JPH11290428A - 物品の浸漬装置 - Google Patents

物品の浸漬装置

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JPH11290428A
JPH11290428A JP10094521A JP9452198A JPH11290428A JP H11290428 A JPH11290428 A JP H11290428A JP 10094521 A JP10094521 A JP 10094521A JP 9452198 A JP9452198 A JP 9452198A JP H11290428 A JPH11290428 A JP H11290428A
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JP
Japan
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article
rotary drum
holding device
holding
rotating
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Application number
JP10094521A
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English (en)
Inventor
Shusaku Yamazaki
秀作 山崎
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品の停止位置の誤差の低減、摩耗粉の液中
への混入の低減、液の容量の減少を図る。 【解決手段】 筒状の回転ドラム1と、当該回転ドラム
1をその軸線を中心として回転する回転装置2と、回転
ドラム1の外周面に沿って複数組取り付けられ浸漬すべ
き物品(目薬容器M)を保持する保持装置3と、回転ド
ラム1の周囲に設けられた液槽4とを備え、回転ドラム
1の外面が奇数正多角形柱状となっており、回転装置2
の伝達駆動部が液槽4の外に配置されている。また、回
転ドラム1の上方に配置され、浸漬すべき物品を保持装
置3に取り付ける供給装置5と、供給装置5に対して回
転ドラム1の回転方向上流側に配置され、液槽内に浸漬
済みの物品を保持装置3から取り外す取出装置6とが設
けられ、保持装置3に取り付けるべき物品の内部空間に
液を注入する注入装置51が供給装置5に付設されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を液内に浸漬
する物品の浸漬装置、例えば医薬品や食品等が充填され
る物品である容器を薬液内に浸漬してその滅菌や消毒す
るために用いられる物品の浸漬装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】かかる物品の浸漬装置としては、容器の
滅菌消毒装置がある(特願平9−174488号)。
【0003】このものは、チェーンコンベアに複数のグ
リッパ機構を設け、当該グリッパ機構に容器を保持して
チェーンコンベアを駆動し容器を薬液内に浸漬し滅菌等
を図るようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
物品の浸漬装置である容器の滅菌消毒装置は、チェーン
コンベアにより容器の搬送移動を行うようにしているの
で、装置の運転にともなってチェーンが伸びて容器の停
止位置に誤差が生じやすく、メンテナンスが必要となる
場合がある。
【0005】また、容器を保持したチェーンコンベアは
薬液内を通過するので、チェーンの摺動部で生じた摩耗
粉が薬液中に放出される可能性がありその影響を考慮し
なければならない。
【0006】チェーンコンベアの駆動軸やスプロケット
や軸受も薬液中に浸漬されるので、どうしても薬液槽の
深さが大きくなり薬液槽の容量が非常に大きくなり、高
価な薬液を多量に必要とすることになってしまう。
【0007】本発明は上記課題を解決すべくなされたも
ので、本発明の第1の目的は物品の停止位置の誤差を小
さくできる物品の浸漬装置を提供することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、摩耗粉の液中への
混入をほとんどなくすことができる物品の浸漬装置を提
供することにある。
【0009】本発明の第3の目的は、液槽内に貯留され
る液の容量を可能な限り小さくすることができる物品の
浸漬装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の物品の浸漬装置
は、筒状の回転ドラムと、当該回転ドラムをその軸線を
中心として回転する回転装置と、上記回転ドラムの外周
面に沿って複数組取り付けられ浸漬すべき物品を保持す
る保持装置と、上記回転ドラムの周囲に設けられた液槽
とを備えたことを特徴とする。
【0011】なお、上記回転ドラムの外面が正多角形柱
状となっており、外面の各面に上記保持装置が装着され
たものでもよい。
【0012】上記回転ドラムの外面が奇数正多角形柱状
となっており、外面の各面に上記保持装置が装着された
ものでもよい。
【0013】上記回転装置の伝達駆動部が上記液槽の外
に配置されていることが好ましい。
【0014】上記回転ドラムの上方に配置され、浸漬す
べき物品を上記保持装置に取り付ける供給装置と、上記
供給装置に対して上記回転ドラムの回転方向上流側に配
置され、上記液槽内に浸漬済みの物品を上記保持装置か
ら取り外す取出装置とが設けられたものでもよい。
【0015】上記保持装置に取り付けるべき物品の内部
空間に液を注入する注入装置が上記供給装置に付設され
ているものでもよい。
【0016】上記回転ドラムが1回転して上記物品が取
り付けられた保持装置が上記供給装置の位置に戻ってき
た時に上記注入装置を再び作動させて新たな液を物品の
内部空間に再び注入するとともに、上記回転ドラムが回
転して上記物品が取り付けられた保持装置が上記取出装
置の位置に到達した時に当該取出装置により物品を取り
出す制御装置を設けることが好ましい。
【0017】上記回転ドラムが1回転して物品が取り付
けられた保持装置が上記供給装置の位置に戻ってきた時
に上記保持装置における物品の把持部がその前と異なる
ように上記保持装置と物品とを相対移動させる制御装置
を設けることが好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態にか
かる物品の浸漬装置について添付図面に基づいて説明す
る。本実施の形態では物品としての目薬容器をオゾン水
に浸漬して滅菌消毒する滅菌消毒装置に使用される浸漬
装置を一例に説明する。
【0019】本浸漬装置は、図1又は図2に示すよう
に、外面が奇数正多角形柱状(具体的には7角柱状)の
回転ドラム1と、当該回転ドラム1をその軸線を中心と
して回転駆動する回転装置2と、上記回転ドラム1の外
周面の各面に取り付けられ浸漬すべき目薬容器Mを保持
する複数組の保持装置3と、上記回転ドラム1の周囲に
近接して設けられ上部が開放され円柱状の空間が形成さ
れた液槽4とを備えて概略構成される。
【0020】上記回転装置2は、図2に示すように回転
ドラム1の軸線上に突出して形成された軸部10を支持
する軸受21と、基台フレーム23に固定されたモータ
ー24と、このモーター24の回転軸に連結された変速
機25と、変速機25の出力軸を上記軸部10に連結す
るカップリング22とを備えて概略構成される。上記軸
受21、モーター24、カップリング22、変速機25
は回転装置2の伝達駆動部を構成し、軸部10を含めて
液槽4よりも外に配置されている。モータ24は回転ド
ラム1の1面に相当する回転角度だけ回転すると所定時
間停止されるように、いわゆる間欠回転運転させられる
ようになっている。
【0021】上記保持装置3は、図3及び図4に示すよ
うに、回転ドラム1に取り付けた際に回転ドラム1の軸
線方向と平行となるフレーム30と、フレーム30の左
右から進退自在に取り付けられたロッド31,32と、
各ロッド31,32から上方に延出して形成され、上記
ロッド31,32の軸線方向に所定間隔をもって複数突
出して形成され、かつ、互いに交互に隣接するように配
置された把持グリッパ33,34と、隣接して配置され
た把持グリッパ33,34間の間隔が狭まる方向に上記
ロッド31,32を移動付勢するスプリング35とを備
えている。上記把持グリッパ33,34の対向面にはそ
の横方向に延びかつ縦方向に複数に分割された把持部
(図示せず)が形成され、把持グリッパ33,34によ
り目薬容器Mを把持したときに各把持部が目薬容器Mの
側面に部分的に接触するようになっている。
【0022】図2に示すように、上記回転ドラム1の側
方に位置する基台フレーム23には、保持装置3の把持
グリッパ33,34の間隔を拡大するグリッパ間隔拡大
装置7が配置されている。グリッパ間隔拡大装置7は、
上記ロッド31,32の端部を押圧するためのプッシャ
ロッド70と、このプッシャロッド70の基端部を押圧
してプッシャロッド70を突出させる空圧アクチュエー
タ71とを備えている。空圧アクチュエータ71を作動
させることにより保持装置3のロッド31,32を進退
移動させ、間欠回転運動して停止状態にある回転ドラム
1に取り付けられた保持装置3の把持グリッパ33,3
4の間隔を拡大させて目薬容器Mの把持を解除するよう
になっている。
【0023】上記回転ドラム1の上方には、浸漬すべき
目薬容器Mを上記保持装置3に取り付けるための供給装
置5が配置されている。この供給装置5は、上記回転ド
ラム1の間欠運転に連動して駆動され、図1の向かって
左側から列状に供給される未消毒の空の目薬容器Mを2
回の間欠回転運動に1回の割合でグリッパ50により同
時に把持し、下方に向けて目薬容器Mを移動させて当該
目薬容器Mを上記保持装置3に受け渡すようになってい
る。
【0024】また、上記供給装置5に対して上記回転ド
ラム1の回転方向上流側には、上記液槽4内に浸漬され
た目薬容器Mを上記保持装置3から取り外すための取出
装置6が配置されている。この取出装置6も上記回転ド
ラム1の間欠回転運転に連動して、2回の間欠回転運動
に1回の割合で、保持装置3に列状に保持された消毒済
みの目薬容器Mをグリッパ60により同時に把持し、図
中斜め上方に向けて目薬容器Mを移動させて当該目薬容
器Mを上記保持装置3から取り外すようになっている。
取り外された目薬容器Mは図示しない反転装置により上
下方向に反転されて図示しない乾燥装置に向けて搬送さ
れる。
【0025】上記供給装置5には、上記保持装置3に取
り付けるべき目薬容器Mの内部空間にオゾン水を注入す
る注入装置51が付設されている。この注入装置51
は、目薬容器Mを把持したグリッパ50が上昇されたと
き、それぞれの目薬容器Mにノズルを挿入し、オゾン水
を注入するようになっている。そしてオゾン水が注入さ
れた目薬容器Mを、上記したように下方に向けて目薬容
器Mを移動させて当該目薬容器Mを上記保持装置3に受
け渡す。さらに、回転ドラム1が1回転して目薬容器M
が再び供給装置5に対向した時に、保持装置3に保持さ
れた目薬容器Mを供給装置5のグリッパ50により把持
して保持装置3から取り外した後に上記注入装置51を
駆動して目薬容器Mの内部空間に再びオゾン水を注入
し、次いで当該目薬容器Mを下降させて保持装置3に再
び受け渡すようになっている。ここで、目薬容器Mにお
ける保持装置3の把持部の接触部位がその前と重複しな
いように保持装置3の上下方向の停止位置をその前と異
ならせるようになっている。
【0026】そして、上記回転ドラムが回転して再度オ
ゾン水が注入された目薬容器Mが上記取出装置6に到達
した時に上記したように取出装置6により目薬容器Mが
保持装置3から取り出されるようになっている。
【0027】次に、上記実施の一形態にかかる浸漬装置
の作用について説明する。
【0028】本浸漬装置では、回転ドラム1を反時計回
りに回転させ外面の1面が最上部に位置したときに停止
させる。この停止時間内に供給装置5を作動させて列状
に供給される未消毒の空の目薬容器Mをグリッパ50に
より把持する。そして注入装置51を作動させて目薬容
器Mの内部空間にオゾン水を注入し、供給装置5により
下方に向けて目薬容器Mを移動させる。空圧アクチュエ
ータ71を作動させてプッシャロッド70により保持装
置3のロッド31,32を進退移動させて把持グリッパ
33,34の間隔を拡大させ、当該隙間に上記目薬容器
Mを挿入し、空圧アクチュエータ71の作動を解除して
把持グリッパ33,34により目薬容器Mを把持する。
そして、回転ドラム1を回転駆動させ目薬容器Mを液槽
4内に貯留されたオゾン水内に浸漬する。このような動
作を回転ドラム1の間欠回転運動の2回ごとに行い、各
面の取り付けられた保持装置3に1つおきに目薬容器M
を把持し、オゾン水内に浸漬させ、目薬容器Mの内部空
間及び外面の滅菌消毒を行っていく。
【0029】回転ドラム1が1回転して先程保持装置3
に装着した目薬容器Mが供給装置5に対面したときに、
供給装置5を作動させて保持装置3に保持された目薬容
器Mを保持装置3から外して注入装置51を作動させて
当該目薬容器M内にオゾン水を再び注入し、その前に注
入されたオゾン水を新しいオゾン水と入れ替える。
【0030】ここで、回転ドラム1の外面は奇数正多面
形柱状となっているので、上述したように新しい目薬容
器Mを保持装置3に取り付ける動作の間の間欠回転運動
後の停止時に1回転してきた目薬容器Mが保持装置3に
対面することになる。したがって、新しい目薬容器Mの
供給動作と重複せずに上記オゾン水の再注入工程は間欠
回転運動の2回ごとに行われることになる。
【0031】次に、供給装置5を作動させてオゾン水が
再注入された目薬容器Mを元の保持装置3に取り付け
る。この際把持グリッパ33,34の把持部がその前に
接触していた目薬容器Mの側面部位と重複しないよう
に、把持グリッパ33,34に対する目薬容器Mの上下
方向の位置を異ならせるようにする。これにより目薬容
器Mの外面がオゾン水に対して全面暴露されることにな
る。
【0032】回転ドラム1を間欠回転運動させて、再度
オゾン水が注入された目薬容器Mを保持する保持装置3
が上記取出装置6に対向する位置となったときに、上記
取出装置6が保持装置3に列状の保持された目薬容器M
に向かって移動させられる。そして、プッシャロッド7
0により保持装置3の把持グリッパ33,34間の間隔
が広げられ、グリッパ60により同時に目薬容器Mを把
持して斜め上方に向けて移動させる。この後反転装置に
より目薬容器Mの上下方向を反転させて乾燥装置に向け
て搬送する。上記のように再度オゾン水を注入する工程
は回転ドラム1の間欠回転運動の2回ごとに行っている
ので、上記取出装置6は回転ドラム1の間欠回転運動の
2回ごとに作動され、その間の間欠回転運動の際には素
通りすることになる。
【0033】本浸漬装置では、外面が奇数正多角形柱状
の回転ドラム1を用いているので、供給装置5による目
薬容器Mの保持装置3への取り付け、1回転した後の目
薬容器Mの持ち替えによる全面暴露、オゾン水の再注
入、取出装置6による取り出しを回転ドラム1の間欠回
転運動に同期させて滞りなく円滑に行うことができ、処
理効率を高めることができる。
【0034】チェーンコンベアにより搬送・浸漬を行う
ものにおいてはチェーンの伸びによる停止位置の誤差が
生じやすかったが、本浸漬装置によれば、目薬容器Mの
搬送・浸漬は正多角形柱状の回転ドラム1により行うよ
うにしているので、正確に停止位置等を設定することが
でき、段取り等のメンテナンスを簡単に行うことができ
る。
【0035】本浸漬装置ではチェーンコンベアよりも可
動部が少なく摺動部の摩耗を最小限にすることができ
る。しかも、回転装置2の伝達駆動部(例えば軸受21
等)が液槽4の外側に配置されているので、伝達駆動部
において生ずる摩耗粉がオゾン水中に混入することがな
く、オゾン水の汚染を未然に防止することができる。
【0036】筒状の回転ドラム1を液槽4の壁面により
形成される円柱状の空間に壁面に近接して設けるように
しているので、オゾン水は回転ドラム1の外面と液槽4
の壁面との間に充満するだけであり、使用するオゾン水
の容量を最小限とすることができる。
【0037】なお、上記実施の形態では、複数列の目薬
容器Mを保持する保持装置3を取り付けるために外面が
奇数正多角形柱状の回転ドラム1を用いているが、一列
程度の少ない列数の目薬容器Mを保持させるのであれば
外面がほぼ円柱状の回転ドラムを使用することができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の物品の浸
漬装置では、物品の停止位置の誤差を小さくでき、摩耗
粉の液中への混入をほとんどなくすことができ、液槽内
に貯留される液の容量を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の物品の浸漬装置を示す
縦断側面図である。
【図2】図1の浸漬装置を示す縦断正面図である。
【図3】図1の浸漬装置の保持装置の一部を示す平面図
である。
【図4】図3の保持装置の正面図である。
【符号の説明】
1 回転ドラム 2 回転装置 3 保持装置 4 液槽 5 供給装置 6 取出装置 10 軸部 21 軸受 22 カップリング 23 基台フレーム 24 モーター 25 減速機 30 フレーム 31,32 ロッド 33,34 把持グリッパ 35 スプリング 50 グリッパ 51 注入装置 60 グリッパ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の回転ドラムと、当該回転ドラムを
    その軸線を中心として回転する回転装置と、上記回転ド
    ラムの外周面に沿って複数組取り付けられ浸漬すべき物
    品を保持する保持装置と、上記回転ドラムの周囲に設け
    られた液槽とを備えたことを特徴とする物品の浸漬装
    置。
  2. 【請求項2】 上記回転ドラムの外面が正多角形柱状と
    なっており、外面の各面に上記保持装置が装着された請
    求項1記載の物品の浸漬装置。
  3. 【請求項3】 上記回転ドラムの外面が奇数正多角形柱
    状となっており、外面の各面に上記保持装置が装着され
    た請求項1又は2記載の物品の浸漬装置。
  4. 【請求項4】 上記回転装置の伝達駆動部が上記液槽の
    外に配置されている請求項1〜3のいずれかに記載の物
    品の浸漬装置。
  5. 【請求項5】 上記回転ドラムの上方に配置され、浸漬
    すべき物品を上記保持装置に取り付ける供給装置と、上
    記供給装置に対して上記回転ドラムの回転方向上流側に
    配置され、上記液槽内に浸漬済みの物品を上記保持装置
    から取り外す取出装置とが設けられた請求項1〜4のい
    ずれかに記載の物品の浸漬装置。
  6. 【請求項6】 上記保持装置に取り付けるべき物品の内
    部空間に液を注入する注入装置が上記供給装置に付設さ
    れている請求項5記載の物品の浸漬装置。
  7. 【請求項7】 上記回転ドラムが1回転して上記物品が
    取り付けられた保持装置が上記供給装置の位置に戻って
    きた時に上記注入装置を再び作動させて新たな液を物品
    の内部空間に再び注入するとともに、上記回転ドラムが
    回転して上記物品が取り付けられた保持装置が上記取出
    装置の位置に到達した時に当該取出装置により物品を取
    り出す制御装置を設けた請求項6記載の物品の浸漬装
    置。
  8. 【請求項8】 上記回転ドラムが1回転して物品が取り
    付けられた保持装置が上記供給装置の位置に戻ってきた
    時に上記保持装置における物品の把持部がその前と異な
    るように上記保持装置と物品とを相対移動させる制御装
    置を設けた請求項7に記載の物品の浸漬装置。
JP10094521A 1998-04-07 1998-04-07 物品の浸漬装置 Pending JPH11290428A (ja)

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