JPH11307046A - 高圧放電灯及びその製造方法 - Google Patents

高圧放電灯及びその製造方法

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JPH11307046A
JPH11307046A JP10929098A JP10929098A JPH11307046A JP H11307046 A JPH11307046 A JP H11307046A JP 10929098 A JP10929098 A JP 10929098A JP 10929098 A JP10929098 A JP 10929098A JP H11307046 A JPH11307046 A JP H11307046A
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electrode
conductive member
current conductor
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diameter
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JP10929098A
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English (en)
Inventor
Tokuichi Niimi
徳一 新見
Michio Asai
道生 浅井
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高圧放電灯を製造する際に位置出しの作業が容
易となるとともに、電流導体、電極及びスペーサ間の位
置関係を正確に設定する。 【解決手段】複合電極17aは、電流導体20と、電極
21と、第2非導体部材としてのスペーサ22とを有す
る。電流導体20を、キャピラリ16aの内径より小さ
い径を有するニオブ製の円柱形状で形成する。電極21
の一端を、管状容器14aの外部に露出しない側の電流
導体20の底面に接合し、その他端にコイル23を巻
く。スペーサ22は、電極21の他端の径未満の内径及
びキャピラリ16aの内径未満の外径を有し、これを、
メタライズ24によって、管状容器14aの外部に露出
しない側の電流導体20の底面に接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナトリウムラン
プ、メタルハライドライプ等に用いられ、キャピラリ
と、非導電材料製のスペーサを有する複合電極とを具え
る高圧放電灯及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、容器の開口部にキャピラリを設け
た高圧放電灯の中には、イオン化発光物質がキャピラリ
内に入り込まないようにするとともに高圧放電灯の特性
をよくするために、電流導体、非導電材料製のスペーサ
及び電極を有する複合電極をキャピラリに挿入し、キャ
ピラリとスペーサとによって形成された隙間をフリット
シールするものが提案されている。
【0003】このような高圧放電灯に用いられる複合電
極を製造するに当たり、図12に示すように、ニオブ製
で円柱形状の電流導体1と、一端にコイル2を巻いた電
極3とをそれぞれ形成し(図12A)、電流導体1に電
極3の他端を溶接し(図12B)、電極3の一端の径よ
り大きい内径のスペーサ4を電極3に挿入した(図12
C)後、ストッパ金具5を溶接して、電流導体1、電極
3及びスペーサ4の位置出しを行っている(図12
D)。このような複合電極をキャピラリに挿入した後、
電極3が接合された円柱部材1の底面が容器の内部空間
に露出しないようにその底面にフリットシールが設けら
れる。
【0004】他の製造工程では、図13に示すように、
ニオブ製で円柱形状の電流導体6と、一端にコイル7を
巻いた電極8とをそれぞれ形成し(図13A)、電極8
の一端の径より小さい内径のスペーサ9を電極8に挿入
した(図13B)後、電流導体6に電極3の他端を溶接
し(図13C)、ストッパ金具10を溶接して、電流導
体6、電極7及びスペーサ8の位置出しを行っている
(図13D)。この場合も、複合電極をキャピラリに挿
入した後、電極3が接合された電流導体1の底面が容器
の内部空間に露出しないようにその底面にフリットシー
ルが設けられるが、スペーサ9の内径を電極8の一端の
径より小さくしているので、イオン化発光物質がキャピ
ラリ内に入り込む量が更に少なくなるとともに高圧放電
灯の特性が一層向上する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように複合電極の電流導体、電極及びスペーサの位置出
しにストッパ金具を用いる場合には、位置出しの作業が
困難になる。また、容器の形状及び寸法に応じて電流導
体、電極及びスペーサ間の位置関係を設定して所望の高
圧放電灯の特性を得るようにしているが、ストッパ金具
を用いる場合には、スペーサが電極又は電流導体に対し
て完全に固定されないので、これらの位置関係を設定す
る際に正確さに欠ける。
【0006】本発明の目的は、位置出しの作業が容易と
なるとともに、電流導体、電極及びスペーサ間の位置関
係を正確に設定することができる高圧放電灯及びその製
造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の高圧放電灯は、イオン化発光物質及び始動ガスを充
填すべき内部空間が形成されるとともにこの内部空間の
両端に開口部を有する非導電材料製の容器と、前記開口
部に挿入された管状の第1非導電部材と、この第1非導
電部材の内径未満の径を有する略円柱形状の電流導体、
一端を前記電流導体の一方の底面に溶接し又はメタライ
ズ接合した電極、及びこの電極の一端の径以上の内径及
び前記第1非導電部材の内径未満の外径を有し、金属と
非導電材料との混合物によって前記電流導体の一方の底
面に接合した管状の第2非導体部材を有する複合電極と
を具え、この複合電極を、前記電極及び第2非導体部材
が前記容器の内部空間に露出するとともに、前記電流導
体の他方の底面が前記容器の外部に露出するように前記
第1非導電部材に挿入し、前記第1非導電部材及び電流
導体によって形成された隙間と、前記電流導体、電極及
び第2非導電部材によって形成された隙間をフリットシ
ールすることを特徴とするものである。
【0008】本発明のうち請求項1記載の高圧放電灯に
よれば、第2非導電部材を、金属と非導電材料との混合
物によって電流導体の一方の底面に接合している。この
ような混合物を用いてこれら電流導体、電極及び第2非
導電部材の位置決めを行うので、従来のように金属スト
ッパを用いる場合に比べて位置決め作業が一層容易にな
る。また、第2非導体部材が電流導体に固定されるの
で、電流導体、電極及び第2非導体部材間の位置決めを
正確に行うことができる。なお、電流導体と第2非導電
部材との間をこのような混合物によって接合しているの
で、これら電流導体と第2非導電部材との間は気密に接
合されておらず、複合電極を第1非導電部材に挿入した
後に第1非導電部材及び電流導体によって形成された隙
間をフリットシールすると、電流導体、電極及び第2非
導電部材によって形成された隙間もフリットシールさ
れ、電流導体の一方の底面が容器の内部空間に露出する
ことはない。
【0009】本発明のうち請求項2記載の高圧放電灯
は、イオン化発光物質及び始動ガスを充填すべき内部空
間が形成されるとともにこの内部空間の両端に開口部を
有する非導電材料製の容器と、前記開口に挿入された管
状の第1非導電部材と、この第1非導電部材の内径未満
の径を有する略円柱形状の電流導体、一端を前記電流導
体の一方の底面に溶接し又はメタライズ接合した電極、
及びこの電極の一端の径以上の内径及び前記第1非導電
部材の内径未満の外径を有し、金属と非導電材料との混
合物によって前記電極に接合した管状の第2非導体部材
を有する複合電極とを具え、この複合電極を、前記電極
及び第2非導体部材が前記容器の内部空間に露出すると
ともに、前記電流導体の他方の底面が前記容器の外部に
露出するように前記第1非導電部材に挿入し、前記第1
非導電部材、電流導体、電極及び前記第2非導電部材に
よって形成された隙間をフリットシールすることを特徴
とするものである。
【0010】本発明のうち請求項2記載の高圧放電灯に
よれば、第2非導電部材を、金属と非導電材料との混合
物によって電極に接合している。このような混合物を用
いてこれら電流導体、電極及び第2非導電部材の位置決
めを行うので、従来のように金属ストッパを用いる場合
に比べて位置決め作業が一層容易になる。また、第2非
導体部材が電極に固定されるので、電流導体、電極及び
第2非導体部材間の位置決めを正確に行うことができ
る。なお、この場合も、複合電極を第1非導電部材に挿
入した後に第1非導電部材及び電流導体によって形成さ
れた隙間をフリットシールすると、電流導体の一方の底
面にフリットシールが設けられるので、電流導体の一方
の底面が容器の内部空間に露出することはない。
【0011】本発明のうち請求項3記載の高圧放電灯
は、前記電極の他端の径を前記第2非導体部材の内径よ
り大きくしたことを特徴とするものである。
【0012】このように電極の他端の径を第2非導電部
材の内径より大きくすることによって、イオン化発光物
質が第1非導電部材内に入り込む量が更に少なくなると
ともに高圧放電灯の特性が一層向上する。
【0013】本発明のうち請求項4記載の高圧放電灯用
複合電極は、略円柱形状の電流導体と、一端をこの電流
導体の一方の底面に溶接し又はメタライズ接合した電極
と、この電極の一端の径以上の内径及び前記第1非導電
部材の内径未満の外径を有し、金属と非導電材料との混
合物によって前記電流導体の一方の底面に接合した管状
の非導電部材とを具えることを特徴とするものである。
【0014】本発明のうち請求項4記載の高圧放電灯用
複合電極によれば、非導電部材を、金属と非導電材料と
の混合物によって電流導体の一方の底面に接合してい
る。このような混合物を用いてこれら電流導体、電極及
び非導電部材の位置決めを行うので、従来のように金属
ストッパを用いる場合に比べて位置決め作業が一層容易
になる。また、非導体部材が電流導体に固定されるの
で、電流導体、電極及び第2非導体部材間の位置決めを
正確に行うことができる。なお、電流導体と非導電部材
との間をこのような混合物によって接合しているので、
これら電流導体と非導電部材との間は気密に接合されて
おらず、高圧放電灯を製造する際にこのような複合電極
を用いても電流導体の一方の底面にフリットシールが設
けられ、この底面が高圧放電灯の容器の内部空間に露出
することはない。
【0015】本発明のうち請求項5記載の高圧放電灯用
複合電極は、略円柱形状の電流導体と、一端をこの電流
導体の一方の底面に溶接し又はメタライズ接合した電極
と、この電極の一端の径以上の内径及び前記第1非導電
部材の内径未満の外径を有し、金属と非導電材料との混
合物によって前記電極に接合した管状の非導電部材とを
具えることを特徴とするものである。
【0016】本発明のうち請求項5記載の高圧放電灯用
複合電極によれば、非導電部材を、金属と非導電材料と
の混合物によって電極に接合している。このような混合
物を用いてこれら電流導体、電極及び非導電部材の位置
決めを行うので、従来のように金属ストッパを用いる場
合に比べて位置決め作業が一層容易になる。また、非導
体部材が電極に固定されるので、電流導体、電極及び第
2非導体部材間の位置決めを正確に行うことができる。
なお、電極と非導電部材との間をこのような混合物によ
って接合しているので、高圧放電灯を製造する際にこの
ような複合電極を用いても電流導体の一方の底面にフリ
ットシールが設けられ、この底面が高圧放電灯の容器の
内部空間に露出することはない。
【0017】本発明のうち請求項6記載の高圧放電灯用
複合電極は、前記電極の他端の径を、前記非導体部材の
内径より大きくしたことを特徴とするものである。
【0018】このように電極の他端の径を非導体部材の
内径より大きくすることによって、キャピラリを有する
高圧放電灯に複合電極を用いた場合、イオン化発光物質
がキャピラリ内に入り込む量が更に少なくなるとともに
高圧放電灯の特性が一層向上する。
【0019】本発明のうち請求項7記載の高圧放電灯の
製造方法は、イオン化発光物質及び始動ガスを充填すべ
き内部空間が形成されるとともにこの内部空間の両端に
開口部を有する非導電材料製の容器と、管状の第1非導
電部材と、この第1非導電部材の内径未満の径を有する
略円柱形状の電流導体、一端を前記電流導体の一方の底
面に溶接し又はメタライズ接合した電極、及びこの電極
の一端の径以上の内径及び前記第1非導電部材の内径未
満の外径を有し、金属と非導電材料との混合物によって
前記電流導体の一方の底面に接合した管状の第2非導体
部材を有する複合電極とを形成し、前記第1非導体部材
を前記開口部に挿入し、前記複合電極を、前記電極及び
第2非導体部材が前記容器の内部空間に露出するととも
に、前記電流導体の他方の底面が前記容器の外部に露出
するように前記第1非導電部材に挿入し、前記第1非導
電部材及び電流導体によって形成された隙間と、前記電
流導体、電極及び第2非導電部材によって形成された隙
間をフリットシールすることを特徴とするものである。
【0020】本発明のうち請求項7記載の高圧放電灯の
製造方法によれば、請求項1記載の高圧放電灯を製造す
ることができる。
【0021】本発明のうち請求項8記載の高圧放電灯の
製造方法は、イオン化発光物質及び始動ガスを充填すべ
き内部空間が形成されるとともにこの内部空間の両端に
開口部を有する非導電材料製の容器と、管状の第1非導
電部材と、この第1非導電部材の内径未満の径を有する
略円柱形状の電流導体、一端を前記電流導体の一方の底
面に溶接し又はメタライズ接合した電極、及びこの電極
の一端の径以上の内径及び前記第1非導電部材の内径未
満の外径を有し、金属と非導電材料との混合物によって
前記電極に接合した管状の第2非導体部材を有する複合
電極とを形成し、前記第1非導体部材を前記開口部に挿
入し、前記複合電極を、前記電極及び第2非導体部材が
前記容器の内部空間に露出するとともに、前記電流導体
の他方の底面が前記容器の外部に露出するように前記第
1非導電部材に挿入し、前記第1非導電部材、電流導
体、電極及び前記第2非導電部材によって形成された隙
間をフリットシールすることを特徴とするものである。
【0022】本発明のうち請求項8記載の高圧放電灯の
製造方法によれば、請求項2記載の高圧放電灯を製造す
ることができる。
【0023】本発明のうち請求項9記載の高圧放電灯の
製造方法は、前記電極の他端の径を前記第2非導体部材
の内径より大きくすることを特徴とするものである。
【0024】本発明のうち請求項9記載の高圧放電灯の
製造方法によれば、請求項3記載の高圧放電灯を製造す
ることができる。
【0025】本発明のうち請求項10記載の高圧放電灯
用複合電極の製造方法は、略円柱形状の電流導体と、電
極と、この電極の一端の径以上の内径及び前記第1非導
電部材の内径未満の外径を有する管状の非導電部材とを
形成し、前記電極の一端を前記電流導体の一方の底面に
溶接し又はメタライズ接合するとともに、前記非導電部
材を、金属と非導電材料との混合物によって前記電流導
体の一方の底面に接合することを特徴とするものであ
る。
【0026】本発明のうち請求項10記載の高圧放電灯
用複合電極の製造方法によれば、請求項4記載の高圧放
電灯用複合電極を製造することができる。
【0027】本発明のうち請求項11記載の高圧放電灯
用複合電極の製造方法は、略円柱形状の電流導体と、電
極と、この電極の一端の径以上の内径及び前記第1非導
電部材の内径未満の外径を有する管状の非導電部材とを
形成し、前記電極の一端をこの電流導体の一方の底面に
溶接し又はメタライズ接合するとともに、前記非導電部
材を、金属と非導電材料との混合物によって前記電極に
接合することを特徴とするものである。
【0028】本発明のうち請求項11記載の高圧放電灯
用複合電極の製造方法によれば、請求項5記載の高圧放
電灯用複合電極を製造することができる。
【0029】本発明のうち請求項12記載の高圧放電灯
用複合電極の製造方法は、前記電極の他端の径を前記非
導体部材の内径より大きくすることを特徴とするもので
ある。
【0030】本発明のうち請求項12記載の高圧放電灯
用複合電極の製造方法によれば、請求項6記載の高圧放
電灯用複合電極を製造することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明による高圧放電灯及びその
製造方法を、図面を参照して詳細に説明する。なお、同
一部材には同一符号を付すものとする。図1は、本発明
による高圧放電灯の実施の形態を示す図である。図1に
おいて、石英ガラス又は硬質ガラスによって構成された
外管11内に、セラミック放電管12aが収容されてお
り、外管11の中心軸線及びセラミック放電管12aの
中心軸線とは一致している。
【0032】外管11の両端は、口金13a,13bに
よって密閉されている。セラミック放電管12aは、ア
ルミナ製の管状容器14aと、この管状容器14aの両
端部15a,15bに設けられた第1非導電部材として
のアルミナ製のキャピラリ16a,16bと、一端が管
状容器14aの内部空間に露出するとともに他端が管状
容器14aの外部に露出するようにキャピラリ16a,
16bに挿入した複合電極17a,17bとを具える。
【0033】セラミック放電管12aを、二つのリード
線18a,18bを通じて外管11によって保持し、こ
れらリード線18a,18bをそれぞれ、ホイル19
a,19bを通じて口金13a,13bに接続する。
【0034】図2は、セラミック放電管の端部の第1例
の周辺を拡大して示す図である。図2において、複合電
極17aは、電流導体20と、電極21と、第2非導体
部材としてのスペーサ22とを有する。電流導体20
を、キャピラリ16aの内径より小さい径を有するニオ
ブ製の円柱形状で形成する。電極21の一端を、管状容
器14aの外部に露出しない側の電流導体20の底面に
接合し、その他端にコイル23を巻く。スペーサ22
は、電極21の他端の径未満の内径及びキャピラリ16
aの内径未満の外径を有し、これを、モリブデンとアル
ミナとの混合物をペースト状にしたもの(以下、「メタ
ライズ」という。)24によって、管状容器14aの外
部に露出しない側の電流導体20の底面に接合する。
【0035】管状容器14aは本体25及びディスク2
6を有する。複合電極17aとキャピラリ16aとの隙
間にフリットシール27を充填することによって気密封
止する。この際、電流導体20とスペーサ22との間は
気密に接合されていないので、管状容器14aの外部に
露出しない側の電流導体20の底面上にフリットシール
が設けられて、この底面が管状容器14aの内部空間に
露出しなくなる。これによって、腐食性のあるイオン化
発光物質を管状容器14aの内部空間に充填しても、腐
食性のあるイオン化発光物質によって電流導体20が侵
されることはない。
【0036】本実施の形態によれば、メタライズ24を
用いて電流導体20、電極21及びスペーサ22の位置
決めを行うので、従来のように金属ストッパを用いる場
合に比べて位置決め作業が一層容易になる。また、スペ
ーサ22が電流導体20に固定されるので、電流導体2
0、電極21及びスペーサ22間の位置決めを正確に行
うことができる。さらに、電極21の他端の径をスペー
サ22の内径より大きくすることによって、イオン化発
光物質がキャピラリ16a内に入り込む量が更に少なく
なるとともに高圧放電灯の特性が一層向上する。
【0037】図3は、セラミック放電管の端部の第2例
の周辺を拡大して示す図である。図3において、複合電
極17bは、電流導体20及び電極21の他に、メタラ
イズ28によって電極21に接合したスペーサ29を有
する。このスペーサ29の内径も電極21の他端の径よ
りも小さくしている。また、管状容器14bは本体30
を有する。
【0038】この場合も、複合電極17cとキャピラリ
16aとの隙間にフリットシール27を充填することに
よって気密封止する際、管状容器14bの外部に露出し
ない側の電流導体20の底面上にフリットシールが設け
られて、この底面が管状容器14bの内部空間に露出し
なくなる。これによって、腐食性のあるイオン化発光物
質を管状容器14bの内部空間に充填しても、腐食性の
あるイオン化発光物質によって電流導体20が侵される
ことはない。
【0039】この場合も、メタライズ28を用いて電流
導体20、電極21及びスペーサ29の位置決めを行う
ので、従来のように金属ストッパを用いる場合に比べて
位置決め作業が一層容易になる。また、スペーサ29が
電極21に固定されるので、電流導体20、電極21及
びスペーサ29間の位置決めを正確に行うことができ
る。さらに、電極21の他端の径をスペーサ29の内径
より大きくすることによって、イオン化発光物質がキャ
ピラリ16b内に入り込む量が更に少なくなるとともに
高圧放電灯の特性が一層向上する。
【0040】図4は、セラミック放電管の端部の第3例
の周辺を拡大して示す図である。図4において、複合電
極17dの電流導体32は、キャピラリ16aの内径よ
り小さい径を有するニオブ製の略円柱部材32と、この
略円柱部材32の径より小さい径を有し、管状容器4a
の内部に露出する側の略円柱部材32の底面に一端を接
合したモリブデン製の円柱部材33とを有する。
【0041】図5は、セラミック放電管の端部の第4例
の周辺を拡大して示す図である。図5において、複合電
極17eの電流導体34は、アルミナ製の略円柱部材3
5と、アルミナ及びモリブデンの混合物からなるメタラ
イズ層36とを有する。また、電流導体34の管状容器
14aの外部に露出しない側の底面に電極21’を溶接
している。
【0042】図6は、セラミック放電管の端部の第5例
の周辺を拡大して示す図である。図6において、複合電
極17fの管状部材37に、電極21が直接取り付けら
れた電極保持材38を挿入する。この取り付け方法は、
特開平6-318435号公報に開示されており、具体的には、
管状部材37と電極保持材38との各外側端部を相互接
続する。
【0043】次に、本発明による高圧放電灯用の複合電
極の製造工程を説明する。図7は、本発明による高圧放
電灯用の複合電極の製造工程の第1例を示すフローチャ
ートであり、図8は、それを説明するための図である。
この製造工程は、図2の複合電極17aを製造するもの
であり、先ず、ニオブを円柱形状に加工して電流導体3
9を得るとともに、タングステン又はタングステンとモ
リブデンとの混合物を棒状に加工したものの一端にコイ
ル40を巻いて電極41を得る(図8A)。その後、電
極41のコイル40を巻いてない方の端部を、電流導体
39の底面に溶接する。
【0044】一方、スペーサ42を成形し、この成形体
を脱脂し、仮焼してスペーサ42の仮焼体を得る。この
ようなスペーサ42の仮焼体の一方の底面に、アルミナ
粉とモリブデン粉との混合物(メタライズ43)をペー
スト状にしたものを塗布し、スペーサ42を、電極41
を溶接した方の電流導体39の底面に接合する(図8
C)。その後、これを真空焼成して、本発明による高圧
放電灯用の複合電極を得る。
【0045】図9は、本発明による高圧放電灯用の複合
電極の製造工程の第2例を示すフローチャートであり、
図10は、それを説明するための図である。この製造工
程は、図3の複合電極17cを製造するものであり、先
ず、ニオブを円柱形状に加工して電流導体44を得ると
ともに、タングステン又はタングステンとモリブデンと
の混合物を棒状に加工したものの一端にコイル45を巻
いて電極46を得る(図9A)。
【0046】一方、内径が電極46のコイル45を巻い
た方の端部の径より小さいスペーサ47を成形し、この
成形体を脱脂し、仮焼してスペーサ47の仮焼体を得
る。その後、このようなスペーサ47に電極46を挿入
し、その開口部に、アルミナ粉とモリブデン粉との混合
物(メタライズ43)をペースト状にしたものを塗布し
て,電極46をスペーサ47に対して固定する。その
後、これら部材を同時焼成する。同時焼成後に、コイル
45を巻いていない方の電極46の端部を電流導体44
の底面に溶接する(図10C)。
【0047】次いで、本発明による高圧放電灯の製造工
程を説明する。図11は、本発明による高圧放電灯の製
造工程を示すフローチャートである。これは、図2に示
したような端部を有する高圧放電灯についてのものであ
り、先ず、キャピラリ及び容器をそれぞれ成形し、これ
ら成形体を脱脂し、仮焼してキャピラリ及び容器の仮焼
体を得る。これら仮焼体を組み立てた後に本焼すること
によって、キャピラリ及び容器の本焼体を得る。
【0048】また、これらの工程と同時又はその前後に
複合電極を加工し又は組み立て、このような複合電極
と、キャピラリ及び容器の本焼体とを組み立て、これら
複合電極とキャピラリとの隙間にフリットシールを充填
する。
【0049】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、幾多の変更及び変形が可能である。例え
ば、本実施の形態では、管状の容器について説明した
が、筒状、紡錘形状、球状等の他の形状にすることがで
きる。また、容器及びキャピラリをアルミナ製とした
が、容器及びキャピラリを、サーメット等の他の非導電
材料で形成することもできる。また、電極はコイルを有
しなくてもよい。
【0050】さらに、本発明による高圧放電灯用の複合
電極の製造工程の第2例において、棒状部材にコイルを
巻いて電極を形成した後にこれを電流導体に溶接した
が、棒状部材を電流導体に溶接するとともにスペーサを
メタライズによって電流導体に接合した後にコイルを棒
状部材に巻くこともできる。これによって、スペーサの
内径を、コイルが巻かれた方の電極の端部の径より小さ
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高圧放電灯の実施の形態を示す図
である。
【図2】セラミック放電管の端部の第1例の周辺を拡大
して示す図である。
【図3】セラミック放電管の端部の第2例の周辺を拡大
して示す図である。
【図4】セラミック放電管の端部の第3例の周辺を拡大
して示す図である。
【図5】セラミック放電管の端部の第4例の周辺を拡大
して示す図である。
【図6】セラミック放電管の端部の第5例の周辺を拡大
して示す図である。
【図7】本発明による高圧放電灯用複合電極の製造工程
の第1例を示すフローチャートである。
【図8】本発明による高圧放電灯用複合電極の製造工程
の第1例を説明するための図である。
【図9】本発明による高圧放電灯用複合電極の製造工程
の第2例を示すフローチャートである。
【図10】本発明による高圧放電灯用複合電極の製造工
程の第2例を説明するための図である。
【図11】本発明による高圧放電灯の製造工程を示すフ
ローチャートである。
【図12】従来の高圧放電灯用複合電極の製造工程の第
1例を説明するための図である。
【図13】従来の高圧放電灯用複合電極の製造工程の第
2例を説明するための図である。
【符号の説明】
1,6,20,39,44 電流導体 2,7,23,
40,45 コイル 3,8,21,41,46 電極 4,9,22,2
9,42,47 スペーサ 5,10 ストッパ金具 11 外管、12a セラミ
ック放電管、13a,13b 口金、14a,14b
管状容器、15a,15b 両端部、16a,16b
キャピラリ、17a,17b,17c,17d,17
e,17f 複合電極、18a,18b リード線 1
9a,19b ホイル 24,28,43,48 メタ
ライズ 25,30 本体 26 ディスク 27 フ
リットシール 32 略円柱部材 33,35 円柱部
材 36 メタライズ層 37 管状部材 38 電極
保持材

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イオン化発光物質及び始動ガスを充填すべ
    き内部空間が形成されるとともにこの内部空間の両端に
    開口部を有する非導電材料製の容器と、 前記開口部に挿入された管状の第1非導電部材と、 この第1非導電部材の内径未満の径を有する略円柱形状
    の電流導体、一端を前記電流導体の一方の底面に溶接し
    又はメタライズ接合した電極、及びこの電極の一端の径
    以上の内径及び前記第1非導電部材の内径未満の外径を
    有し、金属と非導電材料との混合物によって前記電流導
    体の一方の底面に接合した管状の第2非導体部材を有す
    る複合電極とを具え、 この複合電極を、前記電極及び第2非導体部材が前記容
    器の内部空間に露出するとともに、前記電流導体の他方
    の底面が前記容器の外部に露出するように前記第1非導
    電部材に挿入し、前記第1非導電部材及び電流導体によ
    って形成された隙間と、前記電流導体、電極及び第2非
    導電部材によって形成された隙間をフリットシールする
    ことを特徴とする高圧放電灯。
  2. 【請求項2】イオン化発光物質及び始動ガスを充填すべ
    き内部空間が形成されるとともにこの内部空間の両端に
    開口部を有する非導電材料製の容器と、 前記開口に挿入された管状の第1非導電部材と、 この第1非導電部材の内径未満の径を有する略円柱形状
    の電流導体、一端を前記電流導体の一方の底面に溶接し
    又はメタライズ接合した電極、及びこの電極の一端の径
    以上の内径及び前記第1非導電部材の内径未満の外径を
    有し、金属と非導電材料との混合物によって前記電極に
    接合した管状の第2非導体部材を有する複合電極とを具
    え、 この複合電極を、前記電極及び第2非導体部材が前記容
    器の内部空間に露出するとともに、前記電流導体の他方
    の底面が前記容器の外部に露出するように前記第1非導
    電部材に挿入し、前記第1非導電部材、電流導体、電極
    及び前記第2非導電部材によって形成された隙間をフリ
    ットシールすることを特徴とする高圧放電灯。
  3. 【請求項3】前記電極の他端の径を前記第2非導体部材
    の内径より大きくしたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の高圧放電灯。
  4. 【請求項4】略円柱形状の電流導体と、 一端をこの電流導体の一方の底面に溶接し又はメタライ
    ズ接合した電極と、 この電極の一端の径以上の内径及び前記第1非導電部材
    の内径未満の外径を有し、金属と非導電材料との混合物
    によって前記電流導体の一方の底面に接合した管状の非
    導電部材とを具えることを特徴とする高圧放電灯用複合
    電極。
  5. 【請求項5】略円柱形状の電流導体と、 一端をこの電流導体の一方の底面に溶接し又はメタライ
    ズ接合した電極と、 この電極の一端の径以上の内径及び前記第1非導電部材
    の内径未満の外径を有し、金属と非導電材料との混合物
    によって前記電極に接合した管状の非導電部材とを具え
    ることを特徴とする高圧放電灯用複合電極。
  6. 【請求項6】前記電極の他端の径を、前記非導体部材の
    内径より大きくしたことを特徴とする請求項4又は5記
    載の高圧放電灯用複合電極。
  7. 【請求項7】イオン化発光物質及び始動ガスを充填すべ
    き内部空間が形成されるとともにこの内部空間の両端に
    開口部を有する非導電材料製の容器と、管状の第1非導
    電部材と、この第1非導電部材の内径未満の径を有する
    略円柱形状の電流導体、一端を前記電流導体の一方の底
    面に溶接し又はメタライズ接合した電極、及びこの電極
    の一端の径以上の内径及び前記第1非導電部材の内径未
    満の外径を有し、金属と非導電材料との混合物によって
    前記電流導体の一方の底面に接合した管状の第2非導体
    部材を有する複合電極とを形成し、 前記第1非導体部材を前記開口部に挿入し、 前記複合電極を、前記電極及び第2非導体部材が前記容
    器の内部空間に露出するとともに、前記電流導体の他方
    の底面が前記容器の外部に露出するように前記第1非導
    電部材に挿入し、 前記第1非導電部材及び電流導体によって形成された隙
    間と、前記電流導体、電極及び第2非導電部材によって
    形成された隙間をフリットシールすることを特徴とする
    高圧放電灯の製造方法。
  8. 【請求項8】イオン化発光物質及び始動ガスを充填すべ
    き内部空間が形成されるとともにこの内部空間の両端に
    開口部を有する非導電材料製の容器と、管状の第1非導
    電部材と、この第1非導電部材の内径未満の径を有する
    略円柱形状の電流導体、一端を前記電流導体の一方の底
    面に溶接し又はメタライズ接合した電極、及びこの電極
    の一端の径以上の内径及び前記第1非導電部材の内径未
    満の外径を有し、金属と非導電材料との混合物によって
    前記電極に接合した管状の第2非導体部材を有する複合
    電極とを形成し、 前記第1非導体部材を前記開口部に挿入し、 前記複合電極を、前記電極及び第2非導体部材が前記容
    器の内部空間に露出するとともに、前記電流導体の他方
    の底面が前記容器の外部に露出するように前記第1非導
    電部材に挿入し、 前記第1非導電部材、電流導体、電極及び前記第2非導
    電部材によって形成された隙間をフリットシールするこ
    とを特徴とする高圧放電灯の製造方法。
  9. 【請求項9】前記電極の他端の径を前記第2非導体部材
    の内径より大きくすることを特徴とする請求項7又は8
    記載の高圧放電灯の製造方法。
  10. 【請求項10】略円柱形状の電流導体と、電極と、この
    電極の一端の径以上の内径及び前記第1非導電部材の内
    径未満の外径を有する管状の非導電部材とを形成し、 前記電極の一端を前記電流導体の一方の底面に溶接し又
    はメタライズ接合するとともに、前記非導電部材を、金
    属と非導電材料との混合物によって前記電流導体の一方
    の底面に接合することを特徴とする高圧放電灯用複合電
    極の製造方法。
  11. 【請求項11】略円柱形状の電流導体と、電極と、この
    電極の一端の径以上の内径及び前記第1非導電部材の内
    径未満の外径を有する管状の非導電部材とを形成し、 前記電極の一端をこの電流導体の一方の底面に溶接し又
    はメタライズ接合するとともに、前記非導電部材を、金
    属と非導電材料との混合物によって前記電極に接合する
    ことを特徴とする高圧放電灯用複合電極の製造方法。
  12. 【請求項12】前記電極の他端の径を前記非導体部材の
    内径より大きくすることを特徴とする請求項10又は1
    1記載の高圧放電灯用複合電極の製造方法。
JP10929098A 1998-04-20 1998-04-20 高圧放電灯及びその製造方法 Withdrawn JPH11307046A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6492772B1 (en) 1999-02-10 2002-12-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High pressure discharge lamp, high pressure discharge lamp electrode, method of producing the high pressure discharge lamp electrode, and illumination device and image display apparatus respectively using the high pressure discharge lamps

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6492772B1 (en) 1999-02-10 2002-12-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High pressure discharge lamp, high pressure discharge lamp electrode, method of producing the high pressure discharge lamp electrode, and illumination device and image display apparatus respectively using the high pressure discharge lamps

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