JPH11291578A - 印刷システム - Google Patents

印刷システム

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JPH11291578A
JPH11291578A JP10095067A JP9506798A JPH11291578A JP H11291578 A JPH11291578 A JP H11291578A JP 10095067 A JP10095067 A JP 10095067A JP 9506798 A JP9506798 A JP 9506798A JP H11291578 A JPH11291578 A JP H11291578A
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JP
Japan
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data
print
toner
background color
printing
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Withdrawn
Application number
JP10095067A
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English (en)
Inventor
Akio Kondo
彰男 近藤
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP10095067A priority Critical patent/JPH11291578A/ja
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はカラーの背景を有する印刷システム
に関し、印字データを強調し、背景カラーデータの存在
意義も失わせることなく、トナーのセーブを行うことを
可能とする印刷システムを提供するものである。 【解決手段】 背景パターンデータを記憶する不揮発性
メモリ15には、予め複数の背景カラーデータがホスト
機器であるパーソナルコンピュータ等から供給され、登
録されている。この状態において背景重ねコマンド付き
印刷データがホスト機器から供給されると、該印刷デー
タを解析処理し、文字パターン等をフレームメモリに展
開すると共に、上記不揮発性メモリ15から背景パター
ンを読み出し、トナーセーブ率に従ってトナーセーブ領
域を設定する。例えば、トナーセーブ領域が小さい場合
印字データの領域のみを削除する印刷を行い、トナーセ
ーブ領域が大きい場合印字データの領域に他、更に広い
領域を削除し、背景カラーデータを上記文字パターンに
合成し、印刷処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーの背景を有
する印刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、カラー印刷装置が広く使用されて
いる。このようなカラー印刷装置は、ホスト機器である
例えばパーソナルコンピュータと接続され、パーソナル
コンピュータから供給される印刷データをカラー印刷す
る。
【0003】このような印刷システムにおいて、モノク
ロの印字データをカラー印刷装置に送り、印刷装置内で
背景をカラー印刷することが可能である。従来、上述の
ような印字データにカラーの背景を印刷する場合、下記
の2方式が採用されている。(イ)先ず、印字用のモノ
クロデータに背景カラーデータをオア(OR)加算する
方式である。(ロ)また、もう1つの方式は印字用のモ
ノクロデータの印字部分を避けて背景カラーデータを印
字するものである。すなわち、モノクロデータが位置す
る印字部分は、背景カラーデータを抜いて印字する方式
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の印刷方式
では以下の問題が発生する。先ず、上記(イ)の方式で
は、背景カラーデータの種類によっては背景が目立ち過
ぎ、文字や図形の印字データの存在が薄れてしまう場合
がある。例えば、背景カラーデータを明るい色で構成し
たり、派手な模様で構成した場合、印字データの存在が
薄れる。
【0005】また、(ロ)の方式では、文字や図形の印
字データの領域が広くなると、背景カラーデータの領域
が少なくなり、背景カラーデータを挿入する意味がなく
なる。
【0006】本発明は、こうした実情に鑑みなされたも
のであり、印字データを強調し、背景カラーデータの存
在意義も失わせることなく、トナーのセーブを行うこと
を可能とする印刷システムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は請求項1記載
の発明によれば、背景カラーデータを登録する登録手段
と、前記背景カラーデータの所定部分に対してトナーセ
ーブするトナーセーブ手段と、該トナーセーブ手段によ
って修正された前記背景カラーデータに印字データを合
成して印刷する合成印刷手段とを有する印刷システムを
提供することで達成できる。
【0008】ここで、背景カラーデータは、例えばホス
ト機器から予め印刷装置のメモリに登録しておく。ま
た、トナーセーブ手段は、例えばホスト機器で指示さ
れ、当該トナーセーブ指示に従って印刷装置内でトナー
セーブ処理を行う。合成印刷手段はトナーセーブ処理さ
れた背景カラーデータと印字データを合成印刷する。
【0009】このように構成することにより、背景カラ
ーデータの所定部分に使用するトナーを減らすことがで
き、トナーセーブできると共に、文字、図形等の印字デ
ータが目立たなくなることのない印刷システムを提供す
ることができる。
【0010】請求項2の記載は、請求項1記載の発明に
おいて、前記所定部分は、例えば前記印字データの一
部、又は全部である。ここで、上記所定部分が上記印字
データの一部である場合とは、印字データの領域が広
く、対応する領域の全ての背景カラーデータをトナーセ
ーブ処理することは背景カラーデータの存在意味が無く
なるような場合である。また、上記所定部分が上記印字
データの全部である場合とは、印字データの領域のみの
部分だけでなく、印字データの領域を越えた部分を含む
ものである。
【0011】このように構成することにより、例えば印
字データの領域を越えた部分についても背景カラーデー
タを印刷しない領域を形成することができ、トナーのセ
ーブ量を調整できる。
【0012】請求項3の記載は、請求項1の記載におい
て、前記所定部分は、例えばトナーセーブ率によって異
なる構成である。ここで、上記印字データの印字領域を
座標系を用いて設定し、この印字領域に従って上記トナ
ーセーブ率に基づく領域設定を行う。例えば、X−Y座
標系を用いて印字データの印字領域を設定し、この印字
領域に従って上記トナーセーブ率に基づき、印字領域/
非印字領域設定する。
【0013】このように構成することにより、トナーセ
ーブ量を予め設定することができ、必ず印字データの領
域は背景カラーデータを抜いた状態で印字されるので、
例えば背景カラーデータの存在意義をなくさないように
トナーセーブすることも可能となる。
【0014】請求項4の記載は、請求項3の記載におい
て、前記トナーセーブ率は、例えば印刷頁に従って設定
されている。例えば、第1頁はトナーセーブ率50%、
2頁はトナーセーブ率30%、3頁はトナーセーブ率2
0%の如く、頁毎にトナーセーブ率を設定できる。ま
た、奇数頁はトナーセーブ率50%、偶数頁はトナーセ
ーブ率70%の如く設定することもできる。
【0015】このように構成することにより、予め頁毎
にトナーセーブ率を設定し、自動的にトナーセーブ処理
を行うこともできる。上記課題は請求項5記載の発明に
よれば、背景カラーデータを登録する登録処理と、前記
背景カラーデータの所定部分に対してトナーセーブする
トナーセーブ処理と、該トナーセーブ処理によって処理
された前記背景カラーデータに印字データを合成して印
刷する合成印刷処理とを行う印刷方法を提供することで
達成できる。
【0016】本発明は上記請求項1記載のシステムに対
して印刷方法の発明であり、このように構成することに
よっても背景カラーデータの所定部分に使用するトナー
を減らすことができ、トナーセーブできると共に、文
字、図形等の印字データが目立たなくなることのない印
刷システムを提供することができる。
【0017】請求項6の記載は、請求項5記載の発明に
おいて、前記所定部分は、例えば前記印字データの一
部、又は全部である。また、請求項7の記載は、請求項
5の記載において、前記所定部分は、例えばトナーセー
ブ率によって異なる構成である。
【0018】さらに、請求項8の記載は、請求項7の記
載において、前記トナーセーブ率は、例えば印刷頁に従
って設定されている。以上請求項6〜請求項8の記載
は、前記請求項2〜請求項4の記載に対応するものであ
り、このように構成することにより、例えば印字データ
の領域を越えた部分についても背景カラーデータを印刷
しない領域を形成することができ、トナーのセーブ量を
調整できる。
【0019】また、トナーセーブ量を予め設定すること
ができ、例えば背景カラーデータの存在意義をなくさな
いようにトナーセーブすることも可能となる。さらに、
第1頁はトナーセーブ率50%、2頁はトナーセーブ率
30%、3頁はトナーセーブ率20%の如く、頁毎にト
ナーセーブ率を設定できる。また、奇数頁はトナーセー
ブ率50%、偶数頁はトナーセーブ率70%の如く設定
することもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
を用いて詳細に説明する。 <第1実施形態例>図1は、本実施形態例の印刷システ
ムのシステム構成図である。
【0021】尚、本システムはホスト機器とホスト機器
に接続されたカラーの印刷装置で構成されている。同図
において、印刷装置1はカラー背景を有する画像を印刷
する例えばカラープリンタであり、ホスト機器である例
えばパーソナルコンピュータ(以下、単にパソコンとい
う)2に接続されている。印刷装置1はインターフェイ
スコントローラ(以下、I/Fコントローラで示す)
3、エンジン部4、パネル5で構成されている。また、
I/Fコントローラ3はCPU6、プログラムメモリ
7、フォントメモリ8、DRAM(ダイレクトRAM)
9、メモリ制御部10、トナーセーブ処理部11、入出
力制御部(以下、I/O制御部で示す)12、ビデオ制
御部13、パネル制御部14、及び不揮発性メモリ15
で構成されている。
【0022】CPU6はプログラムメモリ7に記憶され
たシステムプログラムに従って処理を行う。また、CP
U6はパソコン2から出力される印刷データをI/O制
御部12を介して入力し、不図示の受信バッファに格納
する。また、受信バッファに格納された印刷データは、
CPU6により解析処理が行われ、例えば文字コードに
対してはフォントメモリ8から対応する文字パターンデ
ータを読み出し、制御コマンドに対しては対応する命令
処理を実行する。
【0023】また、不揮発性メモリ15は背景パターン
データを登録するメモリであり、パソコン2から供給さ
れる背景パターンデータを例えば複数記憶する。また、
トナーセーブ処理部11はトナーセーブモードが設定さ
れている時、CPU6の制御に従ってトナーセーブ処理
を実行する。
【0024】上述のトナーセーブ処理については後述す
るが、このトナーセーブ処理によって前述の背景カラー
データが修正され、例えば印字データと重なる所定部分
についてはデータが削除される。また、ビデオ制御部1
3は上述のトナーセーブ処理された背景カラーデータと
印刷データを合成し、エンジン部4に出力し、両データ
を合成印刷して記録紙に出力する。
【0025】尚、パネル5は印刷装置の表示及びキー入
力を行うパネルであり、パネル制御部14の制御に従っ
て各種データを表示し、又キー操作信号を入力する。こ
こで、本例で使用する印刷装置の一例を図2を用いて説
明する。同図において、印字装置1は、用紙供給/搬送
機構22、画像形成ユニット部23、定着器24、及び
前述の制御回路で構成されている。用紙供給/搬送機構
22は、用紙Pを積載収納した給紙カセット25と用紙
搬送系26で構成されている。また、用紙搬送系26は
給紙カセット25から用紙Pを搬出する給紙コロ27、
搬送ロール28、用紙位置をトナー像に一致させて給紙
するための待機ロール29、搬送ベルト30を駆動する
駆動ロール31、32、及び補助ロール33、等で構成
されている。
【0026】先ず、給紙コロ27を駆動することによ
り、給紙カセット25から用紙Pを搬出し、用紙搬送経
路を通って待機ロール29まで用紙Pを送り、後述する
感光体ドラムに形成されるトナー像と一致するタイミン
グで用紙Pを搬送ベルト30上に供給する。また、用紙
Pが搬送ベルト30上を移動する間、搬送ベルト30上
の用紙Pには画像形成ユニット部23によって各色のト
ナー像が転写され、用紙Pへの転写処理が行われる。そ
の後、用紙Pには定着器24で定着処理が施され、用紙
Pは搬送ロール39a、排紙ロール39bを通って機外
に排出される。
【0027】尚、上述の定着器4は熱ロール24aと圧
接ロール24bで構成され、用紙Pがこの熱ロール24
aと圧接ロール24b間を挟持・搬送される間、用紙P
に転写された複数色のトナー像は溶融して用紙Pに定着
する。
【0028】一方、画像形成ユニット部34を構成する
画像形成ユニット35〜38はイエロー(Y)、マゼン
ダ(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の転写処理
を行う画像形成ユニットであり、この順序で配設されて
いる。この中で、画像形成ユニット35〜37は、イエ
ロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)の各色のト
ナーを用紙Pに転写し、減法混色に基づくカラー印字に
使用する。また、ブラック(BK)の画像形成ユニット
38はモノクロ印字に使用するユニットである。
【0029】また、各画像形成ユニット35〜38は、
現像容器に収納された現像剤(の色)を除き、同じ構成
であり、感光体ドラムの周面近傍に帯電器、印字ヘッ
ド、現像器、転写器を順次配置する。ここで、4個の画
像形成ユニット35〜38を代表し、シアン用の画像形
成ユニット37の例で画像形成ユニットの構成を説明す
る。感光体ドラム40は、その周面が例えば有機光導電
性材料で構成され、感光体ドラム40の周面近傍には、
帯電器41a、印字ヘッド41b、現像器41c、転写
ロール41dが順次配設されている。
【0030】感光体ドラム40は矢印方向に回動し、先
ず帯電器41aからの電荷付与により、感光体ドラム4
0の周面には一様な電荷が帯電される。次に、印字ヘッ
ド41bからの露光により、感光体ドラム40の周面に
静電潜像を形成し、現像器41cによる現像処理により
トナー像が形成される。この時、感光体ドラム40の周
面に形成されるトナー像は、現像器41cに収納したシ
アン(C)色のトナーによる。このようにして感光体ド
ラム40の周面に形成されるトナー像は、感光体ドラム
40の矢印方向の回動に伴って転写ロール41dの位置
に達し、転写ロール41dによって搬送ベルト30上を
搬送される用紙Pに転写される。
【0031】用紙Pの上面に転写されたトナー像は、搬
送ベルト30の移動と共に矢印方向に搬送され、上述と
同様の構成の他の画像形成ユニット35、36によっ
て、用紙P上に形成されたイエロー(Y)のトナー、マ
ゼンダ(M)のトナーと共に定着器24によって上述の
ように定着処理され、減法混色に基づくカラー印刷が行
われる。次に、本実施形態例の処理動作を説明する。
【0032】本例は図3(a)のフローチャートに示す
ように、初期登録(ステップ(以下Sで示す)1)、背
景重ねコマンド付き印刷指示(S2)、印刷処理(S
3)を行うことによって達成される。ここで、初期登録
(S1)は予め異なる複数種類の背景カラーデータを前
述の不揮発性メモリ15に登録する処理であり、背景重
ねコマンド付き印刷指示(S2)は、パソコン側で印刷
データを作成し、印刷装置に出力する処理であり、印刷
処理(S3)は指定された背景カラーデータを印刷デー
タに合成して印刷出力する処理である。
【0033】図3(b)は上述の処理(S1〜S3)を
具体的に説明するフローチャートである。先ず、初期登
録(S1)について説明する。この初期登録(S1)
は、先ず背景カラーデータをパソコン2内で作成する
(S1−1)。例えば、それぞれ異なる色の背景カラー
データや、密度の異なる網掛け処理を行った特定色の背
景カラーデータ等をパソコン2内で作成する。
【0034】次に、このようにして作成した背景カラー
データをパソコン2から印刷装置1に出力し、不揮発性
メモリ15に登録する(S1−2)。この登録処理は、
CPU6の制御によって行われ、I/O制御部12を介
して供給される背景カラーデータを一旦受信バッファに
格納した後、コマンド解析を行い、背景カラーデータの
登録であることを確認し、当該背景カラーデータを不揮
発性メモリ15に書き込む。
【0035】次に、別の背景カラーデータの登録指示が
あるか判断し(S1−3)、別の背景カラーデータの登
録指示がある場合には上述の処理を繰り返す(S1−3
がYES、S1−2、S1−2)。ここで、図4は以下
の処理を模式的に示す動作説明図であり、上述の処理は
図4の処理aに対応する。
【0036】この処理によって例えば複数の背景カラー
データ(背景パターンデータ)が不揮発性メモリ15に
登録される。図5は上述の処理によって不揮発性メモリ
15に登録されたカラー背景例を模式的に示す図であ
り、b1、b2、・・・の背景カラーデータが登録され
るものとする。
【0037】その後、全ての背景カラーデータの登録処
理が完了すると(S1−3がNO)、初期登録処理を終
了する(S1−4)。以上の背景データの登録処理が終
了した後、背景重ねコマンド付き印刷指示(S2)を行
う。この指示は、先ず印刷データをパソコン2上で作成
する(S2−1)。この印刷データの作成は、パソコン
2にインストールされているアプリケーションソフトに
従って作成され、例えば文書データや画像データが印刷
データとして作成される。例えば、このアプリケーショ
ンソフトが文書作成ソフトであれば当該アプリケーショ
ンソフトに従って印刷データを作成し、アプリケーショ
ンソフトが例えば表作成ソフトであれば当該アプリケー
ションソフトに従って表の印刷データを作成する。
【0038】次に、背景重ねコマンドを上述の印刷デー
タに含ませる。この背景重ねコマンドは前述の背景カラ
ーデータの中の1つを指定と共に、背景重ね処理(合成
処理)の指定を行うコマンドであり、例えば前述の印刷
データの先頭に記述する。図6は上述の背景重ねコマン
ドを上述の印刷データに含ませたデータ構成例である。
【0039】このようにして作成された背景重ねコマン
ドを含む印刷データは、パソコン2から印刷装置1に出
力される(S2−3)。次に、背景重ねコマンドを含む
印刷データが印刷装置1に供給されると、印刷装置1に
よって印刷処理が行われる。この印刷処理を説明するフ
ローチャートが図4(b)の処理(S3−1〜S3−
5)であり、特に図4では模式的に詳しくこの処理を説
明している。尚、図4に示す「☆報告書」は前述のよう
にして作成した背景重ねコマンド付き印刷データであ
り、前述の図6のフォーマット構成のデータを模式的に
示すものである。
【0040】上述の背景重ねコマンドを含む印刷データ
が印刷装置1に供給されると(図4に示すb)、CPU
6は受信バッファに印刷データを格納した後、解析処理
を行う(図4に示すc)。この解析処理により、印刷デ
ータが文書データ(文字コード)であればフォントメモ
リ8から対応する文字パターンを発生させビットマップ
データを作成する(図4に示すd)。そして、順次ビッ
トマップデータをフレームメモリに展開していく。尚、
フレームメモリは前述のDRAM9で構成されている。
【0041】上述の展開処理の間、書き込み領域の指定
処理を行う(図4に示すe)。この指定処理は、印字デ
ータの位置を検索し(S3−1)、検索した印字データ
の位置を演算して背景カラーデータをトナーセーブする
ものである(S3−2)。例えば、図7は印字データの
印字位置を検索し、検索した印字データの位置演算して
背景カラーデータをトナーセーブ処理するための領域を
設定する説明図である。
【0042】例えば、印字データ「☆☆☆☆報告書」の
印字位置の座標を(X1、Y1)〜(X2、Y2)と検
索し(具体的には、印字データ「☆☆☆☆報告書」の文
字列の左上端と右上端の2点の座標を検索し)、その文
字列の範囲をトナーセーブ処理するための領域とする。
尚、上述の文字列の幅(Y方向の長さ)は選択する文字
フォント等によって判断する。また、例えば、印字デー
タ「1997.9.30」の印字位置の座標を(X3、
Y3)〜(X4、Y4)と検索し(同じく具体的には、
印字データ「1997.9.30」の文字列の左上端と
右上端の2点の座標を検索し)、その文字列の範囲をト
ナーセーブ処理するための領域とする。さらに、同様に
して印字データ「〇〇〇〇〇」の印字位置の座標を(X
5、Y5)〜(X6、Y6)と検索し、その文字列の範
囲をトナーセーブ処理するための領域とする。
【0043】一方、背景カラーデータに対しては図4に
示すように、前述の解析処理(図4に示すc)により背
景重ねの指示があれば特定された背景カラーデータを前
述の不揮発性メモリ15から読み出し、背景カラーパタ
ーンを発生する(図4に示すg)。また、トナーセーブ
コマンドに従ってトナーセーブ率を選択する。例えば、
同図においてはトナーセーブ無しの場合(図4に示す
h)、90%のフィルタを使用したトナーセーブ処理
(図4に示すi)、70%のフィルタを使用したトナー
セーブ処理(図4に示すj)、30%のフィルタを使用
したトナーセーブ処理(図4に示すk)の中の1つを選
択する。
【0044】各フィルタ回路は、入力する背景パターン
データをそれぞれのトナーセーブ率に対応した比率でド
ットパターンの間引き処理を行い、画像濃度を低くする
ものである。
【0045】次に、領域設定処理では(図4に示す
m)、背景重ねコマンドに含まれる領域指定情報に従っ
て前述のトナーセーブ領域を設定する。例えば、図8は
上述の設定処理を説明する図であり、複数の背景カラー
データb1、b2、・・・の中から前述の選択処理によ
って指定された背景カラーデータが選択され、また印字
データとしては前述の図7で説明した印字例が入力す
る。前述のように、印字データについてはトナーセーブ
処理のための印字位置が演算されており、例えばこの時
トナーセーブの領域指定が「☆☆☆☆報告書」の文字部
以外の部分であり、トナーセーブ率が90%であれば前
述の印字データ「☆☆☆☆報告書」の印字領域のみを除
いたフレームメモリ領域に90%に間引き処理された背
景カラーデータを出力する。そして、フレームメモリに
展開され合成された印刷データはビデオ転送制御nによ
ってビデオ制御部13からエンジン部4に出力され、図
8に示す合成印刷例1に示す印刷結果を得る。
【0046】また、トナーセーブの領域指定が「☆☆☆
☆報告書」、「1997.9.30」、及び「〇〇〇〇
〇」の文字部以外の部分であり、トナーセーブ率が70
%であれば、前述の印字データ「☆☆☆☆報告書」、
「1997.9.30」、及び「〇〇〇〇〇」の印字領
域を除いたフレームメモリ領域に70%に間引き処理さ
れた背景カラーデータを出力する。この場合前述の座標
(X1、Y1)〜(X2、Y2)の領域、及び座標(X
3、Y3)〜(X6、Y6)の領域(但しフォントサイ
ズを含む)を除いた背景カラーデータをフレームメモリ
に出力する。そして、上述と同様、この場合フレームメ
モリに展開され合成された印刷データはビデオ転送制御
nによってビデオ制御部13からエンジン部4に出力
し、図8に示す合成印刷例2の印刷結果を得る。
【0047】さらに、トナーセーブの領域指定が「☆☆
☆☆報告書」、「1997.9.30」、及び「〇〇〇
〇〇」の文字の包含領域以外の部分であり、トナーセー
ブ率が30%であれば前述の印字データ「☆☆☆☆報告
書」、「1997.9.30」、及び「〇〇〇〇〇」の
印字領域のみではなく、更に上記印字領域を含む範囲を
除いたフレームメモリ領域に30%に間引き処理された
背景カラーデータを出力する。例えば、この場合前述の
座標(X1、Y1)〜(X6、Y6)の領域(但しフォ
ントサイズを含む)領域を除いた背景カラーデータをフ
レームメモリに出力する。その後、上述と同様、フレー
ムメモリに展開された合成データをエンジン部4に出力
し、図8に示す合成印刷例3の印刷結果を得る。
【0048】以上のように処理することによって、設定
した領域に、設定した率に従ってトナーセーブを行うこ
とができ、必要なトナーセーブ処理を行うことができ
る。また、上述のように処理することによって、文字、
図形等の印字データが見にくくなることはなく、また背
景カラーデータが無意味な背景となることもない。すな
わち、印字データが見にくくなるような背景カラーデー
タであればトナーセーブ率を大きくすればよく、背景カ
ラーデータが無意味になるような場合であればトナーセ
ーブ率を小さくして背景カラーデータの領域を増せばよ
い。
【0049】尚、上述の実施形態例の説明では、頁数に
対するトナーセーブ率の指定を行わなかったが、例えば
第1頁目はトナーセーブ率50%、第2頁目はトナーセ
ーブ率30%、第3頁目はトナーセーブ率20%の如く
各頁毎にトナーセーブ率を設定してもよく、又奇数頁目
はトナーセーブ率50%、偶数頁目はトナーセーブ率7
0%のように設定してもよい。このように構成すること
により、予め頁毎にトナーセーブ率を設定し、自動的に
トナーセーブ処理を行うこともできる。 <第2実施形態例>次に、本発明の第2実施形態例につ
いて説明する。
【0050】本例は図9に示すような図形(表)を含む
場合の例を説明するものである。尚、本システムもホス
ト機器とホスト機器に接続されたカラーの印刷装置で構
成されている。また、印刷装置1は前述と同様、カラー
背景を有する画像を印刷する例えばカラープリンタであ
り、図1に示す構成であり、I/Fコントローラ3、エ
ンジン部4、パネル5で構成され、I/Fコントローラ
3内の構成も同様であり、CPU6、プログラムメモリ
7、フォントメモリ8、DRAM(ダイレクトRAM)
9、メモリ制御部10、トナーセーブ処理部11、入出
力制御部(以下、I/O制御部で示す)12、ビデオ制
御部13、パネル制御部14、及び不揮発性メモリ15
で構成されている。
【0051】また、本例で使用する印刷装置は前述と同
様、図2に示す構成であり、印字装置1は用紙供給/搬
送機構22、画像形成ユニット部23、定着器24、及
び前述の制御回路で構成されている。用紙供給/搬送機
構22は、用紙Pを積載収納した給紙カセット25と用
紙搬送系26で構成されている。また、用紙搬送系26
は給紙カセット25から用紙Pを搬出する給紙コロ2
7、搬送ロール28、用紙位置をトナー像に一致させて
給紙するための待機ロール29、搬送ベルト30を駆動
する駆動ロール31、32、及び補助ロール33、等で
構成されている。
【0052】先ず、給紙コロ27を駆動することによ
り、給紙カセット25から用紙Pを搬出し、用紙搬送経
路を通って待機ロール29まで用紙Pを送り、後述する
感光体ドラムに形成されるトナー像と一致するタイミン
グで用紙Pを搬送ベルト30上に供給する。また、用紙
Pが搬送ベルト30上を移動する間、搬送ベルト30上
の用紙Pには画像形成ユニット部23によって各色のト
ナー像が転写され、用紙Pへの転写処理が行われる。そ
の後、用紙Pには定着器24で定着処理が施され、用紙
Pは搬送ロール39a、排紙ロール39bを通って機外
に排出される。
【0053】尚、上述の定着器4は熱ロール24aと圧
接ロール24bで構成され、用紙Pがこの熱ロール24
aと圧接ロール24b間を挟持・搬送される間、用紙P
に転写された複数色のトナー像は溶融して用紙Pに定着
する。次に、本実施形態例の処理動作を説明する。
【0054】本例も図3(a)のフローチャートに示す
ように、初期登録(S1)、背景重ねコマンド付き印刷
指示(S2)、印刷処理(S3)を行うことによって達
成され、初期登録(S1)は予め異なる複数種類の背景
カラーデータを前述の不揮発性メモリ15に登録する処
理であり、背景重ねコマンド付き印刷指示(S2)は、
パソコン側で印刷データを作成し、印刷装置に出力する
処理であり、印刷処理(S3)は指定された背景カラー
データを印刷データに合成して印刷出力する処理であ
る。
【0055】上述の初期登録(S1)は、処理(S1〜
S3)に示すフローチャートによって行われ、前述の図
5に示す背景カラーデータb1、b2、b3、・・・が
登録される。そして、全ての背景カラーデータの登録処
理が完了すると(S1−3がNO)、初期登録処理を終
了する(S1−4)。
【0056】以上の背景データの登録処理が終了した
後、背景重ねコマンド付き印刷指示(S2)を行う。こ
の指示は、先ず印刷データをパソコン2上で作成する
(S2−1)。この印刷データの作成は、パソコン2に
インストールされているアプリケーションソフトに従っ
て作成され、例えば文書データや画像データが印刷デー
タとして作成される。例えば、このアプリケーションソ
フトが文書作成ソフトであれば当該アプリケーションソ
フトに従って印刷データを作成し、アプリケーションソ
フトが例えば表作成ソフトであれば当該アプリケーショ
ンソフトに従って表の印刷データを作成する。
【0057】本例においては図9に示すように、「☆☆
☆☆調査結果」の表題であり、その表題の下に「図
(表)」が印刷され、更にその下に例えば「作成者の氏
名」が印刷される例である。この例の印刷データは上述
のようにしてパソコン2で作成され、パソコン2内のプ
リントドライバによって印刷装置1のコマンド体系に合
わせた印刷データに変換されて供給される。
【0058】次に、背景重ねコマンドを含む印刷データ
が印刷装置1に供給されると、印刷装置1によって印刷
処理が行われる。この印刷処理は、前述の図4の模式図
に対応する処理であり、前述と同様、書き込み領域の指
定処理を行う(図4に示すe)。
【0059】例えば、図10は上述の印字データの印字
位置を検索し、検索した印字データの位置演算して背景
カラーデータをトナーセーブ処理するための領域を設定
する説明図である。印字データ「☆☆☆☆調査結果」の
印字位置の座標を(X1’、Y1’)〜(X2’、Y
2’)と検索する。本例においても、具体的には印字デ
ータ「☆☆☆☆調査結果」の文字列の左上端と右上端の
2点の座標を検索する。また、「図(表)」の印字位置
の座標を(X3’、Y3’)〜(X4’、Y4’)と検
索し、その検索領域をトナーセーブ処理するための領域
とする。さらに、同様にして印字データ「作成者の氏
名」の印字位置の座標を(X5’、Y5’)〜(X
6’、Y6’)と検索し、その文字列の範囲をトナーセ
ーブ処理するための領域とする。
【0060】次に、前述と同様、領域指定情報に従って
前述のトナーセーブ領域を設定する。例えば、図11は
上述の設定処理を説明する図であり、複数の背景カラー
データb1、b2、・・・の中から前述の選択処理によ
って指定された背景カラーデータが選択され、また印字
データとしては前述の図10で説明した印字例が入力す
る。前述のように、印字データについてはトナーセーブ
処理のための印字位置が演算されており、例えばこの時
トナーセーブの領域指定が「☆☆☆☆調査結果」の文字
部以外の部分であり、トナーセーブ率が90%であれば
前述の印字データ「☆☆☆☆調査結果」の印字領域のみ
を除いたフレームメモリ領域に90%に間引き処理され
た背景カラーデータを出力する。そして、フレームメモ
リに展開され合成された印刷データは、印刷処理によっ
て図11に示す合成印刷例1に示す印刷結果となる。
【0061】また、トナーセーブの領域指定が「☆☆☆
☆調査結果」、及び「図(表)」の印字領域以外の部分
であり、トナーセーブ率が70%であれば前述の印字デ
ータ「☆☆☆☆調査結果」、及び「図(表)」の印字領
域を除いたフレームメモリ領域に70%に間引き処理さ
れた背景カラーデータを出力する。この場合前述の座標
(X1’、Y1’)〜(X2’、Y2’)の領域、及び
座標(X3’、Y3’)〜(X4’、Y4’)の領域
(但しフォントサイズを含む)を除いた背景カラーデー
タをフレームメモリに出力する。そして、上述と同様、
この場合フレームメモリに展開され合成された印刷デー
タはビデオ転送制御nによってビデオ制御部13からエ
ンジン部4に出力し、図11に示す合成印刷例2の印刷
結果を得る。
【0062】さらに、トナーセーブの領域指定が「☆☆
☆☆調査結果」、「図(表)」、及び「作成者の氏名」
の領域以外の部分であり、トナーセーブ率が30%であ
れば前述の印字データ「☆☆☆☆調査結果」、「図
(表」、及び「作成者の氏名」の印字領域のみではな
く、更に上記印字領域を含む範囲を除いたフレームメモ
リ領域に30%に間引き処理された背景カラーデータを
出力する。例えば、この場合前述の座標(X1’、Y
1’)〜(X6’、Y6’)の領域を除いた背景カラー
データをフレームメモリに出力する。その後、上述と同
様、フレームメモリに展開された合成データをエンジン
部4に出力し、図11に示す合成印刷例3の印刷結果を
得る。
【0063】以上のように処理することによって、設定
した率に従ったトナーセーブを行うことができ、必要な
トナーセーブ処理を行うことができる。また、上述のよ
うに処理することによって、文字、図形等の印字データ
が見にくくなることはなく、また背景カラーデータが無
意味な背景となることもない。すなわち、印字データが
見にくくなるような背景カラーデータであればトナーセ
ーブ率を大きくすればよく、背景カラーデータが無意味
になるような場合であればトナーセーブ率を小さくして
背景カラーデータの領域を増せばよい。
【0064】尚、上述の実施形態例の説明では、頁数に
対するトナーセーブ率の指定を行わなかったが、例えば
第1頁目はトナーセーブ率50%、第2頁目はトナーセ
ーブ率30%、第3頁目はトナーセーブ率20%の如く
各頁毎にトナーセーブ率を設定してもよく、又奇数頁目
はトナーセーブ率50%、偶数頁目はトナーセーブ率7
0%のように設定してもよい。このように構成すること
により、予め頁毎にトナーセーブ率を設定し、自動的に
トナーセーブ処理を行うこともできる。
【0065】また、本例で使用する印刷装置1は図2の
構成に限らず、他の構成のカラー印刷装置であってもよ
い。さらに、上述の2つの実施形態例の説明ではトナー
セーブ率を90%、70%、30%に設定したが、これ
らのトナーセーブ率に限定されるものではなく、また印
字データの内容も前述の2例に限定されるものではな
い。したがって、トナーセーブ率に従って背景カラーデ
ータの中の所定部分を自由に設定することができ、印字
データを読みやすくすることができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればト
ナーの節約を行うことができ、文字や図形等の印字デー
タを見る人の印象を高めることができる。
【0067】また、頁毎にトナーセーブ率を設定できる
ので、自動的なトナーセーブ処理を行うことができる。
さらに、カラー背景が無意味になることもなく、背景を
有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態例の印刷システムのシステム構成図
である。
【図2】本実施形態例の印刷システムに使用する印刷装
置の全体構成図である。
【図3】(a)は本例の印刷システムの基本処理を説明
するフローチャートであり、(b)は本例の印刷システ
ムの具体的処理を説明するフローチャートである。
【図4】本例の印刷システムの処理を説明する説明図で
ある。
【図5】背景カラーデータの登録例を示す図である。
【図6】背景重ねコマンドを含む印刷データのフォーマ
ットである。
【図7】印字データの座標位置を説明する図である。
【図8】本例の印刷システムの動作を説明する説明図で
ある。
【図9】印刷データの例を示す図である。
【図10】印字データの座標位置を説明する図である。
【図11】第2実施形態例の印刷システムの動作を説明
する説明図である。
【符号の説明】
1 印刷装置 2 パーソナルコンピュータ 3 I/Fコントローラ 4 エンジン部 5 パネル 6 CPU 7 プログラムメモリ 8 フォントメモリ 9 DRAM9 10 メモリ制御部 11 トナーセーブ処理部 12 I/O制御部 13 ビデオ制御部 14 パネル制御部 15 不揮発性メモリ 22 用紙供給/搬送機構 23 画像形成ユニット部 24 定着器 24a 熱ロール 24b 圧接ロール 25 給紙カセット 26 用紙搬送系 27 給紙コロ 28 搬送ロール 29 待機ロール 30 搬送ベルト 31、32 駆動ロール 33 補助ロール 39a、39b 排紙ロール 34 画像形成ユニット部 35〜38 画像形成ユニット 40 感光体ドラム 41a 帯電器 41b 印字ヘッド 41c 現像器 41d 転写ロール X1〜X6 X座標 Y1〜Y6 Y座標 X1’〜X6’ X座標 Y1’〜Y6’ Y座標

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背景カラーデータを登録する登録手段
    と、 前記背景カラーデータの所定部分に対してトナーセーブ
    するトナーセーブ手段と、 該トナーセーブ手段によって修正された前記背景カラー
    データに印字データを合成して印刷する合成印刷手段
    と、 を有することを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 前記所定部分は、前記印字データの一
    部、又は全部であることを特徴とする請求項1記載の印
    刷システム。
  3. 【請求項3】 前記所定部分は、トナーセーブ率に応じ
    て印字濃度が異なることを特徴とする請求項1記載の印
    刷システム。
  4. 【請求項4】 前記トナーセーブ率は、印刷頁に従って
    設定されていることを特徴とする請求項3記載の印刷シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 背景カラーデータを登録する登録処理
    と、 前記背景カラーデータの所定部分に対してトナーセーブ
    するトナーセーブ処理と、 該トナーセーブ処理によって処理された前記背景カラー
    データに印字データを合成して印刷する合成印刷処理
    と、 を行うことを特徴とする印刷方法。
  6. 【請求項6】 前記所定部分は、前記印字データの一
    部、又は全部であることを特徴とする請求項5記載の印
    刷方法。
  7. 【請求項7】 前記所定部分は、トナーセーブ率に応じ
    て印字濃度が異なることを特徴とする請求項5記載の印
    刷方法。
  8. 【請求項8】 前記トナーセーブ率は、印刷頁に従って
    設定されていることを特徴とする請求項7記載の印刷方
    法。
JP10095067A 1998-04-07 1998-04-07 印刷システム Withdrawn JPH11291578A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007235679A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Ricoh Co Ltd 画像出力システム、プログラム及び情報記録媒体
JP2011180967A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Seiko Epson Corp ドライバープログラム、及び画像制御装置

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JP2007235679A (ja) * 2006-03-02 2007-09-13 Ricoh Co Ltd 画像出力システム、プログラム及び情報記録媒体
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