JPH11304959A - 電気機器 - Google Patents
電気機器Info
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- JPH11304959A JPH11304959A JP10107768A JP10776898A JPH11304959A JP H11304959 A JPH11304959 A JP H11304959A JP 10107768 A JP10107768 A JP 10107768A JP 10776898 A JP10776898 A JP 10776898A JP H11304959 A JPH11304959 A JP H11304959A
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- JP
- Japan
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- time
- notification
- telephone
- setting
- display unit
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- Pending
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Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 時計機能を備えた電気機器において、時刻の
設定を、簡単に、しかも正確に行うことを可能とする。 【解決手段】 時計機能を備えた洗濯機における操作パ
ネルにマイク24を設けると共に、音声認識装置25を
設ける。制御装置26が時刻設定モードに入った状態
で、使用者が電話で電話番号117(電話の時報サービ
ス)をダイヤルし、時刻報知をする受話器をマイク24
に近付けると、音声認識装置25が、マイク24を介し
てその電話の時刻報知を受信してその報知時刻を認識
し、その信号を制御装置26に出力する。すると、制御
装置26は、その報知時刻を時刻として設定し、時計表
示部19に表示する。
設定を、簡単に、しかも正確に行うことを可能とする。 【解決手段】 時計機能を備えた洗濯機における操作パ
ネルにマイク24を設けると共に、音声認識装置25を
設ける。制御装置26が時刻設定モードに入った状態
で、使用者が電話で電話番号117(電話の時報サービ
ス)をダイヤルし、時刻報知をする受話器をマイク24
に近付けると、音声認識装置25が、マイク24を介し
てその電話の時刻報知を受信してその報知時刻を認識
し、その信号を制御装置26に出力する。すると、制御
装置26は、その報知時刻を時刻として設定し、時計表
示部19に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計機能を備えた
電気機器に関する。
電気機器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、時計機能を有す
る電気機器、例えば洗濯機において、時計表示部の時刻
を設定する場合、通常、次のような手順で行われる。ま
ず、洗濯機の操作パネルに設けられた「時計」等の名称
が付されたスイッチを押すと、洗濯機が備えた制御装置
が時刻設定モードに入る。次に、「時」等の名称が付さ
れたスイッチを押し操作し、時分のうちの「時」を合わ
せる。次に、「分」等の名称が付されたスイッチを押し
操作し、時分のうちの「分」を合わせる。最後に、前述
の「時計」等の名称が付されたスイッチをもう一度押す
ことにより、時刻の設定が終了する。
る電気機器、例えば洗濯機において、時計表示部の時刻
を設定する場合、通常、次のような手順で行われる。ま
ず、洗濯機の操作パネルに設けられた「時計」等の名称
が付されたスイッチを押すと、洗濯機が備えた制御装置
が時刻設定モードに入る。次に、「時」等の名称が付さ
れたスイッチを押し操作し、時分のうちの「時」を合わ
せる。次に、「分」等の名称が付されたスイッチを押し
操作し、時分のうちの「分」を合わせる。最後に、前述
の「時計」等の名称が付されたスイッチをもう一度押す
ことにより、時刻の設定が終了する。
【0003】しかしながら、上記した従来構成のもので
は、次のような欠点がある。まず、時刻を設定するため
に多くのスイッチを押し操作する必要があるため、操作
方法が分からなかったり、煩わしいという理由で、折角
搭載されている時計機能を使用できない、あるいは使用
しない使用者が多い。
は、次のような欠点がある。まず、時刻を設定するため
に多くのスイッチを押し操作する必要があるため、操作
方法が分からなかったり、煩わしいという理由で、折角
搭載されている時計機能を使用できない、あるいは使用
しない使用者が多い。
【0004】また、時刻の設定時に、「午前」と「午
後」を間違えて設定してしまい、その後、予約運転した
場合に、思い通りの時間に洗濯ができなかったなどの事
態が発生することがある。
後」を間違えて設定してしまい、その後、予約運転した
場合に、思い通りの時間に洗濯ができなかったなどの事
態が発生することがある。
【0005】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、時刻の設定を、簡単に、しかも
正確に行うことが可能な電気機器を提供するにある。
のであり、その目的は、時刻の設定を、簡単に、しかも
正確に行うことが可能な電気機器を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、時計機能を有する電気機器において、
電話の時刻報知を受信してその報知時刻を認識する音声
認識手段と、この音声認識手段が認識した時刻に基づき
時刻を設定する時刻設定手段とを具備したことを特徴と
するものである。
めに、本発明は、時計機能を有する電気機器において、
電話の時刻報知を受信してその報知時刻を認識する音声
認識手段と、この音声認識手段が認識した時刻に基づき
時刻を設定する時刻設定手段とを具備したことを特徴と
するものである。
【0007】上記した手段によれば、電話の時刻報知を
利用し、その報知時刻を音声認識手段により認識し、そ
の音声認識手段が認識した時刻に基づき時刻を設定する
ので、時刻を設定する場合に、使用者が、時分を逐一設
定するような必要がなく、簡単に設定することができ
る。しかも、電話の時刻報知を利用しているので、時刻
も正確である。
利用し、その報知時刻を音声認識手段により認識し、そ
の音声認識手段が認識した時刻に基づき時刻を設定する
ので、時刻を設定する場合に、使用者が、時分を逐一設
定するような必要がなく、簡単に設定することができ
る。しかも、電話の時刻報知を利用しているので、時刻
も正確である。
【0008】加えて、音声認識手段の音声認識について
は、電話の時刻報知の音声に対応できれば良いものであ
るため、比較的簡単なプログラムで対応できる。ちなみ
に、使用者が時刻を直接、音声入力することも考えられ
るが、使用者の音声(トーン、周波数、音色など)や、
時刻の言い方は、老若男女で様々であるため、それらす
べてのパターンに対応できる音声認識を確立するのは大
変なことである。この点、上記した手段によれば、電話
の時刻報知の音声という1パターンで対応できるため、
比較的安価な音声認識手段で対応できるようになる。
は、電話の時刻報知の音声に対応できれば良いものであ
るため、比較的簡単なプログラムで対応できる。ちなみ
に、使用者が時刻を直接、音声入力することも考えられ
るが、使用者の音声(トーン、周波数、音色など)や、
時刻の言い方は、老若男女で様々であるため、それらす
べてのパターンに対応できる音声認識を確立するのは大
変なことである。この点、上記した手段によれば、電話
の時刻報知の音声という1パターンで対応できるため、
比較的安価な音声認識手段で対応できるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、洗濯機に適用し
た一実施例について、図面を参照して説明する。まず、
図1には電気的構成の概略がブロック化されて示され、
また、図2には電気機器としての洗濯機の操作パネル1
が示されている。図2において、操作パネル1には、電
源スイッチ2の他、スイッチ入力部として、スタート/
一時停止スイッチ3、コース設定スイッチ4、脱水時間
設定スイッチ5、すすぎ回数設定スイッチ6、洗い時間
設定スイッチ7、水位設定スイッチ8、予約設定手段を
構成する予約スイッチ9、時計スイッチ10、進み用操
作手段を構成する進スイッチ11、遅らせ用操作手段を
構成する遅スイッチ12が設けられており、これら各ス
イッチ3〜12が、図1におけるスイッチ入力部13を
構成している。
た一実施例について、図面を参照して説明する。まず、
図1には電気的構成の概略がブロック化されて示され、
また、図2には電気機器としての洗濯機の操作パネル1
が示されている。図2において、操作パネル1には、電
源スイッチ2の他、スイッチ入力部として、スタート/
一時停止スイッチ3、コース設定スイッチ4、脱水時間
設定スイッチ5、すすぎ回数設定スイッチ6、洗い時間
設定スイッチ7、水位設定スイッチ8、予約設定手段を
構成する予約スイッチ9、時計スイッチ10、進み用操
作手段を構成する進スイッチ11、遅らせ用操作手段を
構成する遅スイッチ12が設けられており、これら各ス
イッチ3〜12が、図1におけるスイッチ入力部13を
構成している。
【0010】また、操作パネル1には、表示部として、
コース表示部14、脱水時間表示部15、すすぎ回数表
示部16、洗い時間表示部17、水位表示部18、時計
表示部19、予約表示部20が設けられており、これら
各表示部14〜20が、図1における表示部21を構成
している。この場合、時計表示部19は、時計表示器1
9aと、午前表示部19bと、午後表示部19cとから
構成されている。さらに、この操作パネル1において、
時計スイッチ10の左側に、マイク24が設けられてい
る。
コース表示部14、脱水時間表示部15、すすぎ回数表
示部16、洗い時間表示部17、水位表示部18、時計
表示部19、予約表示部20が設けられており、これら
各表示部14〜20が、図1における表示部21を構成
している。この場合、時計表示部19は、時計表示器1
9aと、午前表示部19bと、午後表示部19cとから
構成されている。さらに、この操作パネル1において、
時計スイッチ10の左側に、マイク24が設けられてい
る。
【0011】図1において、音声認識手段を構成する音
声認識装置25は、電話の時刻報知の音声をマイク24
を介して受信することにより、その報知された時刻を認
識すると共に、時刻に関わる信号を、制御装置26に出
力する機能を備えている。
声認識装置25は、電話の時刻報知の音声をマイク24
を介して受信することにより、その報知された時刻を認
識すると共に、時刻に関わる信号を、制御装置26に出
力する機能を備えている。
【0012】制御装置26は、マイクロコンピュータに
より構成されていて、洗濯運転全般を制御する機能を有
していると共に、後述するように時計時刻を設定する機
能や予約時間を設定する機能を有していて、そのための
制御プログラムや各種データを記憶している。この場
合、制御装置26は本発明の時刻設定手段として機能す
る。
より構成されていて、洗濯運転全般を制御する機能を有
していると共に、後述するように時計時刻を設定する機
能や予約時間を設定する機能を有していて、そのための
制御プログラムや各種データを記憶している。この場
合、制御装置26は本発明の時刻設定手段として機能す
る。
【0013】この制御装置26には、上記音声認識装置
25、電源スイッチ2、及びスイッチ入力部13から信
号が入力されると共に、洗濯蓋の開閉に応動する蓋スイ
ッチ27、及び洗濯槽内の水位を検出する水位センサ2
8からも信号が入力されるようになっている。そして、
制御装置26は、それらの各種の信号に基づき、制御プ
ログラムに従って、上記時計表示部19を含む表示部2
1や、報知手段としてのブザー29を制御すると共に、
駆動回路30を介してモータ31、給水弁32,及び排
水弁33などを制御するように構成されている。
25、電源スイッチ2、及びスイッチ入力部13から信
号が入力されると共に、洗濯蓋の開閉に応動する蓋スイ
ッチ27、及び洗濯槽内の水位を検出する水位センサ2
8からも信号が入力されるようになっている。そして、
制御装置26は、それらの各種の信号に基づき、制御プ
ログラムに従って、上記時計表示部19を含む表示部2
1や、報知手段としてのブザー29を制御すると共に、
駆動回路30を介してモータ31、給水弁32,及び排
水弁33などを制御するように構成されている。
【0014】次に、上記構成の作用を説明する。まず、
時計表示部19に表示する時刻を設定する場合につい
て、主に図3のフローチャートを参照して説明する。時
刻を設定する場合、まず、使用者は、時計スイッチ10
を押しながら電源スイッチ2を押し操作する。すると、
制御装置26は、図3の時刻設定モードに入り、時計表
示部19における時計表示器19aの表示を数回点滅さ
せると共に、ブザー29を鳴動させ(ステップA1)、
使用者に時刻設定モードに入ったことを知らせる。
時計表示部19に表示する時刻を設定する場合につい
て、主に図3のフローチャートを参照して説明する。時
刻を設定する場合、まず、使用者は、時計スイッチ10
を押しながら電源スイッチ2を押し操作する。すると、
制御装置26は、図3の時刻設定モードに入り、時計表
示部19における時計表示器19aの表示を数回点滅さ
せると共に、ブザー29を鳴動させ(ステップA1)、
使用者に時刻設定モードに入ったことを知らせる。
【0015】そして、使用者は、電話(例えばコードレ
ス電話、或いは携帯電話)で、電話番号117(電話の
時報サービス)をダイヤルし、受話器をマイク24に近
付ける。受話器からは、例えば、「午前8時10分20
秒をお知らせします。ピッ、ピッ、ピッ、ピー」あるい
は「午前8時11分ちょうどをお知らせします。ピッ、
ピッ、ピッ、ピー」というように時刻が報知される。
ス電話、或いは携帯電話)で、電話番号117(電話の
時報サービス)をダイヤルし、受話器をマイク24に近
付ける。受話器からは、例えば、「午前8時10分20
秒をお知らせします。ピッ、ピッ、ピッ、ピー」あるい
は「午前8時11分ちょうどをお知らせします。ピッ、
ピッ、ピッ、ピー」というように時刻が報知される。
【0016】音声認識装置25は、マイク24を介して
その時刻報知の音声に基づき報知時刻を10秒単位で認
識し、その認識した情報を信号として制御装置26に出
力すると共に、時報音の最後の「ピー」で、制御装置2
6に対して報知時刻を確定した信号を出力する。制御装
置26では、時刻設定モードに入ってから一定時間、例
えば5分以内に、音声認識装置25からの信号に基づい
て報知時刻を認識したか否かを判定する(ステップA
2,A3)。
その時刻報知の音声に基づき報知時刻を10秒単位で認
識し、その認識した情報を信号として制御装置26に出
力すると共に、時報音の最後の「ピー」で、制御装置2
6に対して報知時刻を確定した信号を出力する。制御装
置26では、時刻設定モードに入ってから一定時間、例
えば5分以内に、音声認識装置25からの信号に基づい
て報知時刻を認識したか否かを判定する(ステップA
2,A3)。
【0017】ステップA2において、報知時刻を認識し
たと判断した場合には、「YES」に従ってステップA
4へ移行し、認識した時刻を時計表示部19に表示し、
時刻設定を終了し、メインルーチンへ戻る。ここで、認
識した報知時刻が例えば「午前8時10分20秒」の場
合には、制御装置26は、時計表示部19には「午前
8:10」と表示する。そして、40秒後に「午前8:
11」と表示し、その後は1分経過ごとに、表示時刻を
変更していく。
たと判断した場合には、「YES」に従ってステップA
4へ移行し、認識した時刻を時計表示部19に表示し、
時刻設定を終了し、メインルーチンへ戻る。ここで、認
識した報知時刻が例えば「午前8時10分20秒」の場
合には、制御装置26は、時計表示部19には「午前
8:10」と表示する。そして、40秒後に「午前8:
11」と表示し、その後は1分経過ごとに、表示時刻を
変更していく。
【0018】ステップA2,A3において、一定時間経
過しても、電話の報知時刻を認識しない場合には、制御
装置26は、ステップA3の「YES」に従ってステッ
プA5へ移行し、ブザー29を鳴動させて、報知時刻を
認識できなかったことを報知する。そして、ステップA
6において、時刻設定モードに入る前に時刻設定がされ
ていたか否かを判定し、時刻設定がされていた場合に
は、ステップA7へ移行して、以前に設定されていた設
定時刻に基づいて時計表示部19に時刻を表示する。ス
テップA6において、時刻設定モードに入る前に時刻設
定がされていなかった場合には、時計表示部19には時
計表示をしない(ステップA8)。
過しても、電話の報知時刻を認識しない場合には、制御
装置26は、ステップA3の「YES」に従ってステッ
プA5へ移行し、ブザー29を鳴動させて、報知時刻を
認識できなかったことを報知する。そして、ステップA
6において、時刻設定モードに入る前に時刻設定がされ
ていたか否かを判定し、時刻設定がされていた場合に
は、ステップA7へ移行して、以前に設定されていた設
定時刻に基づいて時計表示部19に時刻を表示する。ス
テップA6において、時刻設定モードに入る前に時刻設
定がされていなかった場合には、時計表示部19には時
計表示をしない(ステップA8)。
【0019】一方、時計表示部19の時計機能を使って
洗濯終了時間を設定する、予約時間を設定する場合につ
いて、主に図4のフローチャートを参照して説明する。
予約時間を設定する場合、まず、使用者は、予約スイッ
チ9を押し操作する。
洗濯終了時間を設定する、予約時間を設定する場合につ
いて、主に図4のフローチャートを参照して説明する。
予約時間を設定する場合、まず、使用者は、予約スイッ
チ9を押し操作する。
【0020】すると、制御装置26は、図4の予約設定
モードに入り、予約表示部20を点灯させて(ステップ
B1)、使用者に予約設定モードに入ったことを知らせ
る。また、時計表示部19の表示を、現在の表示時刻の
分の位を「30」または「00」と表示する(ステップ
B2)。この場合、例えば、時計表示部19の表示時刻
が「午前8:12」の時に予約スイッチ9を押し操作し
た場合には、時計表示部19の表示は「午前8:30」
となり、また、時計表示部19の表示時刻が「午前8:
42」の時に予約スイッチ9を押し操作した場合には、
時計表示部19の表示は「午前9:00」となる。
モードに入り、予約表示部20を点灯させて(ステップ
B1)、使用者に予約設定モードに入ったことを知らせ
る。また、時計表示部19の表示を、現在の表示時刻の
分の位を「30」または「00」と表示する(ステップ
B2)。この場合、例えば、時計表示部19の表示時刻
が「午前8:12」の時に予約スイッチ9を押し操作し
た場合には、時計表示部19の表示は「午前8:30」
となり、また、時計表示部19の表示時刻が「午前8:
42」の時に予約スイッチ9を押し操作した場合には、
時計表示部19の表示は「午前9:00」となる。
【0021】この後、予約スイッチ9が押されるごと
に、時計表示部19の表示時刻に「30」分ずつ追加し
た時間を予約時間として表示する(ステップB3,B
4)。例えば時計表示部19の表示が「午前8:30」
の時に予約スイッチ9を1回押すと、表示は「午前9:
00」となり、その後、予約スイッチ9が押されるごと
に、表示は「午前9:30」、「午前10:00」、
「午前10:30」と変わっていく。
に、時計表示部19の表示時刻に「30」分ずつ追加し
た時間を予約時間として表示する(ステップB3,B
4)。例えば時計表示部19の表示が「午前8:30」
の時に予約スイッチ9を1回押すと、表示は「午前9:
00」となり、その後、予約スイッチ9が押されるごと
に、表示は「午前9:30」、「午前10:00」、
「午前10:30」と変わっていく。
【0022】そして、表示された予約時間が使用者の希
望する時間となったら、使用者は、コース設定スイッチ
4でコースを設定する(ステップB5)。またこのと
き、使用者は、設定水位や、洗い時間、すすぎ回数、脱
水時間も設定する場合には、対応するスイッチ(水位設
定スイッチ8、洗い時間設定スイッチ7、すすぎ回数設
定スイッチ6、脱水時間設定スイッチ5)を操作して設
定する。コースや時間の設定が終了したら、使用者は、
スタート/一時停止スイッチ3を押し操作する(ステッ
プB6)。すると、制御装置26は、予約設定を終了し
(ステップB7)、時計表示部19の表示を現在時刻の
表示に戻す(ステップB8)。このとき、制御装置26
は、予約された予約時間に、設定されたコースで洗濯運
転が終了するように記憶する。
望する時間となったら、使用者は、コース設定スイッチ
4でコースを設定する(ステップB5)。またこのと
き、使用者は、設定水位や、洗い時間、すすぎ回数、脱
水時間も設定する場合には、対応するスイッチ(水位設
定スイッチ8、洗い時間設定スイッチ7、すすぎ回数設
定スイッチ6、脱水時間設定スイッチ5)を操作して設
定する。コースや時間の設定が終了したら、使用者は、
スタート/一時停止スイッチ3を押し操作する(ステッ
プB6)。すると、制御装置26は、予約設定を終了し
(ステップB7)、時計表示部19の表示を現在時刻の
表示に戻す(ステップB8)。このとき、制御装置26
は、予約された予約時間に、設定されたコースで洗濯運
転が終了するように記憶する。
【0023】なお、ステップB2の後、或いはステップ
B4の後、一定時間、例えば2分経過しても、コースの
設定がなされない場合には、ステップB9において「Y
ES」に従ってステップB10へ移行し、ブザー29を
鳴動させて知らせる。そして、予約表示部20のランプ
を消灯した後、ステップB8へ移行する。
B4の後、一定時間、例えば2分経過しても、コースの
設定がなされない場合には、ステップB9において「Y
ES」に従ってステップB10へ移行し、ブザー29を
鳴動させて知らせる。そして、予約表示部20のランプ
を消灯した後、ステップB8へ移行する。
【0024】次に、時計表示部19に表示された表示時
刻を修正する場合について、主に図5のフローチャート
を参照して説明する。表示時刻を修正する場合、まず、
使用者は、時計スイッチ10のみを押し操作する。
刻を修正する場合について、主に図5のフローチャート
を参照して説明する。表示時刻を修正する場合、まず、
使用者は、時計スイッチ10のみを押し操作する。
【0025】すると、制御装置26は、図5の時刻修正
モードに入り、一定時間、例えば1分の間、進スイッチ
11または遅スイッチ12が押し操作されるまで待機す
る(ステップC1〜C3)。ここで、進スイッチ11が
一定時間、例えば2秒続けて押された場合には、ステッ
プC1において「YES」に従ってステップC4へ移行
し、時計表示部19の表示時刻を1分進める。そして、
進スイッチ11がまだ押されているか否かを判定し(ス
テップC4)、押されている場合には、一定時間ごと、
例えば1秒ごとに表示時刻を1分ずつ進めていく(ステ
ップC4,C5)。進スイッチ11の押し操作が解除さ
れると、ステップC5において「NO」に従ってステッ
プC1へ戻る。
モードに入り、一定時間、例えば1分の間、進スイッチ
11または遅スイッチ12が押し操作されるまで待機す
る(ステップC1〜C3)。ここで、進スイッチ11が
一定時間、例えば2秒続けて押された場合には、ステッ
プC1において「YES」に従ってステップC4へ移行
し、時計表示部19の表示時刻を1分進める。そして、
進スイッチ11がまだ押されているか否かを判定し(ス
テップC4)、押されている場合には、一定時間ごと、
例えば1秒ごとに表示時刻を1分ずつ進めていく(ステ
ップC4,C5)。進スイッチ11の押し操作が解除さ
れると、ステップC5において「NO」に従ってステッ
プC1へ戻る。
【0026】ここで、例えば時計表示部19の表示が
「午前8:12」の時に、「午前8:14」としたい場
合には、進スイッチ11を2秒間押し続けると、まず、
表示が「午前8:13」になり、その後、1秒間押し続
けると、表示が「午前8:14」になる。使用者はここ
で、進スイッチ11の押し操作を解除する。
「午前8:12」の時に、「午前8:14」としたい場
合には、進スイッチ11を2秒間押し続けると、まず、
表示が「午前8:13」になり、その後、1秒間押し続
けると、表示が「午前8:14」になる。使用者はここ
で、進スイッチ11の押し操作を解除する。
【0027】また、遅スイッチ12が一定時間、例えば
2秒続けて押された場合には、ステップC2において
「YES」に従ってステップC6へ移行し、時計表示部
19の表示時刻を1分遅らせる。そして、遅スイッチ1
2がまだ押されているか否かを判定し(ステップC
7)、押されている場合には、一定時間ごと、例えば1
秒ごとに表示時刻を1分ずつ遅らせていく(ステップC
6,C7)。遅スイッチ12の押し操作が解除される
と、ステップC7において「NO」に従ってステップC
1へ戻る。
2秒続けて押された場合には、ステップC2において
「YES」に従ってステップC6へ移行し、時計表示部
19の表示時刻を1分遅らせる。そして、遅スイッチ1
2がまだ押されているか否かを判定し(ステップC
7)、押されている場合には、一定時間ごと、例えば1
秒ごとに表示時刻を1分ずつ遅らせていく(ステップC
6,C7)。遅スイッチ12の押し操作が解除される
と、ステップC7において「NO」に従ってステップC
1へ戻る。
【0028】ここで、例えば時計表示部19の表示が
「午前8:12」の時に、「午前8:10」としたい場
合には、遅スイッチ12を2秒間押し続けると、まず、
表示が「午前8:11」になり、その後、1秒間押し続
けると、表示が「午前8:10」になる。使用者はここ
で、遅スイッチ12の押し操作を解除する。
「午前8:12」の時に、「午前8:10」としたい場
合には、遅スイッチ12を2秒間押し続けると、まず、
表示が「午前8:11」になり、その後、1秒間押し続
けると、表示が「午前8:10」になる。使用者はここ
で、遅スイッチ12の押し操作を解除する。
【0029】進スイッチ11及び遅スイッチ12がどち
らも押されずに、一定時間(例えば1分間)が経過した
ら、ステップC3において「YES」に従ってステップ
C8へ移行し、時刻の修正を終了し、メインルーチンへ
戻る。
らも押されずに、一定時間(例えば1分間)が経過した
ら、ステップC3において「YES」に従ってステップ
C8へ移行し、時刻の修正を終了し、メインルーチンへ
戻る。
【0030】上記した実施例によれば、次のような効果
を得ることができる。まず、時刻を設定する場合に、電
話の時刻報知を利用し、その報知時刻を音声認識装置2
5により認識し、その音声認識装置25が認識した時刻
に基づき時刻を設定するようにしているので、使用者
が、時分を逐一設定するような必要がなく、簡単に設定
することができる。しかも、電話の時刻報知を利用して
いるので、時刻も正確である。
を得ることができる。まず、時刻を設定する場合に、電
話の時刻報知を利用し、その報知時刻を音声認識装置2
5により認識し、その音声認識装置25が認識した時刻
に基づき時刻を設定するようにしているので、使用者
が、時分を逐一設定するような必要がなく、簡単に設定
することができる。しかも、電話の時刻報知を利用して
いるので、時刻も正確である。
【0031】ちなみに、近年では、電話においては、持
ち運びができるコードレス電話や子機、或いは携帯電
話、PHSが普及してきていて、電話を洗濯機の設置場
所まで持ち込むことが容易となっているため、電話を容
易に利用するができるという背景がある。
ち運びができるコードレス電話や子機、或いは携帯電
話、PHSが普及してきていて、電話を洗濯機の設置場
所まで持ち込むことが容易となっているため、電話を容
易に利用するができるという背景がある。
【0032】また、音声認識装置25の音声認識につい
ては、電話の時刻報知の音声に対応できれば良いもので
あるため、比較的簡単なプログラムで対応できる。ちな
みに、使用者が時刻を直接、音声入力することも考えら
れるが、使用者の音声(トーン、周波数、音色など)
や、時刻の言い方は、老若男女で様々であるため、それ
らすべてのパーンに対応できる音声認識を確立するのは
大変なことである。この点、本実施例によれば、電話の
時刻報知の音声という1パターンで対応できるため、比
較的安価な音声認識装置25で対応できるようになる。
また、音声認識装置25としては、電話の時刻報知の音
声という特殊パターンで報知時刻を認識するため、周囲
の話し声などで誤って時刻を認識してしまうことはな
い。
ては、電話の時刻報知の音声に対応できれば良いもので
あるため、比較的簡単なプログラムで対応できる。ちな
みに、使用者が時刻を直接、音声入力することも考えら
れるが、使用者の音声(トーン、周波数、音色など)
や、時刻の言い方は、老若男女で様々であるため、それ
らすべてのパーンに対応できる音声認識を確立するのは
大変なことである。この点、本実施例によれば、電話の
時刻報知の音声という1パターンで対応できるため、比
較的安価な音声認識装置25で対応できるようになる。
また、音声認識装置25としては、電話の時刻報知の音
声という特殊パターンで報知時刻を認識するため、周囲
の話し声などで誤って時刻を認識してしまうことはな
い。
【0033】音声認識装置25は、電話の時刻報知の音
声に基づき時刻を10秒単位で認識し、時報音に基づき
その時刻を確定する信号を制御装置26に出力する構成
としているので、時刻を一層正確に設定することができ
る。また、電話の報知時刻を認識した時点で、その認識
した時刻を時計表示部19に表示するようにしているの
で、設定できたかどうかが使用者にすぐ分かる。
声に基づき時刻を10秒単位で認識し、時報音に基づき
その時刻を確定する信号を制御装置26に出力する構成
としているので、時刻を一層正確に設定することができ
る。また、電話の報知時刻を認識した時点で、その認識
した時刻を時計表示部19に表示するようにしているの
で、設定できたかどうかが使用者にすぐ分かる。
【0034】制御装置26が時刻設定モードに入るに
は、時計スイッチ10と電源スイッチ2とを同時に押し
操作するという特殊操作が必要なため、不用意に時刻設
定モードに入ったり、子供のいたずらで時刻設定モード
に入ったりすることを極力防止できる。
は、時計スイッチ10と電源スイッチ2とを同時に押し
操作するという特殊操作が必要なため、不用意に時刻設
定モードに入ったり、子供のいたずらで時刻設定モード
に入ったりすることを極力防止できる。
【0035】そして、時刻設定モードに入った状態で、
一定時間(例えば5分間)経過しても音声認識装置25
が電話の報知時刻を認識できない場合、ブザー29で報
知するようにしているので、使用者に、時刻を認識でき
ないことを知らせることができる。
一定時間(例えば5分間)経過しても音声認識装置25
が電話の報知時刻を認識できない場合、ブザー29で報
知するようにしているので、使用者に、時刻を認識でき
ないことを知らせることができる。
【0036】また、時刻設定モードに入った状態で、一
定時間(例えば5分間)経過しても音声認識装置25が
電話の報知時刻を認識できない場合、時刻設定モードに
入る前の状態に戻すようにしているので、例えば誤って
時刻設定モードに入ってしまった場合、或いは子供のい
たずらで時刻設定モードに入ってしまった場合でも、一
定時間経過したら元の状態に戻るため、誤って時刻が変
わってしまうということを極力防止することができる。
定時間(例えば5分間)経過しても音声認識装置25が
電話の報知時刻を認識できない場合、時刻設定モードに
入る前の状態に戻すようにしているので、例えば誤って
時刻設定モードに入ってしまった場合、或いは子供のい
たずらで時刻設定モードに入ってしまった場合でも、一
定時間経過したら元の状態に戻るため、誤って時刻が変
わってしまうということを極力防止することができる。
【0037】一方、予約時間を設定する場合、表示され
た現在時刻をベースにして、所定時間(例えば30分)
単位で増加させるようにしているので、予約時間を簡単
に設定することができる。
た現在時刻をベースにして、所定時間(例えば30分)
単位で増加させるようにしているので、予約時間を簡単
に設定することができる。
【0038】また、時計表示部19に表示された時刻を
修正する場合、表示時刻を進ませるための進スイッチ1
1と、表示時刻を遅らせるための遅スイッチ12とを設
けているので、これら進スイッチ11及び遅スイッチ1
2の操作により時刻を容易に修正することができる。
修正する場合、表示時刻を進ませるための進スイッチ1
1と、表示時刻を遅らせるための遅スイッチ12とを設
けているので、これら進スイッチ11及び遅スイッチ1
2の操作により時刻を容易に修正することができる。
【0039】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものではなく、次のように変形または拡張することが
できる。時刻を設定する場合に、上記した実施例では、
時計スイッチ10と電源スイッチ2とを同時に押し操作
するという特殊操作を行うことにより、制御装置26が
時刻設定モードに入る構成としたが、次のようにするこ
ともできる。
るものではなく、次のように変形または拡張することが
できる。時刻を設定する場合に、上記した実施例では、
時計スイッチ10と電源スイッチ2とを同時に押し操作
するという特殊操作を行うことにより、制御装置26が
時刻設定モードに入る構成としたが、次のようにするこ
ともできる。
【0040】すなわち、制御装置26は、音声認識装置
25が電話の時刻報知による報知時刻を認識することに
基づき自動的に時刻設定モードに入り、認識した報知時
刻を時刻として設定する。具体的には、使用者として
は、電話番号117(電話の時報サービス)をダイヤル
し、時刻報知をする受話器をマイク24に近付ける。そ
して、音声認識装置25が電話の時刻報知による報知時
刻を認識すると、その音声認識装置25からの信号に基
づき制御装置26が自動的に時刻設定モード(図3参
照)に入り、音声認識装置25が認識した報知時刻を時
刻として設定し、時計表示部19に表示するようにす
る。
25が電話の時刻報知による報知時刻を認識することに
基づき自動的に時刻設定モードに入り、認識した報知時
刻を時刻として設定する。具体的には、使用者として
は、電話番号117(電話の時報サービス)をダイヤル
し、時刻報知をする受話器をマイク24に近付ける。そ
して、音声認識装置25が電話の時刻報知による報知時
刻を認識すると、その音声認識装置25からの信号に基
づき制御装置26が自動的に時刻設定モード(図3参
照)に入り、音声認識装置25が認識した報知時刻を時
刻として設定し、時計表示部19に表示するようにす
る。
【0041】このようにした場合には、使用者として
は、電話番号117(電話の時報サービス)をダイヤル
し、時刻報知をする受話器をマイク24に近付けるとい
う操作をするだけで良いため、制御装置26が時刻設定
モードに入るための特別な操作を行う必要がなく、時刻
の設定を一層簡単に行うことができるようになる。また
この場合、音声認識装置25としては、上述したよう
に、電話の時刻報知の音声という特殊パターンで報知時
刻を認識するため、周囲の話し声などで誤って時刻を認
識してしまうことはない。
は、電話番号117(電話の時報サービス)をダイヤル
し、時刻報知をする受話器をマイク24に近付けるとい
う操作をするだけで良いため、制御装置26が時刻設定
モードに入るための特別な操作を行う必要がなく、時刻
の設定を一層簡単に行うことができるようになる。また
この場合、音声認識装置25としては、上述したよう
に、電話の時刻報知の音声という特殊パターンで報知時
刻を認識するため、周囲の話し声などで誤って時刻を認
識してしまうことはない。
【0042】また、上記した実施例では、時計表示部1
9に表示された時刻を修正する場合に、時計スイッチ1
0を操作することに基づき制御装置26が時刻修正モー
ドに入る構成としたが、これに代えて、進スイッチ11
及び遅スイッチ12の一方が一定時間以上押し操作され
たことを条件に、時刻修正モードに入る構成としても良
い。さらに、本発明は、時計機能を有する電気機器であ
れば、洗濯機に限られず、例えばビデオテープレコーダ
などにも適用することができる。
9に表示された時刻を修正する場合に、時計スイッチ1
0を操作することに基づき制御装置26が時刻修正モー
ドに入る構成としたが、これに代えて、進スイッチ11
及び遅スイッチ12の一方が一定時間以上押し操作され
たことを条件に、時刻修正モードに入る構成としても良
い。さらに、本発明は、時計機能を有する電気機器であ
れば、洗濯機に限られず、例えばビデオテープレコーダ
などにも適用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次のような効果を得ることができる。請求項1
の電気機器によれば、時刻を設定する場合に、電話の時
刻報知を利用するようにしたことにより、時刻の設定
を、簡単に、しかも正確に行うことが可能となる。
によれば次のような効果を得ることができる。請求項1
の電気機器によれば、時刻を設定する場合に、電話の時
刻報知を利用するようにしたことにより、時刻の設定
を、簡単に、しかも正確に行うことが可能となる。
【0044】請求項2の電気機器によれば、時刻の設定
を一層容易に行うことができるようになる。請求項3の
電気機器によれば、時刻を一層正確に設定することがで
きるようになる。請求項4の電気機器によれば、電話の
報知時刻を認識した時点で、その認識した時刻を時計表
示部に表示することにより、設定できたかどうかが使用
者にすぐ分かるようになる。
を一層容易に行うことができるようになる。請求項3の
電気機器によれば、時刻を一層正確に設定することがで
きるようになる。請求項4の電気機器によれば、電話の
報知時刻を認識した時点で、その認識した時刻を時計表
示部に表示することにより、設定できたかどうかが使用
者にすぐ分かるようになる。
【0045】請求項5の電気機器によれば、使用者に、
時刻を認識できないことを知らせることができる。請求
項6の電気機器によれば、例えば誤って時刻設定モード
に入ってしまった場合、或いは子供のいたずらで時刻設
定モードに入ってしまった場合でも、一定時間経過した
ら元の状態に戻るため、誤って時刻が変わってしまうと
いうことを極力防止することができる。
時刻を認識できないことを知らせることができる。請求
項6の電気機器によれば、例えば誤って時刻設定モード
に入ってしまった場合、或いは子供のいたずらで時刻設
定モードに入ってしまった場合でも、一定時間経過した
ら元の状態に戻るため、誤って時刻が変わってしまうと
いうことを極力防止することができる。
【0046】請求項7の電気機器によれば、予約時間を
設定する場合、表示された現在時刻をベースにして、所
定時間単位で増加させるようにしているので、予約時間
を簡単に設定することができる。
設定する場合、表示された現在時刻をベースにして、所
定時間単位で増加させるようにしているので、予約時間
を簡単に設定することができる。
【0047】請求項8の電気機器によれば、時計表示部
に表示された時刻を修正する場合に、進み用操作手段ま
たは遅らせ用操作手段の操作により、時刻を容易に修正
することができる。
に表示された時刻を修正する場合に、進み用操作手段ま
たは遅らせ用操作手段の操作により、時刻を容易に修正
することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す電気的構成のブロック
図
図
【図2】洗濯機における操作パネル部分の平面図
【図3】時刻設定モードのフローチャート
【図4】予約設定モードのフローチャート
【図5】時刻修正モードのフローチャート
【符号の説明】 1は操作パネル、2は電源スイッチ、9は予約スイッチ
(予約設定手段)、10は時計スイッチ、11は進スイ
ッチ(進み用操作手段)、12は遅スイッチ(遅らせ用
操作手段)、19は時計表示部、19aは時計表示器、
19bは午前表示部、19cは午後表示部、24はマイ
ク、25は音声認識装置(音声認識手段)、26は制御
装置(時刻設定手段)、29はブザー(報知手段)を示
す。
(予約設定手段)、10は時計スイッチ、11は進スイ
ッチ(進み用操作手段)、12は遅スイッチ(遅らせ用
操作手段)、19は時計表示部、19aは時計表示器、
19bは午前表示部、19cは午後表示部、24はマイ
ク、25は音声認識装置(音声認識手段)、26は制御
装置(時刻設定手段)、29はブザー(報知手段)を示
す。
Claims (8)
- 【請求項1】 時計機能を有する電気機器において、 電話の時刻報知を受信してその報知時刻を認識する音声
認識手段と、 この音声認識手段が認識した時刻に基づき時刻を設定す
る時刻設定手段とを具備したことを特徴とする電気機
器。 - 【請求項2】 時刻設定手段は、音声認識手段が電話の
時刻報知による報知時刻を認識することに基づき自動的
に時刻設定モードに入り、時刻を設定することを特徴と
する請求項1記載の電気機器。 - 【請求項3】 音声認識手段は、電話の時刻報知の音声
に基づき時刻を10秒単位で認識し、時報音に基づきそ
の時刻を確定する信号を時刻設定手段に出力することを
特徴とする請求項1記載の電気機器。 - 【請求項4】 時計表示部を備え、 時刻設定手段は、音声認識手段により電話の報知時刻を
認識したときに、その認識した時刻を前記時計表示部に
1分単位で表示することを特徴とする請求項1記載の電
気機器。 - 【請求項5】 時刻設定手段は、時刻設定モードに入っ
た状態で、一定時間経過しても音声認識手段が電話の報
知時刻を認識できない場合は、報知手段により報知する
ことを特徴とする請求項1記載の電気機器。 - 【請求項6】 時刻設定手段は、時刻設定モードに入っ
た状態で、一定時間経過しても音声認識手段が電話の報
知時刻を認識できない場合は、時刻設定モードに入る前
の状態にすることを特徴とする請求項1記載の電気機
器。 - 【請求項7】 時計表示部及び予約設定手段を備え、 時刻設定手段は、前記予約設定手段の操作に基づき、前
記時計表示部に、表示された現在時刻をベースにして所
定時間単位で増加させて予約時間を表示することを特徴
とする請求項1記載の電気機器。 - 【請求項8】 時計表示部と、この時計表示部に表示さ
れた時刻を進ませるための進み用操作手段と、時計表示
部に表示された時刻を遅らせるための遅らせ用操作手段
とを具備したことを特徴とする請求項1記載の電気機
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10107768A JPH11304959A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10107768A JPH11304959A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 電気機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11304959A true JPH11304959A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14467523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10107768A Pending JPH11304959A (ja) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | 電気機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11304959A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006010553A2 (en) * | 2004-07-29 | 2006-02-02 | Salvatore Merlo | System for telecontrol of electronic controllers for devices controlled by such electronic controllers |
KR100934651B1 (ko) * | 2002-12-09 | 2009-12-31 | 엘지전자 주식회사 | 전자동 세탁기의 음성인식장치 |
-
1998
- 1998-04-17 JP JP10107768A patent/JPH11304959A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100934651B1 (ko) * | 2002-12-09 | 2009-12-31 | 엘지전자 주식회사 | 전자동 세탁기의 음성인식장치 |
WO2006010553A2 (en) * | 2004-07-29 | 2006-02-02 | Salvatore Merlo | System for telecontrol of electronic controllers for devices controlled by such electronic controllers |
WO2006010553A3 (en) * | 2004-07-29 | 2006-04-13 | Salvatore Merlo | System for telecontrol of electronic controllers for devices controlled by such electronic controllers |
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