JPH11296535A - ホームページ情報の自動表示装置およびホームページ情報の自動表示制御方法ならびにホームページ情報の自動表示用プログラムを記憶した情報記憶媒体 - Google Patents
ホームページ情報の自動表示装置およびホームページ情報の自動表示制御方法ならびにホームページ情報の自動表示用プログラムを記憶した情報記憶媒体Info
- Publication number
- JPH11296535A JPH11296535A JP10096494A JP9649498A JPH11296535A JP H11296535 A JPH11296535 A JP H11296535A JP 10096494 A JP10096494 A JP 10096494A JP 9649498 A JP9649498 A JP 9649498A JP H11296535 A JPH11296535 A JP H11296535A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scenario
- information
- display
- homepage
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ホームページ情報提供者のサーバーに負荷をか
けず、また、コンテンツ作成等の際に余分な労力をほと
んどかけずに、各サイトを次から次へとアクセスした
り、所定のサイト内のページを次から次へと閲覧できる
ようにする。 【解決手段】このホームページ情報の自動表示装置1で
は、表示部11を有する表示手段と、ネットワーク2に
接続する接続手段と、ネットワーク2を介してWWWサ
ーバー6にアクセスしそのホームページ情報を表示部1
1に表示するための制御手段と、所定ファイル内に自動
表示を行うためのシナリオスクリプトが存在するか否か
を判定するシナリオスクリプト判断手段と、このシナリ
オスクリプト判断手段によってシナリオスクリプトが存
在すると判断されたとき、シナリオ関係情報をそのシナ
リオスクリプトから抽出し解析する抽出解析手段を備え
ている。そして、、解析されたシナリオ関係情報に基づ
き自動的に他のホームページ情報にネットワーク2を介
してアクセス可能とし、表示部11にそのホームページ
情報を表示している。
けず、また、コンテンツ作成等の際に余分な労力をほと
んどかけずに、各サイトを次から次へとアクセスした
り、所定のサイト内のページを次から次へと閲覧できる
ようにする。 【解決手段】このホームページ情報の自動表示装置1で
は、表示部11を有する表示手段と、ネットワーク2に
接続する接続手段と、ネットワーク2を介してWWWサ
ーバー6にアクセスしそのホームページ情報を表示部1
1に表示するための制御手段と、所定ファイル内に自動
表示を行うためのシナリオスクリプトが存在するか否か
を判定するシナリオスクリプト判断手段と、このシナリ
オスクリプト判断手段によってシナリオスクリプトが存
在すると判断されたとき、シナリオ関係情報をそのシナ
リオスクリプトから抽出し解析する抽出解析手段を備え
ている。そして、、解析されたシナリオ関係情報に基づ
き自動的に他のホームページ情報にネットワーク2を介
してアクセス可能とし、表示部11にそのホームページ
情報を表示している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワールドワイドウ
エブ(World Wide Web)の中の各種サイトにあるホーム
ページの情報(以下ホームページ情報という)をインタ
ーネット等を介して所定のシナリオに沿って次々と自動
表示する装置およびホームページ情報の自動表示制御方
法ならびにホームページ情報の自動表示用プログラムを
記憶した情報記憶媒体に関する。
エブ(World Wide Web)の中の各種サイトにあるホーム
ページの情報(以下ホームページ情報という)をインタ
ーネット等を介して所定のシナリオに沿って次々と自動
表示する装置およびホームページ情報の自動表示制御方
法ならびにホームページ情報の自動表示用プログラムを
記憶した情報記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット上のホームページ
(以下各サイトのトップページおよびその他のページの
いずれをも指すものとして使用)の情報であるホームペ
ージ情報を閲覧するプラウザソフトとして、各種のウエ
ブプラウザーが知られている。このプラウザソフトを使
用してユーザーは、次々とホームページ情報を閲覧し
て、いわゆるネットサーフィンを楽しんでいる。
(以下各サイトのトップページおよびその他のページの
いずれをも指すものとして使用)の情報であるホームペ
ージ情報を閲覧するプラウザソフトとして、各種のウエ
ブプラウザーが知られている。このプラウザソフトを使
用してユーザーは、次々とホームページ情報を閲覧し
て、いわゆるネットサーフィンを楽しんでいる。
【0003】しかし、このネットサーフィンは、ユーザ
ーの完全な能動的な行為に基づくものである。このた
め、ユーザーが特定のサイトを閲覧する場合、その中に
どのような重要な情報があるか否かが不明であるため、
時間をかけてそのサイトの全ページを閲覧するか、勘で
所定のページだけを飛ばし読みすることとなる。また、
能動的に各ウエブを閲覧することは、ユーザーにとって
自由裁量があり好ましい面はあるものの、労力がかかり
面倒な面も多い。一方、ホームページ情報を提供してい
るいわゆるコンテンツ提供側としては、アクセスしてき
た人々にそのサイトの中で特に見て欲しいページが存在
する場合がある。
ーの完全な能動的な行為に基づくものである。このた
め、ユーザーが特定のサイトを閲覧する場合、その中に
どのような重要な情報があるか否かが不明であるため、
時間をかけてそのサイトの全ページを閲覧するか、勘で
所定のページだけを飛ばし読みすることとなる。また、
能動的に各ウエブを閲覧することは、ユーザーにとって
自由裁量があり好ましい面はあるものの、労力がかかり
面倒な面も多い。一方、ホームページ情報を提供してい
るいわゆるコンテンツ提供側としては、アクセスしてき
た人々にそのサイトの中で特に見て欲しいページが存在
する場合がある。
【0004】このようなことから最近では、プッシュ技
術やプル技術と呼ばれるものが現れてきている。このう
ちプッシュ技術は、図9に示すように、サーバー81に
ある所定のホームページ情報を複数の契約クライアント
82へインターネット83を介して配信するものであ
り、一種の新聞配達と言えるものである。また、定期的
に情報を送り出すこととなるこのプッシュ技術の変形と
して、ユーザーがソフトをインストールし、そのソフト
に登録されているサーバーに自動的にアクセスし、情報
が更新されていればその情報をとってくる技術も利用さ
れ始めている。
術やプル技術と呼ばれるものが現れてきている。このう
ちプッシュ技術は、図9に示すように、サーバー81に
ある所定のホームページ情報を複数の契約クライアント
82へインターネット83を介して配信するものであ
り、一種の新聞配達と言えるものである。また、定期的
に情報を送り出すこととなるこのプッシュ技術の変形と
して、ユーザーがソフトをインストールし、そのソフト
に登録されているサーバーに自動的にアクセスし、情報
が更新されていればその情報をとってくる技術も利用さ
れ始めている。
【0005】また、プル技術は、図10に示すように、
HTML(Hiper Text Markup Language)文書で書かれ
た特定のホームページ91のヘッダ91に、例えば「つ
ぎの表示はBページです。10秒後にBページを表示し
ます。」との表示をし、次に表示するホームページをリ
ンクさせておくようにする。そして、Bページとなるホ
ームページ92のヘッダ92aにも同様にCページへの
リンクを記述しておく。さらに、Cページとなるホーム
ページ93のヘッダ93aには、Dページへのリンクを
記述しておく。このように、次から次へとリンク先を記
述しておく。この結果、ユーザーとなるクライアント
は、ホームページ91をプルダウンしてくることによ
り、次から次へとホームページを閲覧することができ
る。
HTML(Hiper Text Markup Language)文書で書かれ
た特定のホームページ91のヘッダ91に、例えば「つ
ぎの表示はBページです。10秒後にBページを表示し
ます。」との表示をし、次に表示するホームページをリ
ンクさせておくようにする。そして、Bページとなるホ
ームページ92のヘッダ92aにも同様にCページへの
リンクを記述しておく。さらに、Cページとなるホーム
ページ93のヘッダ93aには、Dページへのリンクを
記述しておく。このように、次から次へとリンク先を記
述しておく。この結果、ユーザーとなるクライアント
は、ホームページ91をプルダウンしてくることによ
り、次から次へとホームページを閲覧することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のプッシュ技術
は、複数の契約クライアント82等へ、ホームページ情
報を次から次へまたは同時に送信するため、サーバー8
1に対して大きな負荷が加わることとなる。このため、
サーバー81を大型の高価格なものとする必要が生ず
る。また、図9に示すプッシュ技術や、登録されている
サーバーに自動的にアクセスし、そこの情報が更新され
ていればその情報をとってくるプッシュ技術では、配信
されるクライアント側は、全くの受け身となり、そのク
ライアントにとって、時には不要な情報も配信されてく
ることとなる。
は、複数の契約クライアント82等へ、ホームページ情
報を次から次へまたは同時に送信するため、サーバー8
1に対して大きな負荷が加わることとなる。このため、
サーバー81を大型の高価格なものとする必要が生ず
る。また、図9に示すプッシュ技術や、登録されている
サーバーに自動的にアクセスし、そこの情報が更新され
ていればその情報をとってくるプッシュ技術では、配信
されるクライアント側は、全くの受け身となり、そのク
ライアントにとって、時には不要な情報も配信されてく
ることとなる。
【0007】また、従来のプル技術は、各ホームページ
91,92,93のヘッダ91a,92a,93aにリ
ンク記述等の記述をそれぞれ記載する必要が生ずる。こ
のため、このプル技術を採用しようとすると、従来の記
述を変更する必要が生ずる。しかも、その記述は各頁毎
に異なるものとなる。加えて、リンク関係を変更しよう
とすると、その変更によって影響を受ける全てのページ
の記述を再び変更する必要が生ずる。このような作業は
極めて面倒であり、リンクミスも生じがちとなる。さら
に、このプル技術は、所定のサイト内のページの閲覧に
は適しているが、他のサイトに飛んでまた所定のサイト
に戻るようなことは行えず、クライアントにとって面白
味の欠けるものとなっている。
91,92,93のヘッダ91a,92a,93aにリ
ンク記述等の記述をそれぞれ記載する必要が生ずる。こ
のため、このプル技術を採用しようとすると、従来の記
述を変更する必要が生ずる。しかも、その記述は各頁毎
に異なるものとなる。加えて、リンク関係を変更しよう
とすると、その変更によって影響を受ける全てのページ
の記述を再び変更する必要が生ずる。このような作業は
極めて面倒であり、リンクミスも生じがちとなる。さら
に、このプル技術は、所定のサイト内のページの閲覧に
は適しているが、他のサイトに飛んでまた所定のサイト
に戻るようなことは行えず、クライアントにとって面白
味の欠けるものとなっている。
【0008】本発明は、上述の問題に鑑みて、ホームペ
ージ情報提供者のサーバーに負荷をかけず、また、コン
テンツ作成等の際に余分な労力をほとんどかけずに、各
サイトを次から次へとアクセスしたり、所定のサイト内
のページを次から次へと閲覧できるホームページ情報の
自動表示装置およびホームページ情報の自動表示制御方
法ならびにホームページ情報の自動表示用プログラムを
記述した記憶媒体を提供することを目的とする。
ージ情報提供者のサーバーに負荷をかけず、また、コン
テンツ作成等の際に余分な労力をほとんどかけずに、各
サイトを次から次へとアクセスしたり、所定のサイト内
のページを次から次へと閲覧できるホームページ情報の
自動表示装置およびホームページ情報の自動表示制御方
法ならびにホームページ情報の自動表示用プログラムを
記述した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載のホームページ情報の自動表示装置で
は、表示部を有する表示手段と、ネットワークに接続す
る接続手段と、ネットワークを介してWWWサーバーに
アクセスしそのホームページ情報を表示部に表示するた
めの制御手段と、所定ファイル内に自動表示を行うため
のシナリオスクリプトが存在するか否かを判定するシナ
リオスクリプト判断手段と、このシナリオスクリプト判
断手段によってシナリオスクリプトが存在すると判断さ
れたとき、シナリオ関係情報をそのシナリオスクリプト
から抽出し解析する抽出解析手段を備え、解析されたシ
ナリオ関係情報に基づき自動的に他のホームページ情報
にネットワークを介してアクセス可能とし、表示部にそ
のホームページ情報を表示している。
め、請求項1記載のホームページ情報の自動表示装置で
は、表示部を有する表示手段と、ネットワークに接続す
る接続手段と、ネットワークを介してWWWサーバーに
アクセスしそのホームページ情報を表示部に表示するた
めの制御手段と、所定ファイル内に自動表示を行うため
のシナリオスクリプトが存在するか否かを判定するシナ
リオスクリプト判断手段と、このシナリオスクリプト判
断手段によってシナリオスクリプトが存在すると判断さ
れたとき、シナリオ関係情報をそのシナリオスクリプト
から抽出し解析する抽出解析手段を備え、解析されたシ
ナリオ関係情報に基づき自動的に他のホームページ情報
にネットワークを介してアクセス可能とし、表示部にそ
のホームページ情報を表示している。
【0010】このため、サーバーに負担をかけずに、所
定ファイル内のシナリオ関係情報に基づいて次から次へ
と特定のサイトまたは複数のサイトのホームページ情報
を閲覧することが可能となる。また、所定ファイルのみ
にシナリオ関係情報を記述すれば良いので、コンテンツ
作成者等に大きな労力をかけることがない。
定ファイル内のシナリオ関係情報に基づいて次から次へ
と特定のサイトまたは複数のサイトのホームページ情報
を閲覧することが可能となる。また、所定ファイルのみ
にシナリオ関係情報を記述すれば良いので、コンテンツ
作成者等に大きな労力をかけることがない。
【0011】なお、表示手段としては、ネットワークに
接続されている液晶表示部を有するネットワークディス
プレイ、パーソナルコンピュータのCRT等のディスプ
レイ、ネットワークにつながるテレビのモニター等を採
用することができる。さらに、ネットワークとしては、
インターネットの他に、イントラネットと呼ばれている
インターネットのプロトコルを使用して企業内等の特定
の間を結んだネットワークや衛星等を一部に利用した無
線利用のネットワーク等、種々のネットワークを利用す
ることができる。また、制御手段としては、CPU、M
PU等の各種のプロセッサを採用できる。そして、この
CPUやMPU等は、シナリオスクリプト判断手段や抽
出解析手段も兼ねるようになっている。
接続されている液晶表示部を有するネットワークディス
プレイ、パーソナルコンピュータのCRT等のディスプ
レイ、ネットワークにつながるテレビのモニター等を採
用することができる。さらに、ネットワークとしては、
インターネットの他に、イントラネットと呼ばれている
インターネットのプロトコルを使用して企業内等の特定
の間を結んだネットワークや衛星等を一部に利用した無
線利用のネットワーク等、種々のネットワークを利用す
ることができる。また、制御手段としては、CPU、M
PU等の各種のプロセッサを採用できる。そして、この
CPUやMPU等は、シナリオスクリプト判断手段や抽
出解析手段も兼ねるようになっている。
【0012】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のホームページ情報の自動表示装置において、ネッ
トワークをインターネットとし、所定ファイルを、イン
ターネットを介してアクセスしたWWWサーバーのホー
ムページ情報を記載したHTML文書とし、シナリオ関
係情報には、他のホームページのアドレス等からなるシ
ナリオ情報およびアクセスの際の制御属性とが含まれる
ようにしている。
記載のホームページ情報の自動表示装置において、ネッ
トワークをインターネットとし、所定ファイルを、イン
ターネットを介してアクセスしたWWWサーバーのホー
ムページ情報を記載したHTML文書とし、シナリオ関
係情報には、他のホームページのアドレス等からなるシ
ナリオ情報およびアクセスの際の制御属性とが含まれる
ようにしている。
【0013】このため、シナリオ関係情報が記述された
所定のホームページにアクセスすると、そのシナリオ関
係情報中のシナリオに基づいて次々とホームページが自
動表示されることとなる。しかも、シナリオを制御する
制御属性も解析されるため、例えば、アクセス側の制御
可否、ページ切替の時間間隔、シナリオの繰り返し回
数、次ページの先読み機能の使用有無等も所定のホーム
ページ作成者によって設定可能となる。さらに、その所
定ファイルは、HTML文書で作成されているため、各
種の市販のプラウザソフトでそのホームページ情報を閲
覧することができることとなる。
所定のホームページにアクセスすると、そのシナリオ関
係情報中のシナリオに基づいて次々とホームページが自
動表示されることとなる。しかも、シナリオを制御する
制御属性も解析されるため、例えば、アクセス側の制御
可否、ページ切替の時間間隔、シナリオの繰り返し回
数、次ページの先読み機能の使用有無等も所定のホーム
ページ作成者によって設定可能となる。さらに、その所
定ファイルは、HTML文書で作成されているため、各
種の市販のプラウザソフトでそのホームページ情報を閲
覧することができることとなる。
【0014】さらに、請求項3記載の発明では、請求項
1または2記載のホームページ情報の自動表示装置にお
いて、制御手段は、シナリオスクリプト判断手段が動作
するとき、同時または事前にホームページ情報を表示部
に表示させるためのプラウザソフトを立ち上げるように
すると共に、シナリオ関係情報中に組み込まれたアクセ
ス側の制御を許すか否かの情報の内容、および先読み機
能を有効にするか否かの情報の内容を判断する制御判断
手段を設け、アクセス側の制御を許す場合には、インタ
ラクティブ性を持たせるようにし、先読み機能を有効に
する場合には、シナリオ上、次に表示されるべきホーム
ページをプラウザのキャッシュに先読みする機能をアク
セス時に持たせるようにしている。
1または2記載のホームページ情報の自動表示装置にお
いて、制御手段は、シナリオスクリプト判断手段が動作
するとき、同時または事前にホームページ情報を表示部
に表示させるためのプラウザソフトを立ち上げるように
すると共に、シナリオ関係情報中に組み込まれたアクセ
ス側の制御を許すか否かの情報の内容、および先読み機
能を有効にするか否かの情報の内容を判断する制御判断
手段を設け、アクセス側の制御を許す場合には、インタ
ラクティブ性を持たせるようにし、先読み機能を有効に
する場合には、シナリオ上、次に表示されるべきホーム
ページをプラウザのキャッシュに先読みする機能をアク
セス時に持たせるようにしている。
【0015】このように、シナリオスクリプト判断手段
と同時または事前にプラウザソフトが立ち上がるので、
シナリオ関係情報のあるホームページをまずプラウザソ
フトで取り込むことが可能となる。そして、この取り込
まれたHTML文書等のファイルをシナリオスクリプト
判断手段が受け取るようにすることができる。しかも、
シナリオ関係情報中にアクセス側の制御を許すか否かの
情報が組み込まれており、アクセス側の制御を許さない
ときは、シナリオ等に沿って完全な自動表示がなされ、
アクセス側の制御を許すときは、例えばシナリオを途中
で止めたり、逆回しや先送り等各種のインタラクティブ
性を持たせることができる。この結果、コンテンツ提供
側、アクセス側(=クライアント側)双方にとって使い
勝手の良いものとなる。また、シナリオ上、次に表示さ
れるべきホームページをプラウザのキャッシュに先読み
する機能をアクセス時に持たせるようにしているので、
ネットワーク回線の速度に左右されないで、ホームペー
ジの切り替えを高速に行うことができる。
と同時または事前にプラウザソフトが立ち上がるので、
シナリオ関係情報のあるホームページをまずプラウザソ
フトで取り込むことが可能となる。そして、この取り込
まれたHTML文書等のファイルをシナリオスクリプト
判断手段が受け取るようにすることができる。しかも、
シナリオ関係情報中にアクセス側の制御を許すか否かの
情報が組み込まれており、アクセス側の制御を許さない
ときは、シナリオ等に沿って完全な自動表示がなされ、
アクセス側の制御を許すときは、例えばシナリオを途中
で止めたり、逆回しや先送り等各種のインタラクティブ
性を持たせることができる。この結果、コンテンツ提供
側、アクセス側(=クライアント側)双方にとって使い
勝手の良いものとなる。また、シナリオ上、次に表示さ
れるべきホームページをプラウザのキャッシュに先読み
する機能をアクセス時に持たせるようにしているので、
ネットワーク回線の速度に左右されないで、ホームペー
ジの切り替えを高速に行うことができる。
【0016】また、請求項4記載のホームページ情報の
自動表示制御方法では、所定ファイル内に自動表示を行
うためのシナリオスクリプトが存在するか否かを判定す
るシナリオスクリプト判断工程と、シナリオスクリプト
判断工程によってシナリオスクリプトが存在すると判断
されたとき、シナリオ関係情報をそのシナリオスクリプ
トから抽出し解析する抽出解析工程と、解析されたシナ
リオ関係情報に基づき、自動的に他のホームページ情報
にネットワークを介してアクセスするアクセス工程と、
アクセスされたそのホームページ情報を表示部に表示す
る表示工程とを備えている。
自動表示制御方法では、所定ファイル内に自動表示を行
うためのシナリオスクリプトが存在するか否かを判定す
るシナリオスクリプト判断工程と、シナリオスクリプト
判断工程によってシナリオスクリプトが存在すると判断
されたとき、シナリオ関係情報をそのシナリオスクリプ
トから抽出し解析する抽出解析工程と、解析されたシナ
リオ関係情報に基づき、自動的に他のホームページ情報
にネットワークを介してアクセスするアクセス工程と、
アクセスされたそのホームページ情報を表示部に表示す
る表示工程とを備えている。
【0017】このため、この制御方法を採用すると、サ
ーバーに負担をかけずに、所定ファイル内のシナリオ関
係情報に基づいて、次から次へと特定のサイトまたは複
数のサイトのホームページ情報を閲覧することが可能と
なる。また、所定ファイルのみにシナリオ関係情報を記
述すれば良いので、コンテンツ作成者等に大きな労力を
かけることがない。
ーバーに負担をかけずに、所定ファイル内のシナリオ関
係情報に基づいて、次から次へと特定のサイトまたは複
数のサイトのホームページ情報を閲覧することが可能と
なる。また、所定ファイルのみにシナリオ関係情報を記
述すれば良いので、コンテンツ作成者等に大きな労力を
かけることがない。
【0018】さらに、請求項5記載の発明では、請求項
4記載のホームページ情報の自動表示制御方法におい
て、ネットワークをインターネットとし、所定ファイル
をインターネットを介してアクセスしたサイトのホーム
ページ情報を記載したHTML文書とし、シナリオ関係
情報には他のホームページのアドレス等からなるシナリ
オ情報およびアクセスの際の制御属性とが含まれるよう
にしている。
4記載のホームページ情報の自動表示制御方法におい
て、ネットワークをインターネットとし、所定ファイル
をインターネットを介してアクセスしたサイトのホーム
ページ情報を記載したHTML文書とし、シナリオ関係
情報には他のホームページのアドレス等からなるシナリ
オ情報およびアクセスの際の制御属性とが含まれるよう
にしている。
【0019】このため、この制御方法を使用してシナリ
オ関係情報が記述された所定のホームページにアクセス
すると、そのシナリオ関係情報中のシナリオに基づいて
次々とホームページが自動表示されることとなる。しか
も、シナリオを制御する制御属性も解析されるため、例
えば、アクセス側の制御可否、ページ切替の時間間隔、
シナリオの繰り返し回数、ページ先読み機能の有効無効
等も所定のホームページ作成者によって設定可能とな
る。さらに、その所定ファイルは、HTML文書で作成
されているため、各種の市販のプラウザソフトでそのホ
ームページ情報を閲覧することができることとなる。
オ関係情報が記述された所定のホームページにアクセス
すると、そのシナリオ関係情報中のシナリオに基づいて
次々とホームページが自動表示されることとなる。しか
も、シナリオを制御する制御属性も解析されるため、例
えば、アクセス側の制御可否、ページ切替の時間間隔、
シナリオの繰り返し回数、ページ先読み機能の有効無効
等も所定のホームページ作成者によって設定可能とな
る。さらに、その所定ファイルは、HTML文書で作成
されているため、各種の市販のプラウザソフトでそのホ
ームページ情報を閲覧することができることとなる。
【0020】加えて、請求項6記載の発明では、請求項
4または5記載のホームページ情報の自動表示制御方法
において、シナリオスクリプト判断工程中またはこの工
程以前に、ホームページ情報を表示部に表示させるため
のプラウザソフトを立ち上げる表示ソフト立ち上げ工程
を設けると共に、シナリオ関係情報中に組み込まれたア
クセス側の制御を許すか否かの情報の内容、および先読
み機能を有効にするか否かの情報の内容を判断する制御
判断工程を設け、アクセス側の制御を許す場合には、ア
クセス工程中および表示工程中にインタラクティブ性を
持たせるようにし、先読み機能を有効にする場合には、
表示工程中でシナリオ上、次に表示されるべきページを
プラウザのキャッシュに先読みする機能を前記アクセス
工程に持たせるようにしている。
4または5記載のホームページ情報の自動表示制御方法
において、シナリオスクリプト判断工程中またはこの工
程以前に、ホームページ情報を表示部に表示させるため
のプラウザソフトを立ち上げる表示ソフト立ち上げ工程
を設けると共に、シナリオ関係情報中に組み込まれたア
クセス側の制御を許すか否かの情報の内容、および先読
み機能を有効にするか否かの情報の内容を判断する制御
判断工程を設け、アクセス側の制御を許す場合には、ア
クセス工程中および表示工程中にインタラクティブ性を
持たせるようにし、先読み機能を有効にする場合には、
表示工程中でシナリオ上、次に表示されるべきページを
プラウザのキャッシュに先読みする機能を前記アクセス
工程に持たせるようにしている。
【0021】このように、シナリオスクリプト判断手段
と同時または事前にプラウザソフトが立ち上がるので、
シナリオ関係情報のあるホームページをまずプラウザソ
フトで取り込むことが可能となる。そして、この取り込
まれたHTML文書等のファイルをシナリオスクリプト
判断工程において受け取るようにすることができる。し
かも、シナリオ関係情報中にアクセス側の制御を許すか
否かの情報が組み込まれており、アクセス側の制御を許
さないときは、シナリオ等に沿って完全な自動表示がな
され、アクセス側の制御を許すときは、例えばシナリオ
を途中で止めたり、逆回しや先送り等各種のインタラク
ティブ性を持たせることができる。この結果、コンテン
ツ提供側、アクセス側(=クライアント側)双方にとっ
て使い勝手の良いものとなる。また、シナリオ上、次に
表示されるべきホームページをプラウザのキャッシュに
先読みする機能をアクセス時に持たせるようにしている
ので、ネットワーク回線の速度に左右されないで、ホー
ムページの切り替えを高速に行うことができる。
と同時または事前にプラウザソフトが立ち上がるので、
シナリオ関係情報のあるホームページをまずプラウザソ
フトで取り込むことが可能となる。そして、この取り込
まれたHTML文書等のファイルをシナリオスクリプト
判断工程において受け取るようにすることができる。し
かも、シナリオ関係情報中にアクセス側の制御を許すか
否かの情報が組み込まれており、アクセス側の制御を許
さないときは、シナリオ等に沿って完全な自動表示がな
され、アクセス側の制御を許すときは、例えばシナリオ
を途中で止めたり、逆回しや先送り等各種のインタラク
ティブ性を持たせることができる。この結果、コンテン
ツ提供側、アクセス側(=クライアント側)双方にとっ
て使い勝手の良いものとなる。また、シナリオ上、次に
表示されるべきホームページをプラウザのキャッシュに
先読みする機能をアクセス時に持たせるようにしている
ので、ネットワーク回線の速度に左右されないで、ホー
ムページの切り替えを高速に行うことができる。
【0022】また、請求項7記載のホームページ情報の
自動表示用プログラムを記憶した情報記憶媒体では、所
定ファイル内に自動表示を行うためのシナリオスクリプ
トが存在するか否かを判定するシナリオスクリプト判断
手順と、シナリオスクリプト判断手順によってシナリオ
スクリプトが存在すると判断されたとき、シナリオ関係
情報をそのシナリオスクリプトから抽出し解析する抽出
解析手順と、解析されたシナリオ関係情報に基づき、自
動的に他のホームページ情報にネットワークを介してア
クセスするアクセス手順と、アクセスされたそのホーム
ページ情報を表示部に表示する表示手順とを備えてい
る。
自動表示用プログラムを記憶した情報記憶媒体では、所
定ファイル内に自動表示を行うためのシナリオスクリプ
トが存在するか否かを判定するシナリオスクリプト判断
手順と、シナリオスクリプト判断手順によってシナリオ
スクリプトが存在すると判断されたとき、シナリオ関係
情報をそのシナリオスクリプトから抽出し解析する抽出
解析手順と、解析されたシナリオ関係情報に基づき、自
動的に他のホームページ情報にネットワークを介してア
クセスするアクセス手順と、アクセスされたそのホーム
ページ情報を表示部に表示する表示手順とを備えてい
る。
【0023】この情報記憶媒体としては、CD−RO
M、デジタルビデオディスク、ミニディスク、リムーバ
ブルハードディスク、フロッピーディスク(高圧縮のも
のを含む)、メモリカートリッジ、フラッシュメモリ、
テープ媒体等の各種媒体を採用できる。しかも、CD−
ROMのようにリードオンリー(読み出し専用)のもの
以外に、HDD等のように読み書き可能なものでも良
く、さらに、DVDのようにディスク形状のもの、フラ
ッシュメモリのようにメモリそのもの、デジタルオーデ
ィオテープ(DAT)のようにテープ状のもの等各種の
形状の媒体が利用できる。また、プログラムをネットワ
ークを通じて配信するような場合は、配給元のホストコ
ンピュータ等に装備されるハードディスクが情報記憶媒
体となる。
M、デジタルビデオディスク、ミニディスク、リムーバ
ブルハードディスク、フロッピーディスク(高圧縮のも
のを含む)、メモリカートリッジ、フラッシュメモリ、
テープ媒体等の各種媒体を採用できる。しかも、CD−
ROMのようにリードオンリー(読み出し専用)のもの
以外に、HDD等のように読み書き可能なものでも良
く、さらに、DVDのようにディスク形状のもの、フラ
ッシュメモリのようにメモリそのもの、デジタルオーデ
ィオテープ(DAT)のようにテープ状のもの等各種の
形状の媒体が利用できる。また、プログラムをネットワ
ークを通じて配信するような場合は、配給元のホストコ
ンピュータ等に装備されるハードディスクが情報記憶媒
体となる。
【0024】この情報記憶媒体中のプログラムをコンピ
ュータが読み取り実行すると、所定ファイル内のシナリ
オ関係情報に基づいて次から次へと特定のサイトまたは
複数のサイトのホームページ情報を閲覧することが可能
となる。また、所定ファイルのみにシナリオ関係情報を
記述すれば良いので、コンテンツ作成者等に大きな労力
をかけることがない。また、このプログラムを実行して
もサーバーには余分な負荷がかからない。
ュータが読み取り実行すると、所定ファイル内のシナリ
オ関係情報に基づいて次から次へと特定のサイトまたは
複数のサイトのホームページ情報を閲覧することが可能
となる。また、所定ファイルのみにシナリオ関係情報を
記述すれば良いので、コンテンツ作成者等に大きな労力
をかけることがない。また、このプログラムを実行して
もサーバーには余分な負荷がかからない。
【0025】さらに、請求項8記載の発明では、請求項
7記載のホームページ情報の自動表示用プログラムを記
憶した情報記憶媒体において、ネットワークをインター
ネットとし、所定ファイルを、インターネットを介して
アクセスしたWWWサーバ内のホームページ情報を記載
したHTML文書とし、シナリオ関係情報には他のホー
ムページのアドレス等からなるシナリオ情報およびアク
セスの際の制御属性とが含まれるようにしている。
7記載のホームページ情報の自動表示用プログラムを記
憶した情報記憶媒体において、ネットワークをインター
ネットとし、所定ファイルを、インターネットを介して
アクセスしたWWWサーバ内のホームページ情報を記載
したHTML文書とし、シナリオ関係情報には他のホー
ムページのアドレス等からなるシナリオ情報およびアク
セスの際の制御属性とが含まれるようにしている。
【0026】このため、この情報記憶媒体中のプログラ
ムを走らせてシナリオ関係情報が記述された所定のホー
ムページにアクセスすると、そのシナリオ関係情報中の
シナリオに基づいて次々とホームページが自動表示され
ることとなる。しかも、シナリオを制御する制御属性も
解析されるため、例えば、アクセス側の制御可否、ペー
ジ切替の時間間隔、シナリオの繰り返し回数等も所定の
ホームページ作成者によって設定可能となる。さらに、
その所定ファイルは、HTML文書で作成されているた
め、各種の市販のプラウザソフトでそのホームページ情
報を閲覧することができることとなる。
ムを走らせてシナリオ関係情報が記述された所定のホー
ムページにアクセスすると、そのシナリオ関係情報中の
シナリオに基づいて次々とホームページが自動表示され
ることとなる。しかも、シナリオを制御する制御属性も
解析されるため、例えば、アクセス側の制御可否、ペー
ジ切替の時間間隔、シナリオの繰り返し回数等も所定の
ホームページ作成者によって設定可能となる。さらに、
その所定ファイルは、HTML文書で作成されているた
め、各種の市販のプラウザソフトでそのホームページ情
報を閲覧することができることとなる。
【0027】加えて、請求項9記載の発明では、請求項
7または8記載のホームページ情報の自動表示用プログ
ラムを記憶した情報記憶媒体において、シナリオスクリ
プト判断手順中またはこの手順以前に、ホームページ情
報を表示部に表示させるためのプラウザソフトを立ち上
げる表示ソフト立ち上げ手順を設けると共に、シナリオ
関係情報中に組み込まれたアクセス側の制御を許すか否
かの情報の内容および先読み機能を有効にするか否かの
情報の内容を判断する制御判断手順を設け、アクセス側
の制御を許す場合には、アクセス手順中および表示手順
中にインタラクティブ性を持たせるようにし、先読み機
能を有効にする場合には、アクセス手順中に、表示手段
のキャッシュに次に表示部に表示すべきホームページを
先読みし格納するようにしている。
7または8記載のホームページ情報の自動表示用プログ
ラムを記憶した情報記憶媒体において、シナリオスクリ
プト判断手順中またはこの手順以前に、ホームページ情
報を表示部に表示させるためのプラウザソフトを立ち上
げる表示ソフト立ち上げ手順を設けると共に、シナリオ
関係情報中に組み込まれたアクセス側の制御を許すか否
かの情報の内容および先読み機能を有効にするか否かの
情報の内容を判断する制御判断手順を設け、アクセス側
の制御を許す場合には、アクセス手順中および表示手順
中にインタラクティブ性を持たせるようにし、先読み機
能を有効にする場合には、アクセス手順中に、表示手段
のキャッシュに次に表示部に表示すべきホームページを
先読みし格納するようにしている。
【0028】このように、シナリオスクリプト判断手順
と同時または事前にプラウザソフトが立ち上がるので、
シナリオ関係情報のあるホームページをまずプラウザソ
フトで取り込むことが可能となる。そして、この取り込
まれたHTML文書等のファイルをシナリオスクリプト
判断手順において受け取るようにすることができる。し
かも、シナリオ関係情報中にアクセス側の制御を許すか
否かの情報が組み込まれており、アクセス側の制御を許
さないときは、シナリオ等に沿って完全な自動表示がな
され、アクセス側の制御を許すときは、例えばシナリオ
を途中で止めたり、逆回しや先送り等各種のインタラク
ティブ性を持たせることができる。この結果、コンテン
ツ提供側、アクセス側(=クライアント側)双方にとっ
て使い勝手の良いものとなる。また、シナリオ上、次に
表示されるべきホームページをプラウザ等の表示手段の
キャッシュに先読みする機能をアクセス時に持たせるよ
うにしているので、ネットワーク回線の速度に左右され
ないで、ホームページの切り替えを高速に行うことがで
きる。
と同時または事前にプラウザソフトが立ち上がるので、
シナリオ関係情報のあるホームページをまずプラウザソ
フトで取り込むことが可能となる。そして、この取り込
まれたHTML文書等のファイルをシナリオスクリプト
判断手順において受け取るようにすることができる。し
かも、シナリオ関係情報中にアクセス側の制御を許すか
否かの情報が組み込まれており、アクセス側の制御を許
さないときは、シナリオ等に沿って完全な自動表示がな
され、アクセス側の制御を許すときは、例えばシナリオ
を途中で止めたり、逆回しや先送り等各種のインタラク
ティブ性を持たせることができる。この結果、コンテン
ツ提供側、アクセス側(=クライアント側)双方にとっ
て使い勝手の良いものとなる。また、シナリオ上、次に
表示されるべきホームページをプラウザ等の表示手段の
キャッシュに先読みする機能をアクセス時に持たせるよ
うにしているので、ネットワーク回線の速度に左右され
ないで、ホームページの切り替えを高速に行うことがで
きる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例を
図1から図8に基づき説明する。この実施の形態のホー
ムページ情報の自動表示装置は、ローカルネットワーク
であるLAN3を介してネットワークとなるインターネ
ット2に接続されるネットワークディスプレイ1となっ
ている。このネットワークディスプレイ1は、LAN
3、外部への接続のためのホストとなるパーソナルコン
ピュータ(以下パソコンという)4、デジタル公衆回線
網であるISDN5、プロバイダのホストコンピュータ
(以下WWWサーバーという)6を介してインターネッ
ト2と接続される。このWWWサーバー6は、URL
(Uniform Resource Locator)で特定されるが、通常は
http(Hyper-Text Transfer Protocol)を使用して
アクセスされるため、「http」の表示がなされる。
図1から図8に基づき説明する。この実施の形態のホー
ムページ情報の自動表示装置は、ローカルネットワーク
であるLAN3を介してネットワークとなるインターネ
ット2に接続されるネットワークディスプレイ1となっ
ている。このネットワークディスプレイ1は、LAN
3、外部への接続のためのホストとなるパーソナルコン
ピュータ(以下パソコンという)4、デジタル公衆回線
網であるISDN5、プロバイダのホストコンピュータ
(以下WWWサーバーという)6を介してインターネッ
ト2と接続される。このWWWサーバー6は、URL
(Uniform Resource Locator)で特定されるが、通常は
http(Hyper-Text Transfer Protocol)を使用して
アクセスされるため、「http」の表示がなされる。
【0030】インターネット2には、他のWWWサーバ
ー6a,6bが接続される。また、WWWサーバー6に
は、他のLAN3a等を介してサーバーとなるサーバー
コンピュータ7やパソコン4a等が接続され、サーバー
コンピュータ7にはディスプレイ7aが接続されてい
る。なお、LAN3には、他のネットワークディスプレ
イ1a,1bやパソコン4b等が接続されている。ここ
で、ホームページ情報の自動表示装置となる装置は、表
示手段の一部を兼ねるネットワークディスプレイ1,1
a,1bの他に、パソコン4,4a,4bやサーバーコ
ンピュータ7とディスプレイ7a等を適用しても良い。
なお、ISDN5とパソコン4との接続、ISDN5と
LAN3aとの接続等には、DSU(デジタルサービス
ユニット)、ターミナルアダプタ、モデム、IPルーダ
等のネットワークへの接続手段が用いられる。
ー6a,6bが接続される。また、WWWサーバー6に
は、他のLAN3a等を介してサーバーとなるサーバー
コンピュータ7やパソコン4a等が接続され、サーバー
コンピュータ7にはディスプレイ7aが接続されてい
る。なお、LAN3には、他のネットワークディスプレ
イ1a,1bやパソコン4b等が接続されている。ここ
で、ホームページ情報の自動表示装置となる装置は、表
示手段の一部を兼ねるネットワークディスプレイ1,1
a,1bの他に、パソコン4,4a,4bやサーバーコ
ンピュータ7とディスプレイ7a等を適用しても良い。
なお、ISDN5とパソコン4との接続、ISDN5と
LAN3aとの接続等には、DSU(デジタルサービス
ユニット)、ターミナルアダプタ、モデム、IPルーダ
等のネットワークへの接続手段が用いられる。
【0031】ネットワークディスプレイ1,1a,1b
(以下、これらを代表してネットワークディスプレイ1
について説明する)は、図2に示すように、中央の液晶
からなる表示部11と、表示部11の周辺に配置される
操作部12と、音を出力するスピーカ部13と、特定の
ウエブページにアクセスできる磁気カードが挿入されそ
のアドレスを読み取ったり、その他の磁気カードを読み
取る磁気カードリーダ部14と、電源ラインやホストと
なるパソコン4に接続される接続部15とから主に構成
されている。
(以下、これらを代表してネットワークディスプレイ1
について説明する)は、図2に示すように、中央の液晶
からなる表示部11と、表示部11の周辺に配置される
操作部12と、音を出力するスピーカ部13と、特定の
ウエブページにアクセスできる磁気カードが挿入されそ
のアドレスを読み取ったり、その他の磁気カードを読み
取る磁気カードリーダ部14と、電源ラインやホストと
なるパソコン4に接続される接続部15とから主に構成
されている。
【0032】表示部11の左右の操作部12は、1〜1
0の10種類のメニュー釦12があり、この各釦12a
に近接した表示部11に、対応する操作メニューの表示
がなされる。例えば、パソコン4内に保管されている各
種のアニメーションをその番号によって選択するように
する。すなわち、1番のメニュー釦12aを押すと、1
番のアニメーションが再生されるようにする。また、表
示部11の下側には、インターネット上のホームページ
にアクセスしたときの各種の操作釦部12bが配置され
ている。また、磁気カードリーダ部14の近傍に、画面
の操作矢印を上下左右に動かすための指示操作部12c
が設けられている。
0の10種類のメニュー釦12があり、この各釦12a
に近接した表示部11に、対応する操作メニューの表示
がなされる。例えば、パソコン4内に保管されている各
種のアニメーションをその番号によって選択するように
する。すなわち、1番のメニュー釦12aを押すと、1
番のアニメーションが再生されるようにする。また、表
示部11の下側には、インターネット上のホームページ
にアクセスしたときの各種の操作釦部12bが配置され
ている。また、磁気カードリーダ部14の近傍に、画面
の操作矢印を上下左右に動かすための指示操作部12c
が設けられている。
【0033】このようなネットワークディスプレイ1の
回路構成は次のとおりとなっている。すなわち、ネット
ワークディスプレイ1は、図3に示すように、LCD
(液晶)からなる表示部11と、制御手段となるCPU
メモリ(=中央処理装置)21と、専用グラフィックス
LSI22と、プログラムROM23と、パソコン4等
の外部情報源24からの指示を受けCPUメモリ21に
伝えたり、CPUメモリ21からの指示をパソコン4に
伝えるデータ受送信回路25と、専用グラフィックスL
SI22に接続されるVRAM(ビデオラム)26と、
外部のアンプやスピーカ部13に音を供給するサウンド
回路27と、表示部11を駆動制御する表示部用LSI
28と、表示用プログラム等を記憶するメモリ29とか
ら構成される。
回路構成は次のとおりとなっている。すなわち、ネット
ワークディスプレイ1は、図3に示すように、LCD
(液晶)からなる表示部11と、制御手段となるCPU
メモリ(=中央処理装置)21と、専用グラフィックス
LSI22と、プログラムROM23と、パソコン4等
の外部情報源24からの指示を受けCPUメモリ21に
伝えたり、CPUメモリ21からの指示をパソコン4に
伝えるデータ受送信回路25と、専用グラフィックスL
SI22に接続されるVRAM(ビデオラム)26と、
外部のアンプやスピーカ部13に音を供給するサウンド
回路27と、表示部11を駆動制御する表示部用LSI
28と、表示用プログラム等を記憶するメモリ29とか
ら構成される。
【0034】なお、外部情報源24は、ネットワークデ
ィスプレイ1の外部にあって、ネットワークディスプレ
イ1の表示内容を大極的に制御するものとなっている。
また、プログラムROM23には、CPUメモリ21が
ウエブプラウザーや表示用プログラムから特定のデータ
を取り込み、表示の制御をするためのプログラムと、外
部情報源24からの指令を受け取り、表示の流れを切り
替えたり、指示された特定の画像を指定された特定の位
置へ表示する処理を行うためのプログラムとが格納され
ている。
ィスプレイ1の外部にあって、ネットワークディスプレ
イ1の表示内容を大極的に制御するものとなっている。
また、プログラムROM23には、CPUメモリ21が
ウエブプラウザーや表示用プログラムから特定のデータ
を取り込み、表示の制御をするためのプログラムと、外
部情報源24からの指令を受け取り、表示の流れを切り
替えたり、指示された特定の画像を指定された特定の位
置へ表示する処理を行うためのプログラムとが格納され
ている。
【0035】ここで、専用グラフィックスLSI22
は、CPUメモリ21によって各画面間のシーケンスの
制御を受ける一方、各画面内での一連の画像やスプライ
トの表示については、メモリ29中のプログラムやデー
タを見に行ってそのプログラムやデータに基づいて、そ
のスプライト等の一連の動きを制御するようになってい
る。さらに、VRAM26は、2画面分を取り込めるも
のとなっている。2画面としたのは、1画面を表示用と
して、もう1画面を書き込み用としたためである。この
2画面方式により書き込み途中のちらつきをなくし、画
質を向上させている。また、サウンド回路27は、8ビ
ット、8KHz、1チャンネルのものとなっているが、
他の値のものを適宜採用できる。
は、CPUメモリ21によって各画面間のシーケンスの
制御を受ける一方、各画面内での一連の画像やスプライ
トの表示については、メモリ29中のプログラムやデー
タを見に行ってそのプログラムやデータに基づいて、そ
のスプライト等の一連の動きを制御するようになってい
る。さらに、VRAM26は、2画面分を取り込めるも
のとなっている。2画面としたのは、1画面を表示用と
して、もう1画面を書き込み用としたためである。この
2画面方式により書き込み途中のちらつきをなくし、画
質を向上させている。また、サウンド回路27は、8ビ
ット、8KHz、1チャンネルのものとなっているが、
他の値のものを適宜採用できる。
【0036】このネットワークディスプレイ1のメモリ
29またはハードディスク(図示省略)上に、ホームペ
ージ情報の自動表示用プログラム(以下表示用プログラ
ムという)をインストールする。このインストールは、
インターネット2や他のネットワークを利用して通信に
よる配信、配送によって行っているが、ネットワークデ
ィスプレイ1にCD−ROM読み取り機構等の情報記憶
媒体読み取り部を設けるようにすればCD−ROM等の
情報記憶媒体を利用しても良い。
29またはハードディスク(図示省略)上に、ホームペ
ージ情報の自動表示用プログラム(以下表示用プログラ
ムという)をインストールする。このインストールは、
インターネット2や他のネットワークを利用して通信に
よる配信、配送によって行っているが、ネットワークデ
ィスプレイ1にCD−ROM読み取り機構等の情報記憶
媒体読み取り部を設けるようにすればCD−ROM等の
情報記憶媒体を利用しても良い。
【0037】一方、アクセスされるホームページ情報、
例えば他のWWWサーバー6a上に書かれたホームペー
ジ情報中にシナリオスクリプトを記述しておく。なお、
シナリオスクリプトの記述されたページへのリンクリス
トをトップページに書き込んでおいても良い。シナリオ
スクリプトは、シナリオ情報および制御属性から構成さ
れるシナリオ関係情報とコメントとを有し、HTMLフ
ァイルの中にスクリプトタグを用いて記述される。例え
ば、〈script language="○○○ Script"〉...〈/scrip
t〉と記述される。このスクリプトタグを表示用プログ
ラムが発見し、その中に”○○○ Script"と書かれてあ
ることによって表示用プログラムが起動することとな
る。
例えば他のWWWサーバー6a上に書かれたホームペー
ジ情報中にシナリオスクリプトを記述しておく。なお、
シナリオスクリプトの記述されたページへのリンクリス
トをトップページに書き込んでおいても良い。シナリオ
スクリプトは、シナリオ情報および制御属性から構成さ
れるシナリオ関係情報とコメントとを有し、HTMLフ
ァイルの中にスクリプトタグを用いて記述される。例え
ば、〈script language="○○○ Script"〉...〈/scrip
t〉と記述される。このスクリプトタグを表示用プログ
ラムが発見し、その中に”○○○ Script"と書かれてあ
ることによって表示用プログラムが起動することとな
る。
【0038】また、スクリプトタグの間にシナリオ情報
と制御属性を次のように書き込む。すなわち、シナリオ
情報は、Page属性に書き込まれる。そして、HTM
Lファイル中で、スクリプトタグで囲まれた間に出現す
る順番どおりにシナリオが組まれる。シナリオ情報の記
述は、 Page="http://.........../123.html" Page="http://.........../abc/html" Page="http://.........../xyz/jpg 等のようにして行う。
と制御属性を次のように書き込む。すなわち、シナリオ
情報は、Page属性に書き込まれる。そして、HTM
Lファイル中で、スクリプトタグで囲まれた間に出現す
る順番どおりにシナリオが組まれる。シナリオ情報の記
述は、 Page="http://.........../123.html" Page="http://.........../abc/html" Page="http://.........../xyz/jpg 等のようにして行う。
【0039】制御属性は、シナリオ情報に基づいて表示
される表示形態を調整するもので、次の5つの機能制御
が可能となっている。第1は、ユーザーの介入の有無を
制御するもので、UserCtrl="ON"またはUserCtrl="OFF"
と記述される。前者の記述を行うと、アクセスするユー
ザー(クライアント)が表示速度を制御できるようにな
る。後者の記述を行うと、ユーザーの制御が不可能とな
り、記述されたどおりの表示がなされる。なお、初期値
は、"ON"とされている。第2は、ページ切替の時間間隔
を制御する「Interval」で、1(=Short)から1
0秒(=Long)の間の整数値を設定できる。例えば
Interval=”3”とすれば3秒間隔でページが切り替
わっていくこととなる。なお、初期値は5秒となってい
る。
される表示形態を調整するもので、次の5つの機能制御
が可能となっている。第1は、ユーザーの介入の有無を
制御するもので、UserCtrl="ON"またはUserCtrl="OFF"
と記述される。前者の記述を行うと、アクセスするユー
ザー(クライアント)が表示速度を制御できるようにな
る。後者の記述を行うと、ユーザーの制御が不可能とな
り、記述されたどおりの表示がなされる。なお、初期値
は、"ON"とされている。第2は、ページ切替の時間間隔
を制御する「Interval」で、1(=Short)から1
0秒(=Long)の間の整数値を設定できる。例えば
Interval=”3”とすれば3秒間隔でページが切り替
わっていくこととなる。なお、初期値は5秒となってい
る。
【0040】第3は、1頁が表示画面に納まっていない
ときに表示部分を移動させる際のスクロール速度で「Sc
roll」の記述で設定される。設定は、低速から高速まで
20段階に切り替えることができるようになっている。
この実施の形態では、必ずスクロールするようにされて
いるが、スクロールをオフにできるようにしても良い。
第4は、シナリオの繰り返し回数を制御する「Loop」
で、「−1」から「127」回までの整数値を設定でき
る。ここで「0」は「1」と同じと解釈され、「−1」
は無限ループとなる。なお、初期値は1回とされる。第
5は、ネットワークの回線が高速でない場合、表示ペー
ジの次のページを先読みし、プラウザソフトのキャッシ
ュに登録することにより、次ページへの切り替えを高速
に行うための機能で「PreLoad」で記述される。設定
は、"ON"で有効、"OFF"で無効に設定される。
ときに表示部分を移動させる際のスクロール速度で「Sc
roll」の記述で設定される。設定は、低速から高速まで
20段階に切り替えることができるようになっている。
この実施の形態では、必ずスクロールするようにされて
いるが、スクロールをオフにできるようにしても良い。
第4は、シナリオの繰り返し回数を制御する「Loop」
で、「−1」から「127」回までの整数値を設定でき
る。ここで「0」は「1」と同じと解釈され、「−1」
は無限ループとなる。なお、初期値は1回とされる。第
5は、ネットワークの回線が高速でない場合、表示ペー
ジの次のページを先読みし、プラウザソフトのキャッシ
ュに登録することにより、次ページへの切り替えを高速
に行うための機能で「PreLoad」で記述される。設定
は、"ON"で有効、"OFF"で無効に設定される。
【0041】以上のようなシナリオ情報および制御属性
の記述例を図4に示す。この図中で示される”<!−
−”は、コメントタグで、通常のウエブプラウザーにお
けるコメントの終了は、”−−>”で記述される。この
ため、この表示用プログラムを使用すると、図4の例で
は、シナリオ情報と制御属性部分は、コメントアウトさ
れず検知される。しかし、通常のウエブプラウザーで
は、図4の矢示Aで示す行から矢示Bに示す行までがコ
メントとされ、無視される。なお、これらの記述は、ウ
エブプラウザー中のソースコマンドを選択すると、内容
を表示することが可能である。
の記述例を図4に示す。この図中で示される”<!−
−”は、コメントタグで、通常のウエブプラウザーにお
けるコメントの終了は、”−−>”で記述される。この
ため、この表示用プログラムを使用すると、図4の例で
は、シナリオ情報と制御属性部分は、コメントアウトさ
れず検知される。しかし、通常のウエブプラウザーで
は、図4の矢示Aで示す行から矢示Bに示す行までがコ
メントとされ、無視される。なお、これらの記述は、ウ
エブプラウザー中のソースコマンドを選択すると、内容
を表示することが可能である。
【0042】次に、このように構成され、かつ表示用プ
ログラムがインストールされたネットワークディスプレ
イ1の動作について説明する。
ログラムがインストールされたネットワークディスプレ
イ1の動作について説明する。
【0043】まず、電源をオンにし、ネットワークディ
スプレイ1を動作状態にする。そして、LAN3、パソ
コン4、ISDN5、WWWサーバータ6を介してイン
ターネット2へ接続する。このとき、インターネットア
クセス用の操作釦部12b、指示操作部12cを利用し
て接続を行う。その後、図5のフローチャートに示され
るように、まずウエブプラウザーを立ち上げる(ステッ
プS11)。次にこの表示用プログラムを立ち上げる
(ステップS12)。なお、表示用プログラムを立ち上
げることによって、ウエブプラウザーが自動的に立ち上
がるようにしても良い。
スプレイ1を動作状態にする。そして、LAN3、パソ
コン4、ISDN5、WWWサーバータ6を介してイン
ターネット2へ接続する。このとき、インターネットア
クセス用の操作釦部12b、指示操作部12cを利用し
て接続を行う。その後、図5のフローチャートに示され
るように、まずウエブプラウザーを立ち上げる(ステッ
プS11)。次にこの表示用プログラムを立ち上げる
(ステップS12)。なお、表示用プログラムを立ち上
げることによって、ウエブプラウザーが自動的に立ち上
がるようにしても良い。
【0044】表示用プログラムが立ち上がると、パーソ
ナルコンピュータ版(以下PC版という)の場合は、図
7に示すようなメインダイアログボックス31が表示さ
れる。しかし、ネットワークディスプレイ1の場合、表
示部11に、図7に示すようなメインダイアログボック
ス31を表示しても良いが、各釦12aや操作釦部12
b等で代用するようにしても良い。ここで、上部の第1
のスライドボタン表示部32は、ページ切替時間間隔設
定スライドで、ページ切替のインターバルを変更でき
る。その下の第2のスライドボタン表示部33は、スク
ロール速度設定スライドで、スクロール速度を変更でき
る。
ナルコンピュータ版(以下PC版という)の場合は、図
7に示すようなメインダイアログボックス31が表示さ
れる。しかし、ネットワークディスプレイ1の場合、表
示部11に、図7に示すようなメインダイアログボック
ス31を表示しても良いが、各釦12aや操作釦部12
b等で代用するようにしても良い。ここで、上部の第1
のスライドボタン表示部32は、ページ切替時間間隔設
定スライドで、ページ切替のインターバルを変更でき
る。その下の第2のスライドボタン表示部33は、スク
ロール速度設定スライドで、スクロール速度を変更でき
る。
【0045】「>」で表示されるボタン画面は、次ペー
ジへ移動させるフォワードボタン34で、「<」で表示
されるボタン画面は、前ページへ移動させるバックボタ
ン35である。「‖」で表示されるボタン画面は、自動
巡回モードと手動巡回モードを切り替えるポーズボタン
36で、「STOP」表示されるボタン画面は、この表
示用プログラムに基づく巡回を終了させるストップボタ
ン37となっている。また、「QUIT」のボタン画面
からなる終了ボタン38と最上部右側の「×」印部分
は、この表示用プログラムを終了させ、メインダイアロ
グボックスの表示を消失させるものとなっている。
ジへ移動させるフォワードボタン34で、「<」で表示
されるボタン画面は、前ページへ移動させるバックボタ
ン35である。「‖」で表示されるボタン画面は、自動
巡回モードと手動巡回モードを切り替えるポーズボタン
36で、「STOP」表示されるボタン画面は、この表
示用プログラムに基づく巡回を終了させるストップボタ
ン37となっている。また、「QUIT」のボタン画面
からなる終了ボタン38と最上部右側の「×」印部分
は、この表示用プログラムを終了させ、メインダイアロ
グボックスの表示を消失させるものとなっている。
【0046】この実施の形態では、表示用プログラム
は、起動時に存在するウエブプラウザーの情報を獲得し
動作する。すなわち、まずステップS13によってウエ
ブプラウザーのHTMLファイルを表示用プログラムが
読み込む。なお、表示用プログラムが起動されていない
状態で、ウエブプラウザーがシナリオスクリプトを読み
込んでもそれは無視される。
は、起動時に存在するウエブプラウザーの情報を獲得し
動作する。すなわち、まずステップS13によってウエ
ブプラウザーのHTMLファイルを表示用プログラムが
読み込む。なお、表示用プログラムが起動されていない
状態で、ウエブプラウザーがシナリオスクリプトを読み
込んでもそれは無視される。
【0047】ウエブプラウザーが読み込んだすべてのH
TMLファイルは、表示用プログラムに引き渡され処理
される。そして、引き渡されたHTMLファイル中にシ
ナリオスクリプトがあるか否かをCPUメモリ21は判
断する(ステップS14)。HTMLファイルにシナリ
オスクリプトがある場合、表示用プログラムは、シナリ
オ情報と制御属性をシナリオスクリプトから抽出解析す
る(ステップS15)。シナリオスクリプトが存在しな
い場合、ウエブプラウザーは通常の動作をする。そし
て、ユーザーの制御によって他のホームページ情報にア
クセスすると(ステップS16)、ステップS13に戻
り同じ動作を繰り返す。
TMLファイルは、表示用プログラムに引き渡され処理
される。そして、引き渡されたHTMLファイル中にシ
ナリオスクリプトがあるか否かをCPUメモリ21は判
断する(ステップS14)。HTMLファイルにシナリ
オスクリプトがある場合、表示用プログラムは、シナリ
オ情報と制御属性をシナリオスクリプトから抽出解析す
る(ステップS15)。シナリオスクリプトが存在しな
い場合、ウエブプラウザーは通常の動作をする。そし
て、ユーザーの制御によって他のホームページ情報にア
クセスすると(ステップS16)、ステップS13に戻
り同じ動作を繰り返す。
【0048】制御属性を抽出した結果に基づき、CPU
メモリ21は、ユーザーの制御の可否を判断する(ステ
ップS17)。UserCtrl="OFF"となっていると、CPU
メモリ21は否定的であると判断し、メインダイアログ
ボックス31中の終了ボタン38と上部のスライドボタ
ン表示不32,33等以外の表示を薄くし、制御不可表
示とする(ステップS18)。そして、表示用プログラ
ムは、ウエブプラウザーの制御を開始する(ステップS
19)。その後、シナリオ情報に基づき、ホームページ
情報に次から次へアクセスする(ステップS20)。す
なわち、ネットワークディスプレイ1は、シナリオスク
リプトに書かれてあるホームページを次から次へとダウ
ンロードし、表示していく。この際の表示は、ウエブプ
ラウザーで行われる。なお、所定のページが表示された
後は、シナリオスクリプトにて設定されている切り替え
時間間隔だけ待機し、その後に次のページをダウンロー
ドしてくる。
メモリ21は、ユーザーの制御の可否を判断する(ステ
ップS17)。UserCtrl="OFF"となっていると、CPU
メモリ21は否定的であると判断し、メインダイアログ
ボックス31中の終了ボタン38と上部のスライドボタ
ン表示不32,33等以外の表示を薄くし、制御不可表
示とする(ステップS18)。そして、表示用プログラ
ムは、ウエブプラウザーの制御を開始する(ステップS
19)。その後、シナリオ情報に基づき、ホームページ
情報に次から次へアクセスする(ステップS20)。す
なわち、ネットワークディスプレイ1は、シナリオスク
リプトに書かれてあるホームページを次から次へとダウ
ンロードし、表示していく。この際の表示は、ウエブプ
ラウザーで行われる。なお、所定のページが表示された
後は、シナリオスクリプトにて設定されている切り替え
時間間隔だけ待機し、その後に次のページをダウンロー
ドしてくる。
【0049】シナリオ情報に基づいた1回目のシナリオ
をすべて完了すると、設定されているループパラメータ
に従いシナリオを繰り返す。なお、表示用プログラムと
ウエブプラウザーとの情報のやり取りは、PC版の場
合、ウエブプラウザーのアプリケーションインターフェ
ースのOLE(Object Linking and Embodding)オート
メーション、DDEにより、またネットワークディスプ
レイ1等の場合は、ライブラリの関数呼び出しにより実
現している。
をすべて完了すると、設定されているループパラメータ
に従いシナリオを繰り返す。なお、表示用プログラムと
ウエブプラウザーとの情報のやり取りは、PC版の場
合、ウエブプラウザーのアプリケーションインターフェ
ースのOLE(Object Linking and Embodding)オート
メーション、DDEにより、またネットワークディスプ
レイ1等の場合は、ライブラリの関数呼び出しにより実
現している。
【0050】設定されたシナリオ(ループ回数を含む)
を終了すると、表示用プログラムはウエブプラウザーの
制御を終了する(ステップS21)。すると、表示用プ
ログラムは、シナリオスクリプトの書かれてあったペー
ジのリンクがあったページを表示して制御を終える(ス
テップS22)。その後、もし、他のホームページ情報
にユーザーがアクセスすると(ステップS23)、ステ
ップS13に戻り、ステップS13以降のステップを繰
り返す。
を終了すると、表示用プログラムはウエブプラウザーの
制御を終了する(ステップS21)。すると、表示用プ
ログラムは、シナリオスクリプトの書かれてあったペー
ジのリンクがあったページを表示して制御を終える(ス
テップS22)。その後、もし、他のホームページ情報
にユーザーがアクセスすると(ステップS23)、ステ
ップS13に戻り、ステップS13以降のステップを繰
り返す。
【0051】ステップS17において、ユーザーの制御
が可(UserCtrl="ON")であると、CPUは肯定的であ
ると判断し、図7に示すメインダイアログボックス31
内の各ボタン等の制御部の各表示を濃くする(ステップ
S31)。そして、ウエブプラウザーの制御を開始する
(ステップS32)。そのとき、表示用プログラムは、
まずシナリオスクリプトに書かれてある設定に基づいて
自動巡回を開始する(ステップS33)。その後、CP
Uメモリ21は、ポーズボタン36が押されたかどうか
(ステップS34)、ストップボタン37が押されたか
否か(ステップS35)、それ以外のボタン等が押され
たかどうか(ステップS36)を判断する。ユーザーが
何も行わないと、自動巡回を継続する。
が可(UserCtrl="ON")であると、CPUは肯定的であ
ると判断し、図7に示すメインダイアログボックス31
内の各ボタン等の制御部の各表示を濃くする(ステップ
S31)。そして、ウエブプラウザーの制御を開始する
(ステップS32)。そのとき、表示用プログラムは、
まずシナリオスクリプトに書かれてある設定に基づいて
自動巡回を開始する(ステップS33)。その後、CP
Uメモリ21は、ポーズボタン36が押されたかどうか
(ステップS34)、ストップボタン37が押されたか
否か(ステップS35)、それ以外のボタン等が押され
たかどうか(ステップS36)を判断する。ユーザーが
何も行わないと、自動巡回を継続する。
【0052】ポーズボタン36が押されると、ユーザー
が制御可能な手動巡回モードへ移行する(ステップS3
7)。この後は、フォワードボタン34やバックボタン
35を押すことによってシナリオを前後進させる。な
お、この手動巡回モードでは、何らかのボタンを押さな
い限りページの切り替えは起こらない。この手動巡回モ
ードにおいて、CPUメモリ21は、ポーズボタン36
が押されたかどうか(ステップS38)、ストップボタ
ン37が操作されたか(テップS39)、その他の制御
がなされたか否か(ステップS40)を監視している。
何も操作されないときは、そのページをスクロールする
のみで、スクロール終了後、当該ページを表示し続け
る。
が制御可能な手動巡回モードへ移行する(ステップS3
7)。この後は、フォワードボタン34やバックボタン
35を押すことによってシナリオを前後進させる。な
お、この手動巡回モードでは、何らかのボタンを押さな
い限りページの切り替えは起こらない。この手動巡回モ
ードにおいて、CPUメモリ21は、ポーズボタン36
が押されたかどうか(ステップS38)、ストップボタ
ン37が操作されたか(テップS39)、その他の制御
がなされたか否か(ステップS40)を監視している。
何も操作されないときは、そのページをスクロールする
のみで、スクロール終了後、当該ページを表示し続け
る。
【0053】自動巡回モード時にストップボタン37を
押すと、表示用プログラムは、ウエブプラウザーの制御
を終了し(ステップS41)、シナリオスクリプトの書
かれたページのリンクがあったページを表示すること
で、当該シナリオを終了する(ステップS42)。その
後、ユーザーが他のホームページにアクセスすると(ス
テップS43)、ステップS13に戻り、上述のステッ
プを繰り返す。
押すと、表示用プログラムは、ウエブプラウザーの制御
を終了し(ステップS41)、シナリオスクリプトの書
かれたページのリンクがあったページを表示すること
で、当該シナリオを終了する(ステップS42)。その
後、ユーザーが他のホームページにアクセスすると(ス
テップS43)、ステップS13に戻り、上述のステッ
プを繰り返す。
【0054】また、自動巡回モード時に、ポーズボタン
36やストップボタン37以外のボタン、例えば終了ボ
タン38を押すと、この表示用プログラム自体が終了
し、また、第1のスライドボタン表示部32を操作する
とページ切り替え間隔を変更できる。このように、その
動作に沿った制御が行われる(ステップS44)。な
お、自動巡回モード時は、フォワードボタン34とバッ
クボタン35の表示が薄くなり、それらの操作が行えな
いようになる。
36やストップボタン37以外のボタン、例えば終了ボ
タン38を押すと、この表示用プログラム自体が終了
し、また、第1のスライドボタン表示部32を操作する
とページ切り替え間隔を変更できる。このように、その
動作に沿った制御が行われる(ステップS44)。な
お、自動巡回モード時は、フォワードボタン34とバッ
クボタン35の表示が薄くなり、それらの操作が行えな
いようになる。
【0055】手動巡回モード時に、ポーズボタン36を
押すと、自動巡回モードに戻りステップS33から以降
のステップを実行する。また、ストップボタン37を押
すと、自動巡回モード時と同様のステップS41,S4
2,S43が実行される。さらに、手動巡回モード時に
ポーズボタン36等以外の動作が行われると、その動作
に沿った制御が行われる(ステップS44)。なお、手
動巡回モード時においては、メインダイアログボックス
31の表示はすべて濃いものとなり、すべての制御が可
能となる。また、設定に沿って自動巡回が終了したか否
かをステップS45によって確認しており、その判断が
肯定的な場合は、ステップS42へ移行する。その判断
が否定的な場合は、ステップS33に戻る。
押すと、自動巡回モードに戻りステップS33から以降
のステップを実行する。また、ストップボタン37を押
すと、自動巡回モード時と同様のステップS41,S4
2,S43が実行される。さらに、手動巡回モード時に
ポーズボタン36等以外の動作が行われると、その動作
に沿った制御が行われる(ステップS44)。なお、手
動巡回モード時においては、メインダイアログボックス
31の表示はすべて濃いものとなり、すべての制御が可
能となる。また、設定に沿って自動巡回が終了したか否
かをステップS45によって確認しており、その判断が
肯定的な場合は、ステップS42へ移行する。その判断
が否定的な場合は、ステップS33に戻る。
【0056】このように、この実施の形態のホームペー
ジ情報の自動表示装置1等や表示用プログラムは、ホー
ムページ情報を所定のシナリオに沿って次々と自動表示
できるようになる。これによって、ユーザーは能動的な
情報閲覧という形態ではなく、ただ見ているだけで情報
を楽しむことができるようになる。しかも、実施に当た
り、ユーザー制御不可とすることでインタラクション性
を弱くすることができる。このような場合には、店頭や
ショーでのデモンストレーション、広告塔などへの利用
が考えられる。一方、ユーザーの制御を可とすること
で、インタラクティブ性を活用でき、シナリオを途中で
止めたり、逆回し先送りなどがサーバーへ特別な負荷を
かけない形で実現できる。しかも、この自動表示装置1
や表示用プログラムは、大部分がクライアント側で実現
される技術であるため、WWWサーバーとなる標準的な
HTTPサーバーが利用でき、通常以外のメンテナンス
は必要ないものとなる。一方、サービス管理側の作業と
しては、シナリオ作りのみとなる。
ジ情報の自動表示装置1等や表示用プログラムは、ホー
ムページ情報を所定のシナリオに沿って次々と自動表示
できるようになる。これによって、ユーザーは能動的な
情報閲覧という形態ではなく、ただ見ているだけで情報
を楽しむことができるようになる。しかも、実施に当た
り、ユーザー制御不可とすることでインタラクション性
を弱くすることができる。このような場合には、店頭や
ショーでのデモンストレーション、広告塔などへの利用
が考えられる。一方、ユーザーの制御を可とすること
で、インタラクティブ性を活用でき、シナリオを途中で
止めたり、逆回し先送りなどがサーバーへ特別な負荷を
かけない形で実現できる。しかも、この自動表示装置1
や表示用プログラムは、大部分がクライアント側で実現
される技術であるため、WWWサーバーとなる標準的な
HTTPサーバーが利用でき、通常以外のメンテナンス
は必要ないものとなる。一方、サービス管理側の作業と
しては、シナリオ作りのみとなる。
【0057】上述の実施の形態では、特別にこの表示用
プログラム専用のサーバーを設置する必要がなく、HT
MLファイルに専用のタグを追加するだけでよい。この
ように、サーバーの種類を問わないため、エディタとH
TTPサーバーの存在する環境さえあれば、誰でも簡単
にシナリオの発信者になれる。また、シナリオの分岐も
可能である。すなわち、HTMLファイルを読むたびに
シナリオスクリプトを検知するため、検知したシナリオ
スクリプト中のあるファイルに別のシナリオスクリプト
が存在すれば、シナリオが切り替えられる。なお、シナ
リオスクリプト中のスクリプトタグは、上述したよう
に、この表示用プログラムの無い環境において無害であ
り、この表示用プログラムが無ければウエブプラウザー
によって通常の表示がなされる。
プログラム専用のサーバーを設置する必要がなく、HT
MLファイルに専用のタグを追加するだけでよい。この
ように、サーバーの種類を問わないため、エディタとH
TTPサーバーの存在する環境さえあれば、誰でも簡単
にシナリオの発信者になれる。また、シナリオの分岐も
可能である。すなわち、HTMLファイルを読むたびに
シナリオスクリプトを検知するため、検知したシナリオ
スクリプト中のあるファイルに別のシナリオスクリプト
が存在すれば、シナリオが切り替えられる。なお、シナ
リオスクリプト中のスクリプトタグは、上述したよう
に、この表示用プログラムの無い環境において無害であ
り、この表示用プログラムが無ければウエブプラウザー
によって通常の表示がなされる。
【0058】以上のようなネットワークディスプレイ1
をインターネット2に接続せず、クローズドされた中で
使用する場合の使い方の1例を図8に示す。1台のパソ
コン40に複数のネットワークディスプレイ1が接続さ
れている。パソコン40では画面一杯に画像表示がなさ
れているが、各ネットワークディスプレイ1には、その
画像の一部のみが表示されるようになっている。ただ
し、各ネットワークディスプレイ1では、スクロール機
能により、パソコン40上の画面の一部をスクロールさ
せることにより画面全体の内容を把握できる。なお、こ
のネットワークディスプレイ1のデータ圧縮方式をソフ
トウエアのみで再生が可能なものとすることにより、専
用のハードウエアを不要とでき、小型化および低価格化
に有利なものとすることができる。
をインターネット2に接続せず、クローズドされた中で
使用する場合の使い方の1例を図8に示す。1台のパソ
コン40に複数のネットワークディスプレイ1が接続さ
れている。パソコン40では画面一杯に画像表示がなさ
れているが、各ネットワークディスプレイ1には、その
画像の一部のみが表示されるようになっている。ただ
し、各ネットワークディスプレイ1では、スクロール機
能により、パソコン40上の画面の一部をスクロールさ
せることにより画面全体の内容を把握できる。なお、こ
のネットワークディスプレイ1のデータ圧縮方式をソフ
トウエアのみで再生が可能なものとすることにより、専
用のハードウエアを不要とでき、小型化および低価格化
に有利なものとすることができる。
【0059】さらに、パソコン40の画像全体ではな
く、図8に示すように、その一部分のみを表示するよう
にすると、画像全体をデコードする必要がなくなり、表
示用メモリを小さくできる。なお、各ネットワークディ
スプレイ1によって、その表示用メモリと表示用パネル
の大きさを変えるようにしても良い。例えば、あるネッ
トワークディスプレイ1は、「ABCD」を表示できる
ようにし、他のネットワークディスプレイ1は、「A
B」を表示できるようにし、さらに他の根とワークディ
スプレイ1は、「A」のみを表示できるような大きさと
しても良い。
く、図8に示すように、その一部分のみを表示するよう
にすると、画像全体をデコードする必要がなくなり、表
示用メモリを小さくできる。なお、各ネットワークディ
スプレイ1によって、その表示用メモリと表示用パネル
の大きさを変えるようにしても良い。例えば、あるネッ
トワークディスプレイ1は、「ABCD」を表示できる
ようにし、他のネットワークディスプレイ1は、「A
B」を表示できるようにし、さらに他の根とワークディ
スプレイ1は、「A」のみを表示できるような大きさと
しても良い。
【0060】なお、上述の実施の形態は、本発明の好適
な実施の形態の例であるが、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変
形実施可能である。例えば、インターネット2ではな
く、イントラネットと呼ばれる特定企業内のみのネット
ワーク等各種のネットワークにも利用できる。すなわ
ち、HTMLファイルを扱うWWWサーバーを有するシ
ステムであれば、本発明を適用することができる。
な実施の形態の例であるが、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変
形実施可能である。例えば、インターネット2ではな
く、イントラネットと呼ばれる特定企業内のみのネット
ワーク等各種のネットワークにも利用できる。すなわ
ち、HTMLファイルを扱うWWWサーバーを有するシ
ステムであれば、本発明を適用することができる。
【0061】また、シナリオの分岐が行われたとき、上
述の実施の形態では、分岐先のシナリオが終了すると、
その時点で巡回シナリオが終了するようにしているの
で、メモリ容量を軽いものにできる。しかし、メモリの
余裕がある場合等においては、分岐先のシナリオが終了
したら元のシナリオに戻るようにしても良い。
述の実施の形態では、分岐先のシナリオが終了すると、
その時点で巡回シナリオが終了するようにしているの
で、メモリ容量を軽いものにできる。しかし、メモリの
余裕がある場合等においては、分岐先のシナリオが終了
したら元のシナリオに戻るようにしても良い。
【0062】また、表示用プログラムがシナリオスクリ
プトの存在を検知する際の記述として上述の実施の形態
では、〈SCRIPT LANGUAGE="○○○”〉のように、スク
リプトラングエッジを使用しているが他のタグを採用し
ても良い。例えば、コメントのタグ中に書かれる所定の
テキスト文等を検出して表示用プログラムにシナリオを
取り込むようにする等各種の方法を採用できる。
プトの存在を検知する際の記述として上述の実施の形態
では、〈SCRIPT LANGUAGE="○○○”〉のように、スク
リプトラングエッジを使用しているが他のタグを採用し
ても良い。例えば、コメントのタグ中に書かれる所定の
テキスト文等を検出して表示用プログラムにシナリオを
取り込むようにする等各種の方法を採用できる。
【0063】なお、上述の実施の形態では、WWWサー
バーのホームページにシナリオスクリプトを埋め込むも
のとしたが、ネットワークディスプレイ1等、手元にあ
る装置中に、シナリオスクリプトを入れたHTMLファ
イルを保存し、そのHTMLファイルをまず表示用プロ
グラムに読み込んでから、そのシナリオに沿って巡回さ
せるようにしても良い。このようにすると、各自の好み
に合った巡回シナリオを簡単に作成できると共に実行す
ることができる。
バーのホームページにシナリオスクリプトを埋め込むも
のとしたが、ネットワークディスプレイ1等、手元にあ
る装置中に、シナリオスクリプトを入れたHTMLファ
イルを保存し、そのHTMLファイルをまず表示用プロ
グラムに読み込んでから、そのシナリオに沿って巡回さ
せるようにしても良い。このようにすると、各自の好み
に合った巡回シナリオを簡単に作成できると共に実行す
ることができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1から3記
載のホームページ情報の自動表示装置や請求項4から6
記載のホームページ情報の自動表示制御方法では、ホー
ムページ情報提供者のサーバーに負荷をかけず、しかも
コンテンツ作成等の際に余分な労力がほとんどかからず
に、ユーザーは各サイトを次から次へとアクセスした
り、所定のサイト中のホームページを次から次へと閲覧
できることとなる。
載のホームページ情報の自動表示装置や請求項4から6
記載のホームページ情報の自動表示制御方法では、ホー
ムページ情報提供者のサーバーに負荷をかけず、しかも
コンテンツ作成等の際に余分な労力がほとんどかからず
に、ユーザーは各サイトを次から次へとアクセスした
り、所定のサイト中のホームページを次から次へと閲覧
できることとなる。
【0065】また、請求項7から9記載のホームページ
情報の自動表示用プログラムを記憶した情報記憶媒体で
は、ホームページ情報に自動的にアクセスできるプログ
ラムが記憶されており、この情報記憶媒体中のそのプロ
グラムを走らせると、所定のファイル内のシナリオスク
リプトに沿ってホームページ情報を次から次へ表示でき
ることとなる。このため、ホームページ情報提供者のサ
ーバーに負荷をかけず、しかもコンテンツ作成等の際に
余分な労力がほとんどかからずに、ユーザーは各サイト
を次から次へとアクセスしたり、所定のサイト中のホー
ムページを次から次へと閲覧できることとなる。
情報の自動表示用プログラムを記憶した情報記憶媒体で
は、ホームページ情報に自動的にアクセスできるプログ
ラムが記憶されており、この情報記憶媒体中のそのプロ
グラムを走らせると、所定のファイル内のシナリオスク
リプトに沿ってホームページ情報を次から次へ表示でき
ることとなる。このため、ホームページ情報提供者のサ
ーバーに負荷をかけず、しかもコンテンツ作成等の際に
余分な労力がほとんどかからずに、ユーザーは各サイト
を次から次へとアクセスしたり、所定のサイト中のホー
ムページを次から次へと閲覧できることとなる。
【図1】本発明の実施の形態であるホームページ情報の
自動表示装置が接続されるインターネットシステムの概
要を示す図である。
自動表示装置が接続されるインターネットシステムの概
要を示す図である。
【図2】図1のインターネットシステム中のホームペー
ジ情報の自動表示装置の概観を示す斜視図である。
ジ情報の自動表示装置の概観を示す斜視図である。
【図3】図2のホームページ情報の自動表示装置の回路
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図4】図1のインターネットシステム中のWWWサー
バーに置かれているホームページ中に埋め込まれたシナ
リオスクリプトの例を示す図である。
バーに置かれているホームページ中に埋め込まれたシナ
リオスクリプトの例を示す図である。
【図5】図1のインターネットシステム中のホームペー
ジ情報の自動表示装置が行う動作を説明するためのフロ
ーチャートの一部を示す図である。
ジ情報の自動表示装置が行う動作を説明するためのフロ
ーチャートの一部を示す図である。
【図6】図1のインターネットシステム中のホームペー
ジ情報の自動表示装置が行う動作を説明するためのフロ
ーチャートの一部で、図5のフローに続くフローを示す
図である。
ジ情報の自動表示装置が行う動作を説明するためのフロ
ーチャートの一部で、図5のフローに続くフローを示す
図である。
【図7】図1のインターネットシステム中のホームペー
ジ情報の自動表示装置にインストールされた表示用プロ
グラムが立ち上がったときのメインダイヤログボックス
の画面を示す図である。
ジ情報の自動表示装置にインストールされた表示用プロ
グラムが立ち上がったときのメインダイヤログボックス
の画面を示す図である。
【図8】図1のインターネットシステム中のホームペー
ジ情報の自動表示装置がインターネットに接続されずに
使用される場合の例を示す図である。
ジ情報の自動表示装置がインターネットに接続されずに
使用される場合の例を示す図である。
【図9】従来のインターネットシステムにおいて、ホー
ムページ情報を閲覧するために使用されているプッシュ
技術を説明するための図である。
ムページ情報を閲覧するために使用されているプッシュ
技術を説明するための図である。
【図10】従来のインターネットシステムにおいて、ホ
ームページ情報を閲覧するために使用されているプル技
術を説明するための図である。
ームページ情報を閲覧するために使用されているプル技
術を説明するための図である。
1 ネットワークディスプレイ(ホームページ情報の自
動表示装置) 2 インターネット(ネットワーク) 3 LAN(ローカルネットワーク) 6 WWWサーバー 21 CPUメモリ(制御手段兼シナリオスクリプト判
断手段兼抽出解析手段) 25 データ送受信回路(接続手段)
動表示装置) 2 インターネット(ネットワーク) 3 LAN(ローカルネットワーク) 6 WWWサーバー 21 CPUメモリ(制御手段兼シナリオスクリプト判
断手段兼抽出解析手段) 25 データ送受信回路(接続手段)
Claims (9)
- 【請求項1】 表示部を有する表示手段と、ネットワー
クに接続する接続手段と、上記ネットワークを介してW
WWサーバーにアクセスしそのホームページ情報を上記
表示部に表示するための制御手段と、所定ファイル内に
自動表示を行うためのシナリオスクリプトが存在するか
否かを判定するシナリオスクリプト判断手段と、このシ
ナリオスクリプト判断手段によってシナリオスクリプト
が存在すると判断されたとき、シナリオ関係情報をその
シナリオスクリプトから抽出し解析する抽出解析手段を
備え、解析された上記シナリオ関係情報に基づき自動的
に他のホームページ情報に上記ネットワークを介してア
クセス可能とし、上記表示部にそのホームページ情報を
表示したことを特徴とするホームページ情報の自動表示
装置。 - 【請求項2】 前記ネットワークをインターネットと
し、前記所定ファイルを、上記インターネットを介して
アクセスしたWWWサーバー内のホームページ情報を記
載したHTML文書とし、前記シナリオ関係情報には、
他のホームページのアドレス等からなるシナリオ情報お
よびアクセスの際の制御属性とが含まれることを特徴と
する請求項1記載のホームページ情報の自動表示装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記シナリオスクリプ
ト判断手段が動作するとき、同時または事前に前記ホー
ムページ情報を前記表示部に表示させるためのプラウザ
ソフトを立ち上げるようにすると共に、前記シナリオ関
係情報中に組み込まれた、アクセス側の制御を許すか否
かの情報の内容、および先読み機能を有効にするか否か
の情報の内容を判断する制御判断手段を設け、アクセス
側の制御を許す場合には、インタラクティブ性を持たせ
るようにし、先読み機能を有効にする場合には、シナリ
オ上、次に表示されるべきホームページをプラウザのキ
ャッシュに先読みする機能をアクセス時に持たせるよう
にしたことを特徴とする請求項1または2記載のホーム
ページ情報の自動表示装置。 - 【請求項4】 所定ファイル内に自動表示を行うための
シナリオスクリプトが存在するか否かを判定するシナリ
オスクリプト判断工程と、このシナリオスクリプト判断
工程によってシナリオスクリプトが存在すると判断され
たとき、シナリオ関係情報をそのシナリオスクリプトか
ら抽出し解析する抽出解析工程と、解析されたシナリオ
関係情報に基づき自動的に他のホームページ情報にネッ
トワークを介してアクセスするアクセス工程と、アクセ
スされたそのホームページ情報を表示部に表示する表示
工程とを備えたことを特徴とするホームページ情報の自
動表示制御方法。 - 【請求項5】 前記ネットワークをインターネットと
し、前記所定ファイルを上記インターネットを介してア
クセスしたWWWサーバー内のホームページ情報を記載
したHTML文書とし、前記シナリオ関係情報には他の
ホームページのアドレス等からなるシナリオ情報および
アクセスの際の制御属性とが含まれることを特徴とする
請求項4記載のホームページ情報の自動表示制御方法。 - 【請求項6】 前記シナリオスクリプト判断工程中また
はこの工程以前に、前記ホームページ情報を前記表示部
に表示させるためのプラウザソフトを立ち上げる表示ソ
フト立ち上げ工程を設けると共に、前記シナリオ関係情
報中に組み込まれたアクセス側の制御を許すか否かの情
報の内容、および先読み機能を有効にするか否かの情報
の内容を判断する制御判断工程を設け、アクセス側の制
御を許す場合には、前記アクセス工程中および前記表示
工程中にインタラクティブ性を持たせるようにし、先読
み機能を有効にする場合には、表示工程中でシナリオ
上、次に表示されるべきページをプラウザのキャッシュ
に先読みする機能を前記アクセス工程に持たせるように
することを特徴とする請求項4または5記載のホームペ
ージ情報の自動表示制御方法。 - 【請求項7】 所定ファイル内に自動表示を行うための
シナリオスクリプトが存在するか否かを判定するシナリ
オスクリプト判断手順と、このシナリオスクリプト判断
手順によってシナリオスクリプトが存在すると判断され
たとき、シナリオ関係情報をそのシナリオスクリプトか
ら抽出し解析する抽出解析手順と、解析されたシナリオ
関係情報に基づき自動的に他のホームページ情報にネッ
トワークを介してアクセスするアクセス手順と、アクセ
スされたそのホームページ情報を表示部に表示する表示
手順とを備えたホームページ情報の自動表示用プログラ
ムを記憶した情報記憶媒体。 - 【請求項8】 前記ネットワークをインターネットと
し、前記所定ファイルを上記インターネットを介してア
クセスしたWWWサーバー内のホームページ情報を記載
したHTML文書とし、前記シナリオ関係情報には他の
ホームページのアドレス等からなるシナリオ情報および
アクセスの際の制御属性とが含まれることを特徴とする
請求項7記載のホームページ情報の自動表示用プログラ
ムを記憶した情報記憶媒体。 - 【請求項9】 前記シナリオスクリプト判断手順中また
はこの手順以前に、前記ホームページ情報を前記表示部
に表示させるためのプラウザソフトを立ち上げる表示ソ
フト立ち上げ手順を設けると共に、前記シナリオ関係情
報中に組み込まれたアクセス側の制御を許すか否かの情
報の内容および先読み機能を有効にするか否かの情報の
内容を判断する制御判断手順を設け、アクセス側の制御
を許す場合には、前記アクセス手順中および前記表示手
順中にインタラクティブ性を持たせるようにし、先読み
機能を有効にする場合には、前記アクセス手順中に、表
示手段のキャッシュに次に表示部に表示すべきホームペ
ージを先読みし格納するようにしたことを特徴とする請
求項7または8記載のホームページ情報の自動表示用プ
ログラムを記憶した情報記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10096494A JPH11296535A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | ホームページ情報の自動表示装置およびホームページ情報の自動表示制御方法ならびにホームページ情報の自動表示用プログラムを記憶した情報記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10096494A JPH11296535A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | ホームページ情報の自動表示装置およびホームページ情報の自動表示制御方法ならびにホームページ情報の自動表示用プログラムを記憶した情報記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11296535A true JPH11296535A (ja) | 1999-10-29 |
Family
ID=14166650
Family Applications (1)
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JP10096494A Withdrawn JPH11296535A (ja) | 1998-04-08 | 1998-04-08 | ホームページ情報の自動表示装置およびホームページ情報の自動表示制御方法ならびにホームページ情報の自動表示用プログラムを記憶した情報記憶媒体 |
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Cited By (4)
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KR100371199B1 (ko) * | 2000-01-15 | 2003-02-05 | 황경운 | 주콘텐츠 파일 및 이에 연결된 부콘텐츠 파일들의 제작 및제공 방법 |
JP2009239479A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Toshiba Corp | 情報表示装置、情報表示方法及びプログラム |
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-
1998
- 1998-04-08 JP JP10096494A patent/JPH11296535A/ja not_active Withdrawn
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100371199B1 (ko) * | 2000-01-15 | 2003-02-05 | 황경운 | 주콘텐츠 파일 및 이에 연결된 부콘텐츠 파일들의 제작 및제공 방법 |
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