art date
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Pending
Application number
JP20087897A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Miyata
泰彦 宮田
Masayuki Otani
正行 大谷
Seiji Ebukuro
清治 江袋
Yasuhiro Yamazaki
康宏 山崎
Toshitake Maruyama
敏武 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH1131259A publication Critical patent/JPH1131259A/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯パソコン等の汎用の外部端末、および、
汎用のソフトを利用して、制御データの設定や売上やメ
ンテナンス情報等のデータ収集を行えるようにする。 【解決手段】 自動販売機1の制御データを設定する際
には、メインボックス2内のROM4,RAM5に保持
している制御データ設定画面表示データ、および、制御
データを、HTML等のインターネットで汎用されてい
るデータ形式に変換し、光通信ユニット6を通してイン
ターネット用のブラウザを搭載した外部端末10に送信
する。外部端末10では、それを表示してデータの設定
変更を行った後、外部端末10に返送する。メインボッ
クス2は、それを受信し、データ変換を行ってからRA
M5に書き込む。また、データ収集を行う際にも、RA
M5内に保持している、当該自動販売機の売上情報やメ
ンテナンス情報をHTML等の形式に変換して外部端末
10に送信し、表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メインボックスに
保持された制御データを外部から設定できるようにした
自動販売機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、カップ飲料を販売する自動販売
機の販売制御を行うメインボックスには、その自動販売
機で販売する各商品の価格,各商品の原料調合割合,カ
ップサイズ等の制御データを保持している。そして、商
品販売の際には、それらの制御データに基づいて、商品
の調製や貨幣処理等を行うようにしている。
【0003】従来の多くの自動販売機では、それらの制
御データの設定を、自動販売機のメインボックスに具え
られたキーボードを使って行うようにしている。また、
自動販売機の売上情報,メンテナンス情報等のデータ収
集を行うためのハンディーターミナルの光通信機能を利
用して制御データの設定を行うものもある。さらに、最
近では、汎用の携帯パソコンを用い、自動販売機との間
で光通信をしながら制御データの設定を行うことも提案
されている。
【0004】なお、このような自動販売機の制御装置に
関連する従来の文献としては、例えば、特開平8-161599
号公報(G07F 5/22) がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の自動販売機の制御装置の内、メインボックスに
具えられたキーボードを使って制御データの設定を行う
ものでは、個々の自動販売機にキーボードが必要になっ
てコスト高になるという問題点がある。また、ハンディ
ターミナルを利用するものでは、各自動販売機の機種に
応じて、専用のソフトをハンディターミナルに組み込む
必要があってコスト高になるという問題点がある。そし
てまた、汎用の携帯パソコンを用いるものでも、同様
に、データ設定のための専用のソフトを開発する必要が
あって、やはり、コスト高になるという問題点がある。
【0006】本発明は、そのような問題点を解決し、携
帯パソコン等の汎用の外部端末を用いて、しかも、汎用
のソフトを利用して制御データの設定や売上情報,メン
テナンス情報等のデータ収集を行えるようにすることを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の自動販売機の制御装置は、自動販売
機を制御するメインボックスと外部端末との間で通信を
行うための通信手段と、制御データ設定画面表示データ
と制御データとを記憶するデータ記憶手段と、前記制御
データ設定画面表示データと制御データを、インターネ
ットにおいて汎用されているデータ形式に変換し、前記
通信手段を通して外部端末へ送出する手段と、外部端末
からインターネットにおいて汎用されているデータ形式
で返送され、前記通信手段を通して受けたデータをメイ
ンボックス内で処理可能な形式に変換する手段とを具え
たことを特徴とする。このようにすると、汎用の端末お
よび汎用のソフトを利用して制御データの設定を行うこ
とが可能になる。
【0008】また、請求項2記載の自動販売機の制御装
置は、自動販売機を制御するメインボックスと外部端末
との間で通信を行うための通信手段と、自動販売機の売
上情報およびメンテナンス情報を記憶するデータ記憶手
段と、前記売上情報およびメンテナンス情報をインター
ネットにおいて汎用されているデータ形式に変換して、
前記通信手段を通して外部端子へ送出する手段とを具え
たことを特徴とする。このようにすると、汎用の端末お
よび汎用のソフトを利用して売上情報やメンテナンス情
報等のデータ収集等を行うことが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の自動販売
機の制御装置の概略構成図である。図1において、1は
自動販売機、2は自動販売機を制御するメインボック
ス、6は光通信ユニット、10は汎用のパソコン,携帯
情報端末等の外部端末、11はそのキーボード、12は
表示器である。
【0010】メインボックス2は、貨幣処理機構制御
部,表示装置制御部,販売機構制御部等(以上、図示せ
ず)の自動販売機各部を個別に制御する従属制御部を統
括して制御する。その制御は、ROM4に格納されてい
る制御プログラムにより動作するCPU3により実行さ
れる。RAM5には、各商品の価格,各商品の原料調合
割合,カップサイズ等の制御データが保持されている。
また、当該自動販売機の売上情報やメンテナンス情報も
RAM5に保持されている。
【0011】光通信ユニット6は、自動販売機前面に設
けた赤外線の発受光窓を通して、外部の外部端末10と
の間で光通信を行うためのものである。メインボックス
2は、光通信ユニット6を通して、外部端末10にデー
タを送る際に、送るべきデータを、インターネットにお
いて汎用されているデータ形式であるHTML(HyperTe
xt Markup Language)の形式に変換してから送るように
している。そのための変換プログラムは、ROM4の中
に格納しておく。また、光通信ユニット6を通して、外
部端末10から送られてくるデータは、HTMLの通信
に用いられる通信プロトコルであるHTTP(Hyper Tex
t Transfer protocol)の形式で送られてくるが、その形
式のままではメインボックス2内で処理できないので、
それを、自動販売機1内で通常使われる形式に変換して
から処理する。その変換プログラムも、ROM4の中に
格納しておく。
【0012】メインボックス2内に、そのようなデータ
形式の変換機能を持たせたことにより、外部端末10と
して、近年、普及が著しいインターネット用の汎用ソフ
トである、Internet Explorer,Netscape Navigater(登
録商標)等のブラウザを搭載した汎用パソコンや携帯情
報端末を用いて、制御データの設定を行うことや、売上
情報やメンテナンス情報等のデータ収集を行うことが可
能となる。例えば、図2に示すような、レギュラー・ホ
ットコーヒーのカップデータ設定画面の表示データ、お
よび、それに関係する制御データを、ROM4およびR
AM5内に格納しておき、設定データを変更する場合
は、それに必要なデータをROM4,RAM5から取り
出し、それを、例えば、図3に示すような、HTML形
式に変換する。そして、そのようにしてHTML形式に
変換したデータを、光通信ユニット6を通して外部端末
10に送出する。
【0013】それを受け取った外部端末10では、図2
に示すようなカップデータ設定画面を、表示器12に表
示する。そして、制御データを変更する場合、例えば、
現金価格を80円から90円に変更する場合は、現金価
格の設定欄をマウスでクリックした後、キーボードを使
って“90”を入力し、さらに、送信キーの欄をクリッ
クする。その結果、図4に示すような、HTTPの形式
の変更データが、外部端末10からメインボックス2に
対して返送される。
【0014】メインボックス2は、そのようにして外部
端末10から受け取ったHTTPの形式の変更データ
を、通常の制御データの形に変換し、それらのデータ
で、RAM5に保持されていた制御データを更新する。
そして、確認のため、更新後の制御データを、再度HT
ML形式に変換して、外部端末10に送り、外部端末1
0の表示器12に表示させる。
【0015】なお、上記実施形態では、データ形式とし
てHTTPおよびHTMLの場合で説明したが、本発明
で変換対象とするデータ形式としては、インターネット
において汎用されているデータ形式であればよく、例え
ば、HTMLをバージョンアップした言語であるXML
や、VRML(Virtual Reality Modeling Language)等
でもよい。また、上記実施形態では、通信手段として、
光通信ユニット6を用いる場合で説明したが、本発明に
おける通信手段としては、そのような光通信には限定さ
れず、ケーブルおよびコネクタを使った有線通信やPH
S等を利用した無線通信を用いることもできる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、次に記載するような効果を奏する。請求項
1記載の自動販売機の制御装置は、データ設定画面表示
データ、および、制御データをインターネットにおいて
汎用されているデータ形式に変換して、外部端末に送信
し、外部端末に搭載されたブラウザにより処理され、返
送されてきたデータをメインボックス内で処理可能な形
式に変換するようにしたので、汎用の端末および汎用の
ソフトを利用して制御データの設定を行うことができ、
コストの低減が可能になる。
【0017】また、請求項2記載の自動販売機の制御装
置は、自動販売機の売上情報やメンテナンス情報をイン
ターネットにおいて汎用されているデータ形式に変換し
て、外部端末に送信するようにしたので、汎用の端末お
よび汎用のソフトを利用して売上情報やメンテナンス情
報等のデータ収集を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の制御装置の概略構成図で
ある。
【図2】携帯情報端末の表示器への表示例を示す図であ
る。
【図3】自動販売機側から携帯情報端末へ送る表示デー
タの一例を示す図である。
【符号の説明】
1…自動販売機 2…メインボックス 3…CPU 4…ROM 5…RAM 6…光通信ユニット 10…外部端末 11…キーボード 12…表示器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】変更データの一例を示す図である。
フロントページの続き (72)発明者 山崎 康宏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 丸山 敏武 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機を制御するメインボックスと
    外部端末との間で通信を行うための通信手段と、制御デ
    ータ設定画面表示データと制御データとを記憶するデー
    タ記憶手段と、前記制御データ設定画面表示データと制
    御データを、インターネットにおいて汎用されているデ
    ータ形式に変換し、前記通信手段を通して外部端末へ送
    出する手段と、外部端末からインターネットにおいて汎
    用されているデータ形式で返送され、前記通信手段を通
    して受けたデータをメインボックス内で処理可能な形式
    に変換する手段とを具えたことを特徴とする自動販売機
    の制御装置。
  2. 【請求項2】 自動販売機を制御するメインボックスと
    外部端末との間で通信を行うための通信手段と、自動販
    売機の売上情報およびメンテナンス情報を記憶するデー
    タ記憶手段と、前記売上情報およびメンテナンス情報を
    インターネットにおいて汎用されているデータ形式に変
    換して、前記通信手段を通して外部端子へ送出する手段
    とを具えたことを特徴とする自動販売機の制御装置。
JP20087897A 1997-07-10 1997-07-10 自動販売機の制御装置 Pending JPH1131259A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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