JPH11303613A - エンジンバルブよりの電気出力の取出し構造 - Google Patents
エンジンバルブよりの電気出力の取出し構造Info
- Publication number
- JPH11303613A JPH11303613A JP10902698A JP10902698A JPH11303613A JP H11303613 A JPH11303613 A JP H11303613A JP 10902698 A JP10902698 A JP 10902698A JP 10902698 A JP10902698 A JP 10902698A JP H11303613 A JPH11303613 A JP H11303613A
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- JP
- Japan
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- engine valve
- thermocouple
- spring retainer
- lead wire
- wire
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 計測素子に接続された導線やターミナル、リ
ード線等を、スプリングリテーナより分離して再使用し
うるようにする。 【解決手段】 エンジンバルブ3の軸端部3aより突出
する導線(熱電対素線)12aとリード線15の端部と
ターミナル14等とを、スプリングリテーナ5の上面に
着脱可能として固着された上下2枚の弾性を有する絶縁
板(ゴム板)13の間に挟み込んで固定する。
ード線等を、スプリングリテーナより分離して再使用し
うるようにする。 【解決手段】 エンジンバルブ3の軸端部3aより突出
する導線(熱電対素線)12aとリード線15の端部と
ターミナル14等とを、スプリングリテーナ5の上面に
着脱可能として固着された上下2枚の弾性を有する絶縁
板(ゴム板)13の間に挟み込んで固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばエンジンバ
ルブの温度や応力等を測定する際、エンジンバルブに取
付けた熱電対や歪みゲージ等の計測素子よりの電気出力
を、リード線を介して外部に取出す構造に関する。
ルブの温度や応力等を測定する際、エンジンバルブに取
付けた熱電対や歪みゲージ等の計測素子よりの電気出力
を、リード線を介して外部に取出す構造に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンバルブの材質や形状等の仕様を
変更したときなどには、エンジンを台上において運転
し、エンジンバルブの各部の温度や応力等を測定する試
験が行われる。この試験は、エンジンバルブの要所に取
付けた熱電対や歪みゲージ等の計測素子に、電気出力取
出し用の導線を接続し、この導線を、外部に導出して計
測器本体に接続されたリード線に結合することにより行
われる。図3は、エンジンバルブを測温する際の従来の
電気出力の取出し構造を示す。
変更したときなどには、エンジンを台上において運転
し、エンジンバルブの各部の温度や応力等を測定する試
験が行われる。この試験は、エンジンバルブの要所に取
付けた熱電対や歪みゲージ等の計測素子に、電気出力取
出し用の導線を接続し、この導線を、外部に導出して計
測器本体に接続されたリード線に結合することにより行
われる。図3は、エンジンバルブを測温する際の従来の
電気出力の取出し構造を示す。
【0003】シリンダヘッド(1)に圧入されたバルブガ
イド(2)には、試験用のエンジンバルブ(3)の軸部(3a)
が、上下に摺動可能に嵌合されている。エンジンバルブ
(3)は、その軸部(3a)の上端部に1対のコッタ(4)を介
して止着されたスプリングリテーナ(5)と、シリンダヘ
ッド(1)との間に縮設されたバルブスプリング(6)によ
り、常時上向きに付勢され、傘部(3b)に形成された弁フ
ェース(3c)がバルブシート(7)と当接することにより、
ポート(1a)は閉じられている。
イド(2)には、試験用のエンジンバルブ(3)の軸部(3a)
が、上下に摺動可能に嵌合されている。エンジンバルブ
(3)は、その軸部(3a)の上端部に1対のコッタ(4)を介
して止着されたスプリングリテーナ(5)と、シリンダヘ
ッド(1)との間に縮設されたバルブスプリング(6)によ
り、常時上向きに付勢され、傘部(3b)に形成された弁フ
ェース(3c)がバルブシート(7)と当接することにより、
ポート(1a)は閉じられている。
【0004】エンジンバルブ(3)の軸部(3a)と傘部(3b)
の中心には、中空孔(8)が、傘部(3b)の下端面から軸端
部に至る長さに亘って形成され、傘部(3b)側の開口部
は、閉塞片(9)により閉塞されている。
の中心には、中空孔(8)が、傘部(3b)の下端面から軸端
部に至る長さに亘って形成され、傘部(3b)側の開口部
は、閉塞片(9)により閉塞されている。
【0005】軸部(3a)の下端部と上端部とには、それぞ
れ斜下方を向く配線取出し孔(10)と、直径方向を向く配
線挿入孔(11)とが、中空孔(8)と連通状に穿設されてい
る。
れ斜下方を向く配線取出し孔(10)と、直径方向を向く配
線挿入孔(11)とが、中空孔(8)と連通状に穿設されてい
る。
【0006】例えば、傘部(3b)の下端中央と弁フェース
(3c)付近の温度を測定する際には、配線挿入孔(11)より
中空孔(8)内に挿入した2本の熱電対シース管(12)にお
ける一方の熱電対素線(12a)を閉塞片(9)に、また配線
取出し孔(10)より導出した他方のシース管(12)の熱電対
素線(12a)を弁フェース(3c)付近に、それぞれ埋設す
る。
(3c)付近の温度を測定する際には、配線挿入孔(11)より
中空孔(8)内に挿入した2本の熱電対シース管(12)にお
ける一方の熱電対素線(12a)を閉塞片(9)に、また配線
取出し孔(10)より導出した他方のシース管(12)の熱電対
素線(12a)を弁フェース(3c)付近に、それぞれ埋設す
る。
【0007】弁フェース(3c)側の露出している熱電対素
線(12a)は、樹脂ボンド等の絶縁材(13)を塗布すること
により、絶縁かつ隠蔽されている。各熱電対シース管(1
2)より導出する上方の熱電対素線(12a)(12a)は、スプリ
ングリテーナ(5)の上面に載置したターミナル(14)を介
して、スプリングリテーナ(5)を貫通するリード線(15)
(15)に接続されている。
線(12a)は、樹脂ボンド等の絶縁材(13)を塗布すること
により、絶縁かつ隠蔽されている。各熱電対シース管(1
2)より導出する上方の熱電対素線(12a)(12a)は、スプリ
ングリテーナ(5)の上面に載置したターミナル(14)を介
して、スプリングリテーナ(5)を貫通するリード線(15)
(15)に接続されている。
【0008】各リード線(15)は、バルブスプリング(6)
の内面に螺旋状をなして固定され、シリンダヘッド(1)
の上面に形成した凹溝(1b)より導出して、外部の計測器
本体(図示略)に接続されている。
の内面に螺旋状をなして固定され、シリンダヘッド(1)
の上面に形成した凹溝(1b)より導出して、外部の計測器
本体(図示略)に接続されている。
【0009】上記上方の熱電対素線(12a)、ターミナル
(14)及びリード線(15)の突出端部等は、軸部(3b)の上端
外周面及びスプリングリテーナ(5)の上面に塗布した樹
脂ボンド等の絶縁材(13)により、スプリングリテーナ
(5)の上面に接着して固定されている。
(14)及びリード線(15)の突出端部等は、軸部(3b)の上端
外周面及びスプリングリテーナ(5)の上面に塗布した樹
脂ボンド等の絶縁材(13)により、スプリングリテーナ
(5)の上面に接着して固定されている。
【0010】(16)は、スプリングリテーナ(5)とバルブ
スプリング(6)との相対回転を防止するストッパピン
で、それらが相対回転することによるリード線(15)の切
断を防止するためのものである。
スプリング(6)との相対回転を防止するストッパピン
で、それらが相対回転することによるリード線(15)の切
断を防止するためのものである。
【0011】傘部(3b)に埋設された熱電対素線(12a)よ
りの電気出力を、リード線(15)を介して計測器本体に入
力することにより、傘部(3b)の各部の温度が測定され
る。
りの電気出力を、リード線(15)を介して計測器本体に入
力することにより、傘部(3b)の各部の温度が測定され
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電気出
力の取出し構造では、上方の熱電対素線(12a)やターミ
ナル(14)及びリード線(15)の上端部が、樹脂ボント等の
絶縁材(13)により接着して固められているため、エンジ
ンバルブ(3)はもとより、スプリングリテーナ(5)、熱
電対シース管(12)、ターミナル(14)、リード線(15)を再
使用することはできない。そのため、例えば、エンジン
バルブ(3)を回動させて、熱電対の埋設位置を変え、点
火プラグ(図示略)やポート(1a)等の位置に対する傘部
(3b)の温度分布を試験する際等において、シリンダヘッ
ド(1)を取外して、別のエンジンバルブ(3)に組み換え
たり、別の熱電対シース管(12)やリード線(15)等を新た
に配線し直す必要があり、その作業が煩雑で、多くの変
数をこなす際の試験効率が極めて悪い。
力の取出し構造では、上方の熱電対素線(12a)やターミ
ナル(14)及びリード線(15)の上端部が、樹脂ボント等の
絶縁材(13)により接着して固められているため、エンジ
ンバルブ(3)はもとより、スプリングリテーナ(5)、熱
電対シース管(12)、ターミナル(14)、リード線(15)を再
使用することはできない。そのため、例えば、エンジン
バルブ(3)を回動させて、熱電対の埋設位置を変え、点
火プラグ(図示略)やポート(1a)等の位置に対する傘部
(3b)の温度分布を試験する際等において、シリンダヘッ
ド(1)を取外して、別のエンジンバルブ(3)に組み換え
たり、別の熱電対シース管(12)やリード線(15)等を新た
に配線し直す必要があり、その作業が煩雑で、多くの変
数をこなす際の試験効率が極めて悪い。
【0013】またエンジンバルブ(3)や熱電対を交換す
ると、それらの固体差が発生し、測定精度も低下する。
ると、それらの固体差が発生し、測定精度も低下する。
【0014】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、熱電対素線、ターミナル、リード線等のスプリン
グリテーナへの固定方法を改変することにより、それら
を容易に分離可能とし、エンジンバルブや熱電対シース
管等を再使用することにより、個体差をなくし、測定精
度を高めうるようにした、エンジンバルブよりの電気出
力の取出し構造を提供することを目的としている。
ので、熱電対素線、ターミナル、リード線等のスプリン
グリテーナへの固定方法を改変することにより、それら
を容易に分離可能とし、エンジンバルブや熱電対シース
管等を再使用することにより、個体差をなくし、測定精
度を高めうるようにした、エンジンバルブよりの電気出
力の取出し構造を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1)シリンダヘッドに組付けられたエンジンバルブの
要所に計測素子を取付け、この計測素子に接続した導線
を、エンジンバルブの軸部に形成した中空孔を通して軸
端部より突出させ、スプリングリテーナの上面におい
て、外部に導出させたリード線とターミナル等を介して
接続するようにした電気出力の取出し構造において、前
記エンジンバルブの軸端部より突出する導線とリード線
の端部とターミナル等とを、スプリングリテーナの上面
に着脱可能として固着された上下2枚の弾性を有する絶
縁板の間に挟み込んで固定する。
題は、次のようにして解決される。 (1)シリンダヘッドに組付けられたエンジンバルブの
要所に計測素子を取付け、この計測素子に接続した導線
を、エンジンバルブの軸部に形成した中空孔を通して軸
端部より突出させ、スプリングリテーナの上面におい
て、外部に導出させたリード線とターミナル等を介して
接続するようにした電気出力の取出し構造において、前
記エンジンバルブの軸端部より突出する導線とリード線
の端部とターミナル等とを、スプリングリテーナの上面
に着脱可能として固着された上下2枚の弾性を有する絶
縁板の間に挟み込んで固定する。
【0016】(2)上記(1)項において、2枚の絶縁板
を、その上面に載置した硬質の押え板を複数のビスによ
りスプリングリテーナに螺着することにより、スプリン
グリテーナの上面に着脱可能として固着する。
を、その上面に載置した硬質の押え板を複数のビスによ
りスプリングリテーナに螺着することにより、スプリン
グリテーナの上面に着脱可能として固着する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
基づいて説明する。なお、本発明は、前述した従来の電
気出力取出し構造の一部を改変したものであるため、そ
れと同様の部材には、同じ符号を付すに止どめてその詳
細な説明を省略するとともに、シリンダヘッド側の各部
材は省略し、要部のみを図示する。
基づいて説明する。なお、本発明は、前述した従来の電
気出力取出し構造の一部を改変したものであるため、そ
れと同様の部材には、同じ符号を付すに止どめてその詳
細な説明を省略するとともに、シリンダヘッド側の各部
材は省略し、要部のみを図示する。
【0018】図1及び図2において、従来と同様、配線
挿入孔(11)より突出している熱電対シース管(12)の上端
部とその素線(12a)、ターミナル(14)及びリード線(15)
の導線(15a)は、スプリングリテーナ(5)上に、エンジ
ンバルブ(3)の軸部(3a)を挿通して載置された上下2枚
の絶縁性のゴム板(17)(17)により挟み込まれ、これら素
線(12a)等は、上側のゴム板(17)上に載置したアルミニ
ウム等の押え板(18)を、ビス(19)をもってスプリングリ
テーナ(5)に螺着することにより、着脱可能として固定
されている。
挿入孔(11)より突出している熱電対シース管(12)の上端
部とその素線(12a)、ターミナル(14)及びリード線(15)
の導線(15a)は、スプリングリテーナ(5)上に、エンジ
ンバルブ(3)の軸部(3a)を挿通して載置された上下2枚
の絶縁性のゴム板(17)(17)により挟み込まれ、これら素
線(12a)等は、上側のゴム板(17)上に載置したアルミニ
ウム等の押え板(18)を、ビス(19)をもってスプリングリ
テーナ(5)に螺着することにより、着脱可能として固定
されている。
【0019】なお、熱電対素線(12a)及びリード線(15)
の導線(15a)のターミナル(14)までの長さは、図2に示
すように、余裕を持たせて長めにし、エンジンバルブ
(3)を回動させた際に対応しうるようにしてある。上記
実施例のように、熱電対素線(12a)、ターミナル(14)及
びリード線(15)の導線(15a)を、上下2枚のゴム板(17)
により挟み込み、押え板(18)により固定すると、ビス(1
9)を緩めて押え板(18)と上側のゴム板(17)を取外すのみ
で、熱電対素線(12a)やターミナル(14)及びリード線(1
5)の導線(15a)が、スプリングリテーナ(5)より簡単に
分離することができる。
の導線(15a)のターミナル(14)までの長さは、図2に示
すように、余裕を持たせて長めにし、エンジンバルブ
(3)を回動させた際に対応しうるようにしてある。上記
実施例のように、熱電対素線(12a)、ターミナル(14)及
びリード線(15)の導線(15a)を、上下2枚のゴム板(17)
により挟み込み、押え板(18)により固定すると、ビス(1
9)を緩めて押え板(18)と上側のゴム板(17)を取外すのみ
で、熱電対素線(12a)やターミナル(14)及びリード線(1
5)の導線(15a)が、スプリングリテーナ(5)より簡単に
分離することができる。
【0020】従って、エンジンバルブ(3)はもとより、
熱電対素線(12a)やターミナル(14)、リード線(15)等を
再使用することが可能となり、エンジンバルブ(3)をシ
リンダヘッドより取外すことなく、スプリングリテーナ
(5)を取外してエンジンバルブ(3)を回動させ、熱電対
の埋設位置を変えて測温することができる。
熱電対素線(12a)やターミナル(14)、リード線(15)等を
再使用することが可能となり、エンジンバルブ(3)をシ
リンダヘッドより取外すことなく、スプリングリテーナ
(5)を取外してエンジンバルブ(3)を回動させ、熱電対
の埋設位置を変えて測温することができる。
【0021】また、熱電対シース管(12)やリード線(15)
を新たなものと交換して配線し直す必要がないので、多
くの変数のこなす際の試験効率が著しく向上する。さら
に、エンジンバルブ(3)や熱電対シース管(12)を交換す
る必要がないので、それらの個体差が発生する恐れはな
く、測定精度を高めうる。
を新たなものと交換して配線し直す必要がないので、多
くの変数のこなす際の試験効率が著しく向上する。さら
に、エンジンバルブ(3)や熱電対シース管(12)を交換す
る必要がないので、それらの個体差が発生する恐れはな
く、測定精度を高めうる。
【0022】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。上記実施例では、エンジンバルブ(3)の傘部の
2箇所より電気出力を取出す例を示しているが、1箇所
又は3箇所以上より取出す際にも適用することができ
る。また、上記測温試験の外、エンジンバルブ(3)の各
部に歪みゲージを貼着し、それよりの電気出力を取出す
際にも適用しうる。上側のゴム板(17)は、押え板(18)の
下面に一体的に固着してあってもよい。
はない。上記実施例では、エンジンバルブ(3)の傘部の
2箇所より電気出力を取出す例を示しているが、1箇所
又は3箇所以上より取出す際にも適用することができ
る。また、上記測温試験の外、エンジンバルブ(3)の各
部に歪みゲージを貼着し、それよりの電気出力を取出す
際にも適用しうる。上側のゴム板(17)は、押え板(18)の
下面に一体的に固着してあってもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、エンジンバルブや計測
素子に接続した導線、リード線、ターミナル等を再使用
しうるので、測定位置を変える際でもエンジンバルブや
導線等を交換して新たに組換える必要はなく、試験効率
が著しく向上する。
素子に接続した導線、リード線、ターミナル等を再使用
しうるので、測定位置を変える際でもエンジンバルブや
導線等を交換して新たに組換える必要はなく、試験効率
が著しく向上する。
【0024】また、計測素子等の個体差が発生しないの
で、測定精度を高めうる。請求項2記載の発明による
と、絶縁板(ゴム板)が均一に押圧されるので、導線等
を安定的に挾持することができる。
で、測定精度を高めうる。請求項2記載の発明による
と、絶縁板(ゴム板)が均一に押圧されるので、導線等
を安定的に挾持することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す要部の中央縦断正面図
である。
である。
【図2】同じく、一部切欠平面図である。
【図3】従来例を示す動弁機構全体の中央縦断正面図で
ある。
ある。
(1)シリンダヘッド (1a)ポート (1b)凹溝 (2)バルブガイド (3)エンジンバルブ (3a)軸部 (3b)傘部 (4)コッタ (5)スプリングリテーナ (6)バルブスプリング (7)バルブシート (8)中空孔 (9)閉塞片 (10)配線取出し孔 (11)配線挿入孔 (12)熱電対シース管 (12a)熱電対素線(導線) (13)絶縁材 (14)ターミナル (15)リード線 (15a)導線 (16)ストッパピン (17)ゴム板(絶縁板) (18)押え板 (19)ビス
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダヘッドに組付けられたエンジン
バルブの要所に計測素子を取付け、この計測素子に接続
した導線を、エンジンバルブの軸部に形成した中空孔を
通して軸端部より突出させ、スプリングリテーナの上面
において、外部に導出させたリード線とターミナル等を
介して接続するようにした電気出力の取出し構造におい
て、 前記エンジンバルブの軸端部より突出する導線とリード
線の端部とターミナル等とを、スプリングリテーナの上
面に着脱可能として固着された上下2枚の弾性を有する
絶縁板の間に挟み込んで固定したことを特徴とするエン
ジンバルブよりの電気出力の取出し構造。 - 【請求項2】 2枚の絶縁板を、その上面に載置した硬
質の押え板を複数のビスによりスプリングリテーナに螺
着することにより、スプリングリテーナの上面に着脱可
能として固着した請求項1記載のエンジンバルブよりの
電気出力の取出し構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10902698A JPH11303613A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | エンジンバルブよりの電気出力の取出し構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10902698A JPH11303613A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | エンジンバルブよりの電気出力の取出し構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11303613A true JPH11303613A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14499729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10902698A Pending JPH11303613A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | エンジンバルブよりの電気出力の取出し構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11303613A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100411100B1 (ko) * | 2001-07-12 | 2003-12-12 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 배기밸브 온도측정장치 |
CN104100321A (zh) * | 2014-06-26 | 2014-10-15 | 杭州电子科技大学 | 能够测量温度的发动机气门及其制造工艺 |
US10107611B2 (en) | 2016-03-04 | 2018-10-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of detecting lift amount of valve |
FR3069040A1 (fr) * | 2017-07-17 | 2019-01-18 | Renault S.A.S | Agencement pour la mesure de temperature de soupape |
-
1998
- 1998-04-20 JP JP10902698A patent/JPH11303613A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100411100B1 (ko) * | 2001-07-12 | 2003-12-12 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 배기밸브 온도측정장치 |
CN104100321A (zh) * | 2014-06-26 | 2014-10-15 | 杭州电子科技大学 | 能够测量温度的发动机气门及其制造工艺 |
US10107611B2 (en) | 2016-03-04 | 2018-10-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method of detecting lift amount of valve |
FR3069040A1 (fr) * | 2017-07-17 | 2019-01-18 | Renault S.A.S | Agencement pour la mesure de temperature de soupape |
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