JPH11296156A - 表示制御方法及び装置 - Google Patents

表示制御方法及び装置

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JPH11296156A
JPH11296156A JP10102892A JP10289298A JPH11296156A JP H11296156 A JPH11296156 A JP H11296156A JP 10102892 A JP10102892 A JP 10102892A JP 10289298 A JP10289298 A JP 10289298A JP H11296156 A JPH11296156 A JP H11296156A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CPUに負荷をかけることなく、簡便な方法
で漢字の複数行表示を高品質にて行うことができる表示
制御方法及び装置を提供すること。 【解決手段】 文字フォントのドット表示データをデュ
アルポートRAM6内の文字表示領域と同じ構成の記憶
領域に展開して格納した後、コモンカウンタ14からの
ラインアドレス値に従ってラインデータとして表示デー
タラッチ10にラッチし、コモンカウンタ値に同期した
タイミングで複数行に亘って表示させるようにした表示
制御方法において、スペースラインデータをRAM6内
の所定のラインアドレス(30、31)に予め格納して
おき、RAM6からラインデータを順次指定して読み出
すためのラインアドレス値と、そのラインデータに対す
る液晶表示器1の表示コモンを決定するコモンカウンタ
値との間の対応関係を変更することによってスペースラ
インデータが液晶表示器1上で行間に挿入されるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示パネルを文字
表示のために駆動制御するための表示制御方法及び装置
に関し、特に、一定ドット数の文字フォントを複数行に
亘って表示する際に文字間接合を生じさせないようにし
て文字を表示するようにした表示制御方法及び装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ドットマトリクスの小型表示パネ
ルを用いて文字等の表示を行う際、表示パネルの各ドッ
トの点灯/消灯を記憶する表示データRAMを持つ表示
制御装置を用いる方法が知られている。ここで、表示デ
ータRAMの1ビットは表示パネルの1ドットに対応し
ており、表示制御装置と主CPUとの間のインターフェ
ースは8ビットまたは4ビットのパラレルインターフェ
ース、もしくはシリアルインターフェースが一般的であ
り、何れのインターフェースに於いても、データは8ビ
ット単位で扱われている。
【0003】一方、文字データのソースとしては一定ド
ット数の文字フォントデータが用いられており、多くの
場合、漢字を詳細に又は高品位に表示する際には16ド
ットフォントが使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
を用いた場合、16ドットフォントのデータを単純に8
ドットに2分割し、CPUインターフェースにより8ビ
ット単位でフォントのデータを表示データRAMに順次
書き込むという処理を行うと、相隣る行間に隙間がない
状態が生じ、上の行の文字と下の行の文字とが接合して
しまうという不具合を生じる。
【0005】この文字の接合を防ぐためには、文字フォ
ントの16ビットのデータに行間に隙間を作るための1
ビットを加えて成る17ビットのデータを8ビットのイ
ンターフェースで書き込むように、メインCPUでデー
タの整形処理を行う必要があり、メインCPUの負荷が
増えるという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、従来のこのような問題点
を解決するため、文字を複数行に亘って表示する場合、
メインCPUからの要求に応じ、表示制御装置側で行間
に隙間を空ける処理を行い、メインCPUの負荷を低減
し、簡便な方法で漢字の複数行表示を高品質にて行うこ
とができるようにした表示制御方法及び装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の方法の特徴は、表示すべき文字フォントのド
ット表示データを受け取り、表示すべき文字フォントの
ドット表示データを一旦表示データRAM内の文字表示
領域と同じ構成の記憶領域に展開して格納した後、コモ
ンカウンタからのコモンカウンタ値に従って前記表示デ
ータRAM内に格納されているドット表示データを文字
表示領域の1ラインに相当するラインデータを単位とし
て読み出し、表示データラッチにラッチし、前記コモン
カウンタ値データに同期させて、ドットマトリクスの表
示パネルに複数行に亘って表示させるようにした表示制
御方法において、スペースラインデータを前記表示デー
タRAM内の所定のラインアドレスに予め格納してお
き、前記表示データRAMからラインデータを順次指定
して読み出すためのラインアドレス値と前記コモンカウ
ンタ値との間の対応関係を変更することによって前記ス
ペースラインデータを前記表示パネル上の行間の位置で
スペースラインとして表示するようにした点にある。
【0008】この構成によれば、通常は表示パネルのコ
モンドライバの駆動制御のためのコモンカウンタ値デー
タに基づいて表示データRAMからラインデータを読み
出すためのラインアドレス値を発生させているところ、
漢字表示モード時にはラインアドレス値を発生させるた
めのコモンカウンタ値を内部コモンカウンタ値とし、別
にコモンドライバの駆動制御のための表示コモンカウン
タ値を設け、一連のラインアドレス値に対し表示状態で
行間にスペースラインを挿入した位置に対応したコモン
ドライバの駆動波形を形成するように表示コモンカウン
タ値を変更する事により、行間にスペースを空けて表示
することができる。したがって、表示コモンカウンタ値
とラインアドレス値との間の対応関係を変更するだけで
よく、CPU内での負荷を増大させることなしに行間に
スペースを入れて表示させることができる。
【0009】また、本発明による表示制御装置の特徴
は、表示すべき文字フォントのドット表示データを文字
表示領域と同じ構成の記憶領域に展開して格納しておく
表示データRAMと、ラインアドレス値の元となる内部
コモンカウンタ値と、コモンドライバの駆動波形の元と
なる表示コモンカウンタ値を出力するコモンカウンタ
と、該内部コモンカウンタ値に応答し前記表示データR
AMからドット表示データを複数のラインデータとして
読み出すためのラインアドレス値を発生するラインアド
レスジェネレータと、前記ラインアドレス値に応答して
前記表示データRAMから読み出されたラインデータを
順次ラッチしておくためのラッチ手段とを備え、前記表
示コモンカウンタ値に応答し前記ラッチ手段にラッチさ
れているラインデータに基づいて前記表示パネルに所要
の文字を複数行に亘って表示させるようにした表示制御
装置において、前記コモンカウンタが、内部コモンカウ
ンタ値が前記表示パネル上での行間スペース表示のため
のラインアドレス値に相当しているか否かを判別する第
1判別手段と、内部コモンカウンタ値が前記表示データ
RAM上での何行目の文字データについてのラインアド
レス値に相当しているか否かを判別する第2判別手段
と、前記ラインアドレス値に応答して前記表示データR
AMから読み出したラインデータを前記表示パネル上の
行間にスペースラインを挿入した表示位置に表示するコ
モンドライバの駆動波形を作るため、前記第1及び第2
判別手段の各判果に基づき、前記内部コモンカウンタ値
を修正して表示コモンカウンタ値を得る修正手段とを有
し、該修正手段からの表示コモンカウンタ値がコモンド
ライバの駆動波形を作るためのコモンカウンタ値として
使用される点にある。
【0010】この構成によると、表示データRAM内に
は、所要のドット数の文字フォントデータが表示形態に
展開されて行間スペースをとることなく、複数行に亘っ
て格納される。表示データRAM内に表示形態に対応す
るようにして格納されているドット表示データは、内部
コモンカウンタ値を第1及び第2判別手段における各判
別結果に従って修正することにより得られた表示コモン
カウンタ値を元に形成したコモンドライバの駆動波形に
より表示され、この結果、表示パネル上で文字を複数行
に亘って行間スペースを入れて表示することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例につき詳細に説明する。
【0012】図1〜図6には、ドットマトリクス表示に
よって図形や文字等を表示する液晶表示装置の表示制御
を行うための、本発明による表示制御装置の実施の形態
の一例が示されている。本実施の形態では、16ドット
フォントの3行表示を実現する、51com、96se
gの表示容量を例にとって説明を進めるが、本発明はこ
の具体的構成例に限定されるものではない。
【0013】図1は本発明による表示制御装置のブロッ
ク構成を示す図である。図1において、1は液晶表示器
である。液晶表示器1は、一対の透明ガラス基板間に液
晶が封入され、この一対の透明ガラス基板の相対向する
面に複数の走査線と信号線がマトリックス状に形成され
て、走査線と信号線との各交点に液晶からなる表示ドッ
トが形成されており、コモンドライバ及びセグメントド
ライバによる駆動制御により順次走査線及び信号線が選
択駆動されて、順次選択された交点の液晶に電荷が蓄積
され、文字やイメージを表示することができる公知の構
成のものである。
【0014】2は、液晶表示器1に文字やイメージを表
示するための液晶表示器1を駆動制御する表示制御装置
であり、外部にある図示しないCPUから表示のための
文字やイメージのドット表示データ及び命令を受け取る
ためのMPUインタフェース3、受け取った命令を解読
するためのコマンドデコーダ4、及び受け取ったドット
表示データを格納し表示のためのドット表示データを用
意する表示データメモリブロック5を有している。
【0015】表示データメモリブロック5は、表示デー
タRAM6、入出回路7、カラムアドレスデコーダ8、
ラインアドレスジェネレータ9及び表示データラッチ1
0から成っている。ページアドレスレジスタ11によっ
て用意されたページアドレスは入出回路7に与えられ、
カラムアドレスレジスタ12及びカラムアドレスカウン
タ13によって用意されたカラムアドレスはカラムアド
レスデコーダ8に与えられる。
【0016】コモンカウンタ14からのコモンカウンタ
値は、表示データRAM6に入力されると共に、表示デ
ータラッチ10から表示のために用意された表示用デー
タが供給されている液晶駆動回路15に入力されてい
る。16は液晶電源回路、17はタイミングパルスを作
るためのCR発振回路、18は表示タイミング回路であ
る。
【0017】表示データRAM6はデュアルポートRA
Mであり、外部からMPUインタフェース3を介して入
力されるドット表示データをページアドレスレジスタ1
1からのページアドレスとカラムアドレスカウンタ13
からのカラムアドレスとに従って格納する。
【0018】図2及び図3には、表示データRAM6内
に「書類」という漢字のドット表示データを格納する場
合の例が示されている。図2及び図3に示した例では、
16ドットの文字フォントデータを単純に2分割した8
ビットのパラレルデータとして書き込みを行っている。
【0019】そして、これに続くページアドレス(0、
0、1、0)、(0、0、1、1)の指定によるカラム
アドレス00〜07に「類」という文字のドット表示デ
ータが格納される。
【0020】実際には、ページアドレス(0、0、0、
0)、(0、0、0、1)におけるカラムアドレス07
以降にもドット表示データが同様にして格納され、ペー
ジアドレス(0、0、0、0)、(0、0、0、1)と
カラムアドレスによって定められるメモリ領域に第1行
目分の文字データがドット表示データとして格納され
る。同様に、ページアドレス(0、0、1、0)、
(0、0、1、1)とカラムアドレスとによって定めら
れる次のメモリ領域には第2行目分の文字データがドッ
ト表示データとして格納される。
【0021】ページアドレス(0、1、0、0)、
(0、1、0、1)とカラムアドレス00〜5Fとによ
って定められるメモリ領域には第3行目分の文字データ
が同様にして格納される。
【0022】ページアドレス(0、1、1、0)には3
ライン分のデータメモリ領域が確保されており、ここに
は、行間スペースを表すためのデータが格納される。
【0023】表示データRAM6内には、上述の如くし
てドット表示データが8ビットを単位として、液晶表示
器1における表示位置に展開して3行分の文字データが
ドット表示データとして格納される。そして、このよう
に格納されたデータは、ラインアドレスジェネレータ9
からのラインアドレス値によって指定されたラインアド
レスにあるカラムアドレス00〜5Fまでの1ラインデ
ータを単位として表示データRAM6から読み出され、
表示データラッチ10にラッチされる。
【0024】図4には、表示タイミング回路18から出
力されるクロックから、表示データRAM6からドット
データを1ラインデータずつ順次読み出すためのライン
アドレス値を出力するラインアドレスジェネレータ9の
入力となる内部コモンカウンタ値と、コモン端子の出力
波形を発生する液晶駆動回路15の入力となる表示コモ
ンカウンタ値を発生させるコモンカウンタの詳細ブロッ
ク図が示されている。
【0025】液晶駆動回路15は表示コモンカウンタ値
をデコードし、複数あるコモン端子の内表示コモンカウ
ンタ値に対応した特定の1端子を有効状態にし、液晶パ
ネルの表示ドット1ラインを表示状態にする。
【0026】コモンカウンタ14は、コマンドデコーダ
4から出力されるモード信号に応答し、漢字等の文字を
表示するための漢字表示用コモンカウンタ値を出力する
漢字モードと、イラスト等の図形表示のための図形表示
用コモンカウンタ値を出力する通常モードのいずれかで
動作する構成となる。
【0027】通常モードは、内部コモンカウンタ値をそ
のまま表示コモンカウンタ値として出力するものであ
る。内部コモンカウンタ値とラインアドレス値は等し
い。すなわち、図5の通常モードに示したようにライン
アドレス値と表示コモンカウンタ値は等しくなり、有効
となるコモン端子はコモン1から順に1づつインクリメ
ントされる形になる。
【0028】一方、漢字モードは、3行分の文字データ
をそのまま表示することによる上下の文字の接合を防止
するため、各行間にスペースを挿入した形態で3行分の
文字データを表示する。これを実現するには、ラインア
ドレス値によってRAM6から読み出された表示ドット
1ライン分のデータに対し有効となるコモン端子の対応
を、図5の漢字モードに示したように変更する必要があ
る。
【0029】コモンカウンタ14は、行間デコーダ9
1、行ブロックデコーダ92、カウンタ強制変更回路9
3、加算回路95、分周回路96から成っている。
【0030】行間デコーダ91は、ラインアドレス値
が、液晶表示器1における表示パネル面上で行間スペー
スとすべき場所に相当する値であることを検出した場
合、内部コモンカウンタ値を強制的に行間スペースデー
タの表示のための表示コモンカウンタ値に変更させるた
めのジャンプ信号SXを出力する回路である。
【0031】図5に示した本実施の形態では、1行目の
文字列のためのラインアドレス値として00〜0Fh
が、2行目に対しては10〜1Fhが、3行目に対して
は20〜2Fhがそれぞれ割り当てられており、スペー
スのためのデータのラインアドレス値は30〜31hの
2ライン分となっている。
【0032】カウンタ強制変更回路93は、ジャンプ信
号SXが入力されたことに応答して、その時の内部コモ
ンカウンタ値を、行間スペースを表示するコモン端子に
対応した表示コモンカウンタ値に変更する。すなわち、
ラインアドレス値30,31hは行間スペースデータを
読み出すラインアドレス値であるので、これらは、ジャ
ンプ信号SXに応答して行間スペースを表示するコモン
端子に対応した表示コモンカウンタ値10,21hに変
更される。
【0033】行ブロックデコーダ92は、現在のライン
アドレス値が、シフト処理を必要とする特定の行ブロッ
クに対応するラインアドレス値であるか否かを判別す
る。本実施の形態では、上記説明から理解されるよう
に、ラインアドレス値が10〜1Fhの場合、1を加え
た結果を表示コモンカウンタ値とし、ラインアドレス値
が20〜2Fhの場合には2を加えた結果を表示コモン
カウンタ値とすることが必要である。行ブロックデコー
ダ92からは、この加算値を示すデータが加算値データ
SYとして出力される。
【0034】行ブロックデコーダ92からの加算値デー
タSYは加算回路95に入力され、ここでラインアドレ
ス値に等しい内部コモンカウンタ値に加算データSYを
加算した結果を表示コモンカウンタ値とする。なお、加
算回路95にはジャンプ信号SXが入力されており、ジ
ャンプ信号SXが出力されている場合には加算回路95
は加算動作を禁止される構成となっている。
【0035】図5には、ラインアドレス値と、通常モー
ド時の表示コモンカウンタ値と、漢字モード時の表示コ
モンカウンタ値を対応して示している。以下、図5を参
照しながらコモンカウンタ14の動作について説明す
る。
【0036】先ず、通常モード時は、ラインアドレス値
がそのまま表示コモンカウンタ値として出力される。一
方、漢字モード時は、ラインアドレス値が00〜0Fh
までは、これがそのまま表示コモンカウンタ値として順
次出力される。そしてラインアドレス値が10〜1Fh
までについては、第2行目の文字列のための表示コモン
カウンタ値11〜20hを割り当てなければならない。
行ブロックデコーダ92において、ラインアドレス値1
0〜1Fhに対しては1加算すべきことが判別され、加
算回路95において、ラインアドレス値10〜1Fhに
対して1加算する処理が実行され、表示コモンカウンタ
値は11〜20hになる。
【0037】次に、ラインアドレス値が20〜2Fhま
でについては、第3行目の文字列のための表示コモンカ
ウンタ値22〜31hを割り当てなければならない。行
ブロックデコーダ92において、ラインアドレス値20
〜2Fhに対しては2加算すべきことが判別され、加算
回路95において、ラインアドレス値20〜2Fhに対
して2加算する処理が実行され、表示コモンカウンタ値
は22〜31hになる。
【0038】ラインアドレス値が30になると、行間デ
コーダ91からジャンプ信号SXが出力され、値30h
に代えて行間スペースを示す表示コモンカウンタ値10
hが出力される。これはその上位ビット11bを01b
に置き換えることにより実現される。このとき、加算回
路95は動作しないので、カウンタ強制変更回路で得られ
た表示コモンカウンタ値10hがそのままコモンカウン
タ14から出力される。
【0039】ラインアドレス値が31hになると、行間
デコーダ91からジャンプ信号SXが出力され、値31
hに代えて行間スペースを示す表示コモンカウンタ値2
1hが出力される。これはその上位ビット11bを10
bに置き換えることにより実現される。このとき、加算
回路95は動作しないので、カウンタ強制変更回路で得
られた表示コモンカウンタ値21hがそのままコモンカ
ウンタ14から出力される。
【0040】ラインアドレス値が32hは、表示パネル
上でアイコンの位置を示すので、そのまま表示コモンカ
ウンタ値32hとして出力される。
【0041】以上の如くしてコモンカウンタ14から得
られた表示コモンカウンタ値にしたがって、有効となる
コモン出力を制御することにより、図6に示されるよう
に、表示パネル1A上では、第1乃至第3文字表示列M
1〜M3の各行間にスペースラインSL1〜SL2が挿
入された形で複数行に亘る文字表示が実行される。
【0042】コモンカウンタ14は、簡単な論理回路に
よって実現することができるので、従来のように、CP
Uにおいて複雑なプログラムを実行させるのに比べ、1
6ドットのフォントデータを表示データRAM6に書き
込む場合、16ドットのフォントデータを単純に8ドッ
トに分割し、8ビットずつ各ページアドレスとカラムア
ドレスで指定したメモリ領域に書き込むことができるの
で、CPUに大きな負担を掛けずに行間スペースを簡単
に挿入することができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、フォントデータを表示
データRAMに書き込む場合、単純に所定のドットに分
割してこれを単位に各ページアドレスとカラムアドレス
とで指定したメモリ領域に書き込むだけで、行間にスペ
ースを設けて表示させることができるので、フォントデ
ータを表示データRAMに書き込む場合のCPUの負担
が小さくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による表示制御装置の実施の形態の一例
を示すブロック図。
【図2】図1に示した表示データRAM内に格納される
漢字ドット表示データの様子を説明するためのアドレス
構成図の一部を示す図。
【図3】図1に示した表示データRAM内に格納される
漢字ドット表示データの様子を説明するためのアドレス
構成図の残りの部分を示す図。
【図4】図1に示したコモンカウンタの詳細ブロック
図。
【図5】図4に示したコモンカウンタの動作を説明する
ための説明図。
【図6】図1に示した表示制御装置によって複数行の文
字列を表示した場合の様子を示す図。
【符号の説明】
1 液晶表示装置 1A 表示パネル 2 表示制御装置 3 MPUインタフェース 4 コマンドデコーダ 5 表示データメモリブロック 6 表示データRAM 7 入出回路 8 カラムアドレスデコーダ 9 ラインアドレスジェネレータ 10 表示データラッチ 11 ページアドレスレジスタ 12 カラムアドレスレジスタ 13 カラムアドレスカウンタ 14 コモンカウンタ 15 液晶駆動回路 16 液晶電源回路 17 CR発振回路 18 表示タイミング回路 91 行間デコーダ 92 行ブロックデコーダ 93 カウンタ値強制変更回路 94 加算回路 95 分周回路 M1〜M3 文字表示列 SX ジャンプ信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 3/36 G09G 3/36 5/24 650 5/24 650T

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示すべき文字フォントのドット表示デ
    ータを受け取り、表示すべき文字フォントのドット表示
    データを一旦表示データRAM内の文字表示領域と同じ
    構成の記憶領域に展開して格納した後、コモンカウンタ
    からのコモンカウンタ値に従って前記表示データRAM
    内に格納されているドット表示データを文字表示領域の
    1ラインに相当するラインデータを単位として読み出
    し、表示データラッチにラッチし、前記コモンカウンタ
    からのコモンカウンタ値に同期させて、ドットマトリク
    スの表示パネルに複数行に亘って表示させるようにした
    表示制御方法において、 スペースラインデータを前記表示データRAM内の所定
    のラインアドレスに予め格納しておき、前記表示データ
    RAMからラインデータを順次指定して読み出すための
    ラインアドレス値とコモンドライバの駆動波形を形成す
    る前記コモンカウンタ値との間の対応関係を変更するこ
    とによって、前記スペースラインデータを前記表示パネ
    ル上の行間の位置でスペースラインとして表示すること
    を特徴とする表示制御方法。
  2. 【請求項2】 表示すべき文字フォントのドット表示デ
    ータを文字表示領域と同じ構成の記憶領域に展開して格
    納しておく表示データRAMと、ラインアドレス値の元
    となる内部コモンカウンタ値と、コモンドライバの駆動
    波形の元となる表示コモンカウンタ値を出力するコモン
    カウンタと、該内部コモンカウンタ値に応答し前記表示
    データRAMからドット表示データを複数のラインデー
    タとして読み出すためのラインアドレス値を発生するラ
    インアドレスジェネレータと、前記ラインアドレス値に
    応答して前記表示データRAMから読み出されたライン
    データを順次ラッチしておくためのラッチ手段とを備
    え、前記表示コモンカウンタ値に応答し前記ラッチ手段
    にラッチされているラインデータに基づいて前記表示パ
    ネルに所要の文字を複数行に亘って表示させるようにし
    た表示制御装置において、 前記コモンカウンタが、内部コモンカウンタ値が前記表
    示パネル上での行間スペース表示のためのラインアドレ
    ス値に相当しているか否かを判別する第1判別手段と、 内部コモンカウンタ値が前記表示データRAM上での何
    行目の文字データについてのラインアドレス値に相当し
    ているか否かを判別する第2判別手段と、前記ラインア
    ドレス値に応答して前記表示データRAMから読み出し
    たラインデータを前記表示パネル上の行間にスペースラ
    インを挿入した位置に表示するコモンドライバの駆動波
    形を作るため、前記第1及び第2判別手段の各判別結果
    に基づき、前記内部コモンカウンタ値を修正して表示コ
    モンカウンタ値を得る修正手段とを有し、該修正手段か
    らの表示コモンカウンタ値がコモンドライバの駆動波形
    を作るためのコモンカウンタ値として使用されることを
    特徴とする表示制御装置。
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