JPH11306676A - データ保護方法 - Google Patents

データ保護方法

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JPH11306676A
JPH11306676A JP10117024A JP11702498A JPH11306676A JP H11306676 A JPH11306676 A JP H11306676A JP 10117024 A JP10117024 A JP 10117024A JP 11702498 A JP11702498 A JP 11702498A JP H11306676 A JPH11306676 A JP H11306676A
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JP
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JP10117024A
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Katsumi Sasaki
克己 佐々木
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Kao Corp
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗号化された一部のデータ列の暗号化処理方
法が解読できても、暗号化された1つのデータ列全体の
解読はできないことを目的とする。 【解決手段】 1つのデータ列をデータ分割部11で所
望の数に分割し、データ暗号化部12で暗号化情報記憶
部13の暗号化情報を用いて分割データ列をそれぞれ暗
号化処理し、同期信号付加部14で暗号化された分割デ
ータ列に同期信号等を付加した後、暗号化データ記録部
15で暗号化された分割データ列を媒体に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続する内容から
成る1つのデータ列を保護するデータ保護方法に関し、
特に、媒体に記録されたデータの不正な読み出しの防止
を図るためのデータ保護方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、媒体に記録されたデータを不正に
読み出してコピーすることを防止するために、一つのデ
ータ列を暗号化処理して媒体に記録することが提案され
ている。暗号化処理の方法としては、例えば、特開平9
−55730号公報に開示される、一つのデータ列を複
数回暗号化処理する方法や、特開平8−202262号
公報に開示される、暗号化処理を行う際に用いる暗号化
情報自体を複数回暗号化処理する方法等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の暗号化処理方法は、連続する内容から成る1つのデ
ータ列全体に対して一律に施されるものである。従っ
て、媒体に記録された暗号化された1つのデータ列全体
のうちの一部のデータ列の解析を行って暗号化処理方法
を解読できた場合には、この暗号化処理方法に基づい
て、暗号化された1つのデータ列全体の復号化処理を行
うことができる。即ち、暗号化された1つのデータ列全
体のうちの一部のデータ列の暗号化処理に対応する復号
化処理を1つのデータ列全体に対して行うことにより、
元のデータ列を復元できる。これにより、暗号化された
データ列であっても、1つのデータ列全体の不正な読み
出しを容易に行うことができるという問題点がある。
【0004】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、暗号化された一部のデータ列の暗号化処理方
法が解読できても、暗号化された1つのデータ列全体の
解読はできないようにしたデータ保護方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、連続する内容から成る1つのデータ列をデー
タ変換処理して保護するデータ保護方法であって、前記
1つのデータ列を少なくとも2つ以上に分割する分割工
程と、前記複数の分割データ列をそれぞれ暗号化処理す
る暗号化工程と、を含むこととした。
【0006】ここで、「連続する内容から成る1つのデ
ータ列」とは、1つの静止画像データや一連の動画像デ
ータ等のビデオデータ、及び1つの楽曲を構成するオー
ディオデータ等や、ソフトウェアプログラム等の一連の
まとまりをもつデータ列をいう。かかる方法によれば、
1つのデータ列を2つ以上のデータ列に分割し、各分割
データ列に対してそれぞれ暗号化処理を行う。
【0007】尚、暗号化されたデータ列から元のデータ
列を復元する際には、各暗号化されたデータ列に対し
て、施された暗号化処理にそれぞれ対応する復号化処理
を行うこととなる。請求項2に記載の発明は、前記暗号
化工程では、前記複数の分割データ列に対して、2つ以
上の異なる暗号化情報を用いて同じ暗号化処理を行うこ
ととする。
【0008】かかる方法によれば、複数の分割データ列
に、異なる暗号化情報を用いて同じ暗号化処理を施すこ
とにより暗号化データ列を生成する。請求項3に記載の
発明は、前記暗号化工程では、前記複数の分割データ列
に対して、2つ以上の異なる暗号化処理を行うこととす
る。かかる方法によれば、複数の分割データ列に、それ
ぞれ異なる暗号化処理を施すことにより暗号化データ列
を生成する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照し
て、本発明を詳述する。図1は、本発明にかかるデータ
保護方法により、データの暗号化処理を行い、暗号化さ
れたデータを記録する記録装置の一実施形態の概略的な
構成を示す。図1の入力端子10からは、1つの連続す
る内容から成るデータ列を構成する、例えばディジタル
データ列が入力される。入力されたディジタルデータ列
はデータ分割部11に送られる。尚、入力されるデータ
列はアナログデータ列であってもよく、アナログデータ
列が入力された場合には、アナログデータ列をディジタ
ルデータ列に変換するA/D(アナログ/ディジタル)
変換部を備えるものとする。
【0010】データ分割部11は、入力されたディジタ
ルデータ列を少なくとも2つ以上に分割処理する。分割
処理する際には、復元される際に支障が無い任意のデー
タ数や、媒体における所定データ数毎に分割することが
可能である。ここで、所定データ数とは、媒体に予め設
定されている、記録されるデータの1つのまとまりの単
位である。この所定データ数は、例えばディスク状の媒
体の場合においては、1セクタ又は1クラスタのデータ
数である。このデータ分割部11における処理が、本願
発明の分割工程に相当する。
【0011】データ分割部11から出力される分割デー
タ列は、データ暗号化部12に送られる。データ暗号化
部12は、複数の暗号化処理部121 ,・・・,12n
を備えている。ここで、nはデータ分割部11で生成さ
れた分割データ列の数と同じ数である。一方、暗号化情
報記憶部13には、暗号化処理部121 ,・・・,12
nにおける暗号化処理の際に必要な暗号化情報が記憶さ
れている。暗号化情報は、各暗号化処理部121 ,・・
・,12n において暗号化処理を行うために必要な、複
数の異なる情報である。暗号化情報は、鍵情報、キーデ
ータ等とも呼ばれる。各暗号化処理部121 ,・・・,
12n では、暗号化情報記憶部13から送られる暗号化
情報を用いて、分割データ列に対してそれぞれ暗号化処
理を行う。データ暗号化部12における暗号化情報記憶
部13からの暗号化情報を用いた暗号化処理が、本願発
明の暗号化工程に相当する。
【0012】各暗号化処理部121 ,・・・,12n
は、複数の分割データ列に対して、それぞれ異なる暗号
化処理を行う他に、2つ以上の異なる暗号化処理を行っ
てもよいし、同じ暗号化処理を行ってもよい。例えば、
1つのデータ列を4つの分割データ列に分割した場合
に、2つの暗号化処理を2つの分割データ列に対してそ
れぞれ行うようにしてもよい。
【0013】また、同じ暗号化処理を行う場合には、各
暗号化処理部121 ,・・・,12 n では、2つ以上の
異なる暗号化情報を用いることとする。これにより、複
数の分割データ列を2つ以上の異なる暗号化されたデー
タ列に変換することが可能となる。尚、複数の分割デー
タ列に対して、全て同じ暗号化情報を用いて同じ暗号化
処理を行ってもよいが、1つの暗号化された分割データ
列が解読された場合には、全ての暗号化された分割デー
タ列が解読されるおそれがある。
【0014】データ暗号化部12内の各暗号化処理部1
1 ,・・・,12n で暗号化された分割データ列は、
それぞれ同期信号付加部14に送られる。同期信号付加
部14では、暗号化された分割データ列の先頭に、同期
信号、ファイル名等を示す識別情報、媒体上のトラック
やセクタ等の番号を示す位置情報及び制御信号等を付加
する。制御信号には、各分割データ列に対して施された
暗号化処理方法の種類を示すデータも含まれる。1連の
データは1つのファイル名で示されるので、各分割デー
タ列のファイル名を示す識別情報は同じになる。
【0015】一方、暗号化情報記憶部13に記憶される
複数の暗号化情報も、同期信号付加部14に送られる。
暗号化情報には、同期信号及び位置情報等が付加され
る。尚、同期信号付加部14は、データを変調する変調
処理等の他の信号処理が施される構成であってもよい。
同期信号付加部14で処理された暗号化された分割デー
タ列及び暗号化情報は、暗号化データ記録部15に送ら
れる。暗号化データ記録部15では、暗号化された分割
データ列及び暗号化情報を記録信号に変換して媒体に記
録する。
【0016】「媒体」としては、磁気ディスク,光ディ
スク,光磁気ディスク等のディスク状媒体やテープ状媒
体等が使用可能である。次に、各暗号化処理部121
・・・,12n 内での暗号化処理の一実施例について、
図2及び図3を用いて説明する。図2は、1つの暗号化
処理を行う暗号化回路の構成を示している。
【0017】図2に示す暗号化回路は、生成多項式G
(x)が G(x)=x16+x12+x5 +1 で示されるM系列データを生成する回路を有する暗号化
回路である。この例では、M系列データ生成回路は、1
6個のシフトレジスタ23a〜23pと、排他的論理和
(ExOR)回路24,25とから成り、16ビットずつ暗号
化処理を行うものである。
【0018】暗号情報記憶部13からは16ビットの暗
号化情報が出力されて、暗号化情報は暗号化情報供給部
20を介して16ビットのシフトレジスタ23a〜23
pにそれぞれプリセットされる。このプリセット値が、
暗号化情報の初期値となる。一方、データ分割部11か
ら出力される分割データ列は、端子21から1ビットず
つ順次入力される。このとき、端子21に分割データが
入力されるタイミングと同じタイミングで、シフトレジ
スタ23a〜23pの暗号化情報がシフトされて、最終
段のシフトレジスタ23pから出力される。シフトレジ
スタ23pからの出力データは、シフトレジスタ23a
及び排他的論理和(ExOR)回路24,25にフィードバッ
クされるとともに、排他的論理和(ExOR)回路26に入力
される。排他的論理和(ExOR)回路26では、シフトレジ
スタ23pからの出力データと端子21からの入力デー
タとの排他的論理和がとられて、データが暗号化され
る。暗号化されたデータは端子22から出力されて、同
期信号付加部14に送られる。
【0019】尚、M系列データを生成するための生成多
項式は、上述した生成多項式G(x)に限定されず、シ
フトレジスタの段数等は任意に変更可能である。また、
M系列以外の系列のデータを生成する回路構成としても
よい。次に、他の暗号化処理として、スクランブル方式
による暗号化処理を行う暗号化回路の構成を図3に示
す。
【0020】まず、暗号化回路で暗号化処理される分割
データ列を、所定のビット長のブロックに分割する。所
定のビット長は、後述するデータビットレジスタD
n ,dxn 及びキーデータビットレジスタkn の総数
を示すnと同じ値とする。nには任意の値を設定するこ
とが可能であり、例えば、8,16,・・・のように、
バイト(byte)を構成するビット(bit) 単位の値を設定す
ることが好ましい。
【0021】端子31にはブロックデータが順次入力さ
れ、データレジスタ群33を構成する各データビットレ
ジスタDx1 〜Dxn に記憶される。一方、端子32に
は暗号情報記憶部13の暗号化情報が入力され、キーデ
ータレジスタ群34を構成する各キーデータビットレジ
スタk1 〜kn に記憶される。データビットレジスタD
1 〜Dxn のデータとキーデータビットレジスタk1
〜kn の暗号化情報とは、排他的論理和回路群35を構
成する排他的論理和(ExOR)回路351 〜35nで、それ
ぞれ排他的論理和がとられて、データが暗号化される。
暗号化されたデータは、データレジスタ群36を構成す
るデータビットレジスタdx1 〜dxnにそれぞれ記憶
された後、端子37から出力されて、同期信号付加部1
4に送られる。
【0022】尚、図3に示す構成では、所定のビット長
毎に並列的に論理演算を行っているが、論理演算を1ビ
ットずつ順次行う構成であってもよい。また、キーデー
タビットレジスタに記憶されるデータは、暗号化情報記
憶部13に記憶される暗号化情報をそのまま用いてもよ
いし、暗号化情報を用いて乱数アルゴリズムにより発生
させたデータを用いてもよい。
【0023】暗号化処理の方法としては、図2及び図3
に示した暗号化回路による暗号化処理方法の他に様々な
暗号化処理方法(暗号化アルゴリズム)を用いることが
可能である。例えば、最も簡易な暗号化処理方法として
は、データを1ビットずらして出力する方法等を用いる
ことが可能である。次に、図4に示す、本発明にかかる
データ保護方法により暗号化されたデータを復元する再
生装置の一実施形態の概略的な構成を用いて、復号化処
理について説明する。
【0024】暗号化データ再生部41では、媒体上の記
録信号が媒体から読み出されてディジタル信号に変換さ
れ、同期信号検出部42に送られる。同期信号検出部4
2では、送られたディジタル信号から同期信号が検出さ
れて、複数の暗号化された分割データ列及び暗号化情報
が取り出される。各暗号化された分割データ列について
は、識別情報に含まれる暗号化処理方法の種類がそれぞ
れ判別された後、データ復号化部43に送られる。ま
た、暗号化情報は、復号化情報として復号化情報記憶部
44に送られて記憶される。
【0025】データ復号化部43は、複数の復号化処理
部431 ,・・・,43n を備えている。各復号化処理
部431 ,・・・,43n は、それぞれ異なる復号化処
理を行う回路構成を備えて成り、暗号化回路と同様の回
路構成である。即ち、図1の暗号化処理部が図2又は図
3に示す暗号化回路で構成されるならば、図4の復号化
処理部も図2又は図3に示す回路で構成される。ここ
で、nは、分割データ列の暗号化処理時に用いられた暗
号化処理方法の数と同じ、又はそれ以上の数を示す。
【0026】同期信号検出部42から出力される暗号化
された分割データ列は、判別された暗号化処理方法の種
類に基づいて、暗号化処理方法に対応する復号化処理を
行う復号化処理部に送られる。復号化処理部431 ,・
・・,43n では、復号化情報記憶部13の復号化情報
を用いて、暗号化された分割データ列の復号化処理を行
う。
【0027】復号化処理部が、例えば、図2に示したM
系列データ生成回路を備える回路構成である場合には、
この回路構成に対応する復号化情報が復号化情報記憶部
44から読み出される。復号化情報は、図2の暗号化情
報供給部20に入力されて、シフトレジスタ23a〜2
3pに記憶されることによりM系列データの初期値が設
定される。暗号化された分割データは端子21から順次
入力される。順次入力されるデータと、最終段のシフト
レジスタ23pから出力されるデータとは、排他的論理
和(ExOR)回路26で論理演算が施され、端子22から出
力される。このように、暗号化された分割データ列は、
暗号化処理時と同じM系列データとの排他的論理和がと
られることにより、元の分割されたデータ列に復号化さ
れる。
【0028】元の分割データをD、M系列データをm、
暗号化された分割データをD’とすると、暗号化処理
は、以下の式で表される。 D’=D◎m ◎;排他的論理和(ExOR)演算 従って、復号化処理時に、暗号化された分割データD’
と、暗号化処理時と同じM系列データmとを論理演算し
て復号化される元の分割データDは、以下の式で表され
る。
【0029】D’◎m=(D◎m)◎m=D このとき、復号化情報が本来の情報と異なっていると、
復号化情報であるM系列データが暗号化処理時と異なる
ため、正確な復号化処理が行われない。尚、復号化情報
が媒体に記録されていなかったり、復号化処理に対応す
る復号化情報が判別できなかったりする場合には、シフ
トレジスタ23a〜23pに全て「1」をセットする。
これにより、暗号化された分割データ列の正確な復号化
処理がなされず、データの不正な読み出しの防止を図る
ことができる。
【0030】また、図3に示す回路構成を備える復号化
回路においても、暗号化処理時に用いた暗号化情報と同
様の復号化情報を、端子32を介してキーデータレジス
タ群34のキーデータビットレジスタk1 〜kn に記憶
させる。また、暗号化された分割データ列は、暗号化処
理時に分割されたビット長と同じビット長に分割して、
データレジスタ群33のデータビットレジスタDx1
Dxn に記憶させる。データビットレジスタDx1 〜D
n の暗号化されたデータとキーデータビットレジスタ
1 〜kn とは、排他的論理和回路群35の排他的論理
和(ExOR)回路351 〜35n で、それぞれ排他的論理和
がとられることにより復号化処理される。復号化された
データは、データレジスタ群36のデータビットレジス
タdx1〜dxn にそれぞれ記憶された後、端子37か
ら出力される。
【0031】データ復号化部43で復号化処理された分
割データ列は、1つのデータ列を構成するように、デー
タ記録時とは逆の正確な順序で出力端子45から順次出
力される。尚、上述したように、複数の暗号化された分
割データ列が記録された媒体をマスタとして、複製作業
を行うことにより、記録されたデータの不正な読み出し
の防止効果を高めた媒体を大量に生産できる。
【0032】以上説明した暗号化処理及び復号化処理を
用いるデータ保護方法では、一連のデータを複数分割
し、各分割データ列に対して、それぞれ異なる暗号化処
理を施したり、異なる暗号化情報を用いて同じ暗号化処
理を施したりする。これにより、記録された暗号化デー
タ列を不正に読み出して元のデータ列を復元しようとす
るときには、各分割データ列毎に暗号化処理方法を解析
する作業が必要となり、解析作業には多大の時間や労力
がかかるので、媒体に記録されたデータを不正に読み出
して復元することが、より困難となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、暗号化されたデータ列を復元するときに
は、分割したデータ列毎に解読作業を行わねばならず、
従来に比べて、より効果的に暗号化されたデータ列の不
正な読み出し防止の性能向上を図ることができる。
【0034】請求項2に記載の発明によれば、1つの暗
号化処理に対応する回路のみを構成すればよいので、暗
号化処理の回路を簡易に構成できる。従って、暗号化処
理に対応する復号化処理の回路も簡易に構成できる。請
求項3に記載の発明によれば、複数の異なる暗号化処理
を用いるので、各暗号化処理に対応する復号化処理を行
うことが必要となり、データの不正な読み出しの防止効
果をさらに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるデータ保護方法による記録装置
の一実施形態の概略構成図
【図2】暗号化回路の一実施形態の概略構成図
【図3】暗号化回路の他の一実施形態の概略構成図
【図4】本発明にかかるデータ保護方法による再生装置
の一実施形態の概略構成図
【符号の説明】
11・・・データ分割部 12・・・データ暗号化部 13・・・暗号化情報記憶部 14・・・同期信号付加部 15・・・暗号化データ記録部 41・・・暗号化データ再生部 42・・・同期信号検出部 43・・・データ復号化部 44・・・復号化情報記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続する内容から成る1つのデータ列をデ
    ータ変換処理して保護するデータ保護方法であって、 前記1つのデータ列を少なくとも2つ以上に分割する分
    割工程と、 前記複数の分割データ列をそれぞれ暗号化処理する暗号
    化工程と、 を含むことを特徴とするデータ保護方法。
  2. 【請求項2】前記暗号化工程では、前記複数の分割デー
    タ列に対して、2つ以上の異なる暗号化情報を用いて同
    じ暗号化処理を行う請求項1に記載のデータ保護方法。
  3. 【請求項3】前記暗号化工程では、前記複数の分割デー
    タ列に対して、2つ以上の異なる暗号化処理を行う請求
    項1に記載のデータ保護方法。
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