JPH11291546A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH11291546A
JPH11291546A JP9900098A JP9900098A JPH11291546A JP H11291546 A JPH11291546 A JP H11291546A JP 9900098 A JP9900098 A JP 9900098A JP 9900098 A JP9900098 A JP 9900098A JP H11291546 A JPH11291546 A JP H11291546A
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JP
Japan
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laser
toner
laser beam
image
laser beams
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JP9900098A
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English (en)
Inventor
Hiroki Kinoshita
博喜 木下
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー像の転写処理において発生する中抜け
の現象を、感光体に付着するトナーの形状を改善するこ
とによって防止できる記録装置を提供する。 【解決手段】 光学系20の構成のうち、レーザービー
ムを射出する光学装置21において、レーザー支持基台
213,214の位置を調整することで、2つのレーザ
ービーム201,202の感光体上での露光位置が一部
重複するようにし、これら2つのレーザービーム20
1,202で1ドット分の作像を行う。これによって、
露光強度分布すなわちトナー形状が平たんになり、中抜
けは起こりにくくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は複数のレーザービ
ームで感光体を露光するマルチビーム方式の記録装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子写真方式でのレーザービ
ームプリンタにおいては中抜けによる画質劣化が問題と
なっている。中抜けとは、接触転写方式でトナー像を中
間転写ベルトまたは記録紙に転写する際、文字画像や線
画像を形成するトナーのエッジ部のみが転写され、トナ
ー中央部が転写されないという現象である。
【0003】中抜けは、感光体または中間転写ベルト上
で画像を形成するトナーが凝集し、転写時にトナーに加
わる静電気力(トナーを中間転写ベルトまたは記録紙に
転写させる力)よりも機械的付着力(押圧によりトナー
が感光体または中間転写ベルトに張り付く力)が大きく
なると発生する。トナーが凝集する原因としては、感光
体と中間転写ベルトまたは中間転写ベルトと記録紙との
接触圧が高いこと、または、画像を形成するトナーの層
が特に中央部において厚くなっていることが挙げられ
る。
【0004】図7は、感光体ドラム上にトナーが凝集し
て中抜けが発生する様子を示している。感光体ドラム7
10上のトナー層701は、中間転写ベルト720との
接触部分において、その裏側より1次転写ローラ730
によって電荷と逆極性の電荷が与えられた中間転写ベル
ト720に静電転写される。しかし、トナー層701が
厚いため、あるいは感光体ドラム710と中間転写ベル
ト720との接触圧が高いために、トナー層中央部70
2が凝集して感光体ドラム710に付着し、トナー層エ
ッジ部703のみが中間転写ベルト720に転写され
る。
【0005】なお、図7に示したのは、感光体ドラム上
のトナー像をいったん中間転写ベルトに転写する方式で
あるが、感光体ドラム上のトナー像を直接記録紙に転写
する方式もある。この場合でも、感光体ドラムと記録紙
との接触圧が高ければ同様に中抜けが発生する。このよ
うな中抜けへの対策として、従来技術では、感光体と中
間転写ベルトとの接触圧の調整、中間転写ベルトの張力
の調整、あるいは転写ローラの弾性の調整など、もっぱ
ら接触圧に着目した中抜け対策が講じられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像を
形成するトナーのエッジ部と中央部とで厚みの差が大き
い場合には、従来技術のように接触圧の調整を行っても
完全に中抜けを防止することはできず、防止できたとし
ても転写効率が著しく低下するという問題が生じる。だ
からといって単に感光体の静電荷を減らすなどという方
法では、トナーの層が厚くなることは防止できても、細
かい階調を表現できなくなり、画質が劣化する可能性が
ある。
【0007】本発明は、上記の問題に鑑み、画質を劣化
させることなく、トナー量の過多を原因とする中抜けを
防止できる記録装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の記録装置は、2つのレーザービームを射出す
るレーザー光源と、レーザービームが入射する感光体
と、レーザービームの強度に応じて生成される感光体上
の投影像をトナー像として現像する現像装置と、トナー
像を記録媒体に転写する転写装置とを備える記録装置に
おいて、前記2つのレーザービームが感光体への照射ス
ポットにおいて一部重合されているとともに、当該位置
におけるビーム強度分布がそのピーク部分を空間的に拡
げたフラットな分布となるよう、前記2つのレーザービ
ームの光学的位置関係が調整されていることを特徴とす
る。
【0009】また、本発明の記録装置において、前記転
写装置は接触転写方式によってトナー像の転写を行う構
成である。そして、本発明の記録装置は、前記2つのレ
ーザービームの入射によって感光体上に1画素分の画像
が作像されるものであり、各レーザービームは、単一の
レーザービームで1画素分の画像を作像する方式におけ
るレーザービームに比べて、ビームパワーが減少させて
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の記録装置に関する
実施の形態を、図面を参照しながら説明する。 (プリンタの全体構成)図1は、本実施の形態における
レーザービームプリンタ1(以下プリンタ1とする)の
断面図である。プリンタ1は、感光体ドラム11を含む
感光体ユニット10、光学系20、現像装置30、中間
転写ユニット40、クリーナ50、給紙部60、および
定着器70などを有する。
【0011】感光体ユニット10は、感光体ドラム11
の周辺にクリーナ12と帯電ローラ13とが位置されて
成る。光学系20は、C(シアン)、M(マゼンダ)、
Y(イエロー)、Bk(ブラック)の各色ごとの画像デ
ータに応じてレーザーダイオードを変調させて、感光体
ドラム11表面を露光し、感光体ドラム11上に各色ご
との静電潜像を形成する。光学系20の構成について
は、さらに詳細な説明を後述する。
【0012】現像装置30は、回転軸Pを中心に、現像
スリーブ32を備える4つの色別現像器31C、31
M、31Y、31Bkを配置したものであり、感光体ド
ラム11上に各色ごとの静電潜像が形成されるたびに、
回転軸Pを中心に順次回転し、その色に対応する現像器
の現像スリーブ32を現像位置Dに移動させる。当該位
置において現像スリーブ32は、感光体ドラム11上の
静電潜像を現像し、トナー像を生成する。この時、感光
体ドラム11上に付くトナーの量は、光学系20が露光
のために出力したレーザービームの露光強度によって決
まる。
【0013】中間転写ユニット40は、駆動ローラ4
2、支持ローラ43、テンションローラ44、ガイドロ
ーラ45、1次転写ローラ46に巻き掛けられた中間転
写ベルト41と2次転写ローラ59とを有する構成であ
る。転写処理は、1次転写ローラ46が感光体ドラム1
1上のトナー像を中間転写ベルト41に転写させる1次
転写と、2次転写ローラ59が中間転写ベルト41上の
トナー像を記録紙に転写させる2次転写とからなり、い
ずれも接触転写方式である。
【0014】クリーナ50は、クリーナブレード51を
有し、2次転写処理終了後に、中間転写ベルト41上の
残留トナーを取り除く。給紙部60は、手差し用給紙ト
レー61、給紙ローラ62、タイミングローラ63、給
紙カセット64、エアーサクションベルト66などから
成る水平搬送路65を有し、手差し時には手差し給紙ト
レー61からの給紙を可能とし、自動給紙時には紙カセ
ット64に積載された記録紙を給紙する。自動給紙にお
いては給紙カセット64に収容された記録紙の最上層の
ものから、半月状の給紙ローラ62が回転して1枚ずつ
繰り出し、タイミングローラ63は、この繰り出されて
きた記録紙をトナー像が形成された中間転写ベルト41
と同期をとって2次転写ローラ59に向けて送り出す。
転写を終えた記録紙は水平搬送路65上をエアーサクシ
ョンベルト66によって定着器70に送られる。
【0015】定着器70は、一対のローラを有し、2次
転写を終えて記録紙上に転写されたトナー像をこれらロ
ーラによる熱圧着処理で定着させる。トナー像定着の処
理を終えた記録紙は、搬送ローラ72,73,74によ
って垂直搬送路71を搬送され、プリンタ1の上面に排
出される。 (光学系20の構成)図2は、光学系20の構成を示す
平面図である。
【0016】光学系20は、光源装置21、ポリゴンミ
ラー22、走査レンズ23を有し、このうち光源装置2
1は、さらに半導体レーザー素子211,212、ビー
ムスプリッタ216などを有する。光源装置21は2つ
の半導体レーザー素子211,212から出力されるレ
ーザービーム201、202をビームスプリッタ216
で略平行方向に偏向させて、ポリゴンミラー22に向け
射出する。
【0017】ポリゴンミラー22は、モータ(図示せ
ず)によって回転駆動され、レーザービームを主走査方
向に掃引する。走査レンズ23は、トロイダルレンズ2
31とf−θレンズ232とから成り、ポリゴンミラー
22から反射されてくるレーザービームを、感光体11
上に合焦状態で照射する。
【0018】上記の構成から成る光学系20において、
半導体レーザー素子211,212は、ビームスプリッ
タ216で偏向されたレーザービーム201,202の
感光体ドラム11上での露光位置が一部重複し、2ビー
ムで1ドットのトナー像を形成するように、位置を調整
されている。図3は、2ビームが合成された結果のレー
ザービームの露光強度を示す。
【0019】図3(a)は、スレッシュレベルを越える
部分の平面図であり、図3(b)は、副走査方向での露
光強度分布図である。2つのレーザービーム201,2
02それぞれの露光強度分布301、302と、これら
の合成結果の露光強度分布310とを示す。トナー像の
形状は、強度分布のうちスレッシュレベルを越える部分
の形状で決まる。トナー層が厚くなるのを防ぐには、ス
レシュレベルとピークとの差(図3(b)のdh1)を
小さくすればよい。
【0020】図3(b)に示す2ビーム1ドットの方式
における露光強度分布310は、一部が重複する2つの
レーザービームの露光強度分布301,302が合成さ
れた結果である。露光強度分布301,302は正規分
布であり、いずれの強度ピークも、スレッシュレベルと
同じレベルにしてある。これは、合成結果の露光強度分
布310のピークが高くなりすぎないようにするためで
ある。
【0021】このような露光強度分布310に対して、
感光体ドラム11上に形成されるトナー層の形状は、中
央部とエッジ部との厚みの差が小さい、平たんなものに
なる。このような形状のトナー層であれば、中間転写処
理においても、中抜けの原因であるトナーの凝集は発生
しにくい。このことを更に明らかにするために、従来の
1ビーム1ドット方式におけるレーザービームのトナー
層の形状(露光強度分布)と比較してみる。
【0022】図4は、従来の1ビーム1ドット方式での
レーザービームの露光強度を示す。図3と同様に、図4
(a)は、スレッシュレベルを越える部分の平面図であ
り、図4(b)は、副走査方向での露光強度分布図であ
る。図4(b)に示す露光強度分布401における、ス
レッシュレベルと露光強度ピークとの差分dh2を、図
3(b)の露光強度分布310の差分dh1と比較する
と、dh1はdh2の約1/2である。さらに、スレッ
シュレベルでの副走査方向強度幅(副走査方向でのドッ
トサイズに対応)は、露光強度310におけるw1と露
光強度401におけるw2とでは同じになっている。つ
まり、本実施例では、ドットサイズを従来に比して小さ
くすることなく、トナー層の厚みだけを従来の約1/2
にすることができる。
【0023】ただし、こうした効果を得るには、2つの
レーザービームの重複の割合を考慮しなければ成らな
い。図5は、レーザービームの重複の割合がそれぞれ異
なる3種類の露光強度分布を示す。重複前の各レーザー
ビームの露光強度ピークは同一(h)である。重複の割
合は、各レーザービームの「露光強度=h/e2」におけ
るスポット径を1とした場合のものである。同図(a)
は重複割合が0.4のもの。同図(b)は、図3(b)
で示した露光分布図と同じで、重複割合は0.5であ
る。そして同図(c)は、重複割合が0.6の場合のも
のである。
【0024】割合0.4では、ピーク部分の中央にくぼ
みができている。ここでのくぼみは浅く、画質に問題が
でるほどではないが、割合をさらに小さくするとくぼみ
は深くなり、その結果、トナー層は中央部がエッジ部に
くらべて薄くなって中抜けに近い状態になる。一方、割
合が0.6の場合、0.5の場合に比べるとピークとスレ
ッシュレベルとの差が大きい。割合を大きくするにつれ
トナー層を平たんにする効果は小さくなる。以上から、
中抜け防止の効果を得るには、適正な割合でレーザービ
ームを重複させる必要があることが分かる。
【0025】(光源装置の構成)次に、上記のように2
つのレーザービームの露光位置を適正な割合で重複させ
て感光体11の露光を行わせることのできる光源装置2
1について説明する。図6は、光源装置21の構成を示
す縦断面図である。光源装置21は、基台210上に、
半導体レーザー素子211、212、レーザ支持基台2
13、214、ビームスプリッタ216、コリメータレ
ンズ217、鏡筒218を有する構造である。
【0026】半導体レーザー素子211,212は、そ
れぞれ異なる方向からレーザービームを出力する。レー
ザー支持基台213、214は、それぞれ半導体レーザ
ー素子211,212を保持する。レーザー支持基台2
13は、半導体レーザー素子211が出力するレーザー
ビーム201の光軸に対して垂直な面で基台210と接
触し、矢印21a方向に移動可能である。レーザー支持
基台214は、半導体レーザー素子212が出力するレ
ーザービーム202の光軸に対して垂直な面で基台21
0と接触し、矢印21b方向に移動可能である。
【0027】ビームスプリッタ216は、レーザービー
ム201を入射方向に対して直交する方向に反射する一
方、レーザービーム202を透過し、両レーザービーム
201,202を略一方向にして、コリメータレンズ2
17に入射させる。コリメータレンズ217は、入射す
るレーザービーム201,202を略平行にして射出さ
せる。
【0028】鏡筒218は、コリメータレンズ217を
保持する。光源装置21においては、半導体レーザ素子
211、212が異なる方向から射出するレーザービー
ムをビームスプリッタ216が略同一方向に偏向させ、
偏向されたレーザビームを、鏡筒218内に保持される
コリメータレンズ217が略平行にしてからポリゴンミ
ラー22に向けて射出する。
【0029】レーザービーム201,202の感光体1
1上の露光位置は、ビームスプリッタ216への入射位
置によって変化し、入射位置はレーザー支持基台21
3、214をそれぞれ矢印21a、21b方向に移動さ
せることで調整できる。移動量は公知の微動調整機構を
用いて微調整できる。レーザー支持基台213を矢印2
1aで指す左右の方向に動かすと、レーザービーム20
1は上下する。また、レーザー支持基台214の矢印2
1bで指す上下の動きによって、レーザービーム202
も上下する。このようにレーザー支持基台213,21
4の位置を調整することによって、2つのレーザービー
ム201,202が一部重複されて光源装置21から射
出されるようにすることができる。
【0030】上記の通り、本実施の形態におけるプリン
タ1は、光源装置21においてレーザー支持基台21
3,214位置を調整することで、2つのレーザービー
ム201,202の感光体11における露光位置を適切
な割合で重複させて、2ビームで1ドット分の露光を行
う。それによって、現像処理の際に感光体11に付着さ
せられるトナー層の形状は、中抜けの起こりにくい平坦
なものになる。
【0031】なお、本実施の形態では、レーザービーム
の重複の割合として0.5という値を用いたが、この値
に限定されるわけではない。対照のために示した0.4
および0.6という値についても、一例であり、適正な
重複割合の範囲をこれに限定するものではない。なお、
本実施の形態の半導体レーザーの代わりに、特開平7−
89131に開示されているようなビーム径可変レーザ
ーを用いてもよい。これを前述の実施の形態と組み合わ
せて用いれば、レーザービームスポットの重複の割合だ
けでなく、画素サイズや濃度などの画像データの特性に
応じて2つのレーザービームスポットのビーム径を変化
させることでレーザービームスポットの合成面積を調整
することによっても、中抜け防止を図ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の記録装置は、2つのレーザービームを射出するレーザ
ー光源を有し、これら2つのレーザービームが感光体へ
の照射スポットにおいて一部重合されているとともに、
当該位置におけるビーム強度分布がそのピーク部分を空
間的に拡げたフラットな分布となるよう、前記2つのレ
ーザービームの光学的位置関係が調整することで、トナ
ー量の過多を原因とする中抜けを防止することができ
る。
【0033】なお、こうした効果は、記録装置における
転写装置が接触転写方式によってトナー像の転写を行う
ものである場合に得られる。さらに、2つのレーザービ
ームの入射によって感光体上に1画素分の画像を作像す
るものであり、各レーザービームのビームパワーを、単
一のレーザービームで1画素分の画像を作像する方式に
おけるレーザービームに比べて減少させておけば、これ
らが重複することで得られるビーム強度が強くなりすぎ
ることはなく、トナー量が過多となることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態におけるレーザープリン
タの内部構成を示す断面図である。
【図2】 本実施の形態における光学系の構成を示す略
図である。
【図3】 本実施の形態における2ビーム1ドット方式
によるレーザービームの露光強度を示すである。
【図4】 1ビーム1ドット方式のレーザービームの露
光強度を示す図である。
【図5】 2ビームの重複の比率によるレーザービーム
の強度分布の違いを示す図である。
【図6】 本実施の形態における光源装置の構成を示す
断面図である。
【図7】 中抜け発生の状況を示す模式図である。
【符合の説明】
1 レーザープリンタ 11 感光体ドラム 20 光学系 21 光源装置 211,212 半導体レーザー素子 213,214 レーザー支持基台 301,302,310,401 露光強度分布 701,702,703 トナー層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのレーザービームを射出するレーザ
    ー光源と、レーザービームが入射する感光体と、レーザ
    ービームの強度に応じて生成される感光体上の投影像を
    トナー像として現像する現像装置と、トナー像を記録媒
    体に転写する転写装置とを備える記録装置において、前
    記2つのレーザービームが感光体への照射スポットにお
    いて一部重合されているとともに、当該位置におけるビ
    ーム強度分布がそのピーク部分を空間的に拡げたフラッ
    トな分布となるよう、前記2つのレーザービームの光学
    的位置関係が調整されていることを特徴とする記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記転写装置は接触転写方式によってト
    ナー像の転写を行う構成であることを特徴とする、請求
    項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記2つのレーザービームの入射によっ
    て感光体上に1画素分の画像が作像されるものであり、
    各レーザービームは、単一のレーザービームで1画素分
    の画像を作像する方式におけるレーザービームに比べ
    て、ビームパワーが減少させてあることを特徴とする、
    請求項1又は2記載の記録装置。
JP9900098A 1998-04-10 1998-04-10 記録装置 Pending JPH11291546A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7782355B2 (en) 2007-05-14 2010-08-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus using a plurality of lasers with a varying exposure ratio

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