JPH11293604A - 軌道直下の切替工法 - Google Patents

軌道直下の切替工法

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JPH11293604A
JPH11293604A JP9600198A JP9600198A JPH11293604A JP H11293604 A JPH11293604 A JP H11293604A JP 9600198 A JP9600198 A JP 9600198A JP 9600198 A JP9600198 A JP 9600198A JP H11293604 A JPH11293604 A JP H11293604A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工事桁を撤去しないでも処理できるので、工
事を極めて簡素化でき、また、本設の道床砕石、本設の
枕木等に替える作業を1日の施工量に見合った分に分割
施工できるので合理性に富む経済的なものである。 【解決手段】 サンドル5を配置してこれで工事桁1を
受けておき、軌条高さを本設高さに合わせるために、工
事桁1を勾配なりに扛下し、さらに、工事桁1の天端か
らレール3の天端までの高さと、本設軌条高さ(道床下
端からレール天端まで)の差に相当する分だけ工事桁1
を再扛下させ、その際、工事桁1と枕木2間に枕木桁10
を挿入してレール天端を変えずにおき、再扛下後、工事
桁1の天端までをコンクリート9で充填して工事桁1を
埋設し、その後、枕木と枕木桁を撤去し、道床砕石、本
設の枕木を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道の地下化立体
交差工事において、地下構築完了後に地上仮設軌道を地
下本設に切替える軌道直下の切替工法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】地下本設軌道への切替えに支障とならな
いように行なうための地下工事桁の処理は従来、切替時
にクレーンで工事桁を撤去し、この工事桁を撤去した後
に道床砕石、枕木、レールを設置する。
【0003】または、他の方法として、事前に工事桁を
撤去し、道床砕石、枕木、レールを設置し、枕木とレー
ルの間にパッキンを入れて高さを調整しておく。その
際、軌条高さは地上走行に合わせる。切替時に枕木とレ
ールの間に入れたパッキンを撤去して、軌条高さを地下
本設軌道に切替える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとくクレーン
で工事桁を撤去するには、横にクレーンを設置するだけ
の用地が必要であり、用地の無い場合は撤去できない。
【0005】調整パッキンが厚くなると不安定で、危険
であり、厚さには制約がある。また、切替時に、道床砕
石、枕木、レールを広範囲に設置するには、材料運搬方
法、作業員確保、制約時間に問題があり、困難である。
【0006】なお、これ以外にも特開昭63-194028 号公
報その他にあるように台車で工事桁を受けておき、これ
を台車の移動で撤去する方法などもあるが、いずれも装
置全体が大掛かりなものである。
【0007】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、工事桁を撤去しないでも処理できるので、工事を極
めて簡素化でき、また、本設の道床砕石、本設の枕木等
に替える作業を1日の施工量に見合った分に分割施工で
きるので合理性に富む軌道直下の切替工を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、サンドルを配置してこれで工事桁を受けてお
き、軌条高さを本設高さに合わせるために、工事桁を勾
配なりに扛下し、さらに、工事桁天端からレール天端ま
での高さと、本設軌条高さ(道床下端からレール天端ま
で)の差に相当する分だけ工事桁を再扛下させ、その
際、工事桁と枕木間に枕木桁を挿入してレール天端を変
えずにおき、再扛下後、工事桁天端までをコンクリート
で充填して工事桁を埋設し、その後、枕木と枕木桁を撤
去し、道床砕石、本設の枕木を設置することを要旨とす
るものである。
【0009】請求項1記載の本発明によれば、工事桁を
勾配なりに扛下するのは、軌条高さを本設高さに合わせ
るためであり、この扛下した工事桁でその後も運行でき
る。
【0010】また、工事桁を再扛下させるのは、工事桁
天端からレール天端までの高さと、本設軌条高さ(道床
下端からレール天端まで)の差に相当する分だけを扛下
させるためであり、さらに、工事桁と枕木間に枕木桁を
挿入してレール天端を変えずにおくことで、レール天端
を変えずに工事桁を扛下させて、工事桁天端までコンク
リートで充填し、工事桁を埋設することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
について詳細に説明する。図1は本発明の軌道直下の切
替工法の1実施形態を示すフローチャート、図2〜図5
は各工程を示す縦断正面図で、図中1は工事桁、2は仮
設の枕木、3はレールである。
【0012】事前に工事桁1の端部を側壁6の内側で切
断し、底版7上の嵩上げコンクリート4に鋼製のサンド
ル5を配置して、これで受けておく。また、工事桁1に
は後述の油圧リフター8で吊支承できるように吊りフッ
ク1aを設けておく。
【0013】側壁6上に油圧リフター8を設置し、軌条
縦断勾配を調整する。この油圧リフター8はビーム8a
を伸縮式のブーム支柱8bで支承した門型のものであ
る。なお、この油圧リフター8を使用することでビーム
8aの高さを簡単に変えることができるので、トローリ
ー線、電力線の高さに自由に対応できるという利点があ
るが、この油圧リフター8に変えて門形クレーン、チェ
ーンブロック、下で受けるジャッキ、その他の機械でも
使用可能である。
【0014】図9に前記鋼製のサンドル5の一例を示す
が、最下端のものをセットアンカー11で固定した部材を
何段階かを積み上げ、ボルト、ナット、丸ワッシャー
(スプリングワッシャー)で結合させたもので、扛下時
には上部のものを撤去して高さを低くできる。なお、サ
ンドル5は鋼製以外の金属のものでもよい。
【0015】また、図8にも示すように工事桁1の端部
には横振れ防止としてキリンジャッキ12を配設する。図
中13は油圧リフター8のブーム支柱8bの側部に設けた
列車防護柵、19は木製覆工板である。
【0016】切替時には、図3に示すように前記油圧リ
フター8で工事桁1を吊り、鋼製サンドル5を適宜撤去
して工事桁1を勾配なりに扛下させる。これは、レール
3の高さを本設高さに合わせるためである。
【0017】なお、この工事桁1の扛下に際しては図1
0、図11に示すように山留材によるガイド17を対向して
立設しておき、その間を通すようにしてもよい。図中18
は工事桁1に溶接したコラムである。
【0018】切替後、ブロック毎に、油圧リフター8で
工事桁1を吊り、図4に示すように残りのサンドル5を
撤去して工事桁1を扛下(2次)させ、固定する。工事
桁1はサンドル5を固定したアンカーボルト孔を利用
し、アンカーボルト21で固定することもできる。
【0019】そしてこの扛下(2次)の時には、工事桁
1と枕木2間に角材による枕木桁10を挿入してレール3
の天端を変えずにおく。
【0020】図5に示すように再扛下後、工事桁1の周
囲にコンクリート9で充填し、この工事桁1を天端まで
コンクリート9に埋設する。なお、工事桁1は前記のご
とくアンカーボルト21で固定することに代えて工事桁
1と側壁6との間の横振れ防止キリンジャッキの撤去後
に、ストラッド20を配置してこれで固定するようにして
もよい。
【0021】その後、その上に軌道砕石14による道床を
敷き、本設としてのPC枕木15をレール16下に敷設す
る。また、油圧リフター8はこれを撤去する。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明の軌道直下の切
替工法は、工事桁を撤去しないでも処理できるので、工
事を極めて簡素化でき、また、本設の道床砕石、本設の
枕木等に替える作業を1日の施工量に見合った分に分割
施工できるので合理性に富む経済的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
すフローチャートである。
【図2】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す切替直前の縦断正面図である。
【図3】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す切替後の縦断正面図である。
【図4】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す桁再扛下後の縦断正面図である。
【図5】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す有道床後の縦断正面図である。
【図6】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す全体概要の側面図である。
【図7】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す全体概要の平面図である。
【図8】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す横振れ防止取付部分を示す縦断正面図である。
【図9】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
すサンドル受け部分を示す縦断正面図である。
【図10】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を
示す工事桁扛下ガイドの縦断側面図である。
【図11】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を
示す工事桁扛下ガイドの縦断正面図である。
【符号の説明】
1…工事桁 1a…吊りフック 2…枕木 3…レール 4…嵩上げコンクリート 5…サンドル 6…側壁 7…底版 8…油圧リフター 8a…ビーム 8b…ブーム支柱 9…コンクリート 10…枕木桁 11…セットアンカ
ー 12…キリンジャッキ 13…列車防護柵 14…軌道砕石 15…PC枕木 16…レール 17…ガイド 18…コラム 19…木製覆工板 20…ストラッド 21…アンカーボル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 軌道直下の切替工法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道の地下化立体
交差工事において、地下構築完了後に地上仮設軌道を地
下本設に切替える軌道直下の切替工法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】地下本設軌道への切替えに支障とならな
いように行なうための地下工事桁の処理は従来、切替時
にクレーンで工事桁を撤去し、この工事桁を撤去した後
に道床砕石、枕木、レールを設置する。
【0003】または、他の方法として、事前に工事桁を
撤去し、道床砕石、枕木、レールを設置し、枕木とレー
ルの間にパッキンを入れて高さを調整しておく。その
際、軌条高さは地上走行に合わせる。切替時に枕木とレ
ールの間に入れたパッキンを撤去して、軌条高さを地下
本設軌道に切替える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとくクレーン
で工事桁を撤去するには、横にクレーンを設置するだけ
の用地が必要であり、用地の無い場合は撤去できない。
【0005】調整パッキンが厚くなると不安定で、危険
であり、厚さには制約がある。また、切替時に、道床砕
石、枕木、レールを広範囲に設置するには、材料運搬方
法、作業員確保、制約時間に問題があり、困難である。
【0006】なお、これ以外にも特開昭63-194028 号公
報その他にあるように台車で工事桁を受けておき、これ
を台車の移動で撤去する方法などもあるが、いずれも装
置全体が大掛かりなものである。
【0007】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、工事桁を撤去しないでも処理できるので、工事を極
めて簡素化でき、また、本設の道床砕石、本設の枕木等
に替える作業を1日の施工量に見合った分に分割施工で
きるので合理性に富む軌道直下の切替工法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、サンドルを配置してこれで工事桁を受けてお
き、軌条高さを本設高さに合わせるために、工事桁を勾
配なりに扛下し、このように軌条高さを本設高さに合わ
せたあとで、さらに、工事桁天端からレール天端までの
高さ部分と、道床下端からレール天端までの本設軌条高
さ部分との差に相当する分だけ工事桁を再扛下させ、そ
の際、工事桁と枕木間に枕木桁を挿入してレール天端を
変えずにおき、再扛下後、工事桁天端までをコンクリー
トで充填して工事桁を埋設し、その後、枕木と枕木桁を
撤去し、道床砕石、本設の枕木を設置することを要旨と
するものである。
【0009】請求項1記載の本発明によれば、工事桁を
勾配なりに扛下するのは、軌条高さを本設高さに合わせ
るためであり、この扛下した工事桁でその後も運行でき
る。
【0010】また、工事桁を再扛下させるのは、工事桁
天端からレール天端までの高さと、道床下端からレール
天端までである本設軌条高さの部分の差に相当する分だ
けを扛下させるためであり、さらに、工事桁と枕木間に
枕木桁を挿入してレール天端を変えずにおくことで、レ
ール天端を変えずに工事桁を扛下させて、工事桁天端ま
でコンクリートで充填し、工事桁を埋設することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
について詳細に説明する。図1は本発明の軌道直下の切
替工法の1実施形態を示すフローチャート、図2〜図5
は各工程を示す縦断正面図で、図中1は工事桁、2は仮
設の枕木、3はレールである。
【0012】事前に工事桁1の端部を側壁6の内側で切
断し、底版7上の嵩上げコンクリート4に鋼製のサンド
ル5を配置して、これで受けておく。また、工事桁1に
は後述の油圧リフター8で吊支承できるように吊りフッ
ク1aを設けておく。
【0013】側壁6上に油圧リフター8を設置し、軌条
縦断勾配を調整する。この油圧リフター8はビーム8a
を伸縮式のブーム支柱8bで支承した門型のものであ
る。なお、この油圧リフター8を使用することでビーム
8aの高さを簡単に変えることができるので、トローリ
ー線、電力線の高さに自由に対応できるという利点があ
るが、この油圧リフター8に変えて門形クレーン、チェ
ーンブロック、下で受けるジャッキ、その他の機械でも
使用可能である。
【0014】図9に前記鋼製のサンドル5の一例を示す
が、最下端のものをセットアンカー11で固定した部材を
何段階かを積み上げ、ボルト、ナット、丸ワッシャー
(スプリングワッシャー)で結合させたもので、扛下時
には上部のものを撤去して高さを低くできる。なお、サ
ンドル5は鋼製以外の金属のものでもよい。
【0015】また、図8にも示すように工事桁1の端部
には横振れ防止としてキリンジャッキ12を配設する。図
中13は油圧リフター8のブーム支柱8bの側部に設けた
列車防護柵、19は木製覆工板である。
【0016】切替時には、図3に示すように前記油圧リ
フター8で工事桁1を吊り、鋼製サンドル5を適宜撤去
して工事桁1を勾配なりに扛下させる。これは、レール
3の高さを本設高さに合わせるためである。
【0017】なお、この工事桁1の扛下に際しては図1
0、図11に示すように山留材によるガイド17を対向して
立設しておき、その間を通すようにしてもよい。図中18
は工事桁1に溶接したコラムである。
【0018】切替後、ブロック毎に、油圧リフター8で
工事桁1を吊り、図4に示すように残りのサンドル5を
撤去して工事桁1を扛下(2次)させ、固定する。工事
桁1はサンドル5を固定したアンカーボルト孔を利用
し、アンカーボルト21で固定することもできる。
【0019】そしてこの扛下(2次)の時には、工事桁
1と枕木2間に角材による枕木桁10を挿入してレール3
の天端を変えずにおく。
【0020】図5に示すように再扛下後、工事桁1の周
囲にコンクリート9で充填し、この工事桁1を天端まで
コンクリート9に埋設する。なお、工事桁1は前記のご
とくアンカーボルト21で固定することに代えて工事桁1
と側壁6との間の横振れ防止キリンジャッキの撤去後
に、ストラッド20を配置してこれで固定するようにして
もよい。
【0021】その後、その上に軌道砕石14による道床を
敷き、本設としてのPC枕木15をレール16下に敷設す
る。また、油圧リフター8はこれを撤去する。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明の軌道直下の切
替工法は、工事桁を撤去しないでも処理できるので、工
事を極めて簡素化でき、また、本設の道床砕石、本設の
枕木等に替える作業を1日の施工量に見合った分に分割
施工できるので合理性に富む経済的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
すフローチャートである。
【図2】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す切替直前の縦断正面図である。
【図3】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す切替後の縦断正面図である。
【図4】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す桁再扛下後の縦断正面図である。
【図5】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す有道床後の縦断正面図である。
【図6】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す全体概要の側面図である。
【図7】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す全体概要の平面図である。
【図8】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
す横振れ防止取付部分を示す縦断正面図である。
【図9】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を示
すサンドル受け部分を示す縦断正面図である。
【図10】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を
示す工事桁扛下ガイドの縦断側面図である。
【図11】本発明の軌道直下の切替工法の1実施形態を
示す工事桁扛下ガイドの縦断正面図である。
【符号の説明】 1…工事桁 1a…吊りフック 2…枕木 3…レール 4…嵩上げコンクリート 5…サンドル 6…側壁 7…底版 8…油圧リフター 8a…ビーム 8b…ブーム支柱 9…コンクリート 10…枕木桁 11…セットアンカ
ー 12…キリンジャッキ 13…列車防護柵 14…軌道砕石 15…PC枕木 16…レール 17…ガイド 18…コラム 19…木製覆工板 20…ストラッド 21…アンカーボル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小沢 徹 東京都港区元赤坂一丁目3番8号 鹿島建 設株式会社東京支店内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンドルを配置してこれで工事桁を受け
    ておき、軌条高さを本設高さに合わせるために、工事桁
    を勾配なりに扛下し、さらに、工事桁天端からレール天
    端までの高さと、本設軌条高さ(道床下端からレール天
    端まで)の差に相当する分だけ工事桁を再扛下させ、そ
    の際、工事桁と枕木間に枕木桁を挿入してレール天端を
    変えずにおき、再扛下後、工事桁天端までをコンクリー
    トで充填して工事桁を埋設し、その後、枕木と枕木桁を
    撤去し、道床砕石、本設の枕木を設置することを特徴と
    した軌道直下の切替工法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020084688A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 鹿島建設株式会社 架設方法
JP2020190193A (ja) * 2020-07-10 2020-11-26 裕恒 池田 車輪機構及び車輪機構が走行可能な鉄道システムに対応する区間レール

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020084688A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 鹿島建設株式会社 架設方法
JP2020190193A (ja) * 2020-07-10 2020-11-26 裕恒 池田 車輪機構及び車輪機構が走行可能な鉄道システムに対応する区間レール

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