JPH11303572A - トンネル掘進機 - Google Patents
トンネル掘進機Info
- Publication number
- JPH11303572A JPH11303572A JP10907098A JP10907098A JPH11303572A JP H11303572 A JPH11303572 A JP H11303572A JP 10907098 A JP10907098 A JP 10907098A JP 10907098 A JP10907098 A JP 10907098A JP H11303572 A JPH11303572 A JP H11303572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter disk
- face
- imaging camera
- optical fiber
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 掘削直後の地盤情報を認知すること。
【解決手段】 トンネル掘進機10は、先端側には、回
転駆動されることで地山を掘削するカッターディスク1
4が設けられている。カッターデイスク14に撮像セン
サー44が設けられている。この撮像センサー44は、
カッターディスク14の側面に露出し、掘削された切羽
内周面に対向する撮像カメラ46を有していて、カメラ
46が対向指定している部位の地山の外観画像を撮像
し、撮像された外観画像に基づいて当該地山の状態を認
知する。撮像カメラ46は、カッターディスク14のず
り取込み用開口部22にそれぞれ配置されていてる。
転駆動されることで地山を掘削するカッターディスク1
4が設けられている。カッターデイスク14に撮像セン
サー44が設けられている。この撮像センサー44は、
カッターディスク14の側面に露出し、掘削された切羽
内周面に対向する撮像カメラ46を有していて、カメラ
46が対向指定している部位の地山の外観画像を撮像
し、撮像された外観画像に基づいて当該地山の状態を認
知する。撮像カメラ46は、カッターディスク14のず
り取込み用開口部22にそれぞれ配置されていてる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トンネル掘進機
に関し、特に、この種の掘進機で地山を掘進している際
に、掘進中において地山の状態を認知することが可能な
トンネル掘進機に関するものである。
に関し、特に、この種の掘進機で地山を掘進している際
に、掘進中において地山の状態を認知することが可能な
トンネル掘進機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大断面トンネルの先進導抗の掘削や導水
路などの単独掘削にトンネルボーリングマシン(以下、
TBMマシンと略す)が用いられており、地質の変化や
断層が多い我が国においては、シールド式のTBMマシ
ンが主流になっている。
路などの単独掘削にトンネルボーリングマシン(以下、
TBMマシンと略す)が用いられており、地質の変化や
断層が多い我が国においては、シールド式のTBMマシ
ンが主流になっている。
【0003】シールド式のTBMマシンでは、円形など
の閉塞された断面形状の胴部を有し、先端側にカッター
ディスクが設けられているので、マシンの内部から目視
観測により不良地山や断層などの地山の状態を認知する
ことが難しい。
の閉塞された断面形状の胴部を有し、先端側にカッター
ディスクが設けられているので、マシンの内部から目視
観測により不良地山や断層などの地山の状態を認知する
ことが難しい。
【0004】そこで、例えば、特開平7−280646
号公報には、TBMマシンのカッターディスクの前面側
に、地震波に類似した音響信号の送信,受信機を設置
し、切羽面に音響信号を投射して、その反射波を受ける
ことにより、断層の位置などを探査するTBMマシンが
提案されている。
号公報には、TBMマシンのカッターディスクの前面側
に、地震波に類似した音響信号の送信,受信機を設置
し、切羽面に音響信号を投射して、その反射波を受ける
ことにより、断層の位置などを探査するTBMマシンが
提案されている。
【0005】ところが、この公報に開示されているTB
Mマシンでは、前方探査を行う際には、掘進機の掘進を
停止させる必要があり、また、断層の位置を認識するだ
けて、地山の明確な変化まで認知することが難しい。
Mマシンでは、前方探査を行う際には、掘進機の掘進を
停止させる必要があり、また、断層の位置を認識するだ
けて、地山の明確な変化まで認知することが難しい。
【0006】そのために、現状では、TBMマシンの胴
部に設けた窓孔や、マシン後方から地山を目視で観測
し、視認に基づいて地山の状態を認知する手段が採用さ
れている。
部に設けた窓孔や、マシン後方から地山を目視で観測
し、視認に基づいて地山の状態を認知する手段が採用さ
れている。
【0007】しかしながら、このような地山状態の認知
手段には、以下に説明する技術的な課題があった。
手段には、以下に説明する技術的な課題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、TBMマシ
ンの胴部に設けた窓孔や、マシン後方から地山を目視で
観測する認知手段では、掘削断面の全周を黙視すること
ができないし、このような認知手段では、カッターディ
スクで掘削した部分を、掘進が進行した後に観測するこ
とになるので、時間の経過により緩みが進行した状態を
観測しており、正確な情報を把握することができない。
ンの胴部に設けた窓孔や、マシン後方から地山を目視で
観測する認知手段では、掘削断面の全周を黙視すること
ができないし、このような認知手段では、カッターディ
スクで掘削した部分を、掘進が進行した後に観測するこ
とになるので、時間の経過により緩みが進行した状態を
観測しており、正確な情報を把握することができない。
【0009】また、目視観測により不良地山や断層が認
知されたとしても、後方側からの観測であるため、対策
に要する時間の確保が困難になり、TBMマシンの掘進
を停止して対策を施すことを余儀なくされ、連続的な掘
進を行うことが難しいという問題もあった。
知されたとしても、後方側からの観測であるため、対策
に要する時間の確保が困難になり、TBMマシンの掘進
を停止して対策を施すことを余儀なくされ、連続的な掘
進を行うことが難しいという問題もあった。
【0010】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、掘
削直後の地盤情報を全周に亙って正確に認知することが
できるシールド式トンネル掘進機を提供することにあ
る。
てなされたものであって、その目的とするところは、掘
削直後の地盤情報を全周に亙って正確に認知することが
できるシールド式トンネル掘進機を提供することにあ
る。
【0011】また、別の目的として、掘削直後の地盤情
報を全周に亙って正確に認知することにより、掘進の停
止を伴うことなく、有効な対策を採ることができるシー
ルド式トンネル掘進機を提供することにある。
報を全周に亙って正確に認知することにより、掘進の停
止を伴うことなく、有効な対策を採ることができるシー
ルド式トンネル掘進機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、先端に回転駆動されることで地山を掘削
するカッターディスクを備えたトンネル掘進機におい
て、前記カッターディスクに搭載され、掘削された切羽
内周面に対向する撮像カメラが、前記カッターディスク
の側面に露出するように設置された撮像センサーを備
え、前記撮像カメラで対向する部位の地山の外観画像を
撮像し、撮像された前記外観画像に基づいて当該地山の
状態を認知するようにした。このように構成したトンネ
ル掘進機によれば、カッターディスクで掘削された直後
の地山の状態を、撮像カメラで撮像された外観画像によ
り知ることができる。この場合、撮像センサーは、カッ
ターディスクに搭載され、回転駆動されるカッターディ
スクの側面に露出して、切羽内周面に対向する撮像カメ
ラを備えているので、カッターディスクが回転すること
により、切羽内周の全面に亙って外観画像を撮像するこ
とができる。前記撮像センサーには、前記撮像カメラの
前面およびこの撮像カメラが対向する前記切羽内周面に
水を注水する注水路を設けることができる。この構成に
よれば、撮像カメラの前面と対向する切羽内周面とが、
注水により洗浄されるので、明瞭な外観画像の撮像が行
える。また、前記撮像カメラは、外周側に設けられて、
前記切羽内周面に光を投射する投光光ファイバと、この
投光光ファイバ束の内周に一体に配置され、前記切羽内
周面からの反射光を受光する受光光ファイバ束と、前記
受光光ファイバ束で受光した光信号を電気信号に変換す
るCCD素子とで構成することができる。この構成によ
れば、投光光ファイバ束と受光光ファイバ束とをカッタ
ーディスクの側面に露出させれば、外観画像の撮像が可
能なので、カッターディスクの小さい隙間に設置するこ
とができる。さらに、前記撮像カメラは、前記カッター
ディスクのずり取込み用開口部に配置することができ
る。この構成によれば、トンネル掘進機のカッターディ
スクの設計変更を伴うことなく、撮像カメラを設置する
ことができる。また、本発明では、前記撮像センサーの
出力信号を、前記トンネル掘進機の進行量を時間軸とし
て、前記カッターディスクの1回転毎にズラして表示,
記録する解析装置を設けることができる。この構成によ
れば、撮像センサーによる測定結果を展開図の状態で表
わすことができる。
に、本発明は、先端に回転駆動されることで地山を掘削
するカッターディスクを備えたトンネル掘進機におい
て、前記カッターディスクに搭載され、掘削された切羽
内周面に対向する撮像カメラが、前記カッターディスク
の側面に露出するように設置された撮像センサーを備
え、前記撮像カメラで対向する部位の地山の外観画像を
撮像し、撮像された前記外観画像に基づいて当該地山の
状態を認知するようにした。このように構成したトンネ
ル掘進機によれば、カッターディスクで掘削された直後
の地山の状態を、撮像カメラで撮像された外観画像によ
り知ることができる。この場合、撮像センサーは、カッ
ターディスクに搭載され、回転駆動されるカッターディ
スクの側面に露出して、切羽内周面に対向する撮像カメ
ラを備えているので、カッターディスクが回転すること
により、切羽内周の全面に亙って外観画像を撮像するこ
とができる。前記撮像センサーには、前記撮像カメラの
前面およびこの撮像カメラが対向する前記切羽内周面に
水を注水する注水路を設けることができる。この構成に
よれば、撮像カメラの前面と対向する切羽内周面とが、
注水により洗浄されるので、明瞭な外観画像の撮像が行
える。また、前記撮像カメラは、外周側に設けられて、
前記切羽内周面に光を投射する投光光ファイバと、この
投光光ファイバ束の内周に一体に配置され、前記切羽内
周面からの反射光を受光する受光光ファイバ束と、前記
受光光ファイバ束で受光した光信号を電気信号に変換す
るCCD素子とで構成することができる。この構成によ
れば、投光光ファイバ束と受光光ファイバ束とをカッタ
ーディスクの側面に露出させれば、外観画像の撮像が可
能なので、カッターディスクの小さい隙間に設置するこ
とができる。さらに、前記撮像カメラは、前記カッター
ディスクのずり取込み用開口部に配置することができ
る。この構成によれば、トンネル掘進機のカッターディ
スクの設計変更を伴うことなく、撮像カメラを設置する
ことができる。また、本発明では、前記撮像センサーの
出力信号を、前記トンネル掘進機の進行量を時間軸とし
て、前記カッターディスクの1回転毎にズラして表示,
記録する解析装置を設けることができる。この構成によ
れば、撮像センサーによる測定結果を展開図の状態で表
わすことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1か
ら図4は、本発明にかかるトンネル掘進機の一実施例を
示している。
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1か
ら図4は、本発明にかかるトンネル掘進機の一実施例を
示している。
【0014】同図に示した実施例は、本発明をシールド
式トンネル掘進機に適用した場合であって、トンネル掘
進機10は、中空円筒状の胴部12を有している。胴部
12内には、地山に反力を採るグリッパや、胴部12を
前進させるスラストジッャキなど掘進に必要な各種の機
器が内蔵されており、先端側には、回転駆動されること
で地山を掘削するカッターディスク14が、回転自在に
設けられている。
式トンネル掘進機に適用した場合であって、トンネル掘
進機10は、中空円筒状の胴部12を有している。胴部
12内には、地山に反力を採るグリッパや、胴部12を
前進させるスラストジッャキなど掘進に必要な各種の機
器が内蔵されており、先端側には、回転駆動されること
で地山を掘削するカッターディスク14が、回転自在に
設けられている。
【0015】カッターディスク14は、前端側が閉塞さ
れ、側面が湾曲した略凹状のディスク本体16を有して
いて、図1にその正面の詳細を示すように、ディスク本
体16の中心にセンターカッタ18が設けられている。
れ、側面が湾曲した略凹状のディスク本体16を有して
いて、図1にその正面の詳細を示すように、ディスク本
体16の中心にセンターカッタ18が設けられている。
【0016】また、センターカッタ18の軸方向の延長
上およびこの軸方向と直交する方向には、複数のローラ
カッタ20が、略十字状になるように配置されている。
上およびこの軸方向と直交する方向には、複数のローラ
カッタ20が、略十字状になるように配置されている。
【0017】ローラカッタ20は、十字状に配置された
部分の中間にも複数設けられている。ディスク本体16
の側面湾曲部分には、複数のケージカッタ21が配置さ
れている。
部分の中間にも複数設けられている。ディスク本体16
の側面湾曲部分には、複数のケージカッタ21が配置さ
れている。
【0018】そして、略十字状に配置されたローラカッ
タ20の回転方向の背面側に、ずり取込み用の開口部2
2がそれぞれ設けられている。各開口部22は、ディス
ク本体16の中心側から側面湾曲部分に亙ってスリット
状に設けられている。
タ20の回転方向の背面側に、ずり取込み用の開口部2
2がそれぞれ設けられている。各開口部22は、ディス
ク本体16の中心側から側面湾曲部分に亙ってスリット
状に設けられている。
【0019】各開口部22の一方の側縁には、開口率調
整板24が設けられている。各開口部22の他方の側縁
には、スクレーパ26が設けられている。一方、ディス
ク本体16の背面側は、図2に示すように、隔壁プレー
ト28により閉塞されていて、ずり収容空間30が形成
されている。
整板24が設けられている。各開口部22の他方の側縁
には、スクレーパ26が設けられている。一方、ディス
ク本体16の背面側は、図2に示すように、隔壁プレー
ト28により閉塞されていて、ずり収容空間30が形成
されている。
【0020】このずり収容空間30には、隔壁プレート
28を貫通するずり搬出装置32が設置されている。ま
た、隔壁プレート28の中心には、カッターディスク1
4を回転駆動する駆動モータ34の出力軸36が固設さ
れている。
28を貫通するずり搬出装置32が設置されている。ま
た、隔壁プレート28の中心には、カッターディスク1
4を回転駆動する駆動モータ34の出力軸36が固設さ
れている。
【0021】駆動モータ34には、その出力回転数を調
整する減速機38が付設されている。このように構成さ
れたシールド式トンネル掘進機10では、駆動モータ3
4を駆動させながら掘進させると、図2に示すように、
カッターディスク14により地山が掘削され、切羽面4
0と、これに連なる切羽内周面42が形成される。
整する減速機38が付設されている。このように構成さ
れたシールド式トンネル掘進機10では、駆動モータ3
4を駆動させながら掘進させると、図2に示すように、
カッターディスク14により地山が掘削され、切羽面4
0と、これに連なる切羽内周面42が形成される。
【0022】以上のようなトンネル掘進機10としての
基本的な構成および掘進方法に関しては、従来のこの種
のトンネル掘進機10と同様であるが、本実施例のトン
ネル掘進機10には、以下に説明する点に顕著な特徴が
ある。
基本的な構成および掘進方法に関しては、従来のこの種
のトンネル掘進機10と同様であるが、本実施例のトン
ネル掘進機10には、以下に説明する点に顕著な特徴が
ある。
【0023】すなわち、本実施例のトンネル掘進機10
では、カッターデイスク14に撮像センサー44が搭載
されている。この撮像センサー44は、カッターディス
ク14の側面に露出し、掘削された切羽内周面42に対
向する撮像カメラ46を有していて、撮像カメラ46が
対向している部位の地山の外観画像を撮像し、撮像され
た外観画像に基づいて当該地山の状態を認知する。
では、カッターデイスク14に撮像センサー44が搭載
されている。この撮像センサー44は、カッターディス
ク14の側面に露出し、掘削された切羽内周面42に対
向する撮像カメラ46を有していて、撮像カメラ46が
対向している部位の地山の外観画像を撮像し、撮像され
た外観画像に基づいて当該地山の状態を認知する。
【0024】本実施例の場合には、撮像センサー44
は、カッターディスク14のずり取込み用開口部22に
それぞれ配置されていて、各センサー44の撮像カメラ
46は、ほぼ同一円周上に設けられている。撮像カメラ
46の詳細を図3,4に示している。
は、カッターディスク14のずり取込み用開口部22に
それぞれ配置されていて、各センサー44の撮像カメラ
46は、ほぼ同一円周上に設けられている。撮像カメラ
46の詳細を図3,4に示している。
【0025】本実施例の撮像カメラ46は、光ファイバ
ユニット46aと、ユニットホルダ46bと、一対の第
1および第2固定ネジ46c,46dと、光源46e
と、CCD素子46fとを備えている。
ユニット46aと、ユニットホルダ46bと、一対の第
1および第2固定ネジ46c,46dと、光源46e
と、CCD素子46fとを備えている。
【0026】光ファイバユニット46aは、外周側に環
状に配置された投光光ファイバ束460aと、この投光
光ファイバ束460aの内周側に一体的に配置された受
光光ファイバ束461aとを有していて、先端外周に保
護部材46gが被覆固定されている。
状に配置された投光光ファイバ束460aと、この投光
光ファイバ束460aの内周側に一体的に配置された受
光光ファイバ束461aとを有していて、先端外周に保
護部材46gが被覆固定されている。
【0027】また、光ファイバユニット46aの先端に
は、集光レンズ46hが配置され、この集光レンズ46
h上に防護ガラス46iが配置されている。ユニットホ
ルダ46bは、両端が開口した円筒状のものであって、
相互に螺着される内および外筒部460b,461bを
備えている。
は、集光レンズ46hが配置され、この集光レンズ46
h上に防護ガラス46iが配置されている。ユニットホ
ルダ46bは、両端が開口した円筒状のものであって、
相互に螺着される内および外筒部460b,461bを
備えている。
【0028】内筒部460aの内周面には、保護部材4
6gで被覆された光ファイバユニット46aが嵌着され
る。内および外筒部460b,461b間には、軸方向
に貫通する注水路462bが、周方向に沿って所定の間
隔を隔てて複数設けられている。
6gで被覆された光ファイバユニット46aが嵌着され
る。内および外筒部460b,461b間には、軸方向
に貫通する注水路462bが、周方向に沿って所定の間
隔を隔てて複数設けられている。
【0029】この注水路462bには、外筒部461b
の下部側に突設された給水パイプ463bが連通接続さ
れている。なお、この給水パイプ463bに給水する際
には、これが回転するカッターダィスク14側に設けら
れているので、スイベルジュイントなどを用いて給水す
る必要がある。
の下部側に突設された給水パイプ463bが連通接続さ
れている。なお、この給水パイプ463bに給水する際
には、これが回転するカッターダィスク14側に設けら
れているので、スイベルジュイントなどを用いて給水す
る必要がある。
【0030】また、注水路462bの上端側に設けられ
た水の排出口は、防塵ガラス46iの近傍に開口すると
ともに、光ファイバユニット46aの端部が対向する切
羽内周面42を指向するように設けられている。
た水の排出口は、防塵ガラス46iの近傍に開口すると
ともに、光ファイバユニット46aの端部が対向する切
羽内周面42を指向するように設けられている。
【0031】さらに、外筒部461bの中間外周には、
環状のフランジ464bが突設され、このフランジ46
4bの外端には、第1固定ネジ46cと螺合するネジが
周設されている。
環状のフランジ464bが突設され、このフランジ46
4bの外端には、第1固定ネジ46cと螺合するネジが
周設されている。
【0032】また、外筒部461bの下端側の外周に
は、第2固定ネジ46dと螺合するネジが周設されてい
る。光源およびCCD素子46e,46fは、中継ボッ
クス47内に収納されている。
は、第2固定ネジ46dと螺合するネジが周設されてい
る。光源およびCCD素子46e,46fは、中継ボッ
クス47内に収納されている。
【0033】撮像カメラ46を組立てる際には、ディス
ク本体16の取付け孔16a内に、予め光ファイバユニ
ット46を装着したユニットホルダ46bを、ディスク
本体16の外方から挿入して、フランジ464bと第1
固定ネジ46cとを螺着し、第2固定ネジ46dをホル
ダ46bに螺着すればよい。
ク本体16の取付け孔16a内に、予め光ファイバユニ
ット46を装着したユニットホルダ46bを、ディスク
本体16の外方から挿入して、フランジ464bと第1
固定ネジ46cとを螺着し、第2固定ネジ46dをホル
ダ46bに螺着すればよい。
【0034】なお、図3に符号46jで示した部材は、
ホルダ46bの背面側外周を取り巻くようにして設けた
防護部材であって、剥落する土砂などから撮像カメラ4
6が損傷を受けないようになっている。
ホルダ46bの背面側外周を取り巻くようにして設けた
防護部材であって、剥落する土砂などから撮像カメラ4
6が損傷を受けないようになっている。
【0035】中継ボックス47は、隔壁プレート28の
背面側に固設されていて、この中継ボックス47から
は、光源46eやCCD素子46fにアンプを介在させ
て導出されるケーブル48が接続されている。
背面側に固設されていて、この中継ボックス47から
は、光源46eやCCD素子46fにアンプを介在させ
て導出されるケーブル48が接続されている。
【0036】このケーブル48の一端は、図2に示すよ
うに、駆動モータ34の出力軸36に設けられたスリッ
プリング50の回転側に接続され、スリップリング50
の固定側には、ケーブル52を介して、演算処理解析装
置54が接続されている。
うに、駆動モータ34の出力軸36に設けられたスリッ
プリング50の回転側に接続され、スリップリング50
の固定側には、ケーブル52を介して、演算処理解析装
置54が接続されている。
【0037】この演算処理解析装置54には、モニタ表
示器56が接続されている。演算処理解析装置54は、
スリップリング50を介して、光源46eを点灯させる
とともに、CCD素子46fやアンプなどに作動に必要
な電力を供給する。
示器56が接続されている。演算処理解析装置54は、
スリップリング50を介して、光源46eを点灯させる
とともに、CCD素子46fやアンプなどに作動に必要
な電力を供給する。
【0038】光源46eが点灯すると、光源46eから
発射した光が、投光光ファイバ束460a内を伝播し
て、その先端から切羽内周面42に投射される。投射さ
れた光は、切羽内周面42で反射し、この反射光は、受
光光ファイバ束461aで受光され、受光された光信号
は、CCD素子46fにより電気信号に変換される。
発射した光が、投光光ファイバ束460a内を伝播し
て、その先端から切羽内周面42に投射される。投射さ
れた光は、切羽内周面42で反射し、この反射光は、受
光光ファイバ束461aで受光され、受光された光信号
は、CCD素子46fにより電気信号に変換される。
【0039】この電気信号は、スリップリング50を介
して演算処理解析装置54に入力され、必要な演算や画
像処理を施した後にモニタ表示器56に出力され、モニ
タ表示器56には、光ファイバユニット46aが対向し
ている切羽内周面42の外観画像が表示される。
して演算処理解析装置54に入力され、必要な演算や画
像処理を施した後にモニタ表示器56に出力され、モニ
タ表示器56には、光ファイバユニット46aが対向し
ている切羽内周面42の外観画像が表示される。
【0040】このような外観画像では、例えば、切羽内
周面42に亀裂などがあると、この亀裂部分が他の部分
よりも黒く表示され、モニタ表示器56を見ることによ
り、地山の状態を正確に把握することができる。
周面42に亀裂などがあると、この亀裂部分が他の部分
よりも黒く表示され、モニタ表示器56を見ることによ
り、地山の状態を正確に把握することができる。
【0041】なお、このような外観画像の表示に際して
は、給水パイプ463bを介して注水路462bに水を
供給し、注水路462bから防塵ガラス46iおよび光
ファイバユニット46aが対向している切羽内周面42
に注水すると、これらの部分が注水により洗浄されるの
で、明瞭な外観画像の撮像が得られる。
は、給水パイプ463bを介して注水路462bに水を
供給し、注水路462bから防塵ガラス46iおよび光
ファイバユニット46aが対向している切羽内周面42
に注水すると、これらの部分が注水により洗浄されるの
で、明瞭な外観画像の撮像が得られる。
【0042】このような外観画像の撮像個所は、撮像カ
メラ46がカッターディスク14に設けられているの
で、カッターディスク14が回転すると、この回転に伴
って順次移動し、カッターディスク14が1回転すると
1周分の外観画像が得られる。
メラ46がカッターディスク14に設けられているの
で、カッターディスク14が回転すると、この回転に伴
って順次移動し、カッターディスク14が1回転すると
1周分の外観画像が得られる。
【0043】また、本実施例の場合には、撮像カメラ4
6が4個所設けられているので、カッターディスク14
が90度回転すると、1周分の外観画像が得られる。
6が4個所設けられているので、カッターディスク14
が90度回転すると、1周分の外観画像が得られる。
【0044】これらのいずれかにより、1周分の外観画
像が得られると、演算処理解析装置54では、トンネル
掘進機10の進行量を時間軸として、カッターディスク
14の1回転毎ないしは1/4回転毎にズラしてモニタ
表示器56に表示させるか、あるいは、図示省略の記録
計に記録させる。
像が得られると、演算処理解析装置54では、トンネル
掘進機10の進行量を時間軸として、カッターディスク
14の1回転毎ないしは1/4回転毎にズラしてモニタ
表示器56に表示させるか、あるいは、図示省略の記録
計に記録させる。
【0045】さて、以上のように構成されたトンネル掘
進機10によれば、カッターディスク14で掘削された
地山の状態を、掘削直後に撮像カメラ46で撮像された
外観画像により知ることができる。
進機10によれば、カッターディスク14で掘削された
地山の状態を、掘削直後に撮像カメラ46で撮像された
外観画像により知ることができる。
【0046】この場合、撮像センサー44は、回転駆動
されるカッターディスク14の側面に露出して、切羽内
周面42に対向する撮像カメラ46を備えているので、
カッターディスク14が回転することにより、切羽内周
面42の全面に亙って外観画像を撮像することができ
る。
されるカッターディスク14の側面に露出して、切羽内
周面42に対向する撮像カメラ46を備えているので、
カッターディスク14が回転することにより、切羽内周
面42の全面に亙って外観画像を撮像することができ
る。
【0047】このようにして、掘削直後の地盤情報を全
周に亙って正確に認知することができると、掘削が進行
して掘進機10の後部側に亀裂個所などが到達する間
に、有効な対策を採ることができ、掘進の停止を回避す
ることができる。
周に亙って正確に認知することができると、掘削が進行
して掘進機10の後部側に亀裂個所などが到達する間
に、有効な対策を採ることができ、掘進の停止を回避す
ることができる。
【0048】また、本実施例の場合には、投光光ファイ
バ束460aと受光光ファイバ束461aとをカッター
ディスク14の側面に露出させれば、外観画像の撮像が
可能なので、カッターディスク14の小さい隙間に設置
することができる。
バ束460aと受光光ファイバ束461aとをカッター
ディスク14の側面に露出させれば、外観画像の撮像が
可能なので、カッターディスク14の小さい隙間に設置
することができる。
【0049】さらに、本実施例の場合には、撮像カメラ
46は、カッターディスク14のずり取込み用開口部2
2に配置するので、トンネル掘進機10のカッターディ
スク14の設計変更を伴うことなく、開口部22を有効
に利用して、撮像カメラ46を設置することができる。
46は、カッターディスク14のずり取込み用開口部2
2に配置するので、トンネル掘進機10のカッターディ
スク14の設計変更を伴うことなく、開口部22を有効
に利用して、撮像カメラ46を設置することができる。
【0050】また、本実施例では、撮像センサー44の
出力信号を、トンネル掘進機10の進行量を時間軸とし
て、カッターディスク14の1回転毎にズラして表示,
記録する解析装置54を設けているので、外観画像を展
開図の状態で表わすことができ、掘削直後の地盤情報を
より一層正確に認知することができる。
出力信号を、トンネル掘進機10の進行量を時間軸とし
て、カッターディスク14の1回転毎にズラして表示,
記録する解析装置54を設けているので、外観画像を展
開図の状態で表わすことができ、掘削直後の地盤情報を
より一層正確に認知することができる。
【0051】なお、本発明の撮像カメラ46は、カッタ
ーディスク14の開口部22に設けることだけでなく、
例えば、カッターディスク14の湾曲側面に専用の取付
け開口を設け、この開口に設置しても良い。
ーディスク14の開口部22に設けることだけでなく、
例えば、カッターディスク14の湾曲側面に専用の取付
け開口を設け、この開口に設置しても良い。
【0052】また、本発明の実施は、シールド式トンネ
ル掘進機10に限ることはなく、例えば、オープンタイ
プのトンネル掘進機にも適用することができる。
ル掘進機10に限ることはなく、例えば、オープンタイ
プのトンネル掘進機にも適用することができる。
【0053】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
かかるトンネル掘進機によれば、掘削直後の地盤情報を
全周に亙って正確に認知することができ、これにより、
掘進の停止を伴うことなく、有効な対策を採ることがで
きる。
かかるトンネル掘進機によれば、掘削直後の地盤情報を
全周に亙って正確に認知することができ、これにより、
掘進の停止を伴うことなく、有効な対策を採ることがで
きる。
【図1】本発明にかかるトンネル掘進機のカッターディ
スクの正面図である。
スクの正面図である。
【図2】本発明にかかるトンネル掘進機の側断面図であ
る。
る。
【図3】同トンネル掘進機に取り付けられた撮像センサ
ーの詳細図である。
ーの詳細図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
10 トンネル掘進機 14 カッターディスク 16 ディスク本体 22 ずり取込み用開口部 42 切羽内周面 44 撮像センサー 46 撮像カメラ 46a 光ファイバユニット 460a 投光光ファイバ束 461a 受光光ファイバ束 46e 光源 46f CCD素子 462b 注水路 50 スリップリング 52 演算処理解析装置
Claims (5)
- 【請求項1】 先端に回転駆動されることで地山を掘削
するカッターディスクを備えたトンネル掘進機におい
て、 前記カッターディスクに搭載され、掘削された切羽内周
面に対向する撮像カメラが、前記カッターディスクの側
面に露出するように設置された撮像センサーを備え、 前記撮像カメラで対向する部位の地山の外観画像を撮像
し、撮像された前記外観画像に基づいて当該地山の状態
を認知することを特徴とするトンネル掘進機。 - 【請求項2】 前記撮像センサーは、前記撮像カメラの
前面およびこの撮像カメラが対向する前記切羽内周面に
水を注水する注水路を有することを特徴とする請求項1
記載のトンネル掘進機。 - 【請求項3】 前記撮像カメラは、外周側に設けられ
て、前記切羽内周面に光を投射する投光光ファイバと、
この投光光ファイバ束の内周に一体に配置され、前記切
羽内周面からの反射光を受光する受光光ファイバ束と、
前記受光光ファイバ束で受光した光信号を電気信号に変
換するCCD素子とを有する特徴とする請求項1または
2記載のトンネル掘進機。 - 【請求項4】 前記撮像カメラは、前記カッターディス
クのずり取込み用開口部に配置されることを特徴とする
請求項1〜3のいずれか1項記載のトンネル掘進機。 - 【請求項5】 前記撮像センサーの出力信号を、前記ト
ンネル掘進機の進行量を時間軸として、前記カッターデ
ィスクの1回転毎にズラして表示,記録する解析装置を
設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記
載のトンネル掘進機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10907098A JPH11303572A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | トンネル掘進機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10907098A JPH11303572A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | トンネル掘進機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11303572A true JPH11303572A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14500847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10907098A Pending JPH11303572A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | トンネル掘進機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11303572A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4892768B1 (ja) * | 2011-07-28 | 2012-03-07 | 利博 奥村 | シールド型トンネル掘削機及びトンネル掘削方法 |
JP2012137503A (ja) * | 2012-04-04 | 2012-07-19 | Fujita Corp | テールクリアランス測定装置 |
WO2014103542A1 (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-03 | 日立造船株式会社 | トンネル掘進機の掘削状況監視システム |
WO2016039545A1 (ko) * | 2014-09-12 | 2016-03-17 | 대원전기 주식회사 | 지중공사용 지하매설물 확인기능 카메라 및 금속탐지장치가 장착된 굴삭스크류를 이용한 지하매설물 설치상태 확인 안전진단 공법 |
CN113028141A (zh) * | 2021-05-06 | 2021-06-25 | 上海公路桥梁(集团)有限公司 | 顶管机头扭转纠偏装置及其纠偏方法 |
-
1998
- 1998-04-20 JP JP10907098A patent/JPH11303572A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014125853A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Hitachi Zosen Corp | トンネル掘進機の掘削状況監視システム |
US9932812B2 (en) | 2012-12-27 | 2018-04-03 | Hitachi Zosen Corporation | Excavation status monitoring system for tunneling machine |
WO2016039545A1 (ko) * | 2014-09-12 | 2016-03-17 | 대원전기 주식회사 | 지중공사용 지하매설물 확인기능 카메라 및 금속탐지장치가 장착된 굴삭스크류를 이용한 지하매설물 설치상태 확인 안전진단 공법 |
CN113028141A (zh) * | 2021-05-06 | 2021-06-25 | 上海公路桥梁(集团)有限公司 | 顶管机头扭转纠偏装置及其纠偏方法 |
CN113028141B (zh) * | 2021-05-06 | 2023-01-20 | 上海公路桥梁(集团)有限公司 | 顶管机头扭转纠偏装置及其纠偏方法 |
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