JPH11308141A - 無線機 - Google Patents
無線機Info
- Publication number
- JPH11308141A JPH11308141A JP10108246A JP10824698A JPH11308141A JP H11308141 A JPH11308141 A JP H11308141A JP 10108246 A JP10108246 A JP 10108246A JP 10824698 A JP10824698 A JP 10824698A JP H11308141 A JPH11308141 A JP H11308141A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- circuit
- time
- state
- tuning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Transceivers (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は可変長アンテナを備える無線機におい
てアンテナの伸長時及び収縮時のどちらでも高いアンテ
ナ利得を実現することを課題とする。 【解決手段】可変長アンテナの第1状態に合わせて設定
された第1同調回路と、可変長アンテナの第2状態に合
わせて設定された第2同調回路と、無線回路と、可変長
アンテナが第1状態のときに無線回路を第1同調回路に
接続し、第2状態のときに無線回路を第2同調回路に接
続するスイッチ回路とを具備する。
てアンテナの伸長時及び収縮時のどちらでも高いアンテ
ナ利得を実現することを課題とする。 【解決手段】可変長アンテナの第1状態に合わせて設定
された第1同調回路と、可変長アンテナの第2状態に合
わせて設定された第2同調回路と、無線回路と、可変長
アンテナが第1状態のときに無線回路を第1同調回路に
接続し、第2状態のときに無線回路を第2同調回路に接
続するスイッチ回路とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可変長アンテナを備
える無線装置のアンテナ高利得化技術に関する。
える無線装置のアンテナ高利得化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の可変長アンテナを備えた無線機
は、アンテナを無線機筐体内から伸長(引出し)できま
た伸長したアンテナを無線機筐体内へ収納(収縮)する
ことができ、伸長及び収納のどちらの状態でも通信が行
える。
は、アンテナを無線機筐体内から伸長(引出し)できま
た伸長したアンテナを無線機筐体内へ収納(収縮)する
ことができ、伸長及び収納のどちらの状態でも通信が行
える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では可変長アンテナの伸長時かあるいは収納時か、こ
のどちらか(通常は伸長時)で有利になるように同調回
路を設定しなければならず、両状態で高いアンテナ利得
を得ることはできなかった。
術では可変長アンテナの伸長時かあるいは収納時か、こ
のどちらか(通常は伸長時)で有利になるように同調回
路を設定しなければならず、両状態で高いアンテナ利得
を得ることはできなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記従来技術の課題を解
決するために、収縮状態と伸長状態のどちらかを選択し
て使用するようにした可変長アンテナを備える無線機に
おいて、前記可変長アンテナの収縮状態に合わせて設定
された第1同調回路と、前記可変長アンテナの伸長状態
に合わせて設定された第2同調回路と、無線回路と、前
記可変長アンテナが収縮状態のときに無線回路を第1同
調回路に接続し、伸長状態のときに無線回路を第2同調
回路に接続するスイッチ回路とを具備するようにした。
決するために、収縮状態と伸長状態のどちらかを選択し
て使用するようにした可変長アンテナを備える無線機に
おいて、前記可変長アンテナの収縮状態に合わせて設定
された第1同調回路と、前記可変長アンテナの伸長状態
に合わせて設定された第2同調回路と、無線回路と、前
記可変長アンテナが収縮状態のときに無線回路を第1同
調回路に接続し、伸長状態のときに無線回路を第2同調
回路に接続するスイッチ回路とを具備するようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示す
無線装置の無線送受信ブロック図で(a)はアンテナ収
納時、(b)はアンテナ伸長時を示す。図2は本発明と
従来技術との比較例で、周波数とアンテナ利得との関係
を示すグラフである。
無線装置の無線送受信ブロック図で(a)はアンテナ収
納時、(b)はアンテナ伸長時を示す。図2は本発明と
従来技術との比較例で、周波数とアンテナ利得との関係
を示すグラフである。
【0006】図1において1は制御回路、2は高周波増
幅器等を備える送受信回路(無線回路)、3は変復調回
路、4はアンテナ接続器、ATはアンテナ、aはアンテ
ナ収納時(収縮時)にアンテナ利得が最大になるように
設定された同調回路、bは伸長時(引出し時)にアンテ
ナ利得が最大になるように設定された同調回路、SWは
スイッチである。
幅器等を備える送受信回路(無線回路)、3は変復調回
路、4はアンテナ接続器、ATはアンテナ、aはアンテ
ナ収納時(収縮時)にアンテナ利得が最大になるように
設定された同調回路、bは伸長時(引出し時)にアンテ
ナ利得が最大になるように設定された同調回路、SWは
スイッチである。
【0007】アンテナATは図示せぬ無線機筐体から引
出して使用することも収納して使用することもできる。
図1(a)に示すようにアンテナ収納時には給電点cに
アンテナ接続器4により給電がされる。また図1(b)
に示すようにアンテナ伸長時には給電点dにアンテナ接
続器4より給電がされる。アンテナ接続器4は給電点c
に接続する場合と給電点dに接続する場合とで先端接続
部の位置が機械的に切替わるスイッチ構造を備えてい
る。制御部1はアンテナ接続器4の状態を監視しその機
械的位置によりアンテナATが無線機筐体から引出され
た伸長状態にあるのか、あるいは収納されている収縮状
態にあるのか検出しスイッチSWを切り替える。
出して使用することも収納して使用することもできる。
図1(a)に示すようにアンテナ収納時には給電点cに
アンテナ接続器4により給電がされる。また図1(b)
に示すようにアンテナ伸長時には給電点dにアンテナ接
続器4より給電がされる。アンテナ接続器4は給電点c
に接続する場合と給電点dに接続する場合とで先端接続
部の位置が機械的に切替わるスイッチ構造を備えてい
る。制御部1はアンテナ接続器4の状態を監視しその機
械的位置によりアンテナATが無線機筐体から引出され
た伸長状態にあるのか、あるいは収納されている収縮状
態にあるのか検出しスイッチSWを切り替える。
【0008】すなわち図1(a)のようにアンテナAT
が無線機筐体に収納されている状態で制御部1は同調回
路aを選択し、スイッチSWを同調回路aに切替えて同
調回路aを送受信回路2に接続する。そして図1(b)
のようにアンテナATが無線機筐体から引出されている
状態で制御部1は同調回路bを選択し、スイッチSWを
同調回路bに切替えて同調回路bを送受信回路2に接続
する。
が無線機筐体に収納されている状態で制御部1は同調回
路aを選択し、スイッチSWを同調回路aに切替えて同
調回路aを送受信回路2に接続する。そして図1(b)
のようにアンテナATが無線機筐体から引出されている
状態で制御部1は同調回路bを選択し、スイッチSWを
同調回路bに切替えて同調回路bを送受信回路2に接続
する。
【0009】以上の構成により図2に実線で示すように
本発明によればアンテナ伸長時及びアンテナ収納時とも
に最大のアンテナ利得を得ることができる。なお、点線
は従来のアンテナ利得を示すもので、アンテナ伸長時に
有利になるように同調回路が設定してあるため伸長時の
ほうが収納時に比べてアンテナ利得は高い。
本発明によればアンテナ伸長時及びアンテナ収納時とも
に最大のアンテナ利得を得ることができる。なお、点線
は従来のアンテナ利得を示すもので、アンテナ伸長時に
有利になるように同調回路が設定してあるため伸長時の
ほうが収納時に比べてアンテナ利得は高い。
【0010】
【発明の効果】本発明によればアンテナ伸長時とアンテ
ナ収縮時とでそれぞれ最大のアンテナ利得を簡単な構成
によって得ることができる。したがって、携帯電話機等
の小型無線機に本発明を使用すれば、アンテナ収縮状態
の小型無線機を安心してバックやポケット内に入れて使
用できるなどの効果がある。
ナ収縮時とでそれぞれ最大のアンテナ利得を簡単な構成
によって得ることができる。したがって、携帯電話機等
の小型無線機に本発明を使用すれば、アンテナ収縮状態
の小型無線機を安心してバックやポケット内に入れて使
用できるなどの効果がある。
【図1】本発明の一実施形態を示す無線機の無線送受信
ブロック図。
ブロック図。
【図2】本発明と従来技術との比較例で、周波数とアン
テナ利得との関係を示すグラフ。
テナ利得との関係を示すグラフ。
1:制御回路 2:送受信回路 3:変復調回路 a:同調回路(収納時) b:同調回路(伸長時) AT:アンテナ SW:スイッチ c,d:給電点
Claims (1)
- 【請求項1】収縮状態と伸長状態のどちらかを選択して
使用するようにした可変長アンテナを備える無線機にお
いて、前記可変長アンテナの収縮状態に合わせて設定さ
れた第1同調回路と、前記可変長アンテナの伸長状態に
合わせて設定された第2同調回路と、無線回路と、前記
可変長アンテナが収縮状態のときに無線回路を第1同調
回路に接続し、伸長状態のときに無線回路を第2同調回
路に接続するスイッチ回路とが具備されたことを特徴と
する無線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10108246A JPH11308141A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10108246A JPH11308141A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 無線機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11308141A true JPH11308141A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14479800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10108246A Pending JPH11308141A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 無線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11308141A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007074565A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Tokai Rika Co Ltd | 送信機、受信機及び送受信装置 |
JP2015008420A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | 富士通株式会社 | アンテナ装置および電子機器 |
-
1998
- 1998-04-17 JP JP10108246A patent/JPH11308141A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007074565A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Tokai Rika Co Ltd | 送信機、受信機及び送受信装置 |
JP2015008420A (ja) * | 2013-06-25 | 2015-01-15 | 富士通株式会社 | アンテナ装置および電子機器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040323 |