JPH0721688A - 光記録媒体及びその再生装置 - Google Patents
光記録媒体及びその再生装置Info
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- JPH0721688A JPH0721688A JP5187611A JP18761193A JPH0721688A JP H0721688 A JPH0721688 A JP H0721688A JP 5187611 A JP5187611 A JP 5187611A JP 18761193 A JP18761193 A JP 18761193A JP H0721688 A JPH0721688 A JP H0721688A
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- Storage Device Security (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ソフトウエアや音楽情報を供給する光ディス
クのコストアップをせずに、収録されたソフトウエアや
音楽情報のコピー防止を行う。 【構成】 光ディスク2には、データ情報(ソフトウエ
アや音楽情報等)をキー情報に基づいて暗号化した主デ
ータが記録され、キー情報は付加情報記録領域内の未使
用領域に記録されているか、或いは付加情報で確定した
情報(曲の再生時間やフレーム番号、又はトラック番号
等)がキー情報となっている。主データ読取り手段8で
上記主データを読み取り、キー情報分離手段9で主デー
タからキー情報を分離し、この分離されたキー情報に基
づいて復号化手段10により復号化方法を決定し、この
決定された復号化方法により主データのデータ情報を復
号して原データを再生する。
クのコストアップをせずに、収録されたソフトウエアや
音楽情報のコピー防止を行う。 【構成】 光ディスク2には、データ情報(ソフトウエ
アや音楽情報等)をキー情報に基づいて暗号化した主デ
ータが記録され、キー情報は付加情報記録領域内の未使
用領域に記録されているか、或いは付加情報で確定した
情報(曲の再生時間やフレーム番号、又はトラック番号
等)がキー情報となっている。主データ読取り手段8で
上記主データを読み取り、キー情報分離手段9で主デー
タからキー情報を分離し、この分離されたキー情報に基
づいて復号化手段10により復号化方法を決定し、この
決定された復号化方法により主データのデータ情報を復
号して原データを再生する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収録された情報を他の
媒体にコピーしてもそのデータが利用できない光ディス
ク及びその再生装置に関するものである。
媒体にコピーしてもそのデータが利用できない光ディス
ク及びその再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、音楽情報を収録したCDや、
プログラムソフト或いはデータベース等を記録したCD
−ROM等の再生専用型光ディスクや、光ディスク上に
1回だけデータを記録することが可能な追記型光ディス
ク(WO)や、何回でも書き換えが可能な書換型光ディ
スク(MO等)が存在する。そして、再生専用型光ディ
スクに記録されたデータを読み出し、例えば追記型光デ
ィスクにそのデータを記録することは、極めて容易に行
うことができ、更に、再生専用型光ディスクに収録され
た音楽やプログラムソフト或いはデータベース等をコピ
ーから保護する方法も殆どとられていないのが現状であ
る。このため、オリジナルのCDやCD−ROMに対す
る違法コピ−も簡単に行うことができる。
プログラムソフト或いはデータベース等を記録したCD
−ROM等の再生専用型光ディスクや、光ディスク上に
1回だけデータを記録することが可能な追記型光ディス
ク(WO)や、何回でも書き換えが可能な書換型光ディ
スク(MO等)が存在する。そして、再生専用型光ディ
スクに記録されたデータを読み出し、例えば追記型光デ
ィスクにそのデータを記録することは、極めて容易に行
うことができ、更に、再生専用型光ディスクに収録され
た音楽やプログラムソフト或いはデータベース等をコピ
ーから保護する方法も殆どとられていないのが現状であ
る。このため、オリジナルのCDやCD−ROMに対す
る違法コピ−も簡単に行うことができる。
【0003】そこで、高価な一部のソフトウエアでは、
ハードウエアキーの外部への追加や、キーディスクと呼
ばれるコピー防止のための特別なデータディスクを添付
する等して違法コピーを防止する対策を取っているもの
もあった。
ハードウエアキーの外部への追加や、キーディスクと呼
ばれるコピー防止のための特別なデータディスクを添付
する等して違法コピーを防止する対策を取っているもの
もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なハードウエアキーや、キーディスクを用いた違法コピ
ーの防止方法では、ソフトウエアを供給する媒体と、コ
ピー防止のためのハードウエアキーや、キーディスクと
が必要になるため、ソフトウエアのコストが高くなり、
また、ハードウエアキーや、キーディスクの損傷や、消
失などによりソフトウエアが利用不可能になる等、正規
ユーザへの負担が大きい。
なハードウエアキーや、キーディスクを用いた違法コピ
ーの防止方法では、ソフトウエアを供給する媒体と、コ
ピー防止のためのハードウエアキーや、キーディスクと
が必要になるため、ソフトウエアのコストが高くなり、
また、ハードウエアキーや、キーディスクの損傷や、消
失などによりソフトウエアが利用不可能になる等、正規
ユーザへの負担が大きい。
【0005】そこで、本発明は上記の点に着目してなさ
れたものであり、ソフトウエアや音楽情報を供給する光
ディスクのコストアップをせずに、コピー防止を行うこ
とを目的とするものである。
れたものであり、ソフトウエアや音楽情報を供給する光
ディスクのコストアップをせずに、コピー防止を行うこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するための手段として、デジタル信号であるデータ情
報がキー情報に基づき暗号化され、付加情報と共にデー
タ記録領域に記録された光記録媒体であって、前記付加
情報が記録される領域内の未使用領域に前記キー情報を
記録したことを特徴とする光記録媒体を提供しようとす
るものである。
成するための手段として、デジタル信号であるデータ情
報がキー情報に基づき暗号化され、付加情報と共にデー
タ記録領域に記録された光記録媒体であって、前記付加
情報が記録される領域内の未使用領域に前記キー情報を
記録したことを特徴とする光記録媒体を提供しようとす
るものである。
【0007】また、本発明は、上記目的を達成するため
の手段として、デジタル信号であるデータ情報がキー情
報に基づき暗号化され、付加情報と共にデータ記録領域
に記録された光記録媒体であって、前記付加情報内の確
定した情報を前記キー情報としたことを特徴とする光記
録媒体を提供しようとするものである。
の手段として、デジタル信号であるデータ情報がキー情
報に基づき暗号化され、付加情報と共にデータ記録領域
に記録された光記録媒体であって、前記付加情報内の確
定した情報を前記キー情報としたことを特徴とする光記
録媒体を提供しようとするものである。
【0008】また、本発明は、上記目的を達成するため
の手段として、デジタル信号であるデータ情報が、付加
情報記録領域内の予め定められた位置に記録されたキー
情報に基づき暗号化されて記録された光記録媒体を再生
する再生装置であって、前記光記録媒体に記録された前
記データ情報と前記付加情報とを含む収録情報を読み取
るための情報読取手段と、前記情報読取手段で読み取ら
れた収録情報から前記キー情報を分離するキー情報分離
手段と、前記キー情報分離手段により分離されたキー情
報により復号化方法を決定し、この決定された復号化方
法を用いて前記情報読取り手段により読み出されたデー
タ情報を復号化する復号化手段とを備えたことを特徴と
する再生装置を提供しようとするものである。
の手段として、デジタル信号であるデータ情報が、付加
情報記録領域内の予め定められた位置に記録されたキー
情報に基づき暗号化されて記録された光記録媒体を再生
する再生装置であって、前記光記録媒体に記録された前
記データ情報と前記付加情報とを含む収録情報を読み取
るための情報読取手段と、前記情報読取手段で読み取ら
れた収録情報から前記キー情報を分離するキー情報分離
手段と、前記キー情報分離手段により分離されたキー情
報により復号化方法を決定し、この決定された復号化方
法を用いて前記情報読取り手段により読み出されたデー
タ情報を復号化する復号化手段とを備えたことを特徴と
する再生装置を提供しようとするものである。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。最初に、本発明の一実施例の光ディスクの信
号記録方法を図1に示す記録装置を用いて説明する。図
1は、本発明の一実施例の光ディスクに情報を記録する
記録装置の概略構成図である。同図に示す記録装置1に
おいて、2は光ディスク2であり、再生装置や記録装置
の光ヘッドが走査可能な範囲内に形成されたデータ記録
領域3内に、音楽情報やソフトウエア等のデータが記録
される。また、光ディスク2上のデータ記録領域3以外
の部分、即ち、再生装置や記録装置の光ヘッドが走査不
可能な部分は非データ記録領域であり、データ記録領域
3と反対面に形成したレーベル記録面や、光ディスクの
中心穴からデータ記録領域3まで或いはデータ記録領域
3から光ディスク外周端面部までが含まれる。また、5
はキー情報に基づき原データを暗号化する暗号化手段5
であり、6は暗号化手段5で生成した主データに上記キ
ー情報を混合させるキー情報混合手段6であり、7はキ
ー情報混合手段6によりキー情報が混合された主データ
を光ディスク2のデータ記録領域3に記録するための主
データ記録手段7である。
説明する。最初に、本発明の一実施例の光ディスクの信
号記録方法を図1に示す記録装置を用いて説明する。図
1は、本発明の一実施例の光ディスクに情報を記録する
記録装置の概略構成図である。同図に示す記録装置1に
おいて、2は光ディスク2であり、再生装置や記録装置
の光ヘッドが走査可能な範囲内に形成されたデータ記録
領域3内に、音楽情報やソフトウエア等のデータが記録
される。また、光ディスク2上のデータ記録領域3以外
の部分、即ち、再生装置や記録装置の光ヘッドが走査不
可能な部分は非データ記録領域であり、データ記録領域
3と反対面に形成したレーベル記録面や、光ディスクの
中心穴からデータ記録領域3まで或いはデータ記録領域
3から光ディスク外周端面部までが含まれる。また、5
はキー情報に基づき原データを暗号化する暗号化手段5
であり、6は暗号化手段5で生成した主データに上記キ
ー情報を混合させるキー情報混合手段6であり、7はキ
ー情報混合手段6によりキー情報が混合された主データ
を光ディスク2のデータ記録領域3に記録するための主
データ記録手段7である。
【0010】次に上記記録装置1の動作を図3に示すフ
ローチャーを用いて説明する。図3は、本発明の光ディ
スクに情報を記録するための記録装置の動作を示すフロ
チャートである。最初に、暗号化手段5ではキー情報の
読み込みを行う(P1)。キー情報が読み込まれた暗号
化手段5では、原データを暗号化するための暗号化方法
を決定する。この暗号化の方法としては、例えば、原デ
ータの音楽情報やプログラムソフト等のデータ情報を数
ビットずつのグループに分け、そのグループ内で各ビッ
トを数ビットずつ右或いは左にシフトさせるようなもの
が考えられる。そして、この暗号化方法の内、暗号化手
段5には、原データ内のデータを数ビットずつのグルー
プに分け、そのグループ内で各ビットを数ビットずつ右
或いは左にシフトさせるという暗号化のための暗号化規
則を予め設定しておき、そして、キー情報により何ビッ
トのグループに分けさせるのか、或いは何ビットどちら
にシフトさせるのかという定数的な情報を与えるように
する。
ローチャーを用いて説明する。図3は、本発明の光ディ
スクに情報を記録するための記録装置の動作を示すフロ
チャートである。最初に、暗号化手段5ではキー情報の
読み込みを行う(P1)。キー情報が読み込まれた暗号
化手段5では、原データを暗号化するための暗号化方法
を決定する。この暗号化の方法としては、例えば、原デ
ータの音楽情報やプログラムソフト等のデータ情報を数
ビットずつのグループに分け、そのグループ内で各ビッ
トを数ビットずつ右或いは左にシフトさせるようなもの
が考えられる。そして、この暗号化方法の内、暗号化手
段5には、原データ内のデータを数ビットずつのグルー
プに分け、そのグループ内で各ビットを数ビットずつ右
或いは左にシフトさせるという暗号化のための暗号化規
則を予め設定しておき、そして、キー情報により何ビッ
トのグループに分けさせるのか、或いは何ビットどちら
にシフトさせるのかという定数的な情報を与えるように
する。
【0011】次に、暗号化手段5で暗号化方法が決定さ
れると、暗号化手段5に原データが読み込まれる(P
2)。この原データは、音楽情報やプログラムソフト等
のデータ情報と、そのデータ情報の再生時間やフレーム
番号等の情報を有する付加情報とから成るデジタル信号
データである。上記付加情報は各セクタ毎又は各フレー
ム毎又はリードイン領域、リードアウト領域等に記録さ
れる。暗号化手段5へ原データが読み込まれると、暗号
化手段5では原データのデータ情報のみを上記決定され
た暗号化方法に基づき暗号化して主データを生成する
(P3)。このように暗号化手段5でデータ情報を暗号
化して生成された主データはキー情報混合手段6へ出力
される。
れると、暗号化手段5に原データが読み込まれる(P
2)。この原データは、音楽情報やプログラムソフト等
のデータ情報と、そのデータ情報の再生時間やフレーム
番号等の情報を有する付加情報とから成るデジタル信号
データである。上記付加情報は各セクタ毎又は各フレー
ム毎又はリードイン領域、リードアウト領域等に記録さ
れる。暗号化手段5へ原データが読み込まれると、暗号
化手段5では原データのデータ情報のみを上記決定され
た暗号化方法に基づき暗号化して主データを生成する
(P3)。このように暗号化手段5でデータ情報を暗号
化して生成された主データはキー情報混合手段6へ出力
される。
【0012】主データが入力されたキー情報混合手段6
では、上記キー情報を主データ内の上記付加情報の未使
用領域に付加して主データと混合する(P4)。このキ
ー情報の付加位置としては、例えば、CD−ROMの場
合、訂正用のEDC/ECC領域内の未使用領域が使用
可能である。即ち、CD−ROMは2352バイトのセ
クタ構造を成し、12バイトの同期データ部分(Syn
c)と、4バイトのセクタ情報であるヘッダと、データ
領域2336バイトとが規格により決められ、更にデー
タ領域は、3つのモードに使い分けられ、それらのモー
ドのうち、288バイトの訂正用のEDC/ECC領域
を用意するものがある。この訂正用のEDC/ECC領
域は、4バイトのEDCと、276バイトのECCと、
8バイトの未使用領域があり、この8バイトの未使用領
域にキー情報を記録することができる。
では、上記キー情報を主データ内の上記付加情報の未使
用領域に付加して主データと混合する(P4)。このキ
ー情報の付加位置としては、例えば、CD−ROMの場
合、訂正用のEDC/ECC領域内の未使用領域が使用
可能である。即ち、CD−ROMは2352バイトのセ
クタ構造を成し、12バイトの同期データ部分(Syn
c)と、4バイトのセクタ情報であるヘッダと、データ
領域2336バイトとが規格により決められ、更にデー
タ領域は、3つのモードに使い分けられ、それらのモー
ドのうち、288バイトの訂正用のEDC/ECC領域
を用意するものがある。この訂正用のEDC/ECC領
域は、4バイトのEDCと、276バイトのECCと、
8バイトの未使用領域があり、この8バイトの未使用領
域にキー情報を記録することができる。
【0013】また、他に付加できる位置としては、98
フレーム分のサブコードデータを集めた1つのサブコー
ディングブロック中に、従来からグラフィックやMID
I情報を記録するのに使用していたサブコード領域があ
るが、CD−ROMではこのサブコード領域が利用され
るのは希であるため、この領域にキー情報を記録するこ
とが可能である。また、このサブコード領域にグラフィ
ック・データやMIDIデータが記録されていたとして
も、識別データ(MODE,ITEM )を拡張すれば従来からの
データとの識別も可能で両立できる。以上のようなデー
タ領域3内の付加情報領域の未使用領域にキー情報を記
録することが可能である。なお、この付加情報領域に記
録される情報は、再生装置が参照するだけのものであ
り、再生装置からその情報が出力されることはない。
フレーム分のサブコードデータを集めた1つのサブコー
ディングブロック中に、従来からグラフィックやMID
I情報を記録するのに使用していたサブコード領域があ
るが、CD−ROMではこのサブコード領域が利用され
るのは希であるため、この領域にキー情報を記録するこ
とが可能である。また、このサブコード領域にグラフィ
ック・データやMIDIデータが記録されていたとして
も、識別データ(MODE,ITEM )を拡張すれば従来からの
データとの識別も可能で両立できる。以上のようなデー
タ領域3内の付加情報領域の未使用領域にキー情報を記
録することが可能である。なお、この付加情報領域に記
録される情報は、再生装置が参照するだけのものであ
り、再生装置からその情報が出力されることはない。
【0014】以上のようにキー情報が混合された主デー
タはデータ記録手段7へ出力され、従来の光ディスク2
にデータを記録するのと同様に光ディスク2のデータ記
録領域3へ記録される(P5)。そして、上記暗号化手
段5で読み込まれる原データが無くなるまで上記P1以
下の動作を繰り返す(P6)。そして、読み込まれる原
データがなくなると、記録動作を終了させる。
タはデータ記録手段7へ出力され、従来の光ディスク2
にデータを記録するのと同様に光ディスク2のデータ記
録領域3へ記録される(P5)。そして、上記暗号化手
段5で読み込まれる原データが無くなるまで上記P1以
下の動作を繰り返す(P6)。そして、読み込まれる原
データがなくなると、記録動作を終了させる。
【0015】なお、上述の記録装置1において、暗号化
方法を決定するキー情報を順次変化させれば、暗号化が
より複雑になるため、違法コピーを防止する効果が増大
する。また、暗号化のためのキー情報が単一の場合に
は、上記キー情報は同じものが記録されることになる。
このような場合には、最初に暗号化手段5でキー情報を
読み込み、暗号化手段5内の図示されないメモリに蓄積
して上記P2〜P5の動作を繰り返し行えば良い。ま
た、キー情報が単一であればキー情報混合手段6によ
り、キー情報をリードイン領域もしくはリード・アウト
領域へ記録されるように混合させても良い。
方法を決定するキー情報を順次変化させれば、暗号化が
より複雑になるため、違法コピーを防止する効果が増大
する。また、暗号化のためのキー情報が単一の場合に
は、上記キー情報は同じものが記録されることになる。
このような場合には、最初に暗号化手段5でキー情報を
読み込み、暗号化手段5内の図示されないメモリに蓄積
して上記P2〜P5の動作を繰り返し行えば良い。ま
た、キー情報が単一であればキー情報混合手段6によ
り、キー情報をリードイン領域もしくはリード・アウト
領域へ記録されるように混合させても良い。
【0016】また、上記キー情報は、上述のように予め
用意したものではなく、付加情報内で確定された情報
(例えば、曲の再生時間やフレーム番号等)を用いるこ
とも可能である。例えば、再生時間を使用する場合、そ
の曲の再生時間が2分38秒で、上述の暗号化方法(原
データ内のデータ情報を数ビットずつのグループに分
け、そのグループ内で各ビットを数ビットずつ右或いは
左にシフトさせるという暗号化のための暗号化規則を予
め設定しておき、そして、キー情報により何ビットのグ
ループに分けさせるのか、或いは何ビットシフトさせる
のかという定数的な情報を与える)を用いるとすれば、
分の位である2をグループ分けのビット数とし、十秒の
位である3をシフトさせるビット数とし、一の秒の位で
ある8が奇数か偶数かで右或いは左を確定させるように
する。また、このような方法以外にも暗号化方法によ
り、付加情報内の確定されたデータの利用方法は種々変
更が可能である。また、このようにキー情報として付加
情報内の確定されたデータを使用する場合、上述の記録
装置1において、キー情報混合手段6を設ける必要はな
く、暗号化手段5に予めどの付加情報をキー情報として
使用するかという情報が設定してあれば良い。
用意したものではなく、付加情報内で確定された情報
(例えば、曲の再生時間やフレーム番号等)を用いるこ
とも可能である。例えば、再生時間を使用する場合、そ
の曲の再生時間が2分38秒で、上述の暗号化方法(原
データ内のデータ情報を数ビットずつのグループに分
け、そのグループ内で各ビットを数ビットずつ右或いは
左にシフトさせるという暗号化のための暗号化規則を予
め設定しておき、そして、キー情報により何ビットのグ
ループに分けさせるのか、或いは何ビットシフトさせる
のかという定数的な情報を与える)を用いるとすれば、
分の位である2をグループ分けのビット数とし、十秒の
位である3をシフトさせるビット数とし、一の秒の位で
ある8が奇数か偶数かで右或いは左を確定させるように
する。また、このような方法以外にも暗号化方法によ
り、付加情報内の確定されたデータの利用方法は種々変
更が可能である。また、このようにキー情報として付加
情報内の確定されたデータを使用する場合、上述の記録
装置1において、キー情報混合手段6を設ける必要はな
く、暗号化手段5に予めどの付加情報をキー情報として
使用するかという情報が設定してあれば良い。
【0017】以上のようにして、キー情報に基づき暗号
化された主データが記録された光ディスク2を作成する
ことが可能になる。このように作成された光ディスク2
は、原データから主データへの暗号化方法が解読されな
ければ、主データから原データを再生することができな
い。なお、暗号化方法が複雑であるほど、その復号化方
法を解読することが難しくなるので、収録されたデータ
を悪質な違法コピーから保護する効果が高くなるのは勿
論である。
化された主データが記録された光ディスク2を作成する
ことが可能になる。このように作成された光ディスク2
は、原データから主データへの暗号化方法が解読されな
ければ、主データから原データを再生することができな
い。なお、暗号化方法が複雑であるほど、その復号化方
法を解読することが難しくなるので、収録されたデータ
を悪質な違法コピーから保護する効果が高くなるのは勿
論である。
【0018】また、以上説明した記録装置1による光デ
ィスク2への信号記録方法は、CDやCD−ROMの製
造工程において記録原盤を作成する工程に使用可能であ
る。このように作成された記録原盤により、従来と同様
な工程により光ディスクを製造することができる。
ィスク2への信号記録方法は、CDやCD−ROMの製
造工程において記録原盤を作成する工程に使用可能であ
る。このように作成された記録原盤により、従来と同様
な工程により光ディスクを製造することができる。
【0019】次に、上記光ディスク2を再生する再生装
置11に付いて説明する。図2は、本発明の一実施例の
光ディスクを再生するための再生装置の概略構成図であ
る。同図において11は光ディスク2から情報を再生す
るための再生装置11であり、光ディスク2のデータ記
録領域3から上記主データ(収録情報)を読取るための
主データ読取り手段8と、読み取られた主データから上
記キー情報を分離するためのキー情報分離手段9と、キ
ー情報に基づき主データを復号化して上記原データを再
生する復号化手段10とより成る。
置11に付いて説明する。図2は、本発明の一実施例の
光ディスクを再生するための再生装置の概略構成図であ
る。同図において11は光ディスク2から情報を再生す
るための再生装置11であり、光ディスク2のデータ記
録領域3から上記主データ(収録情報)を読取るための
主データ読取り手段8と、読み取られた主データから上
記キー情報を分離するためのキー情報分離手段9と、キ
ー情報に基づき主データを復号化して上記原データを再
生する復号化手段10とより成る。
【0020】次に、再生装置11の動作を図4に示すフ
ローチャーを用いて説明する。図4は、本発明の光ディ
スクを再生するための再生装置の動作を示すフロチャー
トである。最初に、主データ読取り手段8により主デー
タが読み取られる(P1)。主データ読取り手段8によ
り読み取られた主データは、キー情報分離手段9へ出力
される。主データが入力されたキー情報分離手段10で
は、付加情報内の予め定められた位置に記録されたキー
情報の抽出を行う(P2)。ここで、キー情報分離手段
9には付加情報内のキー情報が記録された位置が予め設
定され、この設定された位置情報に基づき、付加情報内
を参照する。この参照した位置にキー情報がない場合に
は、データ情報(音楽情報やプログラムソフト等)が暗
号化されていないものと判断(P3)し、その情報と主
データとを復号化手段10へ出力し、復号化手段10で
は入力された主データをそのまま出力する(P5)。ま
た、キー情報があった場合には、そのキー情報を主デー
タから分離し、復号化手段10へ出力する。
ローチャーを用いて説明する。図4は、本発明の光ディ
スクを再生するための再生装置の動作を示すフロチャー
トである。最初に、主データ読取り手段8により主デー
タが読み取られる(P1)。主データ読取り手段8によ
り読み取られた主データは、キー情報分離手段9へ出力
される。主データが入力されたキー情報分離手段10で
は、付加情報内の予め定められた位置に記録されたキー
情報の抽出を行う(P2)。ここで、キー情報分離手段
9には付加情報内のキー情報が記録された位置が予め設
定され、この設定された位置情報に基づき、付加情報内
を参照する。この参照した位置にキー情報がない場合に
は、データ情報(音楽情報やプログラムソフト等)が暗
号化されていないものと判断(P3)し、その情報と主
データとを復号化手段10へ出力し、復号化手段10で
は入力された主データをそのまま出力する(P5)。ま
た、キー情報があった場合には、そのキー情報を主デー
タから分離し、復号化手段10へ出力する。
【0021】キー情報が入力された復号化手段10で
は、入力されたキー情報により、復号化方法を決定し、
主データの復号を行う(P4)。ここで、復号化手段1
0には上記暗号化された主データを復号するための復号
化規則が設定されている。それは例えば、主データをa
グループに分け、そのグループ内の各ビットをbビット
ずつc(右または左)にシフトするというようなもので
ある。この復号化規則に、上記入力されたキー情報によ
りa=4、b=1c=右を当てはめることで、復号化方
法が決定される。そして、復号化手段10で復号化方法
が決定すると、主データを上記決定された復号化方法に
基づき復号し、原データを再生して出力する(P5)。
そして、主データ読取り手段8で読み取られる主データ
がなくなるまで、上記P1〜P5の動作を繰り返す(P
6)。
は、入力されたキー情報により、復号化方法を決定し、
主データの復号を行う(P4)。ここで、復号化手段1
0には上記暗号化された主データを復号するための復号
化規則が設定されている。それは例えば、主データをa
グループに分け、そのグループ内の各ビットをbビット
ずつc(右または左)にシフトするというようなもので
ある。この復号化規則に、上記入力されたキー情報によ
りa=4、b=1c=右を当てはめることで、復号化方
法が決定される。そして、復号化手段10で復号化方法
が決定すると、主データを上記決定された復号化方法に
基づき復号し、原データを再生して出力する(P5)。
そして、主データ読取り手段8で読み取られる主データ
がなくなるまで、上記P1〜P5の動作を繰り返す(P
6)。
【0022】なお、キー情報がリードイン領域もしくは
リード・アウト領域へ記録されている場合には、主デー
タ読取り手段8により最初にキー情報の読取りが行われ
てキー情報分離手段9を介して復号化手段10へ転送さ
れる。そして、復号化手段10で復号化方法が決定した
後、主データの読み取りが行われ、読み取られた主デー
タを復号し原データを再生して出力する。
リード・アウト領域へ記録されている場合には、主デー
タ読取り手段8により最初にキー情報の読取りが行われ
てキー情報分離手段9を介して復号化手段10へ転送さ
れる。そして、復号化手段10で復号化方法が決定した
後、主データの読み取りが行われ、読み取られた主デー
タを復号し原データを再生して出力する。
【0023】以上説明したように、本実施例の光ディス
ク2によれば、主データを復号するための復号化方法を
決定させるキー情報を、付加情報内の未使用領域に記録
したので、光ディスク2の違法コピーを防止することが
できる。即ち、通常の再生装置を用いて主データの再生
を行っても、付加情報内に記録されたキー情報の出力は
されないため、その再生出力を他の光ディスクへコピー
してもキー情報がコピーされない。また、キー情報が記
録されていなければ、上記再生装置11により原データ
を復号することはできない。また、付加情報内のどの位
置にキー情報が記録されているかを見付け出すのは困難
であり、したがって復号化方法を見付け出すのも困難に
なる。また、付加情報内の確定された情報をキー情報と
して利用すれば、光ディスク2内にキー情報を記録する
ための領域を確保する必要がないため、付加情報記録領
域に未使用領域がない場合等に特に有効である。また、
どの付加情報がキー情報となっているかを特定するのが
難しく、復号化方法を見付け出すのが困難となる。更
に、従来の再生装置では付加情報の一つであるサブコー
ドを、データ情報と分けて処理するため、再生装置から
はサブコードとデータ情報との間に微妙な時間差を有し
て出力されることになる。また、従来の記録装置も同様
に、サブコードと、データ情報とを分けて処理するた
め、これらサブコードやデータ情報を同期させて正確に
記録させることは難しい。このため、キー情報をサブコ
ード内に記録すれば、違法コピーを防止することができ
る。また、キー情報を光ディスク2のデータ記録領域3
内に記録することで、再生装置11は、追加するハード
構成も少なく、更に制御回路等の制御を多少変更するだ
けで良く、コストアップを最小限に抑えて提供すること
が可能である。
ク2によれば、主データを復号するための復号化方法を
決定させるキー情報を、付加情報内の未使用領域に記録
したので、光ディスク2の違法コピーを防止することが
できる。即ち、通常の再生装置を用いて主データの再生
を行っても、付加情報内に記録されたキー情報の出力は
されないため、その再生出力を他の光ディスクへコピー
してもキー情報がコピーされない。また、キー情報が記
録されていなければ、上記再生装置11により原データ
を復号することはできない。また、付加情報内のどの位
置にキー情報が記録されているかを見付け出すのは困難
であり、したがって復号化方法を見付け出すのも困難に
なる。また、付加情報内の確定された情報をキー情報と
して利用すれば、光ディスク2内にキー情報を記録する
ための領域を確保する必要がないため、付加情報記録領
域に未使用領域がない場合等に特に有効である。また、
どの付加情報がキー情報となっているかを特定するのが
難しく、復号化方法を見付け出すのが困難となる。更
に、従来の再生装置では付加情報の一つであるサブコー
ドを、データ情報と分けて処理するため、再生装置から
はサブコードとデータ情報との間に微妙な時間差を有し
て出力されることになる。また、従来の記録装置も同様
に、サブコードと、データ情報とを分けて処理するた
め、これらサブコードやデータ情報を同期させて正確に
記録させることは難しい。このため、キー情報をサブコ
ード内に記録すれば、違法コピーを防止することができ
る。また、キー情報を光ディスク2のデータ記録領域3
内に記録することで、再生装置11は、追加するハード
構成も少なく、更に制御回路等の制御を多少変更するだ
けで良く、コストアップを最小限に抑えて提供すること
が可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光記録媒体
によれば、デジタル信号であるデータ情報がキー情報に
基づき暗号化され、付加情報と共にデータ記録領域に記
録された光記録媒体であって、前記付加情報が記録され
る領域内の未使用領域に前記キー情報を記録したので、
光記録媒体の違法コピーを防止することができる。即
ち、通常の再生装置を用いて上記光記録媒体を再生して
も、付加情報内に記録されたキー情報は出力されずに暗
号化されたデータ情報のみが出力され、このような再生
出力を他の光記録媒体へコピーしてもキー情報は記録さ
れない。また、付加情報内のどの位置にキー情報が記録
されているかを見付け出すのは困難であり、したがって
復号化方法を見付け出すのも困難になる。
によれば、デジタル信号であるデータ情報がキー情報に
基づき暗号化され、付加情報と共にデータ記録領域に記
録された光記録媒体であって、前記付加情報が記録され
る領域内の未使用領域に前記キー情報を記録したので、
光記録媒体の違法コピーを防止することができる。即
ち、通常の再生装置を用いて上記光記録媒体を再生して
も、付加情報内に記録されたキー情報は出力されずに暗
号化されたデータ情報のみが出力され、このような再生
出力を他の光記録媒体へコピーしてもキー情報は記録さ
れない。また、付加情報内のどの位置にキー情報が記録
されているかを見付け出すのは困難であり、したがって
復号化方法を見付け出すのも困難になる。
【0025】また、デジタル信号であるデータ情報がキ
ー情報に基づき暗号化され、付加情報と共にデータ記録
領域に記録された光記録媒体であって、前記付加情報内
の確定した情報を前記キー情報としたので、光記録媒体
内にキー情報を記録するための領域を確保する必要はな
るため、付加情報記録領域に未使用領域がない場合等に
特に有効である。また、どの付加情報をキー情報として
いるかを特定するのが難しく、復号化方法を見付け出す
のが困難となる。
ー情報に基づき暗号化され、付加情報と共にデータ記録
領域に記録された光記録媒体であって、前記付加情報内
の確定した情報を前記キー情報としたので、光記録媒体
内にキー情報を記録するための領域を確保する必要はな
るため、付加情報記録領域に未使用領域がない場合等に
特に有効である。また、どの付加情報をキー情報として
いるかを特定するのが難しく、復号化方法を見付け出す
のが困難となる。
【0026】また、デジタル信号であるデータ情報が、
付加情報記録領域内の予め定められた位置に記録された
キー情報に基づき暗号化されて記録された光記録媒体を
再生する再生装置であって、前記光記録媒体に記録され
た前記データ情報と前記付加情報とを含む収録情報を読
み取るための情報読取手段と、前記情報読取手段で読み
取られた収録情報から前記キー情報を分離するキー情報
分離手段と、前記キー情報分離手段により分離されたキ
ー情報により復号化方法を決定し、この決定された復号
化方法を用いて前記情報読取り手段により読み出された
データ情報を復号化する復号化手段とを備えたので、追
加するハード構成も少なく、更に再生装置の制御を多少
変更するだけで良く、コストアップを最小限に抑えて提
供することが可能である等の効果がある。
付加情報記録領域内の予め定められた位置に記録された
キー情報に基づき暗号化されて記録された光記録媒体を
再生する再生装置であって、前記光記録媒体に記録され
た前記データ情報と前記付加情報とを含む収録情報を読
み取るための情報読取手段と、前記情報読取手段で読み
取られた収録情報から前記キー情報を分離するキー情報
分離手段と、前記キー情報分離手段により分離されたキ
ー情報により復号化方法を決定し、この決定された復号
化方法を用いて前記情報読取り手段により読み出された
データ情報を復号化する復号化手段とを備えたので、追
加するハード構成も少なく、更に再生装置の制御を多少
変更するだけで良く、コストアップを最小限に抑えて提
供することが可能である等の効果がある。
【図1】本発明の実施例の光ディスクに情報を記録する
記録装置の概略構成図である。
記録装置の概略構成図である。
【図2】本発明の実施例の光ディスクを再生する再生装
置の概略構成図である。
置の概略構成図である。
【図3】図1に示す記録装置の動作を示すフロチャート
である。
である。
【図4】図2に示す再生装置の動作を示すフロチャート
である。
である。
1 記録装置 2 光ディスク(光記録媒体) 3 データ記録領域 5 暗号化手段 6 キー情報混合手段 7 主データ記録手段 8 主データ読取り手段(情報読取り手段) 9 キー情報分離手段 10 復号化手段
Claims (3)
- 【請求項1】デジタル信号であるデータ情報がキー情報
に基づき暗号化され、付加情報と共にデータ記録領域に
記録された光記録媒体であって、 前記付加情報が記録される領域内の未使用領域に前記キ
ー情報を記録したことを特徴とする光記録媒体。 - 【請求項2】デジタル信号であるデータ情報がキー情報
に基づき暗号化され、付加情報と共にデータ記録領域に
記録された光記録媒体であって、 前記付加情報内の確定した情報を前記キー情報としたこ
とを特徴とする光記録媒体。 - 【請求項3】デジタル信号であるデータ情報が、付加情
報記録領域内の予め定められた位置に記録されたキー情
報に基づき暗号化されて記録された光記録媒体を再生す
る再生装置であって、 前記光記録媒体に記録された前記データ情報と前記付加
情報とを含む収録情報を読み取るための情報読取手段
と、 前記情報読取手段で読み取られた収録情報から前記キー
情報を分離するキー情報分離手段と、 前記キー情報分離手段により分離されたキー情報により
復号化方法を決定し、この決定された復号化方法を用い
て前記情報読取り手段により読み出されたデータ情報を
復号化する復号化手段とを備えたことを特徴とする再生
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5187611A JPH0721688A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 光記録媒体及びその再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5187611A JPH0721688A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 光記録媒体及びその再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0721688A true JPH0721688A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=16209142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5187611A Pending JPH0721688A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 光記録媒体及びその再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0721688A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-06-30 JP JP5187611A patent/JPH0721688A/ja active Pending
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