JPH11312350A - ディスク駆動装置 - Google Patents

ディスク駆動装置

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Publication number
JPH11312350A
JPH11312350A JP10118314A JP11831498A JPH11312350A JP H11312350 A JPH11312350 A JP H11312350A JP 10118314 A JP10118314 A JP 10118314A JP 11831498 A JP11831498 A JP 11831498A JP H11312350 A JPH11312350 A JP H11312350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
housing
guide
disc
disk drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP10118314A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaomi Inoue
雅臣 井上
Junichi Muto
順一 武藤
Suguru Goto
英 後藤
Minoru Nagata
稔 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10118314A priority Critical patent/JPH11312350A/ja
Publication of JPH11312350A publication Critical patent/JPH11312350A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部構造を簡略化して小型軽量化、薄型化を
図れるディスク駆動装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 フロントベゼル14を筐体に取付けるた
めの係合部16に挿入の際におけるディスクの案内部分
を一体に配設し、従来の前記案内部分として用いていた
保護部材を配設する必要を無くすことにより、従来保護
部材が占めていたスペースを省略できることとなり、デ
ィスク1を装置内に正しく案内する機能はそのままで装
置をより軽量、薄型に構成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、略円板状記憶媒体
であるディスクを回転駆動し、ディスクに対し情報の記
録再生を行うディスク駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、直接挿入されたディスクを回転駆
動してディスク上に記録された情報を再生する従来のデ
ィスク駆動装置の例を示す。図4に、従来のディスク駆
動装置の要部断面図を示している。
【0003】図4に示すように、従来のディスク駆動装
置では、外装を形成する筐体104に、ディスク1挿入
用の挿入口102が形成されるフロントベゼル100が
取付けられている。このフロントベゼル100は、使用
者が容易にディスク1を挿入できるように、挿入口10
2をディスク1の外径及び厚みよりも大きい略矩形の孔
として形成されると共に、フロントベゼル100から筐
体104内側向きに突出させて係合部101を形成され
てなり、この係合部101が筐体104に係合すること
によってフロントベゼル100が筐体104に確実に取
付けられる。また、ディスク回転軸方向における挿入口
102の位置とほぼ等しくなるようにディスク1と接触
可能な案内面103aを形成された保護部材103が筐
体104に取付けられている。
【0004】上記した従来の構成では、フロントベゼル
100の挿入口102からディスク1を挿入する際、使
用者が保護部材103の案内面103aとディスク面と
が平行となるように挿入口102の中央付近へディスク
1を挿入すれば、ディスク1の記録側の面がフロントベ
ゼル100と保護部材103及び他の部材と接触するこ
となく挿入が行える。挿入口102のディスク厚さ方向
寸法はディスク1の厚さよりも大きいため、ディスク1
の挿入の向きは一定とならず、ディスク1の挿入側端部
が上がりディスク中心孔を挟んだ反対側端部が下がった
状態で挿入されることもあるが、ディスク1の挿入側の
ディスク面が保護部材103の案内面103aと接触
し、この案内面103aに沿ってディスク1が正しい向
きに案内されることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスク駆動装
置は上記のように構成されているが、現在、コンピュー
タ装置の小型軽量化が進行し、コンピュータ装置の外部
記憶装置に使用されるディスク駆動装置も小型軽量化、
薄型化が要求されている中、筐体104内部に保護部材
103を有する分、ディスク駆動装置に所定の厚みが不
可欠となり、ディスク駆動装置の一層の薄型化が図りに
くいという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、内部構造を簡略化して小型軽量化、薄型化
を図れるディスク駆動装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明のディスク駆動装置は、外装を形成する筐体と、
筐体内に配設されディスクに記録されている情報を出力
するピックアップモジュールと、ディスクの端部を挿脱
可能に案内する案内溝が長手方向に二つの略棒状体で形
成され筐体内に案内溝を対向させて平行且つディスク外
径に合わせて間隔調整自在に並設され両案内溝間にディ
スクを着脱自在に挟持する一対のディスク案内手段と、
少なくともディスクの断面より大きい挿入口が形成され
ると共に筐体内へ突出する係合部が形成されディスク案
内手段の長手方向延長上の位置に挿入口を位置させ且つ
係合部を筐体に係合させて筐体へ取付けられる挿入案内
部材とを有し、係合部は挿入口の上部内面から下面に向
かう傾斜面を以て筐体内へ突出すると共に、上面の突起
と筐体の外装面と略平行をなす下面の水平案内面に形成
されたことを特徴とするものである。
【0008】以上の構成により、挿入されたディスクを
正しい向きに案内する部分のスペースを必要最小限にす
ることができ、従来保護部材が占めていたスペースを省
略して大幅に薄型化及び軽量化したディスク駆動装置を
提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、略円板状の情報記憶媒体であるディスクを装着して
回転駆動しディスクに対し情報の記録再生を行うディス
ク駆動装置であって、外装を形成する筐体と、筐体内に
配設されディスクに記録されている情報を出力するピッ
クアップモジュールと、ディスクの端部を挿脱可能に案
内する案内溝が長手方向に二つの略棒状体で形成され筐
体内に案内溝を対向させて平行且つディスク外径に合わ
せて間隔調整自在に並設され両案内溝間にディスクを着
脱自在に挟持する一対のディスク案内手段と、少なくと
もディスクの断面より大きい挿入口が形成されると共に
筐体内へ突出する係合部が形成されディスク案内手段の
長手方向延長上の位置に挿入口を位置させ且つ係合部を
筐体に係合させて筐体へ取付けられる挿入案内部材とを
有し、係合部は挿入口の上部内面から下面に向かう傾斜
面を以て筐体内へ突出すると共に上面の突起と筐体の外
装面と略平行をなす下面の水平案内面に形成されたこと
を特徴とするディスク駆動装置であり、従来の保護部材
の代りに、フロントベゼルを筐体に取付けるための係合
部にディスクの案内部分を一体に形成し、保護部材の占
めていたスペースを省略できることにより、装置の大幅
な薄型化を可能にしながら、ディスクを装置内に正しく
案内するという作用を有する。
【0010】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図3に基づいて説明する。 (実施の形態)図1は本発明の実施の形態におけるディ
スク駆動装置の斜視図、図2は図1の平面図、図3は図
2のA−A線断面図を示す。本実施の形態におけるディ
スク駆動装置は、筐体をなす上カバー4及び下カバー6
と、記憶媒体であるディスク1を回転駆動して情報を出
力するピックアップモジュール2と、ディスク1端部を
挿脱可能に案内する案内溝10a、11aが長手方向に
二つの略棒状体で形成され、上カバー4下側に案内溝1
0a、11aを対向させて平行且つ間隔調整自在に並設
されてなり、挿入されたディスク1を両案内溝間に着脱
自在に挟持する一対のディスク案内手段としてのL側ガ
イド部材10及びR側ガイド部材11と、ディスク1挿
入用の挿入口15が形成されると共に上カバー4に係合
する係合部16が突出形成されるフロントベゼル14と
を備える構成である。
【0011】L側ガイド部材10及びR側ガイド部材1
1は、上カバー4に回動自在に取付けられたピニオン1
3に各々位相が等しくなるように噛合するレールラック
12をそれぞれ一体に配設されてなり、平行状態を保っ
たままディスク1外径に合わせて互いの間隔を調整可能
となっており、挿入されたディスク1を両案内溝間に挟
持してピックアップモジュール2と一体に配設されてい
るターンテーブル3まで導くものである。
【0012】フロントベゼル14において、挿入口15
は、L側ガイド部材10及びR側ガイド部材11の長手
方向延長上に位置するように配置され、且つ使用者が容
易にディスク1を挿入できるようディスク1の断面寸法
よりも大きい孔として形成される。一方、係合部16
は、挿入口15の上部内面から下面に向かう傾斜面16
bを以て筐体内へ突出すると共に,上面に突出した爪部
17と上カバー4と略平行をなす下面の水平な案内面1
6aに形成される。そして、この爪部17が上カバー4
に形成されている孔5にがたつき等なく嵌合可能となっ
ている。また、挿入口15の内周面と連続して下面に向
かう傾斜面16bと傾斜面16bに連続している案内面
16aとは、L側ガイド部材10及びR側ガイド部材1
1の各案内溝10a、11aとディスク回転軸方向の位
置関係を整合させる作用がある。
【0013】次に、本実施の形態におけるディスク駆動
装置へのディスク挿入操作について説明する。使用者が
ディスク1を挿入口15に対し垂直な向きで挿入口15
の中央付近へ挿入すれば、ディスクのラベル表示面側が
案内面16aに案内されて(図3点線参照)ディスク1
の記録側の面がフロントベゼル14及び他の部材と接触
することなくディスク1をL側ガイド部材10及びR側
ガイド部材11に保持させることができる。さらに、デ
ィスク1の挿入側端部が上がりディスク中心孔を挟んだ
反対側端部が下がった状態で挿入した場合でも、ディス
ク1の挿入側のディスク面が係合部16の傾斜面16b
と案内面16aとに接触し、この傾斜面16bと案内面
16aとに沿ってディスク1が正しい向きに案内されつ
つ(図3点線参照)L側ガイド部材10及びR側ガイド
部材11に確実に保持されることとなる。
【0014】このように、本実施の形態におけるディス
ク駆動装置は、ディスクを直接挿入、排出でき、取扱い
に便利であると共に、ディスクの向きを正しい向きに案
内する案内面16aをフロントベゼル14の係合部16
に一体に配設し、別に従来装置のような保護部材を配設
する必要を無くしたことから、従来保護部材が占めてい
たスペースを省略できることとなり、装置をより軽量、
薄型に構成できる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、装置内に
挿入されたディスクを正しい向きに案内する部分のスペ
ースを必要最小限にでき、従来保護部材の占めていたス
ペースを省略して大幅な薄型化、軽量化が図れるという
有利な効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるディスク駆動装置
の斜視図
【図2】図1の平面図
【図3】図2のA−A線断面図
【図4】従来のディスク駆動装置の要部断面図
【符号の説明】
1 ディスク 2 ピックアップモジュール 3 ターンテーブル 4 上カバー 5 孔 6 下カバー 10 L側ガイド部材 10a 案内溝 11 R側ガイド部材 11a 案内溝 12 レールラック 13 ピニオン 14、100 フロントベゼル 15、102 挿入口 16、101 係合部 16a、103a 案内面 17 爪部 103 保護部材 104 筐体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 稔 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略円板状の情報記憶媒体であるディスクを
    装着して回転駆動し、ディスクに対し情報の記録再生を
    行うディスク駆動装置であって、 外装を形成する筐体と、 前記筐体内に配設され、ディスクに記録されている情報
    を出力するピックアップモジュールと、 ディスクの端部を挿脱可能に案内する案内溝が長手方向
    に二つの略棒状体で形成され、前記筐体内に前記案内溝
    を対向させて平行且つディスク外径に合わせて間隔調整
    自在に並設され、前記両案内溝間にディスクを着脱自在
    に挟持する一対のディスク案内手段と、 少なくともディスクの断面より大きい挿入口が形成され
    ると共に筐体内へ突出する係合部が形成され、前記ディ
    スク案内手段の長手方向延長上の位置に前記挿入口を位
    置させ且つ前記係合部を前記筐体に係合させて筐体へ取
    付けられる挿入案内部材とを有し、 前記係合部は前記挿入口の上部内面から下面に向かう傾
    斜面を以て筐体内へ突出すると共に、上面の突起と前記
    筐体の外装面と略平行をなす下面の水平案内面に形成さ
    れたことを特徴とするディスク駆動装置。
JP10118314A 1998-04-28 1998-04-28 ディスク駆動装置 Pending JPH11312350A (ja)

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JP10118314A JPH11312350A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 ディスク駆動装置

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JP10118314A JPH11312350A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 ディスク駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPH11312350A true JPH11312350A (ja) 1999-11-09

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ID=14733620

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JP10118314A Pending JPH11312350A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 ディスク駆動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7627875B2 (en) 2003-09-11 2009-12-01 Sony Corporation Disk drive

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7627875B2 (en) 2003-09-11 2009-12-01 Sony Corporation Disk drive
US7665100B2 (en) 2003-09-11 2010-02-16 Sony Corporation Disk drive

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