JPH11299913A - 自動車用消火装置 - Google Patents

自動車用消火装置

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JPH11299913A
JPH11299913A JP10612198A JP10612198A JPH11299913A JP H11299913 A JPH11299913 A JP H11299913A JP 10612198 A JP10612198 A JP 10612198A JP 10612198 A JP10612198 A JP 10612198A JP H11299913 A JPH11299913 A JP H11299913A
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JP
Japan
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cylinder
fire
engine room
fire extinguisher
room
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JP10612198A
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English (en)
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Takao Sasada
隆穂 笹田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車のエンジンルーム内での火災を防止する
ための消火装置を、実用性の高い状態で提供する。 【手段】消火器9を、圧縮したガス状の消火剤15が充填
されたボンベ11と、このボンベ11に取付けた操作ロッド
17とを備えた構成にし、操作ロッド17にはプッシュボタ
ン18を設ける。消火器9を、ボンベ11がエンジンルーム
2内に位置し、プッシュボタン18が室内7に露出する状
態で隔壁8に取付ける。操作ロッド17がボンベ11に一体
に組み込まれているためコンパクトであり、しかも、ボ
ンベ11はエンジンルーム2内にあって室内7から見えな
いため体裁が良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のエンジン
ルームでの火災を防止又は消火するための装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用のエンジンルームでの火災を防
止又は消火する装置としては、 事故の衝撃や火災の熱によって消火器を自動的に作動
させて消化剤を噴出させるもの(例えば特開昭50- 8393
号公報や特開昭53-14209号公報、特開昭62-234766 号公
報など参照)、 運転者が室内からレバー等を手動操作して消火剤を噴
出させるもの(例えば実開昭57-33556号公報参照) 、 自動的な噴出と手動による噴出とを兼ね備えたもの
(例えば実開昭55-91344号公報や実開昭62-27655号公報
参照)、 が提案されている。
【0003】の消火剤を自動的に噴出させるものは、
一見すると理想的のように思えるが、作動の確実性の問
題や、衝撃や熱等を感知してボンベから消火剤を噴出さ
せるための機構が複雑になる問題、或いは、火災の危険
がない事故の場合も消火剤が噴出してしまう等の問題が
あった。他方、の自動噴出と手動操作による噴出とを
併有したものは、消火装置としての機能の点から見たら
理想的であると言えるが、構造が著しく複雑になるた
め、スペースの面から設置しずらい問題がある。
【0004】これに対しての手動操作式のものは、運
転者が必要に応じて作動させることができ、しかも構造
が簡単になるため、現実的である言える。しかし、前記
実開昭57-33556号公報に開示された消火装置は、ボンベ
を室内(或いは運転席)に設け、ノズルだけをエンジン
ルームに向けたものであるため、ボンベが邪魔になると
共に体裁も悪いという問題があり、特に乗用車には不向
きであった。
【0005】以上のような様々の問題のため、エンジン
ルームでの火災を防止又は消火するための装置は、必要
性が求められながら普及していないのが実情であった。
本発明は、このような実情を改善すべく成されたもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、運転者(場
合によっては同乗者)が室内から操作して消火剤をエン
ジンルーム内に噴出させる手動タイプの消火装置の簡便
さに着目し、その利点を保持しつつ従来品の欠点を克服
すべく研究を重ね、本発明を完成させるに至った。
【0007】すなわち本発明に係る自動車用消火装置
は、ガス状の消火剤を圧縮して充填したボンベと、当該
ボンベから消火剤を噴出させるための手動式操作具とを
備えた消火器を、室内とエンジンルームとを仕切る隔壁
に、ボンベがエンジンルーム内に位置し操作具が室内に
臨む状態で取付けた構成になっている。
【0008】
【発明の奏する効果】このように構成すると、消火器の
外に作動機構を必要としないため、装置全体をコンパク
ト化することができる。そして、ボンベはエンジンルー
ム内に配置されており、自動車用の室内には操作具が露
出しているに過ぎないため、ボンベが邪魔になることは
ないと共に体裁も良い。このため実用性が高く、特に乗
用車の消火装置として好適である。
【0009】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。図1〜図5は第1実施形態を示してお
り、このうち図1はエンジンルーム2をボンネット3で
塞いだフロントエンジンタイプの自動車1の平面図、図
2は図1のII−II視断面図である。図1の符号4はエン
ジンを、符号5はフロントガラスを、符号6はハンドル
をそれぞれ示す。
【0010】図2に示すように、エンジンルーム2と室
内7とは隔壁(フロントパネル)8で仕切られており、
隔壁8のうちハンドル6の近傍の箇所(すなわち運転者
が直ぐに手を伸ばせる箇所)に消火器9を取付けてい
る。図では消火器9をハンドル6の左側に配置している
が、ハンドル6の右側に配置しても良い。図3は消火器
9の斜視図、図4は消火器9を取付けた状態の断面図、
図5は使用状態を示す断面図である。図2や図4に示す
ように、消火器9は、隔壁8に開けた取付穴10からエン
ジンルーム2に挿入したボンベ(或いはタンク)11を備
えている。ボンベ11の後端にはフランジ12を一体形成し
ており、このフランジ12を隔壁8にねじ止め等の適当な
手段で固定することにより、消火器9を隔壁8に取付け
ている。なお、接着やねじ込み等の他の手段で取付けて
も良い。
【0011】ボンベ11の後端は底板13で塞がれている一
方、先端部は、有底筒状の前蓋14で塞がれている。前蓋
14は、ねじ込みや溶着等の適当な手段により、ボンベ11
に対してシールした状態で離脱不能に取付けられてい
る。そして、ボンベ11内にガス状の消火剤15を圧縮して
充填している。実施形態ではボンベ11は合成樹脂製とし
ているが、金属製でも良い。合成樹脂製とする場合、エ
ンジンルーム2は相当の高温になるので、ポリエチレン
のような耐熱性のものが好ましい。ボンベ11の大きさは
直径10cm、長さ15cm程度で良い。
【0012】消火剤(消火ガス)15は様々のものを使用
できる。例えば、硫酸アンモン、塩化アンモン、重炭酸
ソーダ、焼ミョウバン、尿素、フッ素系界面活性剤、炭
酸ガスなどを混合したものを使用できる。圧縮ガスと泡
消火剤とを混合したものなどでも良い。ボンベ11の底板
13と前蓋14とには、シール材16を介して操作ロッド17が
貫通している。操作ロッド17は請求項に記載した操作具
の一例をなすもので、その後端にはプッシュボタン18を
取付けている。また、操作ロッド17のうち前蓋14に挿入
されている部分よりも後方の部位は小径部17aとなって
おり、操作ロッド17を一杯に押し切ると、図5に示すよ
うに、小径部17aが前蓋14のノズル穴19の箇所に位置し
て、消火剤15が前方に噴出するように設定している。
【0013】操作ロッド17は錆防止のためステンレス製
とするのが望ましい。消火剤15の漏れを防止する手段と
しては、図示のようなゴム質等のシール材16に代えて、
Oリングなどを使用しても良い。前蓋14には、操作ロッ
ド17の摺動をガイドするための有底筒状のカバー体20を
ねじ込み等の適当な手段で固着している。カバー体20に
は、消火剤15を拡散させるための多数の小穴21が開いて
いる。なお、カバー体20はなくても良い。
【0014】ボンベ11の後端には、プッシュボタン18を
囲う筒部22を一体に形成しており、この筒部22に保護カ
バー23を装着している。保護カバー23は火災報知器のカ
バー板と同様の構造であり、環状及び放射状に延びる溝
やスリット、或いはミンシ線状切り込み等の弱化線24を
形成している。従って、人が指Fを当ててある程度の力
で押すと保護カバー23が破れて、プッシュボタン18を押
すことができる。
【0015】保護カバー23を設けると、平常時に誤って
消火器9を作動させることを防止できる利点がある。こ
の場合、保護カバー23及び筒部22を火災報知器と同じ赤
色にしておくと、火災用の非常操作手段であることを運
転者(或いは同乗者)に知らしめて、とっさの消火活動
を誘導できる。図6では第2実施形態を示している。す
なわち、この実施形態では、ボンベ11の先端部に、操作
ロッド17が摺動自在に貫通したガイド体25をねじ込み又
は一体成形等の適当な手段で設け、このガイド体25に前
蓋14を固着する一方、操作ロッド17の先端に錐先部17b
を設けている。操作ロッド17を押し込むと前蓋14が突き
破られて、消火剤15がエンジンルーム2に噴出する。
【0016】この場合、錐先部17bは、前蓋14への貫通
によって消火剤15が確実に噴出するように、断面星形の
ように多数の溝を形成しておくのが好ましい。なお、こ
の実施形態では、ボンベ11を隔壁8に取付ける手段とし
て、ボンベ11の外周のうち後端部に、隔壁8に引っ掛か
る複数個の爪26を設け、ボンベ11を、弾性に抗して隔壁
8の取付穴10に押し込むことにより、爪26とフランジ12
とで隔壁8を挟み固定している。また、この実施形態で
は、消火器9の略全体がエンジンルーム2内に入り込ん
だ状態になっており、フランジ12の内側に第1実施形態
と同じ保護カバー23を取り付けている。
【0017】図7では第3実施形態を示している。すな
わちこの実施形態では、操作ロッド17の先端に大径のプ
ラグ部17cを形成する一方、ボンベ11の先端部に固着し
た前蓋14に、前記操作ロッド17のプラグ部17cがきっち
り嵌まるノズル穴19を設けている。この例では、操作ロ
ッド17を押すと、プラグ部17cが一点鎖線で示すように
ノズル穴19から離脱して、消火剤15がエンジンルーム2
に噴出する。
【0018】図8では第4実施形態を示している。 (A)
は縦断断面図、 (B)は (A)の B-B視断面図である。この
実施形態では、ボンベ11は、軸心に沿って中空部28が延
びる二重筒状に形成されており、内筒11aの先端部に、
中空部28に連通するノズル穴19を開けている。そして、
中空部28に操作ロッド17を通して、操作ロッド17の先端
に形成したプラグ部17cでノズル穴19を塞いでいる。ボ
ンベ11の先端には、消火剤15が過度に拡散するのを防止
するためのガイド筒29を設けている。
【0019】この実施形態では、操作ロッド17を実線矢
印で示すように押してプラグ部17cを中空部28から抜き
出すか、又は、操作ロッド17を点線矢印で示すように引
いてプラグ部17cを後退させるかすると、消火剤15がノ
ズル穴19から噴出する。この実施形態では、プラグ部17
cとノズル穴19との箇所のシールだけを考慮すれば良い
ため、シール構造が簡単になる利点がある。
【0020】上記第1実施形態〜第4実施形態では、操
作ロッド17をボンベ11に内蔵した状態になっているた
め、全体としてコンパクトになって運搬等の取り扱いが
容易であると共に、全体が一つのユニットになっている
ため取付けが簡単である利点がある。図9では第5実施
形態を示している。この実施形態は、フランジ30a付き
の筒状のケース30を隔壁8に取付けて、このケース30内
にボンベ11を摺動可能に挿入し、更に、ボンベ11の先端
部に小径突出部11bを形成して、この小径筒部11bの周
壁にノズル穴19を開け、このノズル穴19を、ケース30の
先端部に形成した筒部30bで塞いでいる。この実施形態
では、室内7からボンベ11を押すと、一点鎖線で示すよ
うに小径突出部11bのノズル穴19がエンジンルーム2内
に露出し、消火剤15がエンジンルーム2内に噴出する。
【0021】この実施形態では、ボンベ11はケース30を
介して隔壁8に取付けられており、また、ボンベ11自体
が請求項に記載した操作具の役割を兼用することになる
が、このような形態も請求項の構成に含まれる。図10に
示すのは第6実施形態である。この実施形態では、ボン
ベ11に、その軸線と直交した方向に開口するノズル穴19
を設けて、これを操作ロッド17のプラグ部17cで塞いで
いる。このように構成すると、ボンベ11が隔壁8から大
きく突出することを防止できる利点がある。
【0022】図11に示すのは第7実施形態である。この
実施形態では、噴出口31を備えた中空状のケース30を隔
壁8に取り付けて、このケース30内に、ボール32でノズ
ル穴19を内側から塞いだボンベ11を、そのノズル穴19が
室内7に向けて開口する姿勢で取付け、更に、ケース30
の底板30cに、前記ボール32を押すための操作ロッド17
を取付けている。ボール32は、消火剤15の内圧により、
ノズル穴19を塞ぐ状態に押されている。また、図では明
示していないが、ボンベ11はケース30内にずれ不能に固
定されている。
【0023】この実施形態では、操作ロッド17を押す
と、ボール32がボンベ11内に落ち込いで、消火剤15がノ
ズル穴19からケース30の内部に噴出し、次いで、ケース
30の噴出口31からエンジンルーム2内に噴出する。以
上、本発明の実施形態を幾つか説明したが、本発明の具
体例は上記の実施形態に限定されるものではなく、必要
に応じて様々の形態に変更できる。例えばボンベは円形
に限らず角形等の他の形状でも良いし、また、操作具と
してはプッシュ式又は引張式の操作ロッドには限らず、
レバー式や撮み式などでも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の消火器を取り付けた自動車の平
面図である。
【図2】図1のII−II視断面図である。
【図3】消火器の斜視図である。
【図4】要部の縦断側面図である。
【図5】使用状態を示す縦断側面図である。
【図6】第2実施形態を示す図である。
【図7】第3実施形態を示す図である。
【図8】第4実施形態を示す図である。
【図9】第5実施形態を示す図である。
【図10】第6実施形態を示す図である。
【図11】第7実施形態を示す図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 エンジンルーム 7 室内 8 隔壁 9 消火器 11 ボンベ 15 消火剤 17 操作ロッド 18 プッシュボタン 19 ノズル穴 23 保護カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス状の消火剤を圧縮して充填したボンベ
    と、当該ボンベから消火剤を噴出させるための手動式操
    作具とを備えた消火器を、室内とエンジンルームとを仕
    切る隔壁に、ボンベがエンジンルーム内に位置し操作具
    が室内に臨む状態で取付けて成る自動車用消火装置。
JP10612198A 1998-04-16 1998-04-16 自動車用消火装置 Pending JPH11299913A (ja)

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JP10612198A JPH11299913A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 自動車用消火装置

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JP10612198A JPH11299913A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 自動車用消火装置

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JPH11299913A true JPH11299913A (ja) 1999-11-02

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JP (1) JPH11299913A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001158686A (ja) * 1999-11-30 2001-06-12 Daicel Chem Ind Ltd ガス発生方法及びガス発生装置
JP2003190316A (ja) * 2001-12-27 2003-07-08 Hochiki Corp 消火栓装置

Cited By (2)

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