JPH11308726A - ワイヤハーネス解体工具 - Google Patents

ワイヤハーネス解体工具

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Publication number
JPH11308726A
JPH11308726A JP10113480A JP11348098A JPH11308726A JP H11308726 A JPH11308726 A JP H11308726A JP 10113480 A JP10113480 A JP 10113480A JP 11348098 A JP11348098 A JP 11348098A JP H11308726 A JPH11308726 A JP H11308726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire harness
rotary blade
blade body
tool
concave roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP10113480A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Amano
伸一 天野
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤハーネスの解体作業を容易に行うこと
ができるワイヤーハーネス解体工具を提供する。 【解決手段】 ワイヤハーネス解体工具10は工具本体
11を備え、工具本体11は天板部11aと底板部11
bと連結部11cとアーム部11dとグリップ部15と
を備える。天板部11aに回転自在に回転刃体12が支
持される。底板部11bに転動自在に凹面ローラ13が
備えられると共に凹面ローラ13はワイヤハーネス1の
案内方向に沿って複数備えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や産業機器
等に用いられる電気配線用ワイヤハーネスを解体するた
めのワイヤハーネス解体工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のワイヤハーネスにあって
は、CPU、表示装置、各スイッチ間等を接続する複数
の電線を束ねて、直接、粘着テープを巻き付けたり、各
電線の一部を樹脂成型品のプロテクタ等からなるケース
で外装して一定の形状を保持させ、ケースより延出され
た各電線部分をそのケースと共に粘着テープで巻き付け
たりして、自動車のボディや電気機器内の配索形態に合
わせて取り付けていた。
【0003】従って、ワイヤハーネスにおける電線同士
や、電線とケース等の外装部品は粘着テープにより強固
に固縛された状態となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、廃車処理さ
れる車両のワイヤハーネスは、現状では、シュレッダー
ダストとして埋め立て処理されており、電線の導体とし
て使用されているリサイクル可能な銅も一緒に埋め立て
られていた。
【0005】しかしながら、近年、埋め立て処理場の不
足が問題となっており、シュレッダーダストの量を減ら
すことが急務であり、各種材料をできるだけリサイクル
することが望まれている。
【0006】一方、図8にも示される如く、車両におけ
るワイヤハーネス1は、電線2、コネクタ3、粘着テー
プ4、プロテクタやコルゲートチューブ等の外装部品、
その他多岐にわたる部材等から構成されている。そし
て、電線2は通常、軟銅線等からなる心線部とPVC等
からなる被覆部とから構成され、コネクタ3はPP、P
A等からなるハウジングとハウジングに装着された銅合
金等からなる端子等から構成され、粘着テープ4はPV
C等からなるテープ基材とその一側面に装着された粘着
剤とから構成され、プロテクタやコルゲートチューブ等
の外装部品はPP等の樹脂成型品等から構成される等、
各種の材料から構成されている。
【0007】従って、ワイヤハーネス1をリサイクルす
る場合にあっては、ワイヤハーネス1を車体から取り外
し、さらに粘着テープ4を除去した後、各構成部品・構
成材料に分別する必要がある。
【0008】しかしながら、粘着テープ4は、図8にも
示される如く、電線2や外装部品上にオーバーラップ状
に幾重にも巻き付けられており、その除去は極めて煩雑
かつ困難な作業であり、このことが、ワイヤハーネス1
のリサイクルを妨げる大きな要因となっていた。
【0009】そこで、本発明の課題は、ワイヤハーネス
のリサイクル化が容易となるように、ワイヤハーネスの
解体作業を容易に行うことができるワイヤーハーネス解
体工具を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの技術的手段は、ワイヤハーネスを解体するためのワ
イヤハーネス解体工具であって、ワイヤハーネス解体工
具は、工具本体に回転自在に支持された回転刃体と、工
具本体に転動自在に支持されると共に前記回転刃体と間
隔を有して対向配置された凹面ローラと、工具本体に設
けられた把持用グリップ部とが備えられてなる点にあ
る。
【0011】また、前記凹面ローラがワイヤハーネスの
案内方向に沿って複数備えられてなる構造としてもよ
い。
【0012】さらに、前記凹面ローラが前記回転刃体に
対して接近・離隔自在に支持されると共に、凹面ローラ
を回転刃体接近方向に弾発付勢する弾発付勢体が備えら
れてなる構造としてもよい。
【0013】また、前記回転刃体と前記凹面ローラとの
相互間の間隔が拡縮調整自在とされた構造としてもよ
い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図面に基づいて説明すると、図1および図2に示される
如く、ワイヤハーネス解体工具10は、工具本体11
と、工具本体11に回転自在に支持された単一の回転刃
体12と、工具本体11にそれぞれ転動自在に支持され
た複数(本実施形態では、3個)の凹面ローラ13とを
備えた構造とされている。
【0015】前記工具本体11は、樹脂や金属等により
形成されてなり、上部の矩形平板状の天板部11aと、
下部の前記天板部11aに対応する矩形平板状の底板部
11bと、前記天板部11aと底板部11bとの一端側
の一側部を迂回状に連結する連結部11cとを備える。
【0016】また、工具本体11における前記天板部1
1aの一端縁部より上向き傾斜状にアーム部11dが延
設され、該アーム部11dの延設端部に把持用のグリッ
プ部15が備えられている。
【0017】前記回転刃体12は、ステンレス材等によ
り円板状に形成されており、その外周縁が切断用の刃先
部12aとされている。そして、天板部11a下面側の
長手方向中間部に突設された一対の支持ブラケット17
の下端部に、支軸18を介して回転自在に支持されてい
る。
【0018】前記各凹面ローラ13は、樹脂や金属等に
より鼓形状に形成されており、前記回転刃体12に対向
する底板部11b上面側に配置されており、各凹面ロー
ラ13は、底板部11b上面側にそれぞれ突設された一
対の支持ブラケット20の上端部に、支軸21を介して
それぞれ転動自在に支持されている。
【0019】この際、回転刃体12の回転軸心と、各凹
面ローラ13の回転軸心とは互いに平行となるように配
置されている。また、各凹面ローラ13はワイヤハーネ
ス1の案内方向に沿って同じ高さ位置に並列状に配置さ
れると共に、回転刃体12の下方に、所定間隔を有して
凹面ローラ13の軸心方向中央部が位置するように配置
されている。
【0020】本実施形態は以上のように構成されてお
り、ワイヤハーネス解体工具10の使用に際しては、図
1および図2に示される如く、回転刃体12と各凹面ロ
ーラ13間にワイヤハーネス1をその端部側より押し込
んで、回転刃体12と凹面ローラ13とにより押し付け
状に保持させ、この状態で、例えば、グリップ部15を
把持してワイヤハーネス1の長手方向に沿った矢印P方
向に引っ張り操作すればよい。
【0021】このワイヤハーネス解体工具10の引っ張
り操作によって、回転刃体12はワイヤハーネス1に食
い込みながら支軸18回りに回転し、各凹面ローラ13
はワイヤハーネス1の相対的な移動に伴って支軸21回
りに転動する。そして、この回転刃体12の回転によっ
てワイヤハーネス1の粘着テープ4やコルゲートチュー
ブ等の外装部品が長手方向に沿って連続状に切断され
る。
【0022】以上のように、ワイヤハーネス1の長手方
向に沿ったワイヤハーネス解体工具10の引っ張り操作
によって、ワイヤハーネス1の粘着テープ4やコルゲー
トチューブ等の外装部品を長手方向に沿って容易に切断
でき、ここに、ワイヤハーネス1の解体作業の容易化が
図れる。
【0023】また、回転刃体12の回転によってワイヤ
ハーネス1を切断していく方式であり、小さな力でそれ
らの切断が可能になり、この点からもワイヤハーネス1
の解体作業の容易化が図れる。
【0024】さらに、ワイヤハーネス1を案内するガイ
ド用ローラとして凹面ローラ13を採用しているため、
ワイヤハーネス1の断面形状が不定型で連続的に変化す
る場合であっても、ワイヤハーネス1の太径部分が凹面
ローラ13の幅方向中央位置に効率よく案内され、回転
刃体12をワイヤハーネス1に有効に食い込ませること
ができ、良好な切断機能が発揮できる。この際、複数の
凹面ローラ13が並設されているため、ワイヤハーネス
1の所定位置への案内機能がより安定するという利点も
ある。
【0025】図3および図4は第2の実施形態を示して
おり、上記第1の実施形態と同様構成部分は同一符号を
付し、その説明を省略する。
【0026】即ち、本実施形態では、各凹面ローラ13
を支持する各対の支持ブラケット20にそれぞれ上下方
向に長孔状とされた支持ガイド孔20aが形成され、各
凹面ローラ13を支持する支軸21が支持ガイド孔20
aに沿って上下移動自在に支持されている。
【0027】また、各支持ブラケット20には、支持ガ
イド孔20aに位置して、支軸21を上方に弾発付勢す
る弾発付勢体としてのコイルバネ23がそれぞれ装着さ
れており、ここに、各凹面ローラ13は回転刃体12に
対して接近・離隔自在に支持されると共に、回転刃体1
2接近方向に弾発付勢されている。
【0028】本実施形態は以上のように構成されてお
り、第1の実施形態と同様の効果を奏するだけでなく、
各凹面ローラ13が回転刃体12に対して接近・離隔自
在で、かつ回転刃体12接近方向に弾発付勢されている
ため、ワイヤハーネス1の断面変化に対する融通性が向
上できると共に、ワイヤハーネス1を常に安定して回転
刃体12側に弾発付勢するため、ワイヤハーネス1の保
持力が向上でき、より良好な切断機能が発揮できる。
【0029】図5および図6は第3の実施形態を示して
おり、上記第2の実施形態と同様構成部分は同一符号を
付し、その説明を省略する。
【0030】即ち、本実施形態では、工具本体11にお
ける天板部11a側と底板部11b側とが分離された構
造とされ、互いに接近・離隔操作自在な構造とされてい
る。
【0031】また、前記連結部11cは、底板部11b
の一端縁部に立設状に備えられた平板状の連結壁11e
と、天板部11aの一端部両側より連結壁11e両側部
にそれぞれ下向きに延設された連結アーム11fとから
構成されている。
【0032】そして、連結壁11e両側の各連結アーム
11f下端部に対応する部分には、上下方向長孔状のガ
イド溝11gがそれぞれ形成されており、各ガイド溝1
1gに対応する各連結アーム11fの内面側には、ガイ
ド溝11g内に上下方向摺動自在で、かつ相対回動不能
に嵌合される断面矩形の摺動ボス部11hが、内向き突
出状にそれぞれ備えられている。
【0033】また、連結壁11eの上端縁部と天板部1
1aの一端部下端面間には、引っ張りバネ24が装着さ
れており、底板部11bに対して天板部11aを近接す
る方向に弾発付勢している。
【0034】さらに、連結壁11eの上端部外面側には
上下方向のラック部11jが備えられ、アーム部11d
の両側部に下向き突出状に備えられた支持アーム11k
の下端部に、アーム部11dおよびグリップ部15の下
方位置に対応して配置された操作ハンドル26が支軸2
7を介して回動操作自在に支持され、前記ラック部11
jに対応する操作ハンドル26の対向位置には、ラック
部11jに噛合するピニオン部26aが備えられてい
る。
【0035】そして、通常は、図5に示される如く、引
っ張りバネ24の引張力によって、回転刃体12は各凹
面ローラ13側に接近する方向に弾発付勢されており、
図6に示される如く、操作ハンドル26をグリップ部1
5側に引き寄せる操作を行うことによって、ラック部1
1jとピニオン部26aとの噛合位置が移動し、ガイド
溝11gによる摺動ボス部11hの案内下、引っ張りバ
ネ24の引張力に抗して天板部11aが底板部11bか
ら離隔する方向に移動操作される。
【0036】また、この操作ハンドル26に対する引き
寄せ力を解除すれば、ガイド溝11gによる摺動ボス部
11hの案内下、引っ張りバネ24に蓄勢された引張力
により、ラック部11jとピニオン部26aとの噛合位
置が移動して天板部11aが底板部11bに接近する方
向に移動操作される。ここに、回転刃体12と各凹面ロ
ーラ13とは相互間の間隔が拡縮調整自在とされる。
【0037】なお、連結壁11eには、ワイヤハーネス
1が挿通される適宜大きさの挿通孔11mが形成されて
いる。
【0038】本実施形態は以上のように構成されてお
り、第2の実施形態と同様の効果を奏するだけでなく、
操作ハンドル26の操作によって回転刃体12と各凹面
ローラ13との相互間の間隔が拡縮調整自在であるた
め、ワイヤハーネス解体工具10にワイヤハーネス1を
初期挿入する際に、図6に示される如く、回転刃体12
と凹面ローラ13との相互間の間隔を広げ、ワイヤハー
ネス1の粘着テープ4等の切断時には、図5に示される
如く、回転刃体12と凹面ローラ13との相互間の間隔
を狭めることによって、ワイヤハーネス解体工具10に
対するワイヤハーネス1の装着がより容易となり、ワイ
ヤハーネス1の解体作業における作業性が向上するとい
う利点がある。
【0039】また、回転刃体12は引っ張りバネ24に
よって、各凹面ローラ13はコイルバネ23によって、
互いに接近方向に弾発付勢されているため、ワイヤハー
ネス1の断面変化に対する融通性がより向上でき、ワイ
ヤハーネス1を常に安定して回転刃体12側に食い込み
勝手に弾発付勢するため、ワイヤハーネス1の保持力が
より向上でき、より良好な切断機能が発揮できるという
利点もある。
【0040】図7は第4の実施形態を示しており、回転
刃体12と各凹面ローラ13との相互間の間隔を拡縮調
整する別の構造を開示している。なお、上記各実施形態
と同様構成部分は同一符号を付し、その説明を省略す
る。
【0041】即ち、本実施形態では、回転刃体12が支
軸18を介して可動ブラケット30に支持され、該可動
ブラケット30に相対回転自在に連結されたネジ軸31
が天板部11aの支持ハウジング11nに螺合されてい
る。そして、ネジ軸31の正逆回動操作により、ネジ軸
31が支持ハウジング11nに対して上下移動調整自在
とされ、このネジ軸31の上下移動に伴って、可動ブラ
ケット30が天板部11aに備えられた案内凹部11p
の案内下、相対回動不能に上下移動調整自在に構成され
ている。
【0042】従って、本実施形態によっても上記と同様
の効果が得られる。
【0043】なお、上記各実施形態において、ワイヤハ
ーネス解体工具10を引っ張り操作することによってワ
イヤハーネス1を切断していく解体方法を例示している
が、ワイヤハーネス解体工具10を押し操作することに
よってワイヤハーネス1を切断してもよい。
【0044】また、ワイヤハーネス1の移動に伴って、
回転刃体12が回転する方式を示しているが、モータ等
の駆動機構により回転刃体12を回転させる構造であっ
てもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明のワイヤハーネス
解体工具によれば、工具本体に回転自在に支持された回
転刃体と、工具本体に転動自在に支持されると共に前記
回転刃体と間隔を有して対向配置された凹面ローラと、
工具本体に設けられた把持用グリップ部とが備えられて
なるものであり、回転刃体と凹面ローラ間にワイヤハー
ネスをその端部側より押し込んで、回転刃体と凹面ロー
ラとにより押し付け状に保持させ、この状態で、グリッ
プ部を把持してワイヤハーネスの長手方向に沿って引っ
張り操作もしくは押し操作することによって、ワイヤハ
ーネスの長手方向に沿って、粘着テープやコルゲートチ
ューブ等の外装部品を容易に切断でき、ワイヤハーネス
の解体作業の容易化が図れる。
【0046】この際、回転刃体の回転によってワイヤハ
ーネスを切断していく方式であり、小さな力で切断が可
能になり、この点からもワイヤハーネスの解体作業の容
易化が図れる利点もある。しかも、ワイヤハーネスを凹
面ローラで案内する方式であり、ワイヤハーネスの断面
形状が不定型で連続的に変化する場合であっても、ワイ
ヤハーネスの太径部分が凹面ローラの幅方向中央位置に
効率よく案内され、回転刃体をワイヤハーネスに有効に
食い込ませることができ、良好な切断機能が発揮できる
という利点がある。
【0047】また、凹面ローラがワイヤハーネスの案内
方向に沿って複数備えられてなる構造とすれば、凹面ロ
ーラによるワイヤハーネスの所定位置への案内機能がよ
り安定するという利点もある。
【0048】さらに、凹面ローラが回転刃体に対して接
近・離隔自在に支持されると共に、凹面ローラを回転刃
体接近方向に弾発付勢する弾発付勢体が備えられてなる
構造とすれば、ワイヤハーネスの断面変化に対する融通
性が向上できると共に、ワイヤハーネスをより安定して
回転刃体側に弾発付勢するため、ワイヤハーネスの保持
力が向上でき、より良好な切断機能が発揮できるという
利点がある。
【0049】また、回転刃体と凹面ローラとの相互間の
間隔が拡縮調整自在とされた構造とすれば、ワイヤハー
ネス解体工具に対するワイヤハーネスの装着がより容易
となり、ワイヤハーネスの解体作業における作業性が向
上するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す側面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】第2の実施形態を示す側面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】第3の実施形態を示す側面図である。
【図6】同説明図である。
【図7】第4の実施形態を示す正面図である。
【図8】ワイヤハーネスの一部斜視図である。
【符号の説明】
1 ワイヤハーネス 2 電線 3 コネクタ 4 粘着テープ 10 ワイヤハーネス解体工具 11 工具本体 11a 天板部 11b 底板部 11c 連結部 11d アーム部 11e 連結壁 11f 連結アーム 11g ガイド溝 11h 摺動ボス部 11j ラック部 11m 挿通孔 11n 支持ハウジング 11p 案内凹部 12 回転刃体 12a 刃先部 13 凹面ローラ 15 グリップ部 20 支持ブラケット 20a 支持ガイド孔 23 コイルバネ 24 引っ張りバネ 26 操作ハンドル 26a ピニオン部 30 可動ブラケット 31 ネジ軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスを解体するためのワイヤ
    ハーネス解体工具であって、 ワイヤハーネス解体工具は、工具本体に回転自在に支持
    された回転刃体と、工具本体に転動自在に支持されると
    共に前記回転刃体と間隔を有して対向配置された凹面ロ
    ーラと、工具本体に設けられた把持用グリップ部とが備
    えられてなることを特徴とするワイヤハーネス解体工
    具。
  2. 【請求項2】 前記凹面ローラがワイヤハーネスの案内
    方向に沿って複数備えられてなることを特徴とする請求
    項1記載のワイヤハーネス解体工具。
  3. 【請求項3】 前記凹面ローラが前記回転刃体に対して
    接近・離隔自在に支持されると共に、凹面ローラを回転
    刃体接近方向に弾発付勢する弾発付勢体が備えられてな
    ることを特徴とする請求項1または2記載のワイヤハー
    ネス解体工具。
  4. 【請求項4】 前記回転刃体と前記凹面ローラとの相互
    間の間隔が拡縮調整自在とされたことを特徴とする請求
    項1、2または3記載のワイヤハーネス解体工具。
JP10113480A 1998-04-23 1998-04-23 ワイヤハーネス解体工具 Pending JPH11308726A (ja)

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JP10113480A JPH11308726A (ja) 1998-04-23 1998-04-23 ワイヤハーネス解体工具

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015177657A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 中国電力株式会社 電線皮剥器
JP2016034181A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 株式会社西田製作所 被覆電線の皮むき機
JP2019101267A (ja) * 2017-12-04 2019-06-24 住友電工スチールワイヤー株式会社 光ファイバー取出し用装置、光ファイバー取出し方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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