JPH11295325A - 走査型プローブ顕微鏡 - Google Patents

走査型プローブ顕微鏡

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JPH11295325A
JPH11295325A JP10289198A JP10289198A JPH11295325A JP H11295325 A JPH11295325 A JP H11295325A JP 10289198 A JP10289198 A JP 10289198A JP 10289198 A JP10289198 A JP 10289198A JP H11295325 A JPH11295325 A JP H11295325A
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JP
Japan
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probe
signal
sample
fine movement
displacement
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Withdrawn
Application number
JP10289198A
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English (en)
Inventor
Akira Egawa
明 江川
Hiroshi Muramatsu
宏 村松
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速走査型プローブ顕微鏡を提供する。 【解決手段】 先端が尖鋭化されたプローブ1と試料2
は、プローブと試料間の相互作用に応じてプローブ微動
手段4と試料微動手段3によって相対距離を調節する。
プローブ1と試料2の相互作用は、プローブの変位とし
てプローブ変位検出手段5により検出される。プローブ
変位検出手段5の信号は、プローブ変位信号処理手段6
により、プローブ微動手段4によるプローブ変位信号の
みを除去した後、制御手段7に接続される。制御手段7
は、入力されたプローブと試料間の相互作用によるプロ
ーブ変位信号が常に一定となるように、プローブ微動手
段4と試料微動手段3を制御する。コンピュータ8は試
料表面を2次元的に走査した際の制御手段7の制御信号
を元に、プローブと試料間の相互作用に対応した画像を
作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】一般的に普及している原子間
力顕微鏡やトンネル顕微鏡として応用可能な分野に関す
る。
【0002】
【従来の技術】走査型プローブ顕微鏡(以下SPMと略
す)は、原子間力顕微鏡(以下AFMと略す)や走査型
トンネル顕微鏡(以下STMと略す)として、試料表面
の微細形状を観察できることから広く普及している。ま
たAFMで、光伝搬体をプローブとして用い、光学系の
制御機構を付加した近視野顕微鏡なども実用化されてい
る。
【0003】一般的にこれらのSPMは、先端を尖鋭化
したプローブを試料表面に接近させ、プローブと試料表
面との相互作用(原子間力やトンネル電流など)が一定
に保たれようにプローブと試料の間隔を微動機構で制御
しながら走査し、その際の微動機構へ印可する信号を画
像化する手法をとっている。基本的なプローブの制御方
法としては、プローブの先端を静止させたまま相互作用
が一定となるように制御する方法(以下静止モードと略
す)と、プローブを試料と垂直に共振させながら走査
し、そのプローブ先端部の振幅を利用して制御する方法
(以下共振モードと略す)の2種類がある。共振モード
は、静止モードと比較して分解能が悪いなどの欠点はあ
るが、柔らかい試料が測定しやすい、制御と関係のない
相互作用(静電気力や吸着力など)の影響を受けにくい
などの利点を持つ。
【0004】プローブと試料の間隔の調節は、通常試料
側またはプローブ側のどちらかに取り付けられた微動機
構で行う。この微動機構には圧電素子が用いられるが、
試料表面の走査も同時に制御可能な円筒型圧電素子が最
も一般的に使用されている。プローブの変位の検出に
は、半導体レーザーを利用した光テコ方式が広く用いら
れている。また、マイクロマシニング技術によりプロー
ブ上に圧電抵抗を形成し、その抵抗変化を利用する研究
もなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、広い範囲をより
速く、高精度に測定可能なSPMが望まれている。その
ため、微動機構となる圧電素子は、最大変位量が大き
い、高い周波数特性をもつ、などの条件を満たす必要が
ある。しかし、これらのすべての条件を単一の圧電素子
で満たすのは困難である。
【0006】そこで、従来の圧電素子に加えて高速駆動
の可能な圧電素子に高周波成分を分担させることで、比
較的簡単に高速、高精度の走査が可能となるが、プロー
ブと試料間の距離の制御が複雑になる。図5は、光テコ
方式AFMの静止モード測定時に、試料の凹凸に対する
プローブの変位信号および微動機構への印可信号を簡略
的に示したものである。
【0007】図5(a)の試料微動機構が駆動する場合、
試料の凹凸によるプローブのたわみが検出されると、変
位信号に応じて微動機構が駆動し、速やかにプローブの
たわみは元の状態に戻される。このようにしてプローブ
のたわみを常に一定に保つように微動機構が制御され
る。しかし、図5(b)のプローブ微動機構が駆動する場
合には、プローブ微動によりたわみが元の状態の戻って
いる状態でも、変位信号が元の状態とは違っている。つ
まり、実際の原子間力によるプローブのたわみとそれを
検出するための変位信号にずれが生じることとなり、正
常に制御することができなくなる。しかし、図5(b)
の変位信号を波線のように補正することで、この問題は
解決できる。
【0008】共振モードの場合にも、微動機構によりプ
ローブが駆動した際に、プローブの傾きが変化するなど
してプローブ変位信号の振幅が変化すると、静止モード
の場合と同様に変位信号を補正する必要がある。ただ
し、これらの補正は、微動機構への印可信号と変位信号
の関係を求めた上で適切に行われる必要がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、先端が尖鋭化されたプローブと、プローブと試料
間を相対的に移動させるプローブ微動機構および試料微
動機構と、プローブの変位を検出する手段と、プローブ
の変位信号からプローブ微動機構による変位成分を補正
する信号処理手段と、プローブと試料間の相対距離をプ
ローブ側および試料側で制御する手段と、全体を制御す
るコンピュータからなる走査型プローブ顕微鏡を考案し
た。
【0010】また、先端が尖鋭されたプローブと、プロ
ーブと試料間を相対的に移動させるプローブ微動手段お
よび試料微動手段と、プローブを試料に対して垂直に振
動させる手段と、プローブの変位を検出する手段と、プ
ローブの変位を検出する手段と、プローブの変位振幅を
検出する手段と、プローブの振幅信号からプローブ微動
手段による振幅の変位成分を補正する信号処理手段と、
プローブと試料間の相対距離をプローブの振幅信号から
プローブ側および試料側で制御する手段と、全体を制御
するコンピュータからなる走査型プローブ顕微鏡を考案
した。
【0011】さらに、上記走査型プローブ顕微鏡の補正
信号処理手段として、プローブ微動手段によりプローブ
を駆動した際のプローブ変位信号の変化率に応じてプロ
ーブ微動信号の増幅率を調整できるプローブ微動信号増
幅手段と、プローブ微動信号のオフセット電圧を0Vに
調整可能な信号加算手段と、プローブ変位信号とプロー
ブ微動振動の増幅信号の加算手段で構成される補正信号
処理手段と、プローブ微動手段への印可電圧とプローブ
変位信号の特性曲線に応じてプローブ微動信号を増幅す
る演算回路と、プローブ微動信号のオフセット電圧を0
Vに調整可能な信号加算手段と、プローブ変位信号とプ
ローブ微動信号の増幅信号の加算手段で構成される補正
信号処理手段を考案した。
【0012】そして、請求項1のプローブ顕微鏡は、プ
ローブと試料それぞれを駆動機構する設け、さらにプロ
ーブの変位信号からプローブ駆動による変位成分を補正
する手段を設けることで、高速、高精度の測定が可能と
なる。また、請求項2により、プローブの共振状態での
測定の場合にも同様に、高速、高精度の測定が可能とな
る。
【0013】請求項3は、プローブ駆動によるプローブ
変位を、プローブ変位信号とプローブ駆動信号を増幅し
た信号との加算により、補正可能なプローブ顕微鏡を提
供する。請求項4は、共振モードなどにより、複雑な変
化をする系で補正信号を得ることの可能なプローブ顕微
鏡を提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下実施例を図に基づいて説明す
る。図1は、本発明によるプローブ顕微鏡の構成の模式
図である。先端が尖鋭化されたプローブ1と試料2は、
プローブと試料間の相互作用に応じてプローブ微動手段
4と試料微動手段3によって相対距離を調節する。プロ
ーブ1と試料2の相互作用は、プローブの変位としてプ
ローブ変位検出手段5により検出される。プローブ変位
検出手段5の信号は、プローブ変位信号補正手段6によ
り、プローブ微動手段4によるプローブ変位信号のみを
補正した後、制御手段7に接続される。制御手段7は、
入力されたプローブと試料間の相互作用によるプローブ
変位信号が常に一定となるように、プローブ微動手段4
と試料微動手段3を制御する。コンピュータ8は試料表
面を2次元的に走査した際の制御手段7の制御信号を元
に、プローブと試料間の相互作用に対応した画像を作成
する。
【0015】図2は、プローブを共振させた状態で測定
するプローブの顕微鏡の模式図である。プローブ1はプ
ローブ共振手段10により、共振された状態で制御され
る。プローブ1と試料2との相互作用によるプローブ変
位信号は、プローブの共振に対応した周波数のAC信号
となるが、プローブ振幅信号抽出手段11により振幅に
対応したDC信号変換する。 このDC信号に基づい
て、図1と同様にプローブ変位信号補正手段6、制御手
段7、コンピュータ8により制御され、画像化される。
【0016】図3は、プローブ変位信号補正手段の構成
模式図である。制御手段7から出力されるプローブを駆
動するためのプローブ微動信号Bは、プローブ微動信号
増幅手段26によって、プローブの駆動電圧とプローブ
変位の関係から求められた増幅率で増幅される(信号
C)。また、さらにオフセット電圧が0Vとなるよう
に、オフセット信号加算手段27によって調整された後
(信号D)、信号加算手段28でプローブ変位信号と加
算されることで、プローブ変位信号の補正を可能とする
(信号E)。プローブ微動信号増幅手段26による増幅
率をX、オフセット信号加算手段27によって加算され
るオフセット電圧をYとすると、それぞれの処理は次の
ような式で表される。
【0017】C=BX D=C+Y=BX+Y E=A+D=A+BX+Y 図4は、より複雑な変化に対応するプローブ変位信号補
正手段の構成模式図である。
【0018】プローブを駆動するための信号(信号B)
は、アナログマルチプライア回路やデジタルシグナルプ
ロセッサなどの演算回路29によって、プローブの駆動
電圧とプローブ変位の曲線特性から求められた増幅率で
増幅される(信号C)。また、さらにオフセット電圧が
0Vとなるように、オフセット信号加算手段27によっ
て調整された後(信号D)、信号加算手段28でプロー
ブ変位信号と加算されることで、プローブ変位信号の補
正を可能とする(信号E)。プローブの駆動電圧とプロ
ーブの曲線特性に対応する増幅率を関数F(B)、オフ
セット電圧をYとすると図3と同様に次のような式で表
される。
【0019】C=F(B) D=C+Y=F(B)+Y E=A+D=A+F(B)+Y 次に、本発明のAFMのへの応用例を紹介する。図6が
その構成図である。
【0020】プローブとして従来のAFMカンチレバー
11を使用可能なように、カンチレバーホルダーにプロ
ーブ微動手段となる積層型圧電素子14とプローブを共
振させるためのバイモルフ15を設けた。このカンチレ
バーホルダーの外観図を図4に示す。積層型圧電素子1
4、バイモルフ15、斜面ブロック24はそれぞれ接着
剤によりアングル22に固定され、アングルはホルダー
体23に固定されている。試料12の微動手段として円
筒型圧電素子13を用いることで、カンチレバーと試料
の相対距離の調節とともに、試料表面の走査にも利用可
能である。プローブ変位検出手段として光テコ方式を用
いることで、カンチレバーと試料との相互作用をカンチ
レバーのたわみとして検出できる。レーザーダイオード
16からレーザー光をカンチレバー背面で反射させ、そ
の反射光を2分割されたフォトダイオード17で電気信
号に変換する。AFMカンチレバー11のたわみにより
AFMカンチレバー11の先端部の角度が変化すると、
2分割されたフォトダイオード17の差分信号(以下D
IF信号と略す)が変化するという原理となっている。
AFMカンチレバー11が共振状態の場合、DIF信号
はAFMカンチレバー11の共振に対応した周波数を持
つAC信号となる。このDIF信号をロックインアンプ
18に接続することで振幅信号が得られる。この振幅信
号によりそれぞれの圧電素子を制御する。
【0021】ここで、積層型圧電素子14を駆動した場
合にもDIF信号は変化する。静止モードにおいて、積
層型圧電素子14への印可電圧とDIF信号の関係は、
図8のような比例関係となる。また、AFMカンチレバ
ー11が共振状態にある場合も、積層型圧電素子14の
駆動に伴うAFMカンチレバー11の角度の変化などに
より、振幅が変化する。この場合の印可電圧と振幅信号
の特性は図9のような曲線となる。補正回路19は、静
止モードの場合、印可信号を図8の直線の傾きに応じて
増幅し、オフセット調整をした上で、DIF信号に加算
する。つまり、図8の直線の傾き、切片が図3の増幅率
X、オフセット電圧Yに対応している。この結果、積層
型圧電素子14を駆動してもDIF信号は一定に保たれ
る。
【0022】また共振モードの場合には、図9の曲線特
性を図4の関数F(B)として求め、その関数F(B)
に従ってアナログマルチプライヤ回路により駆動電圧を
増幅する。その後は静止モードと同様にその増幅された
駆動信号と振幅信号を加算し、補正する。制御回路20
では、まず補正回路19の出力信号をステートバリアブ
ルフィルタにより低、高周波数信号に分離する。低周波
数信号は積分回路にかけた後、適切な範囲に昇圧し円筒
型圧電素子13に印可する。また、高周波数信号は昇圧
し、積層型圧電素子14に印可する。コンピュータ21
は、試料表面の2次元的に走査した際の制御回路20の
信号から試料の表面形状像を作成する。
【0023】
【発明の効果】本発明により、プローブおよび試料同時
駆動による制御が可能となり、より広範囲をより高速に
走査可能なプローブ顕微鏡が実現できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプローブ顕微鏡の構成の模式図で
ある。
【図2】本発明によるプローブ顕微鏡のプローブを共振
させる場合の構成の模式図である。
【図3】本発明による静止モードでのプローブ変位信号
補正手段の構成模式図である。
【図4】本発明による共振モードでのプローブ変位信号
補正手段の構成模式図である。
【図5】プローブ微動によるプローブ変位信号の変化を
表す簡略図である。
【図6】本発明をAFMへの応用例の構成図である。
【図7】構成例で用いたAFMカンチレバーホルダーの
外観図である。
【図8】積層型圧電素子印可電圧とDIF信号の特性図
である。
【図9】積層型圧電素子印可電圧と振幅信号の特性図で
ある。
【符号の説明】
1 プローブ 2 試料 3 試料微動手段 4 プローブ微動手段 5 プローブ変位検出手段 6 プローブ変位信号補正手段 7 制御手段 8 コンピュータ 9 プローブ共振手段 10 プローブ振幅信号抽出手段 11 AFMカンチレバー 12 試料 13 円筒型圧電素子 14 積層型圧電素子 15 バイモルフ 16 レーザーダイオード 17 フォトダイオード 18 ロックインアンプ 19 補正回路 20 制御回路 21 コンピュータ 22 アングル 23 ホルダー体 24 斜面ブロック 25 光反射板 26 プローブ微動信号増幅手段 27 オフセット信号加算手段 28 信号加算手段 29 演算回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端が尖鋭されたプローブと、プローブ
    と試料間を相対的に移動させるプローブ微動手段および
    試料微動手段と、プローブの変位を検出する手段と、プ
    ローブの変位信号からプローブ微動手段による変位成分
    を補正する信号処理手段と、プローブと試料間の相対距
    離をプローブ側および試料側で制御する手段と、全体を
    制御するコンピュータからなる走査型プローブ顕微鏡。
  2. 【請求項2】 先端が尖鋭されたプローブと、プローブ
    と試料間を相対的に移動させるプローブ微動手段および
    試料微動手段と、プローブを試料に対して垂直に振動さ
    せる手段と、プローブの変位を検出する手段と、プロー
    ブの変位を検出する手段と、プローブの変位振幅を検出
    する手段と、プローブの振幅信号からプローブ微動手段
    による振幅の変位成分を補正する信号処理手段と、プロ
    ーブと試料間の相対距離をプローブの振幅信号からプロ
    ーブ側および試料側で制御する手段と、全体を制御する
    コンピュータからなる走査型プローブ顕微鏡。
  3. 【請求項3】 上記の請求項1または2の走査型プロー
    ブ顕微鏡において、上記補正信号処理手段がプローブ微
    動手段によりプローブを駆動した際のプローブ変位信号
    の変化率に応じてプローブ微動信号の増幅率を調整でき
    るプローブ微動信号増幅手段と、プローブ微動信号のオ
    フセット電圧を0Vに調整可能な信号加算手段と、プロ
    ーブ変位信号とプローブ微動信号の増幅信号の加算手段
    で構成されることを特徴とする走査型プローブ顕微鏡。
  4. 【請求項4】 請求項1または2の走査型プローブ顕微
    鏡において、上記補正信号処理手段がプローブ微動手段
    への印可電圧とプローブ変位信号の特性曲線に応じてプ
    ローブ微動信号を増幅する演算回路と、プローブ微動信
    号のオフセット電圧を0Vに調整可能な信号加算手段
    と、プローブ変位信号とプローブ微動信号の増幅信号の
    加算手段で構成されることを特徴とする走査型プローブ
    顕微鏡。
JP10289198A 1998-04-14 1998-04-14 走査型プローブ顕微鏡 Withdrawn JPH11295325A (ja)

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CN106841684A (zh) * 2017-01-16 2017-06-13 长春理工大学 细胞生长状态的协同测量方法

Cited By (2)

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CN106841684A (zh) * 2017-01-16 2017-06-13 长春理工大学 细胞生长状态的协同测量方法
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