JPH11301768A - デイスク包装用シート - Google Patents
デイスク包装用シートInfo
- Publication number
- JPH11301768A JPH11301768A JP10521298A JP10521298A JPH11301768A JP H11301768 A JPH11301768 A JP H11301768A JP 10521298 A JP10521298 A JP 10521298A JP 10521298 A JP10521298 A JP 10521298A JP H11301768 A JPH11301768 A JP H11301768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- piece
- opposing sides
- wing
- arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 所定形状に抜き加工した1枚の紙を折り畳ん
でコンパクトデイスクを郵送、保存できるすることがで
き、かつデイスクの内包枚数を増加させることができる
包装用シートを提案すること。 【解決手段】 矩形状基板2の上下対向辺にそれぞれ折
り曲げ可能な上部覆片3または下部覆片4を連設し、前
記上部覆片の上部に封緘片5を設け、また前記矩形状基
板の左右対向辺にそれぞれ折り曲げ可能な翼片8,9を
連設し、該翼片の少なくとも一つには、その翼片の上下
対向辺部にそれぞれ折り曲げ可能なデイスク固定用折込
片10を連設する。
でコンパクトデイスクを郵送、保存できるすることがで
き、かつデイスクの内包枚数を増加させることができる
包装用シートを提案すること。 【解決手段】 矩形状基板2の上下対向辺にそれぞれ折
り曲げ可能な上部覆片3または下部覆片4を連設し、前
記上部覆片の上部に封緘片5を設け、また前記矩形状基
板の左右対向辺にそれぞれ折り曲げ可能な翼片8,9を
連設し、該翼片の少なくとも一つには、その翼片の上下
対向辺部にそれぞれ折り曲げ可能なデイスク固定用折込
片10を連設する。
Description
【0001】
【発明が属する利用分野】本発明は、CDやCD−RO
M、DVD等の情報ソフト媒体(以下、これらを総称し
て単にデイスクということがある)を包装するためのシ
ートに関するもので、特に、打ち抜き形成された1枚の
板紙や厚紙などからなるシート(台紙)を折り曲げて貼
り合わせ、その中に直接デイスクを1枚または複数枚収
納して、郵送または宅配便等として発送することができ
ると共に開封後は保存ケースとしても再利用できるよう
にしたデイスク包装用シートに関する。
M、DVD等の情報ソフト媒体(以下、これらを総称し
て単にデイスクということがある)を包装するためのシ
ートに関するもので、特に、打ち抜き形成された1枚の
板紙や厚紙などからなるシート(台紙)を折り曲げて貼
り合わせ、その中に直接デイスクを1枚または複数枚収
納して、郵送または宅配便等として発送することができ
ると共に開封後は保存ケースとしても再利用できるよう
にしたデイスク包装用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CD等のデイスクを郵送する場合
はデイスクを保護ケースに収容したうえで、さらにこれ
を郵送のためのパッケージに入れて発送している。この
ような郵便物は、商品が二重に包装されているので、そ
のサイズも重量も大きくなり、郵送に際して郵便法に規
定された第1種定形郵便物扱いにならないので、郵便料
が高くなるという問題点がある。すなわちCDの直径は
12cmであり、厚みは1.2mm程度であるに対し、
第1種定形郵便物の定形条件たる寸法は、短辺が9cm
〜12cm、長辺が14cm〜25.5cmで、厚みが
1cm以内であり、また、重量が50g以内の郵便物で
ある。このように定形郵便物には、送ることのできる寸
法や重量に制限があるが、現実には封筒の製造加工上の
問題から許容される若干の誤差がある。例えば、郵便封
筒の規格寸法は、日本工業規格により短辺及び長辺に+
2.5mm程度の誤差が認められている。
はデイスクを保護ケースに収容したうえで、さらにこれ
を郵送のためのパッケージに入れて発送している。この
ような郵便物は、商品が二重に包装されているので、そ
のサイズも重量も大きくなり、郵送に際して郵便法に規
定された第1種定形郵便物扱いにならないので、郵便料
が高くなるという問題点がある。すなわちCDの直径は
12cmであり、厚みは1.2mm程度であるに対し、
第1種定形郵便物の定形条件たる寸法は、短辺が9cm
〜12cm、長辺が14cm〜25.5cmで、厚みが
1cm以内であり、また、重量が50g以内の郵便物で
ある。このように定形郵便物には、送ることのできる寸
法や重量に制限があるが、現実には封筒の製造加工上の
問題から許容される若干の誤差がある。例えば、郵便封
筒の規格寸法は、日本工業規格により短辺及び長辺に+
2.5mm程度の誤差が認められている。
【0003】近年、CD等情報ソフト媒体を包装し消費
者に直接送付することが多くなり、そのために郵送コス
トを低減させるために、1枚の厚紙ないし板紙からなる
紙を折り畳んでデイスクを収納して郵送または発送する
ことのできる紙製ケースが媒体の販売業者や流通、発送
業者などから求められている。最近において例えば特開
平9−58779号、特開平9−193573号、登録
第3021051号等に示されたようにCD等を第1種
定形郵便物で送ることができるように工夫がなされたケ
ースが提案されている。
者に直接送付することが多くなり、そのために郵送コス
トを低減させるために、1枚の厚紙ないし板紙からなる
紙を折り畳んでデイスクを収納して郵送または発送する
ことのできる紙製ケースが媒体の販売業者や流通、発送
業者などから求められている。最近において例えば特開
平9−58779号、特開平9−193573号、登録
第3021051号等に示されたようにCD等を第1種
定形郵便物で送ることができるように工夫がなされたケ
ースが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のケー
スは、デイスクの記録面を保護して郵送したり、保管中
に動くことないように固定するために用紙を予め封筒加
工したり、デイスクを収納するために別途に収納袋をケ
ースに形成する必要があるので、製作費が高くつく。ま
た従来のケースは、CD等のデイスクを1枚または多く
ても2枚しか収納することができず、それ以上の枚数の
デイスクを収容したくても、簡単に収容枚数を増加でき
ないものであった。
スは、デイスクの記録面を保護して郵送したり、保管中
に動くことないように固定するために用紙を予め封筒加
工したり、デイスクを収納するために別途に収納袋をケ
ースに形成する必要があるので、製作費が高くつく。ま
た従来のケースは、CD等のデイスクを1枚または多く
ても2枚しか収納することができず、それ以上の枚数の
デイスクを収容したくても、簡単に収容枚数を増加でき
ないものであった。
【0005】本発明の目的は、郵送が可能で、しかも従
来のCD郵送用ケースの欠点を改良して、封筒加工もし
くはデイスク収納のために収納袋を形成する必要がな
く、用紙を所定形状に抜き加工したのみで、販売業者や
発送業者に納品ができるようにしたデイスク包装用シー
トを提案するものである。また本発明は、使用時に、用
紙を簡単に折り曲げ貼り合わせるだけで郵送、保管に耐
え、かつ袋がなくとも郵送中にCDは動くことなく確実
に固定でき、郵送開封後はCDの保存ケースとして再利
用のできる構造を提案することを目的とするものであ
る。さらにまた本発明は、CD等のデイスクを複数枚収
容する必要がある場合においても、同じ構造展開により
1枚入れ、2枚入れ、・・・・と内包枚数を簡単に増加
させることができるデイスク包装用シートの構造を提案
することを目的とするものである。
来のCD郵送用ケースの欠点を改良して、封筒加工もし
くはデイスク収納のために収納袋を形成する必要がな
く、用紙を所定形状に抜き加工したのみで、販売業者や
発送業者に納品ができるようにしたデイスク包装用シー
トを提案するものである。また本発明は、使用時に、用
紙を簡単に折り曲げ貼り合わせるだけで郵送、保管に耐
え、かつ袋がなくとも郵送中にCDは動くことなく確実
に固定でき、郵送開封後はCDの保存ケースとして再利
用のできる構造を提案することを目的とするものであ
る。さらにまた本発明は、CD等のデイスクを複数枚収
容する必要がある場合においても、同じ構造展開により
1枚入れ、2枚入れ、・・・・と内包枚数を簡単に増加
させることができるデイスク包装用シートの構造を提案
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明者が提案する請求項1の発明は、矩形状基板
の上下対向辺にそれぞれ折り曲げ可能な上部覆片または
下部覆片を連設し、前記上部覆片の上部に封緘片を設
け、また前記矩形状基板の左右対向辺にそれぞれ折り曲
げ可能な翼片を連設し、該翼片の少なくとも一つには、
その翼片の上下対向辺部にそれぞれ折り曲げ可能なデイ
スク固定用折込片を連設してなることを特徴とするもの
である。
に、本発明者が提案する請求項1の発明は、矩形状基板
の上下対向辺にそれぞれ折り曲げ可能な上部覆片または
下部覆片を連設し、前記上部覆片の上部に封緘片を設
け、また前記矩形状基板の左右対向辺にそれぞれ折り曲
げ可能な翼片を連設し、該翼片の少なくとも一つには、
その翼片の上下対向辺部にそれぞれ折り曲げ可能なデイ
スク固定用折込片を連設してなることを特徴とするもの
である。
【0007】本発明者が提案する請求項2の発明は、前
記翼片の少なくとも一つには、その翼片の上下対向辺部
のそれぞれに被収容物たるデイスクの周縁形状に対応す
る外側に凸なる円弧状切込線を形成して、デイスク載置
部を設け、該円弧状切込線を挟みその両側に折目を形成
してその折目を介して内側に向けて折り曲げ可能なデイ
スク固定用折込片を連設してなることを特徴とするもの
である。
記翼片の少なくとも一つには、その翼片の上下対向辺部
のそれぞれに被収容物たるデイスクの周縁形状に対応す
る外側に凸なる円弧状切込線を形成して、デイスク載置
部を設け、該円弧状切込線を挟みその両側に折目を形成
してその折目を介して内側に向けて折り曲げ可能なデイ
スク固定用折込片を連設してなることを特徴とするもの
である。
【0008】本発明者が提案する請求項3の発明は1枚
の板紙または段ボールシート等の折り曲げ可能なシート
材からなり、該シート材に区画形成した矩形状基板の上
下対向辺にそれぞれ折り曲げ可能な上部覆片または下部
覆片を連設し、前記上部覆片の上部に切取ジッパー部を
挟んで封緘片を設けると共に、前記切取ジッパー部に突
き出るように上部覆片側から係止突起を突設する一方、
前記下部覆片の下部側には前記係止突起を掛け止めるた
めの係止孔を対応位置に形成し、また、前記矩形状基板
の左右対向辺にそれぞれ折り曲げ可能な1枚または複数
枚から成る左右の翼片を連設し、該翼片の少なくとも一
つには、その翼片の上下対向辺部にそれぞれ外側に凸な
る円弧状切込線を形成してデイスク載置部を設け、円弧
状切込線を挟みその両側に折目を形成し、該折目を介し
て内側に向けて折り曲げ可能なデイスク固定用折込片を
連設してなることを特徴とするものである。
の板紙または段ボールシート等の折り曲げ可能なシート
材からなり、該シート材に区画形成した矩形状基板の上
下対向辺にそれぞれ折り曲げ可能な上部覆片または下部
覆片を連設し、前記上部覆片の上部に切取ジッパー部を
挟んで封緘片を設けると共に、前記切取ジッパー部に突
き出るように上部覆片側から係止突起を突設する一方、
前記下部覆片の下部側には前記係止突起を掛け止めるた
めの係止孔を対応位置に形成し、また、前記矩形状基板
の左右対向辺にそれぞれ折り曲げ可能な1枚または複数
枚から成る左右の翼片を連設し、該翼片の少なくとも一
つには、その翼片の上下対向辺部にそれぞれ外側に凸な
る円弧状切込線を形成してデイスク載置部を設け、円弧
状切込線を挟みその両側に折目を形成し、該折目を介し
て内側に向けて折り曲げ可能なデイスク固定用折込片を
連設してなることを特徴とするものである。
【0009】本発明者が提案する請求項4の発明は、前
記円弧状切込のほぼ頂部に、接線方向の切込みとその接
線切込みに交差する切り込みを設けたことを特徴とする
ものである。
記円弧状切込のほぼ頂部に、接線方向の切込みとその接
線切込みに交差する切り込みを設けたことを特徴とする
ものである。
【0010】本発明者が提案する請求項5の発明は、少
なくとも被収容物たるデイスクの記録面が接触する面
に、デイスク保護材としての不織布が貼り付けられてい
ることを特徴とするものである。
なくとも被収容物たるデイスクの記録面が接触する面
に、デイスク保護材としての不織布が貼り付けられてい
ることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】上記のように構成される本発明のデイスク包装
用シートは、用紙を所定形状に抜き加工するもので、納
品に当たり、封筒加工もしくはデイスク収納のために収
納袋を形成する必要がない。また郵送するに際して、翼
片の少なくとも一つに形成したデイスク載置部に被収容
物たるデイスクを載置し、翼片の上下対向辺部に設けた
デイスク固定用折込片をそのデイスクの上に折り曲げる
と、デイスクは固定され動くことがない。しかる後、上
部覆片と下部覆片を折り曲げ貼り合わせるだけで郵送や
発送もでき、開封後はCDの保存ケースとして再利用で
きる。デイスクを複数枚収容する必要がある場合におい
ては、デイスク固定用折込片を有する翼片を左右に連設
することにより、1枚入れ、2枚入れ、・・・・と内包
枚数を増加させることができる。
用シートは、用紙を所定形状に抜き加工するもので、納
品に当たり、封筒加工もしくはデイスク収納のために収
納袋を形成する必要がない。また郵送するに際して、翼
片の少なくとも一つに形成したデイスク載置部に被収容
物たるデイスクを載置し、翼片の上下対向辺部に設けた
デイスク固定用折込片をそのデイスクの上に折り曲げる
と、デイスクは固定され動くことがない。しかる後、上
部覆片と下部覆片を折り曲げ貼り合わせるだけで郵送や
発送もでき、開封後はCDの保存ケースとして再利用で
きる。デイスクを複数枚収容する必要がある場合におい
ては、デイスク固定用折込片を有する翼片を左右に連設
することにより、1枚入れ、2枚入れ、・・・・と内包
枚数を増加させることができる。
【0012】
【実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、1枚入りのデイスク包装用シート1の打ち抜き
状態を示した展開図であって、図2と図3は、発送に当
たり、翼片の少なくとも一つに形成したデイスク載置部
に、被収容物たるデイスクGを載置した後、そのデイス
クを基板上に折り曲げた状態を示した斜視図、図4は郵
送時の荷姿を示した斜視図である。
図1は、1枚入りのデイスク包装用シート1の打ち抜き
状態を示した展開図であって、図2と図3は、発送に当
たり、翼片の少なくとも一つに形成したデイスク載置部
に、被収容物たるデイスクGを載置した後、そのデイス
クを基板上に折り曲げた状態を示した斜視図、図4は郵
送時の荷姿を示した斜視図である。
【0013】図面に基づいて本発明の包装シート1の構
成を詳細に説明すると、このシート1は、板紙または段
ボールシート等の剛性がありかつ折り曲げ可能なシート
材からなる。このシート材は、少なくとも被収容物たる
デイスクの記録面が接触する面に、デイスク緩衝保護材
としての不織布が貼合されている複合シートであり、他
面には郵便番号等の表示欄や印刷が施されているもので
ある。このシート材は、一例として図1に示すような展
開形状に打ち抜いて業者に納品される。
成を詳細に説明すると、このシート1は、板紙または段
ボールシート等の剛性がありかつ折り曲げ可能なシート
材からなる。このシート材は、少なくとも被収容物たる
デイスクの記録面が接触する面に、デイスク緩衝保護材
としての不織布が貼合されている複合シートであり、他
面には郵便番号等の表示欄や印刷が施されているもので
ある。このシート材は、一例として図1に示すような展
開形状に打ち抜いて業者に納品される。
【0014】図1において、符号2はシート材の中央部
に区画形成した矩形状基板である。この矩形状基板2の
上下対向辺に折曲げ用の罫線イ、ロを設けるとともに、
この罫線イ、ロを介して同一材料で上部覆片3または下
部覆片4を折り曲げ可能に連設する。因みに矩形状基板
2の短辺と長辺はいずれも第1種定形郵便物の許容寸法
条件を満たすような長さ設定されている。また前記罫線
イ、ロは2重罫線として形成され、罫線間の間隔は収容
するデイスクの厚みに対応して、一枚入りの場合では一
例として2乃至1.5mm程度に設定されている。
に区画形成した矩形状基板である。この矩形状基板2の
上下対向辺に折曲げ用の罫線イ、ロを設けるとともに、
この罫線イ、ロを介して同一材料で上部覆片3または下
部覆片4を折り曲げ可能に連設する。因みに矩形状基板
2の短辺と長辺はいずれも第1種定形郵便物の許容寸法
条件を満たすような長さ設定されている。また前記罫線
イ、ロは2重罫線として形成され、罫線間の間隔は収容
するデイスクの厚みに対応して、一枚入りの場合では一
例として2乃至1.5mm程度に設定されている。
【0015】上部覆片3の上部には前記罫線イに平行な
帯状に切取ジッパー3Aを形成し、さらに先端側に封緘
片5を付設する。なお前記切取ジッパーに突き出るよう
に上部覆片側から係止突起6を突設する。また、下部覆
片4の下部側には係止突起6を掛け止めるためにその対
応位置に係止孔7を形成する。
帯状に切取ジッパー3Aを形成し、さらに先端側に封緘
片5を付設する。なお前記切取ジッパーに突き出るよう
に上部覆片側から係止突起6を突設する。また、下部覆
片4の下部側には係止突起6を掛け止めるためにその対
応位置に係止孔7を形成する。
【0016】一方、前記矩形状基板2の左右対向辺には
前記罫線イ、ロと同様に罫線ハまたは罫線ニを介して左
右の翼片8または9を連設する。少なくとも、その翼片
の一方9には該翼片の上下対向辺部に、図1または図5
に詳細を示したデイスク固定用折込片10,10を連設
する。
前記罫線イ、ロと同様に罫線ハまたは罫線ニを介して左
右の翼片8または9を連設する。少なくとも、その翼片
の一方9には該翼片の上下対向辺部に、図1または図5
に詳細を示したデイスク固定用折込片10,10を連設
する。
【0017】すなわち図5にも示したように、翼片9の
上下対向辺部のそれぞれに被収容物たるデイスクの周縁
形状に対応する外側に凸なる形態の、半径60mm乃至
61mm程度の円弧状切込11,11を形成して、デイ
スク載置部12を設けるとともに、前記円弧状切込1
1,11を挟みその両側に折目(罫線)13,13を形
成し、その折目を介して内側に向けて折り曲げ可能なデ
イスク固定用折込片10,10を連設するのである。な
お、円弧状切込11,11のほぼ頂部には、図5に示し
他は省略したが、円弧の接線方向に水平な切込み14
と、その両端位置に切込み14と交差する短い切込み1
5を形成するのがよい。このような切込み14と15を
形成しておくと、デイスクを固定するために折込片1
0,10を折り曲げるとき、デイスクと折込片10,1
0の一部とが干渉し合っても、切込み14と15とがあ
るので、引っかかりにくくなる効果がある。
上下対向辺部のそれぞれに被収容物たるデイスクの周縁
形状に対応する外側に凸なる形態の、半径60mm乃至
61mm程度の円弧状切込11,11を形成して、デイ
スク載置部12を設けるとともに、前記円弧状切込1
1,11を挟みその両側に折目(罫線)13,13を形
成し、その折目を介して内側に向けて折り曲げ可能なデ
イスク固定用折込片10,10を連設するのである。な
お、円弧状切込11,11のほぼ頂部には、図5に示し
他は省略したが、円弧の接線方向に水平な切込み14
と、その両端位置に切込み14と交差する短い切込み1
5を形成するのがよい。このような切込み14と15を
形成しておくと、デイスクを固定するために折込片1
0,10を折り曲げるとき、デイスクと折込片10,1
0の一部とが干渉し合っても、切込み14と15とがあ
るので、引っかかりにくくなる効果がある。
【0018】上記のような構成を有した本発明の包装シ
ートを使用して、CD等のデイスクを包装するときは、
図2に示すように、翼片の少なくとも一つ9に形成した
デイスク載置部12に、被収容物たるデイスクGを載置
した後、図3のように、そのデイスクGを基板2上に折
り曲げる。ついで、他方の翼片8をその上に折り重ねて
から、図4に示すように下部覆片4を、続いて上部覆片
3をそれらの上に重ねて封緘片5を介して覆片相互を固
着して郵送等に供する。パンフレット等を同封すること
もできるものである。
ートを使用して、CD等のデイスクを包装するときは、
図2に示すように、翼片の少なくとも一つ9に形成した
デイスク載置部12に、被収容物たるデイスクGを載置
した後、図3のように、そのデイスクGを基板2上に折
り曲げる。ついで、他方の翼片8をその上に折り重ねて
から、図4に示すように下部覆片4を、続いて上部覆片
3をそれらの上に重ねて封緘片5を介して覆片相互を固
着して郵送等に供する。パンフレット等を同封すること
もできるものである。
【0019】なお上記のように包装された包装体から、
デイスクを取り出すときは、切取ジッパー3Aを上部覆
片側から切断すると、この包装体を容易に開封すること
ができるものである。開封後、この包装体をCDの保存
ケースとして再利用するときは、上部覆片側に設けた係
止突起6を下部覆片4の下部側に設けた係止孔7に挿入
して掛け止めると、繰り返して再封緘することができ
る。
デイスクを取り出すときは、切取ジッパー3Aを上部覆
片側から切断すると、この包装体を容易に開封すること
ができるものである。開封後、この包装体をCDの保存
ケースとして再利用するときは、上部覆片側に設けた係
止突起6を下部覆片4の下部側に設けた係止孔7に挿入
して掛け止めると、繰り返して再封緘することができ
る。
【0020】続いて、この発明の他の変形例につき図面
に基づいて説明する。なお以下の説明において図1の包
装シート1と同一の部分については、同一符号を付して
準用する。
に基づいて説明する。なお以下の説明において図1の包
装シート1と同一の部分については、同一符号を付して
準用する。
【0021】図6及び図7は、2枚入りのデイスク包装
用シート1Bまたは1Cの打ち抜き状態を示した展開図
である。図6に示した包装用シート1Bと図1に示した
包装シート1とが異なる点は、基板左方の翼片側の上下
対向辺部に、それぞれ折り曲げ可能なデイスク固定用折
込片を連設した点である。以下この点を詳しく説明す
る。図6において符号21で示した部分は、翼片8の上
下対向辺部のそれぞれに形成したデイスクの周縁形状に
対応する外側に凸なる形態の、半径60mm乃至61m
m程度の円弧状切込であって、その内側にデイスク載置
部22を設けるとともに、前記円弧状切込21,21を
挟みその両側に折目(罫線)23,23を形成し、その
折目23を介して内側に向けて折り曲げ可能なデイスク
固定用折込片20,20を連設するのである。なお図示
省略したが、このデイスク固定用折込片20にも、円弧
状切込21,21のほぼ頂部には、図5に示したよう
に、接線方向に水平な切込み14と、その両端位置に切
込み14と交差する短い切込み15を形成するのがよ
い。
用シート1Bまたは1Cの打ち抜き状態を示した展開図
である。図6に示した包装用シート1Bと図1に示した
包装シート1とが異なる点は、基板左方の翼片側の上下
対向辺部に、それぞれ折り曲げ可能なデイスク固定用折
込片を連設した点である。以下この点を詳しく説明す
る。図6において符号21で示した部分は、翼片8の上
下対向辺部のそれぞれに形成したデイスクの周縁形状に
対応する外側に凸なる形態の、半径60mm乃至61m
m程度の円弧状切込であって、その内側にデイスク載置
部22を設けるとともに、前記円弧状切込21,21を
挟みその両側に折目(罫線)23,23を形成し、その
折目23を介して内側に向けて折り曲げ可能なデイスク
固定用折込片20,20を連設するのである。なお図示
省略したが、このデイスク固定用折込片20にも、円弧
状切込21,21のほぼ頂部には、図5に示したよう
に、接線方向に水平な切込み14と、その両端位置に切
込み14と交差する短い切込み15を形成するのがよ
い。
【0022】因みに図6において符号16で示すもの
は、翼片8の左方延長上に折目ホを介して連設した折込
み端片である。
は、翼片8の左方延長上に折目ホを介して連設した折込
み端片である。
【0023】図7に示した例は、基板1の左方に2枚の
翼片8と17とを連設し、その翼片17の上下対向辺部
のそれぞれに形成したデイスクの周縁形状に対応する外
側に凸なる形態の、半径60mm乃至61mm程度の円
弧状切込31,31を設け、かつ円弧状切込31,31
の内側にデイスク載置部32を設けるとともに、前記円
弧状切込31,31を挟み、その両側に折目(罫線)3
3,33を形成し、その折目33を介して内側に向けて
折り曲げ可能なデイスク固定用折込片30,30を連設
した包装用シート1Cである。本例も図1の包装シート
1と同一の部分については省略するか、同一符号を付し
て準用する。
翼片8と17とを連設し、その翼片17の上下対向辺部
のそれぞれに形成したデイスクの周縁形状に対応する外
側に凸なる形態の、半径60mm乃至61mm程度の円
弧状切込31,31を設け、かつ円弧状切込31,31
の内側にデイスク載置部32を設けるとともに、前記円
弧状切込31,31を挟み、その両側に折目(罫線)3
3,33を形成し、その折目33を介して内側に向けて
折り曲げ可能なデイスク固定用折込片30,30を連設
した包装用シート1Cである。本例も図1の包装シート
1と同一の部分については省略するか、同一符号を付し
て準用する。
【0024】次に、3枚入りのデイスク包装用シート1
Dまたは1Eの打ち抜き状態を図8と図9の展開図に基
づき説明する。図8に示した包装用シート1Dと図6に
示した包装シート1Bとが異なる点は、基板1の右方に
2枚の翼片9と18とを連設し、その翼片18の上下対
向辺部にそれぞれ折り曲げ可能なデイスク固定用折込片
を連設した点である。すなわち翼片18の上下対向辺部
のそれぞれに形成したデイスクの周縁形状に対応する外
側に凸なる形態の、半径60mm乃至61mm程度の円
弧状切込41を設け、かつ円弧状切込41,41の内側
にデイスク載置部42を設けるとともに、前記円弧状切
込41,41を挟み、その両側に折目(罫線)43,4
3を形成し、その折目43を介して内側に向けて折り曲
げ可能なデイスク固定用折込片40,40を連設したも
のである。それ以外は図6と同じである。
Dまたは1Eの打ち抜き状態を図8と図9の展開図に基
づき説明する。図8に示した包装用シート1Dと図6に
示した包装シート1Bとが異なる点は、基板1の右方に
2枚の翼片9と18とを連設し、その翼片18の上下対
向辺部にそれぞれ折り曲げ可能なデイスク固定用折込片
を連設した点である。すなわち翼片18の上下対向辺部
のそれぞれに形成したデイスクの周縁形状に対応する外
側に凸なる形態の、半径60mm乃至61mm程度の円
弧状切込41を設け、かつ円弧状切込41,41の内側
にデイスク載置部42を設けるとともに、前記円弧状切
込41,41を挟み、その両側に折目(罫線)43,4
3を形成し、その折目43を介して内側に向けて折り曲
げ可能なデイスク固定用折込片40,40を連設したも
のである。それ以外は図6と同じである。
【0025】図9に示したシート1Eは、基板1の左右
対向辺にそれぞれ2枚の翼片8と17及び9と18とを
連設し、その翼片17の上下対向辺部のそれぞれに形成
したデイスクの周縁形状に対応する外側に凸なる形態
の、半径60mm乃至61mm程度の円弧状切込31,
31を設け、かつ円弧状切込31,31の内側にデイス
ク載置部32を設けるとともに、前記円弧状切込31,
31を挟み、その両側に折目(罫線)33,33を形成
し、その折目33を介して内側に向けて折り曲げ可能な
デイスク固定用折込片30,30を連設する一方、翼片
18の上下対向辺部のそれぞれにも、デイスクの周縁形
状に対応する外側に凸なる形態の、半径60mm乃至6
1mm程度の円弧状切込41を設け、かつ円弧状切込4
1,41の内側にデイスク載置部42を設けるととも
に、前記円弧状切込41,41を挟み、その両側に折目
(罫線)43,43を形成し、その折目43を介して内
側に向けて折り曲げ可能なデイスク固定用折込片40,
40を連設したものである。
対向辺にそれぞれ2枚の翼片8と17及び9と18とを
連設し、その翼片17の上下対向辺部のそれぞれに形成
したデイスクの周縁形状に対応する外側に凸なる形態
の、半径60mm乃至61mm程度の円弧状切込31,
31を設け、かつ円弧状切込31,31の内側にデイス
ク載置部32を設けるとともに、前記円弧状切込31,
31を挟み、その両側に折目(罫線)33,33を形成
し、その折目33を介して内側に向けて折り曲げ可能な
デイスク固定用折込片30,30を連設する一方、翼片
18の上下対向辺部のそれぞれにも、デイスクの周縁形
状に対応する外側に凸なる形態の、半径60mm乃至6
1mm程度の円弧状切込41を設け、かつ円弧状切込4
1,41の内側にデイスク載置部42を設けるととも
に、前記円弧状切込41,41を挟み、その両側に折目
(罫線)43,43を形成し、その折目43を介して内
側に向けて折り曲げ可能なデイスク固定用折込片40,
40を連設したものである。
【0026】以上の変形例の説明からも分かるように、
矩形状基板2の左右対向辺に折り曲げ可能の1枚もしく
は複数枚からなる左右の翼片を連設し、その翼片の上下
対向辺部にそれぞれ折り曲げ可能にデイスク固定用折込
片を連設することで、本発明は、CD等のデイスクを複
数枚収容する必要がある場合においても、同じ構造展開
により1枚入れ、2枚入れ、・・・・と内包枚数を簡単
に増加させることができるものである。
矩形状基板2の左右対向辺に折り曲げ可能の1枚もしく
は複数枚からなる左右の翼片を連設し、その翼片の上下
対向辺部にそれぞれ折り曲げ可能にデイスク固定用折込
片を連設することで、本発明は、CD等のデイスクを複
数枚収容する必要がある場合においても、同じ構造展開
により1枚入れ、2枚入れ、・・・・と内包枚数を簡単
に増加させることができるものである。
【0027】以上のように構成された包装用シートを用
いてCD等のデイスクを包装し、消費者に発送する場合
は、例えば翼片9に設けたデイスク載置部12に貼付し
た不織布(保護材)の上にデイスクGを水平に置き、次
に、その翼片の上下対向辺部に設けたデイスク固定用折
込片10,10をそのデイスクの上に図2のように折り
曲げるとデイスクは固定され動くことがない。そして基
板2の上にその翼片9を図3のように折り重ね、ついで
その上に他方の翼片8を重ね、しかる後その上に上部覆
片3と下部覆片4を順次折り曲げ、封緘片5により図4
の如く貼り合わせて梱包を完了するのである。この状態
で郵送または宅配便で発送する。
いてCD等のデイスクを包装し、消費者に発送する場合
は、例えば翼片9に設けたデイスク載置部12に貼付し
た不織布(保護材)の上にデイスクGを水平に置き、次
に、その翼片の上下対向辺部に設けたデイスク固定用折
込片10,10をそのデイスクの上に図2のように折り
曲げるとデイスクは固定され動くことがない。そして基
板2の上にその翼片9を図3のように折り重ね、ついで
その上に他方の翼片8を重ね、しかる後その上に上部覆
片3と下部覆片4を順次折り曲げ、封緘片5により図4
の如く貼り合わせて梱包を完了するのである。この状態
で郵送または宅配便で発送する。
【0028】既に述べたがこの包装体を開封するとき
は、切取ジッパー3Aを上部覆片3より切り剥がしてシ
ートを開くけばよい。開封後は、係止突起6を係止孔7
に掛け止めて、保存ケースとして再利用することができ
る。
は、切取ジッパー3Aを上部覆片3より切り剥がしてシ
ートを開くけばよい。開封後は、係止突起6を係止孔7
に掛け止めて、保存ケースとして再利用することができ
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、1枚の用
紙を所定形状に抜き加工するだけ、封筒加工もしくはデ
イスク収納のために収納袋を形成する必要がないので生
産性が高い。また使用時に郵送するに際して、翼片の少
なくとも一つに形成したデイスク載置部に被収容物たる
デイスクを載置し、翼片の上下対向辺部に設けたデイス
ク固定用折込片をそのデイスクの上に折り曲げるとデイ
スクは固定され動くことがないうえ、上部覆片と下部覆
片を折り曲げ貼り合わせるだけで郵送もでき、開封後は
CDの保存ケースとして再利用できる。また本発明は、
デイスクを複数枚収容する必要がある場合においては、
デイスク固定用折込片を有する翼片を左右に連設するこ
とにより、1枚入れ、2枚入れと容易に内包枚数を増加
させることができる点で使用者サイドの適性がよく、実
用性が高いものである。
紙を所定形状に抜き加工するだけ、封筒加工もしくはデ
イスク収納のために収納袋を形成する必要がないので生
産性が高い。また使用時に郵送するに際して、翼片の少
なくとも一つに形成したデイスク載置部に被収容物たる
デイスクを載置し、翼片の上下対向辺部に設けたデイス
ク固定用折込片をそのデイスクの上に折り曲げるとデイ
スクは固定され動くことがないうえ、上部覆片と下部覆
片を折り曲げ貼り合わせるだけで郵送もでき、開封後は
CDの保存ケースとして再利用できる。また本発明は、
デイスクを複数枚収容する必要がある場合においては、
デイスク固定用折込片を有する翼片を左右に連設するこ
とにより、1枚入れ、2枚入れと容易に内包枚数を増加
させることができる点で使用者サイドの適性がよく、実
用性が高いものである。
【図1】1枚入りのデイスク包装用シート1の打ち抜き
状態を示した展開図である。
状態を示した展開図である。
【図2】翼片の少なくとも一つに形成したデイスク載置
部に、被収容物たるデイスクGを載置した状態を示した
斜視図である。
部に、被収容物たるデイスクGを載置した状態を示した
斜視図である。
【図3】デイスク載置部に載置したデイスクを基板上に
折り曲げた状態を示した斜視図である。
折り曲げた状態を示した斜視図である。
【図4】郵送時の荷姿を示した斜視図である。
【図5】デイスク固定部の詳細を示す説明図である。
【図6】2枚入りのデイスク包装用シート1Bの打ち抜
き状態を示した展開図である。
き状態を示した展開図である。
【図7】2枚入りのデイスク包装用シート1Cの打ち抜
き状態を示した展開図である。
き状態を示した展開図である。
【図8】3枚入りのデイスク包装用シート1Dの打ち抜
き状態を示した展開図である。
き状態を示した展開図である。
【図9】3枚入りのデイスク包装用シート1Eの打ち抜
き状態を示した展開図である。
き状態を示した展開図である。
1,1B,1C,1D,1E 包装用シート 2 矩形状基板 3 上部覆片 4 下部覆片 5 封緘片 6 係止突起 7 係止孔 8,9 翼片 10 デイスク固定用折込片 11 円弧状切込 12 デイスク載置部 13 折目 14,15 切込 G デイスク
Claims (5)
- 【請求項1】 矩形状基板の上下対向辺にそれぞれ折り
曲げ可能な上部覆片または下部覆片を連設し、前記上部
覆片の上部に封緘片を設け、また前記矩形状基板の左右
対向辺にそれぞれ折り曲げ可能な翼片を連設し、該翼片
の少なくとも一つには、その翼片の上下対向辺部にそれ
ぞれ折り曲げ可能なデイスク固定用折込片を連設してな
ることを特徴とするデイスク包装用シート。 - 【請求項2】 前記翼片の少なくとも一つには、その翼
片の上下対向辺部のそれぞれに被収容物たるデイスクの
周縁形状に対応する外側に凸なる円弧状切込を形成して
デイスク載置部を設け、前記円弧状切込を挟みその両側
に折目を形成し、該折目を介して内側に向けて折り曲げ
可能なデイスク固定用折込片を連設してなることを特徴
とする請求項1に記載のデイスク包装用シート。 - 【請求項3】1枚の板紙または段ボールシート等の折り
曲げ可能なシート材からなり、該シート材に区画形成し
た矩形状基板の上下対向辺にそれぞれ折り曲げ可能な上
部覆片または下部覆片を連設し、前記上部覆片の上部に
切取ジッパー部を挟んで封緘片を設けると共に、前記切
取ジッパー部に突き出るように上部覆片側から係止突起
を突設する一方、前記下部覆片の下部側には前記係止突
起を掛け止めるための係止孔を対応位置に形成し、また
前記矩形状基板の左右対向辺にそれぞれ折り曲げ可能な
1枚または複数枚から成る左右の翼片を連設し、該翼片
の少なくとも一つには、その翼片の上下対向辺部のそれ
ぞれに被収容物たるデイスクの周縁形状に対応する外側
に凸なる円弧状切込を形成して、デイスク載置部を設
け、前記円弧状切込を挟みその両側に折目を形成し、該
折目を介して内側に向けて折り曲げ可能なデイスク固定
用折込片を連設してなることを特徴とするデイスク包装
用シート。 - 【請求項4】 前記円弧状切込のほぼ頂部に、接線方向
の切込みとその接線切込みに交差する切り込みを設けた
ことを特徴とする請求項2または3に記載のデイスク包
装用シート。 - 【請求項5】 少なくとも被収容物たるデイスクの記録
面が接触する面に、デイスク保護材としての不織布が貼
り付けられていることを特徴とする請求項1乃至4に記
載のデイスク包装用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10521298A JPH11301768A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | デイスク包装用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10521298A JPH11301768A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | デイスク包装用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11301768A true JPH11301768A (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=14401371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10521298A Pending JPH11301768A (ja) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | デイスク包装用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11301768A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100437649B1 (ko) * | 2001-08-17 | 2004-07-01 | 주식회사 다음미디어 | 디스크 수납 케이스 |
JP2007506573A (ja) * | 2003-09-26 | 2007-03-22 | スヌープ カーズ ピーティワイ リミテッド | 郵送可能カード |
-
1998
- 1998-04-15 JP JP10521298A patent/JPH11301768A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100437649B1 (ko) * | 2001-08-17 | 2004-07-01 | 주식회사 다음미디어 | 디스크 수납 케이스 |
JP2007506573A (ja) * | 2003-09-26 | 2007-03-22 | スヌープ カーズ ピーティワイ リミテッド | 郵送可能カード |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5078268A (en) | Package for videocassettes and the like | |
US6296112B1 (en) | Compact disc folder booklet | |
US6360887B1 (en) | Compact disc folder booklet | |
US20030234252A1 (en) | Secure packaging and mailing container | |
US20040149603A1 (en) | Printable sleeve envelope and method of forming same | |
US6981587B2 (en) | Compact disk mailer and file folder | |
JPH11301768A (ja) | デイスク包装用シート | |
US6968944B2 (en) | Data disk holder with firm laminated backing suitable for binding | |
JP3894128B2 (ja) | ディスク状記録媒体用パッケージ | |
JP2518153Y2 (ja) | Cd梱包用包装体 | |
JP3830394B2 (ja) | ディスクケース形成用シート | |
US11952174B2 (en) | Insert for a flat-sized flexible envelope | |
JP3194424B2 (ja) | コンパクトディスク用ケース | |
JP3078408U (ja) | ディスク固定保護パッケージ | |
US20110233081A1 (en) | Software Media Packaging Apparatus | |
JP2681770B2 (ja) | コンパクトディスク用郵送ケース | |
JPH0610145U (ja) | ビデオ郵送用ケース | |
JP3080972U (ja) | 冊子状物品の包装具 | |
JP3087892U (ja) | コンパクトディスク郵送用シート材 | |
US20110033649A1 (en) | Package for Two-Way Mailing | |
JP2002087421A (ja) | 組立式包装箱 | |
JP2002370726A (ja) | 収納ケース | |
JP3048786U (ja) | 紙製cdパッケージ | |
JP4128098B2 (ja) | 円板体の収納構造 | |
JPH10236565A (ja) | デイスク郵送用封筒 |