JPH11312332A - 光ピックアップ - Google Patents

光ピックアップ

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Publication number
JPH11312332A
JPH11312332A JP10118335A JP11833598A JPH11312332A JP H11312332 A JPH11312332 A JP H11312332A JP 10118335 A JP10118335 A JP 10118335A JP 11833598 A JP11833598 A JP 11833598A JP H11312332 A JPH11312332 A JP H11312332A
Authority
JP
Japan
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unit
optical
dvdld
objective lens
flexible substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP10118335A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsufumi Hashimoto
哲文 橋本
Daizaburo Kubota
大三郎 久保田
Takashi Haruguchi
隆 春口
Hideo Yamaguchi
秀雄 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH11312332A publication Critical patent/JPH11312332A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク再生装置に使用される光ピックア
ップにおいて、ポータブル性を重視するため超薄型化を
目的とする。 【解決手段】 フレキシブル基板ユニット19と、ユニ
ット押さえバネA26と、シールドケース22と、チッ
プボリューム33と、押さえバネA28と、押さえバネ
B29とから構成される光ピックアップにおいて、シー
ルドケース22にユニット押さえバネA26の凸部26
aが係合する凹溝22aを設けることにより、薄型化を
実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクに光スポ
ットを投影して記録再生を行う光ピックアップに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の光ピックアップについて図
6、図7を用いて説明する。
【0003】図6は従来の光ピックアップの構成を示す
分解斜視図であり、図7は従来の光ピックアップの構成
を示す斜視図である。図6、図7において、41は対物
レンズであり、42aは対物レンズ41を保持するレン
ズホルダーであり、このレンズホルダー42aにはディ
スクに対し接線方向43aと同じ方向に着磁されたマグ
ネット44a、44bが対物レンズ41を挟んで固定さ
れている。このレンズホルダー42aはディスクに対し
垂直方向43bと周方向43cの2軸に移動可能なよう
固定枠42bから4本のワイヤー42cにて片持ち固定
されている。また、固定枠42bにはマグネット44
a、44bと極めて近接してボビン組立45a、45b
がACT基板49を挟んで取り付けられている。このボ
ビン組立45a、45bには、ディスクに対し垂直方向
43bの軸にフォーカスコイル46a、46bと、ディ
スクに対し垂直方向43bの軸に対し同方向にトラッキ
ングコイル47a、47bが直接巻装されている。ま
た、ボビン組立45a、45bには4本のピン48が樹
脂成形にて形成されており、フォーカスコイル46a、
46b及びトラッキングコイル47a、47bの始端、
終端をからげ固定している。このからげ部とACT基板
49とが半田付けされており、ACT基板49の端子が
前記2つのコイルと導通されている。このように構成さ
れた固定枠42bはACTベース50に固定されてお
り、また前記固定枠42bにはアクチュエータカバー6
8がディスクに対し略平行に固定され、対物レンズ駆動
装置51を形成している。この対物レンズ駆動装置51
は光学台52の球面に接しており、2本のアオリネジ5
3とACT押さえバネ54にて押さえつけられると同時
に球面に沿って摺動可能となっている。また、フレキシ
ブル基板ユニット55には、DVDLDユニット56が
レーザーの出射方向と逆方向に実装されており、高周波
モジュール基板57も実装されている。高周波モジュー
ル基板57部はDVDLDユニット56の背面側に折り
畳めるようになっており、シールドケース58にて高周
波モジュール基板57を包むようにかぶせて積層固定さ
れている。また、フレキシブル基板ユニット55には、
ほかにCDLDユニット59、コネクタ60、チップボ
リューム67、並びに電子部品61がそれぞれ実装され
ている。DVDLDユニット56は、レーザー出射方向
に光軸中心に対し回転可能なように光学台52に取り付
けられており、CDLDユニット59は、光学台52に
ネジ固定されたCDM取付板62にレーザー出射方向に
光軸中心に対し回転可能なように取り付けられている。
また、フレキシブル基板ユニット55のコネクタ60、
チップボリューム67が実装されている部分はディスク
に対し垂直方向43bに前記光学台52の側面に固定さ
れており、DVDLDユニット56並びにCDLDユニ
ット59はユニット押さえバネ63にてそれぞれの光軸
方向に押さえられている。また、光学台52にはDVD
LDユニット56から出射された光は波長プリズム64
を透過し、コリメートレンズ65にて平行光になり、立
ち上げミラー66で90°に反射されるような光学部品
が取り付けられている。反射された光は対物レンズ41
に入射され、ディスクで反射された後、同じ光路を戻っ
てくる。CDLDユニット59から出射された光は波長
プリズム64で反射された後、DVDLDユニット56
と同じ光路をたどり、CDLDユニット59に戻ってく
る。
【0004】上記構成の光ピックアップはユニット押さ
えバネ63をディスクに対し垂直方向43bから構成さ
れており、DVDLDユニット56の背面に固定された
シールドケース58を覆うように光軸方向に押さえつけ
ている。
【0005】図7において、52は光学台であり、56
は光軸を中心軸として回転可能なように取り付けられて
いるDVDLDユニットであり、DVDLDユニット5
6の背面にはフレキシブル基板ユニット55が180°
に折り畳まれており、さらにその背面には、高周波モジ
ュール基板57がフレキシブル基板ユニット55に実装
され、一連の構成部品を高周波モジュール基板57を覆
うようにシールドケース58にて固定されている。DV
DLDユニット56からシールドケース58まではシー
ルドケース58にて固定されているが、光学台52とは
ユニット押さえバネ63にてディスクに対し垂直方向4
3bからのバネにて光軸方向に押さえつけられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この光ピックアップに
おいては、56は光軸を中心軸として回転可能なように
取り付けられているDVDLDユニットであり、DVD
LDユニット56の背面にはフレキシブル基板ユニット
55が180°に折り畳まれており、さらにその先に
は、高周波モジュール基板57がフレキシブル基板ユニ
ット55に実装され、一連の構成部品を高周波モジュー
ル基板57を覆うようにシールドケース58にて固定さ
れている。DVDLDユニット56から高周波モジュー
ル基板57まではシールドケース58にて固定されてい
るが、光学台52とはユニット押さえバネ63にてディ
スクに対し垂直方向43bからのバネにて光軸方向に押
さえつけられているため、ユニット押さえバネ63の構
成から光ピックアップを薄型化できないようになってい
る。このため超薄型ドライブ用の光ピックアップが要求
されている。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、ユニ
ット押さえバネをディスクに対し平行な面方向から押さ
えるように構成し、ユニット押さえバネのディスクに対
し垂直方向へのふれを規定するように、シールドケース
に凹溝を設けたことにより、安定した超薄型の光ピック
アップを提供することを目的とする。
【0008】また、フレキシブル基板ユニット55に実
装されているチップボリューム67は剥き出しになって
おり、さらには同様に実装されたコネクタ60に近接し
ているため、チップボリューム67に無意識に接触し、
ボリューム調整位置ずれが発生しやすくなっている。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、フレ
キシブル基板ユニットがチップボリュームの実装部分と
DVDLDユニットの実装部分とにディスクに対し接線
方向に分割固定され、かつユニット押さえバネにチップ
ボリュームの調整用孔が設けられ、チップボリュームに
は接触することなく保護するような構成にすることによ
り、安定してDVDLDユニットが光軸に対してスムー
ズに回転調整でき、かつチップボリュームには接触不可
能なため調整位置ずれが発生しなくなる光ピックアップ
を提供することを目的とする。
【0010】また、前記フレキシブル基板ユニット55
は前記光学台52の上面側と下面側から光学台52に取
り付けているが、上面側からユニット押さえバネ63に
てフレキシブル基板ユニット55を押さえているが、前
記対物レンズ駆動装置が光学台52に対し、摺動可能に
なっており、摺動可動することにより、光ピックアップ
の全高が変化する。さらに、前記フレキシブル基板ユニ
ット55は前記光学台52の下面側にディスクに対し垂
直方向43bへの規制なしに固定されている。
【0011】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、アク
チュエータカバーが光学台に固定され、かつ光学台の上
面側にフレキシブル基板ユニットの一部を沿わせて挟持
するように取り付けられた押さえバネAと、押さえバネ
Aの略裏面側に構成され光学台の下面側にフレキシブル
基板ユニットの一部を沿わせて挟持するように取り付け
られた押さえバネBとを有し、前記アクチュエータカバ
ーの一部が押さえバネAを押圧することにより上面側の
高さ規制を行い、また押さえバネBの一部がユニット押
さえバネに係合し、光学台に押圧固定することにより下
面側の高さ規制を行うことで、超薄型の光ピックアップ
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の光ピックアップは、対物レンズと、前記対物
レンズをディスクに対し垂直方向と周方向の2軸に移動
可能な対物レンズ駆動装置と、DVDLDユニットと、
前記DVDLDユニットを光出射側とは背面方向にて実
装可能なフレキシブル基板と、前記フレキシブル基板に
実装されている高周波モジュール基板と、前記高周波モ
ジュール基板をシールドするためのシールドケースと、
前記DVDLDユニットの光出射側とは背面方向にて前
記高周波モジュール基板を実装したフレキシブル基板部
を折り畳み前記高周波モジュール基板を覆うよう前記シ
ールドケースにて固定されたフレキシブル基板ユニット
と、前記DVDLDユニットを光出射側方向に光軸を中
心軸として回転可能なように取り付けられた光学台と、
前記DVDLDユニットが脱落しないよう前記シールド
ケースを光軸方向に押さえつけるよう前記光学台に固定
された板バネと、前記光学台に前記DVDLDユニット
から出射された光を前記対物レンズに入射するよう構成
された光学系を有し、前記光学台に前記対物レンズ駆動
装置を固定する時、前記板バネに形成された凸部が前記
シールドケースの凹溝に係合するように構成したもので
ある。
【0013】これにより、板バネのディスク回転軸方向
への高さを規制でき、安定した超薄型光ピックアップの
生産性向上を可能にし、また品質の安定性の向上も得ら
れる。
【0014】また、さらに課題を解決するために本発明
の光ピックアップは、対物レンズと、前記対物レンズを
ディスクに対し垂直方向と周方向の2軸に移動可能な対
物レンズ駆動装置と、DVDLDユニットと、前記DV
DLDユニットを光出射側とは背面方向にて実装可能な
フレキシブル基板と、前記フレキシブル基板に実装され
ている高周波モジュール基板と、前記高周波モジュール
基板をシールドするためのシールドケースと、前記DV
DLDユニットの光出射側とは背面方向にて前記高周波
モジュール基板を実装したフレキシブル基板部を折り畳
み前記高周波モジュール基板を覆うよう前記シールドケ
ースにて固定されたフレキシブル基板ユニットと、前記
DVDLDユニットが光出射側方向に光軸を中心軸とし
て回転可能なように取り付けられた光学台と、前記DV
DLDユニットが脱落しないよう前記シールドケースを
光軸方向に押さえつけるよう前記光学台に固定されたユ
ニット押さえバネと、前記光学台に前記DVDLDユニ
ットから出射された光を前記対物レンズに入射するよう
構成された光学系を有し、前記光学台に前記対物レンズ
駆動装置を固定する時、前記フレキシブル基板ユニット
がチップボリュームの実装部分と前記DVDLDユニッ
トの実装部分とがディスクと平行な方向に分割固定さ
れ、かつ前記ユニット押さえバネに前記チップボリュー
ムの調整用孔が設けられ、前記チップボリュームには接
触することなく保護するような構成としたものである。
【0015】これにより、前記DVDLDユニットをス
ムーズに回転調整でき、かつチップボリュームの調整位
置が変化しないようにでき、品質の安定した光ピックア
ップを提供できる。
【0016】また、さらに課題を解決するために本発明
の光ピックアップは、対物レンズと、前記対物レンズを
ディスクに対し垂直方向と周方向の2軸に移動可能な対
物レンズ駆動装置と、DVDLDユニットと、前記DV
DLDユニットを光出射側とは背面方向にて実装可能な
フレキシブル基板と、前記フレキシブル基板に実装され
ている高周波モジュール基板と、前記高周波モジュール
基板をシールドするためのシールドケースと、前記DV
DLDユニットの光出射側とは背面方向にて前記高周波
モジュール基板を実装したフレキシブル基板部を折り畳
み前記高周波モジュール基板を覆うよう前記シールドケ
ースにて固定されたフレキシブル基板ユニットと、前記
DVDLDユニットが光出射側方向に光軸を中心軸とし
て回転可能なように取り付けられた光学台と、前記DV
DLDユニットが脱落しないよう前記シールドケースを
光軸方向に押さえつけるよう前記光学台に固定されたユ
ニット押さえバネと、前記光学台に前記DVDLDユニ
ットから出射された光を前記対物レンズに入射するよう
構成された光学系と、前記対物レンズ駆動装置を略覆う
ように前記光学台に略一体的に固定されたアクチュエー
タカバーと、前記光学台の上面側のうち前記アクチュエ
ータカバー以外の略平面部分に前記フレキシブル基板ユ
ニットの一部を沿わせて挟持するように前記光学台に取
り付けられた押さえバネAと、前記押さえバネAの略裏
面側に構成され前記押さえバネA同様に前記光学台の下
面側の略平面部分に前記フレキシブル基板ユニットの一
部を沿わせて挟持するように前記光学台に取り付けられ
た押さえバネBとを有し、前記アクチュエータカバーの
一部が前記押さえバネAを押圧することによって前記フ
レキシブル基板ユニットを前記光学台に押圧固定し、前
記押さえバネBの一部が前記ユニット押さえバネに係合
することによって前記フレキシブル基板ユニットのバネ
性に抗して前記フレキシブル基板ユニットを前記光学台
に押圧固定するような構成としたものである。
【0017】これにより、前記フレキシブル基板ユニッ
トの高さを規制でき、安定した超薄型の光ピックアップ
を提供できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、対物レンズと、前記対物レンズをディスクに対し垂
直方向と周方向の2軸に移動可能な対物レンズ駆動装置
と、DVDLDユニットと、前記DVDLDユニットを
光出射側とは背面方向にて実装可能なフレキシブル基板
と、前記フレキシブル基板に実装されている高周波モジ
ュール基板と、前記高周波モジュール基板をシールドす
るためのシールドケースと、前記DVDLDユニットの
光出射側とは背面方向にて前記高周波モジュール基板を
実装したフレキシブル基板部を折り畳み前記高周波モジ
ュール基板を覆うよう前記シールドケースにて固定され
たフレキシブル基板ユニットと、前記DVDLDユニッ
トを光出射側方向に光軸を中心軸として回転可能なよう
に取り付けられた光学台と、前記DVDLDユニットが
脱落しないよう前記シールドケースを光軸方向に押さえ
つけるよう前記光学台に固定されたユニット押さえバネ
と、前記光学台に前記DVDLDユニットから出射され
た光を前記対物レンズに入射するよう構成された光学系
を有し、前記光学台に前記対物レンズ駆動装置を固定す
る時、前記ユニット押さえバネに形成された凸部が前記
シールドケースの凹溝に係合するように構成したもので
あり、前記ユニット押さえバネと凹溝が嵌合しているた
めシールドケースに押圧を加える位置がディスクに対し
垂直方向には安定であり、ユニット押さえバネのずれを
防止できるという作用を有する。
【0019】請求項2に記載の発明は、シールドケース
の凹溝がユニット押さえバネの長手方向と同じ方向に長
い形状であるとしたものであり、前記ユニット押さえバ
ネは前記光学台に取り付けられているが、前記シールド
ケース部の厚みばらつきや前記ユニット押さえバネの長
手方向の寸法ばらつきにより、ディスクに対し平行な面
方向の押さえ位置がばらつくため、前記凸部を前記シー
ルドケースの凹溝に正確に嵌合させるという作用を有す
る。
【0020】請求項3に記載の発明は、ユニット押さえ
バネの凸部が球状をしているものであり、前記シールド
ケース並びに前記DVDLDユニットが固定されている
フレキシブル基板ユニットは前記DVDLDユニットが
回転可能に前記光学台に取り付けられていることより、
前記DVDLDユニットを安定して回転調整できるとい
う作用を有する。
【0021】請求項4に記載の発明は、対物レンズと、
前記対物レンズをディスクに対し垂直方向と周方向の2
軸に移動可能な対物レンズ駆動装置と、DVDLDユニ
ットと、前記DVDLDユニットを光出射側とは背面方
向にて実装可能なフレキシブル基板と、前記フレキシブ
ル基板に実装されている高周波モジュール基板と、前記
高周波モジュール基板をシールドするためのシールドケ
ースと、前記DVDLDユニットの光出射側とは背面方
向にて前記高周波モジュール基板を実装したフレキシブ
ル基板部を折り畳み前記高周波モジュール基板を覆うよ
う前記シールドケースにて固定されたフレキシブル基板
ユニットと、前記DVDLDユニットが光出射側方向に
光軸を中心軸として回転可能なように取り付けられた光
学台と、前記DVDLDユニットが脱落しないよう前記
シールドケースを光軸方向に押さえつけるよう前記光学
台に固定されたユニット押さえバネと、前記光学台に前
記DVDLDユニットから出射された光を前記対物レン
ズに入射するよう構成された光学系を有し、前記光学台
に前記対物レンズ駆動装置を固定する時、前記フレキシ
ブル基板ユニットがチップボリュームの実装部分と前記
DVDLDユニットの実装部分とがディスクと平行な方
向に分割固定され、かつ前記ユニット押さえバネに前記
チップボリュームの調整用孔が設けられ、前記チップボ
リュームには接触することなく保護するような構成を備
えているとしたものであり、光ピックアップ高さを変動
することなく、DVDLDユニットをスムーズに回転調
整でき、さらに前記ユニット押さえバネAにて調整可能
で、かつチップボリュームを保護するという作用を有す
る。
【0022】請求項5に記載の発明は、対物レンズと、
前記対物レンズをディスクに対し垂直方向と周方向の2
軸に移動可能な対物レンズ駆動装置と、DVDLDユニ
ットと、前記DVDLDユニットを光出射側とは背面方
向にて実装可能なフレキシブル基板と、前記フレキシブ
ル基板に実装されている高周波モジュール基板と、前記
高周波モジュール基板をシールドするためのシールドケ
ースと、前記DVDLDユニットの光出射側とは背面方
向にて前記高周波モジュール基板を実装したフレキシブ
ル基板部を折り畳み前記高周波モジュール基板を覆うよ
う前記シールドケースにて固定されたフレキシブル基板
ユニットと、前記DVDLDユニットが光出射側方向に
光軸を中心軸として回転可能なように取り付けられた光
学台と、前記DVDLDユニットが脱落しないよう前記
シールドケースを光軸方向に押さえつけるよう前記光学
台に固定されたユニット押さえバネと、前記光学台に前
記DVDLDユニットから出射された光を前記対物レン
ズに入射するよう構成された光学系と、前記対物レンズ
駆動装置を略覆うように前記光学台に略一体的に固定さ
れたアクチュエータカバーと、前記光学台の上面側のう
ち前記アクチュエータカバー以外の略平面部分に前記フ
レキシブル基板ユニットの一部を沿わせて挟持するよう
に前記光学台に取り付けられた押さえバネAと、前記押
さえバネAの略裏面側に構成され前記押さえバネA同様
に前記光学台の下面側の略平面部分に前記フレキシブル
基板ユニットの一部を沿わせて挟持するように前記光学
台に取り付けられた押さえバネBとを有し、前記アクチ
ュエータカバーの一部が前記押さえバネAを押圧するこ
とによって前記フレキシブル基板ユニットを前記光学台
に押圧固定し、前記押さえバネBの一部が前記ユニット
押さえバネに係合することによって前記フレキシブル基
板ユニットのバネ性に抗して前記フレキシブル基板ユニ
ットを前記光学台に押圧固定するような構成を備えてい
るとしたものであり、前記フレキシブル基板ユニットの
高さ方向に規制を行うという作用を有する。
【0023】以下本発明の実施の形態について、図1か
ら図5を用いて説明する。 (実施の形態1)図1及び図2は本発明の実施の形態1
による光ピックアップを示す分解斜視図を示し、図3及
び図4は本発明の実施の形態1による光ピックアップを
示す斜視図を示し、図2において、1は対物レンズであ
り、2は対物レンズを保持するレンズホルダーである。
このレンズホルダー2にはディスクに対し垂直な軸を中
心にレンズホルダー2の中心から対物レンズ1とは反対
方向にオフセットした位置に空芯巻装されたフォーカス
コイル3と、このフォーカスコイル3の対物レンズ1側
の面に対物レンズ1とレンズホルダー2の中心を通る線
に対して対称に貼り付けられた2つのトラッキングコイ
ル4と、5はコイルの端線処理をするための2つのバネ
基板であり、このバネ基板5にはレンズホルダー2を片
持ち保持するための4本の金属線バネ6が半田により固
定されている。この金属線バネ6はサスホルダー7に保
持されたACT基板8にサスホルダー7を通過して半田
固定されており固定端となっている。前記レンズホルダ
ー2はディスクに対し垂直方向9と周方向10の2軸方
向に移動可能になっている。
【0024】図1ないし図4において、サスホルダー7
には対物レンズ1を通る中心軸に対して対称な側面に2
つの接続板11が固着されており、光学台12に固着さ
れた2つの半田板13とそれぞれ半田固定され、サスホ
ルダー7が光学台12に取り付けられている。また、前
記レンズホルダー2のディスクに対し垂直方向9への可
動規制を行うためのアクチュエータカバー34が光学台
12に固定されている。さらに、光学台12にはプリズ
ム14、ホロユニット15、コリメータレンズ16と立
ち上げミラー17がディスクに対し接線方向18に配置
され、コリメータレンズ16は前記接線方向18に移動
調整可能なように取り付けられている。
【0025】また、フレキシブル基板ユニット19に
は、DVDLDユニット20がレーザーの出射方向と逆
方向に実装されており、高周波モジュール基板21も実
装されている。高周波モジュール基板21部はDVDL
Dユニット20の背面側に折り畳めるようになってお
り、シールドケース22にて高周波モジュール基板21
を包むようにかぶせて積層固定されている。また、フレ
キシブル基板ユニット19には、ほかにCDLDユニッ
ト23がレーザーの出射方向に実装されており、レーザ
ーの出射方向と逆方向の背面にはCDM調整板24が、
レーザーの出射側にはCDMホルダー25が固着されて
いる。
【0026】前記フレキシブル基板ユニット19は光学
台12にDVDLDユニット20が光軸を中心に回転可
能にディスクに対し平行な面内にディスクの接線方向1
8から傾けて取り付けられ、また、CDLDユニット2
3はディスクに対し接線方向18に取り付けられ、ディ
スクに対し垂直方向9の面内にて移動可能となってい
る。前記DVDLDユニット20とCDLDユニット2
3は光学台12の側面に固定されたディスクに対し平行
な面内に長いユニット押さえバネA26、ユニット押さ
えバネB27によりそれぞれレーザーの出射方向に押圧
保持されている。また、フレキシブル基板ユニット19
の浮きを防止するために、ディスクに対し平行な面方向
から光学台12を挟み込むように2つの押さえバネA2
8、押さえバネB29が取り付けられている。前記押さ
えバネA28の一部が、前記アクチュエータカバー34
の一部にて光学台12に押圧固定されており、また前記
押さえバネB29の一部が、前記ユニット押さえバネA
26に係合固定されている。
【0027】コの字ヨーク30には内側面内に磁界が直
列になるように2つのマグネット31、32が固着され
ており、このヨーク30はレンズホルダー2に取り付け
られたフォーカスコイル3、トラッキングコイル4を挟
み込むように光学台12に固定され、それぞれのコイル
に電流が流れると、ディスクに対し垂直方向9並びに周
方向10に移動する。また、DVDLDユニット20並
びにCDLDユニット23から出射された光はプリズム
14を反射並びに透過してホロユニット15を透過後、
コリメートレンズ16にて平行光となり、立ち上げミラ
ー17にてディスクに対し垂直方向9に折り曲げられ、
対物レンズ1に入射される。
【0028】以上のような構成において、ユニット押さ
えバネA26は光学台12に片持ち固定されており、先
端は凸部26a形状を有し、凸部26aはシールドケー
ス22に設けられた凹溝22aに嵌合するように接触
し、押圧している。このため、ユニット押さえバネA2
6のディスクに対し垂直方向9への位置ばらつきをなく
し、安定した押圧位置並びにユニット押さえバネA26
のずれを規制できるという作用を行うものである。
【0029】図5において、ユニット押さえバネA26
に設けられた凸部26aが凸球状をしており、DVDL
Dユニット20が安定した回転調整ができるように構成
している。
【0030】フレキシブル基板ユニット19がチップボ
リューム33の実装部分と前記DVDLDユニット20
の実装部分とにディスクに対し接線方向18に分割固定
され、かつユニット押さえバネA26にチップボリュー
ム33の調整用孔26bが設けられ、チップボリューム
33には接触することなく保護するような構成にするこ
とにより、安定してDVDLDユニット20が光軸に対
してスムーズに回転調整にて高さ規制とスムーズな可動
ができ、かつチップボリューム33には接触不可能なた
め調整位置ずれが発生しなくなる。
【0031】さらに、DVDLDユニット20を光軸方
向に押さえるユニット押さえバネA26には下面に配置
されたチップボリューム33を調整、保護するという作
用を行うものである。
【0032】また、前記押さえバネA28と押さえバネ
B29とに挟まれ、光学台12に押圧固定されることに
より、前記フレキシブル基板ユニット19の浮きを制限
し、光ピックアップの高さを規制するという作用を行う
ものである。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、対物レン
ズと、前記対物レンズをディスクに対し垂直方向と周方
向の2軸に移動可能な対物レンズ駆動装置と、DVDL
Dユニットと、前記DVDLDユニットを光出射側とは
背面方向にて実装可能なフレキシブル基板と、前記フレ
キシブル基板に実装されている高周波モジュール基板
と、前記高周波モジュール基板をシールドするためのシ
ールドケースと、前記DVDLDユニットの光出射側と
は背面方向にて前記高周波モジュール基板を実装したフ
レキシブル基板部を折り畳み前記高周波モジュール基板
を覆うよう前記シールドケースにて固定されたフレキシ
ブル基板ユニットと、前記DVDLDユニットを光出射
側方向に光軸を中心軸として回転可能なように取り付け
られた光学台と、前記DVDLDユニットが脱落しない
よう前記シールドケースを光軸方向に押さえつけるよう
前記光学台に固定されたユニット押さえバネと、前記光
学台に前記DVDLDユニットから出射された光を前記
対物レンズに入射するよう構成された光学系を有し、前
記光学台に前記対物レンズ駆動装置を固定する時、前記
ユニット押さえバネに形成された凸部が前記シールドケ
ースの凹溝に係合するように構成したことにより、前記
ユニット押さえバネと凹溝が嵌合しているためシールド
ケースに押圧を加える位置がディスクに対して垂直方向
には安定であり、ユニット押さえバネのディスク回転軸
方向への高さを規制でき、安定した超薄型光ピックアッ
プの生産性向上を可能にし、また品質の安定性の向上も
得られるという有利な効果が得られる。
【0034】また、対物レンズと、前記対物レンズをデ
ィスクに対し垂直方向と周方向の2軸に移動可能な対物
レンズ駆動装置と、DVDLDユニットと、前記DVD
LDユニットを光出射側とは背面方向にて実装可能なフ
レキシブル基板と、前記フレキシブル基板に実装されて
いる高周波モジュール基板と、前記高周波モジュール基
板をシールドするためのシールドケースと、前記DVD
LDユニットの光出射側とは背面方向にて前記高周波モ
ジュール基板を実装したフレキシブル基板部を折り畳み
前記高周波モジュール基板を覆うよう前記シールドケー
スにて固定されたフレキシブル基板ユニットと、前記D
VDLDユニットが光出射側方向に光軸を中心軸として
回転可能なように取り付けられた光学台と、前記DVD
LDユニットが脱落しないよう前記シールドケースを光
軸方向に押さえつけるよう前記光学台に固定されたユニ
ット押さえバネと、前記光学台に前記DVDLDユニッ
トから出射された光を前記対物レンズに入射するよう構
成された光学系を有し、前記光学台に前記対物レンズ駆
動装置を固定する時、前記フレキシブル基板ユニットが
チップボリュームの実装部分と前記DVDLDユニット
の実装部分とがディスクと平行な方向に分割固定され、
かつ前記ユニット押さえバネに前記チップボリュームの
調整用孔が設けられ、前記チップボリュームには接触す
ることなく保護するような構成にしたことにより、前記
DVDLDユニットの回転調整での高さ規制とスムーズ
な可動ができ、かつ前記DVDLDユニットを光軸方向
に押さえるユニット押さえバネAには下面に配置された
チップボリュームを調整、保護することで、安定した品
質の光ピックアップを生産できるという有利な効果が得
られる。
【0035】また、対物レンズと、前記対物レンズをデ
ィスクに対し垂直方向と周方向の2軸に移動可能な対物
レンズ駆動装置と、DVDLDユニットと、前記DVD
LDユニットを光出射側とは背面方向にて実装可能なフ
レキシブル基板と、前記フレキシブル基板に実装されて
いる高周波モジュール基板と、前記高周波モジュール基
板をシールドするためのシールドケースと、前記DVD
LDユニットの光出射側とは背面方向にて前記高周波モ
ジュール基板を実装したフレキシブル基板部を折り畳み
前記高周波モジュール基板を覆うよう前記シールドケー
スにて固定されたフレキシブル基板ユニットと、前記D
VDLDユニットが光出射側方向に光軸を中心軸として
回転可能なように取り付けられた光学台と、前記DVD
LDユニットが脱落しないよう前記シールドケースを光
軸方向に押さえつけるよう前記光学台に固定されたユニ
ット押さえバネと、前記光学台に前記DVDLDユニッ
トから出射された光を前記対物レンズに入射するよう構
成された光学系と、前記対物レンズ駆動装置を略覆うよ
うに前記光学台に略一体的に固定されたアクチュエータ
カバーと、前記光学台の上面側のうち前記アクチュエー
タカバー以外の略平面部分に前記フレキシブル基板ユニ
ットの一部を沿わせて挟持するように前記光学台に取り
付けられた押さえバネAと、前記押さえバネAの略裏面
側に構成され前記押さえバネA同様に前記光学台の下面
側の略平面部分に前記フレキシブル基板ユニットの一部
を沿わせて挟持するように前記光学台に取り付けられた
押さえバネBとを有し、前記アクチュエータカバーの一
部が前記押さえバネAを押圧することによって前記フレ
キシブル基板ユニットを前記光学台に押圧固定し、前記
押さえバネB対の一部が前記ユニット押さえバネに係合
することによって前記フレキシブル基板ユニットのバネ
性に抗して前記フレキシブル基板ユニットを前記光学台
に押圧固定するような構成にしたことにより、前記フレ
キシブル基板ユニットの浮きを制限し、光ピックアップ
の高さを規制するという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における光ピックアップ
を示す分解斜視図
【図2】本発明の実施の形態1における光ピックアップ
を示す要部分解斜視図
【図3】本発明の実施の形態1における光ピックアップ
を示す斜視図
【図4】本発明の実施の形態1における光ピックアップ
を示す斜視図
【図5】本発明の実施の形態1における光ピックアップ
のユニット押さえバネを示す斜視図
【図6】従来の光ピックアップを示す分解斜視図
【図7】従来の光ピックアップを示す斜視図
【符号の説明】
1 対物レンズ 12 光学台 19 フレキシブル基板ユニット 20 DVDLDユニット 21 高周波モジュール 22 シールドケース 22a 凹溝 26 ユニット押さえバネA 26a 凸部 26b 調整用孔 27 ユニット押さえバネB 28 押さえバネA 29 押さえバネB 33 チップボリューム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 秀雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズと、前記対物レンズをディス
    クに対し垂直方向と周方向の2軸に移動可能な対物レン
    ズ駆動装置と、DVDLDユニットと、前記DVDLD
    ユニットを光出射側とは背面方向にて実装可能なフレキ
    シブル基板と、前記フレキシブル基板に実装されている
    高周波モジュール基板と、前記高周波モジュール基板を
    シールドするためのシールドケースと、前記DVDLD
    ユニットの光出射側とは背面方向にて前記高周波モジュ
    ール基板を実装したフレキシブル基板部を折り畳み前記
    高周波モジュール基板を覆うよう前記シールドケースに
    て固定されたフレキシブル基板ユニットと、前記DVD
    LDユニットが光出射側方向に光軸を中心軸として回転
    可能なように取り付けられた光学台と、前記DVDLD
    ユニットが脱落しないよう前記シールドケースを光軸方
    向に押さえつけるよう前記光学台に固定されたユニット
    押さえバネと、前記光学台に前記DVDLDユニットか
    ら出射された光を前記対物レンズに入射するよう構成さ
    れた光学系を有し、前記光学台に前記対物レンズ駆動装
    置を固定する時、前記ユニット押さえバネに形成された
    凸部が前記シールドケースの凹溝に係合するように構成
    したことを特徴とした光ピックアップ。
  2. 【請求項2】 シールドケースの凹溝がユニット押さえ
    バネの長手方向と同じ方向に長い形状であることを特徴
    とする請求項1記載の光ピックアップ。
  3. 【請求項3】 ユニット押さえバネの凸部が球状をして
    いることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ。
  4. 【請求項4】 対物レンズと、前記対物レンズをディス
    クに対し垂直方向と周方向の2軸に移動可能な対物レン
    ズ駆動装置と、DVDLDユニットと、前記DVDLD
    ユニットを光出射側とは背面方向にて実装可能なフレキ
    シブル基板と、前記フレキシブル基板に実装されている
    高周波モジュール基板と、前記高周波モジュール基板を
    シールドするためのシールドケースと、前記DVDLD
    ユニットの光出射側とは背面方向にて前記高周波モジュ
    ール基板を実装したフレキシブル基板部を折り畳み前記
    高周波モジュール基板を覆うよう前記シールドケースに
    て固定されたフレキシブル基板ユニットと、前記DVD
    LDユニットが光出射側方向に光軸を中心軸として回転
    可能なように取り付けられた光学台と、前記DVDLD
    ユニットが脱落しないよう前記シールドケースを光軸方
    向に押さえつけるよう前記光学台に固定されたユニット
    押さえバネと、前記光学台に前記DVDLDユニットか
    ら出射された光を前記対物レンズに入射するよう構成さ
    れた光学系を有し、前記光学台に前記対物レンズ駆動装
    置を固定する時、前記フレキシブル基板ユニットがチッ
    プボリュームの実装部分と前記DVDLDユニットの実
    装部分とがディスクと平行な方向に分割固定され、かつ
    前記ユニット押さえバネに前記チップボリュームの調整
    用孔が設けられ、前記チップボリュームには接触するこ
    となく保護するような構成を備えていることを特徴とし
    た光ピックアップ。
  5. 【請求項5】 対物レンズと、前記対物レンズをディス
    クに対し垂直方向と周方向の2軸に移動可能な対物レン
    ズ駆動装置と、DVDLDユニットと、前記DVDLD
    ユニットを光出射側とは背面方向にて実装可能なフレキ
    シブル基板と、前記フレキシブル基板に実装されている
    高周波モジュール基板と、前記高周波モジュール基板を
    シールドするためのシールドケースと、前記DVDLD
    ユニットの光出射側とは背面方向にて前記高周波モジュ
    ール基板を実装したフレキシブル基板部を折り畳み前記
    高周波モジュール基板を覆うよう前記シールドケースに
    て固定されたフレキシブル基板ユニットと、前記DVD
    LDユニットが光出射側方向に光軸を中心軸として回転
    可能なように取り付けられた光学台と、前記DVDLD
    ユニットが脱落しないよう前記シールドケースを光軸方
    向に押さえつけるよう前記光学台に固定されたユニット
    押さえバネと、前記光学台に前記DVDLDユニットか
    ら出射された光を前記対物レンズに入射するよう構成さ
    れた光学系と、前記対物レンズ駆動装置を略覆うように
    前記光学台に略一体的に固定されたアクチュエータカバ
    ーと、前記光学台の上面側のうち前記アクチュエータカ
    バー以外の略平面部分に前記フレキシブル基板ユニット
    の一部を沿わせて挟持するように前記光学台に取り付け
    られた押さえバネAと、前記押さえバネAの略裏面側に
    構成され前記押さえバネA同様に前記光学台の下面側の
    略平面部分に前記フレキシブル基板ユニットの一部を沿
    わせて挟持するように前記光学台に取り付けられた押さ
    えバネBとを有し、前記アクチュエータカバーの一部が
    前記押さえバネAを押圧することによって前記フレキシ
    ブル基板ユニットを前記光学台に押圧固定し、前記押さ
    えバネBの一部が前記ユニット押さえバネに係合するこ
    とによって前記フレキシブル基板ユニットのバネ性に抗
    して前記フレキシブル基板ユニットを前記光学台に押圧
    固定するような構成を備えていることを特徴とした光ピ
    ックアップ。
JP10118335A 1998-04-28 1998-04-28 光ピックアップ Pending JPH11312332A (ja)

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JP10118335A JPH11312332A (ja) 1998-04-28 1998-04-28 光ピックアップ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008243308A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ピックアップ
JP2009272003A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Alpine Electronics Inc 光ピックアップの放熱構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008243308A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ピックアップ
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