JPH11295875A - 図形データ発生装置 - Google Patents

図形データ発生装置

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JPH11295875A
JPH11295875A JP11586798A JP11586798A JPH11295875A JP H11295875 A JPH11295875 A JP H11295875A JP 11586798 A JP11586798 A JP 11586798A JP 11586798 A JP11586798 A JP 11586798A JP H11295875 A JPH11295875 A JP H11295875A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フオトマスクのパターン形成用の元図形デー
タから、ウエハへの転写形状を補正するための、光近接
効果補正用の補正図形データを発生させる装置で、処理
の際、扱うデータ量が膨大とならず、且つ、処理時間が
実用的となる処理装置を提供する。 【解決手段】 フォトマスクのパターンを形成するため
の設計データで、種々の図形情報から構成された、X−
Y座標表現の図形データである元図形データ(設計デー
タとも言う)を用い、元図形データによりX−Y座標面
に表現される各図形の突出した角部に、光近接効果補正
用のX方向幅L、Y方向幅Lの1辺の長さをLとする正
方形からなる補正図形を発生させる図形データ発生装置
で、処理する入力図形データの座標をX方向、Y方向に
所定の量だけ移動して配置する図形データ配置部と、図
形データ同志に論理演算を施す論理演算部を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体設計データ
の処理分野に属し、半導体上の図形形状の微細化に伴う
設計データ補正処理技術分野に属する。更に、具体的に
は、LSI等の半導体の回路製造に用いられるフオトマ
スクのパターンを作成するための露光描画装置に用いら
れる元図形データから、ウエハへの転写形状を補正する
ための、補正図形データを発生させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の高性能化と軽薄短小の
傾向から、ASICに代表される種々のLSIには、ま
すます高集積化、高機能化が求められるようになってき
た。即ち、できるだけチップサイズを小さくして、高機
能を実現することがASIC等のLSIには求められて
いる。上記ASIC等のLSIは、機能、論理設計、回
路設計、レイアウト設計等を経て、フオトマスクパター
ン作製用のパターンを作製し、これを用いてフオトマス
クを作製した後、フオトマスクのパターンをウエハ上に
縮小投影露光等により転写して、半導体素子作製のプロ
セスを行うという長い工程を経て作製されるものであ
る。尚、フォトマスクのパターンをウエハ上に縮小投影
露光して、その絵柄を転写する場合は、フォトマスクを
レチクルマスクとも言う。
【0003】フォトマスクのパターンをウエハ上に縮小
投影露光等により転写する際、光近接効果とよばれる露
光形状の歪みが発生する。これは、露光形状のサイズ
(ウエハ上の露光サイズ)が、露光光の波長に近づく、
あるいは光の波長よりも小さくなったときに、光の回折
現象により、フォトマスクのパターンの形状を忠実に露
光することができなく、ウエハ上に露光される露光形状
に歪みが発生するものである。フォトマスクのパターン
(光を透過させる部分の形状)が図10(a)(イ)に
示すような形状をしている場合には、ウエハ上に形成さ
れるパターン形状は図10(a)(ロ)のようになる。
このため、図10(a)(イ)に示すような形状をウエ
ハ上に形成されるパターン形状として得たい場合には、
フォトマスクのパターン(光を透過させる部分の形状)
を図10(b)(イ)のように補正して、ウエハ上に形
成されるパターン形状を図10(b)(ロ)のようにす
る。このような補正を光近接効果補正と言う。
【0004】以下、フォトマスクのパターンを形成する
ための図形データを、ここでは、元図形データあるいは
設計データと呼ばれ、種々の図形情報から構成されてい
る。従来の補正図形データ発生の方法の例を2つ、図
7、図8を用いて説明する。図7は第1の方法の処理装
置、および第2の方法の処理装置を示した概略構成図で
ある。いずれの方法の処理装置も元図形データ710か
ら図形の角を抽出し、補正図形を配置した補正図形デー
タ770を得るものである。第1の方法の処理装置は、
図7(a)に示すように、図形の外枠をベクタ表示する
図形外枠ベクタ化部711、突出した角部(以下凸角と
も言う)を抽出する図形角抽出部712、抽出された角
部に補正図形を配置する補正図形配置部713とを有す
る。第1の方法の処理を、図8(a)に示す(後述する
図5(a)に示す図形を示した)元図形データにより表
される図形115、116、117からなる図形に対
し、その突出した角部に補正図形を設ける場合を挙げて
簡単に説明する。先ず、図形外枠ベクタ化部711に
て、図8(b)のように図形データの外枠をベクタ化す
る。次いで、図形角抽出部712により、ベクタの外積
を算出し、図8(c)のように、凸角を検出する。次い
で、補正図形配置部713により、検出された凸角位置
に、図8(d)のように、補正図形を配置して、補正図
形データ770を得る。
【0005】第2の方法の処理装置は、図7(b)に示
すように、図形頂点座標登録部721、図形抽出部72
2、補正図形配置部723から構成される。第2の方法
の処理を、図8(a)に示す(後述する図5(a)に示
す図形を示した)元図形データにより表される図形11
3、114、115からなる図形に対し、その突出した
角部に補正図形を設ける場合を挙げて簡単に説明する。
先ず、図8(e)に示すように、図形頂点座標登録部7
21により元図形データにより表される図形の各頂点座
標を登録し、頂点座標で区切られる領域については、図
形の有無をon、offとして登録する。次いで、図形
抽出部722では、図8(f)に示すように、各頂点の
うち、頂点が接する4領域の1つがonであり、残りの
3領域がoffであれば、その頂点を元図形の凸角とし
て、凸角の位置を抽出し、補正図形配置部723によ
り、凸角位置に補正図形を配置して、補正図形データ7
70を得る。
【0006】尚、例えば、図形が、図9(a)のよう
に、四角形F1、F2、F3、F4であり、図形F1、
F2、F3はともに同じ大きさの四角形で、且つ、図9
(b)に示すようにその間隔(送りピッチ)がP1で一
定であり、四角形F4のみが、他の四角形F1、F2、
F3とその大きさを異とする場合、元図形データとして
は、四角形F1とその配列情報(ピッチ情報、座標情
報、ピッチおくり回数情報等)、および四角形F4とそ
の配列情報を持たせ、図形F2、F3の情報は持たない
状態で、F1〜F4の4個の図形を表現しているのが一
般的である。即ち、図9(b)のように、斜線部は、四
角形F1とその配列情報をもたせた図形データにより表
現される。しかしながら、上記、従来の第1の方法で
は、元図形の外枠を取り出す必要があるため、処理する
際の図形データとしては、図9(a)に示す図形F1、
F2、F3に対し、それぞれ図形情報と配列情報をもた
せた図形データとしておく必要があり、扱うデータ量が
多くなる。また、上記、従来の第2の方法では、全ての
頂点座標を取り出す必要があるため、図9(a)に示す
図形F1、F2、F3に対し、それぞれ図形情報と配列
情報をもたせた図形データとしておく必要があり、更
に、on、offを設定する必要があり、扱うデータ量
が多くなる。従来の第1の方法、第2の方法とも、フォ
トマスク作製用の元図形データ全体について、この方法
にて補正図形を発生させる場合には、扱うデータ量が膨
大となり容量的に対応できない、あるいは処理時間がか
かり実用的でない等の問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の、
フォトマスクのパターン形成用の元図形データから光近
接効果補正用の補正図形データを発生させる方法におい
ては、処理の際、扱うデータ量が膨大となり容量的に対
応できない、あるいは処理時間がかかり実用的でない等
の問題があり、その対応が求められていた。本発明は、
これに対応するもので、フオトマスクのパターンの形成
用の元図形データに対し、ウエハへの転写形状を補正す
るために、補正図形データを発生させる方法(これを光
近接効果補正と言う)で、処理の際、扱うデータ量が膨
大とならず、且つ、処理時間が実用的となる処理方法を
提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の図形データ発生
装置は、フォトマスクのパターンを形成するための設計
データで、種々の図形情報から構成された、X−Y座標
表現の図形データである元図形データ(設計データとも
言う)を用い、元図形データによりX−Y座標面に表現
される各図形の突出した角部に、光近接効果補正用のX
方向幅L、Y方向幅Lの1辺の長さをLとする正方形か
らなる補正図形を発生させる図形データ発生装置であっ
て、元図形データを、あるいはこれを処理した処理デー
タを、入力図形データとして用い、入力図形データの座
標を+X方向、+Y方向に、L/2移動した配置とした
第1の図形データを作成し、入力図形データの座標を−
X方向、−Y方向に、L/2移動した配置とした第2の
図形データを作成し、入力図形データの座標を+X方
向、−Y方向に、L/2移動した配置とした第3の図形
データを作成し、入力図形データの座標を−X方向、+
Y方向に、L/2移動した配置とした第4の図形データ
を作成する第1の図形データ配置部と、第1の図形デー
タ配置部により得られる第1の図形データと第2の図形
データの図形論理演算の論理和処理を施して第5の図形
データを作成し、第1の図形データ配置部により得られ
る第3の図形データと第4の図形データの図形論理演算
の論理和処理を施して第6の図形データを作成し、更
に、第5の図形データと第6の図形データの図形論理演
算の排他的論理和処理を施して、X方向幅L、Y方向幅
Lの1辺の長さをLとする正方形からなる、光近接効果
補正用の補正図形を発生させる第1の論理演算部とを備
えたものであることを特徴とするものである。そして、
上記において、元図形データにより表される各図形に対
しての、補正図形の発生位置を調整するために、元図形
データにより表される各図形を拡大処理ないし、縮小処
理した処理データを得るための演算処理を行う前処理部
を備えていることを特徴とするものである。そして、上
記前処理部が、元図形データの座標を+X方向、+Y方
向に、所定の距離L1移動した配置とした第7の図形デ
ータを作成し、元図形データの座標を−X方向、−Y方
向に、距離L1移動した配置とした第8の図形データを
作成し、元図形データの座標を+X方向、−Y方向に、
距離L1移動した配置とした第9の図形データを作成
し、元図形データの座標を−X方向、+Y方向に、距離
L1移動した配置とした第10の図形データを作成する
第2の図形データ配置部と、第2の図形データ配置部に
より得られる第7の図形データ、第8の図形データ、第
9の図形データ、第10の図形データの図形論理演算の
論理和処理を施す第2の論理演算部とを備えたものであ
ることを特徴とするものである。そしてまた、上記前処
理部が、元図形データの座標を+X方向、+Y方向に、
所定の距離L2移動した配置とした第11の図形データ
を作成し、元図形データの座標を−X方向、−Y方向
に、距離L2移動した配置とした第12の図形データを
作成し、元図形データの座標を+X方向、−Y方向に、
距離L2移動した配置とした第13の図形データを作成
し、元図形データの座標を−X方向、+Y方向に、距離
L2移動した配置とした第14の図形データを作成する
第3の図形データ配置部と、第3の図形データ配置部に
より得られる第11の図形データ、第12の図形デー
タ、第13の図形データ、第14の図形データの図形論
理演算の論理積処理を施す第3の論理演算部とを備えた
ものであることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明の図形データ発生装置は、このような構
成にすることにより、フオトマスクのパターンの形成の
ための元図形データから、ウエハへの転写形状を補正す
るための、光近接効果補正用の補正図形データを発生さ
せる処理において、扱うデータ量が膨大とならず、且
つ、処理時間が実用的となる処理の提供を可能としてい
る。詳しくは、フォトマスクのパターンを形成するため
の設計データである元図形データ(設計データとも言
う)を用い、元図形データによりX−Y座標面に表現さ
れる各図形の突出した角部に、光近接効果補正用のX方
向幅L、Y方向幅Lの1辺の長さをLとする正方形から
なる補正図形を発生させることを実用レベルで可能とし
ている。具体的には、フォトマスクのパターンを形成す
るための設計データで、種々の図形情報から構成され
た、X−Y直交座標交表現の図形データである元図形デ
ータ(設計データとも言う)を用い、元図形データによ
りX−Y座標面に表現される各図形の突出した角部に、
光近接効果補正用のX方向幅L、Y方向幅Lの1辺の長
さをLとする正方形からなる補正図形を発生させる図形
データ発生装置であって、元図形データを、あるいはこ
れを処理した処理データを、入力図形データとして用
い、入力図形データの座標を+X方向、+Y方向に、L
/2移動した配置とした第1の図形データを作成し、入
力図形データの座標を−X方向、−Y方向に、L/2移
動した配置とした第2の図形データを作成し、入力図形
データの座標を+X方向、−Y方向に、L/2移動した
配置とした第3の図形データを作成し、入力図形データ
の座標を−X方向、+Y方向に、L/2移動した配置と
した第4の図形データを作成する第1の図形データ配置
部と、第1の図形データ配置部により得られる第1の図
形データと第2の図形データの図形論理演算の論理和処
理を施して第5の図形データを作成し、第1の図形デー
タ配置部により得られる第3の図形データと第4の図形
データの図形論理演算の論理和処理を施して第6の図形
データを作成し、更に、第5の図形データと第6の図形
データの図形論理演算の排他的論理和処理を施して、X
方向幅L、Y方向幅Lの1辺の長さをLとする正方形か
らなる、光近接効果補正用の補正図形を発生させる第1
の論理演算部とを備えたものであることにより、これを
達成している。そして、これに加え、元図形データによ
り表される各図形を拡大処理ないし、縮小処理した処理
データを得るための演算処理を行う前処理部を備えてい
ることにより、元図形データにより表される各図形に対
しての、補正図形の発生位置を調整できるものとしてい
る。
【0010】更に具体的には、前処理部が、元図形デー
タの座標を+X方向、+Y方向に、所定の距離L1移動
した配置とした第7の図形データを作成し、元図形デー
タの座標を−X方向、−Y方向に、距離L1移動した配
置とした第8の図形データを作成し、元図形データの座
標を+X方向、−Y方向に、距離L1移動した配置とし
た第9の図形データを作成し、元図形データの座標を−
X方向、+Y方向に、距離L1移動した配置とした第1
0の図形データを作成する第2の図形データ配置部と、
第2の図形データ配置部により得られる第7の図形デー
タ、第8の図形データ、第9の図形データ、第10の図
形データの図形論理演算の論理和処理を施す第2の論理
演算部とを備えたものである。あるいは、元図形データ
の座標を+X方向、+Y方向に、距離2移動した配置と
した第11の図形データを作成し、元図形データの座標
を+X方向、−Y方向に、距離2移動した配置とした第
12の図形データを作成し、元図形データの座標を−X
方向、+Y方向に、距離2移動した配置とした第13の
図形データを作成し、元図形データの座標を−X方向、
−Y方向に、距離1移動した配置とした第14の図形デ
ータを作成する第3の図形データ配置部と、第3の図形
データ配置部により得られる第11の図形データ、第1
2の図形データ、第13の図形データ、第14の図形デ
ータの図形論理演算の論理積処理を施す第3の論理演算
部を備えたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を挙げて図に
基づいて説明する。図1は本発明の図形データ発生装置
の実施の形態の1例の概略構成図で、図2は図形データ
により表される図形のX方向、Y方向移動配置を説明す
るための図で、図3は図形データにより表される図形の
図形論理演算を説明するための図で、図4は前処理部の
構成を説明するための図で、図5は図形論理演算による
補正図形の発生を説明するための図で、図6は前処理部
による補正図形の発生位置変化を説明するための図であ
る。図1〜図6中、100は図形データ発生装置、11
0は元図形データ、111、111A、112、112
A、115、115A、115B、115C、115
D、116、116A、116B、116C、116
D、117、117A、117B、117C、117D
は図形、120は入力データ、130は第1の図形デー
タ配置部、131は+X方向、+Y方向移動配置処理、
132は−X方向、−Y方向移動配置処理、133は+
X方向、−Y方向移動配置処理、134は−X方向、+
Y方向移動配置処理、141、142、143、144
は図形データ、150は第1の論理演算部、151、1
52は論理和処理部、155、156は図形データ、1
60は排他的論理処理、165は図形データ、170は
補助図形データ、171、172、173は補助図形、
200は前処理部、300は後処理部である。図1に示
す図形データ発生装置100は、フォトマスクのパター
ンを形成するための設計データで、種々の図形情報から
構成された、X−Y直交座標表現の図形データである元
図形データ(設計データとも言う)を用い、元図形デー
タによりX−Y座標面に表現される各図形の突出した角
部に、光近接効果補正用のX方向幅L、Y方向幅Lの1
辺を所望の長さをLとする正方形からなる補正図形を発
生させる図形データ発生装置で、元図形データにより表
される各図形に対しての、補正図形の発生位置を調整す
るために、元図形データにより表される各図形を拡大処
理ないし、縮小処理した処理データを得るための演算処
理を行う前処理部を備えているものである。
【0012】そして、入力図形データ120に対し、図
形移動して配置させて得られる、図形データを用い、演
算処理を施すことにより、補正図形データを発生させる
もので、図形移動して配置された図形データを得るため
の第1の図形データ移動配置部130と、第1の図形デ
ータ移動配置部130により得られた図形データ(14
1〜144)に対して演算処理を施すための第1の演算
処理部150とを備えたものである。
【0013】第1の図形データ配置部130では、入力
される入力図形データ120に対し、発生させる所望一
辺サイズLの正方形からなる補正図形に対応した、L/
2の長さ分だけ、それぞれ、X、Yの各方向(+または
−方向)に図形を移動して配置させた、図形データ(1
41〜144)を得る。図形データ141は、入力図形
データ120に対し、+X方向、+Y方向にそれぞれ、
L/2だけ、移動させた図形データである。図形データ
142は、入力図形データ120に対し、−X方向、−
Y方向にそれぞれ、L/2だけ、移動させた図形データ
である。図形データ143は、入力図形データ120に
対し、+X方向、−Y方向にそれぞれ、L/2だけ、移
動させた図形データである。図形データ144は、入力
図形データ120に対し、−X方向、+Y方向にそれぞ
れ、L/2だけ、移動させた図形データである。具体的
に、図2に基づいて、第1の図形データ配置部130の
処理を説明する。尚、図2(a)は移動前の図形11
1、112を表したもので、x1、y1だけ、+X方
向、+Y方向へ移動させた図形は、それぞれ、図2
(b)に示す、図形111A、112Aのようになる。
【0014】第1の論理演算部150では、図形データ
141と図形データ142とを論理和処理151して、
図形データ155を得る。また、図形データ143と図
形データ144とを論理和処理152して、図形データ
156を得る。そして、得られた図形データ155と図
形データ156とを排他的論理和処理160して、図形
データ165を得る。ここで、簡単に、図形データによ
り表される図形の論理演算処理を、図3に基づいて簡単
に説明しておく。図3(a)に示すように、四角形の図
形A、図形Bが表される場合、これに対応する、図形A
と図形Bの論理積、図形Aと図形Bの論理和、図形Aと
図形Bの排他的論理和、図形Bの反転(Invers
e)は、それぞれ、図3(b)、図3(c)、図3
(d)の黒部として表される。実際の処理内容について
は、既に広く知られており、ここでは省略する。
【0015】このような論理演算を用いて、図1に示す
図形データ発生装置100にて、元図形データにより表
される図形の突出した角部に、一辺の長さをLとする正
方形の補正図形が発生できることを、図5に具体例を挙
げて説明しておく。簡単のため、入力図形データ120
が表す図形が、四角形からなる図形113、114、1
15のみである場合について、図1、図5に基づいて説
明する。入力図形データ120を、+X方向、+Y方向
にそれぞれL/2だけずらして、配置する(131の処
理に相当)と、得られる図形データ141の、図形11
3、114、115に対応する図形は図2(b)の、1
13A、114A、115Aのようになり、入力図形デ
ータ120を、−X方向、−Y方向にそれぞれL/2だ
けずらして、配置する(132の処理に相当)と、得ら
れる図形データ142の、図形113、114、115
に対応する図形は図5(b)の、113B、114B、
115Bのようになり、図形データ141と図形データ
142との論理和処理151を行って得られた図形デー
タ155が表す図形は図5(b)の斜線部となる。同様
に、入力図形データ120を、+X方向、−Y方向にそ
れぞれL/2だけずらして、配置する(133の処理に
相当)と、得られる図形データ143の、図形113、
114、115に対応する図形は図5(c)の、113
D、114D、115Dのようになり、入力図形データ
120を、−X方向、+Y方向にそれぞれL/2だけず
らして、配置する(134の処理に相当)と、得られる
図形データ144の図形113、114、115に対応
する図形は図5(C)の、113C、114C、115
Cのようになり、図形データ143と図形データ144
との論理和処理152を行って得られた図形データ15
6が表す図形は図5(c)の斜線部となる。これより、
図5(b)に示す斜線領部と、図5(c)に示す斜線部
との排他的論理和処理160を行い、図5(d)のよう
になり、結局、角部に1辺の長さをLとする正方形の補
助図形171を発生させることができる。
【0016】前処理部は、前述のとおり、補正図形の発
生位置を調整するために、元図形データにより表される
各図形を拡大処理ないし、縮小処理するものであるが、
図4に基づいて、更に説明する。前処理部にも、元図形
データを、+X方向、+Y方向に所望の距離L1だけ、
−X方向、−Y方向に所定の距離L1だけ、+X方向、
−Y方向に所定の距離L1だけ、−X方向、+Y方向に
所定の距離L1だけ、それぞれ移動させて配置する移動
配置処理211、212、213、214を行う、第2
の図形データ配置部210と、これらの処理により、そ
れぞれ、得られた図形データ221、222、223、
224に対して、論理和処理を行う第2の論理演算部2
30と、これらの処理により、それぞれ、得られた図形
データ221、222、223、224に対して、論理
積処理を行う第3の論理演算部235とを有するもので
ある。第2の論理演算部230による論理和処理231
により、元図形データを片側L1だけ、拡大した図形デ
ータ241を得ることができ、第2の論理演算部235
による論理積処理236により、元図形データを片側L
1だけ、縮小した図形データ242を得ることができ
る。これらの図形データ241ないし図形データ242
を、図1に示す入力図形データとして用い、補助図形デ
ータ170を発生させるのである。勿論、拡大した図形
データ241を得るための拡大量と、縮小した図形24
2を得るための縮小量を同じくする必要はない。図4に
示す前処理部では、拡大量、縮小量をそれぞれ独立に指
定できる。ここでは、論理和処理231を行うための、
図形データを得る第2の図形データ配置部210を、論
理和処理236を行うための、図形データを得る図形デ
ータ配置部として用いているが、第2の図形データ配置
部210とは別に、第3の図形データ配置部を設け、そ
れぞれの論理演算に対して、別の図形データ配置部を用
いても良い。
【0017】次に、前処理部による元図形データにより
表される図形の縮小、拡大を、図6により、具体的例を
挙げて説明しておく。図6(a)は元図形データにより
表される図形117、118、119を示したものであ
る。ここでは、説明を分かり易くするため、元図形デー
タにより表される図形117、118、119は、それ
ぞれ、図5にて説明した場合の図形113、114、1
15と同じ図形としておく。元図形データを+X方向、
+Y方向にL1/2だけそれぞれ移動して配置して、得
られる図形データと、−X方向、−Y方向にL1/2だ
けそれぞれ移動して配置して、元図形データを+X方
向、−Y方向にL1/2だけそれぞれ移動して配置し
て、得られる図形データと、−X方向、+Y方向、にL
1/2だけそれぞれ移動して配置して、これらを重ねて
表示すると、概略図6(b)のようになる。したがっ
て、元図形データを+X方向、+Y方向にL1/2だけ
それぞれ移動して配置して、得られる図形データと、−
X方向、−Y方向、にL1/2だけそれぞれ移動して配
置して、得られる図形データと、+X方向、−Y方向に
L1/2だけそれぞれ移動して配置して、得られる図形
データと、−X方向、+Y方向、にL1/2だけそれぞ
れ移動して配置して得られる図形データとの論理和によ
り、得られる図形データにより表される図形は、概略図
6(c)のようになる。図6(c)示す図形は、図6
(a)に示す図形を、その位置を変えずに、X方向、Y
方向に幅L1だけ拡大処理したもので、その補助図形1
72は、図5に示した処理と同様にして、図6(d)の
ように配置して発生される。尚、図6(d)に示す正方
形の補助図形172の一辺l1とL1とは、L1<l1
の関係である。また、、元図形データを+X方向、+Y
方向にL1/2だけそれぞれ移動して配置して、得られ
る図形データと、−X方向、−Y方向、にL1/2だけ
それぞれ移動して配置して、得られる図形データと、+
X方向、−Y方向にL1/2だけそれぞれ移動して配置
して、得られる図形データと、−X方向、+Y方向、に
L1/2だけそれぞれ移動して配置して得られる図形デ
ータとの論理積により、得られる図形データにより表さ
れる図形は、概略図6(e)のようになる。図6(e)
示す図形は、図6(a)に示す図形を、その位置を変え
ずに、X方向、Y方向に幅L1だけ縮小処理したもの
で、その補助図形173は、図5に示した処理と同様に
して、図6(f)のように配置して発生される。尚、図
6(f)に示す正方形の補助図形173の一辺l2とL
1とは、L2<l1の関係である。
【0018】後処理部300は、発生させた補助図形間
で重なりがある場合には、重なり図形を一部取り除く等
の処理を行うものである。
【0019】結局、図1に示す図形データ発生装置10
0は、所望のサイズの正方形を、各図形の突出した角部
に、その位置を調整して、発生させることができる。ま
た、ここでは、発生させる補助図形を正方形としている
が、入力図形データを移動配置する際のX方向、Y方向
の移動量を変えて、長方形とすることもできる。発生さ
せる補助図形を正方形とする場合の利点は、処理するデ
ータ量を少なくして、処理時間を実用レベルとしたいた
めである。
【0020】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
フオトマスクのパターン形成用の元図形データから、ウ
エハへの転写形状を補正するための、光近接効果補正用
の補正図形データを発生させる装置で、処理の際、扱う
データ量が膨大とならず、且つ、処理時間が実用的とな
る図形データ発生装置の提供を可能とした。これによ
り、半導体の微細加工に十分対応できるものとした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図形データ発生装置の実施の形態の1
例の概略構成図
【図2】図形データにより表される図形のX方向、Y方
向移動配置を説明するための図
【図3】図形データにより表される図形の論理演算を説
明するための図
【図4】前処理部の概略構成図
【図5】図形論理演算による補正図形の発生を説明する
ための図
【図6】前処理部による補正図形の発生位置変化を説明
するための図
【図7】従来の補正図形の発生方法を説明するための図
【図8】補正図形の発生位置の特定を説明するための図
【図9】図形データと表される図形の関係を説明するか
めの図
【図10】補助図形の必要性を説明するための図
【符号の説明】
100 図形データ発生装置 110 元図形データ 111、111A、112、112A 図形 113、113A、113B、113C、113D
図形 114、114A、114B、114C、114D
図形 115、115A、115B、115C、115D
図形 116、117、118 図形 120 入力データ 130 第1の図形データ配置部 131 +X方向、+Y方向移動配置
処理 132 −X方向、−Y方向移動配置
処理 133 +X方向、−Y方向移動配置
処理 134 −X方向、+Y方向移動配置
処理 141、142、143、144 図形データ 150 第1の論理演算部 151、152 論理和処理部 155、156 図形データ 160 排他的論理処理 165 図形データ 170 補助図形データ 171、172、173 補助図形 200 前処理部 210 第2の図形データ配置部 211 +X方向、+Y方向移動配置
処理 212 −X方向、−Y方向移動配置
処理 213 +X方向、−Y方向移動配置
処理 214 −X方向、+Y方向移動配置
処理 221、222、223、224 図形データ 231 第2の論理演算部 236 第3の論理演算部 241、242 図形データ 300 後処理部 410 設計図形データ 415 形成パターン 420 補正図形データ 425 形成パターン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォトマスクのパターンを形成するため
    の設計データで、種々の図形情報から構成された、X−
    Y座標表現の図形データである元図形データ(設計デー
    タとも言う)を用い、元図形データによりX−Y座標面
    に表現される各図形の突出した角部に、光近接効果補正
    用のX方向幅L、Y方向幅Lの1辺の長さをLとする正
    方形からなる補正図形を発生させる図形データ発生装置
    であって、元図形データを、あるいはこれを処理した処
    理データを、入力図形データとして用い、入力図形デー
    タの座標を+X方向、+Y方向に、L/2移動した配置
    とした第1の図形データを作成し、入力図形データの座
    標を−X方向、−Y方向に、L/2移動した配置とした
    第2の図形データを作成し、入力図形データの座標を+
    X方向、−Y方向に、L/2移動した配置とした第3の
    図形データを作成し、入力図形データの座標を−X方
    向、+Y方向に、L/2移動した配置とした第4の図形
    データを作成する第1の図形データ配置部と、第1の図
    形データ配置部により得られる第1の図形データと第2
    の図形データの図形論理演算の論理和処理を施して第5
    の図形データを作成し、第1の図形データ配置部により
    得られる第3の図形データと第4の図形データの図形論
    理演算の論理和処理を施して第6の図形データを作成
    し、更に、第5の図形データと第6の図形データの図形
    論理演算の排他的論理和処理を施して、X方向幅L、Y
    方向幅Lの1辺の長さをLとする正方形からなる、光近
    接効果補正用の補正図形を発生させる第1の論理演算部
    とを備えたものであることを特徴とする図形データ発生
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、元図形データにより
    表される各図形に対しての、補正図形の発生位置を調整
    するために、元図形データにより表される各図形を拡大
    処理ないし、縮小処理した処理データを得るための演算
    処理を行う前処理部を備えていることを特徴とする図形
    データ発生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前処理部が、元図形
    データの座標を+X方向、+Y方向に、所定の距離L1
    移動した配置とした第7の図形データを作成し、元図形
    データの座標を−X方向、−Y方向に、距離L1移動し
    た配置とした第8の図形データを作成し、元図形データ
    の座標を+X方向、−Y方向に、距離L1移動した配置
    とした第9の図形データを作成し、元図形データの座標
    を−X方向、+Y方向に、距離L1移動した配置とした
    第10の図形データを作成する第2の図形データ配置部
    と、第2の図形データ配置部により得られる第7の図形
    データ、第8の図形データ、第9の図形データ、第10
    の図形データの図形論理演算の論理和処理を施す第2の
    論理演算部とを備えたものであることを特徴とする図形
    データ発生装置。
  4. 【請求項4】 請求項2ないし3において、前処理部
    が、元図形データの座標を+X方向、+Y方向に、所定
    の距離L2移動した配置とした第11の図形データを作
    成し、元図形データの座標を−X方向、−Y方向に、距
    離L2移動した配置とした第12の図形データを作成
    し、元図形データの座標を+X方向、−Y方向に、距離
    L2移動した配置とした第13の図形データを作成し、
    元図形データの座標を−X方向、+Y方向に、距離L2
    移動した配置とした第14の図形データを作成する第3
    の図形データ配置部と、第3の図形データ配置部により
    得られる第11の図形データ、第12の図形データ、第
    13の図形データ、第14の図形データの図形論理演算
    の論理積処理を施す第3の論理演算部とを備えたもので
    あることを特徴とする図形データ発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6570174B1 (en) 1998-12-14 2003-05-27 Nec Electronics Corporation Optical proximity effect correcting method in semiconductor manufacturing process, which can sufficiently correct optical proximity effect, even under various situations with regard to size and shape of design pattern, and space width and position relation between design patterns

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US6570174B1 (en) 1998-12-14 2003-05-27 Nec Electronics Corporation Optical proximity effect correcting method in semiconductor manufacturing process, which can sufficiently correct optical proximity effect, even under various situations with regard to size and shape of design pattern, and space width and position relation between design patterns

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