JPH11309942A - 電飾看板用インクジェット受像透明複合フィルム、電飾看板パネル組立体及びそれらを用いた電飾看板 - Google Patents

電飾看板用インクジェット受像透明複合フィルム、電飾看板パネル組立体及びそれらを用いた電飾看板

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JPH11309942A
JPH11309942A JP10122160A JP12216098A JPH11309942A JP H11309942 A JPH11309942 A JP H11309942A JP 10122160 A JP10122160 A JP 10122160A JP 12216098 A JP12216098 A JP 12216098A JP H11309942 A JPH11309942 A JP H11309942A
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JP
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light
transparent
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JP10122160A
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Masashi Nakano
昌司 中野
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Keiwa Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実質的に光量の損失なしに、蛍光燈の像を消
去できる電飾看板用インクジェット受像透明複合フィル
ム、電飾看板パネル組立体及びそれらを具備する電飾看
板を提供する。 【解決手段】 光源側の面に凹凸条を有するとともに、
外側の面にインクジェット用インクの受像層を有する電
飾看板用インクジェット受像透明複合フィルムを用い
て、光源による明るさの分布を実質的に均一化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、実質的に光量の損
失なしに蛍光燈等の光源による明るさのむらを消去でき
る電飾看板用インクジェット受像透明複合フィルム、電
飾看板パネル組立体及びそれらを具備する電飾看板に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】紙、織
布、プラスチックシート等への印刷装置として、インク
ジェットプリンターが広く使用されるようになってき
た。特に少数の印刷物を綺麗に作製する場合等にインク
ジェットプリンターは好適であり、最近では大型の電飾
看板のように、作製部数は少数であるが良好な印刷品質
が要求され、かつ比較的短期間に取り替えられるような
ものは、インクジェットプリンターで印刷されることが
多くなった。
【0003】電飾看板は通常、光源側から順に光散乱シ
ートと、透明な印刷シートと、透明保護シートとからな
るパネル組立体を有し、パネル組立体の背後に複数の蛍
光燈が配置されている。光散乱シートの裏側から複数の
蛍光燈で照らすと、照明光は散乱し、蛍光燈の像はぼや
ける。この目的に従来から使用されている光散乱シート
は、シリカ、酸化チタン、炭酸カルシウム等の微粉末を
分散させた半透明プラスチックシートであるが、半透明
なシートによる光散乱を利用するために透過する光量に
損失があるという問題がある。光量の損失を抑制するた
めには事実上光散乱率を抑制せざるを得ず、その結果光
散乱シートを介しても蛍光燈の像(明領域)を完全に取
り除くことは不可能であった。
【0004】従って本発明の目的は、実質的に光量の損
失なしに、蛍光燈の像(明るさのむら)を消去できる電
飾看板用インクジェット受像透明複合フィルム、電飾看
板パネル組立体及びそれらを具備する電飾看板を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑み鋭意研究
の結果、本発明者等は、光拡散シートとして片面に多数
の凹凸条を有する光拡散透明シートを用いれば、実質的
に光量の損失なしに蛍光燈による明るさのむらを消去で
きることを発見し、本発明に想到した。
【0006】すなわち、本発明のインクジェット受像透
明複合フィルムは、光源側の面に凹凸条を有するととも
に、外側の面にインクジェット用インクの受像層を有
し、もって光源による明るさの分布を実質的に均一化す
ることを特徴とする。
【0007】また本発明の電飾看板パネル組立体は、光
源側から順に凹凸条面を有する光拡散透明シートと、イ
ンクジェット受像透明フィルムとを有することを特徴と
する。凹凸条が互いに直交するように2枚の光拡散透明
シートを重ねて使用するのが好ましい。
【0008】さらに本発明の電飾看板は、上記インクジ
ェット受像透明複合フィルム又はパネル組立体と複数の
光源とを有し、実質的に光量の損失なしに光源による明
るさの分布が均一化されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】[1] インクジェット受像透明複合
フィルム 本発明の第一の実施例では、インクジェット受像透明複
合フィルム1は透明基材シート2とインク受像層3とが
一体的に積層されている。図1に示すように、透明基材
シート2の片面に凹凸条が形成されており、他面にはイ
ンク受像層3が積層されている。以下各層について詳細
に説明する。
【0010】(1) 透明基材シート 図1に示すように、透明基材シート2の片面に多数の凹
凸条がほぼ平行に形成されている。透明基材シート2の
凸条2aの断面形状は充分に光を拡散できるものであれ
ば特に限定されないが、好ましくはほぼ三角形状であ
る。また三角形状凸条2aの頂部を円弧状にすることに
より、頂部の変形を防止することができる。同様に正弦
波状又は円弧状の凸条でも良い。
【0011】透明基材シート2の複数の凸条2aは、シ
ート2の透過光を屈折させ、散乱させる作用を有する。
各凸条2aの頂角θは30〜150 °、特に60〜120 °の範
囲とするのが好ましく、約90°が最も好ましい。頂角θ
が30°未満では凸条2aの先端部の強度が不十分であ
り、先端部の損傷が著しくなる。また頂角θが150 °を
超えると光屈折性が低くすぎ、光拡散能力が低下する。
【0012】凸条2aの高さAは10〜500 μm程度であ
ればよく、またピッチBは10〜1000μm程度であればよ
い。透明基材シート2の厚さCは20〜1000μm程度であ
ればよい。
【0013】上記断面構造の透明基材シート2の材質は
透明な樹脂であれば特に限定されず、例えばポリメチル
メタクリレート等のアクリル樹脂、ポリカーボネート樹
脂、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹
脂、セルロース系合成樹脂、ポリスチレン樹脂等が挙げ
られる。
【0014】凸条2aの形成方法としては、異形押出
法、ロールエンボッシング法、熱プレス法、モノマーキ
ャスティング法、射出成型法等を利用することができ
る。
【0015】凸条2aは蛍光燈等の光源に対して平行に
配向するのが好ましい。また凹凸条面は蛍光燈側に配置
する。このように配置された透明基材シート2を蛍光燈
の光が通過すると、凹凸条はプリズムのように作用して
透過光を細かく屈折させ、散乱光とする。その結果蛍光
燈の明るい像が消去される。
【0016】透明基材シート2は、図3に示すようにフ
レネルレンズ状の凸条2aを有していても良い。蛍光燈
の光がフレネルレンズ状凸条2aを有する透明基材シー
ト2を通過すると、焦点近辺に収束される。そのためフ
レネルレンズの焦点を観察地点に設定すれば、観察地点
での光量を最大にすることができる。
【0017】(2) インク受像層 透明基材シート2の平坦な面2bに形成されるインク受
像層3は高吸水性樹脂からなり、その好ましい例とし
て、ポリビニルアルコール、エチル−酢酸ビニル樹脂、
高吸水性を有するアクリル系樹脂及びポリエステル系樹
脂、ポリアルキレンオキシド、ポリビニルピロリドン、
あるいはこれらの変性物等、またはアルブミン、ゼラチ
ン、カゼイン、でんぷん、カチオン化でんぷん、アラビ
アゴム、アルギン酸ソーダ等の天然樹脂が挙げられる。
高吸水性樹脂にインク吸着剤、紫外線吸収剤等公知の添
加剤を添加することができる。
【0018】インク受像層3の厚さは1〜50μmとする
のが好ましく、10〜40μmとするのがより好ましい。イ
ンク受像層3の厚さが1μm未満であると、鮮明なイン
クジェット画像が形成されず、また50μmを超えると透
明基材シート2がカールして使用に耐えない。
【0019】(3) インクジェット受像透明複合フィルム
の製造方法 インクジェット受像透明複合フィルム1は、透明基材シ
ート2にインク受像層3用の塗布液を塗布する方法によ
り形成することができる。この場合、上述した高吸水性
樹脂に添加物及び溶剤を混合し、塗布液を調製する。溶
剤として水、アルコール、グリコール類等を使用するこ
とができる。得られた塗布液をアプリケータ法、バーコ
ーター法、ロールコーティング法、スプレーコーティン
グ法、ダイコーティング法、リップコーティング法、エ
アナイフコーティング法等を用いて、透明基材シート2
の平坦面に塗布する。インク受像層3と透明基材シート
2との接着性の向上のために、両者の間にプライマー層
を設けることも可能である。このようなプライマー層と
しては、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアクリ
ル系の接着剤が使用可能である。
【0020】[2] パネル組立体 本発明の第二の実施例では、図4に示すように、光源4
側から順に凹凸条面を有する光拡散透明シート5と、イ
ンクジェット受像透明フィルム6と、透明保護板7とか
らなるパネル組立体を使用する。
【0021】凹凸条面を有する光拡散透明シート5は上
記透明基材シート2と同じでよく、片面に平行又はフレ
ネルレンズ状の凸条5aを有する。光拡散透明シート5
の材質及び凸条5aの形成方法は上記透明基材シート2
の場合と同じで良い。凸条5aの向きは光源側でも外側
でも良い。
【0022】インクジェット受像透明フィルム6は透明
かつ平坦な基材フィルム6aの片面にインク受像層6b
が形成されたもので、基材フィルム6aの材質は上記透
明基材シート2と同じでよく、またインク受像層6bの
材質及び厚さは上記インク受像層3と同じで良い。イン
ク受像層6bの位置は光源側でも外側でも良い。
【0023】インクジェット受像透明フィルム6の外側
に配置される透明保護板7は良好な透明度、機械的強度
及び耐久性を有すればいかなる材質でも良いが、一般に
はアクリル樹脂板、ガラス板等を使用する。
【0024】この構成のパネル組立体の場合、各シート
が別々に形成されているので、量産に適しており、かつ
印刷の内容を変更する場合にはインクジェット受像透明
フィルム6のみ交換すれば良いので、コスト的にも有利
である。
【0025】上記の通り、インクジェット受像透明フィ
ルム6は平坦な基材フィルム6aの片面にインク受像層
6bを形成した構造を有するので、上記塗布法の他に接
着法、ドライラミネート法、押出しラミネート法等によ
りインク受像層6bを形成することができる。押出しラ
ミネート法の場合、図5に示すようなTダイ10及び一対
のロール11、12を有する押し出しラミネート装置を使用
し、一対のロール11、12のギャップに透明基材シート6
aを通過させる。この状態で、Tダイ10から溶融した高
吸水性樹脂のフィルム6cを押し出す。溶融した高吸水
性樹脂のフィルム6cは、ロール11と透明基材シート6
aの平坦面側とのギャップを通る。ギャップは透明基材
シート6aに溶融高吸水性樹脂フィルム6cを密着させ
るのに十分狭いので、溶融高吸水性樹脂フィルム6cは
透明基材シート6aの平坦面に強固に接着し、インクジ
ェット受像透明フィルム6となる。
【0026】高吸水性樹脂の溶融物は粘着性を有するの
で、ロール11が鏡面ロールでは剥離性が不十分であり、
ロール11から剥離するためにブレード等を使用しなけれ
ばならない。するとロール11を傷つけたり、インク受像
層6bに歪みや傷を付けたりするおそれがあるので、剥
離し易いようにつや消し(マット)ロールを用いるのが
好ましい。つや消しロールの凹凸の深さは0.5 〜5μm
程度であれば良い。
【0027】上記の方法により形成されたインク受像層
6bの表面はマット状であるが、鏡面状とする必要があ
る場合、インク受像層6bの表面を加熱し、マット状の
凹凸を溶融することにより平坦化すれば良い。加熱温度
は40〜200 ℃程度が好ましく、また加熱時間は2〜60秒
で良い。また溶融高吸水性樹脂フィルム6cとロール11
との間にポリプロピレンやポリエステル等の鏡面フィル
ムを介在させることにより、インク受像層6bの表面を
鏡面化することもできる。
【0028】凹凸条面を有する光拡散透明シート5によ
る光拡散効果を向上させるために、平行な凹凸条を有す
る光拡散透明シート5を2枚重ね合わせて使用するのが
好ましい。この場合図5に示すように、2枚の光拡散透
明シート5、5’の凸条5a、5a’が実質的に直交す
るように重ね合わせるのが好ましい。各光拡散透明シー
ト5、5’は平行な凸条5a、5a’を有するので、透
過光の屈折・拡散は凸条5a、5a’と直角の方向に起
こる。そのため、凸条5a、5a’が直交するように重
ね合わされた2枚の光拡散透明シート5、5’を透過し
た光は直交する両方向に拡散され、光源4による明るさ
のむらが完全に除去される。なお2枚の光拡散透明シー
ト5、5’の凸条5a、5a’は同じ形状でも異なる形
状でも良い。また2枚の光拡散透明シート5、5’を重
ね合わせる場合、凸条5a、5a’が完全に直交してい
なくてもそれなりの効果があるので、一般に凸条5a、
5a’の凹凸条の交角φは90℃±45℃の範囲が可能であ
る。
【0029】1枚の光拡散透明シート5の両面に平行な
凹凸条を設けても良い。この場合、両凹凸条の方向は実
質的に直交するのが好ましいが、実用上は90℃±45℃の
範囲の交角が可能である。
【0030】本発明を以下の実施例によりさらに詳細に
説明するが、本発明はそれらに限定されるものではな
い。
【0031】実施例1 片面に高さ35μmの凸条が100 μmのピッチで形成され
ている厚さ150 μm、長さ30cm及び幅21cmのポリカーボ
ネート樹脂製の凹凸条透明フィルム2の平坦な面に、下
記表1の組成の塗布液を、乾燥膜厚が10μmとなるよう
にアプリケーターによって塗布した後、120 ℃及び10分
間の条件で乾燥して、インクジェット受像透明複合フィ
ルム1を得た。
【0032】
【0033】このようにして得られたインクジェット受
像透明複合フィルム1のインク受像層3にインクジェッ
トプリンター(マスタージェット、グラフテック(株)
製)によりポスターを印刷した後で、インクジェット受
像透明複合フィルム1の凹凸条面側に2本の蛍光灯を10
cmの間隔をあけて配置した。蛍光灯を点灯したところ、
ポスターは極めて明るく、かつ明るさにはむらが全くな
かった。従って、本発明のインクジェット受像透明複合
フィルム1は透過光量の損失がなく、明るさの均一化を
達成することができることが分かる。
【0034】実施例2 実施例1に使用したのと同じ凹凸条透明フィルム5の凸
条の頂部に接着剤を塗布した後、同じ構造のもう1枚の
凹凸条透明フィルム5’の平坦面に接着した。このとき
両凹凸条透明フィルム5、5’の凸条が直交するように
両者を配向させた。
【0035】次に平坦なポリエステル製透明シート6a
の片面に実施例1と同じ組成の塗布液を乾燥膜厚が10μ
mとなるように塗布した後、120 ℃及び10分間の条件で
乾燥してインクジェット受像透明フィルム6を得た。イ
ンクジェット受像透明フィルム6のインク受像層6b
に、実施例1と同じインクジェットプリンターによりポ
スターを印刷した。
【0036】接着した2枚の凹凸条透明フィルム5、
5’、インクジェット受像透明フィルム6及び厚さ2mm
のアクリル樹脂板をこの順序で積層してパネル組立体と
し、凹凸条透明フィルム5、5’の背後に2本の蛍光灯
を10cmの間隔をあけて配置した。
【0037】このようにして得られた電飾看板において
蛍光灯を点灯したところ、ポスターは極めて明るく、か
つ明るさにはむらが全くなかった。従って、本発明のパ
ネル組立体は透過光量の損失がなく、明るさの均一化を
達成することができることが分かる。
【0038】実施例3 ポリアルキレンオキシド及びイソシアネート化合物の組
成を有する高吸水性樹脂(アクアコーク、住友精化
(株)製)を、図5に示す押出し機のTダイ10(スリッ
トの幅200 μm及び長さ100 cm)から180 ℃、30m/分
の速度でフィルム状に押し出し、ロール11、12間を通過
させることにより、実施例2と同じ平坦なポリエステル
製透明シート6aに積層した。このようにして得られた
インクジェット受像透明フィルム6のインク受像層6b
に、実施例1と同じインクジェットプリンターによりポ
スターを印刷した。
【0039】このインクジェット受像透明フィルム6を
用いた以外実施例2と同じ構成のパネル組立体を作製
し、凹凸条透明フィルム5、5’の背後に2本の蛍光灯
を10cmの間隔をあけて配置した。このようにして得られ
た電飾看板において蛍光灯を点灯したところ、実施例2
と同様にポスターは極めて明るく、かつ明るさにはむら
が全くなかった。
【0040】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のインクジェ
ット受像透明複合フィルムは凹凸条面とインク受像層と
を組合せているので、実質的に透過光量の損失がなく、
明るさのむらを除去することができる。また凹凸条面を
有する光拡散透明シートとインクジェット受像透明フィ
ルムとを別個に形成し、組合せてなるパネル組立体は同
様に実質的に透過光量の損失なしに明るさのむらを除去
することができるのみならず、製造コストが低減できる
とうい利点も有する。さらに凹凸条面を有する光拡散透
明シートを2枚組合せ、その際両シートの凸条の配向を
実質的に直交させることにより、光拡散効果を増大する
ことができる。
【0041】上記特徴を有するインクジェット受像透明
複合フィルム又はパネル組立体を具備する本発明の電飾
看板は、明るく鮮明でかつ明度にむらがないので、ポス
ター用等として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のインクジェット受像透明複合フィル
ムの一例を示す概略断面図である。
【図2】 図1に示すインクジェット受像透明複合フィ
ルムの透明基材シートの凹凸条面の詳細を示す断面図で
ある。
【図3】 フレネルレンズ状凹凸条を有する透明基材シ
ートの模式図である。
【図4】 本発明のパネル組立体の構造を示す概略図で
ある。
【図5】 2枚の光拡散透明シートを積層する例を示す
概略平面図である。
【図6】 透明基材にインク受像層を形成する押出しラ
ミネート法の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1・・・・・インクジェット受像透明複合フィルム 6・・・・・インクジェット受像透明フィルム 2,6a・・透明基材シート 2a,5a,5a’・・・凸条 3,6b・・インク受像層 4・・・・・光源 5・・・・・光拡散透明シート 7・・・・・透明保護板 10・・・・・Tダイ 11、12・・・ロール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源側の面に凹凸条を有するとともに、
    外側の面にインクジェット用インクの受像層を有し、も
    って光源による明るさの分布を実質的に均一化すること
    を特徴とする電飾看板用インクジェット受像透明複合フ
    ィルム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のインクジェット受像透
    明複合フィルムと複数の光源とを有し、実質的に光量の
    損失なしに光源による明るさの分布が均一化されている
    ことを特徴とする電飾看板。
  3. 【請求項3】 光源側から順に凹凸条面を有する光拡散
    透明シートと、インクジェット受像透明フィルムとを有
    することを特徴とする電飾看板パネル組立体。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の電飾看板パネル組立体
    において、平行な凹凸条を有する光拡散透明シートを2
    枚重ねて有し、両光拡散透明シートの凹凸条は互いに実
    質的に直交していることを特徴とする電飾看板パネル組
    立体。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4に記載のパネル組立体と
    複数の光源とを有し、実質的に光量の損失なしに光源に
    よる明るさの分布が均一化されていることを特徴とする
    電飾看板。
JP10122160A 1998-05-01 1998-05-01 電飾看板用インクジェット受像透明複合フィルム、電飾看板パネル組立体及びそれらを用いた電飾看板 Pending JPH11309942A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009158315A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Hitachi Ltd 光源モジュール
JP2011079321A (ja) * 2010-11-16 2011-04-21 Kimoto & Co Ltd インクジェット記録材料およびこれを用いた電飾看板
CN104339903A (zh) * 2013-08-07 2015-02-11 株式会社御牧工程 印刷方法
US10040306B2 (en) 2015-07-09 2018-08-07 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printable film
US10131173B2 (en) 2015-07-09 2018-11-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printable film

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