JPH11306190A - ビデオサーバシステム - Google Patents

ビデオサーバシステム

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JPH11306190A
JPH11306190A JP10110918A JP11091898A JPH11306190A JP H11306190 A JPH11306190 A JP H11306190A JP 10110918 A JP10110918 A JP 10110918A JP 11091898 A JP11091898 A JP 11091898A JP H11306190 A JPH11306190 A JP H11306190A
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JP10110918A
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Inventor
Katsuhito Takatori
功人 鷹取
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画データ等のマルチメディアデータに適し
た大容量のファイルを高速に利用可能なビデオサーバシ
ステムを得る。 【解決手段】 動画データ等のマルチメディアデータを
ファイルとして蓄積、配信するビデオサーバ1と、該フ
ァイルの記憶装置として該ビデオサーバに接続された、
取り替えてデータの書き込み、読み出しが可能な記憶媒
体21を複数枚実装するチェンジャー装置2と、を備
え、ビデオサーバ1が、チェンジャー装置2の複数の記
憶媒体21の一部または全てを該ビデオサーバのオペレ
ーティングシステムのファイルシステムとして論理的に
一つの記憶装置として管理し、かつ該ファイルシステム
が論理的に管理する単位記憶の連続するデータ配列を、
ある条件の場合はデータ再配列を行い該記憶媒体へ蓄積
する制御手段を含むビデオサーバシステムとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、動画、音声、テ
キスト図等のマルチメディアデータをクライアントの要
求に応じて配信するビデオサーバシステムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、光磁気ディスクなどの大容量記憶
媒体が多数現れている。また、昨今のパーソナルコンピ
ュータ(PC)の高性能化も著しい。こうした背景のも
と、大量データの記憶容量が必要な動画データを蓄積し
たり配信する、いわゆるビデオサーバが開発されてい
る。
【0003】例えば、動画データフォーマットとして普
及しているMPEG−2(6Mbps)の場合、2時間の
動画データを蓄積するのには約5.6GBの容量を必要
とする。これは、現在一般的に使用されているミドルク
ラスのハードディスクドライブ(HDD)以上の容量であ
る。従って、このような動画データを扱うビデオサーバ
は、大容量の記憶装置を必要としている。そのため、ビ
デオサーバには多数のHDDを接続するばかりでなく、
コスト的に優れた光磁気ディスクなどの二次記憶装置を
チェンジャー装置を使って多数接続することにより、コ
ストパフォーマンスの高いライブラリシステムを構築し
ている。
【0004】一般的な光磁気ディスク等の外部二次記憶
チェンジャー装置は内部では、数十から数百枚の光磁気
ディスク等の記憶媒体が格納されており、その記憶媒体
をビデオサーバから実際に使用する場合には、同じく外
部二次記憶チェンジャー装置内部に搭載されている光磁
気ディスク等の記録・再生ドライブ装置が数台あって、
これに機械的な手段によって記憶媒体をチェンジャー装
置自身が挿入することにより行っている。
【0005】これら光磁気ディスク等の外部二次記憶チ
ェンジャー装置へ動画データファイルを蓄積するライブ
ラリシステムの場合の問題点として、その光磁気ディス
ク等の記憶媒体容量を超えて蓄積する手段が必要にな
る。そのため、例えば、1つの動画データ等蓄積するフ
ァイルを予め分割してから各記憶媒体へ蓄積する方法が
ある。この方法の場合、ビデオサーバから光磁気ディス
ク等の外部二次記憶チェンジャー装置内の一枚一枚のメ
ディアを意識し、かつ、各メデイア内に蓄積する前に事
前にファイルを分割する必要があり、処理が複雑になる
という問題がある。
【0006】光磁気ディスク等の外部二次記憶チェンジ
ャー装置を使用するライブラリシステムのもう一つの問
題点として、メディアをドライブ装置へ挿入したり、逆
にドライブ装置からメデイアを取り出して別のメデイア
に交換する処理において、数秒から十数秒の機械的遅延
時間が発生することが挙げられる。通常のコンピュータ
の場合、扱うデータとして従来からのテキストや図など
を処理する際に性能的には多少劣ることになるが、機能
的には問題はない。しかし、ビデオサーバの場合、動画
データや音声データ等リアルタイム性を必要とするデー
タを扱うため、一定時間内に一定量のデータを処理でき
ないと機能的に意味が無くなってしまう。つまりビデオ
サーバからサービスする映像や音が途切れてしまう。
【0007】そのため、このチエンジャー装置特有の機
械的遅延時間を見かけ上無くす方法が考案されている。
その一つとして、例えば動画データファイルをチェンジ
ャー装置から読み出す場合、メディアを切り替える必要
が生じる前に別のドライブ装置へ次のメディアを挿入し
て、機械的遅延時間を無くす方法がある。しかし、この
方法では一つの動画データファイルをサービスするのに
2つ以上のドライブ装置を必要とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のビデオサーバシ
ステムは以上のように構成されているので、チェンジャ
ー装置内の一枚一枚の記憶媒体を意識し、かつ、各記憶
媒体内に蓄積する前に事前にファイルを分割する必要が
あり、処理が複雑になる問題がある。また、チェンジャ
ー装置特有の機械的遅延時間のため、ビデオサーバに使
用するチエンジャー装置としては2つ以上のドライブ装
置を必要とするため、チエンジャー装置全体として同時
に利用できるファイル数が半減してしまうという問題が
あった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、動画、音声、テキスト、図など
のマルチメディアデータに最適なチエンジャー装置を接
続したビデオサーバシステムを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、マルチメディアデータをファイルとして蓄積、
配信するビデオサーバと、該ファイルの記憶装置として
該ビデオサーバに接続された、取り替えてデータの書き
込み、読み出しが可能な記憶媒体を複数枚実装するチェ
ンジャー装置と、を備え、上記ビデオサーバが、上記チ
ェンジャー装置の該複数の記憶媒体の一部または全てを
論理的に一つの記憶装置としてファイルを蓄積、再生す
る制御手段を含むことを特徴とするビデオサーバシステ
ムにある。
【0011】またこの発明は、上記制御手段が、該複数
の記憶媒体の一部または全てを該ビデオサーバのオペレ
ーティングシステムのファイルシステムとして論理的に
一つの記憶装置として管理するし、かつ該ファイルシス
テムが論理的に管理する単位記憶の連続するデータ配列
をある条件の場合はデータ再配列を行い該記憶媒体へ蓄
積することを特徴とするビデオサーバシステムにある。
【0012】またこの発明は、上記データ再配列が、該
ファイルシステムとしてのシステム情報を対象とするこ
とを特徴とするビデオサーバシステムにある。
【0013】またこの発明は、上記データ再配列が、該
ファイルの先頭から適当な領域を対象とすることを特徴
とするビデオサーバシステムにある。
【0014】またこの発明は、上記データ再配列が、蓄
積される該ファイルが複数の記憶媒体へデータ分割され
て蓄積される場合の該各分割データの先頭から適当な領
域を対象とすることを特徴とするビデオサーバシステム
にある。
【0015】またこの発明は、マルチメディアデータを
ファイルとして蓄積、配信するビデオサーバと、該ファ
イルの記憶装置として該ビデオサーバに接続された、取
り替えてデータの書き込み、読み出しが可能な記憶媒体
を複数枚実装するチエンジャー装置と、該ビデオサーバ
に接続された固定磁気ディスク装置と、を備え、上記ビ
デオサーバが、該複数の記憶媒体の一部または全てを該
ビデオサーバのオペレーティングシステムのファイルシ
ステムとして論理的に一つの記憶装置として管理し、か
つ該ファイルシステムが論理的に管理する単位記憶の連
続するデータ配列を、ある条件の場合はデータ再配列を
行い該記憶媒体と該固定磁気ディスク装置を併用して蓄
積、再生する制御手段を含むことを特徴とするビデオサ
ーバシステムにある。
【0016】またこの発明は、上記データ再配列が、該
ファイルシステムとしてのシステム情報を対象とし、該
記憶媒体へ再配列した全てまたはその一部のデータを該
固定磁気ディスク装置へも複製して蓄積することを特徴
とするビデオサーバシステムにある。
【0017】またこの発明は、上記データ再配列が、該
ファイルの先頭から適当な領域を対象とし、該記憶媒体
へ再配列した全てまたはその一部のデータを該固定磁気
ディスク装置へも複製して蓄積することを特徴とするビ
デオサーバシステムにある。
【0018】またこの発明は、上記データ再配列が、蓄
積される該ファイルが複数の記憶媒体へデータ分割され
て蓄積される場合の該各分割データの先頭から適当な領
域を対象とし、該記憶媒体へ再配列した全てまたはその
一部のデータを該固定磁気ディスク装置へも複製して蓄
積することを特徴とするビデオサーバシステムにある。
【0019】またこの発明は、マルチメディアデータを
ファイルとして蓄積、配信するビデオサーバと、該ファ
イルの記憶装置として該ビデオサーバに接続された、取
り替えてデータの書き込み、読み出しが可能な記憶媒体
を複数枚実装するチエンジャー装置と、該ビデオサーバ
に接続された固定磁気ディスク装置と、を備え、上記ビ
デオサーバが、上記チェンジャー装置に蓄積された該フ
ァイルを配信する際には配信に必要な読み出し速度より
も高速に該記憶媒体から読み出し処理を行いその全てま
たは一部のデータを該固定磁気ディスク装置へ複製し、
該複製データを配信する制御手段を含むことを特徴とす
るビデオサーバシステムにある。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態に
ついて、図面に基づき説明する。
【0021】実施の形態1.図1はこの発明の一実施の
形態によるビデオサーバシステムの構成図である。図に
おいて、1はマルチメディアデータファイルを蓄積、配
信するビデオサーバ、2はビデオサーバ1とSCSIで
接続しているチェンジャー装置である。チェンジャー装
置2において、21はチエンジャー装置2に複数枚実装
されている光磁気ディスクメディア(以下MOディス
ク)、22はSCSIに接続しMOディスクへのアクセ
スを行うドライブ装置#1、23は同じくドライブ装置
#2、24はSCSIからのリクエストに応じてチェン
ジャー装置2に実装している任意のMOディスクを任意
のドライブ装置へロード・アンロードを行うアーム制御
部である。
【0022】またビデオサーバ1において、11はマル
チメディアデータファイルの蓄積、配信を制御するビデ
オサーバ1上のファイル蓄積・配信処理部、12はビデ
オサーバ1上のオペレーテイングシステムの一機能であ
るファイルシステム制御部、13はファイルシステム制
御部12からのチェンジヤー装置2内へのファイルアク
セス要求を処理するライブラリドライバ部である。3は
LANによってビデオサーバ1へ接続され、ファイルの
再生などを要求するクライアントである。
【0023】なお、ファイル蓄積・配信処理部11、フ
ァイルシステム制御部12およびライブラリドライバ部
13は制御手段を構成し、基本的にはソフトウェアで構
成される。
【0024】図2および図3は各MOディスクの記憶領
域を論理的に一つの記憶装置としてマッピングし、ファ
イルシステム制御部12が管理するシステム情報の再デ
ータ配置状態を示す模式図であり、図2は再配置前、図
3は再配置後の状態をそれぞれ示す。図において、21
1はMOディスク#1、212はMOディスク#2、2
13はMOディスク#3である。2111はMOディス
ク#1の記憶領域、2112はMOディスク#2の記憶
領域、2113はMOディスク#3の記憶領域であり、
それぞれ単位記憶0〜14で構成されている。2110
は論理的に一つの記憶装置とした論理記憶領域であり、
記憶単位0〜44で構成されている。
【0025】次に動作について説明する。まず、ビデオ
サーバ1にチェンジャー装置2内の3枚のMOディスク
をファイルシステム制御部12からアクセス可能な状態
として接続するため、コンフィグレーションを行う。こ
の場合、ファイルシステム制御部12はライブラリドラ
イバ部13に対して記憶領域の大きさなどを問い合わせ
る。ライブラリドライバ部13は、図2および3に示す
ように各MOディスクの記憶容量は単位記憶が15しか
ないが、3枚の合計である45単位記憶分の容量が存在
する論理ドライブAをファイルシステム制御部12へ応
答する。これにより、ファイルシステム制御部12は論
理ドライブAは0〜44までの単位記憶がある記憶装置
として認識する。
【0026】次にファイルシステム制御部12はこの論
理ドライブAに対してファイル管理に必要なシステム情
報を記録する。この場合、ファイルシステムの種類によ
ってはシステム情報を論理ドライブAの記憶領域に分散
させる。図2および3において、例えば単位記憶0、
1、20、21、43、44の6単位記憶分にシステム
情報を記録したとする。これは、物理的にはMOディス
ク#1の単位記憶0、1、MOディスク#2の5、6、
MOディスク#3の13、14に記録することに相当す
る。
【0027】しかし、ライブラリドライバ部13はファ
イルシステム制御部12からの要求がシステム情報であ
ることをライトデータから検出して、データの再配置を
行い内部的なマッピングは再配置後の論理記憶領域21
100として管理する。これにより、ファイルシステム
制御部12からのシステム情報データへのアクセスは全
てMOディスク#1へのアクセスになり、例えばMOデ
ィスク#1をドライブ装置#1へロードしておけば、そ
れ以降のシステム情報へのアクセスはアーム制御を行わ
ずに処理が高速になる。また、ファイルシステム制御部
12からのシステム情報の追加により領域が不足した場
合には、その時点でデータの再配置を行い再度マッピン
グしてMOディスク#1へのアクセスとなるように処理
する。
【0028】次に、ファイル蓄積・配信処理部11から
チェンジャー装置2へのファイルの蓄積要求がファイル
システム制御部12へあった場合についての動作につい
て説明する。
【0029】図4および図5は各MOディスクの記憶領
域を論理的に一つの記憶装置としてマッピングし、ファ
イルデータの一部の再データ配置状態を示す模式図であ
り、図4は再配置前、図5は再配置後の状態をそれぞれ
示す。図において、図2および図3と同一もしくは相当
する部分は同一符号で示す。ファイルシステム制御部1
2は要求ファイルを論理記憶領域の単位記憶25〜34
に蓄積するためライブラリドライバ部13へライト要求
を行う。
【0030】これは、物理的にはMOディスク#2の単
位記憶10〜14およびMOディスク#3の単位記憶0
〜4に相当する。しかし、ライブラリドライバ部13は
ファイルシステム制御部12からの要求がファイルであ
ること検出して、データの再配置を行い、内部的なマッ
ピングは再配置後の論理記憶領域21101として管理
する。すなわち、ファイルの先頭の1単位記憶部分と2
枚目のMOディスクにまたがる最初の1単位記憶部分が
MOディスク#1へマッビングされる(図5の記憶領域
2111の単位記憶10、11参照)。MOディスク#
1はシステム情報をマッピングしている媒体として常に
ドライブ装置へロードされているものとする。
【0031】次にクライアント3からこのファイルの配
信要求があったとする。ファイル蓄積・配信処理部11
はファイルシステム制御部12に対して一定量づづのリ
ード要求を出す。この一定量はクライアント3でのこの
ファイルの再生レートに依存する。ファイルシステム制
御部12はまず最初にこのファイルの先頭である論理記
憶領域の25および26のリード要求を出す。ライブラ
リドライバ部13はアーム制御部24に対してMOディ
スク#2のロード要求を出す。この処理には十数秒を要
する。この間、ライブラリドライバ部13は並行して既
にドライブ装置#1へロードされているMOディスク#
1の単位記憶10のリード処理を行い、ここから読み出
したデータをファイルシステム制御部12へ返す。ファ
イルシステム制御部12はこのデータをファイル蓄積・
配信処理部11へ送り、クライアント3へデータ配信が
行われる。
【0032】こうして、MOディスク#2のロード処理
が完了するまでの期間はMOディスク#1からデータを
読み取れるので、見かけ上,クライアント3へはチエン
ジャー装置2のロード時間が隠蔽される。M0#2のロ
ード処理が完了すると、ライブラリドライバ部13はM
Oディスク#2からのデータリードへ切り替えて、処理
を続行する。そして、論理記憶領域26〜29のデータ
を読み出し、逐次ファイルシステム制御部12を経由し
てクライアント3へデータ配信が行われる。
【0033】次に、論理記憶領域30のデータリード要
求がライブラリドライバ部13へ要求されると、ライブ
ラリドライバ部13はアーム制御部24に対してMOデ
ィスク#2のアンロード要求およびMOディスク#3の
ロード要求を実行する。この間ライブラリドライバ部1
3は並行して既にドライブ装置#1へロードされている
MOディスク#1の単位記憶11のリード処理を行い、
ここから読み出したデータをファイルシステム制御部1
2へ論理記憶領域30として返す。
【0034】ファイルシステム制御部12はこのデータ
をファイル蓄積・配信処理部11へ送り、クライアント
3へデータ配信が行われる。こうして、MOディスク#
3のロード処理が完了するまでの期間はMOディスク#
1からデータを読み取れるので、見かけ上クライアント
3へはチエンジャー装置2のロード時間が隠蔽されるば
かりでなく、クライアント3へのデータ配信が途切れる
ことなく継続できる。MOディスク#3のロード処理が
完了すると、ライブラリドライバ部13はMOディスク
#3からのデータリードへ切り替えて、処理を続行す
る。そして、論理記憶領域31〜34のデータを読み出
し、逐次ファイルシステム制御部12を経由してクライ
アント3へデータ配信が行われる。
【0035】実施の形態2.図6はこの発明の他の実施
の形態によるビデオサーバシステムを示すシステム構成
図である。図において、図1と同一もしくは相当部分は
同一符号で示す。ファイル蓄積・配信処理部11、ファ
イルシステム制御部12およびライブラリドライバ部1
3はそれぞれこの実施の形態によるものであり制御手段
を構成する。4は、SCSIでビデオサーバ1へ接統し
ている固定磁気ディスク装置(以下HDD)である。
【0036】また図7および8は各MOディスクの記憶
領域を論理的に一つの記憶装置としてマッピングし、フ
ァイルシステム制御部12が管理するシステム情報を固
定磁気ディスク装置3を用いて再データ配置した状態を
示す模式図であり、図7は再配置前、図8は再配置後の
状態をそれぞれ示す。図において、図2〜5と同一もし
くは相当する部分は同一符号で示す。4は固定磁気ディ
スク装置、41は固定磁気ディスク装置4の記憶領域で
あり、記憶単位0〜24で構成されている。
【0037】次に動作について説明する。まず、ビデオ
サーバ1にチェンジャー装置2内の3枚のMOディスク
をファイルシステム制御部12からアクセス可能な状態
として接続するため、コンフィグレーションを行う。こ
の場合、ファイルシステム制御部12はライブラリドラ
イバ部13に対して記憶領域の大きさなどを問い合わせ
る。ライブラリドライバ部13は、図7および8のよう
に各MOディスクの記憶容量は単位記憶が15しかない
が、3枚の合計である45単位記憶分の容量が存在する
論理ドライブAをファイルシステム制御部12へ応答す
る。これにより、ファイルシステム制御部12は論理ド
ライブAは0〜44までの単位記憶がある記憶装置とし
て認識する。
【0038】次にファイルシステム制御部12はこの論
理ドライブAに対してファイル管理に必要なシステム情
報を記録する。この場合、ファイルシステムの種類によ
ってはシステム情報を諭理ドライブAの記憶領域に分散
させる。図8において、例えば単位記憶0、1、20、
21、43、44の6単位記憶分にシステム情報を記録
したとする。これは、物理的にはMOディスク#1の単
位記憶0、1、MOディスク#2の5、6、MOディス
ク#3の13、14に記録することに相当する。
【0039】しかし、ライブラリドライバ部13はファ
イルシステム制御部12からの要求がシステム情報であ
ることをライトデータから検出して、前記MOディスク
#1の単位記憶0、1、MOディスク#2の5、6、M
Oディスク#3の13、14のデータを固定磁気ディス
ク装置の0、1、5、6、10、11へ複製して再配置
後の論理記憶領域21100として管理する。これによ
り、ファイルシステム制御部12からのシステム情報デ
ータへのアクセスは固定磁気ディスク装置4へのアクセ
スで代替できるようになり、それ以降のシステム情報へ
のアクセスはアーム制御を行わずに処理が高速になる。
またファイルシステム制御部12からのシステム情報の
追加により領域が不足した場合には、その時点でデータ
を固定磁気ディスク装置4へ複製して再配置を行い固定
磁気ディスク装置4へのアクセスとなるように処理す
る。
【0040】次に、チェンジャー装置2へのファイル蓄
積・配信処理部11からファイルの蓄積要求がファイル
システム制御部12へあった場合についての動作につい
て説明する。ファイルシステム制御部12は要求ファイ
ルを論理記憶領域の単位記憶25〜34に蓄積するため
ライブラリドライバ部13へライト要求を行う。
【0041】これは、物理的にはMOディスク#2の単
位記憶10〜14およびMOディスク#3の単位記憶0
〜4に相当する。しかし、ライブラリドライバ部13は
ファイルシステム制御部12からの要求がファイルであ
ることを検出して、データの固定磁気ディスク装置4へ
の複製と再配置を行い図8のように内部的なマッピング
は再配置後の論理記憶領域21101として管理する。
すなわち、ファイルの先頭の1単位記憶部分と2枚目の
MOディスクにまたがる部分の最初の1単位記憶分が固
定磁気ディスク装置4へマッピングされる(図8の記憶
領域41の単位記憶15、16参照)。
【0042】次にクライアント3からこのファイルの配
信要求があったとする。ファイル蓄積・配信処理部11
はファイルシステム制御部12に対して一定量づづのリ
ード要求を出す。この一定量はクライアント3でのこの
ファイルの再生レートに依存する。ファイルシステム制
御部12はまず最初にこのファイルの先頭である論理記
憶領域25および26のリード要求を出す。ライブラリ
ドライバ部13はアーム制御部24に対してMOディス
ク#2のロード要求を出す。この処理には十数秒を要す
る。この間ライブラリドライバ部13は並行して固定磁
気ディスク装置4の単位記憶15のリード処理を行い、
ここから読み出したデータをファイルシステム制御部1
2へ返す。ファイルシステム制御部12はこのデータを
ファイル蓄積・配信処理部11へ送り、クライアント3
へデータ配信が行われる。こうして、MOディスク#2
のロード処理が完了するまでの期間は固定磁気ディスク
装置4からデータを読み取れるので、見かけ上、クライ
アント3へはチエンジャー装置2のロード時間が隠蔽さ
れる。
【0043】MOディスク#2のロード処理が完了する
と、ライブラリドライバ部13はMOディスク#2から
のデータリードへ切り替え処理を続行する。そして、論
理記憶領域の26〜29のデータを読み出し、逐次ファ
イルシステム制御部12を経由してクライアント3へデ
ータ配信が行われる。次に、論理記憶領域30のデータ
リード要求がライブラリドライバ部13へ要求される
と、ライブラリドライバ部13はアーム制御部24に対
してMOディスク#2のアンロード要求およびMOディ
スク#3のロード要求を実行する。この間ライブラリド
ライバ部13は並行して固定磁気ディスク装置4の単位
記憶16のリード処理を行い、ここから読み出したデー
タをファイルシステム制御部12へ論理記憶領域30の
ものとして返す。ファイルシステム制御部12はこのデ
ータをファイル蓄積・配信処理部11へ送り、クライア
ント3へデータ配信が行われる。
【0044】こうして、MOディスク#3のロード処理
が完了するまでの期間は固定磁気ディスク装置4からデ
ータを読み取れるので、見かけ上、クライアント3へは
チエンジャー装置2のロード時間が隠蔽されるばかりで
なく、クライアント3へのデータ配信が途切れることな
く継続できる。
【0045】MOディスク#3のロード処理が完了する
と、ライブラリドライバ部13はMO#3からのデータ
リードへ切り替えて、処理を続行する。そして、論理記
憶領域31〜34のデータを読み出し、逐次ファイルシ
ステム制御部12を経由してクライアント3へデータ配
信が行われる。実施の形態3.
【0046】また、この発明のさらに別の実施の形態に
よるビデオサーバシステムを図6に従って説明する。ク
ライアント3からこのチェンジャー装置2内のあるMO
ディスクに蓄積されているファイルの配信要求があった
とする。ファイル蓄積・配信処理部11はファイルシス
テム制御部12に対して一定量づづのリード要求を出
す。この一定量はクライアント3でのこのファイルの再
生レートに依存する。ファイルシステム制御部12はま
ず、最初にこのファイルの先頭である論理記憶領域のリ
ード要求を出す。そして上記実施の形態2で説明したよ
うな処理を行い読み出したデータをファイルシステム制
御部12へ返す。ファイルシステム制御部12はこのデ
ータをファイル蓄積・配信処理部11へ送り、クライア
ント3へデータ配信が行われる。
【0047】こうして、ロード処理が完了するまでの期
間は固定磁気ディスク装置4からデータを読み取ること
ができる。ロード処理が完了すると、ライブラリドライ
バ部13はMOディスクからのデータリードを行うが、
クライアント3での再生レートよりも高速にMOディス
クからデータを読み出し、そのデータを一旦、固定磁気
ディスク装置4へ蓄える。ファイルシステム制御部12
への応答データはこの蓄えられたデータから常に行う。
【0048】これにより、クライアント3へのデータ配
信が完了する前にMOディスクからのファイルの読み出
しが完了する。したがって、それまで使用していたMO
ディスクドライブ装置を他のMOディスクのアクセスに
使用できるので、他のクライアント3からの配信要求に
対応することができる。
【0049】
【発明の効果】以上のようにこの発明では、マルチメデ
ィアデータをファイルとして蓄積、配信するビデオサー
バと、該ファイルの記憶装置として該ビデオサーバに接
続された、取り替えてデータの書き込み、読み出しが可
能な記憶媒体を複数枚実装するチェンジャー装置と、を
備え、上記ビデオサーバが、上記チェンジャー装置の該
複数の記憶媒体の一部または全てを論理的に一つの記憶
装置としてファイルを蓄積、再生する制御手段を含むこ
とを特徴とするビデオサーバシステムとしたので、複数
の記憶媒体を一つの大きな記憶装置として利用できるの
で、様々な容量のマルチメディアデータファイルを容易
に蓄積・運用できる効果がある。
【0050】また、上記制御手段が、該複数の記憶媒体
の一部または全てを該ビデオサーバのオペレーティング
システムのファイルシステムとして論理的に一つの記憶
装置として管理し、かつ該ファイルシステムが論理的に
管理する単位記憶の連続するデータ配列をある条件の場
合はデータ再配列を行い該記憶媒体へ蓄積することを特
徴としたので、頻繁に使用するデータ等はチェンジャー
装置のアーム制御を行わずにアクセスできるので、高速
なファイルアクセスを実現できる。
【0051】また、上記データ再配列を、該ファイルシ
ステムとしてのシステム情報を対象とすることとしたの
で、頻繁に使用するファイルシステムのシステム情報は
チェンジャー装置のアーム制御を行わずにアクセスでき
るので、高速なファイルアクセスを実現できる。
【0052】また、上記データ再配列を、該ファイルの
先頭から適当な領域を対象とすることしたので、ファイ
ルのあるデータ量をドライブ装置に常駐の記憶媒体へ再
配置するので、ファイルアクセスのレスポンス時間が高
速になる。
【0053】また、上記データ再配列を、蓄積される該
ファイルが複数の記憶媒体へデータ分割されて蓄積され
る場合の該各分割データの先頭から適当な領域を対象と
することとしたので、複数の記憶媒体にまたがる部分の
ファイルデータはドライブ装置に常駐の記憶媒体へ再配
置するので、記憶媒体の切り替え時間が発生しても配信
の途切れが発生せず動画データに適したライブラリシス
テムを実現できる。
【0054】またこの発明では、マルチメディアデータ
をファイルとして蓄積、配信するビデオサーバと、該フ
ァイルの記憶装置として該ビデオサーバに接続された、
取り替えてデータの書き込み、読み出しが可能な記憶媒
体を複数枚実装するチエンジャー装置と、該ビデオサー
バに接続された固定磁気ディスク装置と、を備え、上記
ビデオサーバが、該複数の記憶媒体の一部または全てを
該ビデオサーバのオペレーティングシステムのファイル
システムとして論理的に一つの記憶装置として管理し、
かつ該ファイルシステムが論理的に管理する単位記憶の
連続するデータ配列を、ある条件の場合はデータ再配列
を行い該記憶媒体と該固定磁気ディスク装置を併用して
蓄積、再生する制御手段を含むことを特徴とするビデオ
サーバシステムとしたので、複数の記憶媒体を一つの大
きな記憶装置として利用できるので、様々な容量のマル
チメディアデータファイルを容易に蓄積・運用でき、ま
た、ファイルのあるデータ量をドライブ装置に常駐の記
憶媒体や固定磁気ディスク装置へ再配置するので、ファ
イルアクセスのレスポンス時間が高速になる。
【0055】また上記データ再配列を、該ファイルシス
テムとしてのシステム情報を対象とし、該記憶媒体へ再
配列した全てまたはその一部のデータを該固定磁気ディ
スク装置へも複製して蓄積するようにしたので、頻繁に
使用するファイルシステムのシステム情報はチェンジャ
ー装置のアーム制御を行わずにアクセスできるので、高
速なファイルアクセスを実現できる。
【0056】また上記データ再配列を、該ファイルの先
頭から適当な領域を対象とし、該記憶媒体へ再配列した
全てまたはその一部のデータを該固定磁気ディスク装置
へも複製して蓄積するようにしたので、ファイルのある
データ量をドライブ装置に常駐の記憶媒体へ再配置する
ので、ファイルアクセスのレスポンス時間が高速にな
る。
【0057】また、上記データ再配列を、蓄積される該
ファイルが複数の記憶媒体へデータ分割されて蓄積され
る場合の該各分割データの先頭から適当な領域を対象と
し、該記憶媒体へ再配列した全てまたはその一部のデー
タを該固定磁気ディスク装置へも複製して蓄積するよう
にしたので、複数の記憶媒体にまたがる部分のファイル
データはドライブ装置に常駐の記憶媒体や固定磁気ディ
スク装置へ再配置するので、記憶媒体の切り替え時間が
発生しても配信の途切れが発生せず動画データに適した
ライブラリシステムを実現できる。
【0058】またこの発明では、マルチメディアデータ
をファイルとして蓄積、配信するビデオサーバと、該フ
ァイルの記憶装置として該ビデオサーバに接続された、
取り替えてデータの書き込み、読み出しが可能な記憶媒
体を複数枚実装するチエンジャー装置と、該ビデオサー
バに接続された固定磁気ディスク装置と、を備え、上記
ビデオサーバが、上記チェンジャー装置に蓄積された該
ファイルを配信する際には配信に必要な読み出し速度よ
りも高速に該記憶媒体から読み出し処理を行いその全て
または一部のデータを該固定磁気ディスク装置へ複製
し、該複製データを配信する制御手段を含むことを特徴
とするビデオサーバシステムとしたので、クライアント
への転送レートより高速で記憶媒体からデータを読み取
れるので、チェンジャー装置としての同時配信性能が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態によるビデオサーバ
システムを示すシステム構成図である。
【図2】 この発明の一実施の形態によるシステム情報
の再配置前のデータ配置状態を示す模式図である。
【図3】 この発明の一実施の形態によるシステム情報
の再配置後のデータ配置状態を示す模式図である。
【図4】 この発明の一実施の形態によるファイルの再
配置前のデータ配置状態を示す模式図である。
【図5】 この発明の一実施の形態によるファイルの再
配置後のデータ配置状態を示す模式図である。
【図6】 この発明の他の実施の形態によるビデオサー
バシステムを示すシステム構成図である。
【図7】 この発明の他の実施の形態によるシステム情
報およびファイルの再配置前のデータ配置状態を示す模
式図である。
【図8】 この発明の他の実施の形態によるシステム情
報およびファイルの再配置後のデータ配置状態を示す模
式図である。
【符号の説明】
1 ビデオサーバ、2 チェンジャー装置、3 クライ
アント、4 固定磁気ディスク装置、11 ファイル蓄
積・配信処理部、12 ファイルシステム制御部、13
ライブラリドライバ部、21 MOディスク、22,
23 ドライブ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/173 G06F 15/40 370G G11B 27/02 K

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチメディアデータをファイルとして
    蓄積、配信するビデオサーバと、該ファイルの記憶装置
    として該ビデオサーバに接続された、取り替えてデータ
    の書き込み、読み出しが可能な記憶媒体を複数枚実装す
    るチェンジャー装置と、を備え、上記ビデオサーバが、
    上記チェンジャー装置の該複数の記憶媒体の一部または
    全てを論理的に一つの記憶装置としてファイルを蓄積、
    再生する制御手段を含むことを特徴とするビデオサーバ
    システム。
  2. 【請求項2】 上記制御手段が、該複数の記憶媒体の一
    部または全てを該ビデオサーバのオペレーティングシス
    テムのファイルシステムとして論理的に一つの記憶装置
    として管理し、かつ該ファイルシステムが論理的に管理
    する単位記憶の連続するデータ配列をある条件の場合は
    データ再配列を行い該記憶媒体へ蓄積することを特徴と
    する請求項1に記載のビデオサーバシステム。
  3. 【請求項3】 上記データ再配列は、該ファイルシステ
    ムとしてのシステム情報を対象とすることを特徴とする
    請求項2に記載のビデオサーバシステム。
  4. 【請求項4】 上記データ再配列は、該ファイルの先頭
    から適当な領域を対象とすることを特徴とする請求項2
    または3に記載のビデオサーバシステム。
  5. 【請求項5】 上記データ再配列は、蓄積される該ファ
    イルが複数の記憶媒体へデータ分割されて蓄積される場
    合の該各分割データの先頭から適当な領域を対象とする
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のビデオサー
    バシステム。
  6. 【請求項6】 マルチメディアデータをファイルとして
    蓄積、配信するビデオサーバと、該ファイルの記憶装置
    として該ビデオサーバに接続された、取り替えてデータ
    の書き込み、読み出しが可能な記憶媒体を複数枚実装す
    るチエンジャー装置と、該ビデオサーバに接続された固
    定磁気ディスク装置と、を備え、上記ビデオサーバが、
    該複数の記憶媒体の一部または全てを該ビデオサーバの
    オペレーティングシステムのファイルシステムとして論
    理的に一つの記憶装置として管理し、かつ該ファイルシ
    ステムが論理的に管理する単位記憶の連続するデータ配
    列を、ある条件の場合はデータ再配列を行い該記憶媒体
    と該固定磁気ディスク装置を併用して蓄積、再生する制
    御手段を含むことを特徴とするビデオサーバシステム。
  7. 【請求項7】 上記データ再配列は、該ファイルシステ
    ムとしてのシステム情報を対象とし、該記憶媒体へ再配
    列した全てまたはその一部のデータを該固定磁気ディス
    ク装置へも複製して蓄積することを特徴とする請求項6
    に記載のビデオサーバシステム。
  8. 【請求項8】 上記データ再配列は、該ファイルの先頭
    から適当な領域を対象とし、該記憶媒体へ再配列した全
    てまたはその一部のデータを該固定磁気ディスク装置へ
    も複製して蓄積することを特徴とする請求項6または7
    に記載のビデオサーバシステム。
  9. 【請求項9】 上記データ再配列は、蓄積される該ファ
    イルが複数の記憶媒体へデータ分割されて蓄積される場
    合の該各分割データの先頭から適当な領域を対象とし、
    該記憶媒体へ再配列した全てまたはその一部のデータを
    該固定磁気ディスク装置へも複製して蓄積することを特
    徴とする請求項6または7に記載のビデオサーバシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 マルチメディアデータをファイルとし
    て蓄積、配信するビデオサーバと、該ファイルの記憶装
    置として該ビデオサーバに接続された、取り替えてデー
    タの書き込み、読み出しが可能な記憶媒体を複数枚実装
    するチエンジャー装置と、該ビデオサーバに接続された
    固定磁気ディスク装置と、を備え、上記ビデオサーバ
    が、上記チェンジャー装置に蓄積された該ファイルを配
    信する際には配信に必要な読み出し速度よりも高速に該
    記憶媒体から読み出し処理を行いその全てまたは一部の
    データを該固定磁気ディスク装置へ複製し、該複製デー
    タを配信する制御手段を含むことを特徴とするビデオサ
    ーバシステム。
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