JPH11303259A - 家 具 - Google Patents
家 具Info
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- JPH11303259A JPH11303259A JP11580098A JP11580098A JPH11303259A JP H11303259 A JPH11303259 A JP H11303259A JP 11580098 A JP11580098 A JP 11580098A JP 11580098 A JP11580098 A JP 11580098A JP H11303259 A JPH11303259 A JP H11303259A
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Abstract
形成できるような背の低い家具を提供する。 【解決手段】家具本体1と、内部に設けた循環機構2の
作動によって側方に配設した吸入口3から空気を吸い込
み、吸い込んだ空気を上部に配設した噴出口4から上方
に向かって噴出してエアカーテンARを形成する空気循
環装置5と、この空気循環装置5を前記家具本体1の上
端に配設するための取付部材6とから構成した。
Description
る煙が外部に流れ出るのを防ぐためのエアカーテンを形
成可能な背の低い家具に関する。
るのを防ぐために種々の工夫がなされている。最近で
は、喫煙者が精神的に圧迫感を感じることなく快適に煙
草を吸えまた、外部状況を把握できるように背の低いパ
ネルで間仕切りして開放された喫煙空間を形成するとと
もに、喫煙空間内の煙がこの空間外に漏洩しないよう
に、喫煙空間を取り囲むようにエアカーテンを形成する
ようにした構成が考えられている。具体的にエアカーテ
ンを形成するためには、上方に向かって空気を噴き出す
空気循環装置が必要であるが、この装置をパネルに内蔵
させたもの、すなわち、前記パネルを、内部に設けた循
環機構の作動によって喫煙空間側の側方に配設した吸入
口から空気を吸い込み、吸い込んだ空気を上面に開口さ
せた噴出口から上方に向かって噴出してエアカーテンを
形成できるように構成にしたものが知られている。この
他に、エアカーテンを形成するこの空気循環装置をパネ
ルの側面にフック等を用いて係止したものや、パネルと
は別に床に据え置くタイプにしたものも考えられてい
る。
従来例における前者のものでは、喫煙空間を形成するた
めに上述した構成の特殊なパネルが必要となる。さらに
パネルを相互に連結させて使用することが前提となって
いるので、連結部材はもちろんパネルの端面にエンドカ
バーや電源スイッチといった周辺部品が必要となり、そ
の際には内部配線も連動させなければならないので、喫
煙空間のレイアウト変更は事実上ほとんど不可能に近
い。そのうえ、パネルを一枚で自立できるようにする場
合に、パネルの他に、パネルを支える支柱や転倒防止の
ための安定脚等に代表される周辺部品をも特殊品となら
ざるを得ない。したがって、汎用パネルとの互換性を確
保できなかったり、この特殊パネルだけが他の汎用パネ
ルとは違う形となって違和感を感じさせる等、汎用パネ
ルと並存させて使用することが難しいという問題点があ
る。さらにこれら特殊なパネルは、上記問題点から、通
常の間仕切りとしては使用しにくいため、喫煙場所を撤
去した後等に、残ったパネルを有効利用できないという
問題点を内在している。また、後者のもののうち、この
空気循環装置をパネルの側面に取着したものでは、この
空気循環装置が喫煙空間を狭小化するだけでなく、エア
カーテンの形成角度を直上以外の方向に変えることがで
きない。さらに、バランスが悪くなりパネルが不安定に
なるおそれもあるうえ、空気循環装置を単にフックで係
止しただけの構造であるため、空気循環装置そのものの
振動や誤って人がぶつかった際などに外れる場合もあ
る。また、床に据え置くタイプのものでは、エアカーテ
ンを形成するために複数の循環機構を床に据え置かなけ
ればならず、大きなスペースが占有されて喫煙空間が狭
まるだけでなく、循環機構の設置により場の雰囲気が大
きく変わってしまうといった不具合を生じるおそれがあ
る。
題点を解決するために、家具本体の外部に取付部材を介
して、空気循環装置を取り付けられるように構成したも
のであり、汎用の家具本体であって、好ましくは自立性
のあるものを有効利用してエアカーテンを形成できるよ
うにすることを主たる目的としている。
天井との間にエアカーテンを形成するための一定以上の
空間を介在させて配置される家具本体と、所要方向から
吸い込んだ空気を上部に配設した噴出口から上方に向か
って噴出して前記エアカーテンを形成する空気循環装置
と、この空気循環装置を前記家具本体の外部に取り付け
るための取付部材とを具備し、この空気循環装置が家具
本体の上端に配設されていることを特徴とするものであ
る。
よって喫煙者が精神的に圧迫感を感じることなく快適に
煙草を吸え、外部状況を把握できるような開放された喫
煙空間を形成できるだけでなく、空気循環装置が家具本
体の外部に取り付けられるものであるため、エアカーテ
ンを形成する際に、汎用品である家具本体をほとんど改
造することなく利用することができるようになる。配線
や連結部したがって、従来のように、前記喫煙空間を形
成するために全ての部材を特殊品とする必要性がなくな
り、低価格化を促進できるうえ、空気循環装置を取り外
して残った家具本体の有効利用を図れるようになる。さ
らに、この空気循環装置が家具本体の上端に配設されて
いるため、喫煙空間を矮小化することなく、効率的に喫
煙空間を形成することができる。しかもエアカーテンの
形成角度を最適なものとなるように自在に変えることが
容易にできるという効果も奏する。さらに、従来のよう
にパネル内の配線等を考慮する必要がなくなるうえ、家
具本体は、パネル以外の背の低い本棚や長椅子でも構わ
ないため、必要時に必要な家具本体に空気循環装置を取
り付けて喫煙空間を形成でき、喫煙空間のレイアウトの
設定やその変更における自由度を高めることができる。
また、複数の家具本体の一部にのみ空気循環装置を取り
付ける等して、目立たないように喫煙空間を形成するこ
とも可能であり、銀行やホテルのロビー空間に設置して
もその雰囲気を壊すことのない好適なものを提供でき
る。
ることができるようにするには、取付部材により、空気
循環装置が前記家具本体に着脱可能に取り付けられるよ
うにしておくことが好ましい。その場合特に取付部材を
標準化しておけば、空気循環装置を各家具に共通させて
取り付けることができる。具体的に、銀行や郵便局等の
待ち合い用ロビーに設定した喫煙場所に適用して、椅子
に腰掛けた人でも呼び出し等の外部状況を容易に把握で
きるようにするには、高さが椅子に着座した人のおおよ
そ目線程度であるものが好適である。
具本体がローパーティション等の背の低い間仕切りであ
るものが挙げられる。空気循環装置により形成されるエ
アカーテンの角度を、家具本体の取付部分の角度に制限
されないようにするとともに、外部に煙等を漏洩させな
いような最適な角度に調整できるようにするには、取付
部材による空気循環装置の家具本体に対する配設角度
が、複数に設定可能であるものが好適である。
説明する。図1は、本発明を適用した家具である空気循
環装置付パーティション100を示す全体斜視図であ
る。このものは、同図に示すように、家具本体であるロ
ーパーティション1と、このローパーティション1の上
に配設された空気循環装置5と、この空気循環装置5を
ローパーティション1に着脱可能にかつ回動可能に支持
させるための取付部材6とを具備しており、その高さH
が、椅子に着座した人のおおよそ目線程度、すなわち床
面から1300mm程度に設定されている。すなわち、
図示しない天井との間にエアカーテンARを形成するた
めの一定以上の空間が形成されるようになっている。
に、矩形状のパネル11と、このパネル11を両側から
支承する2本の支柱12とからなる汎用品である。各支
柱12は丸パイプ製の支柱本体13と、この支柱本体1
3の下端に配されパネル面に対し垂直である前後方向に
延びるベース14とから構成されている。支柱本体13
には、上下方向に一定間隔で前後に貫通するオプション
取付用孔15が穿設されている。このオプション取付孔
15は、種々のオプション部品を取付けるためのもので
ある。
手方向にパネル11の幅と略同一寸法を有する断面U字
形のカバー体51と、このカバー体51の内部に収容さ
れた循環機構2とを具備するものである。カバー体51
は、図2に示すように、上板521および前記長手方向
に平行な側板522を形成する一対のフロントカバー5
2と、底板531及び前記側板522に対向する側板5
32を形成するリアカバー53と、長手方向に垂直な端
面を形成する一対のサイドカバー54とからなる。フロ
ントカバー52は、リアカバー53のおおよそ半分の長
さ寸法に設定されており、一対を直列させてリアカバー
53に取り付けられるものである。しかしてこの取付の
際には、フロントカバー53の内方端部における取付を
補助するために、中支柱55を利用するようにしてい
る。各フロントカバー52の上板521は、矩形状に開
口する噴出口4を有するもので、この噴出口4には噴出
する空気の方向を安定させるために、前記長手方向に沿
って複数本のルーバ41が設けられている。一方、側板
522には、吸入口3である多数の貫通孔が形成されて
いる。リアカバー53は、底板531と側板532にお
いて循環機構2を主として支持するものである。各サイ
ドカバー54は、フロントカバー52とリアカバー53
との内面に嵌合する嵌合部541と、この嵌合部541
より一回り大きく、フロントカバー52とリアカバー5
3との外面と略面一になる外面部542とからなる。そ
して、上下に並列させた2つのねじ孔543、544が
前記長手方向に貫通させてある。なお一方のサイドカバ
ー54には、図6に示すように循環機構2をオンオフす
るためのスイッチSWが設けられている。
直列させた一対のシロッコファン21(図2において、
その一方はフロントカバー52に隠れて図示されていな
い)と、これらシロッコファン21を回転駆動するため
に各シロッコファン21の一端側に配設された電動モー
タ22と、各シロッコファン21を回動自在に支持する
軸受23と、シロッコファン22の回転にしたがって吸
入口3から噴出口4への空気流れを作り出すためのエア
誘導部材24とを具備する。シロッコファン21は、両
端に軸部211を有し、これら軸部211間に亘って前
記長手方向に延びる複数の翼板212を、概略放射状に
配設したもので、軸部211は軸受23に枢支されてい
る。そしてこれら軸受23をファン取付金具25によっ
てリアカバー53に取付けることにより、各シロッコフ
ァン21をリアカバー53に支持させている。エア誘導
部材24は、各シロッコファン21の直上において軸受
23間に横架させた上方に開口するチャンネル状のエア
仕切材241と、各シロッコファン21と略同一の長さ
寸法を有し各フロントカバー52の側板522における
上部内面から下向き内方に延出するように取り付けられ
たエア誘導カバー242と、軸受23間に横架され翼板
212の下方及び反吸入口3側に配設される断面概略L
字形状のエア誘導カバー243とから構成されている。
しかして、シロッコファン21の回転によって、空気
は、吸入口3から吸い込まれ、内部のエア導入部材24
によって図3中矢印で示すBに沿った経路で流れ、ルー
バ41に沿って噴出口4から噴出し、図1に示すような
エアカーテンARを形成する。
1に着脱可能にかつ回動可能に支持させるための取付部
材6は、空気循環装置5の両端部に配設される対をなす
もので、図4、図5、図6に示すように、取付部材本体
61と、段付ボルト62と、固定用ボルト63とからな
る。取付部材本体61の下半部611は、前記支柱本体
13の上端部に嵌入する円柱状のものであり、上半部6
12は、段付きボルト62および固定用ボルト63をそ
れぞれ貫通させる貫通孔613および貫通溝614とを
形成してなり、おおよそ切頭円錐を縦に半割した形状の
ものである。しかして、外観を良好なものとするため
に、貫通孔613および貫通溝614の形成されている
部位の外側表面には座ぐり穴615を設けており、この
座ぐり穴615にキャップ64をはめ込むことによっ
て、各ボルト62、63を隠せるように構成している。
貫通孔613および貫通溝614は、サイドカバー54
に設けた2つのねじ孔543、544に対応する位置に
設けられている。この貫通溝614は貫通孔613を中
心とする部分円弧状のものである。さらに、本実施例で
は、下半部611を上下に貫通し、座ぐり穴615の内
周面に開口する配線用孔616を設けている。段付きボ
ルト62は、先端部にねじ孔543に螺合するねじ部6
21が設けられており、中間部に貫通孔613に挿通す
る円柱部622が設けられているものである。
13の上端部に嵌入し固定するとともに、段付きボルト
62を貫通孔613に貫通させてねじ孔543に螺入す
ることにより、空気循環装置5を、段付きボルト62を
支軸として、支柱本体13に回動可能に支持させてい
る。そして、固定用ボルト63を、貫通溝614を貫通
させてねじ孔544に螺入し緊締することにより、この
空気循環装置5を適宣な角度に固定するようにしてい
る。なお、図5における符号65は、この固定をより確
実なものにするためのウレタンワッシャである。また、
本実施例では、図4に示すように前記固定用ボルト63
を、対をなす取付部材6の一方にのみ用い、図6に示す
ように他方には用いないようにしている。そして、この
固定用ボルト63の代わりに、電動モータ22の電源コ
ード221をねじ孔544および貫通溝614に挿通さ
せ、さらに配線用孔616に挿通させて、支柱本体13
内に導くようにしている。
ィション100は、例えば、銀行のロビー等の室内で喫
煙空間SAを形成する際に用いられる。本実施例では、
例えば図7に示すように、壁際に配置したベンチBCの
正面に空気循環装置付パーティション100を設置し、
ベンチBCの側方に空気清浄器(エアリウムユニット)
AUを設置して喫煙空間SAを形成している。しかし
て、図8に示すように、空気循環装置付パーティション
100の吸入口3が喫煙空間SA側を向くように配設す
るとともに、噴出口4から噴出される空気が、上方であ
って若干、喫煙空間SA側に向くように取付部材6によ
って、空気循環装置5の取付角度を設定し、エアカーテ
ンARを形成するようにしている。このようにして、煙
草の煙等が喫煙空間SA内においてのみ循環するように
し、喫煙空間SA内を循環中に空気清浄器AUによって
浄化されるようにしている。この図7では、ベンチBC
と受付カウンターCTとの間に空気循環装置付パーティ
ション100が配置されている。しかしながら、喫煙空
間SAで喫煙しながらベンチBCに腰掛けて順番待ちを
している人でも、空気循環装置付パーティション100
の高さHが椅子に着座した人のおおよそ目線程度に設定
されているため、受付カウンタCTの状況を目視して外
部の状況を把握でき、呼び出された際などに確実に反応
することができる。なお、喫煙空間SAのレイアウト
は、図7に示したもののみならず、図9〜図13に示す
もの等、自在なレイアウトが可能であることは言うまで
もない。ここで符号ASHは灰皿を示している。
されず、喫煙者が精神的に圧迫感を感じることなく快適
に煙草を吸える喫煙空間SAを、汎用品であるローパー
ティション1を利用して形成することができる。したが
って、従来のように、このような喫煙空間SAを形成す
るために全ての部材を特殊品とする必要がなくなり、低
価格化を促進できる。しかも、空気循環装置5を取り外
すことができるので、残ったローパーティション1を通
常の間仕切りとして有効利用できる。また、取付部材6
による空気循環装置5の配設角度が、複数に設定可能で
あるため、外部に煙等を漏洩させないようにエアカーテ
ンARの形成角度を最適なものに調整できる。
部にのみ空気循環装置5を取り付ける等して、目立たな
いように喫煙空間SAを形成することも可能であり、銀
行やホテルのロビー空間に設置してもその雰囲気を壊す
ことのない好適なものを提供できる。なお、本発明は上
述した実施例に限られるものではない。上述した実施例
では、ローパーティションを家具本体として利用してい
たが、ベンチや背の低い書棚等を家具本体とし、これら
にこの空気循環装置を取り付けるようにしても良い。こ
のようにすれば、喫煙空間のレイアウトの自由度が更に
広がるばかりでなく、既存の家具に取り付けて、部屋の
雰囲気を全く変えることなく喫煙空間を形成することも
可能である。また、このような種々の家具本体に共通さ
せて空気循環装置を取り付けることができるように、取
付部材を標準化しておけば、より容易に喫煙空間を形成
することができる。さらに、前記実施例では、エアカー
テンの形成角度を空気循環装置の配設角度を変えること
により変更していたが、例えば噴出口に取り付けたルー
バの角度のみを変えることにより行っても良い。要は、
エアカーテンの形成角度を複数に設定可能に構成された
ものであれば良い。また、空気循環装置の形状も実施例
に限られず、例えば図14に示すような円筒形状のもの
でもよい。さらに、オプション部品としては、例えば図
15に示すように、この取付孔に係合するフック爪を有
したパンフレットスタンドPS等を取り付けるようにし
てもよい。
趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。
エアカーテンによって喫煙者が精神的に圧迫感を感じる
ことなく快適に煙草を吸え、外部状況を把握できるよう
な開放された喫煙空間を形成できるだけでなく、空気循
環装置が家具本体の外部に取り付けられるものであるた
め、エアカーテンを形成する際に汎用品である家具本体
を利用することができるようになる。したがって、従来
のように、前記喫煙空間を形成するために全ての部材を
特殊品とする必要がなくなり、低価格化や、空気循環装
置を取り外して残った家具本体の有効利用を図れる。さ
らに、この空気循環装置が家具本体の上端に配設されて
いるため、喫煙空間が空気循環装置によって大きく占有
されることなく、喫煙空間を効率よく形成することがで
きるうえ、エアカーテンの形成角度を最適なものとなる
ように自在に変えることが容易にできるようになる。こ
のことは、家具本体を移動することなく、エアカーテン
の形成角度を変えて、喫煙空間を家具本体の前後いずれ
か所望側に形成することをも可能ならしめる。また、従
来のようにパネル内の配線等を考慮する必要がなくなる
うえ、家具本体はパネル以外の背の低い本棚や長椅子で
も構わないため、必要時に必要な家具本体に空気循環装
置を取り付けて喫煙空間を形成でき、喫煙空間のレイア
ウトの設定やその変更における自由度を高めることがで
きる。加えて、複数の家具本体の一部にのみ空気循環装
置を取り付ける等して、目立たないように喫煙空間を形
成することも可能になるため、銀行やホテルのロビー空
間に設置してもその雰囲気を壊すことのない好適なもの
を提供できる。
本体に着脱可能に取り付けられるように構成しておけ
ば、種々の家具本体に空気循環装置を取り付けることが
できるようになる。その場合特に取付部材を標準化して
おけば、空気循環装置を各家具に共通させて取り付ける
ことができる。さらに、種々の家具本体に共通させて空
気循環装置を取り付けることができるように取付部材を
標準化しておけば、より容易に喫煙空間を形成すること
ができる。
度に設定してあれば、椅子に腰掛けた人でも呼び出し等
の外部状況を容易に把握でき、例えば、銀行や郵便局等
の待ち合い用ロビーに設定した喫煙場所用として好適な
ものとなる。取付部材による空気循環装置の家具本体に
対する配設角度が、複数に設定可能であれば、空気循環
装置により形成されるエアカーテンの角度を、家具本体
の取付部分の角度に制限されないようにできるだけでな
く、外部に煙等を漏洩させないような最適な角度に調整
できる。さらに高さの違う家具本体にこの空気循環装置
を取り付けた場合にはエアカーテンの形成角度を家具本
体毎に変えることが好ましいが、このような場合にも好
適に対応できる。
ティションを示す全体斜視図。
図。
図。
図。
図。
模式的平面図。
ンを示す全体側面図。
を示す模式的平面図。
例を示す模式的平面図。
例を示す模式的平面図。
例を示す模式的平面図。
例を示す模式的平面図。
ションを示す全体斜視図。
ーティションを示す全体斜視図。
Claims (6)
- 【請求項1】天井との間にエアカーテンを形成するため
の一定以上の空間を介在させて配置される家具本体と、
所要方向から吸い込んだ空気を上部に配設した噴出口か
ら上方に向かって噴出して前記エアカーテンを形成する
空気循環装置と、この空気循環装置を前記家具本体の外
部に取り付けるための取付部材とを具備し、前記空気循
環装置が家具本体の上端に配設されていることを特徴と
する家具。 - 【請求項2】取付部材により、空気循環装置が前記家具
本体に着脱可能に取り付けられている請求項1記載の家
具。 - 【請求項3】種々の家具本体に共通して空気循環装置を
取り付けられるように、取付部材を標準化している請求
項1または2記載の家具。 - 【請求項4】高さが椅子に着座した人のおおよそ目線程
度である請求項1、2または3記載の家具。 - 【請求項5】家具本体が、ローパーティション等の間仕
切りである請求項1、2、3または4記載の家具。 - 【請求項6】取付部材による空気循環装置の家具本体に
対する取付角度が複数に設定可能なものである請求項
1、2、3、4または5記載の家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11580098A JP3591626B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11580098A JP3591626B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11303259A true JPH11303259A (ja) | 1999-11-02 |
JP3591626B2 JP3591626B2 (ja) | 2004-11-24 |
Family
ID=14671400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11580098A Expired - Fee Related JP3591626B2 (ja) | 1998-04-24 | 1998-04-24 | 家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3591626B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011125369A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備の台間装置 |
JP2011125368A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備の台間装置 |
JP2011125365A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備の台間装置 |
JP2011125367A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備の台間装置 |
JP2011125366A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備の台間装置 |
-
1998
- 1998-04-24 JP JP11580098A patent/JP3591626B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011125369A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備の台間装置 |
JP2011125368A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備の台間装置 |
JP2011125365A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備の台間装置 |
JP2011125367A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備の台間装置 |
JP2011125366A (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-30 | Kyoraku Sangyo Kk | 島設備の台間装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3591626B2 (ja) | 2004-11-24 |
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