JPH11293728A - シャワーの吐水角度を上下に可変出来る掛け具。 - Google Patents

シャワーの吐水角度を上下に可変出来る掛け具。

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JPH11293728A
JPH11293728A JP12942798A JP12942798A JPH11293728A JP H11293728 A JPH11293728 A JP H11293728A JP 12942798 A JP12942798 A JP 12942798A JP 12942798 A JP12942798 A JP 12942798A JP H11293728 A JPH11293728 A JP H11293728A
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JP
Japan
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shower
projection
angle
water outlet
semi
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Application number
JP12942798A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Masuda
義弘 益田
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MSC TECHNOS KK
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MSC TECHNOS KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】シャワー吐水口の所望の角度を選択し得て、シ
ャワー吐水口をスライドさせえる吐水角度が変えられる
シャワー用多段式掛け具を提供する。 【解決手段】シャワー用多段式掛け具は、シャワーの掛
け部を受容する略U字型の形状を有する掛け孔の、上部
両面の左右対称位置に配列された2個以上の半円形もし
くは半水滴形を有する突起部から構成される。略U字型
貫通孔の径は上端で最大を有し、下端で最小径を有す
る。各突起物の傾斜角度は、いずれの突起物と突起物の
間でシャワー掛け部を受容するかに応じて、シャワー吐
水口の吐水角度を変えるよう、最も外側の突起部が最大
傾斜角度を有し、最も内側の突起部が最小傾斜角度を有
するよう異なる。突起部はシャワー吐水口をスライドさ
せ得る前後の力を加えることで、容易に乗り越えられる
適度な大きさの半円形もしくは半水滴形の形状を具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】 従来、浴室又はシャワー室に設備され
るシャワーは、浴室の壁に据え付けられた柔軟性を有す
るホースと、柔軟性ホースの先端に接続されたシャワー
吐水口により構成される。シャワーバスを使用してシャ
ワーを浴びる際、入浴者はシャワー吐水口を浴室の壁に
取り付けられたシャワー掛け具に掛けたままにしておく
か、或いは掛け具からシャワー吐水口を取り外し、吐水
口の柄を持って自分の身体の所望の部位に吐水口を向け
る。
【0002】 従来の浴室の壁に取り付けられたシャワ
ー用掛け具は、前方に開口し、そこに掛けるべきシャワ
ーの掛け具を受容する円形の掛け孔を有する。しかし、
かかる円形の掛け孔を有するシャワー掛け具は、掛け孔
の形状によって定まる吐水口の傾斜角度により予め定め
られた吐水口の一つのシャワー角度を提供するだけであ
り、不便があった。
【0003】 そこで、異なる吐水口傾斜角度を具備し
複数の掛け孔を有する構造のシャワー用多段掛け具の技
術の提供が示されているが、吐水口角度を変更するため
には、吐水口を一旦掛け孔から取り外した後に別の傾斜
角度を有する掛け孔に掛け替える作業が必要であり、機
敏性に欠けるため面倒である。またその構造上、複数の
孔を連結する構造を有するため、開口部の清掃等の場合
にも作業性に劣り不便である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 従って本発明は、単
一の掛け孔を有する従来の掛け具や、例えば複数の掛け
孔を連結して異なる傾斜角度を有する構造の掛け孔によ
りもたらされる上記の問題点を解決し、単一の掛け孔な
がら、入浴者がシャワー吐水口に加える適宜な力で容易
に吐水角度の変更が可能な、複数の半円形もしくは半水
滴形の形状を有する突起部と突起部の間に任意に嵌める
ことにより、シャワー吐水口の所望の角度を機敏に選択
し得るよう、異なる吐水口傾斜角度を持たせる複数の突
起部を有するシャワー用多段式掛け具の提供を目的とす
る。
【0005】
【問題を解決するための手段】 上記の目的を実現する
ために、本発明の一実施例によるシャワー用多段掛け具
は、シャワーの掛け部を受容する略U字型の貫通孔の両
面の左右対称位置に2以上の突起部を設け、いずれの突
起部もシャワー吐水口を前後にスライドさせる力を加え
ることで容易に乗り越えられる大きさの半円形もしくは
半水滴形の形状を有する。
【0006】 この場合、いずれの突起部と突起部との
間で掛け部を受容するかに応じてシャワーの吐水口のシ
ャワー角度が変えられるよう、それぞれの突起部は掛け
具の取り付け壁に対する傾斜角度が異なる。
【0007】 略U字型の貫通孔に配置される突起部の
位置の傾斜角度は、最も外側の突起部が最大傾斜角度を
有し、最も内側の突起部が最小傾斜角度を有するよう異
なって配列されることが望ましい。
【0008】
【実施例】 本発明の上記及び特徴と、他の利点を添付
図面の図1乃至7を参照して本発明の一実施例によるシ
ャワー用多段掛け具を説明する。掛け具2は、図1に最
も良く示される如く、平面図で略U字型の形状を有す
る。掛け具2には、シャワーの掛け部を受容する3つの
半円形もしくは半水滴形の形状を有する突起部、即ち最
も外側の突起部4と、中間の突起部5と、最も内側の突
起部6を具備する。シャワーの柔軟性ホース9は掛け部
10でシャワー吐水口1に接続される。3つの半円形も
しくは半水滴形の形状を有する突起部4、5、6は図1
に示すように略U字型貫通孔の上部の左右対称位置に等
間隔に配列される。突起部4、5、6は平常時はシャワ
ー掛け部10を通さないが、シャワー吐水口1を前後に
力を加えると容易に乗り越えスライドするように半円形
もしくは半水滴形の形状を有する。略U字型の貫通孔3
は、その径が上端で最大径を有し、下端で最小径を有す
るように異なるのは従来型のシャワー掛け具と同様であ
るが、図5に示すように3つの突起部4、5、6の配置
位置は、その傾斜角度、即ち、浴室の壁に対する吐水口
傾斜角度が、最も外側の突起部4は最大傾斜角度を有
し、最も内側の突起部6が最小傾斜角度を有するように
異なる。
【0009】 本発明の掛け具をさらに延長し、掛け具
に画成され延長された場所に4個以上の突起部を設け得
ることが理解されるべきである。掛け具を浴室の壁に取
り付けるアンカーボルトを受容する掛け具用ボルト孔7
と8が図に示される。掛け具2の3つの突起部4、5、
及び6は、その配列される傾斜角度、即ち浴室の壁に対
する吐水口傾斜角度が図5に示すように、最も外側の突
起部4は最大最大傾斜角度を有し、最も内側の突起部6
が最小傾斜角度を有するように異なるので、入浴者は、
図6に示すようにシャワー掛け部を掛け具2の3つの突
起部4、5、6の間及び突起部4の前部と突起部6の後
部の中の一つに嵌めることにより、シャワー吐水口の所
望の角度を選択する。即ち、最も遠い所に吐水口1から
水を飛ばす必要がある場合、シャワー掛け部は、最小傾
斜角度を有する最も内側の突起部6の後部に嵌められ
る。中間距離の所に吐水口から水を飛ばす場合、シャワ
ーの掛け部は、中間傾斜角度を有する中間の突起部5と
突起部4との間に嵌めるか、突起部5と突起部6との間
に嵌められる。これに対して、掛け具2の最も外側の突
起部4の前部は、シャワー吐水口1を最大傾斜角度に傾
斜させるので、この最も外側の突起部4の前部に嵌めら
れた吐水口1は、最も近い所に水を飛ばす。
【0010】 シャワー吐水口1の所望の角度を選択す
るとき、掛け具2からシャワー吐水口1を持ち上げた
り、或いは脱着する事無く、シャワー吐水口1に前後に
スライドさせる力を加えるだけで、容易に突起部4、
5、6を乗り越えスライドさせることが出来よう、図7
に示すよう半円形あるいは半水滴形の形状を有する小突
起部の構造を具備する。
【0011】
【発明の効果】 上述の如く、本発明のシャワー掛け具
は、傾斜角度、即ち、浴室の壁に対して任意の吐水位置
を選択する際に、入浴者はシャワー吐水口1をシャワー
掛け具2に掛け置いたまま、前後にスライドさせる力を
加えるだけで所望のシャワー角度を選択できる効果を奏
する。また、従来の掛け具と同様に掛け孔は一つであ
り、単純な略U字型貫通孔の構造であるため、清掃の作
業を向上させる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるシャワー用多段掛け具
の平面図である。
【図2】図1に示す掛け具の側面図である。
【図3】図1に示す掛け具の底面図である。
【図4】図1に示す掛け具の正面図である。
【図5】本発明の掛け具の図1の切断線A−Aにより切
断された断面図である。
【図6】シャワー掛け部をその中に受容する掛け具の機
能を説明する部分断面図である。
【図7】本発明の掛け具の図5の切断線B−Bにより切
断された突起部の断面図である。
【符号の説明】
1 シャワー吐水口 2 シャワー掛け具 3 略U字型開口部 4,5,6 突起部 7,8 アンカーボルト孔 9 柔軟性ホース 10 シャワー掛け部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャワーヘッドの掛け部を受容する、略
    U字型貫通孔の両面の左右対称位置に複数の半円形もし
    くは半水滴形の形状を有する突起部を配列し、いずれの
    突起部と突起部との間で該掛け部を受容するかに応じ
    て、該シャワーの吐水口のシャワー角度を変えるよう、
    該突起部は掛け具取り付け壁に対する傾斜角度が異なる
    シャワー用多段掛け具。
  2. 【請求項2】 前記突起部の傾斜角度は、最も外側の突
    起部が最大傾斜角度を有し、最も内側の突起部が最小傾
    斜角度を有するよう異なる請求項1記載のシャワー用多
    段式掛け具。
  3. 【請求項3】 前記突起部はシャワー吐水口に加える人
    為的な前或いは後への力で乗り越えられる大きさの、半
    円形もしくは半水滴形の形状を有する請求項1記載のシ
    ャワー用多段式掛け具。
JP12942798A 1998-04-03 1998-04-03 シャワーの吐水角度を上下に可変出来る掛け具。 Pending JPH11293728A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12942798A JPH11293728A (ja) 1998-04-03 1998-04-03 シャワーの吐水角度を上下に可変出来る掛け具。

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JP12942798A JPH11293728A (ja) 1998-04-03 1998-04-03 シャワーの吐水角度を上下に可変出来る掛け具。

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11293728A true JPH11293728A (ja) 1999-10-26

Family

ID=15009234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12942798A Pending JPH11293728A (ja) 1998-04-03 1998-04-03 シャワーの吐水角度を上下に可変出来る掛け具。

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JP (1) JPH11293728A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107090872A (zh) * 2017-06-30 2017-08-25 中山市翔实机械设备有限公司 一种多方位沐浴花洒

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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