JPH11305899A - 手書き文字入力装置付きキーボードと日本語かな漢字変換プログラムを搭載した日本語入力システム - Google Patents

手書き文字入力装置付きキーボードと日本語かな漢字変換プログラムを搭載した日本語入力システム

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JPH11305899A
JPH11305899A JP12540098A JP12540098A JPH11305899A JP H11305899 A JPH11305899 A JP H11305899A JP 12540098 A JP12540098 A JP 12540098A JP 12540098 A JP12540098 A JP 12540098A JP H11305899 A JPH11305899 A JP H11305899A
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JP
Japan
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character
keyboard
handwritten
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conversion
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JP12540098A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Tsuruta
義幸 鶴田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キーボードを使用できないユーザでも手書きに
より汎用コンピュータを操作可能にし、簡単な操作でか
な漢字変換を迅速に行いうる日本語入力システムを提供
する。 【解決手段】手書き文字入力部11と、入力した手書き
文字を認識して表示する確定文字表示部12と、確定文
字をキー入力信号に変換する手書き入力文字・キー入力
信号変換部13と、変換したキー入力信号を汎用コンピ
ュータに出力するキー入力信号出力部13とからなる手
書き文字入力装置と一体に構成されたキーボードであっ
て、汎用コンピュータはそのキーボードを装着するとと
もに、学習機能により変化しない内部番号により変換文
字列候補を選択するかな漢字変換プログラムを搭載する
ことにより、キーボードからのキー入力信号に対しかな
漢字変換を実行するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汎用コンピュータ
に対する手書き文字入力装置付きキーボードを装着し専
用のかな漢字変換プログラムにより入力した文字のかな
漢字変換を選択可能な手書き文字入力機能付き文字入力
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、汎用コンピュータの家電化が進
み、一般家庭にもコンピュータが普及してきた。これら
は、OSがGUIに対応することにより、技術者でなく
ても簡単に使用できるマウスによって汎用コンピュータ
を操作できるようになってきたことによって実現したも
のと考えられる。
【0003】しかし、実際に汎用コンピュータを利用し
ていると、どうしてもキーボードを使用しなければなら
ない場合があり、これらがキーボードに慣れていない一
般ユーザーの汎用コンピュータの使用に対する壁になっ
ているのが現状である。そこで、キーボードを使わずに
日本語を入力することができるシステムとしては、特開
平6−251203号公報に記載のものをはじめとし
て、手書き文字認識装置により手書き文字を認識する方
法が既に提案されている。
【0004】また、キーボードと手書き文字入力装置と
を一体化したものとしては、特開平5−204488号
公報に記載の手書き文字入力及びキーボード入力兼用コ
ンピュータが既に提案されている。それは図4に示すよ
うなものであり、図4はそのような従来の手書き文字入
力及びキーボード入力兼用コンピュータの構成を示す概
略斜視図である。
【0005】図4における従来の手書き文字入力及びキ
ーボード入力兼用コンピュータは、キーボード16と、
ディスプレイ18及び手書き用デジタイザが一体的に重
ね合わされたタブレット17と、キーボード16または
タブレット17のいずれか一方に内蔵されたコンピュー
タ本体と、キーボード16に対してタブレット17を起
倒自在に連結する連結手段19とからなり、デジタイザ
による手書き入力時にはタブレット17を連結手段19
によりキーボード16上に重ねて使用し、キーボード1
6により入力時にはタブレット17を連結手段19によ
りキーボード16上に立てかけて使用する。
【0006】更に、上記特開平6−251203号公報
には、図5に示すような手書き文字認識装置と手書き入
力文字のかな漢字変換方法が提案されている。図5はこ
のような従来の手書き文字認識装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0007】図5における手書き入力文字のかな漢字変
換を行う従来の手書き文字認識装置は、タブレット21
から入力された手書き文字列をかな漢字変換処理し表示
装置9に変換候補として表示する手書き文字認識装置に
おいて、過去に手書き文字列をかな漢字変換辞書28を
用いて変換処理した結果と入力文字列とを対にして個人
辞書27に自動的に登録しておき、タブレット21から
手書き文字列が入力されたときに、入力文字列をかな漢
字変換辞書28を用いて変換処理する前に個人辞書27
を検索し、該当文字列が存在したときはそれを変換候補
として表示装置29に出力し、該当文字列がないときは
かな漢字変換辞書28を用いた変換処理を実行するよう
にしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の手書き文字入力及びキーボード入力兼用コンピュー
タや手書き文字認識装置と手書き入力文字のかな漢字変
換方法においては、携帯情報端末やそれ専用のコンピュ
ータなどに特化したシステムで利用するもので、如何な
る汎用コンピュータに対しても自由に接続して使用しう
るようなものではなかった。例えば、上記手書き文字入
力及びキーボード入力兼用コンピュータに使用するキー
ボード及びタブレットはそれぞれのコンピュータに特定
のものを使用しなければならないという問題があった。
【0009】また、上記従来の手書き文字認識装置と手
書き入力文字のかな漢字変換方法においては、タブレッ
トから手書き文字列が入力されると入力文字列をかな漢
字変換辞書を用いて変換処理する前に個人辞書を検索し
て、該当する文字列が存在したときはそれを変換候補と
して表示装置に出力することにより、過去に選択した漢
字を第一候補とするなどの学習機能を利用して、同じ読
みの漢字が多数ある日本語の変換効率を上げようとして
おり、また該当する文字列がないときは本来のかな漢字
変換辞書を用いて変換処理を行うようにしているが、検
索している文字が必ずしも個人辞書にあるとは限らず、
再度の処理によりかな漢字変換辞書を用いなければなら
ないので、検索が面倒であるという問題があった。
【0010】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、キーボードの使用が出来ないか不得
手なユーザでも汎用コンピュータのキーボードを利用し
なければできない操作を手書きにより可能にするととも
に、簡単な操作によりかな漢字変換を迅速に行いうる日
本語入力システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明における手書き文
字入力装置付きキーボードは、キーボードを手書き文字
入力装置と一体化して構成し、汎用コンピュータで使用
しているキーボードと交換して使用するようにしたもの
である。
【0012】本発明は、手書き文字入力装置と一体化し
たキーボードを汎用コンピュータに接続するのみで、汎
用コンピュータにおいて手書き文字入力を可能にする手
書き文字入力装置付きキーボードが得られる。
【0013】本発明における手書き日本語入力システム
は、手書き文字入力装置とキーボードとを一体化したキ
ーボードを装着し、入力文字のかな漢字変換を学習機能
により変化しない内部番号によって変換文字列候補を選
択する手段を有するかな漢字変換プログラムを搭載する
ようにしたものである。
【0014】本発明は、汎用コンピュータに対するキー
ボードからの文字入力の操作を手書き文字入力によって
実現するとともに、汎用コンピュータで使用するまたは
今まで汎用コンピュータで使用してきた各種アプリケー
ションソフトをそのまま使用することができる上、学習
機能により変化しない内部番号によるかな漢字変換を選
択しうるようにして、簡単な操作によりかな漢字変換を
迅速に行いうる日本語入力システムが得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明における手
書き文字入力装置付きキーボードは、手書き文字入力部
と、入力した手書き文字を認識し確定した文字を表示す
る確定文字表示部と、確定した文字をキー入力信号に変
換する手書き入力文字・キー入力信号変換部と、前記変
換したキー入力信号を汎用コンピュータに対して出力す
るキー入力信号出力部とからなり、手書き文字入力装置
と一体に構成されるようにしたものであり、手書き文字
入力装置と一体化したキーボードを汎用コンピュータの
キーボードと交換するのみで、汎用コンピュータに対し
手書き文字を入力することができるという作用を有す
る。
【0016】請求項2に記載の発明における日本語入力
システムは、請求項1に記載の手書き文字入力装置付き
キーボードを汎用コンピュータに装着し、キーボードか
ら手書き文字入力するようにしたものであり、手書き文
字入力装置と一体化したキーボードを汎用コンピュータ
のキーボードと交換するのみで、手書き文字を入力可能
な日本語入力システムとすることができるという作用を
有する。
【0017】請求項3に記載の発明におけるかな漢字変
換プログラムは、同一読みかなを有する複数の文字列を
含む文字群から変換する文字列候補を選択する変換文字
列候補の選択手段において、学習機能により変化しない
各文字列固有の内部番号による変換文字列候補の選択手
段を有するようにしたものであり、汎用コンピュータで
使用するまたは今まで汎用コンピュータで使用してきた
各種アプリケーションソフトをそのまま使用するととも
に、学習機能により変化しない内部番号により変換文字
列を選択可能にしたことにより、かな漢字変換を迅速に
行うことができるという作用を有する。
【0018】請求項4に記載の発明における日本語入力
システムは、請求項3に記載のかな漢字変換プログラム
を汎用コンピュータに搭載し、学習機能により変化しな
い内部番号により変換文字列候補を選択するようにした
ものであり、汎用コンピュータで使用するまたは今まで
汎用コンピュータで使用してきた各種アプリケーション
ソフトをそのまま使用するとともに、学習機能により変
化しない内部番号により変換文字列を選択可能にしてか
な漢字変換を迅速に行うことができるという作用を有す
る。
【0019】請求項5に記載の発明における日本語入力
システムは、請求項1に記載の手書き文字入力装置付き
キーボードを汎用コンピュータに装着し、請求項3に記
載のかな漢字変換プログラムを汎用コンピュータに搭載
するようにしたものであり、手書き文字入力装置と一体
化したキーボードを汎用コンピュータのキーボードと交
換するのみで、手書き文字を入力することができ、入力
した文字列の変換において学習機能により変化しない内
部番号により変換文字列を選択しうるようにしたことに
より、簡単な操作でかな漢字変換を迅速に行うことがで
きるという作用を有する。
【0020】以下、添付図面、図1乃至図3に基づき、
本発明の一実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明
の実施の形態における日本語手書き入力システムの構成
を示す図、図2は本発明の実施の形態における手書き文
字入力装置付きキーボードの構成を示す正面図、図3は
本発明の実施の形態における日本語かな漢字変換プログ
ラムの特徴を示す説明図であって、(A)は1回目の変
換を示す図、(B)は2回目の変換を示す図である。
【0021】(実施の形態1)次に、図1を参照して、
本発明の実施の形態1における日本語入力システムの構
成を説明する。図1において、図1において、1は手書
き文字入力装置付きキーボード、2は日本語かな漢字変
換プログラム、3は、例えば、Windows マシン等の汎用
コンピュータである。
【0022】次に、図1を参照して、本発明の実施の形
態1における日本語入力システムの動作を説明する。手
書き文字入力装置付きキーボード1は、汎用コンピュー
タのキーボードとまったく同じインターフェースをもつ
もので、今まで使用してきたキーボードを取り外し、そ
の代わりに汎用コンピュータに接続する。手書き文字入
力装置付きキーボード1は、「手書き文字入力装置」に
よって認識した文字を、日本語かな漢字変換プログラム
2により表示させるキー入力信号に変換して汎用コンピ
ュータ3に出力する。
【0023】次に、図2を参照して、本発明の実施の形
態1における日本語入力システムの手書き入力装置付き
キーボードの構成を説明する。図2において、10は通
常のキーボードからなるキーボード、11はペンなどに
より文字を手書きして入力する手書き文字入力部、12
は手書きした文字を認識し認識結果を確定して表示する
確定文字表示部、13は確定した文字列を表示するため
にキーボード10のキー操作による文字のキー入力信号
と同一のキー入力信号に変換する手書き入力文字・キー
入力信号変換部、14は変換したキー入力信号を汎用コ
ンピュータ3に出力するキー入力信号出力部である。
尚、手書き文字入力部11と確定文字表示部12と手書
き入力文字・キー入力信号変換部13とにより手書き文
字入力装置を構成する。
【0024】次に、図2を参照して、本発明の実施の形
態1における日本語入力システムの手書き入力装置付き
キーボードの動作を説明する。手書き文字入力部11に
対しユーザがペンなどを使って入力した手書き文字を文
字認識し確定した結果は、確定文字表示部12に表示さ
れる。確定文字表示部12において確定した文字列は、
手書き入力文字・キー入力信号変換部13により、確定
した文字列を汎用コンピュータ3の表示装置(図示せ
ず)に表示しかな漢字変換するためにキーボード10の
キー操作による文字と同一のキー入力信号に変換され、
キー入力信号出力部14から汎用コンピュータ3に出力
される。
【0025】キー入力信号出力部14はキーボード10
のキーを押下した場合の信号はそのまま出力し、キーの
押下によるキー入力信号と手書き文字入力によるキー入
力信号の双方とも同様に入力して出力することができる
ので、これらを切り替える必要はない。したがって、キ
ーボード10による入力に慣れているユーザでも普通に
キーボード10を使用し、読み方がわからない漢字など
を入力するときにだけ手書き文字入力装置を用いるとい
った利用方法が可能である。
【0026】(実施の形態2)次に、図3を参照して、
本発明の実施の形態2における日本語入力システムに使
用する日本語かな漢字変換プログラムについて説明す
る。日本語かな漢字変換プログラム2(図1)は、以下
で説明するように、今まで使用してきたアプリケーショ
ンソフトに追加して汎用コンピュータ3にインストール
され、実施の形態1においてキーボード10から得られ
たキー入力信号に対応する漢字を汎用コンピュータ3の
表示装置(図示せず)に表示して、ユーザが希望する漢
字を選択し確定させるプログラムである。
【0027】以下、図3を参照して、本実施の形態の日
本語かな漢字変換プログラムによるかな漢字変換の方法
について説明する。まず、例として、〔K〕〔A〕
〔N〕〔J〕〔I〕(または〔かんじ〕)とキー入力し
た場合について説明する。また、手書きにより文字入力
した場合もその動作は同一であるため、詳細な説明は省
略する。
【0028】図3の(A)は1回目の変換を示す。そこ
で、〔K〕〔A〕〔N〕〔J〕〔I〕〔変換〕とキー入
力すると、図3の(A)の左側の表に示すような変換候
補が汎用コンピュータ3の表示装置に表示される。今、
「幹事」を選択するため、キーボード10の〔3〕を押
すと、「幹事」が選択されて表示され、図3の(A)の
右側の表に示すように、学習機能により変換候補の順序
(表の左端のNoによる)が変えられる。この場合、学
習機能により変換候補の順序は変えられるが、各文字に
固有の内部Noは変化しない。
【0029】次に、図3の(B)に示す2回目の変換に
おいて、学習機能により変化する表の左端の“No”に
より変換する場合、〔K〕〔A〕〔N〕〔J〕〔I〕
〔変換〕とキー入力すると、図3の(A)の右側の表に
示すように変換候補が汎用コンピュータ3の表示装置に
表示される。そこで〔1〕を押せば、学習機能により
「幹事」が選択されて表示される。
【0030】また、図3の(B)に示す2回目の変換に
おいて、学習機能によって変化しない表の左端の“内部
No”により変換する場合、〔K〕〔A〕〔N〕
〔J〕〔I〕〔変換〕とキー入力すると、図3の(A)
の右側の表に示すように変換候補が汎用コンピュータ3
の表示装置に表示される。そこで〔Ctrl〕+〔1〕
を押せば、“内部No”により「幹事」が選択されて表
示される。
【0031】尚、3回目以降の変換においても、図3の
(B)のに示すような学習機能によって変化する表の
左端の“No”により変換する場合は、辞書の学習状態
によって選択される文字は変化するが、図3の(B)の
に示すような“内部No”によって変換する場合は、
そのような変化はないが、辞書の学習状態が変更され
る。
【0032】そこで、手書き文字入力部11(図2)に
より手書き入力された漢字コードは、手書き入力文字・
キー入力信号変換部13において、それに対応するキー
入力信号に変換され、汎用コンピュータ3にインストー
ルされたこの日本語かな漢字変換プログラム2に対して
そのキー入力信号を送り、汎用コンピュータ3の表示装
置に対応する漢字を表示させることができる。
【0033】以上の説明から明らかなように、本実施の
形態における日本語かな漢字変換プログラム2は、かな
漢字変換の際、学習機能で変化しない内部番号により変
換文字列候補を選択することができる点が、既存のかな
漢字変換プログラムと異なる特徴であり、これによっ
て、かな漢字変換を迅速に行うことができる。
【0034】本発明の実施の形態における日本語入力シ
ステムは、汎用コンピュータで現に使用しているアプリ
ケーションプログラムにこの日本語かな漢字変換プログ
ラムを追加インストールするとともに、現在使用してい
るキーボードを本実施の形態における手書き入力文字装
置付きキーボードに交換することによって、今まで使用
してきたワードプロセッサや表計算ソフトなどのアプリ
ケーションソフトには一切変更を加えることなく、本実
施の形態が提案する日本語入力システムを利用すること
が可能となる。
【0035】尚、本実施の形態における日本語入力シス
テムは、上記の説明において、実施の形態1で示した手
書き入力文字装置付きキーボードを使用し、実施の形態
2で示した日本語かな漢字変換プログラムを追加インス
トールすることにより実現するように説明したが、手書
き入力文字装置付きキーボードまたは日本語かな漢字変
換プログラムを個別にインストールして単独で使用する
こともできる。また、本発明の実施の形態に対する上記
の説明は、日本語及び漢字について行ってきたが、日本
語及び漢字のみでなく他の如何なる文字に対する変換に
も適用することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成し、特に手
書き文字入力装置と一体化した手書き入力文字装置付き
キーボードを汎用コンピュータのキーボードと交換する
のみで手書き文字を入力することができ、ワードプロセ
ッサなどキーボードを利用しないとその機能を十分使う
ことのできない汎用コンピュータの操作を、キーボード
を使用が出来ないか不得手なユーザでも操作可能とな
る。
【0037】また、本発明は、学習機能によって変化し
ない内部番号により変換文字列候補を選択することがで
きる日本語かな漢字変換プログラムを搭載したことによ
り、汎用コンピュータで使用するまたは今まで汎用コン
ピュータで使用してきた各種アプリケーションソフトを
そのまま使用することができるとともに、学習機能によ
り変化しない内部番号により変換文字列を選択可能にし
たことにより、簡単な操作により、かな漢字変換を迅速
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における日本語手書き入力
システムの構成を示す図、
【図2】本発明の実施の形態における手書き文字入力装
置付きキーボードの構成を示す正面図、
【図3】本発明の実施の形態における日本語かな漢字変
換プログラムの特徴を示す説明図であって、(A)は1
回目の変換を示す図、(B)は2回目の変換を示す図、
【図4】従来の手書き文字入力及びキーボード入力兼用
コンピュータの構成を示す概略斜視図、
【図5】従来の手書き文字認識装置の構成を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 手書き文字入力装置付きキーボード 2 日本語かな漢字変換プログラム 3 汎用コンピュータ 11 手書き文字入力部 12 確定文字表示部 13 手書き入力文字・キー入力信号変換部 14 キー入力信号出力部 16 キーボード 17 タブレット 18 ディスプレイ 19 連結手段 21 タブレット 22 文字認識 23 文字認識辞書 24 文字バッファ 25 文字列選択 26 かな漢字変換 27 個人辞書 28 かな漢字変換辞書

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手書き文字入力部と、入力した手書き文字
    を認識し確定した文字を表示する確定文字表示部と、確
    定した文字をキー入力信号に変換する手書き入力文字・
    キー入力信号変換部と、前記変換したキー入力信号を汎
    用コンピュータに対して出力するキー入力信号出力部と
    からなり、手書き文字入力装置と一体に構成されたこと
    を特徴とする手書き文字入力装置付きキーボード。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の手書き文字入力装置付き
    キーボードを汎用コンピュータに装着し、キーボードか
    ら手書き文字入力するようにしたことを特徴とする日本
    語入力システム。
  3. 【請求項3】同一読みかなを有する複数の文字列を含む
    文字群から変換する文字列候補を選択する変換文字列候
    補の選択手段において、学習機能により変化しない各文
    字列固有の内部番号による変換文字列候補の選択手段を
    有することを特徴とするかな漢字変換プログラム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のかな漢字変換プログラム
    を汎用コンピュータに搭載し、学習機能により変化しな
    い内部番号により変換文字列候補を選択するようにした
    ことを特徴とする日本語入力システム。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の手書き文字入力装置付き
    キーボードを汎用コンピュータに装着し、請求項3に記
    載のかな漢字変換プログラムを汎用コンピュータに搭載
    したことを特徴とする日本語入力システム。
JP12540098A 1998-04-21 1998-04-21 手書き文字入力装置付きキーボードと日本語かな漢字変換プログラムを搭載した日本語入力システム Pending JPH11305899A (ja)

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